JPS6299491A - 電鋳製品および電鋳方法 - Google Patents

電鋳製品および電鋳方法

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JPS6299491A
JPS6299491A JP61247298A JP24729886A JPS6299491A JP S6299491 A JPS6299491 A JP S6299491A JP 61247298 A JP61247298 A JP 61247298A JP 24729886 A JP24729886 A JP 24729886A JP S6299491 A JPS6299491 A JP S6299491A
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JP
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mandrel
electroforming
sleeve
elongated
hollow
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JP61247298A
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ウィリアム ジェラード ハーバート ジュニア
ヘンリー ジョージ グレイ
ブルース クライド レイノルズ
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Xerox Corp
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D1/00Electroforming
    • C25D1/02Tubes; Rings; Hollow bodies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 見匪夏l景 本発明ば一般に電鋳法および電鋳法によって製造した中
空複合物品に関する。
電鋳法による中空物品の作製は周知である。例えば、シ
ームレスデユープは電解浴中に懸垂させた円筒状マンド
レル上に金属または金属合金を電鋳することによって作
製できる。シームレス電鋳チューブはその移譲チャーブ
をマンドレルの一端からすべり出させることによってマ
ンドレルから取り外す。電鋳チューブの断面積にもよる
がデユープを製造し電鋳用マンドレルから取り外すだめ
の種々の方法が開発されている。これらの方法の例は、
例えば、Ro[、バーレイ等に与えられた米国特許第3
,844,906号および−、G、バーバートに与えら
れた米国特許第4,501,646号に記載されている
大断面積を有する中空ニッケル物品をマンドレル上に電
鋳する方法はR,E、バーレイに与えられた米国特許第
3,844,906号に記載されている。
さらに詳しくは、その方法はニッケルアノードからなる
電鋳領域と支持マンドレルからなるカソードとを確立し
、このアノードとカソードを約140″F (60℃)
〜15o″i”(65℃)の温度に維持され約200〜
500アンペア/フイート(20〜50アンペア/dm
2)範囲を有するスルファミン酸溶液によって分離し、
該溶液に十分な攪拌を施してカソードを新鮮溶液に連続
的に露出させ、該溶液を」1記領域内で次の組成:全ニ
ッケル  12.0〜15.0オンス/ガロン(0,9
〜0.1125 g/cイ) NiX2・6+120としてのハライド0.11〜0.
23モル/ガロン (0,00003〜0.00006モル/ cJ )H
,B(h        4.5〜6.0オンス/ガロ
ン(0,034〜0.045g/c♂) からなる安定平衡組成に維持し、該溶液から金属および
有機不純物を上記電鋳領域からの出口で電解的に除去し
、該溶液に該溶液からの電解析出したニッケルの1モル
当り約1.0〜2.0xlO−’−r−ルの応力低減剤
を連続的に導入し、該溶液を濾過領域に通してすべての
固形不純物を除去し、該溶液を再循環時の電鋳領域内の
温度を電鋳領域内の上記電流密度において約140℃(
60”C)〜150″F(65℃)に維持するのに十分
なように冷却し、該溶液を上記電鋳領域に連続的に再循
環させることからなる。
この電解方法により形成された薄い可撓性エンドレスニ
ッケルベルトはニッケル被覆マンドレルを冷却してそれ
ぞれの異なる熱膨張係数に基づくニッケルベルトのマン
ドレルからの分離を行うことによって回収する。
小断面積を有するマンドレル−にに電鋳することにより
作製する金属物品については、W、G、バーパートに与
えられた米国特許第4,501.6/16号に記載され
た方法がマンドレルから電鋳物品を取り外す難しさを克
服するのに好ましい。例えば、米国特許第3,844,
906号に記載されたクロム被覆アルミニウムマンドレ
ルを約1インチ(2,54c111)以下の極めて小さ
い直径を有する電鋳マンドレル中に作製するときは、こ
れら極小直径マンドレル上に電鋳された金属物品をその
マンドレルがら取り外すことは極めて難しくあるいは不
可能ですらある。電鋳物品を取り外す試みは、曲げ、切
傷またはへこみにより、マンドレルまたは電鋳物品に破
壊または損傷をもたらし得る。
通常、金属チューブのような中空電鋳物品は電鋳用マン
ドレルの一端から取り外し各末端を整形することによっ
て仕上げる。電鋳チューブをシャフトとして用いる場合
、チューブ末端は、通常、シャフト末端をロンド、ベア
リング等により支持できるコレット、圧縮合せベアリン
グまたは他の装置に合わせなければならない。電鋳法に
ょる中空部材の形成は比較的経済的であるけれども、電
鋳物品の末端を整形しコレット、ベアリングまたは他の
支持装置に挿入するための追加の費用および製造工程を
必要とする。しかも、得られるアッセンブリーの構造上
の強度は電鋳物品の薄壁の強度だけの強さでしかない。
舷ゆ」卯 本発明の目的は上述の欠点を克服する電鋳法およびその
製品を提供することである。
本発明の他の目的は製造工程数を減じた電鋳法およびそ
の製品を提供することである。
本発明のさらに別の目的は改良された寸法公差を有する
物品を形成する電鋳法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は応力下での寸法破壊に対して
大きな抵抗性を示す電鋳物品を提供することである。
本発明のさらに別の目的は応力下での寸法破壊抵抗性を
保持しながら苛酷な環境条件に耐える多機能性電鋳物品
を提供することである。
本発明のさらに別の目的は簡単で安価な電鋳法およびそ
の製品を提供することである。
発明の構成 上記および他の目的は、本発明により、少なくとも第1
細長電鋳中空部材と第2電鋳細長中空部材とからなり、
各中空部材が少なくとも第1スリーブと第2スリーブと
からなり、各中空部材の1つのスリーブが同じ部材の他
のスリーブの周囲よりも大きい周囲を有し、第2細長中
空部材の1つのスリーブの外表面の少なくとも1つの部
分(セグメント)は第1細長中空部材の1つのスリーブ
の内表面に隣接しかつ該内表面に実質的に取り巻かれて
いる複合金属物品を提供することによって達成される。
この複合中空部材は、第1細長電鋳用マンドレルと第2
細長電鋳用マンドレルを用意すること、これらマンドレ
ルの各々は第1末端と第2末端およびおよそ第1末端か
らマンドレルの各々の長さに沿って実質的に第2末端ま
で延びている実質的に周面状電鋳用表面とを有すること
、各マンドレルの第1末端に隣接する電鋳用表面の周囲
は各マンドレルの残りの電鋳用表面の周囲より小さいこ
と、第2細長電鋳用マンドレルの電鋳用表面の少なくと
も1つの部分の外周囲は第1細長電鋳用マンドレルの電
鋳用表面の少なくとも1つの部分の内周囲よりも十分に
小さく、それによって第2細長電鋳用マンドレル上に電
鋳された中空金属物品を第1細長電鋳用マンドレル上に
電鋳器 された中空金属物品の中空内部にスライドさせるのに適
すること、第1マンドレルの電鋳用表面」−に中空物品
を電鋳すること、第2マンドレルの電鋳表面上に中空物
品を電鋳すること、各物品は各マンドレルの電鋳表面に
相応すること、各マンドレルから中空物品を取り出すこ
と、および第2細長マンドレルからの中空物品の少なく
とも1部分を第1細長マンドレルからの中空物品の少な
くとも1部分の内側に挿入しそれによって第2細長マン
ドレルからの中空物品の少なくとも1つのセグメントの
外表面を第1細長マンドレルからの中空物品の内表面の
少なくとも1部分により実質的に取り巻くことによって
形成できる。
本発明の方法および物品は添付図面により完全に理解で
きるであろう。
また、本発明の利点も図面に関連して述べる以下の説明
によってより一層明らかになるであろう。
第1図において、複合金属物品10は第1細長電鋳中空
部材12と第2電鋳細長中空部材14とからなるように
