JPS6293483A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPS6293483A
JPS6293483A JP23340285A JP23340285A JPS6293483A JP S6293483 A JPS6293483 A JP S6293483A JP 23340285 A JP23340285 A JP 23340285A JP 23340285 A JP23340285 A JP 23340285A JP S6293483 A JPS6293483 A JP S6293483A
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JP
Japan
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ignition timing
internal combustion
combustion engine
engine
crank angle
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JP23340285A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Kawamura
川村 桂久
Tatsuro Morita
森田 達郎
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 この発明は、内燃機関の点火時期制御装置の改良技術に
関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、特開昭53−5 に 429号公報に11られ
るように、内燃機関の燃焼室内圧力(筒内圧力)を検出
し、その圧力が最大となった時のクランク角度θpma
xに基づいて、このθpmaxが機関の発生トルクを最
大にする所定クランク角度OMと一致するように点火時
期を修正制御する(以下rMB゛1′制御」ど称す)よ
うにした内燃機関の点火時期制御装置がある。
〔発明が解決し7ようとする問題点〕 しかしながら、従来のこのような点火時期制御装置では
、/lpHlaXとOMとの偏差に基づく所謂比例積分
(PI)制御による点火時期の修正制御を繰11返し行
なっているだけの制御仕様となっているため、次のよう
な問題点があった。
すなわち、θpmaxなる値は機関が冷間状態にある時
には燃焼が安定せずあまり信用できないが、−1−記の
ような制御仕様では、そのような場合でもrlplII
axに基づく点火時期の修正制御を行なってし土うたぬ
、冷間運転時に運転性やエミッションが、ijL%化す
ると云う問題点があった。
こめ発明け、このような従来の問題点を解決することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明は第1図に機能ブロック図で示すよう
に、内燃機関の燃焼室内圧力が最大と^・つた時のクラ
ンク角度0因IHIXに基づいて点火時間を修正制御す
るJ: Frに17だ内燃機関の点火+1.’r朋制御
装置Aにおいて、内燃機関の運転状態を検出する運転状
態検出手段13と、この運転状態検出11段Bの検出結
果に1.(づいて内燃機関が第1の設定4.11度(T
W2)より高温状態にあるか否かを判定する第1の判定
手段Cと、この第1の判定f l”l(Cによって内燃
機関が第1の設定n、A度1゛w2より高i1.,1状
態にあると判定されている時にのみ、クランク角度0p
raaxに基づく前記点火時期の修正ht杏学習値とし
て運転状態検出手段13の検出結果に対r、2; t−
て記憶する記憶手段■)と、この511億手段I)から
運転状態検出手段F(の検出結果に応じて読み出【、・
た学習値と、内燃機関の運転状態に応じて定めた基本点
火時期とに基づいて点火時期を演算する’tut tc
手手段上、運転状態検出手段Bの検出結電に括づいて内
燃機関が第2の設定温度(’T”w+  :Tw+< 
T W 2 )よりもσ(温状態にあるか否かを判定す
る第2の判定手段ドと、この第2の判定手段1・゛によ
って内燃機関が第2の設定温度T w Hよりも低温状
態にあると判定されたときに、前記クランク角度/Jp
maxに基づく点火時期の修正制御を中断する中断手段
Gとを設けたものである。
〔作 用〕
このように構成すると、内燃機関の温度(Tw)が第1
の設定温度より高い(T W 2 < T w )とき
における過去のM RT i’制御による点火時期の修
正旦の履歴のみが現在の点火時期の演算に生かされるよ
うになると共に、θpmaxが不安定になる時、すなわ
ち内燃機関の温度が第2設定温度より低い状態(ゴW 
(”p W I )ではM B T制御が行なわれなく
なる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面の第2図以降を参照しな
がら説明する。
