JPS61130516A - 氷海域用水上プラツトフオ−ム - Google Patents
氷海域用水上プラツトフオ−ムInfo
- Publication number
- JPS61130516A JPS61130516A JP25287684A JP25287684A JPS61130516A JP S61130516 A JPS61130516 A JP S61130516A JP 25287684 A JP25287684 A JP 25287684A JP 25287684 A JP25287684 A JP 25287684A JP S61130516 A JPS61130516 A JP S61130516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- lower base
- cone
- column
- breaking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
- E02B17/0017—Means for protecting offshore constructions
- E02B17/0021—Means for protecting offshore constructions against ice-loads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は氷海域用水上プラットフォームに関する。
従来、大きな氷圧力が作用しても転倒や破壊が生じない
ことが要件である氷海域用プラットフォームとしては次
のようなものが知られている。
ことが要件である氷海域用プラットフォームとしては次
のようなものが知られている。
（１）第７図側面図に示すように、海底Ａ上に巨大な裾
広円錐状の塔体構造物０１を設置し、−Ｆ：の水面ＷＬ
上に突出した塔頂部分に石油掘削装置１石油生産装置、
居住設備等が搭載される上部構造２を取付けるもの。
広円錐状の塔体構造物０１を設置し、−Ｆ：の水面ＷＬ
上に突出した塔頂部分に石油掘削装置１石油生産装置、
居住設備等が搭載される上部構造２を取付けるもの。
（２）第８図側面図に示すように、海底Ａ上に巨大な下
部ベース０３ｉ設置し、七の上に強固なコラム０４を樹
立し、その水面ＷＬ上に突出した頂部に上部構造２を取
付は単膜コラム方式といわれているもの。
部ベース０３ｉ設置し、七の上に強固なコラム０４を樹
立し、その水面ＷＬ上に突出した頂部に上部構造２を取
付は単膜コラム方式といわれているもの。
しかしながら、このような構造では、使用水域の水深が
従来の１５ｍ程度以内から３０〜Ｌｏｏｍと深くなった
場合には、下記のような欠点がある。
従来の１５ｍ程度以内から３０〜Ｌｏｏｍと深くなった
場合には、下記のような欠点がある。
（１）では、塔体構造物０１の大きさが巨大となり、重
量増及びコスト増となる。
量増及びコスト増となる。
（２）では、氷圧力の作用点Ｂの位置が下部ベース０３
から離れるので、コラム０４の基部と下部ベース０３に
大きな偶力が生じる。
から離れるので、コラム０４の基部と下部ベース０３に
大きな偶力が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
製作コストが少なく、氷圧力が作用しても安全な氷海域
用水上プラットフォームを提供することを目的とする。
製作コストが少なく、氷圧力が作用しても安全な氷海域
用水上プラットフォームを提供することを目的とする。
七のために本発明は、水底上に設けた下部ペースと、前
ｉ−−ス上に設けた下部ベースと、前記下部ベース上に
支持された上部構造とよりなる水上プラットフォームに
おいて、前記支柱に中心孔が緩く挿通された状態で前記
水面上に浮揚しほぼ錐状傾斜面を有する環状砕氷浮体を
具えたことを特徴とする。
ｉ−−ス上に設けた下部ベースと、前記下部ベース上に
支持された上部構造とよりなる水上プラットフォームに
おいて、前記支柱に中心孔が緩く挿通された状態で前記
水面上に浮揚しほぼ錐状傾斜面を有する環状砕氷浮体を
具えたことを特徴とする。
上述の構成により、製作コストが少なく、氷圧力が作用
しても安全な氷海域用水上プラットフォームを得ること
ができる口 〔実施例〕 本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