示されている。第1細長電鋳中空部材12は第2スリー
ブ18の外周囲より大きい外周囲を有する第1スリーブ
16からなる。同様に、第2細長電鋳中空部材14は第
2スリーブ22の外周囲よりも大きい外周囲を有する第
1スリーブ20からなる。第2細長中空部材14の第1
スリーブ20の外表面の少なくとも1つの部分は第1細
長中空部材12の第1スリーブの内表面の少なくとも1
つの部分に隣接しかつ実質的に取り巻かれている。各第
1スリーブ16と20は円形断面を有するように示され
ているけれども、その一方または両方が他の任意の適当
な形状例えば長円形、三角形、四角形、長方形、6角形
、8角形のような多角形、スカラップ形状を有する形状
等を有し得る。断面は、第1スリーブ20が第1スリー
ブ16内に挿入できて各第1スリーブの少なくとも一部
分が重なり合いまた第2細長中空部材14の第1スリー
ブ20の外表面の少なくとも一部と第1細長中空部材1
2の第1スリーブ16の内表面の少なくとも一部の間に
接触が確立される限り、正方形または異方形(例えば、
台形)であり得る。
かくして、必要ならば、第1および第2細長電、 鋳中
空部材の1つまたは両方の断面形状は非対称であり得る
。例えば、断面形状はカム、卵形、西洋ナシ、馬蹄形等
の形であり得る。さらに、第1細長電鋳中空部材の第1
スリーブの一般形状は第2細長電鋳細長部材の第1スリ
ーブの一般形状に相応する必要はない。例えば、第1細
長電鋳部材の第1スリーブは歯状ギヤ様断面を有し得、
第2電鋳細長中空部材の第1スリーブは円形断面を有し
得、あるいはその逆であってもよい。この例においては
、第2電鋳細長中空部材の第1スリーブの外表面の十分
な表面積が第1細長電鋳中空部材の第1スリーブの内表
面の十分な表面積と接触して目的の用途のための適切な
支持を与えなければならない。各中空部材の軸の同心関
係については、少なくとも3つの円周接触点が通常用い
られる。
3個の接触点を同心性を保つように用いるときは、各接
触点は約120°離れていることが好ましい。
2つの電鋳中空部材の各第1スリーブの断面寸法は小さ
い方の電鋳中空部材の第1スリーブを大きい方の電鋳部
材の第1スリーブ内にすべり込ませ得るべきである。少
なくとも2個の接触点が通常重ね合せたスリーブを一緒
に固定するのに必要である。1点での接触は接着、溶接
、ハンダ付等を用いる場合には重ね合せたスリーブを固
定できるであろう。
第1スリーブ16と20の長さ方向の形状は同じまたは
異なる形状から選定できる。さらに、各個々の電鋳細長
中空部材として浅い円すい形状と正円筒状形の組合せも
各第1スリーブが適する限り使用できる。第1および第
2スリーブ16と20の形状は第1スリーブ16と20
がそれぞれの電鋳用マンドレルから取り外せるようまた
第2細長中空部材14の第1スリーブ20が第1細長中
空部材12の第1スリーブと内側でフィツトし、接触し
少なくとも部分的支持を与えるように選定される。他の
形状は電導性または絶縁性のマスターマンドレルコア上
のウッド(Wood)金属コーティングのようなマンド
レルコア上の離脱性層を用いることによって形成できる
第2電鋳中空部材14の第1スリーブ20の外表面と第
1電鋳中空部材12の第1スリーブの内表面との連続部
分の間は任意の適当なスペースを置くことができる。こ
のスペースは複合金属物品の意図する用途に依存する。
第2細長中空部材14の第1スリーブの外表面ば第1細
長中空部+412の第1スリーブの内表面に対してすべ
り可能であるかあるいは両者間は堅固な接触状態であり
得る。例えば、すべり関係しJショック吸収剤、ポンプ
、テレスコープ、ダッシュポット、粘度計等の用途で望
ましいものである。空気、水または他の流体用のぴった
りした合わせ具合が望まれまた円形断面を有する2つの
重ね合う部分を使用する場合の用途では、第2細長中空
部材の第1スリーブの外径と第1細長中空部材の第1ス
リーブ内表面の内径間の径の長さの差は約0.0001
インチ(0,0025i+m)以下であるべきである。
2つのスリーブを互いに固定したい場合には、内側スリ
ーブの外径は内部第1スリーブ20の外】6 表面の少なくとも一部の周囲が外側スリーブ16の内表
面の少なくとも一部の周囲と2つのスIJ−ブを一緒に
押圧したとき堅固な接触となるよう漸次的な傾斜を有し
得る。内側スリーブと外側スリーブの合わせ表面が極端
に滑らかであるときには、良好な堅密接触と固定は何ら
傾斜のない平行表面によって達成し得る。必要ならば、
内側スリーブの外周囲は外側スリーブの内周面よりも大
きくて良い。例えば、内側スリーブは圧縮、伸縮または
他の変形により外側スリーブに挿入し得る。逆に、内側
および外側スリーブの各断面形状により、外側スリーブ
を圧縮、伸縮または他の変形により内側スリーブの挿入
を行う。固定はドライブロール、ガイドロール、遊びロ
ール、静置ガイドバー等の用途に対して望ましいもので
ある。必要ならば、任意の適当な溶接剤またはエポキシ
、アセテート、ウレタン等の接着剤を用いて第1スリー
ブ同志を接着し得る。
細長中空物品10の第1スリーブ16と20の長さに沿
って強度と堅固さが望まれる用途のため、内側スリーブ
と外側スリーブを一緒に固定する場合には、第2電訪中
空部材の第1スリーブ−にへ外部電鋳中空部材の第1ス
リーブの実質的に全部の重ね合せが望まれる。さらに、
最強強度を得るためには、内部第1スリーブ20の実質
上全外表面を外側第1スリーブ16の実質」1全内表面
に接触させるべきである。第1細長電鋳巾空部材12の
第1スリーブ16の長さは第2電鋳中空部材14の第1
スリーブ20と同じ長さを有すべきであるが、必要に応
じて1つのスリーブが他のスリーブと異なる長さを有し
ていてもよい。同じように、第1電鋳中空部材の第2ス
リーブと第2電鋳中空部材の第2スリーブとは任意の適
当な長さを有し得る。第1スリーブ16の円形断面を有
する第1細長電鋳中空部材12と第1スリーブ20の円
形断面を有する第2電鋳細長中空部材との3.■合せが
電鋳力による作製のしやすさおよびその後の複合金属物
品への組立てやすさのために好ましい。
第2スリーブ18と22とは複合電鋳中空物品10の各
反対末端にありそのため互いの内部に位置しないので、
第2スリーブ18と22は同じまたは共操作用の断面形
状を有する必要はない。即ち、第2スリーブ18と22
の1つまたは両方が任意の適当な形状から選択される。
第2図において、第2細長中空電鋳部材24の第2スリ
ーブ22は円形断面を有するよう示されている。しかし
ながら、第2スリーブ18と22のいずれかまたは両方
が他の任意の適当な形状例えば長円形、多角形く例えば
、三角形、四角形、長方形、六角形、大角形その他)、
スキャロソプ形状、歯状ギヤー形状、スクリュースレッ
ド形状、バビソト、馬蹄形、卵形等を有し得る。さらに
、断面形状は任意の適当な正または異方形状を有し得る
。例えば、第3図において、第1細長中空電鋳部材28
の第2スリーブ26は六角形断面を有するよう示されて
いる。第4図では、第2長細中空電鋳部材32の第2ス
リーブ30は正方形断面を有するように示されている。
第1細長中空電鋳部材36の第2スリーブ34は平坦化
した側部38を有する概して円形断面を有するように示
されている。さらに、円錐と平行側面形とのような組合
せ形状も第2スリーブ18と22として使用できる。永
久的に再使用可能なマンドレルを用いるときは、第2ス
リーブ18と22の形状は第1スリーブ18と22をそ
れぞれの電鋳用マンドレルから取り外せるように選定す
ることが重要である。
第6図において、シャフト40が複数の中空電鋳物品4
2.44および46からなるように示されている。各電
鋳物品は隣接のスリーブの1つ部分上にあるいは部分内
に適合する異なる直径の2つのスリーブからなっている
。驚くべきことに、この形状を有する軽量複合物品は複
合物品の軸方向の曲げに対してすぐれた抵抗性を示した
第7図において、複合物品50は第2スリーブ54の直
径より小さい直径を有する第1スリーブ52を有する第
1電鋳中空物品と第2スリーブ53の直径よりも小さい
直径を有する第1スリーブ56を有する第2電鋳中空物
品とからなるよう示されている。第1スリーブ52の全
体の長さは第1スリーブ56の中空内部内に挿入されて
いる。
しかしながら、第1スリーブ56の1部分のみが第1ス
リーブ52に重り合っている。必要ならば、物品50は
第1スリーブ52の全長よりはむしろ1部分のみを第1
スリーブ56の1部分で覆うよう変形できる。
回転軸は複合金属物品の幾何学的中心と一致する必要は
ない。換言すれば、各第2スリーブの少なくとも1つ例
えば支持シャフトは複合金属物品の各電鋳細長中空部材
の少なくとも1つの中心線に沿うよりも異なる位置にあ
り得る。例えば、支持シャフト即ち第2スリーブは円形
断面を有する複合部材の中心から異なる位置にあって部
材が偏心運動で回転するようにできる。
