JPS6294596A - 給液装置 - Google Patents

給液装置

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JPS6294596A
JPS6294596A JP23093285A JP23093285A JPS6294596A JP S6294596 A JPS6294596 A JP S6294596A JP 23093285 A JP23093285 A JP 23093285A JP 23093285 A JP23093285 A JP 23093285A JP S6294596 A JPS6294596 A JP S6294596A
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JP
Japan
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valve
liquid
diaphragm
air
liquid level
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JP23093285A
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JPH0321435B2 (ja
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坂井 日出夫
斎藤 誠二
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Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えばローりのタンクや地下タンクに油を給液
する場合に使用する給液装置に関する。
[従来技術] 周知の如く、給液装置には、給液しようとするタンクが
「満タン」になって、油が拠出してしまうのを防止する
ために液面検出手段が設けられ、給液するタンクの液面
が所定位置まで上昇したときに、その液面検出手段から
の信号によって弁を閉じて給液を停止するようになって
いる。ガソリンや灯油のように比較的に粘性が小さい液
の場合は、給液に際して液流により陽圧を発生する陽圧
発生部を設けて、給液作業時はその陽圧発生部を大気に
開放し、液面の上昇に伴い、その大気開放部を閉塞して
陽圧によってダイヤフラムを作動するようになっている
。すなわちダイヤフラムは給液時には弁開状態に振止さ
れており、作動時に弁閉とするものである。しかしなが
ら、重油のように粘性が比較的に大きい液を給液する場
合は液流による陽圧が発生しにくいので、液面検出手段
として大気開放部を液で閉塞するものを使用できない。
そのためにプローブと称するコツプ状のものを用い、そ
のコツプ状のプローブを逆向きに設置して液面の上昇に
伴い、プローブ内の空気が液で加圧されるのを検知して
re弁を作動させ、空気圧によってダイヤフラムをf’
lleするようになっている(例えば本出願人に係る特
開昭55−79300号公報および特開昭58−187
675号公報参照)。
このように陽圧を用いるにしろ陽圧を用いるにしろダイ
ヤフラムを作動させて弁を閉じるようになっているが、
正圧を用いる場合、陽圧の場合とでは、作動機構が異な
る。そのために、従来技術によれば、陽圧用と陽圧用と
別々の部品で構成されたものを組立てねばならず、部品
の共通化ができず、部品の故障や破損に際して、あらか
じめ2種類のものを準備しておかねばならなかった。
[発明の目的] 従って本発明の目的は、取扱う液体の粘性に無関係に適
用できる給液装置を提供するにある。
[発明の構成] 本発明による給液装置は、弁開係止手段を構成するダイ
ヤフラム室をエアー駆動の真空発生手段に連結し、該真
空発生手段を液面センサの液検出出力により切換えられ
る切換弁を介してエアー源に連結している。
[発明の作用効果] 従って、液面センサが液面を検知するとその出力信号に
よって切換弁が切換えら机で、エアー源から空気が真空
発生手段、例えばエゼクタに流れる。その結果、真空発
生手段に負圧が発生し、その負圧がダイヤフラム室に生
じ、弁開係止手段がはずれて弁が閉じ、給液が停止する
それ故に取扱う液体の粘性とは関係なく、しかも負圧を
用いるので、シール性に問題がなく、好適な作動を得る
ことができる。一般的に弁開係止手段は、スプリング作
動のロッドがラッチ機構により係止されており、ダイヤ
フラムの作動によってそのラッチ&3NMがはずれてス
プリングによってロッドが移動して弁を閉じるようにな
っているが、シールを完全にしようとすると、ロッドの
作動に円滑をかくことになる。しかるに本発明によれば
真空発生手段によりダイヤフラム作動させるので、シー
ルを陽圧の場合のように完全にする必要がなく、弁開係
止手段の作動が粘性が高い液の場合でも円滑である。
したがって本発明によれば、取扱う液体の粘性に関係な
く適用でき、部品もすべての液体に対して共通なものを
