JPS6299675A - 内燃機関用速度制御装置 - Google Patents

内燃機関用速度制御装置

Info

Publication number
JPS6299675A
JPS6299675A JP23766685A JP23766685A JPS6299675A JP S6299675 A JPS6299675 A JP S6299675A JP 23766685 A JP23766685 A JP 23766685A JP 23766685 A JP23766685 A JP 23766685A JP S6299675 A JPS6299675 A JP S6299675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition
voltage
switch
internal combustion
primary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23766685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0379551B2 (ja
Inventor
Hideki Yugawa
湯川 秀樹
Takayuki Kanefushi
金伏 隆行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusan Denki Co Ltd filed Critical Kokusan Denki Co Ltd
Priority to JP23766685A priority Critical patent/JPS6299675A/ja
Publication of JPS6299675A publication Critical patent/JPS6299675A/ja
Publication of JPH0379551B2 publication Critical patent/JPH0379551B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関の速度を一定値以下に制限するように
制御する速度制御装置に関するものである。
[従来の技術] 内燃機関の回転速度が過大にならないように制御する従
来の装置として、特開昭59−208167号公報に示
された装置がある。この従来の装置では内燃機関用点火
装置の点火時期を定める信号を発生づる信号コイルの出
力を回転情報として利用して機関の回転速度を検出し、
は関の回転速度が設定値を超えた時に内燃機関用点火装
置の点火コイルの1次電流を制御する1次電流制御用ス
イッチの導通を阻止して点火動作を停止させることによ
り機関を失火させて、回転速度を設定値以下に制限する
ようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の装置では、機関の速度を制御する回路を構成
するために内燃機関用点火装置の回路の一部を共用して
いるため、種々の点火装置に組合せることが難しく、汎
用性に乏しいという問題があった。
また従来の装置では機関の回転速度が設定値を超えた時
に一定時間失火状態を持続させるようにしていたため、
失火により機関の回転速度が設定値以下になっても点火
動作が回復せず、速度制御特性のヒステリシスが大きく
なって速度制御時の回転ムラが比較的大きくなるという
問題があった。
本発明の目的は、種々の点火装置に接続し得るようにし
て汎用性を高めるとともに、速度制御特性にヒステリシ
スが生じるのを防いで速度制御時の回転ムラを無くした
内燃機関用速度制御装置を1;?供りることにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、その実施例を示ず第1図に見られるように、
点火コイル3の1次側に1次電流制御用スイッチ4を設
けて、点火時期に1次電流制御用スイッチ4を導通状態
から遮断状態にすることにより点火用の高電圧を)qる
電流遮断式の内燃機関用点火装置1により点火される内
燃機関の速度を制御する内燃機関用速度制御装置である
本発明の速度制御装置2は、点火コイル3の1次コイル
3aの端子電圧または該端子電圧に相応した電圧を1次
電圧■1として検出して該1次電圧が第1の閾値以上に
なった時に回転検出信号を出力する回転検出回路10と
、導通した際に点火コイルの1次コイル3aの端子電圧
または1次電流制御用スイッチ4の端子電圧を制限して
点火動作を阻止するように設けられた点火阻止スイッチ
11と、1次電圧■1を検出して該1次電圧が第2の閾
値より高い時に点火時期検出信号を出力する点火時期検
出回路12と、回転検出回路及び点火時期検出回路の出
力を入力として回転検出信号が入力される毎に該回転検
出1ご号から内燃機関の回転速度の大小を判別し、内燃
機関の回転速度が設定値を超え且つ点火時期検出信号が