第2図は、この発明の一実施例を示す構成図である。
同図において、1はクランク角センサであり、例えば6
気筒内燃機関を対象として120°CA毎(4気筒内燃
機関の楊合180°CA毎)に名気筒の圧縮1−死点前
の所定クランク角度位1d(例えばBTnC70°)で
基準位置信号SIを出力すると共に、憤位クランク角度
(例えば2°CA)毎に単位角度信号S2を出力する。
なお、このHt位角度信壮S2は後述するコントロール
ユニット9における入出力制御回路14で機関回転数の
検出に供せられるので、このクランク角センサ1け機関
の運転状態を検出する運転状態検出手段の一部を構成し
ている。
2は吸入空低叶センサであり、機関の運転状態を表わす
機関吸入空4(−に応じた吸気ヒ信号S;(を出力する
・ 3は例えば絞弁開度レン(ト又は吸気管負圧センサ等の
負荷セン井であ番1、やはj1機関の運転状態を表わす
機関負荷状態に応し、た負荷信号S4を出力する。
4は水温センサであり、機関の冷却水温に応じた水温信
号S5を出力する。
5はアクセルセンサであり、機関の運転状態を表わずア
クセルペダルの踏角社に応じたアクセル借りS6を出力
する。
6け気筒判別センサであ11、特定の気筒(例えば第1
気筒)の圧縮−に死点前の所定クランク角度位置(例え
ば第1気筒のIITnlOo)で気筒判別信号S7を出
力する。したがって、この気筒判別fd号S7はクラン
ク軸が2回転する毎に一度出力される。
7は圧力センサであり、例えばシリンダヘッドとシリン
ダブロックとの間のシリンダガスケットに絹み込んだ圧
電素子等によって構成され、機関の燃焼室内圧力(筒内
圧力)に応じた圧力信号S8を図示しないチャージアン
プを介して出力する。
8はノッキング検出回路であり、例えば第3図に示すよ
うに、圧力センサ7からの圧力信号S8(第4図(イ)
参照)から、ノッキング発生時に特に多く含まれる例え
ば6〜15kllzの高周波成分So’(第4図C口)
参照)のみを通過させるバンドパスフィルタ(1M)F
)8Aと、その高周波成分88′を半波整流すると共に
その半波整流信号からエンベロープ信号を形成(包絡線
検波)して、第4図(ハ)に示すよ5なノッキングレベ
ルに応じたノッキング信号−89として出力する波形整
形回路8Bとによって構成されている。
なお、このノッキング検出回路8において、圧力信号S
8を平滑して機関の通常のノイズレベルに対応したバッ
クグランドレベルを形成し5その形成したレベルと前述
のエンベ[l−ブ信号の最大レベルとの差をノッキング
信号S9として出力するようにしても良い。
第2図に戻−)で、9はコン1へロールユニツ1−であ
り、中央処理装置(CPT、J)10.リードオンリメ
モリ(プログラムメモIJ)  CR,OM) 11 
ランダムアクセスメモリ(データメモリ)  (RAM
]12.不揮発性メモjJ [NVM)13. 及び入
出力インターフェース、レジスタ、カウンタ。
A/D変換器、高周波カッ1−フィルタ等を内蔵した入
出力制御回路14等からなるマイクロコンピュータによ
って構成されている。
そして、CI)TrlQが入出力制御回路14を介−8
、。
して入力される各種センサ出力に基づく種々のデータを
ROM1lに予め格納した後述するプログラノ、を逐次
実行しながら処理することによって。
この発明に係わる判定機能、記憶機能、演算機能。
及び中断機能等の役目を果す。
15は点火装置であり、電源(バッテリ)16゜点火コ
イル17.パワー1ヘランジスタ18.ディストリビュ
ータ1日、及び機関の各気筒毎に設けた点火プラグ20
A〜20Fによって構成されており、点火コイル17の
一次側をオン・オフするパワー1−ランジスタ18には
、コントロールユニツ1−9から点火信号SIOが与え
られる。
以下、第5図以降の図面をも参照しながら、この実施例
の作用を説明する。
先ず、第5図の処理フロー図を参照して、燃焼室内圧力
が最大となった時のクランク角度e pmaxを求める
処理について説明する。
この第5図の処理フロー図に示すプログラムは、クラン
ク角センサ1からの単位角度信号S2に同期して2°C
A毎に実行される割込処理プログラムであり、最)Jl
のS’rRII Iでは、入出力制御回路14内におい
て、圧力センサ7からの第6図(イ)に示すようなバカ
信号5a(1<it筒相当の(11号を示している)か
ら高周波カッ1−フィルタに61:り高周波成分をカッ
トすることによ−〕で得た同図(ロ)に示すような圧力
信号S8“を、やはり入出力制御回路14内のA / 
11変換器によってAl1)変換させるA/n変換開始
タイミングか否かを判定し、開始タイミン)Jでなけれ
ば直ちに図示し、ないメインルーチンにリターンし、開
始タイミングであれば5TEP 2に処理を進める。
この判定処理は、J’を体内には次のような処理を行な
うことに。L−)でなされている。
すなわち、入出/I制御回路14では、クランク角セン
サl h+ r)のΦ俯角度(+(号(2°信号)S2
を、気筒判別セン→J゛6か1コ)の置部判別信号S?
