JPS629458Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS629458Y2 JPS629458Y2 JP11430681U JP11430681U JPS629458Y2 JP S629458 Y2 JPS629458 Y2 JP S629458Y2 JP 11430681 U JP11430681 U JP 11430681U JP 11430681 U JP11430681 U JP 11430681U JP S629458 Y2 JPS629458 Y2 JP S629458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- case
- fan
- turbo fan
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ターボ型フアンを内装したレンジフ
ードの改良に関する。
ードの改良に関する。
従来、此種のターボ型フアンを内装したレンジ
フードはケースにハーフカツトされたフアンの回
転方向に相対する側周面、フアンへの吸引口に相
対する天井との取付面の排気口の内、排気能率の
面からフアンの回転方向に相対する側周面の排気
口を開口して使用に供している。
フードはケースにハーフカツトされたフアンの回
転方向に相対する側周面、フアンへの吸引口に相
対する天井との取付面の排気口の内、排気能率の
面からフアンの回転方向に相対する側周面の排気
口を開口して使用に供している。
ところが今日集合住宅を初めとしてレンジフー
ド専用の吊り戸棚を設けその戸棚内に排気ダクト
を収納すると共にその開口を棚下面に設けている
戸建住宅においては天井（戸棚下面）に相対して
排気口を開口して装着使用しているもののターボ
フアンの持つ遠心力によりケース側周面の円周方
向の排気に比べ天井排気式はターボフアンのもつ
遠心力により一旦風圧上昇でケース内の圧力を高
めその圧力差で上方へ排気される為著しく排気能
率が低下する不具合を有する。
ド専用の吊り戸棚を設けその戸棚内に排気ダクト
を収納すると共にその開口を棚下面に設けている
戸建住宅においては天井（戸棚下面）に相対して
排気口を開口して装着使用しているもののターボ
フアンの持つ遠心力によりケース側周面の円周方
向の排気に比べ天井排気式はターボフアンのもつ
遠心力により一旦風圧上昇でケース内の圧力を高
めその圧力差で上方へ排気される為著しく排気能
率が低下する不具合を有する。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処はターボフアンを内装した
レンジフードにおいて天井（吊り戸棚下面）に取
付使用して上面排気式にしても排気効率が極めて
高く性能を十分に発揮することができ、その上消
費電力の削減及び排気時の騒音の発生を阻止し得
るレンジフードを提供せんとするものである。
で、その目的とする処はターボフアンを内装した
レンジフードにおいて天井（吊り戸棚下面）に取
付使用して上面排気式にしても排気効率が極めて
高く性能を十分に発揮することができ、その上消
費電力の削減及び排気時の騒音の発生を阻止し得
るレンジフードを提供せんとするものである。
その基本的構成は「ケース内のターボフアン外
周に傘状の環状案内板を設けてフアンによる排気
の流れを環状案内板にて変更せしめて排気流の排
気効率を高めた」点にある。
周に傘状の環状案内板を設けてフアンによる排気
の流れを環状案内板にて変更せしめて排気流の排
気効率を高めた」点にある。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
図中Ａはフード本体を示し、このフード本体Ａ
はケース１、そのケース１内に内装せるターボフ
アン２、モータ３及び環状案内板４とから構成す
る。
はケース１、そのケース１内に内装せるターボフ
アン２、モータ３及び環状案内板４とから構成す
る。
ケース１は内部を中空とする略矩形状を呈し、
天井Ｂ等の所望の壁部に取付固定され、その天井
Ｂへの取付面１ａに相対する下面１ｂには吸引口
５を開口している。
天井Ｂ等の所望の壁部に取付固定され、その天井
Ｂへの取付面１ａに相対する下面１ｂには吸引口
５を開口している。
ターボフアン２は、下板２ａと上板２ｂとの間
に回転方向に対して逆方向に彎曲する羽根２ｃを
適宜間隔をおいて配設して形成してなり、天井Ｂ
への取付面１ａ下面に取付固定したモータ３の回
転軸３ａに吊下げ状に軸承して入口２ｄを吸引口
５に、出口２ｅをケース１側周面１ｃに夫々対向
して装備する。
に回転方向に対して逆方向に彎曲する羽根２ｃを
適宜間隔をおいて配設して形成してなり、天井Ｂ
への取付面１ａ下面に取付固定したモータ３の回
転軸３ａに吊下げ状に軸承して入口２ｄを吸引口
５に、出口２ｅをケース１側周面１ｃに夫々対向
して装備する。
環状案内板４は吸引口５より大きな開口６を有
する円状底板４ａ周縁に上方へむかうにしたがつ
て漸増する傾斜板４ｂを突設して傘状に形成して
なり、円状底板４ａを吸引口５周縁のケース１下
面１ｂ内側に取付固定して傾斜板４ｂをフアン２
の出口２ｅに相対して装着する。。
する円状底板４ａ周縁に上方へむかうにしたがつ
て漸増する傾斜板４ｂを突設して傘状に形成して
なり、円状底板４ａを吸引口５周縁のケース１下
面１ｂ内側に取付固定して傾斜板４ｂをフアン２
の出口２ｅに相対して装着する。。
また、ケース１には、天井Ｂとの取付面１ａに
モーター３を挾んでハーフカツトした排気口７を
設けると共に所望の側周面１ｃ上域の傾斜板４ｂ
と相対しない部分にハーフカツトした排気口７を
設けている。