必要に応じ、開口を各電鋳部材の第2スリーブの最末端
に設けて空気を入れることにより電鋳部材のマンドレル
からの取り外しを容易にし得る。
開口の大きさは特に臨界的ではなくマスキングのような
任意の適当な通常の方法により形成できる。
場合によっては、追加の支持を補助の電鋳スリーブを挿
入することによって与えることができ、この補助スリー
ブはその外表面が」二層スリーブ用の支持を与えるよう
に形成される。これらの補助電鋳スリーブは、第2スリ
ーブが第1および第2電鋳細長中空部材の組立てを妨害
しない場合は、第2スリーブであってもよい。一般に、
補助電鋳スリーブは第2電鋳細長中空部材の第1スリー
ブの挿入前に第2電鋳細長中空部材の第1スリーブに挿
入される。変法としであるいは1つまたはそれ以上の補
助内部スリーブを使用するのに加え、1つまたはそれ以
上の外部スリーブを大きい方の電鋳細長中空部材の第1
スリーブの周りに使用してもよい。これら補助スリーブ
の使用は電鋳技術により達成される極めて正確なスリー
ブ寸法コントロールによって可能になる。得られるラミ
ネート構造は最終製品全体の曲げ抵抗性に貢献する。
一般に、本発明の電鋳中空物品は比較的薄いスリーブを
有する。例えば、これらスリーブは約0.0005イン
チ(0,0125mm)〜約0.020インチ(0,5
0m5)の厚さ範囲であり得る。通常、厚目のスリーブ
壁が約2cm以−1−の比較的大きい周囲を有する電鋳
中空物品におていは望ましい。しかしながら、熱交換装
置のようなある用途では薄いスリーブ壁を有する大周囲
物品が要求され得る。
第1細長電鋳中空部材は第2電鋳中空部材と同じか異な
る金属から形成され得る。これば、例えば、外側スリー
ブに望まれる物理的および化学的性質が内部スリーブの
性質と異なる場合に望ましいことである。即ち、内部お
よび/または外部スリーブは摩耗条件に対してはニッケ
ルまたはニソケルーコハルト合金のような極めて硬質の
材料から形成され、腐食化学条件に対しては金またはチ
タンのような非反応性材料から形成され得る如きである
。さらに内部および/または外部スリーブは複合金属物
品に対し高引張りまたは圧縮強度を与える材料から選択
される。電鋳法によって電着でき約6X10−6インチ
/インチ/ヤ〜約10×10−6インチ/インチ/):
の膨張係数を有する任意の適当な金属が本発明方法にお
いて使用できる。
好ましいのは、電鋳金属が少なくとも約8%伸度の延性
を有することである。電鋳し得る典型的な金属には、ニ
ッケル、銅、コバルト、鉄、金、銀、白金、鉛およびこ
れらの合金等である。
スリーブを電鋳することによって達成される極めて適正
な公差からして、内部および外部スリーブ間の相対的移
動および合せ性のすぐれたコントロールが生産ライン基
準において達成される。
細長電鋳中空部材を形成するのに用いるコアマンドレル
は、通常固形で大きい塊りからなるべきであるが、好ま
しくはないがある実施態様においては、析出コーティン
グを冷却しながら内部を加熱してマンドレルの冷却を防
1にする手段として中空からなる場合もある。即ち、マ
ンドレルは好ましくは電鋳物品材料の比熱の約3〜約4
倍の範囲の高熱容量を有する。これによりコアマンドレ
ル中に含まれる熱エネルギーに対して電鋳物品に含まれ
る熱エネルギーの相対量を決定する。さらに、コアマン
ドレルは低熱電導性を示して電鋳物品の急冷中の電鋳物
品とコアマンドレル間の温度差(デルタT)を最大にし
てコアマンドレルのあらゆる有意の冷却と収縮を防止す
べきである。さらに、冷却浴温度とコーティングおよび
マンドレル温度との間の大きい温度差は応力ひずみヒス
テリシス効果による永久変形を最大にする。また、高熱
膨張係数は応力−ひすみヒステリシス効果による永久変
形を最適化するのにコアマンドレルにおいては望ましい
ものである。アルミニウムコアマンドレルは高熱膨張係
数によって特徴付されるものであるが、応力−ひすみヒ
ステリシス効果による最適永久変形にとって有効でない
高熱伝導性と低熱容量を示す。代表的なマンドレルには
、ステンレススチール、クロムまたはニッケルでメッキ
した鉄、ニッケル、チタン、クロムまたはニッケルでメ
ッキしたアルミニウム、チタン−パラジウム合金、イン
コネル600、インパール(Invar)等がある。マ
ンドレルの外表面は不動態、即ち、電着する金属に対し
て非接着性で相対性であって電鋳中の接着を防止すべき
である。マンドレルの断面形状は第1および第2電鋳細
長中空部材の第1および第2スリーブに相応する少なく
とも2つの異なった外周囲を有する限り任意の適当な形
状でよい。典型的な形状には円形、長円形、正方または
不正方多角形例えば三角形、四角形、六角形、六角形、
長方形等がある。凸状多角断面形状を有するマンドレル
においては、断面形状の隣接の各ピーク間の距離を有す
るマンドレルにおいては、断面形状の隣接の各ピーク間
の距離が各ピーク間の谷の深さく谷の深さは各ピークを
結ぶ仮想線から谷底までの最短距離である)の少なくと
も2倍あることが好ましく電鋳物品を損傷させることな
くマンドレスから取り外し均一な壁厚を確立する。
マンドレルの表面は、通常、各マンドレルの軸に対して
実質的に平行であってマンドレルからの電鋳物品の取り
外しを可能にするか、あるいは傾斜している場合には、
その傾斜は電鋳部材を11り外すマンドレスの末端方向
に向うべきである。約1.8平方インチ(11,25c
J)以下の分節断面積を有する物品用には、マンドレル
は約0.6以上の全長対分節断面積比を有すべきである
。即ち、約1.8平方インチ(11,25cd)の分節
断面積を有するマンドレルは少なくとも1インチ(2,
!Ml)の長さを有するであろう。すぐれた結果は、本
発明方法により、1つのマンドレルが第1細長電鋳中空
部材の第1スリーブに相応する約0.6866平方イン
チ(4,428cJ)または0.9350インチ直径(
2,375cm)の分節断面積と約24インチ(61c
m)の長さおよび第1細長電鋳中空部材の第2スリーブ
に相応する約0.074平方インチ(0,45cIIt
)または0.303インチ直径(0,7575cm)の
分節断面積と約1.25インチ(2,858cm)の長
さとを有し、他のマンドレルが第2細長電鋳中空部材の
第1スリーブに相応する約0.6686平方インチ(4
,167c++f)または0、923インチ(2,34
4cm)直径の分節断面積を約24インチ(61cm)
の長さおよび第2細長電鋳中空部材の第2スリーブに相
応する約0.0721平方インチ(0,45ci)また
は0、303インチ(0,757cm)直径の分節断面
積と約1.125インチ(2,858cm>の長さとを
有する1対の固形円筒状コアマンドレルによって得られ
る。
適切な分離用すき間は小直径または小断面積を有する電
鋳物品においてさえも電鋳物品の応力−ひすみヒステリ
シス特性をコン1〜ロールすることによって得られる。
例えば、十分なヒステリシスのみを用いて約1.5イン
チ(3,81cm)の直径を有するマンドレルから電鋳
物品を携り外すだめの適切な分離用すき間が電鋳物品の
内部応力特性からのあるいは電鋳物品とマンドレルの熱
膨張係数の差からの何らの助けもなしに達成される。電
鋳物品の内部応力には引張り応力と圧縮応力がある。
引っ張り応力では、材料がそのjmm常法法り小さくな
る性質を有する。これは電鋳析出物の金属格子中の多く
の空隙(ボイド)の存在(電着材料は収縮して空隙をう
めようとする傾向がある)に基づくものと信じられてい
る。しかしながら、空隙の代りに金属格子中に多くの余
分な原子例えば金属原子または他の物質が存在している
場合には、電鋳材料は膨張しより大きなスペースを占め
る傾向にある。
応力−ひすみヒステリシスは材料の伸縮した(変形した
)長さくインチ)から元の長さくインチ)を引いた値を
元の長さくインチ)で割ったものとして定義される。小
直径または小断面積を有する電鋳物品の応力−ひすみヒ
ステリシス特性は約0. OOO]、 5インチ/イン
チ最大化されるべきである。
電鋳材料のヒステリシス特性は電鋳条件および電鋳浴の
組成を調整することによってコントロールすることがで
きる。調整にはpH1金属成分濃度、浴温、コアマンド
レル回転速度等を調整することを含む。各調整により、
ヒステリシス応力−ひすみ曲線を与えられた浴組成と電
鋳条件によって製造した製品についてプロットする。次
いで電鋳条件および/または電鋳浴組成に応力−ひずみ
曲線のヒステリシスが最大となるまで変更を加える。
小直径または小断面積を有するニッケル物品を電鋳する
ときには、浴のpHは約3.75〜約3,95にすべき
であり最適ヒステリシス特性はpH約3.85で得られ
る。ヒステリシスに対するニッケル浴pH調整の相関は
、例えば、長さ約24インチ(61cm)を有する1イ
ンチ(2,54cm)直径ステンレススチール(304
−)マンドレル上に140)″(60℃)および11.
