JPS6298095A - ポンプの配管接続構造 - Google Patents
ポンプの配管接続構造Info
- Publication number
- JPS6298095A JPS6298095A JP60236947A JP23694785A JPS6298095A JP S6298095 A JPS6298095 A JP S6298095A JP 60236947 A JP60236947 A JP 60236947A JP 23694785 A JP23694785 A JP 23694785A JP S6298095 A JPS6298095 A JP S6298095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- suction
- piping
- discharge
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、遠隔操作にて配管の着脱を容易になし得るよ
う構成したポンプの配管接続構造に関する。
う構成したポンプの配管接続構造に関する。
[従来の技術]
遠隔操作によるポンプへの配管の接続及び接続解除作業
が必要となることがある0例えば、原子力発電所や核燃
料処理施設では、放射性物質含有液を送給するポンプへ
の配管の着脱は、例えばマニプレータなどの分解組立装
置を用いた遠隔操作にてこれを行ない、被曝を防止して
いる。
が必要となることがある0例えば、原子力発電所や核燃
料処理施設では、放射性物質含有液を送給するポンプへ
の配管の着脱は、例えばマニプレータなどの分解組立装
置を用いた遠隔操作にてこれを行ない、被曝を防止して
いる。
ポンプの吸込口及び吐出口に配管を接続するには、従来
は、該吸込口及び吐出口と、配管先端とにそれぞれフラ
ンジを設け、所定数のボルト及びナンドにて締着を行な
ったり、吸込口や吐出口に雄螺子を形成し、配管先端に
装着された袋ナツトを該雌螺子に螺着させるのが一般的
である。
は、該吸込口及び吐出口と、配管先端とにそれぞれフラ
ンジを設け、所定数のボルト及びナンドにて締着を行な
ったり、吸込口や吐出口に雄螺子を形成し、配管先端に
装着された袋ナツトを該雌螺子に螺着させるのが一般的
である。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来の接続方式では、多数のボルト、ナツトの締着
を行なわなければならない。あるいは、袋ナツトを多数
回巻回し、かつ強力に締め込む必要がある。そのため、
遠隔操作で配管の着脱をなすには難があった。
を行なわなければならない。あるいは、袋ナツトを多数
回巻回し、かつ強力に締め込む必要がある。そのため、
遠隔操作で配管の着脱をなすには難があった。
[問題点を解決するだめの手段]
本発明は、吸込口及び吐出口をポンプ本体から突設して
短管状の吸込部及び吐出部を形成し、該吸込部及び吐出
部にアダプタを介して配管を接続する。このアダプタは
、これらの吸込部及び吐出部を受は入れる大きさの受口
を有しており、該受[Jが上記吸込部及び吐出部と装入
e係合される。
短管状の吸込部及び吐出部を形成し、該吸込部及び吐出
部にアダプタを介して配管を接続する。このアダプタは
、これらの吸込部及び吐出部を受は入れる大きさの受口
を有しており、該受[Jが上記吸込部及び吐出部と装入
e係合される。
そして、吸込部及び吐出部の外面と、受口内面との間に
シールリングを介在させると共に、係止解除可能な係止
部材にて該アダプタを係止し、抜は止めを行なう。
シールリングを介在させると共に、係止解除可能な係止
部材にて該アダプタを係止し、抜は止めを行なう。
[作用]
本発明において、配管をポンプに接続するには、配管先
端に設けられたアダプタを吸込部及び吐出部と係合させ
る。この係合は、アダプタの受口を差し込むだけで良い
。しかる後、係止部材を装着してアダプタの抜は止めを
行なう、この係ロ二部材は、単にアダプタの抜は止めが
図れれば良く、フランジ同志あるいは袋ナツトを封塞連
結する場合のような強い係着作業は不要である。
端に設けられたアダプタを吸込部及び吐出部と係合させ
る。この係合は、アダプタの受口を差し込むだけで良い
。しかる後、係止部材を装着してアダプタの抜は止めを
行なう、この係ロ二部材は、単にアダプタの抜は止めが
図れれば良く、フランジ同志あるいは袋ナツトを封塞連
結する場合のような強い係着作業は不要である。
従って、本発明によれば、ポンプへの配管接続作業が単
純化され、遠隔操作にて容易に行なえる。また、逆の手
順により配管の接続解除についても、容易に行なえる。
純化され、遠隔操作にて容易に行なえる。また、逆の手
順により配管の接続解除についても、容易に行なえる。
[実施例]
以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は自吸式キャンドモータポンプ1に本発明を適用
した実施例を示す一部断面図である。
した実施例を示す一部断面図である。
符号2は、モータ部であって、ステータ、ロータ、該ロ
ータと一体のシャフトなどを内蔵し、上部に端子ボック
ス3が設置されている。
ータと一体のシャフトなどを内蔵し、上部に端子ボック
ス3が設置されている。
符号4はポンプ部であって、前記モータ部に連設されて
いる。
いる。
ポンプ部4は、外殻を構成するケーシング5、該ケーシ
ング5内に区画形成された吸込側通路6、吐出側通路7
、両通路6.7が連通ずるインペラ室8、該インペラ室
8内に設置されており、ロータシャフト9に取り付けら
れているインペラ10などより構成されている。
ング5内に区画形成された吸込側通路6、吐出側通路7
、両通路6.7が連通ずるインペラ室8、該インペラ室
8内に設置されており、ロータシャフト9に取り付けら
