JP5357751B2 - 少なくとも1つの核燃料集合体をコンテナに装填するキャスク、捕捉手段及び装填方法 - Google Patents

少なくとも1つの核燃料集合体をコンテナに装填するキャスク、捕捉手段及び装填方法 Download PDF

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Description

本発明は、主に、特に、MOX(二酸化ウランと二酸化プルトニウムとの混合物)のペレットを含有している燃料棒からなる少なくとも1つの核燃料集合体をコンテナに装填するキャスクと、少なくとも1つの核燃料集合体を輸送コンテナに装填する装置と、キャスクと協働する捕捉手段と、上記キャスクと当該捕捉手段とを利用する装填方法とに関する。
核燃料集合体は、それらの長さに対して相対的に短い直径の約10本の燃料棒の集合体によって形成され、これらの燃料棒は、核燃料、例えばMOXのペレットで満たされている燃料被覆管である。これらの集合体は、横に数十センチメートルの矩形断面を有し、長さが数メートルの寸法である。
これらの集合体は、一般的にペレットの製造工場内で製造され、当該集合体が原子炉に入れられる原子力発電所へ輸送されなければならない。
これらの集合体の輸送は、安全が確保されているコンテナ内で行われ、1つ又は複数の燃料集合体が当該コンテナ内に気密可能に閉じ込められる。
原子力発電所において集合体を抜き出す間、コンテナはプールに沈められる場合とそうでない場合がある。コンテナから集合体を取り出す際、水がコンテナに再び流入する。抜き出しの終わりに、コンテナはプールから出される。コンテナの外側部分が、認可されている漏出を超えた放射性汚染形跡を含まないように洗浄される。次いで、コンテナは、閉じられた状態で次の輸送のために集合体の製造工場へ返送される。
また、コンテナの内側部分は汚染の形跡を含み得る。コンテナの次の充填の間且つコンテナの開封の間、コンテナの内側部分から外側環境を保護するための対策がとられない場合、外側環境は汚染を受けるであろう。
集合体を受け入れるセルを気密可能に封鎖するのに使用されるコンテナの栓が、セルの内側部分と接触する、それらの下面上に放射性粒子も含み得る。
したがって、本発明の課題は、コンテナの内側部分に対する外側環境の保護を可能にする、コンテナに放射性燃料集合体を装填する装置を提供することである。
本発明の課題は、改善した閉込を提供する、コンテナに放射性燃料集合体を装填する方法を提供することでもある。
上述の課題は、コンテナの上側部分に気密可能に配置される装填キャスクによって達成され、当該コンテナの上側部分には保管セルを密閉する栓が取り付けられ、当該キャスクは、セルから栓を取り外す手段を通過させることができる開口と、装填中に栓を保管するために、キャスクの内側にあるハウジングとを備える。
換言すれば、セルの内側部分と接触する全ての要素はキャスク内に閉じ込められ、その結果、外側環境の汚染の全ての危険性が回避される。
したがって、本発明は、少なくとも1つの燃料集合体を輸送コンテナに装填するためのキャスクを目的として有し、当該キャスクは、コンテナの上端を気密可能に覆うことができる、長手方向軸を有する本体と、燃料集合体を通過させるための少なくとも1つの開口と、装填の間、コンテナのチャンバを密閉するための手段を、キャスクの内側に且つ当該チャンバの入口から離して保持することができる少なくとも1つの手段とを備える。
キャスクは、コンテナに接続されるようになっている空気圧工具を通過させる手段と、当該工具が接続されているときに栓を受け入れるためのハウジングとを備え、当該栓は、空気圧工具を接続するための穴を密封するようになっている。
空気圧工具は、セル内で集合体を保持するための保持部(patin)を作動させることを可能にする。
特定の一実施の形態では、保持する手段は、第1の軸の周りに回転可能な第1のアームと、第1のアームに取り付けられると共に第1のアームに対して回転可能な第2のアームとを備え、上記キャスクはまた、アームの外部にある制御手段を備え、第2のアームは、密閉するための手段を受け入れるためのハウジングを備える。
好ましくは、キャスクは、第1のアーム用の制御手段と、第2のアーム用の制御手段とを備え、第2のアームは第1のアームとは独立して変位しうる。
さらに、制御手段は手動で作動させられることができると共に、所定の軌道に沿ってアームを変位させるための補助手段を備える。
特に、制御手段は、第1の連結シャフト及び第2の連結シャフトとそれぞれ連動する第1のハンドホイール並びに第2のハンドホイールによって形成され、上記第1の連結シャフト及び上記第2の連結シャフトは、第1のアーム及び第2のアームにそれぞれ機械的に接続され、第2のハンドホイールと第2のアームとの間の機械的な連結部は、第1のアームの内側に配置される。
例えば、補助手段は、固定されたプレートと、連結シャフトと共に回転可能なプレートとを備え、これらのプレートは重なり合っており、一方のプレートが、両方のプレート間の回転角度を制限するように、関連付けられているアームの2つの端位置を定めている凹部(empreinte)と、他方のプレートによって支持されている止め部(butee)とを備え、止め部は、凹部に対向する他方のプレートの穴に入れられる着脱可能な駒体によって形成されることができる。これらのプレートは例えば円板である。
好ましくは、第2のアームに関連付けられている可動なプレートは、ハンドホイールによって構成される。
一実施例では、可動なプレートは、第1のアームを制御するためのハンドホイールとは異なると共に当該ハンドホイールの回転と連動し、第2のアーム用の固定されたプレートは、キャスクの上面の上に取り付けられる。
好ましい一実施の形態では、補助手段は、複数の端位置を画定するように複数の凹部を備える。
凹部は、例えばプレートの中心に中心を置く円弧である。
さらに、制御手段は各アームの位置を指標付けするための手段(moyens d'idexation en position)を備えることができる。
特に、ロック手段は、可動な円板の外周に設けられているノッチと協働することができる駒体を備えることができ、各ノッチは、円板の半径に沿って凹部の端に位置合わせされる。
好ましくは、駒体は、円板と接触して、ばね手段により弾性的に戻される。
好ましくは、ハウジングは、アームの自由端に配置され、栓によって運ばれる粉塵及び/又は破片を回収するように気密性を有する底を備える。
