JPS629806A - 工作機械用軸受装置 - Google Patents
工作機械用軸受装置Info
- Publication number
- JPS629806A JPS629806A JP14859985A JP14859985A JPS629806A JP S629806 A JPS629806 A JP S629806A JP 14859985 A JP14859985 A JP 14859985A JP 14859985 A JP14859985 A JP 14859985A JP S629806 A JPS629806 A JP S629806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- bearing mechanism
- ratchet
- spindle member
- bear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工作機械用軸受装置（二関するものである。
従来工作機械の軸部材、特に主軸の軸受としては、ころ
がり軸受と丁べり軸受と（二大別され、ころがり軸受は
玉軸受ところ軸受に分かれ、丁べり軸受は境界潤滑方式
と流体潤滑方式に分かれ、境界潤滑方式（二はいわゆる
すべり軸受が属し、流体潤滑方式Ｃ＝は嗣′を玉軸受、
動圧軸受、空気軸受、動圧空気軸受が属し、これらの軸
受がその特性を考慮し各棺工作機械、切削条件（：合わ
せて用いられている。
がり軸受と丁べり軸受と（二大別され、ころがり軸受は
玉軸受ところ軸受に分かれ、丁べり軸受は境界潤滑方式
と流体潤滑方式に分かれ、境界潤滑方式（二はいわゆる
すべり軸受が属し、流体潤滑方式Ｃ＝は嗣′を玉軸受、
動圧軸受、空気軸受、動圧空気軸受が属し、これらの軸
受がその特性を考慮し各棺工作機械、切削条件（：合わ
せて用いられている。
しかしながら上記各種の軸受の特性を生かすべくその軸
受を備えた工作機械を複数台配備すること、たとえば高
負荷容量を有して低速重切削ζ二連した玉軸受を備えた
荒加工用旋盤と超高速、精密、微少切削に逸した仕上加
工用旋盤とを配備することは、設備コストの増大、ワー
クの搬送、つかみ替え等の段取時間の増加、による作業
性の低下のみならず、ワークのつかみ替え（二よる加工
精度の低下等が生ずるという不都合を有している。
受を備えた工作機械を複数台配備すること、たとえば高
負荷容量を有して低速重切削ζ二連した玉軸受を備えた
荒加工用旋盤と超高速、精密、微少切削に逸した仕上加
工用旋盤とを配備することは、設備コストの増大、ワー
クの搬送、つかみ替え等の段取時間の増加、による作業
性の低下のみならず、ワークのつかみ替え（二よる加工
精度の低下等が生ずるという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解消することを目的とするも
ので、その要旨は、回転する軸部材を工作機械の軸受機
体（＝軸受するものにおいて、上記軸部材を、玉軸受等
のころがり軸受機構と空気軸受等のすべり軸受機構とで
切替軸受可能（；設け、該両軸受機構を切替える切替機
構を設けて構成したことを特徴とする工作機械用軸受装
置（二ある。
ので、その要旨は、回転する軸部材を工作機械の軸受機
体（＝軸受するものにおいて、上記軸部材を、玉軸受等
のころがり軸受機構と空気軸受等のすべり軸受機構とで
切替軸受可能（；設け、該両軸受機構を切替える切替機
構を設けて構成したことを特徴とする工作機械用軸受装
置（二ある。
切替機構（＝よって軸部材はころがり軸受機構とすべり
軸受機構との両軸受機構で選択的（：軸受される。
軸受機構との両軸受機構で選択的（：軸受される。
第１図、２図は本発明の好適な実施例を示し、第１図は
第１実施例、第２図は第２芙施例を示している。
第１実施例、第２図は第２芙施例を示している。
第１図の第１実施例は工作機械たるＮＣ旋盤の主軸Ｃ：
本発明を適用したもので、（１）は軸部材、この場合主
軸であって、固定状態の軸受機体（２）内に先ずこの場
合玉軸受を用いたころがり軸受機構（３）を設け、この
ころがり軸受機構（３）によって空気軸受を用いたすべ
