JPS629541A - 光学式記録および／または再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば光ディスク、光磁気ディス、り等の
ディスク状記録媒体に記録した情報を再生したり、この
ようなディスクに情報を記録するための光学式記録およ
び／または再生装置に関する。

（従来の技術） 例えば、光ディスクを用いる従来の情報再生製雪におい
ては、光ディスクをスピンドルモータによって所定の方
向に回転させると共に、光ディスクに対して読取り光ス
ポットを照射する対物レンズを有するピックアップを光
ディスクの径方向に移動させながら、対物レンズ駆動装
置により対物レンズをその先軸と平行なフォーカシング
方向およびそれと直交するトラッキング方向に駆動して
、光スポットを光ディスクに対して合焦状態で照射する
と共に情報トラックに追従させるようにしている０ 第７図ムおよびＢは従来用いられている光デイスク回転
用のスピンドルモータの構成を示す縦断面図および横断
面図である０回転軸１は軸受ｇａ。

２ｂを介して外ヨーク８に回転自在に支持され、この回
転軸１には外ヨークａ内においてコイル保持枠４が設け
られ、このコイル保持枠４の周囲に回転フィル５ａ〜５
ｄが等間隔に装着されている０まだ、外ヨークδ内には
フィル保持枠４と回転軸１との間に、回転軸ｌを囲むよ
うに内ヨーク６が設けられていると共に、この内ヨーク
６とコイル保持枠４を介して対向して永久磁石７ａ、７
ｋ）が回転軸１に関して対称な位置に異極が向き合うよ
うに設けられ、これにより第７図Ｂに仮想線で示すよう
に回転軸ｌと直交する平面内で回転コイルと交差するよ
うに永久磁石７ａ、内ヨーク６、永久磁石７ｂおよび外
ヨーク８を通る磁気回路を形成している。このようにし
て、回転コイル５ａ〜５ｄにブラシ（図示せず）および
回転軸１に設けた整流子８を介して電流を流すことによ
り、回転軸１を所定の方向に回転させるようにしている
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上述した従来の構成にあっては、光ディ
スクをスピンｒルモータによって単に所定の方向に回転
させ、この光ディスクに対するフォーカシング制御およ
びトラッキング制御は、ピッ、クアツプに設けた対物レ
ンズ駆動装置によって対物レンズをフォーカシング方向
およびトラッキング方向に駆動することによって行うよ
うにしているため、対物レンズ駆動装置の構成が複雑と
なり、製作が面倒となってコスト高になるという問題が
ある０このような問題は、タイムベースエラーを補正す
るために、対物レンズを光ディスクのトラック方向に移
動させてタンジエンシャル制御を行う機能を付加すると
更に著しくなる０ この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、ディスク状記録媒体とこれに光を投射する対
物レンズとの相対位置の補正、すなわちフォーカシング
制御、トラッキング制御および／またはタンジエンシャ
ル制御を、簡単な構成によって行なうことができ、した
がって容易に製作できると共に安価にできる光学式記録
および／または再生製雪を提供することを目的とする０
（問題点を解決するための手段および作用〕上記目的を
達成するため、この発明ではディスク状記録媒体を支持
し、これを所定の方向に回転・させるための回転軸を、
該ディスク状記録媒体に光を投射する対物レンズに対し
てフォカシング方向に変位させる手段を設けて、ディス
ク状記録媒体を回転させながらこれをフォーカシング方
向に変位させてフォーカシング制御を行い得るようにし
、ピックアップには対物レンズをトラッキング方向およ
び／またはトラック方向に変位させる手段を設けてトラ
ッキング制御および／またはタンジエンシャル制御を行
い得るようにする０〔実施例〕 ＩＥＩ図ムおよびＢはこの発明の一実施例を示す平面図
および正面図である０この実施例では、光ディスク１１
をスピンＦルモータ１２の回転軸１３に支持して所定の
方向に回転させると共に、回転軸１８をその軸方向、す
なわち光ディスク１１に光スポットを照射する。対物レ
ンズ１４の光軸と平行なフォーカシング方向Ｆに変位し
得るよう構成する。また、対物レンズ１４はその光軸お
よび光ディスク１１のトラック方向と直交するトラッキ
ング方向Ｔに変位可能にピックアップ１５・に支持し、
このピックアップ１５　全対物レンズ１４が光ディスク
１１の径方向に沿って移動し得るように図示しない送り
機構に支持する。すなわち、この実施例ではスピン、）
″ルモータ１２の回転軸１８をフォーカシング方向Ｆに
変位させることによってフォーカシング制御を行い、対
物レンズ１４をトラッキング方向Ｔに変位させてトラッ
キング制御を行う。