さらに、アームは、空気圧工具を接続するための穴の栓用のハウジングも備えることができる。
特定の一実施の形態では、キャスクは、コンテナのそれぞれのチャンバに対向してそれぞれ配置されるようになっている複数の開口を備える。
キャスクは、キャスクの開口がコンテナのチャンバに対向するように、コンテナに対してキャスクの角度を指標付けするための手段(moyens d'indexation angulaire)を備えることができる。指標付けする手段は、溝と協働することができるリブを備えることができる。
リブは例えばキャスクの内表面から突出しており、溝はコンテナの外表面に設けられている。
さらに、キャスクは、キャスクをコンテナ上の所定の位置に配置することを助ける視覚による指標も備えることができる。
キャスクは、環状をした第1の支え面(face d'appui)及び環状をした第2の支え面を、コンテナの上端と接触するようになっている自身の下端に備え、第1の支え面及び第2の支え面は、コンテナの第1の支持面(face support)及び第2の支持面によってそれぞれ支持されるようになっている。第2の支え面は、第1の支え面に対してキャスクの内側へ向かう半径方向に配置され、2つの支え面は、長手方向軸に沿って延びるスリーブによって接続される。
特に、第2の支え面は、コンテナの上面と接触することができる環状のパッキンを備える。パッキンは、例えば円環状パッキン(joint torique)である。
キャスクは、キャスクの捕捉及び移動を可能にするためのリングも備えることができる。
好ましくは、キャスクは経路の入口用の栓も備える。
集合体を締め付ける空気圧工具の経路は、栓によって密閉される開口も備える。
好ましくは、栓は、放射線保護を保証するキョーワガラス(Kyowaglass、登録商標)製であり、作業の際にキャスクの内側部分を可視性にする。
キョーワガラス(登録商標)は、クラレ(Kuraray)社によって製造されており、且つ核分野及び医療分野において放射線に対するシールドとして使用されている透明なメタクリル樹脂である。
例えば、キャスクは、キャスクの内側へアクセスするための揚げ蓋(trappe)を備える。
キャスクの本体は、例えば多角形状の壁部と多角形状の上底部とを備え、多角形状の壁部は、キョーワガラス(登録商標)製のパネルによって形成され、放射線保護とキャスクの内側部分の可視性とを保証する。上底部は、保護材料、例えばホウ素入りポリエチレンプラスター(Platre Polyethylene Bore)(PPB)でもある。
パネルは、要素によって互いに接続されることができ、要素は、2つのパネル間に所望の角度で互いに対して傾いている2つの面と、本体の上底部用の支え面(appui)を形成する、最初の2つの面に直交する面とを備える。要素はまた、本体を強化するための支柱を備え、パッキン(joint)が、パネルと接続する要素との間に配置される。
好ましくは、キャスクは、コンテナのセルと同じ数、例えば8つの、集合体を装填するための経路を備える。
第1のアームは、機械的な連結部へアクセスするための揚げ蓋も備えることができる。
特定の一実施の形態では、キャスクは、ボロレン(borolene、登録商標)からなる冠状体(couronne en borolene)を備える。
本発明は、少なくとも1つの核燃料集合体を輸送コンテナに装填する装置も目的として有する。当該装置は、上述のようなキャスクと、動的閉込手段(moyens de confinement dynamique)とを備え、当該動的閉込手段は、チャンバの内側部分と連通している管に接続されるようになっていると共に、チャンバが開いている期間全体にわたって、キャスクの外側から内側へ、次いでチャンバの内側へ空気の流れを引き起こすことができる。
動的閉込手段は、コンテナに吸い込まれる粒子を回収するための手段に接続されるようになっている吸気手段(un moyen d' aspiration pneumatique)を備えることができる。
本発明は、本発明によるキャスクの保持する手段内の所定の位置にコンテナのチャンバの栓を配置するために、半径方向に可動である指状体(doights)を備える、コンテナのチャンバの栓を捕捉する手段も目的として有する。
指状体は好ましくは、当該指状体の制御機構を備えるケースから気密様式で延びる。
さらに、捕捉する手段は、指状体にかかる異常な応力を検出する装置、例えば、所定の剛性を有するばねを備えることができる。
さらに、捕捉手段は好ましくは、捕捉する指状体を備える端部の反対にある端部に、T字型の支柱に連結するためのリングを備える。
本発明は、コンテナに核燃料集合体を装填する方法であって、
a)上述のキャスクをコンテナの上端の上の所定の位置に配置するステップと、
b)動的閉込手段をコンテナに接続するステップと、
c)空気圧工具用の栓を取り外すと共に、当該空気圧工具を所定の位置に配置するステップと、
d)第1のセルの栓を取り外すステップと、
e)核燃料集合体を第1のセル内の所定の位置に配置するステップと、
f)第1のセルの栓を所定の位置に再配置するステップと、
g)必要な場合に、ステップd)〜ステップf)を繰り返すステップであって、他の集合体を他のセルに装填するための繰り返すステップと、
h)空気圧工具を取り外すと共に、当該空気圧工具用の栓を所定の位置に再配置するステップと、
i)動的閉込手段を分離するステップと、
j)キャスクを取り外すステップとを含む、方法も目的として有する。
ステップc)において、コンテナの空気栓を取り外して空気栓の代わりに空気圧工具を接続することが実行される。
さらに、コンテナの空気栓とセルの栓との操作は、本発明による捕捉する手段を使用して行われる。
好ましくは、第1のセルの栓を取り外す前に、動的閉込手段が駆動される。
特定の一形態では、コンテナの空気栓を又はセルの栓を取り外す前に、キャスクの関連する経路の栓の取り外しが行われる。
好ましくは、ステップd)に次いで、排気口をチャンバの開口の周囲上の所定の位置に配置することが設けられ得る。
本発明は、以下の説明及び添付の図面を使用してより良く理解されるであろう。当該添付の図面において、上側部分及び下側部分はそれぞれ、図面の高い部分及び低い部分に対応する。
図1〜図3を参照すると、本発明によるキャスク2を見ることができ、キャスク2は、壁部6と上底部8とを有する、長手方向軸Xをもつ本体を備える。図示の例では、キャスク2は実質的に八角形状であり、したがって、壁部6は八角形断面を有し、上底部8も八角形である。底部8は、燃料集合体(図示せず)を通過させると共に着脱可能な栓によって密閉される開口10を備える。この開口は例えば矩形形状を有し、好ましくは正方形状を有する。