5オンス/ガロンのニッケル濃度に維持し種々のpH値
に保った各種電鋳浴中で製造した電鋳ニッケル物品から
長方形サンプルを切り取りこれらのデータを各電鋳ニッ
ケル物品を製造した浴のp+1に対してプロン1−する
ことにより決定され得る。約40”l”(4,4℃)の
分離温度が用いられる。約1.8平方インヂ以下の分節
断面積および約0.6以上の全長対分節断面積比を有す
るコアマンドレルから電鋳物品を取り外すには、応力−
ひすみヒステリシスは約135m1:〜約145″i:
の間で少なくとも約0. OO01,5インチ/インチ
でなければならず、最適ヒステリシスは約140’l”
の浴温で得られる。約1.8平方インチ以下の分節断面
積および約0.6より大きい全長対分節断面積比を有す
るコアマンドレルから電鋳物品を取り外すためには、応
力−ひすみヒステリシスは約o、 o o o t s
インチ/インチでなければならない。
約1.8平方インチ以下の分節断面積および全長対分節
断面積比約0.6以上を有するニッケル物品の電鋳用の
好ましいニッケル濃度は約11オンス/ガロン〜約12
オンス/ガロンであるべきで、最適濃度は約11.5オ
ンス/ガロンである。
はう酸濃度が約4オンス/ガロン以下になったときには
、浴調整は減少し表面き裂が増大する。
はう酸濃度は好ましくは100)でおよそ飽和点に維持
することが好ましい。最適ヒステリシスは約5オンス/
ガロンのほう酸濃度で達成される。
はう酸濃度が約5.4オンス/ガロンを越えるときには
、沈澱が局所的な冷スポットに生じ得、それによって電
鋳処理を妨害する。
ピッティングのような表面き裂を最小にするには、メソ
4−溶液の表面張力を約33ダイン/d〜約37ダイン
/dの間に調整する。溶液の表面張力は、ラウリル硫酸
ナトリウム、アルコール硫酸ナトリウム(デュボノール
80、E、1.デュポンデ ネモアス社より人手できる
)、炭化水素化スルホン酸ナトリウム(ベトロウエツト
RSE、1.デその他の如き陰イオン界面活性剤を添加
することによって上記範囲に維持することができる。約
0.014オンス/ガロンまでの陰イオン界面活性剤を
電鋳用溶液に加えることができる。表面張力(ダイン/
cJI)は一般に米国特許 第3,844,906号に記載されたものとおよそ同一
である。そのラウリル硫酸すI・リウムの濃度は表面張
力を約33ダイン/ Cta〜約37ダイン/ cJに
維持するのに充分である。
好ましい電流密度は約300アンペア/平方イン千〜約
400アンペア/平方インチの間にある。
高目の電流密度は電解液流量、マンドレル回転密度、電
解液攪拌および冷却を増大させることによって得ること
ができる。900アンペア/平方フイート程の高い電流
密度が示唆されている。
分離条件は電鋳物品の外表面を急速冷却してコアマンド
レルの有意の冷却と収縮が電鋳物品を永久変形させる前
に電着コーティング全体を冷却することによっても最適
化できる。冷却速度は電鋳物品を永久変形する約40.
 OO0psi〜約80、000ps+の間の電鋳物品
中の応力を分割しかつ電鋳物品の内周間の長さをコアマ
ンドレル冷却後のコアマンドレルの外周囲の長さより大
きい0.04%以下に収縮できないようするのに充分で
あるべきである。
コーティングと外部冷媒との間の温度差は、冷媒と電鋳
物品の十分な永久変形を得るための延伸加工段階中のコ
アマンドレルの温度との温度差よりも十分小さいもので
なければならない。ニッケルは低比熱容量と高熱伝導度
を有する。即ち、1401の温度で本来の約1インチの
直径を有する304ステンレススチールのような固形ス
テンレススチールマンドレルコア上に型針円筒状ニッケ
ル物品テッセンブリーを約40″i:の温度の液浴に浸
漬することによって冷却するときは、電鋳物品の温度は
1秒以内で40″i:に低下するがマンドレル自体は浸
漬後40″F′に達するのに10秒を要する。しかしな
がら、薄壁コアマンドレルの急速冷却と収縮のために、
電鋳物品は、マンドレルが約1.8平方インチ以下の分
節断面積と約0.6以上の全長対分節断面積比を有する
電鋳物品の外表面を取り巻く冷媒の使用によってはマン
ドレルから取り外すことができない。
本発明の複合物品を形成する電鋳法は任意の適当な電鋳
装置中で実施することができる。例えば、固形円筒状マ
ンドレルは電気メツキ用タンク中に垂直に吊り下げ得る
。マンドレルは金属メッキ溶液と親和性のある電導性材
料から構成し得る。例えば、マンドレルはステンレスス
チールから製造できる。マンドレルの上端はワックスの
ような適当な非電導性材料で覆って電着を防止できる。
マンドレルは円形、長方形、三角形等を含む任意の適当
な断面を有し得る。電気メツキ用タンクはメッキ溶液で
満しメッキ溶液の温度を所定温度に維持する。電気メツ
キ用タンクはマンドレルを囲みかつ金属チップで満され
た環状アノードバスケットを含み得る。アノードバスケ
ットはマンドレルと同軸配列で設置できる。マンドレル
はモーター駆動の回転ドライブシャフトと連結する。ド
ライブシャフトとモーターは適当な支持部材によって支
持し得る。マンドレルまたは電気メツキ用タンクの支持
体のいずれかは垂直または水平移動可能でありマンドレ
ルを電気メツキ溶液に出し入れ可能にする。電気メツキ
用の電流は適当なりC電源から電気メツキ用タンクに供
給できる。DC電源の正端子はアノードバスケットに連
結し得、DC電源の負端子はマンドレルを支持し駆動さ
せるドライブシャフト上のブラシおよびブラシ/スプリ
ッ) IJシンク列に連結し得る。電気メツキ用電流は
DC電源からアノードバスケット、メッキ溶液、マンド
レリペ ドライブシャフト、スプリットリンク、ブラシ
と流れDC電源に戻る。操作において、マンドレルは電
気メツキ用タンク中に下げてその垂直軸のまわりを連続
的に回転させる。マンドレルが回転するとき、電鋳金属
の層はマンドレル外表面に析出される。析出金属層が所
望の厚さに達したとき、マンドレルを電気メツキ用タン
クから取り出し冷水浴中に浸漬する。冷水浴の温度は約
80°F〜約33°Fの間にあるべきである。マントレ
ルを冷水浴に浸したとき、電着金属を固形マンドレルの
有意の冷却および収縮前に冷却して約40、000ps
i 〜約80.000psi の間の内部応力を電着金
属に分は与える。金属は、収縮できず少なくとも約0.
