JPS629917Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS629917Y2 JPS629917Y2 JP5036682U JP5036682U JPS629917Y2 JP S629917 Y2 JPS629917 Y2 JP S629917Y2 JP 5036682 U JP5036682 U JP 5036682U JP 5036682 U JP5036682 U JP 5036682U JP S629917 Y2 JPS629917 Y2 JP S629917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- doll
- head
- pulley
- hair
- diameter pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001293250 Lagascea decipiens Species 0.000 claims description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 230000003648 hair appearance Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は人形頭部の回動に伴ない頭髪が出没
するようにした人形玩具に関するものである。
するようにした人形玩具に関するものである。
従来から人形の頭髪が出没するようにしたもの
は存在するが、これら人形玩具の頭髪出没機構
は、頭部内に臨ませた頭髪基端に胴体内等を貫通
して配置した紐を結び付け、上記紐を引くことに
よつて出没するようにしたものであり、人形の他
の部分の動作、回動に伴なつて頭髪が出没するよ
うにしたものは皆無であつた。
は存在するが、これら人形玩具の頭髪出没機構
は、頭部内に臨ませた頭髪基端に胴体内等を貫通
して配置した紐を結び付け、上記紐を引くことに
よつて出没するようにしたものであり、人形の他
の部分の動作、回動に伴なつて頭髪が出没するよ
うにしたものは皆無であつた。
この考案は上記の事情にかんがみてなしたもの
で、その目的とするところは人形胴体内に大小径
の異なる複数のプーリーからなるプーリー機構を
セツトし、大径プーリーに捲纒した調整紐の先端
を人形頭部内に臨ませた頭髪の基端に結び、かつ
小径プーリーに捲纒した調整紐の先端を人形胴体
の上部に成形した球状突起外周に引き出し、この
引き出し端を人形頭部の嵌合凹部内に固定して人
形頭部の回動を大径プーリーを介して頭髪に伝
え、頭髪を出没するようにした興味ある人形玩具
を提供することにある。
で、その目的とするところは人形胴体内に大小径
の異なる複数のプーリーからなるプーリー機構を
セツトし、大径プーリーに捲纒した調整紐の先端
を人形頭部内に臨ませた頭髪の基端に結び、かつ
小径プーリーに捲纒した調整紐の先端を人形胴体
の上部に成形した球状突起外周に引き出し、この
引き出し端を人形頭部の嵌合凹部内に固定して人
形頭部の回動を大径プーリーを介して頭髪に伝
え、頭髪を出没するようにした興味ある人形玩具
を提供することにある。
以下図面に基づいてこの考案の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
図はこの考案にかかる人形玩具の全体構成を示
したものである。1は人形胴体で内部は中空状に
成形され、中空部には左右フレーム2,2で支持
したプーリー機構3がセツトされる。プーリー機
構3は中央に大径プーリー4、左右に小径プーリ
ー5,6を同一軸7に挿通固定して一体的に回動
すべく並設したものとして構成され、上記の各大
小プーリー4,5,6には調整紐4a,5a,6
aの他端が捲纒されている。図中8はスプリング
である。ところで上記3本の調整紐4a,5a,
6aの先端(上端)A,B,Cは人形胴体1の上
部に成形した球状突起9の外周に図に示す如くそ
れぞれ引き出し、先端A(調整紐4aの上端)は
人形頭部10の内部に臨ませた頭髪11の基端1
2に結ばれ、先端B(調整紐5aの上端)は人形
頭部10のネツク嵌合凹部13の内奥部位置に固
定され、先端C(調整紐6aの上端)は上記嵌合
凹部13の1側部位置に固定され、人形頭部10
の左右回動ないし前後動に伴なつて上記各プーリ
ー4,5,6を適宜回転するようになつている。
したものである。1は人形胴体で内部は中空状に
成形され、中空部には左右フレーム2,2で支持
したプーリー機構3がセツトされる。プーリー機
構3は中央に大径プーリー4、左右に小径プーリ
ー5,6を同一軸7に挿通固定して一体的に回動
すべく並設したものとして構成され、上記の各大
小プーリー4,5,6には調整紐4a,5a,6
aの他端が捲纒されている。図中8はスプリング
である。ところで上記3本の調整紐4a,5a,
6aの先端(上端)A,B,Cは人形胴体1の上
部に成形した球状突起9の外周に図に示す如くそ
れぞれ引き出し、先端A(調整紐4aの上端)は
人形頭部10の内部に臨ませた頭髪11の基端1
2に結ばれ、先端B(調整紐5aの上端)は人形
頭部10のネツク嵌合凹部13の内奥部位置に固
定され、先端C(調整紐6aの上端)は上記嵌合
凹部13の1側部位置に固定され、人形頭部10
の左右回動ないし前後動に伴なつて上記各プーリ
ー4,5,6を適宜回転するようになつている。
以下、上記の実施例に基づいてこの考案にかか