図示の例では、キャスクは、8つの開口を備え、且つ8つのコンテナのセルA1〜A8(図1には図示せず)を充填することを可能にする。参照符号A1〜A8は、各経路10を特定のセルと関連付けるために図1に付されている。
その底部8はまた、空気圧工具とも呼ばれる、空気圧による保持部(図示せず)の締め付けを制御する手段への接続を可能にするように、着脱可能な栓16も備える開口14を備える。この締め付け制御により、集合体をコンテナに装填した後に、ハウジング内に当該集合体を保持することが可能になる。
上蓋(toit)は、好ましくはホウ素入りポリエチレンプラスター(PPB)で製作され、壁部6は、例えばキョーワガラス(登録商標)製のパネル7と共に製作されている。栓12及び16も、好ましくはキョーワガラス(登録商標)で製作される。キョーワガラス(登録商標)は、PPBと同様に生物学的な保護を保証する中性子吸収材料(materiau neutrophage)である。
キョーワガラス(登録商標)は、クラレ社によって製造されており、且つ核分野及び医療分野において放射線に対するシールドとして使用されている透明なメタクリル樹脂である。
本体4は、壁部6の下端に、コンテナ18上にキャスク2を位置決めする手段20も複数備える。これらの手段20は、段形状であり、且つ軸Xを有するシリンダ26を介して接続されている第1のリング22及び第2のリング24を備える。第1のリング22は、シリンダ26の外側へ向かって半径方向に延び、第2のリング24は、シリンダ26の内側へ向かって半径方向に延びる。第1のリング22及び第2のリング24は、シリンダに対して直交する。
軸Xに対して傾いているリングは、本発明の範囲から逸脱しない。
シリンダはまた、その断面がキャスクから離れるにつれて大きくなる円錐に代えてもよい。
第1のリング22は、壁部6の下端30に固定されて支持されている上側面28と、コンテナ18の上端の環状をした第1の面34と接触するようになっている下側面32とを備える。
好ましくは、上側面28は、半径方向内向きの端に、壁部6の下端30の内周と協働するように適合した寸法を有する突出した冠状体36を備え、当該冠状体36は、壁部6に対する第1のリング22の横方向の保持を確実にする。
第2のリング24は、環状をした第1の面34の下に配置されているコンテナ18の上端の環状をした第2の面40に支持されるようになっている下側面38を備える。
好ましくは、冠状体42が、キャスクから遠ざかるように第2のリング24の半径方向内向きの端部44から延び、且つコンテナの内周と協働するような寸法になっている。
図示の例では、位置決め手段20がステンレス鋼製の単一体(seul tenant)から成る。
冠状体は、補足的な放射線保護を保証する。
気密手段46も、第2のリング24の下側面38上に設けられており、且つ環状をした面40と気密に接触するようになっている。図示の例では、パッキンは、下側面38に設けられている環状の凹部に嵌められる円環状のパッキンによって形成される。
キャスクは、鉛直軸に沿って開口10をセルの入口14と位置合わせさせるように、コンテナに対して相対的な角度の指標付けをキャスクにするための手段48も備える(図4及び図5)。
図示の例では、手段48は、リブ52と協働する溝50によって形成される。リブ52はコンテナに設けられ、且つ溝50はキャスクに設けられることができる、又はその逆であってもよい。
リブは、例えば、正方形断面を有する格子(barreau)によって形成され、当該格子は、コンテナの端部の第1の面34及び第2の面40を接続する円筒形の壁部53に設けられた溝内に取り付けられている。溝50は、シリンダ26に設けられている。
キャスク及びコンテナ18は、好ましくは、溝50及びリブ52と直角にあると共に、溝50とリブ52との位置合わせを助けるように操作者が外側から見ることができる視覚による指標54も備え、当該視覚による指標54は、コンテナ上の所定の位置にキャスクを配置することを容易にする。
キャスクは、集合体を所定の位置に配置することを可能にするように栓58がセルA1〜A8の入口から取り外されるときに、上底部8とコンテナとの間に閉じ込められる空間59内に、当該セルの当該栓58をキャスクの内側で保持するための手段56(図3A)も備える。
図示の例では、手段56は、軸Xに対して平行である軸X1の周りを上底部8に対して回転可能である第1のアーム60と、軸X1に対して平行であると共に当該軸X1とは異なる軸X2の周りを第1のアーム60に対して回転可能である第2のアーム62とを備える。
第1のアームは、上底部8内に設けられた経路66内において軸受67を介して自由に回転できるように取り付けられているシャフト64の回転と連動する。シャフト64は、ハンドホイール68を用いてキャスクの外側から回転移動することが可能である。
第2のアーム62は、好ましくは、シャフト64から離れている、第1のアームの端部72に、第1の端部70を介して、自由に回転できるように取り付けられている。第2のアーム62は、栓58を受け入れるためのハウジング76を第2の端部74に備える。
第2のアーム62は、第1のアーム60の端部72へ向かって設けられている穿孔82内に取り付けられると共に軸受84を介した回転において軸X2の周りを枢動することができるシャフト80を、自身の第1の端部70に備える。
第2のアーム62は、キャスクの開放端の側の第1のアーム60の下に配置される。
第2のアーム62は、第1のアーム60の上方に配置されてもよく、且つ上底部8に近接していてもよい。
第2のアーム62の変位はまた、キャスク2の外側に配置されているハンドホイール86を介して制御されており、且つ第1のアーム60を変位させるハンドホイール68の制御から独立している。第2のアーム62は連結手段88によってハンドホイール86に結合され、当該連結手段88は、好ましくは第1のアーム60の内側及びシャフト64の内側に配置される。
連結手段88は、シャフト64に対して同軸である軸X1を有すると共に当該シャフト64の内側に取り付けられている、シャフト90を備え、したがって、シャフト64は、この実施形態では、筒形状で製作される。この手段88は、ハンドホイール86の変位をアーム62へ伝達するように、シャフト90とシャフト84とを結合する伝達要素92も備える。
