JPS6296574A - 箔状顔料含有水性塗料 - Google Patents

箔状顔料含有水性塗料

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JPS6296574A
JPS6296574A JP23538485A JP23538485A JPS6296574A JP S6296574 A JPS6296574 A JP S6296574A JP 23538485 A JP23538485 A JP 23538485A JP 23538485 A JP23538485 A JP 23538485A JP S6296574 A JPS6296574 A JP S6296574A
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JP
Japan
Prior art keywords
water
paint
resin
based paint
pigment
Prior art date
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Pending
Application number
JP23538485A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Iwato
岩戸 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自転車、二輪車、自動車等の美装仕上げに用い
るのに通した箔状顔料含有水性塗料に関する。
従来の技術 従来、自転車、二輪車、自動車等の美装仕上げは、特公
昭49−1933号公報に開示されるように、有機溶剤
系の塗料にアルミニウム顔料を配合した塗料とクリヤー
塗料を塗り重ねることによりキャンプ−トーンや通常の
メタリック塗膜等を得ることにより行なわれている。
一方、最近、塗料配合から有機溶剤を排除するために塗
料の水溶化が進められており、ソリッドカラーについて
はほぼ目的の水準に達しているが、メタリックについて
は以下のような課題が依然として残っている。
即ち、メタリックの構成原料として多用されるアルミニ
ウム粉は水又は水系の溶剤に対して活性であり、新しい
アルミニウム表面が酸化されてアルミニウム粉特有の金
属光沢が低下し、黒っぽくなる現象を呈する。また、ア
ルミニウム粉を配合した塗料を長期間保存すると、アル
ミニウム粉が配合された他の顔料等と還元反応を起こし
てブツを発生し、塗料製造時の設計色相がそのまま得ら
れない等の問題点があった。
発明の目的 従って、本発明は、アルミニウム粉を含むことなく、ア
ルミニウム粉含有メタリック塗料と同等の金属光沢を有
する塗膜を与える塗料を提供することにある。
発明の構成 本発明に従えば、水及び/又は親水性溶媒、水溶性樹脂
、水分散性樹脂並びに顔料を含む水性塗料であって、顔
料としてバールマイカを0.1〜5重量%(全塗料重量
当り)配合して成ることを特徴とする箔状顔料含有水性
塗料が提供される。
本発明に従った水性塗料は、前述の如く、水及び/又は
親水性溶媒、水溶性樹脂、水分散性樹脂並びにバールマ
イカを必須の成分として含んで成る。
本発明の塗料に配合される水溶性樹脂としては、例えば
水溶性アルキド樹脂、水溶性メラミン樹脂、水溶性アク
リル樹脂などのように一般に水溶性樹脂として知られて
いる樹脂をあげることができる。
かかる水溶性樹脂の配合量には特に限定はないが、好ま
しくは、全塗料重量に対し20〜80重量%の割合で配
合される。
このような水溶性クリヤー樹脂は、例えば以下のように
しても製造することができる。
エチレングリコール等の多価アルコールと多塩基酸とを
、始めにエチレングリコールと一塩基酸を通常のエステ
ル化条件、例えば温度220〜240℃でエステル化し
、酸価が5以下になったときに反応物を冷却し、次いで
、多塩基酸を加え、例えば温度120〜160℃で付加
反応を行う。
このようにして得られた、酸価40〜70の反応生成物
は常法に従いアンモニアやトリエタノールアミン等の塩
基を、樹脂中のカルボキシル基に対して例えば1.0〜
1.5当量加えて水溶化することができる。
水溶性樹脂の製造に使用される多価アルコールや一塩基
酸は樹脂に可塑性を与えるものであり、変性用の脂肪酸
としては例えば大豆油脂肪酸等が用いられる。
本発明の水性塗料には、例えば水溶性メラミン樹脂を架
橋剤として用いることができ、そのような水溶性メラミ
ン樹脂としては、例えばヘキサメトキシメラミン樹脂、
メトキシメチルメラミン+封脂等をあげることができる
本発明の塗料に配合される水分散性樹脂とじては、例え
ば水分散性アルキド樹脂、水分散性メラミン4M脂、水
分散性アクリル樹脂などのように一般に水分散性樹脂と
して知られている樹脂をあげることができる。このよう
な水分散性樹脂は具体的には以下のようにして製造する
ことができる。
水分散樹脂への製造 温度針、攪拌装置、N2ガス導入管および還流冷却器を
備えた反応器に、ポリオキシエチレンオレイルx−チル
(EO45%/l/) 20部、水650部、過硫酸ア
ンモニウム1.5部を仕込み80℃に保ち、そこヘメタ
アクリル酸メチル157.5部、アクリル酸エチル15
7.5部、メタアクリル酸2ヒドロキシエチル35部か
ら成る混合液を2時間かけて滴下する。滴下開始1時間
後および滴下終了時に各々過硫酸アンモニウム0.5部
を添加し、滴下終了後さらに80℃に約5時間保って、
乳白色の不揮発分36.0%、粘度約0.4ポイズの水
性分散液を得ることができる。
水分散樹脂Bの製造 温度針、攪拌装置、N2ガス導入管および還流冷却器を
備えた反応器に、ブチルセロソルブ175部、1so−
プロピルアルコール175部を仕込み80℃に保ち、そ
こヘメタアクリル酸メチル140部、アクリル酸エチル
140部、メタアクリル酸2ヒドロキシエチル35部、
メタアクリル酸35部、ベンゾイルパーオキサイド5部
から成る混合液を2時間かけて滴下する。滴下終了後、
さらに83℃に約8時間保ったのち、ブチルセロソルブ
40部、1so−プロピルアルコール40部、トリエチ
ルアミン25部、水300部を加えて、不揮発分35.
0%、粘度約3ボイズの溶液を得ることができる。
かかる水分散性樹脂の配合量には特に限定はないが、好
ましくは、全塗料重量に対し5〜40重量%の割合で配
合される。
本発明に従った水性塗料の媒体として使用されるのは水