七の側面図、第２図は第１図の可動式砕氷コーンを示す
同じく側面図、第３図は第２図の可動式砕氷コーンの第
１変形例を示す同じく側面図、第４図は第３図の■−■
水平断面図、第５図は第２図の可動式砕氷コーンの第２
変形例を示す同じく側面図、第６図は第５図のＶＩ−Ｖ
ｌ水平断面図である。
しても安全な氷海域用水上プラットフォームを得ること
ができる口 〔実施例〕 本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
七の側面図、第２図は第１図の可動式砕氷コーンを示す
同じく側面図、第３図は第２図の可動式砕氷コーンの第
１変形例を示す同じく側面図、第４図は第３図の■−■
水平断面図、第５図は第２図の可動式砕氷コーンの第２
変形例を示す同じく側面図、第６図は第５図のＶＩ−Ｖ
ｌ水平断面図である。
上図において、第７〜８図と同一の記号はそれぞれ同図
と同一の部材を示し、５は海底Ａ上に設けた下部ペース
３上に樹立されたコラム４に中心孔が緩く挿通された状
態で水面ＷＬ上に浮揚し、はぼ円錐状のコーン下向き斜
面５ａ全有する可動式砕氷コーンで、コーン下向き斜面
５ａが適宜位置で水面ＷＬと当接するよう上下移動可能
とするため、七の内部に海水バラストタンク５ｂを設け
るとともに、コラム４との間にホース５ｃを配管してい
るっ このような構造において、外部温度が下がると水面ＷＬ
に氷Ｃが生成して、コーン下向き斜面５ａの外周に一様
に水圧をかけたり、又は潮流、氷の生成方向、風等の影
響で流水がコーン下向き斜面５ａの一部に大きな水圧を
かけたりする。
と同一の部材を示し、５は海底Ａ上に設けた下部ペース
３上に樹立されたコラム４に中心孔が緩く挿通された状
態で水面ＷＬ上に浮揚し、はぼ円錐状のコーン下向き斜
面５ａ全有する可動式砕氷コーンで、コーン下向き斜面
５ａが適宜位置で水面ＷＬと当接するよう上下移動可能
とするため、七の内部に海水バラストタンク５ｂを設け
るとともに、コラム４との間にホース５ｃを配管してい
るっ このような構造において、外部温度が下がると水面ＷＬ
に氷Ｃが生成して、コーン下向き斜面５ａの外周に一様
に水圧をかけたり、又は潮流、氷の生成方向、風等の影
響で流水がコーン下向き斜面５ａの一部に大きな水圧を
かけたりする。
このとき、氷海域の平坦な氷は圧縮・圧壊には極めて強
いが、曲げには比較的弱い特性をもっており、従って、
砕氷船等では船首部の形状を傾斜形状として氷に曲げ作
用、を加えられるような構造としているめで、この理を
応用してコーン下向き斜面５ａが氷Ｃに曲げ作用を加え
ることができるようになっている０すなわち、水圧はコ
ーン下向き斜面５ａに対し、水平方向及び垂直上向き方
向の成分の力を作用させ、水平方向の力は可動式砕氷コ
ーン５からコラム４に伝達され、垂直上向きの力は可動
式砕氷コーン５を上方へ押し上げることによυカの約９
合いを保つ。
いが、曲げには比較的弱い特性をもっており、従って、
砕氷船等では船首部の形状を傾斜形状として氷に曲げ作
用、を加えられるような構造としているめで、この理を
応用してコーン下向き斜面５ａが氷Ｃに曲げ作用を加え
ることができるようになっている０すなわち、水圧はコ
ーン下向き斜面５ａに対し、水平方向及び垂直上向き方
向の成分の力を作用させ、水平方向の力は可動式砕氷コ
ーン５からコラム４に伝達され、垂直上向きの力は可動
式砕氷コーン５を上方へ押し上げることによυカの約９
合いを保つ。
セして、この垂直上向の力がある限度に達すると、氷Ｃ
は曲げに耐えられず、折れて水面ＷＬ下に入り込んで行
き、コラム４に生ずる水平方向の力を弱めるので、コラ
ム４の基部と下部ベース３に大きな馬力を発生させるこ
とがない。
は曲げに耐えられず、折れて水面ＷＬ下に入り込んで行
き、コラム４に生ずる水平方向の力を弱めるので、コラ
ム４の基部と下部ベース３に大きな馬力を発生させるこ
とがない。
また、氷Ｃの厚みが大きくなった場合は、海水バラスト
タンク５ｂに海水を注入し可動式砕氷コーン５の自重を
増加することにより、氷Ｃを砕くことができるコ このような構造によれば、下記効果が奏せられる。
タンク５ｂに海水を注入し可動式砕氷コーン５の自重を
増加することにより、氷Ｃを砕くことができるコ このような構造によれば、下記効果が奏せられる。
