JPS629792B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629792B2 JPS629792B2 JP3090380A JP3090380A JPS629792B2 JP S629792 B2 JPS629792 B2 JP S629792B2 JP 3090380 A JP3090380 A JP 3090380A JP 3090380 A JP3090380 A JP 3090380A JP S629792 B2 JPS629792 B2 JP S629792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- pressure
- gas holder
- gas
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はピストン式ガスホルダーに関する。
公知のピストン式ガスホルダーでは第１〜２図
に示すように、ピストンのレベルを検出するため
に、ピストン０４から屋根０１に付設された滑車
０７，０７を経てレベル指示計のドラム０８まで
ワイヤロープ０６を張り、ピストン０４の動きで
レベル指示計０９の指針０１０を回動させる手段
を採用している。
に示すように、ピストンのレベルを検出するため
に、ピストン０４から屋根０１に付設された滑車
０７，０７を経てレベル指示計のドラム０８まで
ワイヤロープ０６を張り、ピストン０４の動きで
レベル指示計０９の指針０１０を回動させる手段
を採用している。
しかしながら、このような手段ではワイヤロー
プ０６が摩耗等により切断したときに、ピストン
０４のレベルの検出が不可能となる、また、ワイ
ヤロープ０６が使用中に延びることに基因して、
ピストンレベルの指示値に若干の誤差を生じる、
更に、滑車、ワイヤロープ等の駆動部の保守も人
手を要する等の欠点がある。
プ０６が摩耗等により切断したときに、ピストン
０４のレベルの検出が不可能となる、また、ワイ
ヤロープ０６が使用中に延びることに基因して、
ピストンレベルの指示値に若干の誤差を生じる、
更に、滑車、ワイヤロープ等の駆動部の保守も人
手を要する等の欠点がある。
本発明は、このような事情に鑑みて提案された
もので、ピストンレベルの検出に機械的故障を生
せず、保守が簡単でピストンレベルの遠方発受信
が容易なピストン式ガスホルダーのピストンレベ
ル検出装置を提供することを目的とする。
もので、ピストンレベルの検出に機械的故障を生
せず、保守が簡単でピストンレベルの遠方発受信
が容易なピストン式ガスホルダーのピストンレベ
ル検出装置を提供することを目的とする。
そのために本発明は貯蔵ガス量に応じて昇降す
る浮動ピストン蓋を内蔵してなる円筒状ガスホル
ダーの側壁外周に一定間隔で上下方向に配設され
それぞれ上記側壁に穿設された小孔を経て導入さ
れた内蔵ガスの圧力を検出する複数の圧力検出器
と、上記各圧力検出器の出力信号を導いて上記出
力信号が設定値以上のときは点灯し設定値未満の
ときは滅灯する表示灯を対応する圧力検出器の高
さの順に配列してなる圧力分布表示器とを具えた
ことを特徴とする。
る浮動ピストン蓋を内蔵してなる円筒状ガスホル
ダーの側壁外周に一定間隔で上下方向に配設され
それぞれ上記側壁に穿設された小孔を経て導入さ
れた内蔵ガスの圧力を検出する複数の圧力検出器
と、上記各圧力検出器の出力信号を導いて上記出
力信号が設定値以上のときは点灯し設定値未満の
ときは滅灯する表示灯を対応する圧力検出器の高
さの順に配列してなる圧力分布表示器とを具えた
ことを特徴とする。
このような構成により、ガス量に連動してピス
トンが昇降する際、ピストンがいかなる位置にあ
つても、ピストンの下方の圧力検出器はすべて比
較的大きい貯蔵ガス圧を検出し、これにより対応
表示灯を点灯するとゝもに、ピストンの上方の圧
力検出器はすべて大気圧を検出し、これにより対
応表示灯を滅灯するので、圧力分布表示器の点灯
部分と滅灯部分の境界が常にピストンのレベルを
示すことになる。
トンが昇降する際、ピストンがいかなる位置にあ
つても、ピストンの下方の圧力検出器はすべて比
較的大きい貯蔵ガス圧を検出し、これにより対応
表示灯を点灯するとゝもに、ピストンの上方の圧
力検出器はすべて大気圧を検出し、これにより対
応表示灯を滅灯するので、圧力分布表示器の点灯
部分と滅灯部分の境界が常にピストンのレベルを
示すことになる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、
第３図はその縦断面図、第４図は第３図のガスホ
ルダーに付設されるピストンレベル指示計の正面
図、第５図は第３図の部分拡大図である。
第３図はその縦断面図、第４図は第３図のガスホ
ルダーに付設されるピストンレベル指示計の正面
図、第５図は第３図の部分拡大図である。
上図において、１は円錐状屋根、２は底板３を
有する円筒状ガスホルダーの側壁、４は屋根１、
側壁２、底板３で形成された空間内に嵌挿され貯
蔵ガスの増減に伴い上下方向に摺動するピスト