モーター３を挾んでハーフカツトした排気口７を
設けると共に所望の側周面１ｃ上域の傾斜板４ｂ
と相対しない部分にハーフカツトした排気口７を
設けている。
而してケース１の天井Ｂとの取付面１ａに排気
口７を開口したフード本体Ａを天井Ｂに配備した
排気ダクトＣに連通して取付使用する時にはフア
ン２の入口２ｄより吸い込まれ、出口２ｅより遠
心力の作用で圧力を高めて送出する排気は傾斜板
４ｂにて負圧をかけずにスムーズに排気流路を変
更して速やかに排気ダクトＣへと排気される。
口７を開口したフード本体Ａを天井Ｂに配備した
排気ダクトＣに連通して取付使用する時にはフア
ン２の入口２ｄより吸い込まれ、出口２ｅより遠
心力の作用で圧力を高めて送出する排気は傾斜板
４ｂにて負圧をかけずにスムーズに排気流路を変
更して速やかに排気ダクトＣへと排気される。
一方、ケース１側周面１ｃに、排気ダクトＣに
連結する排気口７を開口したフード本体Ａを天井
Ｂに取付けて使用に供する時には排気はターボフ
アン２のもつ本来の遠心力による作用でもつて速
やかに排気される。
連結する排気口７を開口したフード本体Ａを天井
Ｂに取付けて使用に供する時には排気はターボフ
アン２のもつ本来の遠心力による作用でもつて速
やかに排気される。
本考案は叙上の如くケース内のターボフアン外
周に傘状の環状案内板を設けてなるので 天井に開口を有する排気ダクトに連通して吸
引口と相対するケースの天井との取付面に排気
口を開口してもターボフアンの遠心力作用によ
つて圧力を高めて送出する排気は環状案内板の
傾斜板にてスムーズに排気流路を変更して負圧
をかけずに排気ダクトへと排気され排気能率の
向上を図り得る。
周に傘状の環状案内板を設けてなるので 天井に開口を有する排気ダクトに連通して吸
引口と相対するケースの天井との取付面に排気
口を開口してもターボフアンの遠心力作用によ
つて圧力を高めて送出する排気は環状案内板の
傾斜板にてスムーズに排気流路を変更して負圧
をかけずに排気ダクトへと排気され排気能率の
向上を図り得る。
また環状案内板を設けた結果、ケースの吸引
口を設けた下面と、ケース側周面との隅角部に
必然的に形成され騒音の発生、と電力消費の原
因となつていた無駄な空間への排気の流入をも
阻止することができるので消音ならびに電力消
費量の低廉化を期待できる。
口を設けた下面と、ケース側周面との隅角部に
必然的に形成され騒音の発生、と電力消費の原
因となつていた無駄な空間への排気の流入をも
阻止することができるので消音ならびに電力消
費量の低廉化を期待できる。
更にターボフアンの回転方向のケース側周面
に排気口を開口して使用に供する際にも上記の
如く無駄な空間への排気の流入は阻止される為
圧力損失の原因を解除し、よりいつそう排気能
率の向上を図り得る。
に排気口を開口して使用に供する際にも上記の
如く無駄な空間への排気の流入は阻止される為
圧力損失の原因を解除し、よりいつそう排気能
率の向上を図り得る。
依つて所期の目的を達成し得る。
第１図は本考案レンジフードの取付状態を示す
正面図で縦断して示す、第２図は同底面図で一部
切欠して示す。 尚図中、１：ケース、２：ターボフアン、３：
モータ、Ａ：フード本体、４：環状案内板、Ｂ：
天井。
正面図で縦断して示す、第２図は同底面図で一部
切欠して示す。 尚図中、１：ケース、２：ターボフアン、３：
モータ、Ａ：フード本体、４：環状案内板、Ｂ：
天井。
Claims (1)
- ケース内部にターボフアン及びそのフアンを回
動させるモータを内蔵したレンジフードにおい
て、上記ケースにおける吸引口を開設した下面の
内側に、傘状の環状案内板を上向きとなしてター
ボフアン外周を囲繞する如く締着固定したレンジ
フード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11430681U JPS5820831U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | レンジフ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11430681U JPS5820831U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | レンジフ−ド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820831U JPS5820831U (ja) | 1983-02-08 |
| JPS629458Y2 true JPS629458Y2 (ja) | 1987-03-05 |
Family
ID=29908591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11430681U Granted JPS5820831U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | レンジフ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820831U (ja) |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11430681U patent/JPS5820831U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820831U (ja) | 1983-02-08 |
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