る人形玩具の作用及び効果を併わせて説明する。
る人形玩具の作用及び効果を併わせて説明する。
人形胴体1内に大小径の異なる複数のプーリー
4,5,6からなるプーリー機構3をセツトし、
上記各プーリー4,5,6のそれぞれに捲纒した
各調整紐4a,5a,6aを頭髪11の基端12
に結ぶと共に嵌合凹部13の所定位置に結ぶこと
で、固定したので人形頭部10の左右回動ないし
前後動に伴ない小径プーリー5又は6が回転しこ
の回転が軸7を介して大径プーリー4に伝わり頭
髪11を没入させることになる。したがつて人形
頭部10を変位して種々のポーズを人形玩具に与
えることで頭髪11の型が変り非常に興味ある人
形玩具となる。ところで一旦人形頭部10内に引
き込まれた頭髪11の外方への引き出しは櫛をか
けることによつて引き出されるので特にそのため
の機構を要しない。なお頭髪11の引き出しは人
形頭部10を正面に向けることによつて、各調整
紐4a,5a,6aのいずれかにゆるみが生じる
ので極めて容易になし得る。上記調整紐4a,5
a,6aに対するゆるみは軸7に取り付けたスプ
リング8が効果的に作用するため確実になし得
る。又構成も簡単かつ組立も容易である等の効果
を有する。
4,5,6からなるプーリー機構3をセツトし、
上記各プーリー4,5,6のそれぞれに捲纒した
各調整紐4a,5a,6aを頭髪11の基端12
に結ぶと共に嵌合凹部13の所定位置に結ぶこと
で、固定したので人形頭部10の左右回動ないし
前後動に伴ない小径プーリー5又は6が回転しこ
の回転が軸7を介して大径プーリー4に伝わり頭
髪11を没入させることになる。したがつて人形
頭部10を変位して種々のポーズを人形玩具に与
えることで頭髪11の型が変り非常に興味ある人
形玩具となる。ところで一旦人形頭部10内に引
き込まれた頭髪11の外方への引き出しは櫛をか
けることによつて引き出されるので特にそのため
の機構を要しない。なお頭髪11の引き出しは人
形頭部10を正面に向けることによつて、各調整
紐4a,5a,6aのいずれかにゆるみが生じる
ので極めて容易になし得る。上記調整紐4a,5
a,6aに対するゆるみは軸7に取り付けたスプ
リング8が効果的に作用するため確実になし得
る。又構成も簡単かつ組立も容易である等の効果
を有する。
図はこの考案にかかる人形玩具の一実施例を示
す要部拡大図である。 1……人形胴体、3……プーリー機構、4……
大径プーリー、5,6……小径プーリー、7……
軸、10……人形頭部、11……頭髪、12……
基端、13……嵌合凹部、4a,5a,6a……
調整紐、A,B,C……各紐先端。
す要部拡大図である。 1……人形胴体、3……プーリー機構、4……
大径プーリー、5,6……小径プーリー、7……
軸、10……人形頭部、11……頭髪、12……
基端、13……嵌合凹部、4a,5a,6a……
調整紐、A,B,C……各紐先端。
Claims (1)
- 大小径の異なる複数個のプーリーを同一軸に挿
通して各プーリーが一体的に回転するようにした
プーリー機構を人形胴体内にセツトすると共に、
人形頭部を貫通して出没自在にセツトした頭髪の
基端に接続した頭髪出没調整紐の他端を上記プー
リー機構の大径プーリーに捲纒し、上記人形頭部
のネツク部への嵌合凹部内に一端を接続した調整
紐の他端を上記プーリー機構の小径プーリーに捲
纒することによつて人形頭部の回動を小径プーリ
ー及び大径プーリーに順次伝え、該頭髪を人形頭
部内に没入させるようにしたことを特徴とする人
形玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5036682U JPS58153888U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 人形玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5036682U JPS58153888U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 人形玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58153888U JPS58153888U (ja) | 1983-10-14 |
JPS629917Y2 true JPS629917Y2 (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=30061168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5036682U Granted JPS58153888U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 人形玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58153888U (ja) |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5036682U patent/JPS58153888U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58153888U (ja) | 1983-10-14 |
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