JPS629341Y2 - - Google Patents

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JPS629341Y2
JPS629341Y2 JP7861680U JP7861680U JPS629341Y2 JP S629341 Y2 JPS629341 Y2 JP S629341Y2 JP 7861680 U JP7861680 U JP 7861680U JP 7861680 U JP7861680 U JP 7861680U JP S629341 Y2 JPS629341 Y2 JP S629341Y2
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【考案の詳細な説明】 この考案は耳縁形成装置に関するものであり、
更に詳しくは4本搦み組織を用いて織布の耳縁を
形成する装置に関するものである。
搦み組織には2本、3本および4本搦みがあ
り、これらは織物仕様や使用目的に応じて適宜選
択採用されている。この内4本搦みとは第1図に
示すような構造であつて、基本的には2本の搦み
経a,bと、2本の地経c,dと緯糸W1,W2…
とから構成されている。
更に詳しくは、地径c,dは1対となつて開口
時には同一の方向に運動し、搦み経a,bは1対
となつて開口時には左右に交乂しながらc,dの
対とは反対の方向に運動し、開口毎に搦み経a,
b対と地経c,d対間に杼口が形成される。
緯糸W1が緯入れされる開口においては搦み経
a,b対が下糸となり、地経c,d対が上糸とな
る。次に緯糸W2のための開口においては搦み経
a,b対が上糸となり、地経c,d対が下糸とな
る。以下、緯糸W3,W4とこの過程をくり返す。
搦み経a,b対の交叉に際しては、搦み経bが
常に搦み経aの上に位置している。地経cは常に
搦み経a,b対の上に位置し、一方地経dは常に
搦み糸a,b対の下に位置している。
4本搦み組織とはこのような特徴を有している
ので、耳織形成にこの組織を利用するには、開口
に際して搦み経2本(上記の例ではa,b対)を
地経2本(上記の例ではc,d対)の左右に振つ
て交叉させてやる必要がある。このため従来から
開口運動に連動して搦み経の振分けを行う装置が
色々と提案されている。
そのような装置の一例を挙げると、前後に並設
されて上下に延在する1対のステーが平開口する
ヘルドフレームに連結されており、開口毎に上下
反対方向に動くようになつている。一方(例えば
後方)のステーの前面には2つの突部を有した1
個のピースが軸承されており、この軸承点の両側
に搦み経を挿通した導糸孔が形成されている。他
方のステー上適宜な位置には突起が形成されてお
り、ステーの相対運動に伴つてこれが上記ピース
のいずれかの突部と一時的に係合して、ピースを
その軸承点について回動させるようになつてい
る。この回動に伴つて、上記各導糸孔は軸承点の
左右いずれかの位置に置かれるようになつてい
る。
開口に伴つて例えば前方のステーが上昇すると
後方のステーが下降し、前方のステー上の突起が
後方のステー上のピースの一方の突部に一時的に
係合し、ピースは軸承点について例えば時計方向
に回動し、一方の導糸孔(一方の搦み経)が軸承
点の例えば左側に他方の導糸孔(他方の搦み経)
が右側にそれぞれ位置する。
次の開口においては前方のステーが下降し後方
のステーが上昇する。すると前方のステー上の突
起が後方のステー上のピースの他方の突部に一時
的に係合し、ピースは軸承点について反時計方向
に回転し、一方の導糸孔(一方の搦み経)は軸承
点の右側に他方の導糸孔(他方の搦み経)は左側
に移動する。
即ちこの従来の装置の例にあつては、開口に伴
うピースの回動によつて1対の搦み経の左右振分
けを行つているのである。
従来の装置の他の例を挙げると、やはり前後に
並設された1対の部材が平開口するヘルドフレー
ムに連結されており、開口毎に上下反対方向に動
くようになつている。一方(例えば前方)の部材
には上下方向に導溝が刻設されており、この導溝
