JPS6293696A - 容器に燃料棒を装填する方法及びこの方法を実施する装置並びに燃料棒を受容する容器 - Google Patents

容器に燃料棒を装填する方法及びこの方法を実施する装置並びに燃料棒を受容する容器

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JPS6293696A
JPS6293696A JP60230080A JP23008085A JPS6293696A JP S6293696 A JPS6293696 A JP S6293696A JP 60230080 A JP60230080 A JP 60230080A JP 23008085 A JP23008085 A JP 23008085A JP S6293696 A JPS6293696 A JP S6293696A
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fuel rod
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fuel rods
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JP60230080A
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ヘルフリート・ラール
ベルント・ポンターニ
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Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
Original Assignee
Deutsche Gesellschaft fuer Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、容器に燃料棒を装填する方法及びこの方法を
実施する装置並びに燃料棒を受容する容器に関するもの
である。
従来の技術並びに欠点 燃料要素をばらしてその個個の燃料棒を最終貯蔵容器に
密にバッキングすることによって燃料要素を直接最終貯
蔵することが提案されている。この場合燃料棒の密なバ
ッキングには、多数の燃料要素を1つの最終貯蔵容器に
収容可能であるという利点がある。
さらにまた、個別化された燃料棒を部分に切断してこの
切断された燃料棒部分を所定の容器に詰めることも提案
されている。この場合には直接的な遺終貯蔵のだめによ
り高い貯蔵密度を得ることができる。切断されない燃料
棒が充填される最終貯蔵容器とは異なりこの最終貯蔵形
式には、廃坑などにおける最終貯蔵作業においてより小
さな長さ寸法とより小さな重量の最終貯蔵容器を取り扱
うことができるという利点がある。
さらにこの方法においては、高放射性廃棄物ガラス(H
AW−Glas)のいわゆる最終貯蔵鋳型に相当する寸
法をもつ貯蔵容器サイズが得られるという可能性が与え
られている。このことは廃坑などにおける最終貯蔵作業
において、高放射性廃棄物用の貯蔵容器サイズだけを取
り扱えばよいという利点を有している。
しかしながら公知の場合、燃料棒の個別化又は切断時及
び容器への装填時に容器の外側が放射性のセル雰囲気に
よって汚染されてしまうという問題が生じる。さらにま
た貯蔵スペースを最適に利用し尽すために燃料又は燃料
棒部分の可能な限り密なバッキングが望まれている。
発明の課題(方法) ゆえに本発明の第1の課題は、使用済み原子炉用燃料棒
要素の個個の燃料棒又は燃料棒部分を容器に確実かつ密
にしかも汚染のおそれなしに装填することができる方法
を提供することである。
課題を解決するだめの手段(方法) この課題を解決するために本発明の方法では、燃料棒又
は燃料棒部分を水平平面において、水容器への押込み後
に燃料棒又は燃料棒部分を容器周壁にないしは燃料棒又
は燃料棒部分の既に存在する山に落下させるようにした
発明の作用並びに効果(方法) 本発明によれば燃料棒又は切断された燃料棒部分が水平
位置において端面側から容器に装入される。この過程は
容器上方の内周部において行われるので、容器は燃料棒