入力されている時に点火阻止スイッチ11にトリガ信号
を供給して該スイッチを導通させる点火阻止スイッチ制
御回路13とを備えている。
尚第1図に示された例では1次電流制御用スイッチ4が
点火コイルの1次コイル3aに対して直列に接続されて
いるが、本発明は、電流遮断式の内燃機関用点火装置が
用いられる場合に広く適用することができる。例えば1
次電流制御用スイッチ4を機関により駆動される磁石発
電機内に設けられたエキサイタコイルに対して並列に接
続するとともに、該エキサイタコイルに対して並列に点
火コイルの1次コイルを接続し、1次電流制御用スイッ
チを導通状態から遮断状態にした際にエキサイタコイル
に誘起する比較的高い電圧を点火コイルの1次コイルに
印加して更に昇圧するようにした電流遮断式の点火装置
が用いられる場合にも本発明を適用することができる。
[発明の作用1 上記の構成において回転検出回路10は点火コイルの1
次側に第1の閾値以上の1次電圧が発生した時に検出動
作を行って回転検出信号Vnを出力する。また点火時I
gl検出回路12は点火コイルの1次電圧が第2の閾値
より高い時に点火時期検出信号Vしを出力する。点火阻
止スイッチ制御回路13は、回転検出信号■nを入力と
して内燃機関の回転速度の大小を判別し、内燃機関の回
転速度が設定値以下の場合には点火阻止スイッチへの1
〜リガ信号の供給を行わない。従って回転速度が設定値
以下の場合には点火阻止スイッチが導通することが無く
、点火動作は正常に行われる。
これに対し、内燃機関の回転速度が設定値を超え、且つ
点火時期検出信号が入力されると、点火阻止スイッチ制
御回路13が点火阻止スイッチ11にトリガ信号を供給
して該スイッチを導通させる。従って内燃機関用点火装
置の点火動作が停止され、機関が失火する。これにより
機関の回転速度が低下する。機関の回転速度が設定値ま
で下がると点火阻止スイッチ制御回路13が点火阻止ス
イッチ11へのトリガ信号の供給を停止するため、点火
阻止スイッチは導通しなくなり、点火動作は正常に行わ
れる。
本発明の速度制御装置は、点火装置の回路を共用しない
ため、特定の点火装置だけでなく種々の電流遮断式の点
火装置に接続することができ、汎用性を持たせることが
できる。また本発明の装置においては、各点火動作が行
われる毎に回転速度を判別して、速度が設定値を超えた
時に機関が失火する状態にし、速度が設定値以下になっ
た場合には直ちに点火動作が正常に行われる状態に復帰
さけるため、速度制御動作が行われる際の回転変動を少
なくすることができ、速度制御特性にヒステリシスが生
じるのを防ぐことができる。
[実施例1 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明づる。
第1図は本発明の一実施例の全体的構成を示したもので
、同図において1は内燃機関用点火装置、2は本発明の
速度制御装置である。この実施例の内燃機関用点火装置
1は、1次コイル3a及び2次コイル3bを有する点火
コイル3と、点火コイル3の1次コイル3aに対して直
列に接続された1次電流制御用スイッチ4と、機関の点
火時期に1次電流制御用スイッチ4を導通状態から遮断
状態にするように制御する点火時期制御回路5と、図示
しない機関のシリンダに取付けられて点火コイルの2次
コイル3bに接続された点火プラグ6とからなっている
この内燃機関用点火装置は電流遮断式の点火装置として
知られているものであって、点火コイルの1次コイル3
aと1次電流制御用スイッチ4との直列回路の両端に図
示しないバッテリの出力電圧が印加されている。点火時
期制御回路5は機関の点火時期よりも前の時期に1次電
流制御用スイッチ4を導通状態にし、点火コイル3の1
次コイル3aを通して1次電流を流す。点火時期制御回
路5は点火時期に1次電流制御用スイッチ4を遮断状態
にし、1次コイル3aを流れていた電流を遮断する。こ
の電流の遮断により、1次コイル3aにそれまで流れて
いた電流を流し続けようとする向きの高い電圧が誘起し
、この電圧が更に昇圧されて2次コイル3bに点火用の
高電圧が誘起する。
本発明の速度制御装置2は、回転検出回路10と、点火
阻止スイッチ11と、点火時期検出回路12と、点火阻
止スイッチゐす御回路13とからなっている。
回転検出回路10は点火コイル3の1次コイル3aの端
子電圧または該端子電圧に相応した電圧(図示の例では
1次電流制御用スイッチ4の端子電圧)を1次電圧v1
として検出して該1次電圧が第1の閾値以上になった時
に回転検出信号Vnを出力する。
点火阻止スイッチ11は1次電流制御用スイッチ4に対
して並列に接続され、導通した際に1次電流制御用スイ
ッチ4の両端を短絡して点火動作を阻止する。尚この点
火阻止スイッチは1次コイル3aに対して並列に接続し
てもよい。
点火時期検出回路12は1次電圧v1を検出して該1次
電圧が第2の閾値より高い時に点火時期検出信号VLを
出力する。