使用できる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施された給液装置の概略を示すもの
で、油槽所内の図示されない貯油タンクには流量計A、
制御弁Bが介装された給液管1が立設されており、ロー
ディングアーム2が枢点3によって枢支されている。こ
のローディングアーム2の先端部には弁装置20と弁開
係止手段30からなる後述の弁機構すなわちオーバーフ
ロー防止弁4を介してドロップバイブ5が連結され、こ
のドロップバイブ5はローリ−の給液口6からタンク7
内に導入されている。ドロップバイブ5の所望の位置に
は液面検知部8が設けられており、気路9により第3図
で説明するように接続されている。図中V1はスタート
用のエアースイッチを構成するエアー元弁、V2はl、
7J換弁、v3は作動確認バルブ、Eは真空発生手段を
構成するエゼクタであり、これらについては第3図にお
いて説明する。
第1図において示したオーバーフロー防止弁4の詳細は
第2図に示されている。
オーバーフロー防止弁4の弁装置20は、主弁21とパ
イロット弁22とからなっている。これらの弁21.2
2はバルブハウジング23内に収°められており、主弁
21は円筒状に形成され、その中心部にパイロット弁2
2を収めるための弁座24が形成されている。バルブハ
ウジング23には主弁21により液圧室25が画成され
、室25と主流路26とは小径の側流路27で連通され
ている。そしてパイロット弁22はスプリング28によ
り下方すなわち弁座24を閉じるように付勢されており
、下方には作動杆29が伸び、この作動杆29はレバー
45により作動されるようになっている。
次に弁開係止手段30の具体例について説明する。バル
ブハウジング23に結合されたハウジング23aには、
主弁21の軸線に平行な軸孔31と、軸孔31に直交す
る円孔32とが形成され、円孔32は円筒容器状のカバ
ー33により覆われている。軸孔31には管状のラッチ
リング34が挿嵌され、そのラッチリング34の内部に
はスプリング35により下向きに付勢されたロッド36
が摺動自在に収められている。前記カバー33とハウジ
ング23aとの間にはダイヤフラム37が挟持張設され
ており、カバー33との間にダイアフラム室38が形成
され、このダイアフラム室38は気路9を介してエゼク
タEに接続されている。
このダイヤフラム37にはディスク39が取付けられ、
そのディスク39には一対の側板40.40を介して上
下に平行な2木のローラ41.41がロッド36に直交
するように設けられている。
そしてこのローラ41.41はスプリング46により右
方に付勢されている。前記ロッド36には溝42が形成
され、ラッチリング34には前記溝42と同様な寸法の
切欠43が形成されている。
そして前述のように右方に付勢されたローラ41.41
により、ロッド36は溝42を介し軸方向にロックされ
るようになっている。ロッド36の下端に設けられた支
点44にはレバー45が枢支され、ロッド36がローラ
41.41でロックされたときに、レバー45によりパ
イロット弁22を開くことができるようになっている。
他方、バルブハウジング23には操作レバー50がレバ
ー45下方の軸51によって枢支されている。そして、
この操作レバー50を反時計方向に回動すると、操作レ
バー50.@51と共に回動する作動片52に押されレ
バー45は支点44まわりに反時計方向に回動し、作動
杆29を持ち上げるようになっている。この状態におい
て、ダイアフラム室38に除圧が作用し、従ってダイヤ
フラム37がスプリング46に抗して左方に膨出し、ロ
ーラ411.41が左行してロッド36のロックを解除
した場合、ロッド36は上背可能となる。その結果レバ
ー45は作動片52のローラ52aの回りに時計方向に
回動可能となり、スプリング28により、パイロット弁
22および作動杆29は下降するようになっている。
第3図に示すように操作レバー50の@!151にはカ
ム54が一体に回転するように取付けられており、その
カム54と係合するカムフォロワ55はエアー元弁V1
に枢着されたレバー56に取付けられている。そしてこ
のレバー56は時計方向に回動すると、ノブN1を押圧
して加圧空気がラインL2に送られるようになっている
したがって操作レバー50を作動して主弁21を開こう
とすると、カム54の山部がカムフォロワ55を押し、
レバー56を時計方向に肋がしてノブN1を押圧しエア
ー元弁■1が開かれるのである。
第4図は本発明を実施した給液装置の回路図である。第
4図においてエアー源SはラインL1を介してエアー元
弁V1に接続され、そしてラインL2を介して切換弁す
なわちインターフェースバルブv2に接続されている。
この切換弁V2は例えば特開昭58−187675号公
報に記載されている公知のものを実施できる。他方液面
センサすなわちプローブ8はラインL3を通り、後述の
作動確認バルブV3を介してラインL4により切換弁v
