JPS629606Y2 - - Google Patents

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JPS629606Y2
JPS629606Y2 JP12637681U JP12637681U JPS629606Y2 JP S629606 Y2 JPS629606 Y2 JP S629606Y2 JP 12637681 U JP12637681 U JP 12637681U JP 12637681 U JP12637681 U JP 12637681U JP S629606 Y2 JPS629606 Y2 JP S629606Y2
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JP
Japan
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core
parallel
longitudinal direction
portions
cable
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JP12637681U
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English (en)
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JPS5831627U (ja
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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は可とう性の優れた通信用ケーブルに関
する。
複数本の線心が束ねられあるいは撚り合わさ
れ、その長手方向に周期的に各線心が平行に整列
された平行部分を有するコア部にシースを被覆し
たケーブルは、例えば特公昭49−25597号に記載
されているようによく知られている。
このようなケーブルは、多数の線心のコネクタ
接続がワンタツチでできる利点を有し通信用とし
て多用されている。
さて、このようなケーブルとを製造するには、
プラスチツクテープ等によつて一体に線心を並べ
た平行部分を丸めて、他の撚り合せ部分と同様の
外径とした後、プラスチツクシースを押し出し被
覆する工程が必要となる。
ところが、平行部分を丸めると他の部分よりも
外径が大きくなる傾向にあり、シースを被覆する
と、長手方向に周期的に大径部が形成されてしま
う。
このようなケーブルは、屈曲したときに内部で
線心が長手方向にすべり難く可とう性が悪い。従
つて、キヤプタイヤケーブル等くり返し屈曲を受
けるケーブルに使用すると、平行部分の前後で断
線を生じ易い。
本考案は上記の点に着目してなされたもので、
この種のケーブルの可とう性を改善することを目
的とするものである。
第1図は本考案のケーブルの横断面で、コア部
1の外周に介在2およびシース3が順に被覆され
ている。
第2図は、コア部1の実施例展開図で、複数本
の線心4が長手方向に周期的にプラスチツクテー
プで平行に結束されている。ケーブル化時にはこ
れをホーン形のダイスで丸く束ねる。
第3図は上記コア部外周に縦添えする介在2の
実施例展開図で、ポリエステルテープにスリツト
6をテープの長手方向に平行に設け、周期的にス
リツトの無い第2の部分7が設けてある。
この介在2を第1図と第2図との位置関係で示
すように、スリツトのある第1の部分8がコア部
の平行部分5を包囲し、スリツトの無い第2の部
分7がコア部のその他の部分を包囲するように縦
添えする。
この状態を第4図に示す。即ち、コア部の平行
部分は矢印9の位置にくるように構成されてい
る。
介在にはプラスチツクテープ以外に長手方向に
同様にスリツトを有する部分とスリツトの無い部
分を交互に持つ帯状材例えば紙テープや布テープ
を用いることができる。
また、第5図のように可とう性の調整のため
に、コア部の平行部分をとり巻く個所にも少々ス
リツトを設けるようにしてもよい。
以上の構成の本考案のケーブルは、介在によつ
てコア部の凹凸と長手方向の可とう性の不均一さ
とを補償しているので、シースを被覆した際シー
スの凹凸が減少し、線心の長手方向のすべりが良
くなる。
従つて、くり返し屈曲を受ける個所への設置を
行なつても、断線等の恐れが無く、また曲げ特性
も良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の可とう性ケーブルの実施例横
断面図、第2,3図はそれぞれのコア部と介在の
実施例展開図、第4図はコア部に介在を縦添えし
た斜視図、第5図は介在の変形例を示している。 1……コア部、2……介在、3……シース、4
……線心、5……平行部分、6……スリツト、7
……第2の部分、8……第1の部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本の線心が束ねられあるいは撚り合わさ
    れ、その長手方向に周期的に各線心が平行に整列
    され、結束された平行部分を有するコア部と、こ
    のコア部を包囲する介在と、この介在を包囲する
    シースとから成るものにおいて、前記介在は、長
    手方向に平行なスリツトを多数有する第1の部分
    と、スリツトが無いかもしくは少ない第2の部分
    とを長手方向に交互に有する帯状材から成り、前
    記帯状材の第1の部分は主としてコア部の平行部
    分を包囲し、前記帯状材の第2の部分は主として
    その他の部分を包囲していることを特徴とする可
    とう性ケーブル。
JP12637681U 1981-08-26 1981-08-26 可とう性ケ−ブル Granted JPS5831627U (ja)

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JP12637681U JPS5831627U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 可とう性ケ−ブル

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JP12637681U JPS5831627U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 可とう性ケ−ブル

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Publication Number Publication Date
JPS5831627U JPS5831627U (ja) 1983-03-01
JPS629606Y2 true JPS629606Y2 (ja) 1987-03-06

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JP12637681U Granted JPS5831627U (ja) 1981-08-26 1981-08-26 可とう性ケ−ブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5582965B2 (ja) * 2010-10-27 2014-09-03 三菱樹脂株式会社 止水扉、樋門、樋管、及び水門
JP5852511B2 (ja) * 2012-06-05 2016-02-03 住友電気工業株式会社 光ファイババンドルおよび光ファイバケーブル

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JPS5831627U (ja) 1983-03-01

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