又は燃料棒部分によって最適に満たされる。また本発明
による方法は容器端壁における小さな装填開口しか必要
としないので、装填開口が装填過程後にコンディショニ
ング装置において溶接される場合に有利である。
実施態様(方法) 特許請求の範囲第2項に記載の有利な実施態様によれば
、容器の内室を装填中負圧に保ち、この場合流出する空
気を容器から流出する前にフィルタを介して案内するよ
うになっている。
このようにすると、燃料棒の個別化又は切断時に生じる
ほこりを個別化又は切断装置の空気技術的な接続後に直
接容器内に引き込むことができる。従ってエーロゾル及
び核燃料粒子は、燃料棒又は燃料棒部分を装填される容
器内にほぼ完全にとどまる。
別の有利な実施例では容器の装填を、燃料棒の個別化、
切断又は供給を行う作業室とは隔てられた作業室におい
て実施するようになっている。これによって装填される
容器の汚染か回避される。
発明の課題(容器) 本発明の第2の課題は特許請求の範囲第1項に記載した
方法によって燃料棒又は燃料棒部分を装填するのに有利
な容器を提供することである。
課題を解決するための手段(容器) この課題を解決するために本発明では、使用済み原子炉
用燃料要素の個個の燃料棒又は燃料棒部分を装填される
容器がその端壁に、燃料棒又は燃料棒部分を装入するた
めに、容器内周部の近くに配置された装填開口を有して
いる。
実施態様(容器) 特許請求の範囲第5項及び第6項によれば容器はその端
壁に小径の2つの孔を有しており、この場合両孔は閉鎖
されている。両方の孔は装填開口と空気流出開口を形成
している。装填開口を介して燃料棒又は燃料棒部分が導
入される。
空気流出開口を介して容器は負圧源に接続可能であり、
これによって外から容器内部への圧力降下が生じ、この
結果容器内に貯えられた燃料棒によって容器外部が汚染
されるおそれはなくなる。
発明の課題(装置) 本発明の第6の課題は上に述べた方法を実施するのに適
した装置を提供することである。
課題を解決するための手段(装置) この課題を解決するために本発明の構成では、燃料棒又
は燃料棒部分を装入するために容器がその端壁に容器内
周部の近くに配置された装填開口を有しておシ、燃料棒
又は燃料棒部分を容器に押し込むために装填開口に進入
可能な装填溝が設けられており、該装填溝がその縦軸線
を中心にして回転可能であるようにした。
発明の作用(装置) 本発明のように構成されていると、燃料棒又は切断され
た燃料棒部分は装填溝を介して容器内に押し込まれ、次
いで装填溝が回動せしめられて、装填溝の開口が下に向
けられ、これによって燃料棒又は燃料棒部分は容器周壁
に又は既に装填された燃料棒部分の山の上に落下する。
この場合装填溝が水平に位置する容器の内周部において
可能な限り高い位置に配置されていると有利である。
実施態様(装置) 本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第8項に記載
されている。充填管が個別化装置又は燃料棒シャーと容
器内室とを空気技術的に接続しているので、燃料棒の個
別化又は切断時に生じるほこり及びエーロゾルは負圧状
態にある容器内に引き込まれる。従ってセル雰囲気は啄
めてわずかしかエーロゾル及び核燃料粒子によって負荷
されない。
特許請求の範囲第9項によれば燃料棒の個別化又は切断
と容器の装填とが互いに仕切られた別個の作業室におい
て行われる。これによって容器表面が汚染するおそれは
さらに減じられる。
容器の装填開口が通気仕切壁に設けられた対応する貫通
口と整合せしめられると、閉鎖可能な貫通孔を通して容
器の装填を行うことができる。
特許請求の範囲第10項〜第13項には容器の装填開口
と通気仕切壁に設けられた対応する開口との間の連結箇
所の有利な実施態様が記載されている。
本発明による装置の別の有利な実施態様は特許請求の範
囲第14項に記載されている。容器内に軸平行なフィル
タを配置することによって、装填中に容器からの浄化さ
れた空気流出が可能になる。つまシエーロゾル及び核燃
料粒子はそれらを通過させないフィルタと共に容器内に
とどまる。
特許請求の範囲第15項には容器の流出開口と通気仕切
壁に設けられた対応する開口との間の有利な連結部の構