ハンドホイール86は、例えば、図3Aに図示されているように、ハンドホイールから突出している変位レバー95を備えることができる。
第1のアーム60の変位は、アーム60と、キャスクの壁部6を構成しているパネルとの間の全ての衝撃を回避するために、止め部(図示せず)によって制限されている。好ましくは、第2のアーム62は、壁部6を構成しているパネルと接触するという危険を冒さないように、軸Xに沿って十分に低い位置に配置される。実際、第2のアーム62は、連結要素20の高さに位置している。
しかしながら、第2のアーム62用の止め手段も設けることができる。
壁部6を構成しているパネルの高さに両方とも位置している第1のアーム及び第2のアームは、本発明の範囲から逸脱しない。
第2のアーム62は、コンテナ18の空気圧による接続具である栓を受け入れるための、第2の受入ハウジング94も備える。第2のハウジング94は、好ましくは第2のアーム62の実質的に中央部分内で、セルの栓を受け入れるためのハウジング76と第1のアーム60に結合されている端部70との間に配置される。ハウジング94は、好ましくは栓16の形状と実質的に同一の矩形状である。
ハウジング76及び94は、好ましくは、栓の下表面上に留まることができた、生じ得る粉塵及び破片の収集を確実にするために、閉じられていると共に気密性を有する下底部を備え、この表面は、栓が所定の位置にあるときにセルの内側の容積及び空気圧による接続部の内側の容積のそれぞれと接触する。
図3及び図3Aに図示するような栓58は、以下に説明する捕捉装置によって引き上げられ、且つセルの入口から取り除かれる。次いで、第2のアーム62は、ハウジング76が栓58を受け入れることができるようにするために、当該栓58の底部に正確に対向して配置されるように、栓58の下に配置される。次いで、アーム62は、キャスクの上底部8の経路10と、関連付けられているセルの入口との間の軌道を開放して、燃料集合体の通過を可能にするように、移動される。
好ましくは、キャスク内のアームの動きを操作者が見ることができるように、キャスク内に実質的に透明な区域が設けられる。
好ましくは、第1のアーム60及び第2のアーム62を迅速に所定の位置に配置して栓58を受け入れることができるように、第1のアーム60及び第2のアーム62の変位を補助するための手段も設けられる。
第1のアーム60及び第2のアーム62は、変位の補助手段98及び100をそれぞれ備える。補助手段98及び100は実質的に等しい機能及び構造であり、第2のアーム62の補助手段100を以下に詳述する。
補助手段100は、第1のプレート102と、第2のプレート104とを備え、第1のプレート102は、で矢印Fの方向でプレート104の上方に配置され、プレート102及び104は、図7及び図8にそれぞれ図示されている。
好ましくは、第1のプレート102はハンドホイール86によって形成されているが、ハンドホイール86とは異なると共に当該ハンドホイール86における回転と連動する(lier)プレートを設けてもよい。プレート102は、円板形状を有し、移動される栓の総数に数が等しい一連の穴106.1〜106.8及び106.Pを半径に沿って備え、上記栓は、燃料集合体及び空気圧による接続部の栓を受け入れる前にセルを閉じる栓である。したがって、図示の例では、9つの穴(8つはセル用、且つ1つは空気圧による接続部用)がプレート102に設けられている。
プレート104は固定されており、プレート102は、プレート104に対して可動である。
プレート104はまた、円板形状であると共に、プレート104を形成している円板の中心に中心を置く円弧の形状の溝108を備える。溝108は、第1の端部110と、第2の端部112とをそれぞれ備え、全ての端部110は1つの半径方向に沿って整列され、全ての端部112はそれぞれ異なる径方向に配置される。
各溝108は、9つの栓のそれぞれを取りに行く(recuperer)ようにアーム62を正確に位置決めするために、当該アーム62の異なる軌道108.1、108.2、108.3、108.4、108.5、108.6、108.7、108.8及びDに対応している。
第1のプレート102の穴106と第2のプレート104の溝108及びDとは、プレート102がプレート104の上に配置されている場合、当該プレート102及び104が軸X1に平行な方向に沿って位置合わせされるようにして、プレート102及び104上においてそれぞれ配置される。
装置100は、穴106と溝108との間に、図示されている例において着脱可能な駒体114によって形成されている連結要素も備え、当該連結要素は、穴106の直径と同じ直径の端部を有する。溝108の幅、すなわちプレート104を形成している円板の半径に沿った溝の寸法が、駒体114の端部を受け入れるのに十分であることは明確である。
穴106.1〜106.8及び穴106.Pのそれぞれの前には、対応するセルが示されている。
この補助手段100の機能を説明する。
操作者が、セルA1の栓を受け取るために第2のアーム62を所定の位置に配置させるように当該第2のアーム62を変位させたい場合、操作者は駒体114を穴106.1に入れることで、駒体114の内側の端部が円弧の溝108.1に入り込む。
操作者は、端位置110にあるハンドホイール86を、溝108.1によって定められている第2の端位置112へ回転させる。このようにして、第2のアームは「休止(de repos)位置」と呼ばれる第1の位置と、捕捉システムによって保持されている栓58の真下にハウジング76が配置されることになる第2の位置との間で変位される。このようにして、操作者は自身でアーム62を誘導する(これは、比較的面倒で時間がかかる)必要がなく、変位は溝106.1によって完全に案内される。
同様に、駒体114を別の穴106.2〜106.8又は穴106.Pに入れると、アームの軌道は、セルA2〜A8の栓又は空気栓をそれぞれ取りに行くために、同様にして案内される。
アーム62は、「充填中の待機位置(position d'attente pendant le remplissage)」と呼ばれる位置において位置の指標付けをされることもできる。セルの内の1つの充填中、アームは対応するセルの栓を自身のハウジング76内に収容していると共に、セルが充填されるまで、「待機場所(garage)」と呼ばれる位置に配置されており、この待機の位置は、燃料集合体が所定の位置に配置されることを妨げないようになっていなければならない。