が入力するft上にカラン1−値がりpツ1〜されるカ
ウンタによってアツブカウン1−シており、この力S)
ンタのカウント値を51T41’lが実行される毎に読
み込んで、その読み込んだ値が各気筒のクランク角度範
囲に対応するカウント値の各区間0〜60.60〜12
(1,120〜180.18fl〜240,240〜3
00,300〜360毎に0ρmax検出用として予め
定めたz、 Z+60. z−1−120、++180
. x+2411.工+300と一致する毎に第1のフ
ラッグを立てる。
そして、この第1のフラッグを後述するB pmaxが
計算された時に立てられる第2のフラッグが立った時に
リセットするようにしておいて、この第1のフラッグが
立っている間のみ5TEP 2に処理を進めるようにし
ている。なお、第2のフラッグは第1のフラッグをリセ
ットした後、直ちにリセットするものとする。
5TEP2では、$+6On (n=o、1.2,3゜
・・・)を基準としたクランク角度を検出するためにク
ランク角カウンタ(ラフ1ヘカウンタ)を+1(クラン
ク角度2OCAに対応する)アップカウントする。
STF!P 3では、入出力制御回路14のA/D変換
器を起動して、その時の圧力信号88′第6図(ロ)参
照)の値をA/D変換し、例えば数10μ5ec後に、
そのAl1)変換値も読み込むAl1)変換処理を行な
う。
5TIEP 4では、81′トψ3で前同読み込んだA
l1)変換値Ano(最初は0)ど今回読み込んだA/
[)変換値An、との差A11=AI)、−AD、をN
1t¥する。
5TEP 5 テは、5Tli114 F il算した
AI〕ト、圧力信号88′の信号レベルが最大となった
と判断できる予め定めた基準値Δl)+1とを比較し、
ΔP≧ΔPoであれば、5TRP6に処理を進めてAD
、を新しいAI)oとして記憶した後、メインルーチン
にリターンする。
また、ΔP〈ΔPoであれば、圧力信号S8“の信号レ
ベルが最大となったと判断できるので、5TEP 7で
その時のクランク角カウンタのカラン1−値αと前述の
Xとから燃焼室内圧力が最大となった時の上死点を基準
としたクランク角度θpmaxを、2(α+Z)−80
を演算することによって求める(第6図(ハ)参照)。
なお、このクランク角度Opu+axを求めた後、前述
した第2のフラッグを立てると共に、クランク角カウン
タのカウント値をリセットする。
そして、S’1M!P8で、次回のA−/ r)変換の
ためにAnoをゼロにクリアする。
以]−のような処理が逐次なされることによって、燃焼
室内圧力が最大となった時のクランク角度θpmaxが
求められる。
次に2第7図の処理フロー図を参照して、点火時期制御
について説明する。
この第7図の処理フロー図に示すプログラムは、第5図
のプログラムでクランク角度θpmaxが計算される毎
に実行処理されるプログラムであり、先ず最初の5TE
PIOでは、ROMIIに予め格納した例えば第8図に
示すような点火時期の基本テーブルを、機関回転数デー
タと吸気量データとによってテーブルルックアップして
、基本点火時期(進角値) A D V oを求める。
このAr)Voの基本テーブルは、機関回転数と機関負
荷(吸気量データの他に絞り弁開度や吸気管内圧等の負
荷センサ3の負荷信号S4に基づく 1z− 負荷データでも良い)の関数として与えてあり、低負荷
域では略M B Tの条件に設定し、高負荷域ではノッ
キングレベルに応じて設定しである。
但し、この基本テーブルは機関側々のバラツキ。
経時変化、環境変化(湿度変化、燃料オクタン価変化等
)等を考l耐せずに、例えばそれ等のバラツキの中央値
でマツチングされた値を設定しているものとし、後述す
るMBT制御により、それ等の変動要因を吸収している
また、5TRPI(1で用いられる機関回転数データと
吸気量データは、夫々入出力制御回路14において逐次
得ているデータであり、詳しくは前者がクランク角セン
叶1からの中位角度信号S2を−・定時間間隔の間繰り
返しカラン1〜することによ−)で逐次得ているデータ
であり、後者が吸入空気畦センサ2からの吸傑品信号S
3をAID変換することによって得ているデータである
次に5TEI”11では、この点火時期制御ルーチンの
実行により、第2図の不揮発性メモリ13に学習記憶さ
