JPS6296213A - ゴムベルトへのセラミツクチツプ固着方法 - Google Patents
ゴムベルトへのセラミツクチツプ固着方法Info
- Publication number
- JPS6296213A JPS6296213A JP23837185A JP23837185A JPS6296213A JP S6296213 A JPS6296213 A JP S6296213A JP 23837185 A JP23837185 A JP 23837185A JP 23837185 A JP23837185 A JP 23837185A JP S6296213 A JPS6296213 A JP S6296213A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- ceramic chip
- rubber belt
- holes
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本弁明はゴムベルトの表面にセラミックチップを固着す
る方法に関する。
る方法に関する。
従来の技術
従来、第4図に示すように、耐熱性セラミックコンベア
は、ゴムベルト21の表面に多数の板状セラミックチッ
プ22を埋込み固着したものである。
は、ゴムベルト21の表面に多数の板状セラミックチッ
プ22を埋込み固着したものである。
そして、このゴムベルト21の材質として一1SBR(
スチレンブタジェンゴム)が使用されており、またこの
セラミックチップ22はゴム加硫時に埋込まれると共に
接着剤23によりゴムベルト21に固着されていた。
スチレンブタジェンゴム)が使用されており、またこの
セラミックチップ22はゴム加硫時に埋込まれると共に
接着剤23によりゴムベルト21に固着されていた。
発明が解決しようとする問題点
ところで、従来のゴムベルトにはSBR(スチレンブタ
ジェンゴム)が使用されているが、これは耐熱性の点で
問題があった。そこで、耐熱性が優れているものとして
、EPR(エチレンブOピレンゴム)があるがセラミッ
クチップをこのものに接着するための優れた接着剤がな
く、従って例えば適当な接着剤を使用したとしても、ゴ
ムベルトの反転ローラ部においては、ゴムベルトが湾曲
して引張力が幼き、セラミックデツプが容易に剥離、脱
落してしまう虞れがある。
ジェンゴム)が使用されているが、これは耐熱性の点で
問題があった。そこで、耐熱性が優れているものとして
、EPR(エチレンブOピレンゴム)があるがセラミッ
クチップをこのものに接着するための優れた接着剤がな
く、従って例えば適当な接着剤を使用したとしても、ゴ
ムベルトの反転ローラ部においては、ゴムベルトが湾曲
して引張力が幼き、セラミックデツプが容易に剥離、脱
落してしまう虞れがある。
そこで本発明は上記問題を解消し得るゴムベルトへのセ
ラミックチップ固着方法を提供M゛ることを目的とする
。
ラミックチップ固着方法を提供M゛ることを目的とする
。
一一゛
m−1、−+−
警+□□−N。
問題点を解決するための手段
上記問題を解決するため、本発明のゴムベルトへのセラ
ミックチップ固着方法は、加Tan&のゴムベルト表面
に、複数個の貫通穴を有する板状のセラミックチップを
載置した後、ゴム加硫工程で行なわれる加熱、圧縮によ
り、上記貫通穴内にゴムを侵入させて、ゴムベルト表面
にケラミックチップを埋込み固着させる方法である。
ミックチップ固着方法は、加Tan&のゴムベルト表面
に、複数個の貫通穴を有する板状のセラミックチップを
載置した後、ゴム加硫工程で行なわれる加熱、圧縮によ
り、上記貫通穴内にゴムを侵入させて、ゴムベルト表面
にケラミックチップを埋込み固着させる方法である。
作用
このように、加硫工程でセラミックチップをゴムベルト
に狸込む際に、ゴムの一部がセラミックチップの貫通穴
内に侵入するため、接着剤を使用しイ【いでもセラミッ
クチップを確実にゴムベルトに固着できる。
に狸込む際に、ゴムの一部がセラミックチップの貫通穴
内に侵入するため、接着剤を使用しイ【いでもセラミッ
クチップを確実にゴムベルトに固着できる。
実施例
以ド、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第1
図及び第2図において、1は耐熱性に優れたFPR(エ
チレンプロピレンゴム)製のゴムベルト、2はこのゴム
ベルト1表面多数箇所において埋込み固着される板状且
つ矩形状のセラミックチップで、その中央部には上下方
向の円柱状貫通穴3が複数1!!I(例えば31[!]
)形成されると共にその全周囲には上下方向の半円柱貫
通穴(上記円柱状貫通穴5を半分に切ったものに相当)
4が複数個(例えば10個)形成されている。ぞして、
このセラミックチップ2をゴムベルト1に埋込み固着す
る場合、加硫前のゴムベルト1上にセラミックチップ2
をU置し、そしてゴムを加熱、圧縮(加硫)シて、貫通
穴3.4内にゴムの一部を入り込ませる。このように、
セラミックチップ2を埋込んだ状態では、ゴムが各貫通
穴3.4内に入り込んでいるため、接着剤を使用しなく
ても、セラミックチップ2はゴムベルト1に強固に拘束
即ち固着されることになり、ゴムベルト1からの剥離、
脱落を防止することができる。
図及び第2図において、1は耐熱性に優れたFPR(エ
チレンプロピレンゴム)製のゴムベルト、2はこのゴム
ベルト1表面多数箇所において埋込み固着される板状且
つ矩形状のセラミックチップで、その中央部には上下方
向の円柱状貫通穴3が複数1!!I(例えば31[!]
