JPS6299507A - 氷海用海洋構造物 - Google Patents
氷海用海洋構造物Info
- Publication number
- JPS6299507A JPS6299507A JP23609685A JP23609685A JPS6299507A JP S6299507 A JPS6299507 A JP S6299507A JP 23609685 A JP23609685 A JP 23609685A JP 23609685 A JP23609685 A JP 23609685A JP S6299507 A JPS6299507 A JP S6299507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- wall
- marine
- deck
- marine structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は石油試掘、生産設備2人工島、海洋作業台等の
氷海用海洋構造物に関する。
氷海用海洋構造物に関する。
第5図は、従来の氷海用海洋構造物を示す全体正面図で
あり、最近氷海域での石油資源用の重要性が高まり、多
くの試掘、生産9作業用海洋構造物の開発がなされてい
るが、これら海域には多くの流氷2結氷が存在するので
、海洋構造物を安全に稼動させるためには、構造物に作
用する氷荷重を低減させる必要がある。
あり、最近氷海域での石油資源用の重要性が高まり、多
くの試掘、生産9作業用海洋構造物の開発がなされてい
るが、これら海域には多くの流氷2結氷が存在するので
、海洋構造物を安全に稼動させるためには、構造物に作
用する氷荷重を低減させる必要がある。
この種の海洋構造物として第5図に示すように、下部構
造物01は海底02に着底し、その上部にはデツキ03
が設けられデツキ03上には作業機器類等の上部構造物
04が設置され、下記構造物01の壁面05は錐状とな
っているものが知られている。
造物01は海底02に着底し、その上部にはデツキ03
が設けられデツキ03上には作業機器類等の上部構造物
04が設置され、下記構造物01の壁面05は錐状とな
っているものが知られている。
ここで氷板06は曲げ荷重に弱いという物理的性質を持
っているので、この性質を利用して氷板06を容易に破
壊することにより氷荷重の軽減が図れるように、押寄せ
てきた氷板06は下部構造物01の壁面05の斜面に清
って斜め上方に押上げられその斜面に基づく曲げ荷重を
受は破壊するようになっている。
っているので、この性質を利用して氷板06を容易に破
壊することにより氷荷重の軽減が図れるように、押寄せ
てきた氷板06は下部構造物01の壁面05の斜面に清
って斜め上方に押上げられその斜面に基づく曲げ荷重を
受は破壊するようになっている。
しかしながら第5図に示した従来の氷海用海浮構造物は
。
。
(1)下部構造物の特に着底部付近のボリュームが非常
に大きくなり、立地条件、経済性等に問題がある。
に大きくなり、立地条件、経済性等に問題がある。
(2)水深が浅い場合氷板との接触面積が広くなり従っ
て大きな水荷重を受ける。
て大きな水荷重を受ける。
(3) 緊急時等にデツキ上より救命艇等をそのまま
降下させると、裾の広がった下部構造が障害物となるの
で、海面への脱出が困難である。
降下させると、裾の広がった下部構造が障害物となるの
で、海面への脱出が困難である。
(4)氷板が壁面上に凍着した場合には氷板は斜面に沿
って押し上げられない。従って氷は曲げではなく圧縮力
によって破壊に至るため。
って押し上げられない。従って氷は曲げではなく圧縮力
によって破壊に至るため。
構造物て大きな水荷重が作用する。
等の欠点があった。
本発明はこのような欠点を鑑みて提案されたもので水荷
重−を軽減し、緊急時の脱出を容易にする経済的な氷海
域用海洋構造物を提供することを目的とする。
重−を軽減し、緊急時の脱出を容易にする経済的な氷海
域用海洋構造物を提供することを目的とする。
このため1本発明の氷海用海洋構造物は、下端が海底に
着底した基礎構造と、上部が水面上方に突出した本体構
造と本体構造の上方に構築されたデツキ構造よりなる海
洋構造物において。
着底した基礎構造と、上部が水面上方に突出した本体構
造と本体構造の上方に構築されたデツキ構造よりなる海
洋構造物において。
波浪や流氷の衝突を防ぐべく上記本体構造を囲うように
上記基礎構造上にて2円周上部分的に立設し、傾斜面を
有する外壁を具備することを特徴とする氷海用海洋構造
物。
上記基礎構造上にて2円周上部分的に立設し、傾斜面を
有する外壁を具備することを特徴とする氷海用海洋構造
物。
上記構成に、より部分的な外壁により、氷板は曲げ破壊
され法外力を低減すると共に本体1g造は垂直壁である
為、救命艇の接岸が容易に行え。
され法外力を低減すると共に本体1g造は垂直壁である
為、救命艇の接岸が容易に行え。
安全性があり且つボリームの小さい経済的な海洋構造物
の提供が可能である。
の提供が可能である。
第1図〜第4図は2本発明の氷海用海洋構造物における
一実施例であり、第1図は、平面図。
一実施例であり、第1図は、平面図。
第2図は、第1図の側面図、第3図及び第4図は、氷海
域における構造物と氷板との状況を説明する平面叉及び