れた後述する学習テーブルを機関回転数データと機関負
荷データ(負荷センサ3からの負荷信号S4をA / 
+1変換して得たデータ)とによってテーブルルックア
ップ(読み出し)して、点火時期の修正量に基づく学習
値A r’) V r  (+ 、−の符号付データ)
を求めている。
S1’EP + 2では、第2図のノッキング検出回路
8からのノッキング信号S9を入出力制御回路14のA
/r)変換器によってA/n変換して得たノッキング1
ノベルデータKVを取り込む。
STV、P I 3では、5TEPI2で取り込んだノ
ッキングレベルデータKVを予め定めた所定値KV。
(例えば極めて軽微で実用」―全く問題のないノッキン
グレベルに対応した値)と比較して、ノッキングの発生
の有無を判定し、KV<KVoでノッキングが発生して
いなければ5TFP14に進んでM RT制御を行ない
、KV≧Kvoでノッキングが発生していれば5TEP
14のM RT制御に優先して5TRP]5のノッキン
グ回避制御を行なう。
STF’:PI4では、第9図に示すMBT制御に関す
る各種処理がなされる。
機関温度として、ここでは冷却水濡髪採用して説明する
が、燃焼室に近い」−ンジンヘッドのW、1度でも良い
第9図の処理に、1′ンいて、先ずSTI号P ] 4
0では、水温センサ4からの水温信号S、を入出力制御
回路14のA / r)変換H:’rでA/1)変換し
て得た水温データTwを予め定めた設定値T’w1 (
第2の設定温度)と比較して、機関(ハ燃焼の安定■L
合を判定し、Tw≧i’ w Hで燃焼が安定していれ
ばS T l! 1114+へ1fflみ、i’ w 
< T w +で燃焼が安定していなければ5TFP 
I 49へ進む。
5TEPI 4 ]、  + 42では、機関が過渡運
転状態にあるか否かを判定し、Sl’r!P I 41
で機関が加速中であると判定された時には5TEP ]
 ]50に、5TEP142で機関が減速中であると判
定された時には5TEP l 56に、S′陣pHi+
、142で機関が過渡運転状態になく定常運転中である
と判定された時には5TEP 143に夫々進む。
この判定は、」j、体内にはアクセルデータ’ 571
11tF+のアクセル信号S6を人出力制御回路14の
Δ/=15− 「)変換器でA/D変換して得ているアクセルデータの
りt位時間当りの変化量が、予め定めた値より大きいか
否かをチェックすることによって行なっている。
なお、アクセル信号S6の他に吸気量信号S3や負荷信
号S4を用いても同様な判定を行なうことはできるが、
アクセル踏角量の変化が最も速く 得られる情報である
ので、アクセル信号S6を用いるのが望ましい。
STF’:P 143では、第5図の5TEP 7で求
めた燃焼室内圧力が最大となった時のクランク角度(i
 pIIIaxが、予め定めた目標クランク角度範囲 
θM、〜BVI2  (BM+ <l’1M2 )にあ
るか否か、すなわちBM、≦(i pmax≦θ■2か
否かを判定し、8M、≦θpmax≦0Vi2であれば
5TEP 151に、θpmax< OVi 1であれ
ばSTP、r” 144に、θpmax>(4M2であ
れば5TEP I 46に夫々進む。
この目標クランク角度範囲を規定するクランク角度(4
M、、0M2は、MRT制御の安定度を高めるために設
定したものであり、例えば機関の発−I+i − 化トルクを最大にするクランク角度OMを境に進角側と
遅角側に夫々存在する最大トルクから0.5%程度低下
した1−ルクをLjえるクランク角度に対応している(
0M1が遅角側の値、0M2が進角側の値)。
但し、機関の発生トルク特性は、機関の運転状態に応じ
て変化するので、望ましくは、θMI。
0M2ともやはり機関の運転状態に応じてバリアプルに
設定すると良い。
5TEP ] 44では、5TEP 143で判定した
θpmax<tJM、なる状態が予め定めた点火回数(
n回)以上連続して続いているか否かを判定して、n回
以上連続して続いている時にのみ次の5TEP ] 4
5で進角修正制御を行なう。
この処理は、第5図の5TI4F’7で求めたクランク
角度B pIIlaxが種々の要因によって不安定にな
ることが多いので、この不安定さによる誤判定を少なく
するために行なうものであり、n回続かなければ5TE