成が記載されている。
また特許請求の範囲第13項に記載された構成によって
、個別化又は切断並びに供給及び装填は保護ガス雰囲気
のもとで実施される。これによって達成される酸素の少
ない雰囲気は発生するほこりの自己発火を阻止する。
さらにまた特許請求の範囲第17項に記載の手段によっ
て、装填された容器に検査ガスを供給することが可能に
なシ、この結果以下の処理ステップにおいて装填済み容
器の漏れ検査を行うことができる。
発明の効果(装置) 本発明によれば使用済み原子炉用燃料要素の個別化され
た燃料棒金そのまま又は小さくされた燃料棒部分として
整然と容器内に詰め込むことが可能であり、この容器は
次いで中間貯蔵又は最終貯蔵され得る。また本発明によ
れば容器の密な装填が達成され、この場合装填開口は極
めて小さく構成され得る。これによって容器外周面の汚
染はかなり減じられる。本発明の別の構成によってさら
に容器周壁の汚染はほぼ完全に阻止され、しかも個別化
、切断、供給及び充填のような作業過程を汚染のおそれ
なしに実施することができる。それというのは本発明の
別の構成によって、発生するエーロゾル及び核燃料粒子
は容器内に極めて有利な形式でもたらされるからである
結局本発明によって、燃料棒又は燃料棒部分全容器に充
填することに関連した技術上の問題は完全に解決されて
いる。
実施例 容器21(第1図)は通気仕切壁23に水平方向でトン
キングされている。容器21はここではいわゆる鋳型ス
リーブであり、燃料棒部分25の装填後に溶接されて最
終貯蔵゛容器にもたらされる。この容器21は通気仕切
壁23に向いた端壁27に、内周部の上方範囲に配置さ
れた装填開口29全有している。この装填開口29は通
気仕切壁23に設けられた貫通口31と整合している。
通気仕切壁23は作業範囲全互いに空気技術上隔てられ
た2つの別個の室33と35に分割している。室35は
容器21の取扱い及び装填のために働く。室33は開か
れていて放射能による負荷を受ける。それというのは室
23には燃料棒39が供給され、かつ燃料棒39金切断
するための燃料棒シャー37が配置されているからであ
る。
容器21には第2の連結箇所41a−介して、通気仕切
壁23に貫いて延びている管路43が設けられている。
この第2の連結箇所41において容器21の空気流出開
口45が後で詳しく述べろ適当な弁を介して負圧源47
又はヘリウムガス圧源49と接続可能である。空気流出
開口45は浮遊物フィルタであるフィルタ51に装置さ
れており、このフィルタ51は容器21のなかに配置さ
れかつ同容器21に対して平行に延びている。空気流出
開口45は同様に容器21の最も外側の内周部の極めて
近くに配置されている。
容器21の装填開口29を貫いて装填溝53が延びてお
り、この装填溝53は容器内室の外で閉じられた充填管
55に移行している。充填管55には旋回駆動装置57
が固定されており、ごの旋回駆動装置57によって充填
管55は固有の軸を中心にして180°だけ回動可能で
ある。
充填管55は燃料棒シャー37の位置固定の対応受け5
9にまで延びている。燃料棒シャー37には燃料棒39
が間欠的に送り込まれ、可動のカッタ60の鉛直方向移
動によって個個の燃料棒部分25に短縮される。
燃料棒シャー37は管路61及び遮断弁63を介して不
活性ガス源65と接続されていて、不活性ガスが供給さ
れる。燃料棒シャー37及び充填管55を介して不活性
ガス源65は容器21の内部とも空気技術的に接続され
ている。
ヘリウムガス圧源49は遮断弁67及び回転弁69を介
して容器21の内室と接続可能である。回転弁69は他
方の出ロア1にファインメツシュフィルタであるフィル
タ73への結合部を有し、このフィルタ73の出ロア5
は負圧を生ぜしめるために遮断弁77を介して圧縮機4
7と接続されている。圧縮機47の出口は管路61及び
遮断弁79を介してセル空気流出系と接続可能である。
第2図及び第6図に示されているように容器21に燃料
棒部分を装填するための接続部及び容器21を空気抜き
するための接続部は可能な限り容器21の内周部の近く
に位置している。
第2図には燃料棒部分25の押込み中における装填溝5