第２図ムおよびＢはスピンｙルモータ１２の構成を示す
縦断面図および冒−身部の斜視図である。

回転軸１８は軸受１６ａ、１６ｂを介して外ヨーク１７
に回転可能で、かつ軸方向（フォーカシング方向Ｆ）に
変位可能に支持する０この回転軸１８には外ヨーク１７
内においてフィル保持枠１８を設け、このコイル保持枠
１Ｂの周囲に回転軸１８を中心として摺動フィル１９を
巻装すると共に、この摺動フィル１９の周囲に回転フィ
ルＺＯａ〜Ｒｏｄを等間隔に装着する。更に、回転軸１
８にはその軸方向に二分割して整流子２１ａ。

ｇｌｂを設け、これら整流子ｇｘａ、ｇｘｂに摺・動コ
イル１９の両端を接続すると共に′、第３図に展開図を
も示すように軸方向にスリット２２ａ〜２２ｄを形成し
て同一円周上に四分割して整流子２３５Ｌ〜２３ｄを設
け、これら整流子２８ａ〜２３ｄに回転コイル２０ａ〜
２０ｄを第８図に示すように互いに隣接する部分におい
て同方向に電流が流れるように！ｌＩ続する。

また、外ヨーク１７内にはコイル保持枠１８と回転軸１
８との間に、回転軸１８を囲むように内ヨーク２４を設
けると共に、この内ヨーク２４とフィル保持枠１８を介
して対向して、第４図に展開図をも示すように、それぞ
れ９０°の回動角に亘って永久磁石２５ａ、２５ｂを回
転軸１８に関して対称な位置に同極が向き合うように設
ける。これにより、第２図Ｂに仮想線で示すように、回
転軸１８と平行な平面内で摺動コイル１９および回転コ
イルと交差するように、永久磁石２５ａ。

２５ｂによってそれぞれ内ヨーク２４および外ヨーク１
７を通る磁気回路を形成する０ 一方、対物レンズ１４は、第５図に示すように鏡枠２６
に保持し、この鏡枠２６を板ばね２？ａ２７ｂを介して
トラッキング方向Ｔに変位可能にピックアップ１５に支
持すると共に、鏡枠２６のフランジ部２６ａに対物レン
ズ１４の光軸と直交する平面内で光軸を中心に偏平状に
トラッキングコイル２８を巻装する。また、ピックアッ
プ１５にはトラッキング方向Ｔに対向して、トラッキン
グフィル２８を挾むように永久磁石２９ａ　、　２９ｂ
を設け、これによりそれぞれトラッキングコイル２８と
交差し、かつ互いに逆方向の磁束を発生させる０なお、
対物レンズ１４を経て光ディスク１１に光を照射するた
めの光源や、光ディスク１１に照射された光の反射光を
対物レンズ１４を経て受光する受光器等の各種の光学部
品は光ピツクアップ１５に装着する。

上記構成において、スピンドルモータ１２の整流子２８
ａ〜２８ｄの対向する二個が順次直流電源に接続される
ように第８図に示すようにブラシａｏａ、ｓｏｂを介し
て回転コイル２０ａ　〜２０ｄに、互いにｍ接する部分
において同方向に電流′を流すと、永久磁石２５ａ、２
５ｂと対向する部分において回転コイル２０ａ〜２ｏｄ
は一方向に力を受け、これにより回転ｔｉｌｌｌ１８し
たがって光ディスク１１は一方向に回転する。また、７
オーカシングエラーに対応するフォーカシング駆動電流
を、ブラシおよび整流子２１ａ、２１ｂを介して摺動フ
ィル１９に流すと、永久磁石２５ａ、２５ｂとの相互作
用により摺動フィル１９したがって回転軸１８はフォー
カシング方向Ｆに力を受け、これにより光ディスク１１
はフォーカシング方向Ｆに変位してフォーカシング制御
が行われる。また、トラッキングエラーに対応するトラ
ッキング駆動電流をトラッキングコイル２８に流スと、
永久磁石２９ａ、２９ｋｌとの相互作用によりトラッキ
ングコイル２８したがって鏡枠２６および対物レンズ１
４は板ばね２７ａ、２７ｂを介してトラッキング方向Ｔ
に変位し、これによりトラッキング制御が行われる。