P I 45の処理を飛ばして5TEP I 48に進
む。
5TEP 145でけ、内7.回のフィードバックji
FB(θpmaxに基づく点火時期の修正量としての値
で、イニシャル値はゼロ)に1°CAを加算した値を今
回のフィー1へバック量FBとする進角修正処理を行な
う。
すなオ〕ち、この5TRP ] 45では、このM B
 1−制御ルーチンがコールされる毎に、5TEP ]
 40〜144までの判定処理において、Tw≧T w
 1で11つ定常運転がなされていると判定され、しか
も0ρmax< OM 、の状態がn回以」―続いてい
ると判定された場合にのみ、フィードバック量FBを1
゜c′:Aずつ増加(進角)させていく。
STE+) 146では、STr!P ] 43でfJ
 pmaX > 19 Ml 2なる状態が予め定めた
点火回数(m回)以上連続し、て続いているか否かを判
定し、m回以−ト連続して続いている時にのみ、次の5
TEP 147で遅角修IF制御を行なう。
この処理も5TEP I 44と同様な理由で行なうも
のであり、m回続かなけれげ5TFr’ + 47の処
理を飛ばして5TFl+ 148に進む。
なお、STI’!P I 44のrnJとこの5TEP
 146のrmJどの関係け、/l p+aay+ <
 (I HA 1の場合σ)方かθpmay、> OM
 2の場合よりトルク低下が人きい(71で、n (m
とする。
5TEP147では、前回(71−/ 、、(−ドパツ
ク7411” 13からl’ CAを減算し、た値を今
回のフィードバック量F 13とする遅角値11:処理
を行なう。
すなわちこのs’rirp + 47で1ま、やは番j
ごのM IIT制御ルーチンがコールされる毎に、ST
I!P ] 4 n−I 43.  I 46n判定処
理で、Tw≧’rw1’F且つ定常運転がなされている
と判定され、し、かもθpmax〉fj M 2の状態
がm 1i−il J!I、上枝いていると判定された
場合にのみ、フィードバック1IIFBを1′。
CAずつ減少(遅角)させていく。
5TEPI 48では、Sl”Fl) + 45 :V
け5Tljll + 47から進んできた時には、第7
図の5TEPI (1,+ ]マ;求めた基本点火時期
A 11 Vo及び学習値A I)V 。
並びに5TEP I 45又は5Tlir’ l 47
で求めた今回のフィードバックi F Rに基づいて、
最終的な点火時期 Ar)V=AnVo+Δ11 V 
I→−T−” +1  を演算し、5TIEP+ 44
 VけSTl?P I /I 6から進んできた19一 時には、フィードバックJi F Bだけ前回の値を利
用してノ11終的な点火時期 Δr’)V=Ar)Vo+AnV、 十FB  をC寅
算する。
なお、この5TFP I 48には、STP、Pl 4
9. 15n、IFilから進んでくる場合もあるが、
これ等の場合についでは以下に順を追って説明する。
先ず、前述したSTI’:P I 40でT w < 
T w Hと判定された時には、機関自体や排気浄化触
媒の暖機を促進するために、STr!P I 49で点
火時期を遅角側にシフトさせるのに必要な処理を行なっ
た後、STIミI)141〜147の各処理をバイパス
して5TIEP148に進む。
すなわち、例えば第2図のROM11に予め格納した暖
機促進用の遅角量データを機関回転数デー・りと機関負
荷データとでテーブルルックアップして、現在の機関運
転状態に対応した遅角量δ1を求め、その求めた遅角量
δjに負の符号を付けた値をフィードバック量とする(
FR=−δ1)処理を行なった後、直ちに5TEP 1
4 Bに進む。
なお、この場合のFBは、MBT制御に係わるフィー1
−バック制御量を意味するものではない。
このルーチンが、MBT制御を中断したルーチンとなる
また、前述した5TEPI 41で機関が加速中(過渡
運転中)であると判定された時には、以1:の理由で5
TEP150で点火時期をやけり遅角側にシフトさせる
のに必要な処理を行なった後、STI!P 142〜1
47の各処理をバイパスして、言い換えるとθpmax
に基づく点火時期の修11:制御を中断(停止二ホール
ド)して5Tljl) I /l l(に進む。
すなわち、加速運転時には/lpmilxが非常に不安