00015インチ/インチの応力−ひすみヒステリシス
を有するように選定されるので、コアマンドレルを冷却
し収縮させた後電着金属物品がマンドレルから取り外し
できるように永久変形される。電着金属物品はマンドレ
ルが活性材料から選定されるのでマントI/ルには付着
しない。従って、マンドレルが電着金属の永久変形後に
収縮したとき、電着金属物品はマンドレルから容易にす
りはずすことができる。
固形マンドレルは使用しないが上述の方法を実施する適
当な電鋳装置は例えば1972年9月3日に公告された
英国特許第1.288,717号に記載されている。こ
の英国特許の記載はすべて参考として本明細書に引用す
る。
ニッケルの如き金属類を析出させるための代表的な電解
槽はマンドレル支持用ドライブハブを中心に備えた回転
ドライブ手段を含むタンクからなり得る。ドライブ手段
はまた比較的高アンペア電流をマンドレルと電源間に流
す低抵抗導電性要素を備えている。電解槽は、例えば、
約18ボルトの電位で約3.000アンペアDCのピー
ク電流を通ずのに適している。即ち、マンドレルは電解
槽のカソードを含んでいる。電解槽のアノード電極は溶
液から電着したニッケルを補充する金属ニッケルを含む
環状バスケットを含んでいる。アノードに用いるニッケ
ルはイオウ減極ニッケルからなる。適当なイオウ減極ニ
ッケルはインターナショナルニッケル社より商品名“S
D”エレクトロリティクニッケルおよび“S”ニッケル
ラウンズとして入手できる。カルボニルニッケル、電解
ニッケル等の如き、非イオウ減極ニッケルもまた使用で
きる。ニッケルは任意の適当な形状であり得る。
典型的な形状にはボタン状、チップ、角状物、ストリッ
プ等がある。バスケットは、電解槽内に、電解溶液を電
解槽に導入し液の攪拌を行うのに適する電鋳溶液分配マ
ニホールドまたは散布機をも支持する環状バスケット支
持部材によって支持されている。バスケット内の比較的
高アンペア電流通路は電流供給バスバーに連結している
接触ターミナルにより与えられる。
電鋳はスルファミン酸ニッケル溶液処理用ループ内で実
施することができる。例えば、物品は固形電導性マンド
レルを予熱ステーシロンで予熱することによって電鋳で
きる。予熱はマンドレルをスルフプミン酸ニッケル溶液
と約140乍(60℃)で十分な時間接触させ固形マン
ドレルを約140”F(60℃)にすることによって行
うことができる。この方法での予熱はマンドレルを電鋳
領域で所望寸法に膨張せしめマンドレルを電鋳領域に置
くと同時に電鋳操作を開始することを可能にする。その
後、マンドレルは予熱ステーションから電鋳領域へ移す
。電鋳領域は少なくとも1つの槽からなり、その槽は槽
内の中心に置かれた直立電導性回転スピンドルおよびそ
れより離れて置かれドナー金属ニッケルを含む同心上に
置かれた容器とを含む。槽はスルファミン酸電鋳溶液で
満されている。マンドレルは直立電導性回転スピンドル
上に置かれその上で回転される。DC電位を回転マンド
レルカソードとドナー金属ニッケルアノード間に十分な
時間適用してマンドレル上でニッケルの電着を少なくと
も30オングストロームの所定圧に行う。電鋳が終了す
ると、マンドレルとその上に形成したニッケル物品をス
ルファミン酸ニッケル溶液回収領域に移す。この領域で
、電鋳槽から随伴した電鋳溶液の大部分をベルトおよび
マンドレルから回収する。その後、電鋳物品付着マンド
レルを約40″i”(4,4℃)〜80″F(26,7
℃)に維持した水を含む冷却領域またはマンドレルと電
鋳物品冷却用クーラーに移し、それによって電鋳物品を
マンドレルが有意に冷却し収縮する前に冷却し、約40
. OO0psj〜約80、 OO0psiの応力を冷
却電鋳物品に与え電鋳物品を永久変形させかつ電鋳物品
の内周囲の長さをコアマンドレルが冷却され収縮した後
のコアマンドレルの外周囲の長さよりも大きい約0.4
%以下に収縮できないようにする。冷却はその後固形マ
ンドレルを冷却し収縮させるよう続行する。冷却後、マ
ンドレルと電鋳物品は分離および洗浄ステーションに通
し、そこで電鋳物品をマンドレルから取り外し、水でス
プレーし続いて乾燥機に通す。マンドレルは水でスプレ
ーしさらなる電鋳サイクルを開始する予熱領域に戻す簡
に洗浄度をチェックする。約1.8平方インチの分節断
面積を有する電鋳物品は少なくとも約0.00015イ
ンチ/インチの応力−ひすみヒステリシスを有さなけれ
ばならない。さらに、該電鋳物品は約L OOOps+
 と約15,000圧縮性の間の内部応力、即ち、+1
000 Q      psi の内部応力を有して電鋳物品のマンドレルからの急速分
離を可能にすべきである。電鋳物品は、電鋳物品の応力
−ひすみヒステリシスを用いる十分な永久変形を可能に
するためには、少なくとも約30オングストロームの厚
さを有すべきである。
極めて高い電流密度がスルファミン酸ニッケル電鋳溶液
で用いられる。一般に、電流密度は約150アンペア/
平方インチ〜約500アンペア/平方インチの範囲にあ
り、好ましい電流密度は約300アンペア/平方フイー
トである。電流濃度は一般に約5〜約20アンペア/ガ
ロンである。
高電流密度および高電流濃度においては、多量の熱が小
断面積中空物品用の電鋳槽内の金属または金属合金電鋳
溶液中に発生する。この熱は槽内の溶液温度を約135
ν〜約145″Fの範囲好ましくは約140℃に維持す
るためには取り除くべきである。約135):より低い
温度では、マンドレルまたは物品の損傷なしにマンドレ
ルから電鋳ニッケル物品の取り外しに必要な所望応力−
ひすみヒステリシスのかなりの減少がある。約160)
以上の温度では、スルファミン酸ニッケルのヒステリシ
スは溶液に維持された酸条件下で生じ、その条件ではN
)14−が発生し、NH4−は引張応力を増大しニッケ
ルベルトの耐久性を減じるので電鋳法に対し有害である
上述した最終小断面積製品での温度および溶液組成の有
意な効果のために、電鋳溶液を一定の攪拌に維持しそれ
によって組成に局所的熱または冷スポット、層化および
不均一性を実質的に排除することが必要である。さらに
、一定攪拌はマンドレルを絶えず新鮮溶液にさらし、そ
うすることにおいてカソードフィルムの厚さを減しかく
してフィルムへの拡散速度を高めニッケル電着を向上さ
せる。攪拌はマンドレルの連続回転によりまた溶液を系
に循環させるときのマンドレルと槽壁への溶液の衝突に
より維持する。一般に、マンドレル表面に当る溶液流速
は約4フイート/秒〜約10フィート/秒の範囲にあり
得る。例えば、約138’1−(58,9℃)〜約14
2℃(61,1℃)の槽内所望溶液温度での約300ア
ンペア/平方インチの電流密度では、約20ガロン/分
の溶液流速が適当な温度調整を行うのに十分であること
が判明している。マンドレル回転と溶液衝突の相乗効果
は電鋳槽内の電鋳溶液の組成および温度の均一性を確実
にしている。
少なくとも約0.00015インチ/インチの応カーひ
ずみヒステリシスを達成する連続安定操作のためには、
電鋳領域内のスルファミン酸ニッケル水溶液の組成は次
のようであるべきである。
全ニッケル   11〜12オンス/ガロンH3BO+
       4〜5オンス/ガロンpl(3,80〜
3.90 表面張力    33〜37ダイン/ cJ金属ハライ
ド一般にはニッケルハライド例えば塩化ニッケル、臭化
ニッケルまたはフッ化ニッケル好ましくは塩化ニッケル
をアノードの極性化を回避するためにスルファミン酸ニ
ッケル電鋳溶液中に含ませる。アノード極性化は一般に
pHの増大により明らかとなる。
ニッケル電鋳溶液のpHは約3.8〜約3.9の間にあ
るべきである。約461より高いplIではガスピッテ
ィングのような表面き裂が増大する。約3.5より低い
p!lでは、マンドレルの金属表面が、特にクロムメッ
キマンドレルを用いたとき、活性になり得、それにより
電鋳した金属をクロムメッキに付着せしめる。低pHも
低引っ張り強度を与える。pH値は、必要に応じ、スル
ファミン酸のような酸の添加により維持できる。pl+
範囲の調整はまた約4オンス/ガロン〜約5オンス/ガ
ロンの範囲のほう酸のような緩衝剤の添加によってもな
し得る。
連続安定操作を維持するには、スルファミン酸ニッケル
電鋳法をクローズドな溶液処理ループにより連続循環す
ることができる。このループは溶液の安定組成を維持し
、溶液温度を調整し、溶液からあらゆる不純物を除去す
る一連の処理ステーションからなり得る。
電鋳槽は、例えば、他の壁より短かく、循環溶液を槽底
に沿って、溶液分布マニホールドまたは散布機を介して
槽中に連続的に吸引するとき電鋳溶液がメッキ浴中に連
続的にオーバーフローするせきとして作用する1個の壁
を含み得る6溶液は電鋳槽からメッキ浴を経て電気精製
領域および溶液溜めに流れる。次いで溶−itま濾iI
!l領域および熱交換ステーションに吸引され、さらに
所望の温度および組成で純化状態で電鋳槽に循環され、
そこで上述の安定状態でそこに含まれた溶液との混合物
が連続かつ安定基盤上に維持される。
電解領域は濾過前のスルファミン酸溶液から貴金属不純
物を除去する。スチールまたは好ましくはステンレスス
チールの金属プレートを電解領域に設置してカソード電
極として機能させ得る。アノードはチューブ状金属体好
ましくはチタンからなり各々が繊維アノードバッグを有
する複数のアノードバスケットによた作製できる。DC