点火阻止スイッチ制御回路13は回転検出回路10及び
点火時期検出回路12の出力を入力として回転検出信号
vnが入力される毎にこの回転検出信号から内燃機関の
回転速度の大小を判別し、内燃機関の回転速度が設定値
を超え且つ点火時期検出信号VLが入力されている時(
1次電圧が制御レベルを超えている時)に点火阻止スイ
ッチ11に1〜リガ信号を供給して該点火阻止スイッチ
を導通させる。
第2図は本発明の更に具体的な実施例を示したもので、
この実施例ではNPNI−ランジスタTR1により1次
電流制御用スイッチ4が構成されている。1〜ランジス
タTRIのエミッタは接地され、コレクタは点火コイル
の1次コイル3aの一端に接続されている。1次コイル
3aの他端3Aは負極を接地したバッテリ(図示せず。
)の正極に接続されている。この点火装置においては、
点火時期制御回路5が機関の点火時期より前の時期にト
ランジスタTRIを導通させ、点火時期にトランジスタ
TR1を遮断状態にする。これにより点火コイルの1次
電流が遮断され、点火動作が行われる。トランジスタT
R1が遮断した時には点火コイル3の1次コイルに電圧
が誘起し、トランジスタTRIのコレクタエミッタ間に
電圧V1が現れる。
本発明の速度制御装置2を構成するため、1次電流制御
用スイッチ4を構成するトランジスタTR1のコレクタ
にダイオードD1のアノードが接続され、ダイオードD
1のカソードにツェナーダイオード7D1のカソードが
接続されている。ツェナーダイオードZD1のアノード
と接地間に抵抗R1及びR2の直列回路が接続され、両
抵抗の接続点にエミッタを接地したNPNトランジスタ
TR2のベースが接続されている。トランジスタTR2
のコレクタと接地間にコンデンサC1が接続され、トラ
ンジスタTR2のコレクタは抵抗R3を介して図示しな
い直流定電圧電源の正極端子に接続されている。図示し
ない定電圧電源の正極端子と接地間に抵抗R4及びR5
の直列回路からなる分圧回路が接続され、コンデンサC
1の両端の電圧Vc及び抵抗R5の両端に青られるV準
電圧Vrがそれぞれ比較器CM1の逆相入力端子と接地
間及び正相入力端子と接地間i−人力されている。比較
器CM1の出力端子には抵抗R6の一端が接続され、こ
の抵抗R6のe端は7ノードをこの抵抗側に向(プたツ
ェナーダイオードZD2を介してダイオードD10カソ
ードにIB続されている。
比較器CM1の出力端子にはまたエミッタを接地したN
PNI−ランジスタ下R3のベースが1&続され、この
トランジスタのコレクタエミッタ間回路が内燃鍬関用点
火装置の1次電流制御用スイッチ4(トランジスタTR
1)に対して並列に接続されている。
この実施例ばおいてはツェナーダイオードZD1により
回転検出回路10が構成され、1−ランジスタTR3に
より点火Nl ILスイッチ11が構成されている。ま
たツェナーダイオードZD2により点火時期検出回路1
2が構成され、でいこうR1乃至R6、トランジスタT
R2、コンデンサC1及び比較器CM1により点火阻止
スイッヂ制御回路13が構成されている。
上記実施例において、回転検出回路10の閾値(ツェナ
ーダイオード7D1が導通するレベル)V71が点火時
期検出回路12の閾値(ツェナーダイオードZD2が導
通するレベル)Vz2より高く設定されているものとす
る。ここで閾値電圧Vz2は、該電圧Vz2により点火
コイルの2次コイルに点火動作を行わせるような高電圧
を誘起させないような大ぎざに設定されている。
コンデンサC1は図示しない定電圧電源から抵抗R3を
通して一定の時定数で充電される。ツェナーダイオード
Z−D Iは1送電圧■1が第1の閾値以上の時に導通
し、回転検出信号Vnを出力する。また点火時期検出回
路12のツェナーダイオード7D2は1送電圧■1が第
2の閾値V72以上になった時に点火時期検出信号VL
を出力する。
点火時期制御回路5がトランジスタTR1を遮断状態に
すると第3図aに示したように点火コイルの1次コイル
3aに高い電圧が誘起し、第3図Cに示したように2次
コイル3bに点火用の高電圧V2が誘起して点火動作が
行われる。点火動作が行われる際に1〜ランジスタTR
Iのコレクタエミッタ間に現れる電圧V1が第1の閾値
Vz1を超えるとツェナーダイオードZD1が導通し、
回転検出信g V nが出力される。これによりトラン
ジスタTR2にベース電流が与えられて該トランジスタ
が導通し、コンデンサC1を瞬時に放電させる。電圧V
1が第1の閾値Vz1以下になるとトランジスタTR2
が遮断するためコンデンサC1は再び充電される。この
ように、1送電圧V1が第1の閾値以上になってトラン
ジスタTR2が導通する毎にコンデンサC1が放電し、
トランジスタTR2が遮断状態になると再びコンデンサ
−C1が充電されるため、コンデンサC1の端子電圧V
cは、第3図すのように1送電圧V1が第1の閾値以上
になる毎に零に戻る=角波形になる。