アーム62が、充填中に動かず、且つ充填する軌道上に介入することにならないことを確実にするために、待機の位置内にアーム62の位置を指標付けするための手段が設けられる。この指標付けの手段116は、第2のプレート104に対して相対的に第1のプレート102を静止させる、すなわち回転しているハンドホイール86を静止させることができる。指標付けの手段116は、例えば、駒体118によって形成され、駒体118は、ハンドホイール86上に取り付けられ、軸X1に対して平行な軸方向に移動することができ、且つ穴120.1〜120.8及び120.Pに入り込むことができる。それによって、駒体118は、セルA1〜A8の充填に対応するか又は空気圧工具の接続に対応する待機の位置のうちの1つの位置内で、アームを静止させることができ、且つアームが使用されておらず且つ栓を収容していない場合にアームの休止の位置Rに、アームを静止させることができる。
待機の位置及び休止の位置は、一緒にしてもよい。
穴120.1〜120.8、120.P及びRは、駒体118がスライド可能に取り付けられる穴に対向する第2のプレート104に形成されている。好ましくは、駒体118は、穴120.1〜120.8又は120.P又はRに自動的に入り込むように、第2のプレート104の方向に弾性力により戻される。
好ましくは、駒体114は、なくならないように、例えばひもによってハンドホイール86に結び付けられることができる。
位置を指標付けする手段116の駒体118は駒体114と同一形状の駒体であるか、又は近似した形状の駒体であることもできる。また、一方はアーム62の軌道を案内するために、他方はアーム62を静止させるために同様の駒体を使用することもできる。
第1のアーム60用の案内する手段98については、上述のように、当該案内する手段98は、第2のアーム62を制御するための手段100に構造及び機能が近似している。しかしながら、手段98は、穴が下位プレートに形成されており、且つ溝が上位プレート124に形成されているという点において手段100とは異なる。下位プレート122は上底部8の上面の上に取り付けられており、プレート124は、第1のアーム60を制御するハンドホイール68とは異なるが、当該ハンドホイール68の回転と連動することができる。例えば、プレート124はハンドホイール68の下のアーム64上に取り付けられる。このようにして、プレート124を案内することはまた、各セル対する2つの位置間でのハンドホイール68の角度変位を案内すると共に制限することになる。
第2のアーム62用の案内する手段100の場合のように、プレート124は、9つの溝、すなわち、各セル用の8つの溝と、空気圧による接続部用の1つの溝とを備え、プレート122に関しては、当該プレート122は、第1のプレート102と同じ様式で9つの穴を備える。
装置98は駒体126も備え、当該駒体126は、装置100によって使用される駒体114と同一の構造である。
装置98は、第1のアーム60の位置を指標付けする手段128も備え、この手段128は、当該手段128が、軸X1に対して実質的に垂直にスライドすることができる駒体130を備えるという点で手段116とは異なる。
上記駒体130の端部は、円板122の一部に設けられているノッチ132.1〜132.8、132.P及びR’と協働することができ、それによって、セルの充填の際に、又は休止の際に、又は空気圧による接続部の接続の際に、アームが採用しなければならない位置のそれぞれに対する待機の位置を画定することができる。
上述のように、装置98は、充填ステップ又は空気圧による接続部の接続ステップのそれぞれに対応する溝を識別できるようにプレート124上に指標も備える。
2つのハンドホイールは、順次回転移動されるようになっている。
同一の手段98及び100を使用することもできる。
上記の一実施形態では、第1のハンドホイール及び第2のハンドホイールは同一の軸X1の周りに回転可能であるが、異なる2つの回転軸を有することを検討してもよい。
ハンドホイールは、好ましくは操作者によって手動で移動される。しかしながら、例えば、第1のハンドホイール及び第2のハンドホイールを移動させるために電動式の作動手段を設けることは、本発明の範囲から逸脱しない。
図示のように、手段98の駒体126は、なくならないように、ひもによってハンドホイール又はシャフト64に結び付けられることもできる。
コンテナの装填中に、栓を保持するための手段は、単一のアームを備えるか、1つの制御により相互的に変位する2つのアームを備えるか、又は3つ以上のアームを備える手段であっても本発明の範囲から逸脱しない。
次に図10と合わせて、キャスクの栓12を受け入れるようになっている開口10を説明する。
開口10は、矩形状であると共に、例えばキョーワガラス(登録商標)製で制作され、同様に矩形状である栓12を受け入れる。これらの栓12は環状体133を介して開口10内に保持され、環状体133の外径は経路10の内径よりも小さい。
環状体133は、経路10の上端と協働するようになっている台座(embase)134を備える。好ましくは、台座134は円錐台形状の外壁を備え、当該壁は、経路10の上端に形成されている隅切り面に適合する。環状体133は、自身の下端に面135も備え、当該面135は、環状体の半径方向内側へ延びていると共に栓12の下端用の環状の支持部分を形成している。
上底部8と環状体133との接触は気密性であること、及び環状体133と栓12との接触も気密性であり得ることは明白である。
例えば、環状体133はステンレス鋼で製作される。
開口14は、環状体133と類似の環状体も備える。
図6に関して、キャスクの本体4の壁部6の構成の詳細、特に、図示の例では、八角形の壁部を構成している2つのパネル7間の連結部を見ることができる。
各パネル7は、例えば図示の例では鋸歯状の切れ込みを一方の端部に備え、それによって、別のパネルの対応する端部における鋸歯状の切れ込み内に入り込み、各パネル同士の正確な位置決めを可能にする。パネル7は、端部の高さで支持体140によって互いに接続され、支持体140には、第1のパネルの端部と第2のパネルの端部とが、例えば、ねじのシステム142によって固定される。
好ましくは、パッキン(図示せず)が2つのパネル間に設けられる。
支持体140は、パネル同士を正確に位置決めするための、所定の角度をなす第1の側面143及び第2の側面145を備える。支持体140は、実質的に平坦な支持要素も備え、当該支持要素は、傾いている上述の2つの側面143、145に対して垂直であると共に上底部8と接触するようになっており、それによって、剛性を上げたシステムを形成する。支持体140は、支柱146も備え、それによって、キャスク全体の剛性が増す。