3が示されている。燃料棒部分25の押込み後に装填溝
53は第6図に示されているように回動せしめられ、燃
料棒部分25は容器内部につまり、既に整然と装入され
た燃料棒部分250山の上に落下する。
容器21の装填開口29はその両端壁27に設けられて
いて、容器21の接続されていない状態ではシール栓体
81によって閉鎖されている(第4図参照)。通気仕切
壁230貫通口31には案内管片83が浴接されている
。この案内管片83には受容部材84がぴったりと挿入
されており、この受容部材84は装填室35に突入して
いる端部にくさび形の切欠き85を有して゛おり、この
切欠き85の内径はシール栓体81の外径に相当してい
る。受容部材84の内部にはレンチ86が回動可能にか
つぴったりと配置されていて、このレンチ86はシャ一
作業室33に位置する外端部に操作6角形87を有して
いる。レンチ86の、通気仕切壁23を貫いて突出した
端部には、ねじ山付ぎン89が設けられている。このね
じ山付ピン89の雄ねじは、装填開口29のシール栓体
81に設けられた雌ねじ山に対応しており、この雌ねじ
山は容器21のドツキング状態においてねじ山付ピン8
9と整合する。
第5図に示されているようにねじ山付ピン89は操作6
角形87の操作によってシール栓体81の雌ねじ山にね
じ込まれる。この動作は容器21の、装填開口29を有
する端壁27が通気仕切壁23にドツキングした後で行
われる。
受容部材84及びレンチ86は一緒に案内管片83かも
引き出される。この際にシール栓体81にねじ山付ぎン
89がねじ込まれた状態でシール栓体81は一緒に案内
管片83を貫いてシャ一作業室33内に引き込まれる。
この場合シール栓体81の表面は切欠き85に残り、こ
れによってシャ一作業室33における汚染が阻止される
。このようにしていまや装填開口29は開放している(
第6図参照)。
次いで案内管片83には充填管案内91が差し込まれ(
第7図参照)、この充填管案内91を貫いて充填管55
が容器21に差し込まれる。
第2の連結箇所41(第10図及び第11図参照)は通
気仕切壁23の第2の貫通口93を有し、この貫通口9
3はドツキング状態で容器21の空気流出開口45と整
合して向かい合っている。貫通口93には受容管片95
が浴接されている。この受容管片95は内側に、球形の
外面を備えた支承部材99のための環状のストッパ面9
7を有しており、支承部材99はナツト101を介して
ストッパ面97に押し付けられる。支承部材99及びナ
ツト101は中心孔を有し、この中心孔には軸平行な内
孔を備えた連結部材103が配置され、ており、この連
結部材103は押圧ばね105によって容器21に向か
って負荷されている。連結部材103はさらに管路43
と堅く結合されており、この管路43は連結部材103
の軸方向運動のためのフレキシブルな補償箇所(図示せ
ず)を有して諭るO 容器21の整合する空気流出開口45には弁107が取
り付けられている。弁円錐109は押圧ばね111によ
って負荷されていて、この押圧ばね111は容器21に
軸平行に配置されたフィルタ51の端部部材113に支
持されている。弁ケーシング115は空気流出開口45
を取り囲んでいて、弁座117を形成している。
弁円錐109は外方に向かって突出したぎン付加部11
9を有し、ごのぎン付加部119は通気仕切壁23にお
いて連結部材103の♂ン付加部121によって負荷さ
れ得る。容器21と通気仕切壁23とのドツキング状態
において弁円錐109は連結部材103によってその弁
座117から持ち上げられる(第11図参照)。
連結部材103のばね弾性的な負荷及び旋回可能な支承
は、整合誤差を補償するのに役立つ。
以下においては上に述べた実施例の作用形式を説明する
: 燃料棒部分を装填されろ容器21は装填開口29の閉鎖
状態で配達され、装填開口29が設けられている端壁2
7は水平位置で鉛直な通気仕切壁23にもたらされる。
装填開口29はシール栓体81によって、通気仕切壁2
3の貫通口31は受容部材84及びレンチ86によって
密に閉鎖されている(第4図参照)。
第2の連結箇所41にも後で協働する両開口つまり端壁
27における空気流出開口45及び通気仕切壁23にお