比較器CM1はコンデンサC1の端子電圧Vcと抵抗R
5の両端に得られる基準電圧vrとを比較する。コンデ
ンサの端子電圧VCが基準電圧Vr以下の間は比較器C
MIの出力端子の電位が高レベルにあり、端子電圧Vc
が基準電圧Vrを超えると比較器CM1の出力端子の電
位が接地レベルになる。
比較器CM1の出力端子の電位が接地レベルになってい
る時にはツェナーダイオードZD2が導通してもトラン
ジスタTR3が導通しないため点火動作は支障無く行わ
れる。これに対し比較器CM1の出力端子の電位が高レ
ベルになっている時にツェナーダイオードZD2が導通
して点火時期検出13号が出力されるとトランジスタT
R3が導通し、1次電流制御用スイッチとしてのトラン
ジスタTRIの両端を短絡して点火コイル3に1次電流
を流し続ける。そのため点火時期制御回路5が1〜ラン
ジスタTR1を遮断状態にしても点火コイルの1次電流
が遮断されなくなり、点火動作が行われなくなって機関
が失火する。
すなわち、上記の装置においては、1送電圧V1が第2
の閾値Vz2を超えた旧に、コンデンサC1の端子電圧
が基準電圧Vrを超えていて比較器CMIの出力端子の
電位が接地レベルになってぃれば1−ランジスタTR3
が導通Uず、機関の点火動作は支障無く行われるが、1
送電圧■1が第2の閾値VZ2を超えた時にコンデンサ
c1の端子電圧が基準電圧Vr以下で比較器cM1の出
力端子 ′の電位が高レベルになっているとトランジス
タTR3が導通して機関を失火さぼる。
コンデンサC1は一定の時定数で充電されているため、
コンデンナC1の端子電圧VCが基準電圧Vrに達する
までの時間は一定である。これに対し、点火動作が行わ
れる間隔は機関の回転速度の上界に伴って短くなってい
き、コンテン1ノc1が放電される間隔が回転速度の上
昇に伴って短くなっていく。
機関の回転適度が設定値以下の場合には第3図すに破線
で示したように、点火動作が行われて点火時期検出回路
12が点火時期検出信号V1−を出力した時にコンデン
サC1の端子電圧vcが基準電圧Vrを超えている状態
にある。従ってこの時は機関の点火動作が支障無く行わ
れる。
機関の回転速度が設定値に達すると第3図に実線で示し
たように点火時期検出回路12が点火時期検出信号V 
Lを出力した時点でコンデンサC1の端子電圧Vcが閃
準電圧■「以下になっているためトランジスタTR3が
導通し、機関を失火させる。トランジスタTR3は1次
電圧V1が制御レベルVz2以下になると遮断状態にな
る。トランジスタTR3の導通により点火動作が阻止さ
れると、1次電圧V1が回転検出回路10の閾値Vz1
を超えることができないため、トランジスタTR2は導
通せず、第3図すに実線で示したようにコンデンサC1
は放電されない。従って次の点火時期には、点火時期検
出回路12が点火時期検出信号V[を出力した時点でコ
ンデンサC1の端子電圧Vcが基準電圧vrを超えてい
るようになり、1ヘランジス9TR3は導通しない。従
ってこの点火時期にd3いては点火動作が行われ、機関
が点火される。これらの動作が繰り返されるため、機関
の回転速度が設定値を超えると点火動作が1回置きに阻
止され、いわゆる間引き点火が行われて機関の回転速度
が低下させられる。
機関の回転速度が設定値以下になると、各点火時期にお
いて点火時期検出信号vしが出力された時点で]ンデン
リC1の端子電圧Vcが基準電圧Vrを超えているよう
になるため、各点火動作が正常に行われ、機関の回転が
継続される。
上記の実施例において回転検出回路10の閾値Vz1を
点火時期検出回路12の閾値Vz2より低く設定すると
、第4図に示したような動作が行われる。第4図におい
て破線は機関の回転速度が設定値以下の場合の電圧V1
 、VC、V2の波形を示しており、実線は回転速度か
設定値を超えた場合の電圧V1 、Vc 、V2の波形
を示している。すなわちこの場合には、機関の回転速度
が設定値を超えた時に点大動作が毎回阻止され、機関が
完全な失火状態にされる。
従って本発明によれば、回転検出回路及び点火時期検出
回路のFA値を適当に設定することにより、速度制t1
11vJ作時に間引き点火の状態にするか完全失火の状
態にするかを適宜に選択することかできる。
上記の実施例では点火阻止スイッチ11を1次電流&l
 tl用スイッチ4に対して並列に接続しているが、点
火阻止スイッチを点火コイルの1次コイ、ルに対して並
列に接続してもよいのは勿論である。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、速度制御装置に点火装
置の回路を共用しないため、特定の点火装置だけでなく
種々の電流遮断式の点火装置に接続することができ、汎
用性を待たせることができる。また本発明の装置)ごお
いては、各点火動作が行われる亀に回転速度を判別して
、速度が設定値を超えた時に機関が失火刃る状態にし、
速度が設定値以下になった場合には直ちに点火動作が正