及び/又は親水性溶媒である。このような親水性溶媒と
しては常温で水を少なくともある程度混和するものを使
用することができ、具体的には、例えばメタノール、エ
タノール、n−プロパツール、1so−プロパツール、
ter t−ブタノール、セロソルブ、メチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、メトキシブタノール、カルピト
ール、メチルカルピトール、ジオキサン、酢酸メチルセ
ロソルブ、酢酸カルピトール、ジアセトンアルコール等
の如き常温で水と任意に混和する有機溶媒、そして例え
ばn−ブタノール、1so−ブタノール\5ec−ブタ
ノール、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル
、酢酸セロソルブ等の如き常温で水とある程度混和する
有機溶媒をあげることができる。
かかる媒体は塗料の使用目的により、例えば2〜15重
量%程度配合される。
本発明に従った水性塗料には水に安定で金属光沢を呈す
る顔料として、パールマイカが配合され、パールマイカ
としてはチタンコーテング干渉マイカ、チタンや酸化鉄
等による着色マイカ、チタンコーテングマイカ等をあげ
ることができる。パールマイカの塗料に対する配合量は
一般には0.1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量
%である。パールマイカの配合量が0.1重量%未満で
あると所望の金属光沢を有する塗膜が得られず、逆に5
重量%を超えるとパールマイカが塗料中で沈澱し、塗料
の安定性及び貯蔵性を阻害するので好ましくない。パー
ルマイカの粒度については、平均粒径30〜40μのも
のが好ましい。40μを超えるパールマイカも少量であ
れば使用可能であるが、多くなると吸い込み等による外
観上の不都合が生じる。
本発明に従った水性塗料には、パールマイカに加えて、
着色の目的でチタン、酸化鉄、カーボンブラック、キナ
クリドン、シアニンブルー、シアニングリーン、ヘンズ
イミダゾロン、フラバンソロン、ペリレン、キノフタロ
ン、アンスラピリミジン、デオキサジン、イソインドリ
ノン、スレン等の顔料や染料をパールマイカの透明性を
阻害しない範囲、例えば5重量%以下の配合量で併用す
ることができる。更に、パールマイカに金属光沢を補強
するためにアルミニウム粉を配合することも出来るが、
アルミニウム粉の配合量が塗料中1重量%以上になると
塗料の安定性などのアルミニウム粉使用の欠陥が明らか
となるので好ましくない。
本発明に従った、パールマイカを含有する塗料の製造は
、不透明顔料を含有する場合のように分散機で分散する
必要はなく、樹脂、溶剤等の配合成分中にパールマイカ
を配合し、単に攪拌するだけで均一な塗料が得られる。
本発明に従った水性塗料には前記した必須成分に加えて
塗料中に一般に配合される任意の添加剤、例えば表面調
整剤、沈澱防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤等を必要に
応じ配合することができる。
本発明に従った水性塗料を用いて優れた金属光沢を有す
る塗膜を形成するには、例えば次の工程によって行うこ
とができる。
1、前処理(例えばリン酸亜鉛系処理剤グラノヂンDP
2500.日本ペイント■製) 2、 (カチオン型)電着塗料(パワートップU−30
、日本ペイント■製)の塗装(20〜35μ)及び焼付
(170°C×30分) 3、ポリエステル/メラミン中塗塗料くオルガS60シ
ーラー、ロ本ペイント■製)の塗装(35〜45μ)及
び焼付(140℃×30分)4、本発明に従った水性メ
タリック塗料の塗装W/W エアーブロー等によるフラッジオフも可能であり仕上り
外観が良くなる。
5、クリヤー(例えば2液ウレタン)の塗装塗装はエア
ースプレーや静電塗装機を用いて実施することができる
がアースのとり方等に安全のため生息を要する。
実施例1〜6及び比較例1〜2 以下に本発明の実施例及び比較例を説明するが、本発明
の技術的範囲をこれらの実施例に限定するものでないこ
とはいうまでもない。なお、以下の例において、貯蔵安
定性は50°Cの757396時間貯蔵して判定し、粘
度はJIS−に−54005,2により測定し、光沢(
60°鏡面反射率)はJTS−54006,6で測定し
た。
表1に示す配合の塗料を製造し、その貯蔵安定性を前記
方法で測定した。得られた結果は表2に示す通りであっ
た。
発明の詳細 な説明したように、本発明に従えば、水系の塗料におい
ても、有機溶剤含有塗料と同等の金属光沢を有する塗膜
を得ることが出来、貯蔵性が改良されるため、在庫管理
等の心配もないという優れた効果を得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、水及び/又は親水性溶媒、水溶性樹脂、水分散性樹
    脂並びに顔料を含む水性塗料であって、顔料としてパー
    ルマイカを0.1〜5重量%(全塗料重量当り)配合し
    て成ることを特徴とする箔状顔料含有水性塗料。
JP23538485A 1985-10-23 1985-10-23 箔状顔料含有水性塗料 Pending JPS6296574A (ja)

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JP23538485A JPS6296574A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 箔状顔料含有水性塗料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020000752A (ko) * 2001-12-04 2002-01-05 허기헌 진주안료를 이용한 방향수계도료의 제조방법
JP2004292502A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Asahi Kasei Chemicals Corp 水性塗料組成物

Cited By (2)

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KR20020000752A (ko) * 2001-12-04 2002-01-05 허기헌 진주안료를 이용한 방향수계도료의 제조방법
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