ける貫通口93は休止状態にある。この場合弁円錐10
9は弁座117に載着していて、空気流出開口45を閉
鎖している。通気仕切壁23におけろ連結部材103も
休止位置を占めており(第10図参照)、回転弁69を
介して管路43は閉鎖されている。
通気仕切壁23に端面27が接触して、端壁27の装填
開口29及び空気流出開口45がそれぞれ通気仕切壁2
3の貫通口31及び93に整合した後で、弁円錐109
はその弁座117から持ち上げられる。それというのは
連結部材103ははね負荷を受けながらそのピン付加部
121で弁円錐109を軸線方向で内方にシフトさせる
からである(第11図参照)。
装填開口29と貫通口31との間の第1の連結箇所にお
いてレンチ85が操作6角形87の操作によって回転さ
せられると、ねじ山付ピン89がシール栓体81の雌ね
じ山にねじ込まれる(第5図参照)。レンチ86をンヤ
一作業室33に軸方向で引き比重ことによって、シール
栓体81は受容部材84の切欠き85のなかに引き込ま
れる。レンチ86をさらに引き比重とレンチ86は受容
部材84及び受容されたシール栓体81と一緒に案内管
片83がも引き出されてシャ一作業室33内にもたらさ
れる。これによって装填開口29及び貫通口31が開放
する(第6図参照)。
次いで貫通口31には充填管案内91が差し込まれる。
充填管55の前方に構成された装填溝53は充填管案内
91の中心孔を貫いて、同装填溝53が完全に容器内部
に位置するまで押し込まれる(第7図参照)。装填溝5
3は容器周壁に対して平行に容器21の内部全長にわた
つて延在している。
容器内部は第2の連結箇所41を介して回転弁690回
動によって負圧源47と接続される(第1図に示された
位置参照)。これによって容器内部は負圧に、さらされ
る。
燃料棒シャー37及び充填管55には不活性ガス源65
を介して不活性ガスが供給される。
これによって発生する切断はこりの自己発火が回避され
ろ。燃料棒シャー37には燃料棒39が歩進的に供給さ
れる。切断された燃料棒部分25はこれによって強制的
に充填管55を通して送られて装填溝53に一供給され
ろ。燃料棒部分25が完全に装填溝53に位置すると、
旋回駆動装置57が作動して装填溝53が180°だけ
回動せしめられる。当該の燃料棒部分25は装填溝53
かも容器周壁の内面に落下するか、又は引き続く装填過
程では既に装入された燃料棒区分25の整然とした山の
上に落下する。
生ぜしめられた燃料棒区分25の供給系及び燃料棒シャ
ー37がシャ一作業室33に対して空気技術的に密閉さ
れていることによって、充填管55は容器21内の負圧
に基づいて、発生するエーロゾル、はこり及び切断によ
って生じるその他の粒子を容器内部に導く。これらのエ
ーロゾル及び固体粒子は容器21にとどまる。
それというのはこれらは、空気流出開口45に前置され
たフィルタ51によってとらえられるからである。従っ
て容器21が完全に装填された時には燃料棒部分だけで
はなく、放射性のエーロゾル及びほこり粒子も極めて有
利な形式で容器21内に存在することになる。フィルタ
51は同様に容器21内にとどまる。
容器21が所定量の燃料棒部分25によって満たされる
と、充填管55は装填溝53と共にシャ一作業室33に
向かって引き戻される。次いでレンチ86が受容部材8
4及び螺合されたシール栓体81と共に貫通口31に挿
入される(第8図参照)。シール栓体81は再び装填開
口29にねじ込まれ、これによって、装填開口29が閉
鎖される。容器内部は引き続き負圧源47と接続されて
いる。
次に回転弁69が、ヘリウムガス圧源49が管路43ひ
いては容器内部と接続される位置に回動せしめられ、こ
れによって負圧源47が閉鎖される。容器21の内部は
ヘリウムガス圧源49からのヘリウムによって掃気され
、後で行われる充填されかつ閉じられた容器21の漏れ
検査が可能になる。容器21をヘリウムによって完全に
掃気するために、回転弁69の位置を変えろことによっ
て数回負圧が容器21に接続され、次いで再び容器21
がヘリウムによって掃気される。
上記の過程の後で容器21は通気仕切壁23から離され
る(第9図参照)。これによって第2の連結箇所41で
は自動的に空気流出開口45が閉鎖される。なぜならば