電位はDC電源から精製ステージジンのカソードとアノ
ードに適用できる。電気精製領域は溶液溜め領域の壁と
同軸的に延びせきとして機能する壁を含み得る。
溶液は適当な供給源からの脱イオン水の自動添加および
/またはニッケル洗浄領域からの溶液を循環させること
により補充できる。pnメーターを、溶液のpHを検知
しまた必要なときスルファミン酸のような酸の添加を行
って本質的に一定のpHを維持するのに用いることがで
きる。応力減少剤および表面活性剤を適当なポンプによ
り連続的に添加できる。
電鋳槽から流れる電鋳溶液は液中の比較的大きい電流お
よび電鋳槽中で伴う熱の発生のために温度が上昇する。
熱交換ステーションにおいて、電鋳溶液を低温に冷却手
段を設置できる。熱交換器は冷却装置から冷水のような
冷媒を受ける任意の適当な設計を有する。熱交換手段中
で冷却した電鋳溶液は冷却溶液の温度を所望温度の比較
的近い範囲に上昇させ得る第2の熱交換器に連続的にポ
ンプ給送する。第2熱交換器は例えばスチーム発生器か
ら誘導されたスチームにより加熱できる。
第1冷却用熱交換器は、例えば、約145″F(62,
8℃)以上から約135″i”(57,2℃)の比較的
温い溶液を冷却できる。熱交換ステーションからの流出
液はその後電鋳槽ヘボンブ給送できる。
改良剤の添加のような浴パラメーターを操作し、pHを
変え、温度を変化させ、電鋳浴中のカチオン濃度を調整
し、電流密度を調整することにより、電鋳物品の応力−
ひすみヒステリシスを変えることができる。即ち、各条
件を析出電鋳物品が少なくとも約0.00015インチ
/インチの応力−ひすみヒステリシスにより特徴付けら
れるまで経験的に変える。例えば、ニッケルを電鋳する
ときには、サッカリン、メチルベンゼンスルホアミドの
ような改良剤の相対量、pH1浴温、ニッケルカチオン
濃度、および電流密度を調整して少なくとも約0.00
015インチ/インチの応力−ひすみヒステリシスを得
ることができる。電流密度はpl+およびニッケル濃度
に影響を与える。即ち、電流密度が増大するとき、ニッ
ケルは十分な速度でコアマンドレルの表面に到達できず
、1/2セル電圧は増大し、水素イオンが発生して浴中
に存在するヒドロキシイオンを増大させてpnを増大さ
せる。さらに、電流密度の増大は浴温も上昇させる。
約1.8平方インチ以下の分節断面積および約0.6以
上の全長対分節断面積比を有する中空電鋳物品において
十分な分離用すき間を得るためには、電鋳コーティング
は少なくとも約30オングストロームの厚さと少なくと
も0.00015インチ/インチの応力−ひずみヒステ
リシスを存すべきである。さらに、マンドレル上の電鋳
物品の露出表面はコアマンドレルの有意の冷却と収縮が
起る前に急冷しなければならない。
尖隻拠 以下の実施例は本発明の電鋳物品の製造方法をさらに明
確にし、例示するものである。部および割合は断わらな
い限り重量による。これら実施例はまた本発明の種々の
好ましい実施例を例示するためのものである。他に断わ
らない限り、すべてのマンドレルは軸に平行な側面を有
する円筒状形である。
実施例1〜4 各実施例で特記する場合を除いて、次の4実施例の一般
的処理条件は一定であり次の如くである:電流密度  
   285アンペア/ft2(28,5アンペア/d
ff12) 攪拌速度     1〜5フイ一ト/秒(カソード表面
上の溶液直線流) (30〜152cIII/秒) pl+                   3.8
〜3.9表面張力     33〜39ダイン/cff
Iラウリル硫酸ナトリウム 0.0007オンス/ガロン (0,0052g#) 実施例1 2本の重り合った細長電鋳中空部材からなる複合中空金
属物品を下記の各表に第1マンドレルおよび第2マンド
レルとして示す2本の細長円筒状マンドレルによって製
造した。各マンドレルは支持末端、自由末端およびおよ
そ支持末端から自由末端近くの距離まで延びている丸い
円筒状電鋳用第1部分表面を有していた。マンドレルの
自由末端の最端部と第1部分表面との間には、第1部分
表面より小さい周囲を有する丸い円筒状電鋳用第2部分
表面があった。第2細長電鋳用マンドレルの第1部分電
鋳用表面の周囲は第1細長電鋳用マンドレルの第1部分
電鋳用表面の周囲よりも十分に小さいように選定し、第
2細長電鋳用マンドレルの第1部分電鋳用表面上に電鋳
させた中空金属スリーブが第1細長電鋳用マンドレルの
第1部分電鋳表面上に電鋳させた中空金属スリーブの中
空内部に容易にスベリ込むようにした。これらマンドレ
ルの寸法も下記の表に示しである。これらマンドレルの
各々は下向きの自由末端より電気メツキ浴中に垂直に浸
漬した。
第1マンドレル マンドレルコア材料 ステンレススチール(304) 第1部分のマンドレル周囲(インチ)2.937第1部
分のマンドレルコア断面形状  火弟2部分のマンドレ
ル周囲    0.9519第2部分のマンドレル断面
形状    丸第1部分のマンドレル長(インチ)24
第2部分のマンドレル長(インチ’)  1.125N
i (オンス/ガロン)         11.5N
i(J!、・6uto  (オンス/ガロン)   6
アノード          電解用ニッケルメッキ温
度(f”)Tz          140デルタT 
(’rz −T、 )  (″)”)      ]−
00第1部分の分離用すき間(インチ) 0.00014 TI  (分離温度)(F)         40第
2部分の分離用すき間(インチ) 0、000075 T、  (分離温度)(P)         40ザ
ツ力リン濃度               02−M
B5Δ/サッカリン        0モル比、ザッカ
リン/N10 表面粗さくマイクロインチ、RMS)     4内部
応力(psi)          −3,000引っ
張り強度(psi)        93.000伸度
〈2インチでの%)12 第2マンドレル マンドレルコア材料 ステンレススチール(304) 第1部分のマンドレル周囲(インチ) 2.8996 第1部分のマンドレル断面形状    丸第2部分のマ
ンドレル周囲(インチ) 0.9519 第2部分のマンドレル断面形状    火弟1部分のマ
ンドレル長(インチ)24第2部分のマンドレル長(イ
ンチ>    1.258+ (オンス/ガロン)  
        11.5NiC/2・6t+go  
(オンス/ガロン)    6アノード       
      電解用Niメッキ温度(”j:) T21
40 デルタT (T2−TI )  (i:)      
100第1部分の分離用すき間(インチ) 0.000138 ’r+(分離温度、’l:)          40
第2部分の分離用すき間(インチ) 0、0000454 TI  (分離温度、’1”)          4
0サツ力リン濃度               02
−MB S A/サッカリン        0モル比
(サッカリン/旧)         0表面粗さくマ
イクロインチ、RMS)     4内部応力、psi
           −3,OOO引っ張り強度(p
si)        93.000伸度(2インチで
の%)12 第2細長マンドレルからの中空電鋳物品の第1スリーブ
を手で第1細長マンドレルからの中空物品の第1スリー
ブの内部に挿入して第2細長マンドレルからの中空物品
の第1スリーブの外表面を第1細長マンドレルからの中
空物品の第1スリーブの内表面と実質的に連続するよう
にした。得られた複合金属物品は手で引き離すことはで
きなかった。複合金属物品の各末端から突き出ている各
中空物品の第2スリーブを相補用ボールベアリング支持
ベアリングに挿入して、複合金属物品を自由回転ロール
として使用可能にした。
実施例2 2本の重り合った細長電鋳中空部材からなる複合中空金
属物品を下記の各表に第1マンドレルおよび第2マンド
レルとして示す2本の細長円筒状マンドレルによって製
造した。各マンドレルは支持末端、自由末端およびおよ
そ支持末端が自由末端近くの距離まで延びている丸い円
筒状電鋳用第1部分表面を有していた。第1マンドレル
の自由末端の最端部と第1マンドレルの第1部分表面と
の間には、第1部分表面より小さい周囲を有する丸い円
筒状電鋳用第2部分表面があり、第2マンドレルの自由
末端の最端部と第2マンドレル第1部分表面との間には
、第1部分表面より小さい周囲を有する丸状六角形電鋳
用第2部分表面があった。第2細長電鋳用マンドレルの
第1部分電鋳用表面の周囲は第1細長電鋳用マンドレル
の第1部分電鋳用表面の周囲よりも十分に小さいように
選定し、第2細長電鋳用マンドレルの第1部分電鋳用表
面上に電鋳させた中空金属スリーブが第1細長電鋳用マ
ンドレルの第1部分電鋳表面上に電鋳させた中空金属ス
リーブの中空内部に容易にスベリ込むようにした。これ
らマンドレルの寸法も下記の表に示しである。これらマ
ンドレルの各々は下向きの自由末端より電気メツキ浴中
に垂直に浸漬した。
第1マンドレル マンドレルコア材料 ステンレススチール(304) 第1部分のマンドレル周囲(インチ) 1.9034 第1部分のマンドレルコア断面形状  丸第2部分のマ
ンドレル周囲    0.9139第2部分のマンドレ
ル断面形状    丸第1部分のマンドレル長(インチ
)48第2部分のマンドレル長(インチ )1.681