キャスクが八角形状を有している図示の例では、本体4は8つの支持体140を備える。
キャスクは、好ましくは、上底部8の上面の上にリング148も備え、当該リング148は、これらのリングを介して、キャスク2を図示されていないスリングと連結(accrochage)することによってキャスク2の移動を可能にする。
キャスクは、自身の側方の壁の上に、例えば、操作者がキャスクに介入する場合に、操作者がハンドホイール68及び86、並びに/又は手すりにアクセスすることができるようにするために、はしごを連結するシステムも備えることができる。
次に、キャスクの経路10及び14の栓12及び16と、コンテナ18の栓58とを捕捉するための手段を説明する。
栓12及び16は実施例ではキョーワガラス(登録商標)から形成されているため、栓12及び16を捕捉するための手段は、例えば吸着盤として形成される。
この吸着盤は、栓を引き抜くために手動で操作されて当該栓と接触することができる。
コンテナの栓58を捕捉するための手段は、スリングに連結され、且つ例えばクレーンを介して栓の高さに導かれる。捕捉する手段は、例えば半径方向に可動である指状体によって形成されており、指状体は、栓58の上面に設けられている環状の溝と協働する。これらの指状体は、動作本体に対して気密可能に可動である。指状体は、動作本体の中心に対して接近したり遠ざかったりすることができると共に環状の溝内に入り込むことができるように、鉛直軸の周りを枢動する。
捕捉する手段は、好ましくは、動作本体と指状体とに加わる異常な応力を検出するためのシステム(図示せず)を備える。このシステムは、例えば、所定の剛性を有するばねと、ばねの自由端に取り付けられるインジケータとを備え、当該ばねには、指状体と、ばねに対して固定されているケース上に配置される視覚による指標とを備える動作本体が取り付けられる。
ばね手段に対して荷重が全くかからない場合、インジケータは第1の視覚による指標と対向している。
荷重が上昇してばねの堅さを超えた場合、インジケータは移動する。
指状体に課されている荷重が異常に大きくなった場合、インジケータは、臨界として目印を付けられている区域内に位置する。この時、操作者は、関連する栓58の変位に問題があることを知る。
この場合、充填が行われなければならない作業場内又は作業場に隣接した室内に、コンテナの充填のために使用される様々な要素を保管するシステムも設けられる。
特にキャスク2の場合、当該キャスク2は、気密可能にキャスク2が中に配置される、下蓋を含む台上に配置され、それによって、コンテナから漏出した後に空間59に入った全ての汚染物が、下蓋によって閉じられているキャスク2内に閉じ込められることができる。
キョーワガラス(登録商標)製の栓12及び16の表面上にフックを設けてもよく、それによって、吸着盤の使用が回避されるが、これは栓を介した可視性を低下させる。
キャスクは、上底部の上面の上に、コンテナの空気圧による接続部に接続されるようになっている空気圧管を保持するための手段も備える。
上記で説明したように、コンテナは、特に、プール中で集合体を抜き出すことから、汚染される可能性があり、したがって、その装填中にコンテナから漏れる可能性のある廃棄物を含んでいる可能性がある。その上、操作者は、例えばキョーワガラス(登録商標)製の栓を取り外すためにキャスクに直接介入するため、その装填の際にキャスク及びコンテナのための隔離室を設けることができない。
したがって、その充填中に汚染粒子のコンテナからの漏出を回避するようになっている動的閉込手段が設けられる。
そのような閉込手段を備える装填装置の概要は、図11に図示されている。
動的閉込手段200は、ベンチレータ式の吸引手段202を備え、当該吸引手段202は、コンテナの底部に設けられている穴203によってコンテナの底部に接続される。図示の例では、コンテナは下側導管204を備え、当該下側導管204には、全てのチャンバAl、A2、A3、A4、A5、A6、A7及びA8が通じている。この導管204は、穴203を介して外側に通じている。
閉込手段200は通風網206に接続される。フィルタ205を、ベンチレータの下流且つ通風網206の上流に設けることができる。
このため、ベンチレータ202が駆動されているとき、全てのチャンバ内に負圧が生じる。それ故、セルの栓が取り外されているとき、矢印Fに沿う空気の循環が生じ、空気はキャスクの外側から内側へ流れ、次いで、コンテナの底部へ流れ、キャスクの開口10を介した汚染粒子の漏出が防止される。
次に、本発明による、キャスクを使用してコンテナ18を充填するための方法を説明する。
本発明による方法の一例は、
a)キャスクをコンテナ上の所定の位置に配置するステップと、
b)コンテナの上で動的閉込手段200を接続するステップと、
c)空気圧工具用の栓を取り外すと共に、当該空気圧工具を所定の位置に配置するステップと、
d)第1のセルの栓を取り外すステップと、
e)核燃料集合体をセル内の所定の位置に配置するステップと、
f)第1のセルの栓を所定の位置に再配置するステップと、
g)必要な場合、ステップd)〜ステップf)を繰り返すステップであって、他の集合体を他のセルに装填するための繰り返すステップと、
h)空気圧工具を取り外すと共に、当該空気圧工具用の栓を所定の位置に再配置するステップと、
i)動的閉込手段を取り外すステップと、
j)キャスクを引き揚げるステップとを含む。
次に、本発明によるコンテナを充填するための方法を詳述する。
ステップa)において、上述の溝及びリブによって形成されている、機械的な角度を指標付けする手段を使用して、且つキャスクとコンテナとの外側の壁部上に存在する視覚による指標54によって、コンテナ上の所定の位置にキャスクを配置する。
ステップb)では、コンテナの底部に吸引手段202を接続する。
ステップc)では、空気圧工具を所定の位置に配置するために、操作者は、空気圧による接続部の栓16を捕捉するように吸着盤を持っていく。栓16を経路14から引き抜き、上底部8の上面の上に設けられているハウジングに入れる。
次いで、コンテナの空気栓を、上述の捕捉手段又は摘み具(pince)によって捕らえ、次いでコンテナに対して持ち上げる。
空気圧工具を接続すると、集合体を所定の位置に配置することを可能にするように保持部が開放される。