ン、５，５………はそれぞれ側壁２の外周に等ピ
ツチで上下方向に列設された複数の圧力検出器、
９は円盤状のレベル指示目盛板上に対応する圧力
検出器の順に配列されそれぞれ対応する圧力検出
器５の出力信号が一定圧力以上の場合に点灯する
複数の表示灯によりピストンレベルを表示するピ
ストンレベル指示計である。
有する円筒状ガスホルダーの側壁、４は屋根１、
側壁２、底板３で形成された空間内に嵌挿され貯
蔵ガスの増減に伴い上下方向に摺動するピスト
ン、５，５………はそれぞれ側壁２の外周に等ピ
ツチで上下方向に列設された複数の圧力検出器、
９は円盤状のレベル指示目盛板上に対応する圧力
検出器の順に配列されそれぞれ対応する圧力検出
器５の出力信号が一定圧力以上の場合に点灯する
複数の表示灯によりピストンレベルを表示するピ
ストンレベル指示計である。
このようなガスホルダーにおいて、ピストン４
の下方空間に貯蔵されるガスは300〜900mm水柱程
度の貯蔵ガス圧力を有しているので、ピストン４
の上下間ではこの貯蔵ガス圧力に等しい圧力差が
生ずる。
の下方空間に貯蔵されるガスは300〜900mm水柱程
度の貯蔵ガス圧力を有しているので、ピストン４
の上下間ではこの貯蔵ガス圧力に等しい圧力差が
生ずる。
従つて、ピストンが貯蔵ガス量に連動して昇降
する際、ピストンより下方の圧力検出器はすべて
比較的大きい貯蔵ガス圧を検出し、これにより対
応する表示灯はすべて点灯するのに対して、ピス
トンより上方の圧力検出器はすべて大気圧すなわ
ちゲージ圧零を検出し、これにより対応する表示
灯はすべて滅灯する。
する際、ピストンより下方の圧力検出器はすべて
比較的大きい貯蔵ガス圧を検出し、これにより対
応する表示灯はすべて点灯するのに対して、ピス
トンより上方の圧力検出器はすべて大気圧すなわ
ちゲージ圧零を検出し、これにより対応する表示
灯はすべて滅灯する。
従つてピストンレベル表示計は、点灯する複数
の表示灯と滅灯する複数の表示灯との境界に対応
する位置にピストンが位置していることを示すこ
とになる。
の表示灯と滅灯する複数の表示灯との境界に対応
する位置にピストンが位置していることを示すこ
とになる。
こゝで、各圧力検出器５はタンク側壁にあけら
れた小孔を経て導入されたタンク内ガス圧を検出
するように取付けられ、従つて圧力検出器はタン
ク内に突出しないので、複数の圧力検出器の付設
にもかゝわらず、ピストン４は貯蔵ガス量に応じ
て自由に昇降することができる。
れた小孔を経て導入されたタンク内ガス圧を検出
するように取付けられ、従つて圧力検出器はタン
ク内に突出しないので、複数の圧力検出器の付設
にもかゝわらず、ピストン４は貯蔵ガス量に応じ
て自由に昇降することができる。
このようにすれば、従来ワイヤロープで機械的
にピストンレベルを検出することに基因して生じ
たワイヤロープの切断、伸びによる検出不能又は
指示値の誤差等が生ぜず、かつ機械的駆動部がな
いので保守が容易となり、更に、検出器５の出力
信号を電気信号に変えて遠方に発信することも容
易となる。
にピストンレベルを検出することに基因して生じ
たワイヤロープの切断、伸びによる検出不能又は
指示値の誤差等が生ぜず、かつ機械的駆動部がな
いので保守が容易となり、更に、検出器５の出力
信号を電気信号に変えて遠方に発信することも容
易となる。
要するに、本発明によれば、貯蔵ガス量に応じ
て昇降する浮動ピストン蓋を内蔵してなる円筒状
ガスホルダーの側壁外周に一定間隔で上下方向に
配設されそれぞれ上記側壁に穿設された小孔を経
て導入された内蔵ガスの圧力を検出する複数の圧
力検出器と、上記各圧力検出器の出力信号を導い
て上記出力信号が設定値以上のときは点灯し設定
値末満のときは滅灯する表示灯を対応する圧力検
出器の高さの順に配列してなる圧力分布表示器と
を具えたことにより、機械的故障を生ぜず、保守
が簡単で、貯蔵ガス量の指示及び貯蔵ガス量信号
の遠方への伝達を容易とするピストン式ガスホル
ダーのピストンレベル検出装置を得るから、本発
明は産業上極めて有益なものである。
て昇降する浮動ピストン蓋を内蔵してなる円筒状
ガスホルダーの側壁外周に一定間隔で上下方向に
配設されそれぞれ上記側壁に穿設された小孔を経
て導入された内蔵ガスの圧力を検出する複数の圧
力検出器と、上記各圧力検出器の出力信号を導い
て上記出力信号が設定値以上のときは点灯し設定
値末満のときは滅灯する表示灯を対応する圧力検
出器の高さの順に配列してなる圧力分布表示器と
を具えたことにより、機械的故障を生ぜず、保守
が簡単で、貯蔵ガス量の指示及び貯蔵ガス量信号
の遠方への伝達を容易とするピストン式ガスホル
ダーのピストンレベル検出装置を得るから、本発
明は産業上極めて有益なものである。
第１図は公知のピストン式ガスホルダーを示す
縦断面図、第２図は第１図のガスホルダーに付設
されるピストンレベル指示計、第３図は本発明の
一実施例を示す縦断面図、第４図は第３図のガス
ホルダーに付設されるピストンレベル指示計、第
５図は第３図の部分拡大図である。 １……屋根、２……側壁、３……底板、４……