（１） 半押コラム方式なのでコラム４の水平断面積
が小さく、水圧を受ける面積も小さく、従って、海底Ａ
に対する横滑り力も小さいので、下部ベース３を小型化
することができる。
が小さく、水圧を受ける面積も小さく、従って、海底Ａ
に対する横滑り力も小さいので、下部ベース３を小型化
することができる。
（２）可動式砕氷コーン５に海水を注排水することによ
り氷Ｃを積極的に砕くので、氷Ｃの荷重点Ｂに対する水
平荷重を減らし、コラム・１の基部に関する偶力を軽減
することができる。
り氷Ｃを積極的に砕くので、氷Ｃの荷重点Ｂに対する水
平荷重を減らし、コラム・１の基部に関する偶力を軽減
することができる。
（３）可動式砕氷コーン５は浮揚しているので、干満等
による水深の変化に対し、コーン下向き斜面５ａの位置
全最適に調節することができる。
による水深の変化に対し、コーン下向き斜面５ａの位置
全最適に調節することができる。
（４）可動式砕氷コーン５は浮揚しているので、水深の
異なった別の場所でも使用することができる。
異なった別の場所でも使用することができる。
なお、第３〜４図に示す第１変形例は、コーン下向き斜
面５ａの氷破壊能力は第２図に示す傾斜角αが小さい程
大きいので、コーン下向き斜面５ａ’の下側外縁部に砕
氷船の船首の如き鋭い突起物５ｄ’ｔ−放射状に突設し
、氷破壊能力の向上全図ったものである。
面５ａの氷破壊能力は第２図に示す傾斜角αが小さい程
大きいので、コーン下向き斜面５ａ’の下側外縁部に砕
氷船の船首の如き鋭い突起物５ｄ’ｔ−放射状に突設し
、氷破壊能力の向上全図ったものである。
また、第５〜６図に示す第２変形例）ま、可動式砕氷コ
ーン５″の垂直断面の内周側全曲面とするとともに、七
の内部の海水バラストタンク５ｂ”ｉ放射状に区分し、
海水全対称位置の海水バラストタンク５ｂ’にそれぞれ
移動させることにより、可動式砕氷コーン５″を揺動さ
せ、氷破壊能力の一層の向上を図ったものであり、５ｄ
“は突起物である。
ーン５″の垂直断面の内周側全曲面とするとともに、七
の内部の海水バラストタンク５ｂ”ｉ放射状に区分し、
海水全対称位置の海水バラストタンク５ｂ’にそれぞれ
移動させることにより、可動式砕氷コーン５″を揺動さ
せ、氷破壊能力の一層の向上を図ったものであり、５ｄ
“は突起物である。
このような変形例によっても、第１〜２図の実施例と少
なくも実質的に同一の作用効果を奏することができる。
なくも実質的に同一の作用効果を奏することができる。
柱と、前記支柱によシ水面上に支持された上部構造とよ
りなる水上プラットフォームにおいて、前記支柱に中心
孔が緩く挿通された状態で前記水面上に浮揚しほぼ錐状
傾斜面を有する環状砕氷浮体を具えたことにより、製作
コストが少なく、水圧力が作用しても安全な氷海域用水
上プラットフォーム金得るから、本発明は産業上極めて
有益なものである。
りなる水上プラットフォームにおいて、前記支柱に中心
孔が緩く挿通された状態で前記水面上に浮揚しほぼ錐状
傾斜面を有する環状砕氷浮体を具えたことにより、製作
コストが少なく、水圧力が作用しても安全な氷海域用水
上プラットフォーム金得るから、本発明は産業上極めて
有益なものである。
第１図は本発明の一実施例を示す側面図、第２図は第１
図の可動式砕氷コーンを示す同じく側面図、第３図は第
２図の可動式砕氷コーンの第１変形例全示す同じく側面
図、第４、図は第３図のｒＶ−ＩＶ水平断面図、第５図
は第２図の可動式砕氷コーンの第２変形例を示す同じく
側面図、第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ水平断面図、第７
図は公知の円錐状塔体構造物による水上プラットフォー
ム金示す側面図、第８図は公知の半固コラム方式水上プ
ラットフォームを示す側面図である。 ２・・上部構造、３・・下部ペース、４・・コラム、５
．５’、５″・・可動式砕氷コーン。 ５ａ、５ａ’・・コーン下向き斜面。 ５ｂ、５ｂ’、５ｂ″・・海水バラストタンク、５ｃ・
・ホース、５ｄ’、５ｄ’・・突起物。 Ａ・・海底、Ｂ・・作用点、Ｃ・・氷、復代理人 弁理
士 塚 本 正 文 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第ε図
図の可動式砕氷コーンを示す同じく側面図、第３図は第
２図の可動式砕氷コーンの第１変形例全示す同じく側面