次いで、操作者が、空気栓を取り外すためのアームの変位に対応するプレート124の溝内に、駒体114を入れる。それから、駒体126もまた、プレート122の対応する穴に入り込む。
次いで、操作者がハンドホイール68を回転させると、それによって、第1のアーム60の角度変位が引き起こされる。次いで、操作者は、装置128を用いてアーム60をこの位置に固定する。
次いで、操作者が、第2のアーム62を変位させるために装置100のプレート102の穴106.Pに駒体を入れると、駒体114の下端も、対応する溝108.Pに入り込む。次いで、操作者は、ハンドホイール86を回転させ、アーム62の所定の角度変位を引き起こす。このとき、空気栓用のハウジング94が、懸下されている空気圧栓の真下に鉛直方向で位置決めされる。次いで、空気栓を降ろして、ハウジング94に入れる。
コンテナと共にセルを充填している期間全体にわたって、空気圧栓は、ハウジング94内に収容されたままになる。
操作者は、適切な溝の穴に駒体を入れることによって、アーム62及びアーム60を上述のように待機の位置に配置する。
ステップd)において、第1のセルA1の栓を取り外すと共に、捕捉手段150を使用して第2のアーム62のハウジングに当該栓を入れるために、操作者は、対応する穴及び溝を使用することによって、上述の操作を繰り返す。
好ましくは、次いで、ステップd)において、集合体の挿入を容易にするために、セルの開口の周囲上の所定の位置に排気口を配置することが設けられる。
ステップe)において、操作者は、運搬用のクレーンを使用して、集合体を、第1のセルに対応するキャスクの開口の正面まで、且つ第1のセルの開口の正面まで持って行き、次いで、集合体が第1のセルの底部上に載るまで、当該集合体をセル内に降ろす。
ステップf)において、操作者は、第1のセルを密封すると共に、そのセル内に装填された集合体を閉じ込めるように、第1のセルの栓を所定の位置に再配置する。こうするために、操作者は、操作に対応する穴及び溝に駒体を入れることによって、第1のアームを変位させてから第2のアームを変位させ、ハウジング76を第1のセル上に配置する。操作者は、摘み具を使用して、ハウジング76に入られている栓を掴み、且つキャスクから出さないようにハウジング76に対して相対的に当該栓を持ち上げる。次いで、操作者は、第1のアーム及び第2のアームを変位させて、休止の位置に配置する。
次いで、操作者は、栓が第1のセルの上端以下の所定の位置に来るまで当該栓を降ろす。
ステップg)において、ステップg)は2つ以上の集合体を装填する必要がある場合にのみ行われ、操作者は、全てのセル又は当該全てのセルのうちの一部に、ステップd)〜ステップf)を実行する。
ステップh)において、集合体が所定の位置にあると共にセルが再び栓をされている場合、集合体をセル内で静止させるように、保持部を集合体に適用する。
操作者は、上記で説明したように、空気圧工具を分離し、第1のアームと第2のアームとを変位させることによって空気栓を所定の位置に再配置する。
ステップi)において、動的閉込手段を分離する。
コンテナは負圧を受ける。
ステップj)において、キャスクをコンテナから引き上げて、収納場所(receptacle)上に配置する。
次いで、コンテナは、例えば原子力発電所へのその輸送のためのトラック上に、積載する準備が行われる。
好ましくは、例えば吸引による洗浄ステップが、コンテナからキャスクを取り外す前に設けられている。
上述のようなキャスクを用いる場合、第1のチャンバA1の装填の前に、空気圧工具を分離して、次いで空気圧工具を所定の位置に再配置することが行われる。実際、図示される実施形態は、空気圧工具を取り外すことを必要とせずに、8つの位置用の2つのアームの位置の組合せを行うことを提供していない。
本発明によるキャスクの上面図である。 図1の横断面図である。 装填ステップ中における図2の断面A−Aに沿った図である。 図3のより拡大した図である。 図3の詳細図である。 図4の断面K−Kに沿った断面図である。 図2の詳細図である。 図3の詳細である、矢印Fに沿った上面図である。 図3の断面I−Iに沿った断面図である。 図3の断面H−Hに沿った断面図である。 図3の詳細図である。 本発明による装填装置の概略図である。

Claims (22)

  1. 少なくとも1つの核燃料集合体を輸送コンテナに装填するためのキャスクであって、
    コンテナの上端を気密可能に覆うことができる、長手方向軸(X)を有する本体と、
    燃料集合体を通過させるための少なくとも1つの開口(10)と、
    装填の際に、前記コンテナのチャンバを密封するための手段(58)を、該キャスクの内側に且つ前記チャンバの入口から離して保持することができる少なくとも1つの手段(56)とを備え、
    前記保持する手段(56)は、第1の軸の周りに回転可能な第1のアーム(60)と、該第1のアーム(60)に取り付けられると共に該第1のアームに対して回転可能な第2のアーム(62)とを有し、
    該キャスクはまた、前記アームの外部にある制御手段(68、86)を備え、
    前記第2のアーム(62)は、前記密封するための手段を受け入れるためのハウジング(76)を有する、キャスク。
  2. 前記キャスクが、前記コンテナに接続されるようになっている空気圧工具を通過させるための手段と、前記空気圧工具が接続されているときに栓(16)を受け入れるためのハウジング(94)とを備え、前記栓(16)が、前記空気圧工具を前記コンテナに接続するための穴を密封するようになっている、請求項1に記載のキャスク。
  3. 前記空気圧工具を通過させるための手段は、前記栓(16)によって密封される開口を備える、請求項2に記載のキャスク。
  4. 前記キャスクが、前記第1のアーム(60)用の制御手段(68)と、前記第2のアーム(62)用の制御手段(86)とを備え、前記第2のアーム(62)は、前記第1のアーム(60)とは独立して変位しうる、請求項1〜3のいずれか一項に記載のキャスク。
  5. 前記制御手段(68、86)は手動で作動させられると共に、所定の軌道に沿って前記第1のアーム(60)を変位させるための第1の補助手段(98)と、所定の軌道に沿って前記第2のアーム(62)を変位させるための第2の補助手段(100)とを備える、請求項4に記載のキャスク。
  6. 前記制御手段は、第1の連結シャフト(64)及び第2の連結シャフト(80)とそれぞれ連動する第1のハンドホイール(68)及び第2のハンドホイール(86)によって形成され、前記第1の連結シャフト(64)及び前記第2の連結シャフト(80)は、前記第1のアーム(60)及び前記第2のアーム(62)にそれぞれ機械的に連結される、請求項5に記載のキャスク。