ピストン、５……圧力検出器、９……ピストンレ
ベル指示計。
縦断面図、第２図は第１図のガスホルダーに付設
されるピストンレベル指示計、第３図は本発明の
一実施例を示す縦断面図、第４図は第３図のガス
ホルダーに付設されるピストンレベル指示計、第
５図は第３図の部分拡大図である。 １……屋根、２……側壁、３……底板、４……
ピストン、５……圧力検出器、９……ピストンレ
ベル指示計。
Claims (1)
- １ 貯蔵ガス量に応じて昇降する浮動ピストン蓋
を内蔵してなる円筒状ガスホルダーの側壁外周に
一定間隔で上下方向に配設されそれぞれ上記側壁
に穿設された小孔を経て導入された内蔵ガスの圧
力を検出する複数の圧力検出器と、上記各圧力検
出器の出力信号を導いて上記出力信号が設定値以
上のときは点灯し設定値末満のときは滅灯する表
示灯を対応する圧力検出器の高さの順に配列して
なる圧力分布表示器とを具えたことを特徴とする
ピストン式ガスホルダーのピストンレベル検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090380A JPS56127896A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Piston level sensing method and sensor device for piston type gas holder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090380A JPS56127896A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Piston level sensing method and sensor device for piston type gas holder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56127896A JPS56127896A (en) | 1981-10-06 |
| JPS629792B2 true JPS629792B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=12316676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3090380A Granted JPS56127896A (en) | 1980-03-13 | 1980-03-13 | Piston level sensing method and sensor device for piston type gas holder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56127896A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013047612A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Jfe Steel Corp | 容量可変型貯蔵容器のレベル計および容量可変型貯蔵容器の貯蔵量算定方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6262092A (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 乾式ガスホルダのピストン上下限位置検知装置 |
| KR20010094479A (ko) * | 2000-03-31 | 2001-11-01 | 고학봉 | 가스 홀더의 피스톤 수평도 원격자동 감시장치 |
| CN103104805B (zh) * | 2013-03-11 | 2016-01-20 | 唐山市建华自动控制设备厂 | 煤气柜柜位、柜容、柜速的测量装置 |
| JP6213251B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2017-10-18 | Ｊｆｅスチール株式会社 | ガスホルダのピストンレベル検出装置 |
-
1980
- 1980-03-13 JP JP3090380A patent/JPS56127896A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013047612A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Jfe Steel Corp | 容量可変型貯蔵容器のレベル計および容量可変型貯蔵容器の貯蔵量算定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56127896A (en) | 1981-10-06 |
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