れているインペラ10などより構成されている。
符号11.12は吸込口及び吐出口をケーシング5の外
方に突出させて形成した短管状の吸込部及び吐出部であ
り、本実施例では吐出部12を内側に配した2重管構造
となっており、該吐出部12は吸込部11よりも外方に
突出している。これら吸込部11及び吐出部12の先端
部にはシールリング13.14が装着されている。また
、吸込部11の外周にはフランジ部15が設けられ、適
数個のボルト挿通孔が貫通開設されている。
方に突出させて形成した短管状の吸込部及び吐出部であ
り、本実施例では吐出部12を内側に配した2重管構造
となっており、該吐出部12は吸込部11よりも外方に
突出している。これら吸込部11及び吐出部12の先端
部にはシールリング13.14が装着されている。また
、吸込部11の外周にはフランジ部15が設けられ、適
数個のボルト挿通孔が貫通開設されている。
符号16はアダプタであり、2段に窄まった形状の受口
17.18を備えている。受口17は受口18よりも大
径であり、吸込部11を受は入れており、かつその側方
へ延在する貫通孔19によりアダプタ後端の吸液口20
に連通している。
17.18を備えている。受口17は受口18よりも大
径であり、吸込部11を受は入れており、かつその側方
へ延在する貫通孔19によりアダプタ後端の吸液口20
に連通している。
受【118は、受口17と同軸であって、吐出部12を
受は入れ、アダプタ後端の吐液口21に連通せしめてい
る。なお、アダプタ16の先端面には、フランジ部15
のポルト挿通孔と等半径位に複数個の雌螺子穴が穿設さ
れている。そして、フランジ部15の反対側から挿入さ
れたボルト22が該雌螺子穴に螺入している。
受は入れ、アダプタ後端の吐液口21に連通せしめてい
る。なお、アダプタ16の先端面には、フランジ部15
のポルト挿通孔と等半径位に複数個の雌螺子穴が穿設さ
れている。そして、フランジ部15の反対側から挿入さ
れたボルト22が該雌螺子穴に螺入している。
符号23.24は吸液口20及び吐液口21に接続され
た配管であって、本実施例ではフレキシブルホースが採
用されている。
た配管であって、本実施例ではフレキシブルホースが採
用されている。
かかる構成において、ポンプへの配管の接続を行なうに
は、配管23.24の接続されているアダプタ16を、
その受口17.18が吸込部11及び吐出部12と係合
するように差し込み、次いでボルト22でアダプタの係
止を行なうだけで良く、極めて簡単である。なお、ボル
ト22は、単にアダプタ16の抜は出しを防いでいるだ
けであり、その本数も少なくて良く(例えば、直径方向
の2本のみで良い、)、かつ強固な締込みは不要である
から、ボルトの螺入作業も簡単である。
は、配管23.24の接続されているアダプタ16を、
その受口17.18が吸込部11及び吐出部12と係合
するように差し込み、次いでボルト22でアダプタの係
止を行なうだけで良く、極めて簡単である。なお、ボル
ト22は、単にアダプタ16の抜は出しを防いでいるだ
けであり、その本数も少なくて良く(例えば、直径方向
の2本のみで良い、)、かつ強固な締込みは不要である
から、ボルトの螺入作業も簡単である。
逆にポンプからの配管の取り外しを行なうには、ボルト
22を外し、次いでアダプタ16を後退させるだけで良
く、極めて簡単である。
22を外し、次いでアダプタ16を後退させるだけで良
く、極めて簡単である。
このように、本発明では、配管の着脱が極めて簡単であ
り、遠隔操作にても十分に行なえる。
り、遠隔操作にても十分に行なえる。
特に上記実施例においては、次のような効果がある。
■ 吸込部11と吐出部12とを1箇所にまとめたので
、アダプタ16が1個で足り、配管接続作業工数が少な
い。
、アダプタ16が1個で足り、配管接続作業工数が少な
い。
■ フレキシブルホースを用いているので、剛性のパイ
プを用いた場合のような配管と吸込部、吐出部との芯合
わせ作業が不要であり、かつ配管からの応力やモーメン
トを受けることがない。
プを用いた場合のような配管と吸込部、吐出部との芯合
わせ作業が不要であり、かつ配管からの応力やモーメン
トを受けることがない。
また、そのため、ポンプ心ずれに起因したロータとステ
ータとの接触なども生じない。
ータとの接触なども生じない。
■ 吐出部を取り巻くように、低圧(通常は大気圧以下
)の吸込部が配されているから、漏液のおそれがなく、
シール構造も簡単で足りる。そして、高圧のかかる吐出
部側から漏出が生じても、漏液は吸込部にて止まり、外
部にまで広がるおそれは全くない。
)の吸込部が配されているから、漏液のおそれがなく、
シール構造も簡単で足りる。そして、高圧のかかる吐出
部側から漏出が生じても、漏液は吸込部にて止まり、外
部にまで広がるおそれは全くない。
■ フランジ部15を設けであるので、アダプタ16の
挿入時の位置決めを簡単に行なえる。(なお、かかる位
置決めをなすためには、フランジの代替として突起を形
成しても良い。) 上記実施例は本発明の一例であって、本発明は他の態様
をも採り得る。
挿入時の位置決めを簡単に行なえる。(なお、かかる位
置決めをなすためには、フランジの代替として突起を形
成しても良い。) 上記実施例は本発明の一例であって、本発明は他の態様
をも採り得る。
例えば、係II:部材として適宜のクランプを用いてア
ダプタの抜は止めを行なっても良い、また、アダプタと
ポンプ側とに共通するビン孔を設け、これにビンを差し
通してアダプタの抜は止めを図っても良い、さらに、ば
ね等で付勢された係止爪片をポンプ側に設けると共に、
アダプタ側には該爪の掛止部を設けてアダプタの抜は止
めを図ることも可能である。
ダプタの抜は止めを行なっても良い、また、アダプタと
ポンプ側とに共通するビン孔を設け、これにビンを差し