弁円錐109が押圧ばね111の力を受けて再び弁座1
17に押し付けられるからである(第10図参照)。
回転弁69は閉鎖位置に回動せしめられる。
以上述べたことかられかるように燃料棒部分25による
容器21の装填過程は容器21の外表面を汚染するおそ
れなしに行われる。このことは装填された容器21をさ
らに処理する過程において取扱いを容易にする。容器2
1は最終貯蔵容器に入れられ、廃坑などに最終的に貯蔵
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料棒部分を装填する装置全体の概略図、第2
図は燃料棒部分を装填される容器の横断面図、第3図は
装填溝が1800回動せしめられた場合におけろ容器を
示す横断面図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8
図及び第9図はそれぞれ容器の装填開口及び通気仕切壁
に設けられた貫通口の構成を異なった装填作業段階にお
いて示す断面図、第10図は容器に配置されたフィルタ
の構成とフィルタの空気技術的な接続可能性を示す断面
図、第11図は通気仕切壁における接続部とフィルタと
の連結箇所を容器のドツキング状態で示す断面図である
。 21・・・容器、23・・・通気仕切壁、25・・・燃
料棒部分、27・・・端壁、29・・・装填開口、31
・・・貫通口、33・・・シャ一作業室、35・・・装
填室、37・・・燃料棒シャー、39・・・燃料棒、4
1・・・連結箇所、43・・・管路、45・・・空気流
出開口、47・・・負圧源、49・・・ヘリウムガス圧
源、51・・フィルタ、53・・・装填溝、55・・・
充填管、57・・・旋回駆動装置、59・・・対応受け
、60・・・カッタ、61・・・管路、63・・・遮断
弁、65・・・不活性ガス源、67・・・遮断弁、69
・・・回転弁、T1・・・出口、73・・・フィルタ、
75・・・出口、77.79・・・遮断弁、81・・・
シール栓体、83・・・案内管片、84・・・受容部材
、85・・・切欠き、86・・・レンチ、87・・・操
作6角形、89・・・ねじ山付ピン、91・・・充填管
案内、93・・・貫通口、95・・・受容管片、97・
・・ストッパ面、99・・・支承部材、101・・・ナ
ツト、103・・・連結部材、105・・・押圧ばね、
107・・・弁、109・・・弁円錐、111・・・押
圧ばね、113・・・端部部材、115・・・弁ケーシ
ング、117・・・弁座、119゜トcoO″) 、 G、 10       21.、、容器27、、
、端壁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、使用済み原子炉用燃料要素の個個の燃料棒又は燃料
    棒部分を容器に装填する方法であつて、 燃料棒又は燃料棒部分を水平平面において、水平に配置
    された容器の端面から容器内周部の可能な限り高い位置
    において同容器内に押し込み、 容器への押込み後に燃料棒又は燃料棒部分 を容器周壁にないしは、燃料棒又は燃料棒部分の既に存
    在する山に落下させる ことを特徴とする、容器に燃料棒を装填する方法。 2、容器の内室を装填中負圧に保ち、この場合流出する
    空気を容器から流出する前にフィルタを介して案内する
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、容器の装填を、燃料棒の個別化及び(又は)切断並
    びに供給を行う作業室とは隔てられた作業室において実
    施する、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、使用済み原子炉用燃料要素の個個の燃料棒又は燃料
    棒部分が装填される容器であつて、燃料棒又は燃料棒部
    分(25)を装入するために容器(21)がその端壁(
    27)に、容器内周部の近くに配置された装填開口(2
    9)を有していることを特徴とする、燃料棒を受容する
    容器。 5、容器(21)が容器内周部の可能な限り近くに配置
    された空気流出開口(45)を有し、該空気流出開口が