定で信用できない−)j、吸入室−thtセンサ2の検
出応答よりも先に吸気管内の空気が燃焼室内に入ると共
に5低負荷条件の1iが高負荷条ヂ1よりも1fli角
側に点火時期が設定されているためにノッキングが発生
し易くなると云ろ理由で、例えば第2図のROM1 l
に予め格納した加速時ノック回避用の遅角量テーブルを
、機関回転数データと機関負荷データの時間変化率(時
間微分値)とによってテーブルルックアップして、現加
速運転状態に対応した遅角量δ2を求め、その求めた遅
角量δ2に負の符号を付けた値をフィードバック計とす
る( F l3=−62)処理を行なった後、直ちに5
TIEP148に進む。
なお、この場合のFBも、当然のことなからMll T
制御に係わるフィードバック制御量を意味するものでは
ない。
さらに、5TRP I 43でOPA、≦0ρIIIa
x≦BV2と判定された時にIJ、機関が過渡状態にな
く、しかも/lp+naxが11標クランク角度範囲に
制御されていると云うことで、フィードバックIt F
 Bの学習記憶処理を行なう訳であるが、過渡運転直後
、す右・わち加減速直後の数秒間(T+秒間)は、吸入
空気凰センIt2の応答遅れや機関のクランク軸の捩れ
振動等の影響があるので、 5TliP I 51にて
1111減速後T+  (望ましくけ機関の運転状態や
冷却水71、Aに応じて可変すると良い)秒経過したか
否かをチェックし、T1秒経過していない場合には学習
記憶処理を行なわずに5TFII + 48へ進む。
STI!r’ + 48では、STI!P ] 49又
は5TEP ]、 50から進んできた場合には、1・
lろ=−δ1又けl” +(=−δ2を用いて最終的な
点火時期 A、 n V = A I−’l V o +A I)
V l十ト”!3  を演算15.5TEP ] 51
から進A、できた川αには、前回のフィードバックl 
Fl(A用いて点火時期AI”)Vを同(、))に演算
する。
なお、ドI3の値け、TWぐ゛(W1から ゴW≧Tw
lに変化した直後Vけ加速運転かl〕)定常運転に移行
した直後に、例えば5TljF ! 42と143との
間で−δ1又は−δ52から1ICIにリセツ1−さJ
+。
るものとする。
次に、5rpp t 52では、フィードバック酸1i
 Bがゼロであるか否かを判定し、Frt = oなら
学習値ADV、を書き換λ、る必要がないので、そのま
まST[EP]56へ進み、F B≠0であればS’l
’l!T’ I 53へ進む。
5TEP l 53では、その時の機関冷却水YJ T
w仕予じめ設定し7た値1’W2(第1の設定温r、:
:Tw2>Two) ど比較し、、i’W≧i’ w 
2であilば機関の暖機が1−分であると判断E15、
S T F l用54で学習値AnV、の書き換えを行
なう。そうでなければ(1”W<TW2 ) 5TIE
PI 56へ進む。
STF!P 154では、機関の暖機が充分で旧つ機関
が過渡運転状態になく、しかもθpmaxが目標クラン
ク角度範囲に入っているばかりか、過渡運転後1゛1秒
経過しており、FB≠0であるため、フィードバック@
FBを学習値A r) V 1として、この時の機関回
転数データと機関負荷データとによって定まるA I−
、) V Iの学習テーブル(不揮発性メモリ13に格
納されている)の格子点に更新記憶してA、 r) V
 、の書き換え処理を行なう。
なお、現実の機関回転数データと機関負荷データが学習
テーブルの格子点を定める2つのデータと一致しない時
には、それ等のずれを考慮してFBに重み付け(捕間)
処理を施した後、それによって得た値による近似格子点
に更新記憶する。
(第7図の5THPIIでのテーブルルックアップ時に
は、この逆の処理を行なう。) また、この5TEP 154で更新記憶されるフィード
バック量FBは、必らず前述した5TEP 145又は
147の処理を受けているので、この1?I3け。
クランク角度E) pmaxに基づく点火時期の修正ヒ
と見なすことができる。
5TEP 155では、STI号+1154での書き換
えにIJ4用したフィードバックI F Bをゼロにク
リアする。
そして、5TEP I 56では第7図の5TRPIO
で求めたADVoと5TEP154で書き換えた新しい