り軸受機構（４）を軸受し、このすべり軸受機構（４）
によって上記主軸たる軸部材（１）を軸受するように構
成している。
本発明を適用したもので、（１）は軸部材、この場合主
軸であって、固定状態の軸受機体（２）内に先ずこの場
合玉軸受を用いたころがり軸受機構（３）を設け、この
ころがり軸受機構（３）によって空気軸受を用いたすべ
り軸受機構（４）を軸受し、このすべり軸受機構（４）
によって上記主軸たる軸部材（１）を軸受するように構
成している。
（５）はプーリ、（６）は軸受押え、（７）はチャック
である０ このすべり軸受機構（４）は軸受部材（８）内（−流路
（９）を形成し、流路（９）の先端部を軸部材（１）の
外周面等（二開口して成る。
である０ このすべり軸受機構（４）は軸受部材（８）内（−流路
（９）を形成し、流路（９）の先端部を軸部材（１）の
外周面等（二開口して成る。
αωは切替機構であって、この場合前記すべり軸受機構
（４）の軸受部材（８）の後部突出部の外周面にスライ
ドキー住υによってクラッチ部材住りを軸部材（１）軸
方向（二移劫可能かつ軸受部材（８）に対して回り止め
状態で設け、クラッチ部材α２に移動部材Ｑ３を係合し
、移動部材住Ｊを介してクラッチ部杓（１２＋を移動す
る作動部材（図示省略）を設け、クラッチ部材ｕ２１の
前面及び後面に前爪ＣＬ４Ｊ及び後爪（１５）を形成し
、前記軸受機体（２）に前爪αに咬口する固定爪α６１
を形成し、ブー！Ｊ（５１に後爪（１つに咬ｎ −＋
ス Ｌ二 Ｊｆｆｌ＋ ｒｎ ｈ”ｎ ｊ−Ｘ４
ｅ＋＝ ｌ Ｊ９ ＋
４− 工Ｑｌ ↓↓Ｉ＋１＋＋ ４）クト復移動
（＝よって前爪α七と固定爪（１６）又は後爪（１５）
と伝動爪鰭とが選択的に切替可能となるようにしている
。
（４）の軸受部材（８）の後部突出部の外周面にスライ
ドキー住υによってクラッチ部材住りを軸部材（１）軸
方向（二移劫可能かつ軸受部材（８）に対して回り止め
状態で設け、クラッチ部材α２に移動部材Ｑ３を係合し
、移動部材住Ｊを介してクラッチ部杓（１２＋を移動す
る作動部材（図示省略）を設け、クラッチ部材ｕ２１の
前面及び後面に前爪ＣＬ４Ｊ及び後爪（１５）を形成し
、前記軸受機体（２）に前爪αに咬口する固定爪α６１
を形成し、ブー！Ｊ（５１に後爪（１つに咬ｎ −＋
ス Ｌ二 Ｊｆｆｌ＋ ｒｎ ｈ”ｎ ｊ−Ｘ４
ｅ＋＝ ｌ Ｊ９ ＋
４− 工Ｑｌ ↓↓Ｉ＋１＋＋ ４）クト復移動
（＝よって前爪α七と固定爪（１６）又は後爪（１５）
と伝動爪鰭とが選択的に切替可能となるようにしている
。
α旧ま空気供給部材であって、クラッチ部材Ｕの外周面
（＝設けられ、空気供給部材α５）ｌｎ因外の至圧源（
二結がる接手αうを設（す、クラッチ部材ＣＬ２＋内の
連通路頭を介して前記流路（９） ｌ’一連通し、流路
（９）に空圧供給可能（二している。
（＝設けられ、空気供給部材α５）ｌｎ因外の至圧源（
二結がる接手αうを設（す、クラッチ部材ＣＬ２＋内の
連通路頭を介して前記流路（９） ｌ’一連通し、流路
（９）に空圧供給可能（二している。
尚、上記図示省略の作動部材としては空圧シリンダ、油
圧シリンダ等のアクチュエータ、及びマニュアル等が適
用され、また、移動部材（１刃及び空圧供給可能叫はこ
の場合回転しないため、その配慮が施されている。
圧シリンダ等のアクチュエータ、及びマニュアル等が適
用され、また、移動部材（１刃及び空圧供給可能叫はこ
の場合回転しないため、その配慮が施されている。
この第１実施例は上記構成であるから、ブーＩＪ １５
１の回藪によって軸部材（１）−この場合主軸は回転し
、第１図の中立状態からクラッチ部材αりを移ＦＩＪ部
材σ段により移動し、後爪α９を伝動型αη（＝咬口す
るとプーリ（５）、クラッチ部材１４・スライドキーａ
υ、軸受部材（８）、軸部材（１）は一体回転し・この
ためころがり軸受機構（３）によって軸部材（１）を軸
受でき、また、移動部材α３）（二よりクラ、テ部材（
Ｌ′ｌＪを移動し、後爪αＳを伝動型α７）より切離し
、前爪α優を固定重囲に咬口すると、軸受機体（２）、
クラッチ部材ｕ４、スライドキーαυ、軸受部材（８）
は一体固定化し、このため空気軸受たるすべり軸受！３