このように、この実施例では光ディスク１１を回転させ
るスピンドルモータ１２にフォー力シン・グ機能を持た
せ、ピックアップ１５側にトラッキング機能を持たせる
ことにより両機能を分離したので、ピックアップ１５（
１ｊｌにおいては対物レンズ１４の駆動機能が簡単にな
り、したがって容易に製作できると共に小形かつ安価に
できる０また、スピンドルモータ１２側においては、回
転軸１８を回転させるための磁気回路を共用して回転軸
１８をフォーカシング方向Ｆに変位させるようにしたの
で、小形かつ安価にできる０ なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形または変更が可能である０例えば
、上述した実施例では、回転軸１８を回転させるための
磁気回路を共用して回転軸１８をフォーカシング方向Ｆ
に変位させるようにしたが、回転用の磁気回路とフォー
カシング制御用の磁気回路とを分離して形成してもよい
０また、上述した実施例では、ピックアップ１５側にお
いて対物レンズ１４をトラッキング方向Ｔに駆動するよ
うにしたが、板ばね２７ａ、２７ｂおよび永久磁石２９
ａ、２９ｂをトラック方向において対向配憤することに
よりトラック方向に変位させてタンジエンシャル制御を
行うこともできる。更に、ＩＫ６図に示すように、鏡枠
２６をＬ形の板ばね８１を介してトラッキング方向Ｔお
よびトラック方向Ｔａに変位可能にピックアップ１５に
支持し、その鏡枠２Ｂの７ラング部２６ａに対物レンズ
１４の光軸と直交する平面内で光軸を中芯に偏平状にト
ラッキングフィル２８およびタンジェンシャルコイル８
２を巻装すると共に、トラッキング方向でおよびトラッ
ク方向Ｔａにおいてトラッキングフィル２８およびタン
ジェンシャルコイル３２を挾むようにそれぞれ永久磁石
ａａａ、ａａｂを設けることによってトラッキング制御
とタンジェンシャル制御とを行なうこともできる。この
場合においても、対物レンズ１４をフォーカシング方向
号含む３軸方向に駆動する場合に比べ、その駆動機構を
簡単にできる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、この発明によればディスク状記録媒
体をフォーカシング方向に変位さセて７・オーカシング
制御を行い得るようにし、対物レンズをトラッキング方
向および／またはトラック方向に変位させてトラッキン
グ制御および／またはタンジエンシャル制御を行い得る
ようにしたので、対物レンズの駆動機構を簡単にでき、
したがって容易に製作できると共に装置全体を安価にで
きる。

表面面の簡単な説明 第１図ＡおよびＢはこの発明の一実施例を示す平面図お
よび正面図、 第２図ＡおよびＢはスピンドルモータの構成を示す縦断
面図および部分斜視図、 第８図は回転コイルおよび整流子を展開して示す図、 第４図は外ヨークおよび永久磁石を展開して示す図、 第５図はトラッキング駆動機構の構成を示す図、第６図
はこの発明の変形例を示す図、 第７図ＡおよびＢは従来用いられているスピンドルモー
タの構成を示す縦断面図および横断面図である。

・１１・・・光ディスク　　　　１２・・・スピンドル
モータ゛１８・・・回転・軸　　　　　　１４・・・対
物レンズ１５・・・ピックアップ　　　１６ａ、１６ｂ
・・・軸受１フ・・・外ヨーク　　　　　１８・・・コ
イル保持枠１９・・・摺動コイル２０ａ　Ｎ２０ｄ・・
・回転コイル２１ａ、２１ｂ　、、、整流子　　　２２
ａ　〜２２ｄ−Ｘ　リフ　）２３ａ〜ｚａｄ・・・整流
子　　２４　、、、内ヨークｚｓａ、２５ｂ　、、、永
久磁石２Ｂ・１１１３２７ａ、２７ｂ　、、、板ハｂ　
　　　２８−）　？　７　キ＞　ｆ　’ニア　イル２９
　ａ　、　２９ｂ＋＋＋　永久磁石　　ａｏａ、ａｏｂ
　−、フ５　シ８１・・・板ばね　　　　　　３２・・
・タンジェンシャル：Ｔ　イＡ／　　　　　　　　　ａ
ａａ、ａａｂ　００．永久磁石第１図 第２図 Ａ　　　　　　　Ｂ ＩＱｂ　　Ａ争 第５図 第６図 手　　続　　補　　正　　書 昭和６０年９月４日 特許庁長官　　宇　　賀　　道　　部　殿１、事件の表
示 昭和６０年特許願第１４８１６１号 ２、発明の名称 光学式記録および／または再生装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 （０３７）オリンパス光学工業株式会社４、代理人 、Ｌ明細書第５頁第２行の「７オカシング」を「７１オ
ーカシング」に訂正し、 同頁第７行の「トラック方向」を「タンジエンシャル方
向」に訂正する。

２、同第７頁第１５行の「第２図Ｂ」を「第２図ム」に
訂正し、 同頁第１６〜１７行の「回転コイル」を「回転コイル勲
０」に訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、対物レンズを経てディスク状記録媒体に光を投射し
   て記録および／または再生を行う光学式記録および／ま
   たは再生装置において、前記ディスク状記録媒体を支持
   する回転軸を所定の方向に回転させる手段と、前記回転
   軸を前記対物レンズの光軸と平行なフォーカシング方向
   に変位させる手段と、前記対物レンズを前記フォーカシ
   ング方向と直交するトラッキング方向および／またはこ
   れらフォーカシング方向およびトラッキング方向と直交
   するトラック方向に変位させる手段とを具えることを特
   徴とする光学式記録および／または再生装置。