常に行われる状態に復帰させるため、速度制御動作が行
われる際の回転変動を少なくすることができ、速度制御
特性にヒステリシスが生じるのを防ぐことができる。更
に本発明によれば、回転検出回路の閾値と点火時期検出
回路の閾値とを適宜に設定することにより、速麿制御時
に間引き点火を行わぼるかまたは完全な失火状態にする
かを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略描成を示すブロック図、
第2図は本発明の具体的実施例を示す回路図、第3図及
び第4図は第2図の実施例の動作を説明する各部の電圧
波形図である。 1・・・内燃機関用点火装置、2・・・速度制御装置、
3・・・点火コイル、4・・・1次電流制御用スイッチ
、5・・・点火時期制御回路、10・・・回転検出回路
、11・・・点火阻止スイッチ、12・・・点火時期検
出回路、13・・・点火阻止スイッチ制御回路。 第1 図 第2図 第3 図 第4 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)点火コイルの1次側に1次電流制御用スイッチを
    設けて、点火時期に前記1次電流制御用スイッチを導通
    状態から遮断状態にすることにより点火用の高電圧を得
    る電流遮断式の内燃機関用点火装置により点火される内
    燃機関の速度を制御する内燃機関用速度制御装置におい
    て、 前記点火コイルの1次コイルの端子電圧または該端子電
    圧に相応した電圧を1次電圧として検出して該1次電圧
    が第1の閾値以上になった時に回転検出信号を出力する
    回転検出回路と、 導通した際に前記点火コイルの1次コイルの端子電圧ま
    たは前記1次電流制御用スイッチの端子電圧を制限して
    点火動作を阻止するように設けられた点火阻止スイッチ
    と、 前記1次電圧を検出して該1次電圧が第2の閾値より高
    い時に点火時期検出信号を出力する点火時期検出回路と
    、 前記回転検出回路及び点火時期検出回路の出力を入力と
    して前記回転検出信号が入力される毎に該回転検出信号
    から内燃機関の回転速度の大小を判別し、内燃機関の回
    転速度が設定値を超え且つ前記点火時期検出信号が入力
    されている時に前記点火阻止スイッチにトリガ信号を供
    給して該点火阻止スイッチを導通させる点火阻止スイッ
    チ制御回路とを具備したことを特徴とする内燃機関用速
    度制御装置。
  2. (2)前記点火阻止スイッチ制御回路は、 所定の時定数で充電されるコンデンサと、 前記回転検出信号が与えられた時に導通して前記コンデ
    ンサを放電させるリセット用スイッチと、前記コンデン
    サの端子電圧を基準電圧と比較して前記コンデンサの端
    子電圧が基準電圧以上の時に前記トリガ信号が前記点火
    阻止スイッチに与えられるのを阻止し前記コンデンサの
    端子電圧が基準電圧未満の時に前記トリガ信号が前記点
    火阻止スイッチに与えられるのを許容する比較器とを具
    備したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    内燃機関用速度制御装置。
  3. (3)前記回転検出回路は前記1次電圧が前記第1の閾
    値以上ある時に導通するツェナーダイオードからなつて
    いる特許請求の範囲第1項または第2項のいずれか1つ
    に記載の内燃機関用速度制御装置。
  4. (4)前記点火時期検出回路は、前記1次電圧が第2の
    閾値を超えた時に導通するツェナーダイオードからなっ
    ている特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つ
    に記載の内燃機関用速度制御装置。
  5. (5)前記点火阻止スイッチはコレクタエミッタ間回路
    が前記点火コイルの1次コイルまたは1次電流制御用ス
    イッチに対して並列に接続されたトランジスタスイッチ
    からなつている特許請求の範囲第1項乃至第4項のいず
    れか1つに記載の内燃機関用速度制御装置。
JP23766685A 1985-10-25 1985-10-25 内燃機関用速度制御装置 Granted JPS6299675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23766685A JPS6299675A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 内燃機関用速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23766685A JPS6299675A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 内燃機関用速度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6299675A true JPS6299675A (ja) 1987-05-09