には1個のピースが摺動自在に嵌合している。こ
のピースには上下離間して1対の導糸斜溝が透通
形成されて、これらにそれぞれの搦み経が挿通さ
れている。これらの導糸斜溝は傾斜方向が逆で、
例えば前方からみて上側導糸斜溝は右上りに、下
側導糸斜溝は左上りになつている。上側導糸斜溝
の下端と下側導糸斜溝の上端とは地経の左側にお
いて一線上に位置している。又、上側導糸斜溝の
上端と下側導糸斜溝の下端とは他経の右側におい
て一線上に位置している。他方(例えば後方)の
部材には1対のヘルドが上下に延設されており、
これらのメールには前記の導糸斜溝からの搦み経
がそれぞれ挿通されている。
開口に伴つて例えば前方の部材が上昇すると後
方の部材が下降し、後方の部材のヘルドに捕捉さ
れている搦み経は下方に引張られる。このためや
はり搦み経に係合している前方の部材上のピース
も導溝に沿つて引下げられるが慣性やマサツ抵抗
もあつて搦み経よりはその下降が遅れ気味とな
る。このため一方の搦み経はピースの上側導糸斜
溝に沿つて左方に移動して地経の左側に位置し、
他方の搦み経は下側導糸斜溝に沿つて右方に移動
して地経の右側に位置する。
次の開口においては前方の部材が下降し後方の
部材は上昇するから、搦み経は上方に引張られ、
ピースも導溝に沿つて引上げられるが前記と同じ
理由からその運動は遅れ気味となり、一方の搦み
経は上側導糸斜溝に沿つて今度は右方に移動して
地経の右側に位置し、他方の搦み経は下側導糸溝
に沿つて今度は左方に移動して地経の左側に位置
する。
即ちこの従来の装置の例にあつては、開口に伴
うピースの上下摺動によつて1対の搦み経の左右
振分けを行つているのである。
以上述べたいずれの例においても、搦み経の振
分けは、これを挿通したピースがピースを支持す
る部材に対して2開口について1往復動すること
によつて行われている。
ところで最近ではジエツト式緯入方式などの導
入により、従来の有杼織機に比べて、織機の運転
速度が飛躍的に増加してきている。このような高
速織機に上記したような耳縁形成装置を組合せて
使用すると、ピースの往復動が開口の反復速度に
追従できなくなるか、少くとも追従が非常に困難
となり、このために故障が発生し易い。更に仮に
どうにか追従し得たとしても、ピースとこれを支
持する部材とのマサツ接触が激化するところか
ら、各部の摩耗も増大し、装置の耐久性が大幅に
低下する。
この考案の目的は、4本搦み組織を用いて耳縁
を形成するに当り、織機の高速運転にも充分に追
従でき、しかも耐久性に富んだ装置を提供するこ
とにある。
即ちこの考案によれば平開口すべく連結された
第1および第2ヘルドフレームが前後に並設され
ており、第2のヘルドフレームの後方には開口時
に第2ヘルドフレームに先行もしくは後方して上
下動する搦み経用ヘルドアイが設けられており、
第1ヘルドフレームには下端に地経用導糸孔を有
した上側ニードルと上端に地経用導糸孔を有した
下側ニードルとが端部を離間対向して固定されて
おり、第2ヘルドフレームに固定されたステーに
は上下に対称配置された1対の搦み経用斜溝が透
通形成されており、杼口が完全に閉じた状態にお
いてこれら斜溝がニードルの左右に延在してかつ
ニードル端部附近に対向した位置におかれること
を要旨とするものである。
第2図A〜Cおよび第3図によつて、この考案
の装置の第1の実施態様について、その構造を説
明する。
この考案の装置は前後3組のヘルドフレーム
1,2,3に関連して構成されている。この内第
1と第2のフレーム1,2は平開口すべく連結さ
れている。即ち第1フレーム1が上昇すれば第2
フーム2は下降する。又、第3フレーム3は第2
フレーム2と同方向に一定の位相角(クランク
角)のズレをもつて先行もしくは後行運動する。
即ち先行の場合を例にとれば、第3フレーム3が
例えば上昇して最大開口に達した時点では第2フ
レーム2は上昇中ではあるが(ちなみに第1フレ
ーム1は下降中である)いまだ最大開口には達し
ていない。第2フレーム2が更に上昇して最大開