ADV+ とを用イテ、5TRP I /I 3 カら
5TEP ] 55 ニ進んできた時の最終的な点火時
期 AI)V=AnVo+AnV、  を演算する。
なお、5TEPl 42で機関が減速中であると判定さ
れた時、又はSTI?Il 152でFrl = 0と
判定された時には、夫々直接この51’ 141156
へ進んでくるが、これ等の場合に用いるA n V’ 
、は、第7図の5TEP 1 ]で求めたA I)V 
、である。
以上が、第7図の51”l?ll + 4でなされるM
 rl T制御の内容である。なお、81土1)15で
なされるノッキング回避制御のルーチンについては説明
を省略する。
第7図に戻って、5TEr’14のMBT制御又はST
I!r’+5のノッキング回避制御がなされた後に実行
され、1l)STP、P I 6 テは、第9図(7)
ST[EP 148あるいはSTI’:P I 55で
求めた最終的な点火時期ADvを70°CAから差し引
いた値(70−ADV)を第2図の入出力制御回路14
のレジスタに出力し、その後このプログラムの処理を一
旦終了する。
そして上記のような処理がなされる毎に、7O−ADV
なる値が入出力制御回路14のレジスタに書き込まれる
と、次のようにして点火信号S、。
が形成されて、点火装置15のパワートランジスタ18
に出力される。
すなわち、入出力制御回路14では、例えば第10図(
イ)〜(ハ)に示すように、クランク角センザ1から基
準位置信号S1が入力するとカウンタの値がゼロにリセ
ットされ、その後単位角度信号S2が入力する毎にその
立ち上りと立ち下りでカウンタの値がカウントアツプさ
れていく・したがって、このカウンタの値は]’CA毎
に1ずつ増加する。
一方、レジスタには、所定タイミングで前述したように
7O−AI’lVがJ)き込ま」してt;11、このレ
ジスタの値と前述のカウンタの値とを比較器が比較して
、両者が一致した時点で点火信号S l+1を点火装置
15のパワー1〜ランジスタ18に出力−4−る。
基準位置信号S1は、各気筒の上死点前70゜で発生す
るから、カウンタの値が7O−AI)Vになるのは、−
に死点前AnVの位置ということになる。
そして、」二連の点火信号Shoがパワートランジスタ
18に出力されると、このパワー1−ランジスタ18が
オンからオフになり、それによ−ノて点火コイル17の
二次側に発生した高電圧がディス1〜リビユータ1日を
介して点火順番の点火プラ)J(20A〜20Fのうち
の−・つ)に送られて点火が行なわれる。
以上のようにコントロールユニット9が作用することに
より、機関温度が第1の設定よりも高いときのMBT制
御による点火時期の修正量の過去の履歴のみが、現在の
点火時期の演算に生かされるようになると共に、機関温
度がθpmaxが非常に不安定になるような低温(第2
の設定温度より低い)時にはM FI T制御が中断さ
れるようになるため、点火時期の修正量が大きく変化し
てトルク変動を引き起すことがなくなり、それによって
機関の運転性が向−1ニする。
なお、J−記実施例ではシリンダガスケットに組み込ん
だ圧力セン廿7を例に採って説明したが、これに限るも
のではなく1例えば各点火プラグの座金状に形成した圧
電素子を、座金として組み込んでなる圧力センサを用い
ることもできる。
また、上記実施例では、MBT制御とノッキング回避制
御とを共に行なう内燃機関の点火時期制御装置を例に採
って説明したが、MBT制御のみを行なう装置の場合は
、第2図のノッキング検出回路8を取り除くと共に、第
7図のフロー図における5TEPI 2.13. 15
の各処理を省略することで対応でき、その場合にもこの
発明に対応した前掲の効果を奏し得ることは勿論である
「発明の効果〕 以上述べたように、この発明による内燃機関の点火時期
制御装置は、Rpmaxが安定した機関状態における過
去のMnT制御による点火時期の修正量の履歴が現在の
点火時期の演算に生かされるようになると共に、θpm
axが不安定となる機関状態ではMBT制御が行なわれ
なくなるため、機関の運転状態が変化した時に点火時期
の修正■が大きく変化してトルク変動を引き起こしたり
、冷間運転時に不確かな点火時期制御がなされるような
ことがなくなり、それによって運転性及びエミッション