    容器内部において、容器全長にわたつて延びているフィ
    ルタ(51)によつて取り囲まれている、特許請求の範
    囲第4項記載の容器。 6、装填開口(29)及び空気流出開口(45)が密に
    閉鎖可能である、特許請求の範囲第4頂又は第5項記載
    の容器。 7、使用済み原子炉用燃料要素の個個の燃料棒又は燃料
    棒部分を容器に装填する装置であつて、燃料棒又は燃料
    棒部分(25)を装入するために容器(21)がその端
    壁(27)に、容器内周部の近くに配置された装填開口
    (29)を有しており、燃料棒又は燃料棒部分(25)
    を容器(21)に押し込むために装填開口 (29)に進入可能な装填溝(53)が設けられており
    、該装填溝がその縦軸線を中心にして回転可能であるこ
    とを特徴とする、容器に燃料棒を装填する装置。 8、燃料棒(39)を供給する装置又は燃料棒(39)
    を切断する燃料棒シャー(37)に、燃料棒(39)又
    は切断された燃料棒部分 (25)を受容する充填管(55)が接続されていて、
    該充填管が装填中に容器(21)内に突入する装填溝(
    53)に移行している、特許請求の範囲第7項記載の装
    置。 9、燃料棒(39)の個別化、供給及び(又は)切断の
    ためと容器(21)の装填のために仕切られた作業室(
    33、35)が設けられており、該作業室が閉鎖可能な
    貫通口(31、93)を備えた通気仕切壁(23)によ
    つ て互いに隔てられている、特許請求の範囲第7項記載の
    装置。 10、容器(21)の装填開口(29)と通気仕切り壁
    (23)に設けられた貫通口(31)とが装填過程中に
    整合するように、容器(21)が通気仕切壁(23)に
    ドッキング可能で あり、しかも装填開口(29)においてシール栓体(8
    1)が取出し可能にかつ貫通口 (31)を通して除去可能に配置されている、特許請求
    の範囲第9項記載の装置。 11、通気仕切り壁(23)に設けられた貫通口(31
    )に回転可能なねじ山付ピン(89)が配置されていて
    、該ねじ山付ピンが、ドッキングされた容器(21)の
    装填開口(29)にねじ込まれたシール栓体(81)の
    対応する雌ねじ山にねじ込み可能である、特許請求の範
    囲第10項記載の装置。 12、ねじ山付ピン(89)が、受容部材(84)に回
    転可能に差し込まれているレンチ(86)に取り付けら
    れており、受容部材(84)が一方の室(35)に突入
    している端部に円形の切欠き(85)を有し、該切欠き
    の内径がシール栓体(81)の外径に相当している、特
    許請求の範囲第11項記載の装置。 13、貫通口(31)に案内部材(91)が挿入可能で
    あり、装填状態において該案内部材の中心孔内を充填管
    (55)が延びている、特許請求の範囲第10項記載の
    装置。 14、容器(21)に軸平行なフィルタ(51)が配置
    されていて、該フィルタが、容器(21)の端壁(27
    )に設けられた空気流出開口 (45)を介して外部の負圧源(47)と接続可能であ
    る、特許請求の範囲第7項記載の装置。 15、通気仕切壁(23)に連結部材(103)が配置
    されていて、該連結部材が容器(21)のドッキング状
    態において、空気流出開口 (45)に取り付けられた弁(107)と協働してフィ
    ルタ(51)へのガス通路を開放するようになつている
    、特許請求の範囲第7項又は第13項記載の装置。 16、個別化装置、燃料棒供給装置及び(又は)燃料棒
    シャー(37)及び充填管(55)が不活性ガス源(6
    5)と接続可能でかつ、空気技術的にセル雰囲気に対し
    て閉鎖可能である、特許請求の範囲第7項記載の装置。 17、容器(21)の内部が空気流出開口(45)を介
    してヘリウムガス圧源(49)と接続可能である、特許
    請求の範囲第7項記載の装置。
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