JPS629502Y2 - - Google Patents

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JPS629502Y2
JPS629502Y2 JP4598681U JP4598681U JPS629502Y2 JP S629502 Y2 JPS629502 Y2 JP S629502Y2 JP 4598681 U JP4598681 U JP 4598681U JP 4598681 U JP4598681 U JP 4598681U JP S629502 Y2 JPS629502 Y2 JP S629502Y2
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JP
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compressor
cooling
liquid storage
refrigerant
machine room
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JP4598681U
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JPS57157883U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はワイン等のアルコール飲料を貯冷する
飲料冷却器に関する。
此種飲料冷却器は一台で二種類以上の飲料を同
時に貯冷できるように独立した複数の冷却容器を
内蔵しており、しかもこれら冷却容器は個々に温
度制御ができるよう冷媒流路の途中か分岐した分
岐流路中の別個の冷却コイルによつて冷却させて
いる。このように分岐流路を設けて複数の冷却容
器を個々に温度制御ができるように冷却する場
合、上記した分岐流路の合流部分と圧縮器との間
の戻り冷媒流路中に液貯管を介装する必要が生じ
るが、この液貯管は表面温度が−1〜−7℃程度
の低温となるために結露しやすいという問題があ
る。
本考案は以上の点に鑑みてなされたものであ
り、以下本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。1は飲料冷却器の外装体で、その上方部前方
には有底円筒状の第1及び第2の冷却容器2,3
が夫々断熱材4にて被覆された状態で内蔵されて
おり、且つ後方部には台枠5から外装体1の上面
部1aに亘つて縦長な機械室Aが形成してある。
前記第1及び第2の冷却容器2,3は夫々サーモ
スタツト6,7が設けられると共に操作レバー8
にて操作される飲料供給弁9,10を備えてい
る。
11は前記機械室Aの側壁下部に形成した空気
取入口、12は機械室Aの上壁となる外装体1の
上面部1aに形設した空気吹出口、13は前記空
気取入口11に近接して機械室A内の台枠5上に
装着した圧縮器、14は前記空気吹出口12に近
接して水平に取り付けた凝縮器、15は凝縮器1
2の上方に装備した送風機で、空気取入口11か
ら機械室A内に吸引した室内空気を空気吹出口1
2より強制的に排出させたものである。又、16
は前記圧縮器13の直上で且つ凝縮器14の下方
に位置せしめて機械室A内に配置した液貯管で、
第2図で示すように銅パイプの両端を絞つて入口
16′と出口16″が形設され、入口16′側が低
く出口16″が高くなるように傾斜させており、
しかもその外周面は熱透過率が30〜60%である部
材17で被覆してあり、該部材17は肉厚が5〜
7mmの発泡ポリエチレンを採用している。
又第3図は冷媒回路図であり、図中18,1
8′は冷媒流路、19はドライヤー、20,21
はドライヤー19の出口側で分岐した第1及び第
2の冷媒分岐流路で、第1の分岐流路20中には
第1電磁弁22、第1キヤピラリチユーブ23及
び第1の冷却容器2に巻装した第1冷却コイル2
4が順次設けられ、更に第2の分岐流路21中に
は第2電磁弁25、第2キヤピラリチユーブ26
及び第2の冷却容器3に巻装した第2冷却コイル
27が順次設けてある。そして前記せる液貯管1
6は各分岐流路20,21の合流部Pと圧縮器1
3との間の冷媒流路18′中に介装してある。
上記構成において、各冷却容器2,3内に飲料
を入れて運転すると、圧縮器13から送り出され
た冷媒ガスは凝縮器14で液化され、この液化さ
れた冷媒はドライヤー19から各分岐流路20,
21に分流され、夫々の冷却コイル24,27内
で蒸発した際に各冷却容器2,3内の飲料を冷却
する。
今、第2の冷却容器3内の飲料量が少なくてサ
ーモスタツト7が働らき第2電磁弁25が閉成さ
れたとすると、ドライヤー19からの液化冷媒は
全て第1の分岐流路20側に入り、第1冷却コイ
ル24内で蒸発して第1冷却容器2の冷却を継続
するが、第1冷却コイル24だけでは封入冷媒が
余剰状態となるために気液混合の冷媒を液貯管1
6で分離し、ガス状の冷媒だけを圧縮器13に戻
すようにしている。従つて液貯管16は液化され
たままの冷媒が貯められて内部で冷媒が蒸発する
為、その表面は約−1〜−7℃の低温となる。
一方、機械室A内では送風機15の回転によつ