口に達した時点においては、第3フレーム3は既
に下降に入つている。以下これを「第3フレーム
が第2フレームに先行する」と言うことがある。
第1ヘルドフレーム1周りの構造の詳細を第2
図Aに示す。フレーム1には上下離間して1対の
支持ロツド10,11がヘルドフレーム全幅に互
つて水平に設置されており、それぞれ支持ブロツ
ク12,13を固定支持している。これら支持ブ
ロツク12,13からはそれぞれ垂直方向にニー
ドル14,15が上下一線をなして延在してい
る。ブロツク12,13間の略中央においてこれ
らのニードル14,15の端部が離間対向してお
り、該端部にはそれぞれ導糸孔141,152が
穿設形成されている。これら導糸孔141,15
2の軸心は実質的に上下一線上にある。ニードル
14,15の側方には上下のブロツク12,13
を連結してステー16が設けられている。このス
テー16は経方向の幅面を有しており、該面には
ニードル上の導糸孔141,152に対応して上
下1対の導糸孔161,162が穿設形成されて
いる。更に上下のブロツク12,13の前面には
導糸ピン121,132がそれぞれ突出形成され
ている。
第2ヘルドフレーム2周りの構造の詳細を第2
図Bに示す。フレーム2には上下離間して1対の
支持ロツド20,21がヘルドフレームの全幅に
互つて水平に設置されており、それぞれ支持ブロ
ツク22,23を固定支持している。これらブロ
ツク22,23間は緯方向に幅面を有したステー
24によつて連結されている。このステー24は
上下方向略中央において上下離間して1対の導糸
斜溝241,242を有している。これらの導糸
斜溝241,242は傾斜方向が逆で、図示の例
では前方からみて上側導糸斜溝241は右上り
に、下側導糸斜溝242は左上りになつている。
上側導糸斜溝241の下端は下側導糸斜溝242
の上端と、又上側導糸斜溝241の上端は下側導
糸斜溝242の下端と、それぞれ上下一線上に位
置している。
もつとも上下の導糸斜溝241,242の傾斜
方向は上記の場合と逆であつてもよい。即ち前方
からみて上側導糸斜溝241が左上りに、下側導
糸斜溝242が右上りであつてもよい。これらを
総称して以下「対称配置された上下の導糸斜溝」
と言うことがある。
第3ヘルドフレーム3周りの構造の詳細を第2
図Cに示す。フレーム3には上下離間して1対の
支持ロツド30,31がヘルドフレーム全幅に互
つて水平に設置されており、これらロツド30,
31間には上下方向略中央にアイ33を有したヘ
ルド32がさし渡されている。
次に第1〜3ヘルドフレーム1,2,3の組付
状態およびこれと各経糸との関係を第3〜5図に
示す。もつとも第3図中においては理解を容易と
するために各ヘルドフレームを相互に相当離して
示してあるが、実際には各フレームはもつと相互
に接近して設けられている。
杼口が完全に閉じた状態でステー24上の導糸
斜溝241,242は第4図に明らかなようにそ
れぞれ上下のニードル14,15の左右に延在し
ている。更にこの状態において斜溝241,24
2は上下ニードル14,15の端部間の空間に対
応する位置にくる。
尚前記したように第3フレームは第2フレーム
に先行もしくは後行するが、このための駆動機構
4の一例が第5図に示されている。即ち、平開口
用タペツト(図示せず)に対して位相角を進めて
あるいは遅らせて設けられて2クランクサイクル
毎に1回転するカム41と、バネ42とフレーム
3に連結した中介リンク43の協働により上記の
運動を与える。
もつとも必ずしも第3ヘルドフレームを用いる
必要はなく、上記のようなカムに適宜なアームに
作動連結しそのアームの先端にアイ33を支持さ
せてもよい。又、回転円盤や遊星ギア装置等公知
の装置を用いてアイ33を上下動するようにして
もよい。要するにヘルドアイが第2ヘルドフレー
ムに先行もしくは後行すればよいのである。
次に経糸の通し方について説明する。
まず前記したように4本搦み組織においては搦
み経a,bは開口時には同一の方向に運動するか
ら同一の上下運動支配を受け、しかも交叉に際し