JPH0379551B2 JPH0379551B2 (ja) 1991-12-19

Family

ID=17018705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23766685A Granted JPS6299675A (ja) 1985-10-25 1985-10-25 内燃機関用速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6299675A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5115777A (en) * 1988-06-22 1992-05-26 Iida Denki Kogyo Co., Ltd. Method and apparatus for driving an auxiliary device of an internal combustion engine
KR20220090305A (ko) * 2020-12-22 2022-06-29 (주) 제이오 댐퍼

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5115777A (en) * 1988-06-22 1992-05-26 Iida Denki Kogyo Co., Ltd. Method and apparatus for driving an auxiliary device of an internal combustion engine
KR20220090305A (ko) * 2020-12-22 2022-06-29 (주) 제이오 댐퍼

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0379551B2 (ja) 1991-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5060623A (en) Spark duration control for a capacitor discharge ignition system
US4171687A (en) Revolution limiters
US3985109A (en) Breakerless ignition system for an internal combustion engine
US4204508A (en) Ignition system for internal combustion engine
US4679540A (en) Ignition system
US4462363A (en) Ignition system for internal combustion engine
JPS6299675A (ja) 内燃機関用速度制御装置
US4982717A (en) Ignition system for an engine with a reverse-rotation preventing function
US4893085A (en) Ignition monitoring circuit for an ignition system of an internal combustion engine including an erroneous pulse eliminating circuit means
JP2665794B2 (ja) 内燃機関の点火装置
JP3125587B2 (ja) コンデンサ放電式内燃機関用点火装置
JP3283605B2 (ja) イオン電流検出装置
US4153031A (en) Apparatus for preventing sparks in the ignition system of an engine while the engine is at rest
JPS6141984Y2 (ja)
JPH0439416Y2 (ja)
JPS6123661Y2 (ja)
JP2806102B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JP2677718B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JPH0355819Y2 (ja)
JPH0717820Y2 (ja) 内燃機関安全装置
JPH0346227Y2 (ja)
JPH0413420Y2 (ja)
JPH0413421Y2 (ja)
JPH066938B2 (ja) 内燃機関用回転数制御装置
JPH045737Y2 (ja)