側面図を示している。
域における構造物と氷板との状況を説明する平面叉及び
側面図を示している。
第1図及び第2図より垂直な本体構造1は基lキ構造4
を介して海底2に着底し、その上部にはデツキ構造3が
設けられている。本体1の外囲り円周方向には傾斜壁5
を有する複数の部分的外壁6が配置され、基礎構造4に
より本体lと結合きれている。
を介して海底2に着底し、その上部にはデツキ構造3が
設けられている。本体1の外囲り円周方向には傾斜壁5
を有する複数の部分的外壁6が配置され、基礎構造4に
より本体lと結合きれている。
外壁6間の開口部11は補給船や救命艇など船舶lOの
接岸のための通路となっている。
接岸のための通路となっている。
第3図及び第4図より氷板7が押し寄せた場合2部分的
傾斜外壁6により氷板は容易に8のように曲げ破壊され
ると共にクララ9等が発生し易く2氷外力を低減させる
と共に2本体構造1への氷外ノJを低減または法外力の
作用を防止させる。又流水方向とは反対側へ補給船や救
命艇等の船舶10の接岸が容易に行え、安全性を増す1
!ができる。
傾斜外壁6により氷板は容易に8のように曲げ破壊され
ると共にクララ9等が発生し易く2氷外力を低減させる
と共に2本体構造1への氷外ノJを低減または法外力の
作用を防止させる。又流水方向とは反対側へ補給船や救
命艇等の船舶10の接岸が容易に行え、安全性を増す1
!ができる。
以上、詳述の如く1本体構造に到る前に1本体構造の外
周方向に設置する外壁により氷板の破壊エネルギーを低
減もしくは消滅することにより安全に諸作業が可能とな
る。
周方向に設置する外壁により氷板の破壊エネルギーを低
減もしくは消滅することにより安全に諸作業が可能とな
る。
第1図〜第4図は9本発明の一実施例であり。
第1図は、平面図、第2図は、側面図、第3図及び第4
図は、氷海域における状況を説明する平面図及び側面図
を示す。 第5図は、従来例を示す全体正面図である。 ■・・・本体構造、3・・・デツキ、4・・・基礎構造
。 5・・・傾斜壁、6・・・外壁 第30 第4霞
図は、氷海域における状況を説明する平面図及び側面図
を示す。 第5図は、従来例を示す全体正面図である。 ■・・・本体構造、3・・・デツキ、4・・・基礎構造
。 5・・・傾斜壁、6・・・外壁 第30 第4霞
Claims (1)
- 下端が海底に着底した基礎構造と、上部が水面上方に突
出した本体構造と本体構造の上方に構築されたデッキ構
造よりなる海洋構造物において、波浪や流氷の衝突を防
ぐべく、上記本体構造を囲うように上記基礎構造上にて
円周上部分的に立設し、傾斜面を有する外壁を具備する
ことを特徴とする氷海用海洋構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23609685A JPS6299507A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 氷海用海洋構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23609685A JPS6299507A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 氷海用海洋構造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299507A true JPS6299507A (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=16995667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23609685A Pending JPS6299507A (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 氷海用海洋構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6299507A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105568947A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-05-11 | 中国电建集团中南勘测设计研究院有限公司 | 具有真空腔的导管架破冰结构 |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP23609685A patent/JPS6299507A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105568947A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-05-11 | 中国电建集团中南勘测设计研究院有限公司 | 具有真空腔的导管架破冰结构 |
CN105568947B (zh) * | 2015-12-29 | 2017-09-22 | 中国电建集团中南勘测设计研究院有限公司 | 具有真空腔的导管架破冰结构 |
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