ては搦み経bが搦み経aの上にこなければならな
い。即ち搦み経aは第3フレームのヘルド32の
アイ33→第2フレームのステー24の下側導糸
斜溝242→耳縁の順で通される。又搦み経bは
第3フレームのヘルド32のアイ33→第2フレ
ームのステー24の上側導糸斜溝241→耳縁の
順で通される。
地経c,dは開口時には同一の方向に運動する
から同一の上下運動支配を受け、しかもその運動
方向は搦み経a,bとは逆にならなければならな
らない。即ち地径cは第1フレームのステー16
の上側導糸孔161→上側ブロツク12の導糸ピ
ン121→上側ニードル14の導糸孔141→耳
縁の順で通される。又、地経dは、第1フレーム
のステー16上の下側導糸孔162→下側ブロツ
ク13の導糸ピン132→下側ニードル15の導
糸孔152→耳縁の順で通される。
上記の装置により如何にして4本搦み組織の耳
織が形成されてゆくかを、以下順を追つて第6図
A〜Cによつて説明する。
第6図Aに示すのは第1ヘルドフレーム1が上
昇し第2および第3のヘルドフレーム2,3が下
降してゆく状態である。地経c,dは上昇する第
1フレームのニードル14,15の支配を受けて
引上げられて杼口の上糸となる。又搦み経a,b
は下降する第2フレームのステー24および第3
フレームのヘルド32の支配を受けて引下げられ
て杼口の下糸となる。
ところでこの下降中、前記したように第3フレ
ーム3は第2フレーム2に先行する。従つてヘル
ドアイ33に捕捉されている搦み経a,bはステ
ー24に対して下方に引張られる状態となり、こ
の張力により、搦み経bはステーの上側導糸斜溝
241内を、又搦み経aは下側導糸斜溝242内
を、それぞれ下端に向つて移動を強いられる。す
ると導糸斜溝の斜設の故に図の例では搦み経bは
左側に、又搦み経aは右側に移動して、それぞれ
の斜溝241,242の下端に位置している。最
大開口に達するとドエル期間中に第3の緯糸W3
が打込まれる。
次いで第1フレーム1は下降に入り、第2フレ
ーム2は上昇に転ずる。このとき第3フレーム3
は第2フレーム2に先行して既にある程度上昇し
た位置にある。従つてヘルドアイ33に捕捉され
ている搦み経a,bはステー24に対して上方に
引張られる状態となるから、この張力により搦み
経bは斜溝241に沿つて右上方に向け、又搦み
経aは斜溝242に沿つて左上方に向け、それぞ
れ移動しようとする。しかしこの時点ではまだ第
1フレームの下側ニードル15が両搦み経a,b
間に介在しているので、この移動はまだ阻止され
ている。
第1フレーム1の下降と第2,3フレーム2,
3の上昇が更に続いて第6図Bの状態に至ると、
斜溝241,242は上下のニードル14,15
の端部間に位置し、搦み経a,bの移動を阻止す
るものがなくなるから、搦み経bは斜溝241に
沿つて右方に移動し、搦み経aは斜溝242に沿
つて左方に移動する。これにより、第6図Aの状
態に比べて搦み経a,bが左右その位置を入替え
る。即ち今迄右側にあつた搦み経aは左側に、今
迄左側にあつた搦み経bは右側に来る。
更に第1フレーム1が下降し第2,3フレーム
2,3が上昇すると第6図Cに示すように第1フ
レームの上側ニードル14が搦み経a,b間に入
つてゆく。この状態では第6図Aに示す状態とは
全く反対に搦み経aが左側に搦み経bが右側に位
置している。即ち、第6図Aから第6図Cに至る
間に搦み経a,bの左右振分けが行われている。
そして搦み経a,bは杼口の上糸となり、地経
c,dは杼口の下糸となつている。この状態で次
の第4の緯糸W4が打込まれる。
以上の過程をくり返すことにより、第1図に示
すような4本搦み組織の耳縁が形成されるのであ
る。
以上の構成においてまず第1に重要なことは上
下いずれに動くにしても第3フレームが第2フレ
ームに先行もしくは後行するということである。
従つて搦み経a,bはヘルドアイ33によつて上
方もしくは下方に引張られることになり、この張
力が上下の導糸斜溝の対称配置と相まつて開口に
際して搦み経を左右に振分けて交叉させるのであ