)形成されると共にその全周囲には上下方向の半円柱貫
通穴(上記円柱状貫通穴5を半分に切ったものに相当)
4が複数個(例えば10個)形成されている。ぞして、
このセラミックチップ2をゴムベルト1に埋込み固着す
る場合、加硫前のゴムベルト1上にセラミックチップ2
をU置し、そしてゴムを加熱、圧縮(加硫)シて、貫通
穴3.4内にゴムの一部を入り込ませる。このように、
セラミックチップ2を埋込んだ状態では、ゴムが各貫通
穴3.4内に入り込んでいるため、接着剤を使用しなく
ても、セラミックチップ2はゴムベルト1に強固に拘束
即ち固着されることになり、ゴムベルト1からの剥離、
脱落を防止することができる。
ここで、上記セラミックチップの付着性を試験した結果
について説明する。
について説明する。
まず、本試験に用いた試験装置を第3図に基づいτ説明
する。
する。
を無端状に巻回すると共に、一方のローラ11を減速(
113を介してモータ14に連動連結し、更にゴムベル
ト1の上方にはパネルヒータ15が、下方には)Pン1
6が配置されたものである。そして、試験時においては
、ゴムベルト1は1分間に1回転さ机、またパネルヒー
タ15により上側のゴムベルト1の表面即ちセラミック
チップの表面温度が200℃となるように、更にファン
16により下側のゴムベル1〜1の表面におけるセラミ
ックチップの表面温度が100℃となるようにされてい
る。
113を介してモータ14に連動連結し、更にゴムベル
ト1の上方にはパネルヒータ15が、下方には)Pン1
6が配置されたものである。そして、試験時においては
、ゴムベルト1は1分間に1回転さ机、またパネルヒー
タ15により上側のゴムベルト1の表面即ちセラミック
チップの表面温度が200℃となるように、更にファン
16により下側のゴムベル1〜1の表面におけるセラミ
ックチップの表面温度が100℃となるようにされてい
る。
上記試験結果を下記表(セラミックチップの付着性)に
示す。
示す。
×:ケラミックチップの剥離脱落あり
△:セラミックチップの剥離あり
Q:セラミックチップの剥離I82落なし上記表から判
るように、本発明にかかるベル(・を17820回転く
1年間の使用に相当)させてもセラミックチップの剥離
、脱落が生じなかった。しかし、従来のベルトでは14
40回転(1ケ月の使用に相当)でセラミックチップの
剥離が認められ、4320回転(3ケ月の使用に相当)
でセラミックチップの脱落が生じた。このことより、本
発明の固着方法が従来のものに比べて付着性が優れてい
るのが判る。
るように、本発明にかかるベル(・を17820回転く
1年間の使用に相当)させてもセラミックチップの剥離
、脱落が生じなかった。しかし、従来のベルトでは14
40回転(1ケ月の使用に相当)でセラミックチップの
剥離が認められ、4320回転(3ケ月の使用に相当)
でセラミックチップの脱落が生じた。このことより、本
発明の固着方法が従来のものに比べて付着性が優れてい
るのが判る。
発明の効果
上記本発明の固着方法によると、ヒラミツクチツブの頁
通穴内にゴムの一部を侵入させてゴムベルトに固着する
ので、ゴムベルトの材質がEPRであっても問題はない
。
通穴内にゴムの一部を侵入させてゴムベルトに固着する
ので、ゴムベルトの材質がEPRであっても問題はない
。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す−もので、第
1図は断面図、第2図は第1図の要部平面図、第3図は
試験装置の側面図、第4図は従来例の断面図である。 1・・・ゴムベルト、2・・・セラミックチップ、3・
・・円柱状貫通穴、4・・・半円柱状貫通穴代理人
森 本 義 弘 第1図 第2図
1図は断面図、第2図は第1図の要部平面図、第3図は
試験装置の側面図、第4図は従来例の断面図である。 1・・・ゴムベルト、2・・・セラミックチップ、3・
・・円柱状貫通穴、4・・・半円柱状貫通穴代理人
森 本 義 弘 第1図 第2図
Claims (1)
- 1、加硫前のゴムベルト表面に、複数個の貫通穴を有す
る板状のセラミックチップを載置した後、ゴム加硫工程
で行なわれる加熱、圧縮により、上記貫通穴内にゴムを
侵入させて、ゴムベルト表面にセラミックチップを埋込
み固着させることを特徴とするゴムベルトへのセラミッ
クチップ固着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23837185A JPS6296213A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ゴムベルトへのセラミツクチツプ固着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23837185A JPS6296213A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ゴムベルトへのセラミツクチツプ固着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296213A true JPS6296213A (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=17029191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23837185A Pending JPS6296213A (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 | ゴムベルトへのセラミツクチツプ固着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6296213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439208Y2 (ja) * | 1987-10-31 | 1992-09-14 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6118215B2 (ja) * | 1977-09-14 | 1986-05-12 | Nippon Tsushin Gijutsu Kk |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP23837185A patent/JPS6296213A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6118215B2 (ja) * | 1977-09-14 | 1986-05-12 | Nippon Tsushin Gijutsu Kk |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439208Y2 (ja) * | 1987-10-31 | 1992-09-14 |
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