ｔ４構（４）によって軸部材（１）を軸受でき、この結
果、２種類の軸受機構を選択的に得ることができ、たと
えば高負荷容量が要求される低速重切削の荒加工の場合
：二はころがり軸受機構（３）でｆｖＵ部月（ＩＪを軸
受し、低負荷容置・超高速・精密、微少切削の仕上加工
の場合にはすべり軸受機構（４）で軸部材（１）を軸受
することができ、設備コストの低下、作業性の同上、加
工精良の同上が期待できる。
１の回藪によって軸部材（１）−この場合主軸は回転し
、第１図の中立状態からクラッチ部材αりを移ＦＩＪ部
材σ段により移動し、後爪α９を伝動型αη（＝咬口す
るとプーリ（５）、クラッチ部材１４・スライドキーａ
υ、軸受部材（８）、軸部材（１）は一体回転し・この
ためころがり軸受機構（３）によって軸部材（１）を軸
受でき、また、移動部材α３）（二よりクラ、テ部材（
Ｌ′ｌＪを移動し、後爪αＳを伝動型α７）より切離し
、前爪α優を固定重囲に咬口すると、軸受機体（２）、
クラッチ部材ｕ４、スライドキーαυ、軸受部材（８）
は一体固定化し、このため空気軸受たるすべり軸受！３
ｔ４構（４）によって軸部材（１）を軸受でき、この結
果、２種類の軸受機構を選択的に得ることができ、たと
えば高負荷容量が要求される低速重切削の荒加工の場合
：二はころがり軸受機構（３）でｆｖＵ部月（ＩＪを軸
受し、低負荷容置・超高速・精密、微少切削の仕上加工
の場合にはすべり軸受機構（４）で軸部材（１）を軸受
することができ、設備コストの低下、作業性の同上、加
工精良の同上が期待できる。
第２図の第２実施例は第１実施例と同様（二ころがり軸
受機構（３）を玉軸受とし、すべり軸受機構（４）を空
気軸受としたものであるが、ころがり軸受機構（３）と
すべり軸受機＆（４）の配置を第１実施例と逆（ニした
ものであり、第１実施例と同一態様部分には同符号を付
し相異点のみ説明すると。
受機構（３）を玉軸受とし、すべり軸受機構（４）を空
気軸受としたものであるが、ころがり軸受機構（３）と
すべり軸受機＆（４）の配置を第１実施例と逆（ニした
ものであり、第１実施例と同一態様部分には同符号を付
し相異点のみ説明すると。
この第２芙施例では、主軸たる軸部材（１）を先ずころ
がり軸受機構（３）で軸受し、ころがり軸受機構（３）
に中間部材Ｃυ軸軸受、中間部材Ｈな空気軸受たるすべ
り軸受機構（４）の軸受部材（８）によって軸受し、軸
受部材（８）を軸受機体（２）、この場合連通路圓を有
する軸受機体（２）内に設けて成る。
がり軸受機構（３）で軸受し、ころがり軸受機構（３）
に中間部材Ｃυ軸軸受、中間部材Ｈな空気軸受たるすべ
り軸受機構（４）の軸受部材（８）によって軸受し、軸
受部材（８）を軸受機体（２）、この場合連通路圓を有
する軸受機体（２）内に設けて成る。
この第２実施例は上記構成であるから、切替機構朋の移
動部材側によってクラッチ部材■を移動すると、後爪似
が伝動型Ｃ１７＋に咬合した場合にはプーリ（５）、ク
ラッチ部材＠、スライドキー圓、中間部材儲り、軸部材
（１）が一体回転し、このためすべり軸受機構（４）に
よって軸部材（１）を軸受でき、前爪（１４＋が固定重
囲に咬合した場合にはころがり軸受機構（３）によって
軸部材（１）全軸受できる。
動部材側によってクラッチ部材■を移動すると、後爪似
が伝動型Ｃ１７＋に咬合した場合にはプーリ（５）、ク
ラッチ部材＠、スライドキー圓、中間部材儲り、軸部材
（１）が一体回転し、このためすべり軸受機構（４）に
よって軸部材（１）を軸受でき、前爪（１４＋が固定重
囲に咬合した場合にはころがり軸受機構（３）によって
軸部材（１）全軸受できる。
この結果、第１実施例と同様な作用効果を得ろことがで
きる。
きる。
尚、上記実施例に限定されるものではなく、たとえば切
替機構をクラッチ部材を用いないたとえばビン部材の係
合切離手段等でも可能である。
替機構をクラッチ部材を用いないたとえばビン部材の係
合切離手段等でも可能である。
また、上記主軸以外の軸部材にも適用できる。
また、旋盤以外の工作機械、たとえばフライス盤、研削
盤等にも適用できる。
盤等にも適用できる。
また、すべり軸受機構（４）としては空気軸受に限らず