2のダイヤフラムDに連結されている。また切換弁V2
はラインL5により、真空発生手段であるエゼクタEに
連結され、エゼクタEはライン9により弁間係止手段3
0のダイヤフラム室38(第2図)に連結されている。
作動に際して、ドロップバイブ5をタンク7に挿入し、
操作レバー50を反時計方向に回すと、パイロット弁2
2が開き、次に液圧により主弁21が開き、液がドロッ
プパイプ5より吐出される。
カム54によりエアー弁V1が開き、エアー源Sの加圧
空気はラインL2に送られる。そして給液作業が行われ
、タンク内の液面が上昇し、タンク内の液面が液面セン
サ8に達すると、内部に押えられた空気が圧縮されその
空気圧力がラインL3およびラインし4を通って切換弁
v2のダイヤフラムDを作動して切換弁■2を切換えて
ライン[2をライン[5と連通させ、真空発生手段すな
わちエゼクタEによってライン9に除圧を発生させるの
である。その除圧は、ダイアフラム室38に伝わり、ダ
イアフラム37を吸引し、ロッド36のローラ4による
係止を解き、弁が閉じ給液が終るのである。なお、切換
弁v2が作動するか故障しているかを調べるためにポン
プPおよび作動確認バルブv3が設けられている。これ
らはいずれも連動するので、作業前にノブN3・N4を
押すと(これらのノブは連動するが・図面では説明土切
々に記載しである)、バルブV3が閉じ、ポンプPの圧
力がラインL4に送られる。したがって、ダイヤフラム
Dに圧力が印加され、切換弁V2が切換えられる。した
がってノブN3 、N4を作動しても切換弁V2が切換
わらないときは切換弁V2が攻障しているものと判断し
、これを補修する。
また、切換弁v2はダイヤフラムDで作動するが、弁体
のlff1とスプリングとをバランスさせており、重力
の方が弁の移動方向に作用する設J1に作られている。
したがって傾斜しない部分、例えば第1図に示すように
傾斜しないアーム部分に設()である。
[まとめ] 以上の如く本発明によれば、弁開係止手段を構成するダ
イヤフラム室がエアー駆動の真空発生手段および液面セ
ンサの液面検出出力により切換えられる切換弁を介して
エアー源に連結されているので、従来の除圧発生による
ものと同じ形式の弁開係止手段を用いて、液流によって
は除圧が発生しにくい粘性の高い液体を取扱うことがで
き、その結果、部品を共通化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した給液装置の一例を示す側面図
、第2図は弁開係止手段の一例を示す断面側面図、第3
図はエアー元弁を示す側面図、第4図は本発明の一実施
例を示す回路図である。 30・・・弁開係止手段  38・・・ダイアフラム室
  E・・・真空発生手段  V2・・・切換弁  8
・・・液面センサ 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁開係止手段を構成するダイヤフラム室をエアー駆動の
    真空発生手段に連結し、該真空発生手段を液面センサの
    液検出出力により切換えられる切換弁を介してエアー源
    に連結したことを特徴とする給液装置。
JP23093285A 1985-10-18 1985-10-18 給液装置 Granted JPS6294596A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23093285A JPS6294596A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 給液装置

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JPS6294596A true JPS6294596A (ja) 1987-05-01
JPH0321435B2 JPH0321435B2 (ja) 1991-03-22

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ID=16915548

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010235126A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Aquasystem Co Ltd オートシャットオフバルブ、及び液体供給装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5434926A (en) * 1977-08-22 1979-03-14 Ono Kenji Clip tool and its preparation
JPS56161998A (en) * 1980-05-08 1981-12-12 Tominaga Oil Pump Liquid feeding nozzle

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