  7. 所定の軌道に沿って前記第1のアーム(60)及び前記第2のアーム(62)を変位させるための前記第1の補助手段(98)及び前記第2の補助手段(100)のそれぞれは、固定されたプレート(122、104)と、連結シャフトと共に回転可能なプレート(124、102)とを備え、
    前記プレートは重なり合っており、
    一方のプレート(124、104)が、関連付けられている前記アーム(60、62)の2つの端位置を定めている少なくとも1つの凹部(108)と、他方のプレート(122、102)によって支持されている止め部とを備え、
    それによって、前記両方のプレート(122、124、102、104)間の回転角度が制限される、請求項5または6に記載のキャスク。
  8. 所定の軌道に沿って前記第2のアーム(62)を変位させるための前記第2の補助手段(100)の前記可動なプレート(102)は、前記第2のハンドホイール(86)によって形成される、請求項6を引用する請求項7に記載のキャスク。
  9. 所定の軌道に沿って前記第1のアーム(60)を変位させるための前記第1の補助手段(98)の前記可動なプレート(124)は、前記第1のアーム(60)を制御するための前記第1のハンドホイール(68)とは異なると共に前記第1のハンドホイール(68)の回転と連動する、請求項6を引用する請求項7または請求項8に記載のキャスク。
  10. 前記第1のアーム(60)用の前記固定されたプレート(122)は、前記キャスクの上面の上に取り付けられる、請求項9に記載のキャスク。
  11. 所定の軌道に沿って前記第1のアーム(60)及び前記第2のアーム(62)を変位させるための前記第1の補助手段(98)及び前記第2の補助手段(100)のそれぞれは、前記コンテナの前記各チャンバに適合する2つの端位置を画定するように前記凹部(108)を含む、請求項7〜10のいずれか一項に記載のキャスク。
  12. 前記制御手段は、前記各アームの位置を指標付けする手段を備える、請求項7〜11のいずれか一項に記載のキャスク。
  13. 前記ハウジング(76)は、前記第2のアーム(62)の自由端に配置され、該ハウジング(76)は、前記密閉する手段(58)によって運ばれる粉塵及び/又は破片を回収するように気密性を有する底を備える、請求項1〜12のいずれか一項に記載のキャスク。
  14. 前記第2のアーム(62)はまた、前記コンテナを空気圧により接続するための穴における栓のためにハウジング(94)を備える、請求項1〜13のいずれか一項に記載のキャスク。
  15. 前記コンテナのそれぞれのチャンバ(Al、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8)に対向してそれぞれ配置されるようになっている複数の開口(10)であって、核燃料集合体を装填する及び抜き出すための複数の開口(10)を備える、請求項1〜14のいずれか一項に記載のキャスク。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のキャスクは、
    前記コンテナの前記上端と接触するようになっている自身の下端に、環状をした第1の支え面(22)及び環状をした第2の支え面(24)を備え、
    前記第1の支え面(22)及び前記第2の支え面(24)は、前記コンテナの第1の支持面及び第2の支持面によってそれぞれ支持されるようになっており、
    前記第2の支え面(24)は、前記第1の支え面(22)に対して前記キャスクの内側へ向かう半径方向に配置され、
    前記2つの支え面(22、24)は、前記長手方向軸(X)に沿って延びるシリンダ(26)によってつながっている、キャスク。
  17. 前記開口(10)用の栓(12)を備える、請求項1〜16のいずれか一項に記載のキャスク。
  18. 少なくとも1つの核燃料集合体を輸送コンテナに装填するための装置であって、
    請求項1〜17のいずれか一項に記載のキャスクと、
    動的閉込手段(200)であって、チャンバ(Al、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8)の内側部分と連通している管に接続されるようになっていると共に、チャンバが開いている期間全体にわたって、前記キャスクの外側から内側へ、次いで前記チャンバ(Al、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8)の内側へ空気の流れを引き起こすことができる、動的閉込手段(200)とを備える、装置。
  19. 前記動的閉込手段(200)は、前記コンテナ内に吸い込まれる粒子を回収するための手段(206)に接続されるようになっている吸気手段(202)を備える、請求項18に記載の装置。
  20. コンテナに核燃料集合体を装填する方法であって、
    a)請求項1〜17のいずれか一項に記載のキャスクをコンテナの上端の上の所定の位置に配置するステップと、
    b)前記コンテナの内側への空気流を生成するために、前記コンテナの下側部分で動的閉込手段を接続するステップと、
    c)空気圧工具用の栓を取り外すと共に、前記空気圧工具を所定の位置に配置するステップと、
    d)第1のセルの栓を取り外すステップと、
    e)核燃料集合体を前記第1のセル内の所定の位置に配置するステップと、
    f)前記第1のセルの前記栓を所定の位置に再配置するステップと、
    g)必要な場合に前記ステップd)〜前記ステップf)を繰り返すステップであって、他の集合体を他のセルに装填するための繰り返すステップと、
    h)前記空気圧工具を取り外すと共に、前記空気圧工具用の前記栓を所定の位置に再配置するステップと、
    i)前記動的閉込手段を分離するステップと、
    j)前記キャスクを取り外すステップとを含む、方法。
  21. 前記第1のセルの前記栓を取り外す前に、前記動的閉込手段(200)が駆動される、請求項20に記載の方法。
  22. 前記コンテナの空気栓又は前記セルの前記栓を取り外す前に、前記キャスクの関連付けられている経路の栓を取り外すステップが行われる、請求項20または21に記載の方法。
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