通してアダプタの抜は止めを図っても良い、さらに、ば
ね等で付勢された係止爪片をポンプ側に設けると共に、
アダプタ側には該爪の掛止部を設けてアダプタの抜は止
めを図ることも可能である。
また、本発明では、吸込部と吐出部とを離隔して設け、
別々のアダプタをそれぞれに装着して配管接続を行なっ
ても良い。
別々のアダプタをそれぞれに装着して配管接続を行なっ
ても良い。
なお、当然ながら、本発明は、自吸式キャンドモータポ
ンプ以外の各種ポンプにも適用可能である。また鋼管等
の剛性配管とポンプとの結合にも適用可能である。
ンプ以外の各種ポンプにも適用可能である。また鋼管等
の剛性配管とポンプとの結合にも適用可能である。
[効果]
以上の通り、本発明によれば、配管の接続及び接続解除
を極めて簡単に行なえ、遠隔操作にても十分に行なえる
。
を極めて簡単に行なえ、遠隔操作にても十分に行なえる
。
本発明は、放射性物質含有液の送給を行なうポンプの配
管に適用するに極めて好適である。
管に適用するに極めて好適である。
第1図は本発明の実施例を示す一部断面図である。
2・・・モータ部、 4・・・ポンプ部。
11・・・吸込部、 12・・・吐出部、16
・・・アダプタ。
・・・アダプタ。
Claims (1)
- (1)吸込口及び吐出口をポンプ本体から突設して短管
状の吸込部及び吐出部を形成し、 該吸込部及び吐出部にアダプタを介して配管を接続した
構造であって、該吸込部及び吐出部がアダプタのそれぞ
れの受口に装入されると共に、該吸込部及び吐出部の外
面と受口の内面との間にはシールリングが介在されてお
り、係止解除可能な係止部材にて該アダプタが係止され
ていることを特徴とするポンプの配管接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236947A JPS6298095A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ポンプの配管接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60236947A JPS6298095A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ポンプの配管接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298095A true JPS6298095A (ja) | 1987-05-07 |
Family
ID=17008108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60236947A Pending JPS6298095A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ポンプの配管接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298095A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20190010943A1 (en) * | 2016-01-12 | 2019-01-10 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Automotive electrical oil pump |
US20190017505A1 (en) * | 2016-01-12 | 2019-01-17 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Automotive electrical oil pump |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP60236947A patent/JPS6298095A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20190010943A1 (en) * | 2016-01-12 | 2019-01-10 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Automotive electrical oil pump |
US20190017505A1 (en) * | 2016-01-12 | 2019-01-17 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Automotive electrical oil pump |
JP2019505719A (ja) * | 2016-01-12 | 2019-02-28 | ピアーブルグ パンプ テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングPierburg Pump Technology GmbH | 自動車用電動オイルポンプ |
US10989192B2 (en) * | 2016-01-12 | 2021-04-27 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Automotive electrical oil pump |
US11078905B2 (en) | 2016-01-12 | 2021-08-03 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Automotive electrical oil pump |
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