る。
第2に重要なことは、導糸斜溝241,242
が第6図Bに示す上下ニードル14,15間の位
置に来る前に、搦み経a,bはヘルド・アイ33
に引張られて、ニードル(この場合は下側ニード
ル15)によつて移動は阻止されてはいるが、既
に移動し得る状態におかれているということであ
る。従つて、導糸斜溝241,242が上下ニー
ドル14,15間の位置に来るやいなや、迅速に
移動が行われ得るのである。
以上から明らかなようにこの考案にあつてはそ
れぞれが支持されているヘルドフレームと共に上
下動する部材はあるが、前記した従来技術におけ
るような支持体に対して回動や摺動をする部材が
皆無である。従つて部材の摩耗が少くて耐久性が
抜群に向上すると共に、織機の高速化にも充分追
従できるのである。更に例えば仕掛品種の織幅に
変更があつた場合でも、ヘルドフレームの支持ロ
ツドに沿つて第1、第2のヘルドフレームの場合
は支持ブロツクを第3のヘルドフレームの場合は
ヘルドを、移動させるだけで簡単に装置の調節を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図;この考案の装置によつて形成される4
本搦み組織の耳縁の構造を示す平面図。第2図
A;第1ヘルドフレーム周りの斜視図。第2図
B;第2ヘルドフレーム周りの斜視図。第2図
C;第3ヘルドフレーム周りの斜視図。第3図;
この考案の装置の一実施態様を示す斜視図。第4
図;同じく正面図。第5図;同じく側面図。第6
図A〜C;耳縁形成過程を示す斜視図。 1,2,3……ヘルドフレーム、4……駆動機
構、14,15……ニードル、24……ステー、
241,242……導糸斜溝、33……ヘルドア
イ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 平開口すべく連結された第1および第2のヘル
    ドフレーム1,2が前後に並設されており、 第2ヘルドフレームの後方には開口時に第2ヘ
    ルドフレームに先行もしくは後行して上下動する
    搦み経用ヘルドアイ33が設けられており、 第1ヘルドフレームには下端に地経用導糸孔1
    41を有した上側ニードル14と上端に地経用導
    糸孔152を有した下側ニードル15とが端部を
    離間対向して固定されており、 第2ヘルドフレームに固定されたステー24に
    は上下に対称配置された1対の搦み経用導糸斜溝
    241,242が透通形成されており、かつ、 杼口が完全に閉じた状態において上記導糸斜溝
    がそれぞれニードルの左右に延在して、かつ、ニ
    ードル端部附近に対向した位置に置かれる ことを特徴とする耳縁形成装置。
JP7861680U 1980-06-04 1980-06-04 Expired JPS629341Y2 (ja)

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JP7861680U JPS629341Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04

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JP7861680U JPS629341Y2 (ja) 1980-06-04 1980-06-04

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Publication Number Publication Date
JPS571880U JPS571880U (ja) 1982-01-07
JPS629341Y2 true JPS629341Y2 (ja) 1987-03-04

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ID=29441122

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