、静圧（油）軸受等も適用でき、この場合その構造は適
宜変更して設計されることはもちろんである。
、静圧（油）軸受等も適用でき、この場合その構造は適
宜変更して設計されることはもちろんである。
本発明は上述の如く、ころがり軸受機構又はすべり軸受
機構で選択的に軸部材を軸受でき、各種軸受の特性を有
効活用でき、かつ設備コストの低下、作業性の向上、加
工精度の向上が期待できる。
機構で選択的に軸部材を軸受でき、各種軸受の特性を有
効活用でき、かつ設備コストの低下、作業性の向上、加
工精度の向上が期待できる。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は第１実
施例の断面図、第２図は第２実施例の断面図である。 （１）・・軸部材、（２）・・軸受機体、（３）・・こ
ろがり軸受′ｊＦＭ構、（４）・・すべり軸受機構、α
０・・切替様昭和６０年 ７月 ５日
施例の断面図、第２図は第２実施例の断面図である。 （１）・・軸部材、（２）・・軸受機体、（３）・・こ
ろがり軸受′ｊＦＭ構、（４）・・すべり軸受機構、α
０・・切替様昭和６０年 ７月 ５日
Claims (1)
- 回転する軸部材を工作機械の軸受機体に軸受するものに
おいて、上記軸部材を、玉軸受等のころがり軸受機構と
空気軸受等のすべり軸受機構とで切替軸受可能に設け、
該両軸受機構を切替える切替機構を設けて構成したこと
を特徴とする工作機械用軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14859985A JPS629806A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 工作機械用軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14859985A JPS629806A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 工作機械用軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629806A true JPS629806A (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=15456362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14859985A Pending JPS629806A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 工作機械用軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629806A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010164151A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Jtekt Corp | 軸受装置および燃料電池用圧縮機 |
| JP2010196835A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の軸受け装置 |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14859985A patent/JPS629806A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010164151A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Jtekt Corp | 軸受装置および燃料電池用圧縮機 |
| JP2010196835A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の軸受け装置 |
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