旧(オンス/ガロン’)          11.5
NiCβ2.61+。0 (オンス/ガロン)    
6アノード          電解用ニッケルメッキ
温度(1:)T2         140デルタT 
(’rz  ’r+ )  (l”)     100
第1部分の分離用すき間(インチ) 0、000(15)1 T1 (分離温度)(F)40 第2部分の分離用すき間(インチ) 0.000044 T1 (分離温度)(l”)          40
サツ力リン濃度               02−
MBSA/ザソカリン        0モル比(サッ
カリン/旧)         0表面粗さくマイク1
コインチ、RM S )4内部応力(psi)    
      −3,OOO引っ張り強度(psi)  
      93.000伸度(2インチでの%)12 第2マンドレル マンドレルコア月利 ステンレススチール(30/l) 第1部分のマンドレル周囲(インチ) 1.8280 第1部分のマンドレル断面形状    丸第2部分のマ
ンドレル周囲(インチ)0.6第2部分のマンドレル断
面形状    六角形第1部分のマンドレル長(インチ
)48第2部分のマンドレル長(インチ) ]、、68
1旧(オンス/ガロン)          11.5
NiCI12・6H20(オンス/ガロン)    6
アノード             電解用層メッキ温
度(ν)Tz          1.40デルタT 
(T2−T、)(’l”>     100第1部分の
分離用すき間(インチ) 0.000(15)1 T、(分離温度、F)          40第2部
分の分離用すき間(インチ) 0.000045 T、 (分離温度、P)40 サッカリン濃度              02−M
B Sへ/サッカリン         0モル比(サ
ッカリン/ N i )          0表面粗
さくマイクロインチ、RMS)     4内部応力、
psi           −3,OOO引っ張り強
度(psi)        93. OOO伸度(2
インチでの%)12 第2細長マンドレルからの中空電鋳物品の第1スリーブ
を手で第1細長マンドレルからの中空物品の第1スリー
ブの内部に挿入して第2綱長マンドレルからの中空物品
の第1スリーブの外表面を第1細長マンドレルからの中
空物品の第1スリーブの内表面と実質的に連続するよう
にした。得られた複合金属物品は手で引き諦ずことはで
きなかった。複合金属物品の1つの末端から突き出てい
る第2円筒スリーブを相補用ナイロン支持ベアリングに
挿入し、複合金属物品ロールの反対末端から突き出てい
るもう1木の六角形スリーブを電気モーターで駆動され
るプラスチックユニバーサルジヨイント中の相補用六角
形を有する穴に挿入した。操作中、モーターはプラスチ
ックユニバーサルジヨイントを回転させることにより複
合ロールを回転させた。
実施例3 2本の重り合った細長電鋳中空部材からなる複合中空金
属物品を下記の各表に第1マンドレルおよび第2マンド
レルとして示す2木の細長円筒状マンドレルによって製
造した。各マンドレルは支持末端、自由末端およびおよ
そ支持末端から自由末端近くの距離まで延びている丸い
円筒状電鋳用第1部分表面を有していた。マンドレルの
自由末端の最端部と第1電鋳用マンドレル上の第1部分
表面との間には、第1部分表面により小さい周囲を有す
る丸い円筒状電鋳用第2部分表面があった。
マンドレルの自由末端の最端部と第2電鋳用マンドレル
上の第1部分表面との間には、第1部分表面より小さい
周囲を有する丸い円筒状電鋳用第2部分表面があった。
第2細長電鋳用マンドレルの第1部分電鋳用表面の周囲
は第1細長電鋳用マンドレルの第1部分電鋳用表面の周
囲よりも十分に小さいように選定し、第2細長電鋳用マ
ンドレルの第1部分電鋳用表面上に電鋳させた中空金属
スリーブが第1細長電鋳用マンドレルの第1部分電鋳用
表面上に電鋳させた中空金属スリーブの中空内部に容易
にスベリ込むようにした。これらマンドレルの寸法も下
記の表に示しである。これらマンドレルの各々は下向き
の自由末端より電気メツキ浴中に垂直に浸漬した。
第1マンドレル マンドレルコア材料 ステンレススチール(304) 第1部分のマンドレル周囲(インチ) 3、1.038 第1部分のマンドレルコア断面形状  丸第2部分のマ
ンドレル周囲    1.9226第2部分のマンドレ
ル断面形状    丸第1部分のマンドレル長(インチ
)     8第2部分のマンドレル長(インチ )1
6Ni (オンス/ガロン)           1
1.5NiCA!z・611.0  (オンス/ガロン
)    6アノード          電解用ニッ
ケルメッキ温度(F)Tl1.4.0 デルタT (T、−T、)(P)     1.00第
1部分の分離用すき間(インチ) 0、 OOO1,48 TI  (分離温度)(l:)40 第2部分の分離用すき間(インチ) 0.000(15)2 TI  (分離温度)(’F)         40
サツ力リン濃度               02−
MB S A/サッカリン        0モル比、
サッカリン/Ni          0表面粗さくマ
イクロインチ、RMS)     4内部応力(psi
)          −3,000引っ張り強度(p
si)        93. OOO伸度(2インチ
での%)12 第2マンドレル マンドレルコア材料 ステンレススチール(304) 第1部分のマンドレル周囲(インチ) 3、1038 第1部分のマンドレル断面形状    丸第2部分のマ
ンドレル周囲(インチ) 1.8849 第2部分のマンドレル断面形状     丸第1部分の
マンドレル長(インチ)     8第2部分のマンド
レル長(インチ)16Nt (オンス/ガロン)   
        11.5NiC7!2・61120 
 (オンス/ガロン)    6アノード      
       電解用NIメッキ温度(l”)Tl  
      140デルタT (Tl  Tl )  
(F)’    100第1部分の分離用すき間(イン
チ) 0、000148 Tl  (分離温度、’l:)          4
0第2部分の分離用すき間(インチ) 0、 OOOO9 Tl  (分離温度、F)         40サツ
力リン濃度              02−MBS
A/サッカリン         0モル比(サッカリ
ン/Ni)          0表面粗さくマイクロ
インチ、RMS)     4内部応力(psi)  
        −3,OOO引っ張り強度Cp!31
)        93. OOO伸度(2インチでの
%)12 第2細長マンドレルからの中空電鋳物品の第1スリーブ
を手で第1細長マンドレルからの中空物品の第1スリー
ブの内部に押入して第2細長マンドレルからの中空物品
の第2スリーブの外表面を第1細長マンドレルからの中
空物品の第2スリーブの内表面と実質的に連続するよう
にした。得られた複合金属物品は手で引き離すことはで
きなかった。ボールヘアリングを複合金属物品の各末端
から突き出ている各中空物品の第1スリーブ中に押しは
めた。
実施例4 2本の重り合った細長電鋳中空部材からなる複合中空金
属物品を円筒形を有し下記の各表に第1マンドレルおよ
び第2マンドレルとして示す2本の細長マンドレルによ
って製造した。各マンドレルは支持末端、自由末端およ
びおよそ支持末端から支持末端から近い距離まで延びて
いる丸い円筒状電鋳用第1部分表面を有していた。第1
細長電鋳用マンドレルはすべて円筒状である4つの部分
を有していた。第2細長電鋳用マンドレルは3つの部分
を有し、第1と第3部分は円筒状であったが、第2部分
は“D”リングとして使用できるような平坦面を有する
円筒状であった。第2細長電鋳用マンドレルの第1部分
電鋳用表面の周囲は第1細長電鋳用マンドレルの第2部
分電鋳用表面の周囲よりも十分に小さいように選定し、
第2細長電鋳用マンドレルの第1部分電鋳用表面上に電
鋳させた中空金属スリーブが第1細長電鋳用マンドレル
の第2部分電鋳表面上に電鋳させた中空金属スリーブの
中空内部に容易にスベリ込むようにした。これらマンド
レルの寸法も下記の表に示しである。これらマンドレル
の各々は下向きの自由末端により電気メツキ浴中に垂直
に浸漬した。
第1マンドレル マンドレルコア材料 ステンレススチール(304) 第1部分のマンドレル周囲(インチ) 18.849 第1部分のマンドレルコア断面形状  丸第2部分のマ
ンドレル周囲    3.1792第2部分のマンドレ
ル断面形状    丸第3部分のマンドレル周囲   
 2.5132第3部分のマンドレル断面形状    
丸第4部分のマンドレル周囲    0.94.25第
4部分のマンドレル断面形状    丸第1部分のマン
ドレル長(インチ)   1第2部分のマンドレル長(
インチ)   4第3部分のマンドレル長(インチ)1
6第4部分のマンドレル長(インチ)   2旧(オン
ス/ガロン)          11.5NiCり2
・61120  (オンス/ガロン)    6アノー
ド          電解用ニッケルメッキ温度(P
)T、          140デルタT (TZ 
 Tl >  (’1:>     i o 。
T1での第1部分の分離用すき間(インチ)0、 OO