図、第４、図は第３図のｒＶ−ＩＶ水平断面図、第５図
は第２図の可動式砕氷コーンの第２変形例を示す同じく
側面図、第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ水平断面図、第７
図は公知の円錐状塔体構造物による水上プラットフォー
ム金示す側面図、第８図は公知の半固コラム方式水上プ
ラットフォームを示す側面図である。 ２・・上部構造、３・・下部ペース、４・・コラム、５
．５’、５″・・可動式砕氷コーン。 ５ａ、５ａ’・・コーン下向き斜面。 ５ｂ、５ｂ’、５ｂ″・・海水バラストタンク、５ｃ・
・ホース、５ｄ’、５ｄ’・・突起物。 Ａ・・海底、Ｂ・・作用点、Ｃ・・氷、復代理人 弁理
士 塚 本 正 文 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第ε図
Claims (1)
- 水底上に設けた下部ベースと、前記下部ベース上に樹立
された支柱と、前記支柱により水面上に支持された上部
構造とよりなる水上プラットフォームにおいて、前記支
柱に中心孔が緩く挿通された状態で前記水面上に浮揚し
ほぼ錐状傾斜面を有する環状砕氷浮体を具えたことを特
徴とする氷海域用水上プラットフォーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25287684A JPS61130516A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 氷海域用水上プラツトフオ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25287684A JPS61130516A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 氷海域用水上プラツトフオ−ム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61130516A true JPS61130516A (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=17243389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25287684A Pending JPS61130516A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 氷海域用水上プラツトフオ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61130516A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5613808A (en) * | 1995-03-15 | 1997-03-25 | Amoco Corporation | Stepped steel gravity platform for use in arctic and subarctic waters |
| CN104594313A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-05-06 | 中国海洋石油总公司 | 导管架抗冰锥体的陆地安装工艺 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25287684A patent/JPS61130516A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5613808A (en) * | 1995-03-15 | 1997-03-25 | Amoco Corporation | Stepped steel gravity platform for use in arctic and subarctic waters |
| CN104594313A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-05-06 | 中国海洋石油总公司 | 导管架抗冰锥体的陆地安装工艺 |
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