て取入口11から流入した空気が約60℃〜70℃表
面温度なる圧縮器13と接触し、この圧縮器13
との接触による温度上昇にて空気の相対湿度が低
され、その空気は凝縮器14と接触してこれを冷
却した後に吹出口12より外部へ排出される。従
つて、前記圧縮器13と凝縮器14との間位置し
た液貯管16の周囲では相対湿度の低下した空気
が上昇する為、液貯管16表面での結露を減少で
き、又液貯管16を部材17で被覆することによ
り結露を確実に防止できるが、液貯管16内の気
液分離を促進させるためには部材17の熱透率が
30〜60%程度であるのが望ましい。
以上の如く本考案の飲料冷却器によれば、外装
体内に夫々冷却パイプを巻装せる複数の冷却容器
を装備すると共に縦長な機械室を形成し、該機械
室の下部に空気取入口を上部に空気吹出口を設け
たので、ドラフト作用が手伝つて機械室における
空気の流通を効果的に行なうことができる。又空
気取入口近かくに圧縮器を空気吹出口近かくに凝
縮器を配置したので、圧縮器を温度の低い空気流
に接触させることができ、良好な冷却が行なえて
圧縮器を保護できる。更に液貯管を、圧縮器と凝
縮器との間に位置して機械室内に配置したので、
液貯管の周囲では圧縮器との熱交換によつて相対
湿度の低下した空気が上昇するので、液貯管での
結露を減少できると共に、圧縮器の熱によつて液
貯管内の冷媒の蒸発を促進できる等の種々の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の概略的全体構成図、第
2図は要部の断面図、第3図は冷媒回路図であ
る。 1……外装体、24,27……冷却パイプ、
2,4……冷却容器、A……機械室、11……空
気取入口、12……空気吹出口、13……圧縮
器、14……凝縮器、15……送風機、16……
貯液管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外装体内に夫々冷却パイプを巻装せる複数の
    冷却容器を装備すると共に縦長な機械室を形成
    し、該機械室の下部に空気取入口を上部に空気
    吹出口を設け、前記空気取入口近かくに圧縮器
    を、空気吹出口近かくに凝縮器及び送風機を配
    置し、又前記冷却パイプから導出せる冷媒分岐
    流路の合流部分と圧縮器の間の冷媒流路中に介
    装した液貯管を、前記圧縮器と凝縮器との間に
    位置して機械室内に配置したことを特徴とする
    飲料冷却器。 前記液貯管は熱透過率が30〜60%の部材によ
    つて被覆されてなることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の飲料冷却器。
JP4598681U 1981-03-30 1981-03-30 Expired JPS629502Y2 (ja)

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JP4598681U JPS629502Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

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JP4598681U JPS629502Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

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JPS57157883U JPS57157883U (ja) 1982-10-04
JPS629502Y2 true JPS629502Y2 (ja) 1987-03-05

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ID=29842848

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JP4598681U Expired JPS629502Y2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30

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KR100246399B1 (ko) * 1997-09-23 2000-04-01 구자홍 냉장고용 디스펜서어셈블리 및 그 제어방법
JP2016001086A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 株式会社東芝 冷蔵庫
JP2018155489A (ja) * 2018-07-10 2018-10-04 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

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JPS57157883U (ja) 1982-10-04

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