O9 T、での第2部分の分離用すき間(インチ)0、 OO
0152 TIでの第3部分の分離用すき間(インチ)0.000
12 T1での第4部分の分離用すき間(インチ)0、 OO
O45 Tl  (分離温度、l”)          40
サツ力リン濃度              02−M
BSA/サッカリン         0モル比、サッ
カリン/ N i          0表面粗さくマ
イクロインチ、RMS)     4内部応力(psi
)          −3,OOO引っ張り強度(p
si)        93.、 OOO伸度(2イン
チでの%)12 第2マンドレル マンドレルコア材料 ステンレススチール(304) 第1部分のマンドレル周囲(インチ) 3、14515 第1部分のマンドレル断面形状    丸第2部分のマ
ンドレル周囲(インチ) 2、9641 第2部分のマンドレル断面形状   “D”第3部分の
マンドレル周囲(インチ) 0、9425 第3部分のマンドレル断面形状    丸第1部分のマ
ンドレル長(インチ)   5第2部分のマンドレル長
(インチ)1.5第3部分のマンドレル長(インチ) 
  2Ni (オンス/ガロン)          
11.5NiC7!2・6H20(オンス/ガロニ/)
6ア、ノード             電解用Niメ
ッキ温度(l”) T2         140デル
タT (T2  T+ )  (F)     100
T、での第1部分の分離用すき間(インチ)0.000
15 T、での第2部分の分離用すき間(インチ)0.0 T、での第3部分の分離用すき間(インチ)0.000
045 ′r、(分離温度、”l−)           4
0サツ力リン湯度              02−
MBSA/ザッカリン        0モル比(ザッ
カリン/旧)         0表面相さくマイクロ
インチ、RMS)     4内部応力(psi)  
        −3,000引っ張り強度(psi)
        93.000伸度(2インチでの%)
12 第2細長マンドレルからの中空電鋳物品の第1スリーブ
を手で第1細長マンドレルからの中空物品の第1スリー
ブの内部に挿入して第2細長マンドレルからの中空物品
の第1スリーブの外表面を第1細長マンドレルからの中
空物品の第1スリーブの内表面と実質的に連続するよう
にした。得られた複合金属物品は手で引き離すことはで
きなかった。複合金属物品の各反対末端から突き出てい
る各中空物品の第1マンドレルからの第4スリーブと第
2マンドレルからの第3スリーブを相補形状穴を有する
支持ベアリングに挿入した。駆動機構は第2細長マンド
レルからの中空物品の“D”形第2スリーブにカップリ
ングさぜた。
本発明を特定の好ましい実施例について説明して来たけ
れども、当業者ならばむしろ本発明の精神および特許請
求の範囲内で多くの変形および修正をなし得ることは理
解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は複合金属物品を略図的に示すものである。 第2図は第1図の複合物品の1末端部を略図的に示すも
のである。 68    ゛ 第3図は第1図の複合物品のもう1つの末端部を略図的
に示すものである。 第4図は複合物品の別の実施態様の1末端部を略図的に
示すものである。 第5図は複合物品のさらに別の実施態様の1末端部を略
図的に示すものである。 第6図は複合物品のさらに別の実施態様の断面図である
。 第7図は複合物品のさらに別の実施態様の断面図である
。 10・・・・・・複合金属物品、12・・・・・・第1
細長電鋳中空部材、14・・・・・・第2細長電鋳中空
部材、16・・・・・・第1スリーブ、18・・・・・
・第2スリーブ、20・・・・・・第1スリーブ、22
・・・・・・第2スリーブ、40・・・・・・シャフト
、42.44.46・・・・・・中空電鋳物品、50・
・・・・・複合物品、52・・・・・・第1スリーブ、
54・・・・・・第2スリーブ、56・・・・・・第1
スリーブ、58・・・・・・第2スリーブ。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の細長電鋳中空部材と第2の電鋳細長中空部
    材とからなり、これら中空部材の各々が少なくとも第1
    スリーブと第2スリーブを含み、上記中空部材の各々の
    1つのスリーブが同じスリーブの他のスリーブの周囲よ
    りも小さい周囲を有し、上記第2細長中空部材の1つの
    スリーブの外表面の少なくとも1部分が上記第1細長中
    空部材の1つのスリーブの内表面の少なくとも1部分に
    隣接しかつ実質的に取り巻かれている複合金属物品。
  2. (2)同じ部材の他のスリーブの周囲よりも小さい周囲
    を有する少なくとも1つのスリーブの断面が円形である
    特許請求の範囲第(1)項記載の複合金属物品。
  3. (3)同じ部材の他のスリーブの周囲よりも小さい周囲
    を有する少なくとも一つのスリーブの断面が多角形であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の複合金属物品。
  4. (4)同じ部材の他のスリーブの周囲よりも小さい周囲
    を有する少なくとも1つのスリーブの断面が円形である
    特許請求の範囲第(1)項記載の複合金属物品。
  5. (5)同じ部材の他のスリーブの周囲よりも小さい周囲
    を有する少なくとも1つのスリーブの断面が半円形であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の複合金属物品。
  6. (6)すべてのスリーブの断面が円形である特許請求の
    範囲第(1)項記載の複合金属物品。
  7. (7)第1細長中空部材の前記1つのスリーブの内表面
    の少なくとも1部分に隣接しかつ実質的に取り巻かれて
    いる第2細長中空部材の前記1つのスリーブの外表面が
    第1細長中空部材の前記スリーブの内表面の周囲よりも
    約0.0025mm小さい周囲を有する特許請求の範囲
    第(1)項記載の複合金属物品。
  8. (8)第1細長中空部材の前記スリーブの内表面の少な
    くとも1部分に隣接しかつ実質的に取り巻かれている第
    2細長中空部材の前記1つのスリーブの外表面が第1細
    長中空部材の前記スリーブの内表面と実質的に接触して
    いる特許請求の範囲第(1)項記載の複合金属物品。
  9. (9)第1細長中空部材の前記スリーブの内表面の少な
    くとも1部分に隣接しかつ実質的に取り巻かれている第
    2細長中空部材の前記1つのスリーブの外表面が第1細
    長中空部材の前記スリーブの内表面に対してスウェージ
    加工されている特許請求の範囲第(1)項記載の複合金
    属物品。
  10. (10)第1の細長電鋳用マンドレルと第2の細長電鋳
    用マンドレルを用意すること、これらマンドレルの各々
    は第1末端と第2末端、およびおよそ第1末端から各マ
    ンドレルの長さに沿って実質的に第2末端まで延びてい
    る円周形の電鋳用表面を有すること、各マンドレルの第
    1末端に隣接する電鋳用表面の周囲は各マンドレルの残
    りの電鋳用表面よりも小さいこと、第2細長電鋳用マン
    ドレルの電鋳用表面の少なくとも、1部分の外周囲は第
    1細長電鋳用マンドレルの電鋳用表面の少なくとも1部
    分の内周囲より小さくそれによって第2細長電鋳用マン
    ドレル上に電鋳された中空金属物品が第1細長電鋳用マ
    ンドレル上に電鋳された中空金属物品の中空内部にすべ
    り込ませるのに適すること、第1マンドレルの電鋳用表
    面上に中空物品を電鋳すること、第2マンドレルの電鋳
    用表面上に中空物品を電鋳すること、各マンドレルから
    各中空物品を取り外すこと、および第2細長マンドレル
    からの中空物品の少なくとも1部分を第1細長マンドレ
    ルからの中空物品の少なくとも1部分の内側に挿入しそ
    れによって第2細長マンドレルからの中空物品の少なく
    とも1部分の外表面を第1細長マンドレルからの中空物
    品の内表面の少なくとも1部分によって実質的に取り巻
    くことからなる電鋳方法。
  11. (11)各マンドレルの前記残りの電鋳用表面の断面が
    円形である特許請求の範囲第(10)項記載の電鋳方法
  12. (12)各マンドレルの前記残りの電鋳用表面の断面が
    多角形である特許請求の範囲第(11)項記載の電鋳方
    法。
  13. (13)各マンドレルの前記残りの電鋳用表面に隣接す
    る電鋳用表面の断面が円形である特許請求の範囲第(1
    1)項記載の電鋳方法。
  14. (14)各マンドレルの前記残りの電鋳用表面に隣接す
    る電鋳用表面の断面が多角形である特許請求の範囲第(
    11)項記載の電鋳方法。
  15. (15)各マンドレルの前記残りの電鋳用表面に隣接す
    る電鋳用表面の断面が半円形である特許請求の範囲第(
    11)項記載の電鋳方法。
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