の向上が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を・示す機能ブロック図、第2
図はこの発明の一実施例を示す構成図。 第3図は第2図におけるノッキング検出回路の構成例を
示すブロック図、 第4図は第3図の作用説明に供する波形図、第5図は第
2図のCPTJが実行するO pmax演算プログラム
の一例を示す処理フロー図、 第6図はθpmax検出の説明に供する波形図、第7図
は第2図のCPTJが実行する点火時期制御プログラム
の一例を示す処理フロー図、第8図は点火時期の基本テ
ーブルを示す線図、第9図は第7図の5TEP14のM
RT制御ルーチンの詳細を示す処理フロー図、 第10図は点火信号SIOの形成の説明に供する波形図
である。 1・・クランク角センサ 2・・・吸入空気量センサ3
・・・負荷センサ    4・・・水温センサ5・・・
アクセルセンサ  6・・・気筒判別センサ7・・・圧
力センサ   8・・・ノッキング検出回路9・・・コ
ントロールユニット  15・・・点火M11゛w1・
・・第2の設定温度 1゛w2・・第1の設定温度 =31− 第1図 第3図 7,28 第4図 (ハ)   5g     −一−−−−−−/−\−
−−−−−−第5図 岬。 (−一一一一一)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の燃焼室内圧力が最大となつた時のクラン
    ク角度(θpmax)に基づいて点火時期を修正制御す
    るようにした内燃機関の点火時期制御装置において、 前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と
    、 この運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記内燃機
    関が第1の設定温度よりも高温状態にあるか否かを判定
    する第1の判定手段と、 この第1の判定手段によつて前記内燃機関が第1の設定
    温度より高温状態にあると判定されている時にのみ、前
    記クランク角度(θpmax)に基づく点火時期の修正
    量を学習値として前記運転状態検出手段の検出結果に対
    応して記憶する記憶手段と、この記憶手段から前記運転
    状態検出手段の検出結果に応じて読み出した学習値と、
    前記内燃機関の運転状態に応じて定めた基本点火時期と
    に基づいて前記点火時期を演算する演算手段と、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて、前記内燃
    機関が前記第1の設定温度より低い第2の設定温度より
    も低温状態にあるか否かを判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段によつて前記内燃機関が第2の設定
    温度よりも低温状態にあると判定されたときに、前記ク
    ランク角度(θpmax)に基づく点火時期の修正制御
    を中断する中断手段とを設けたことを特徴とする内燃機
    関の点火時期制御装置。
JP23340285A 1985-10-21 1985-10-21 内燃機関の点火時期制御装置 Pending JPS6293483A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412072A (en) * 1987-07-06 1989-01-17 Nissan Motor Ignition timing control device of internal combustion engine
JPS6453469U (ja) * 1987-09-30 1989-04-03

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6412072A (en) * 1987-07-06 1989-01-17 Nissan Motor Ignition timing control device of internal combustion engine
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