JPS6293152A - シ−ト体搬送機構 - Google Patents

シ−ト体搬送機構

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JPS6293152A
JPS6293152A JP60232479A JP23247985A JPS6293152A JP S6293152 A JPS6293152 A JP S6293152A JP 60232479 A JP60232479 A JP 60232479A JP 23247985 A JP23247985 A JP 23247985A JP S6293152 A JPS6293152 A JP S6293152A
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JP
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roller
sheet
rollers
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pair
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JP60232479A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Ota
恭義 大田
Shiyunpeita Torii
鳥居 俊平太
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
    • H04N1/12Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa using the sheet-feed movement or the medium-advance or the drum-rotation movement as the slow scanning component, e.g. arrangements for the main-scanning
    • H04N1/121Feeding arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
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    • B65H5/062Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by rollers or balls, e.g. between rollers between rollers or balls
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート体搬送機構に関し、一層詳細には、例え
ば、放射線画像が蓄積記録された蓄積性螢光体シートに
励起光を照射して走査読取する際、または、写真感光材
料に光ビームを照射して前記写真感光材料に画像を走査
記録する際に、前記蓄積性螢光体シートまたは写真感光
材料等のシート状の被走査体を可及的に衝撃なく円滑に
副走査搬送するよう構成したシート体搬送機構に関する
最近、蓄積性螢光体(輝尽性螢光体)を用いて被写体の
放射線画像を得る放射線画像記録再生システムが注目さ
れている。ここで、蓄積性螢光体とは放射線(X線、α
線、β線、γ線、電子線、紫外線等)を照射するとこの
放射線エネルギの一部を蓄積し、後に可視光等の励起光
を照射すると、蓄積されたエネルギに応じて輝尽発光す
る螢光体をいう。
前記の放射線画像記録再生システムはこの蓄積性螢光体
を利用したもので、人体等の被写体の放射線画像情報を
一旦蓄積性螢光体からなる層を有するシート(以下「蓄
積性螢光体シート」または単に「シート」という)に蓄
積記録し、この蓄積性螢光体シートをレーザ光等の励起
光で走査して輝尽発光光を生じさせ、前記輝尽発光光を
光電的に読み取って電気信号を得、この電気信号に基づ
き被写体の放射線画像を写真感光材料等の記録材料ある
いはCRT等の表示装置に可視像として出力させるもの
である。
そこで、このような放射線画像記録再生システムにおい
て、放射線画像が蓄積記録された蓄積性螢光体シートか
らその放射線画像を読み取る画像読取装置では、具体的
には次のような方法により前記放射線画像を読み取って
いる。
すなわち、蓄積性螢光体シート上をレーザビーム等の光
ビームで二次元的に走査し、この特発する輝尽発光光を
フォトマルチプライヤ等の光検出器で時系列的に検出し
て画像情報を得る。
そして、前記光ビームの二次元的走査は、通常、蓄積性
螢光体シートを一方向にベルトコンベア等で機械的に搬
送し、これによって副走査を行うと共に一次元的に前記
螢光体シートの搬送方向と直交する方向に光ビームを偏
向して主走査を行うことにより達成している。
次いで、前記のようにして得られた画像情報は画像記録
装置に送られる。前記画像記録装置は記録材料である写
真感光材料に蓄積性螢光体シートから得られた前記画像
情報に基づいて変調されたレーザ光を照射し、前記写真
感光材料に所定の画像を記録するように構成されている
この新たに画像が記録された写真感光材料は現像処理が
施されて後、所定の場所に保管され、必要に応じて医療
診断等に供されることになる。
ところで、画像読取装置ではベルトコンベアにより搬送
される蓄積性螢光体シートはこのベルトコンベア上にし
っかりと位置決め固定されなければならない。すなわち
、走査中に蓄積性螢光体シートがベルトコンベア上で変
位すれば、この蓄積性螢光体シート上における光ビーム
の照射位置が所望の位置からずれてしまう。結局、この
ようにベルトコンベアに対し変位した蓄積性螢光体シー
トに励起光の走査を行えば、これから得られる画像情報
が位置ずれを起こした不正確なものとなり、この画像情
報に基づいて、例えば、医療診断を行おうとする時、誤
診断等の発生が懸念される不都合がある。
そこで、従来、走査中の蓄積性螢光体シートがベルトコ
ンベアに対して変位しないように、例えば、サクション
用ボックスが使用されている。前記サクション用ボック
スはエンドレス状のベルトコンベアの空間部分に配設さ
れており、前記ベルトコンベアには複数個のサクション
用孔部が穿設されている。そして、ベルトコンベアに蓄
積性螢光体シートが搬送されると、サクション用ボック
スに連通ずる真空発生装置が吸引を開始し、前記蓄積性
螢光体シートがこのベルトコンベア上に吸引されて位置
決め固定されることになる。
然しなから、前記のような従来技術では、サクション用
ボックスを用いるため機構が複雑なものとなると共に、
前記サクション用ボックスを真空引きする真空発生装置
の駆動制御を行うための制御系を必要とする。従って、
このような蓄積性螢光体シートの固定搬送手段がかなり
高価なものとなり、放射線画像記録再生システム全体と
してのコストが相当に高騰してしまう不都合が露呈する
しかも、ベルトコンベアに蓄積性螢光体シート−を好適
に吸着させるため、前記蓄積性螢光、体シートをベルト
コンベアに対して平行に搬送する搬送路を設けており、
結局、放射線画像記録再生システム自体が大型化してし
まう。
一方、画像記録装置では、写真感光材料を大径なドラム
とローラとにより挟持して副走査搬送しながら主走査偏
向されたレーザ光を照射して前記写真感光材料に被写体
の画像を記録している。このため、特に、写真感光材料
がドラムとこれに摺接するローラとの間に臨入若しくは
離脱しようとする際、この写真感光材料にはかなり大き
な衝撃が惹起する。従って、前記衝撃により写真感光材
料自体が振動して円滑に搬送されず、結局、レーザ光が
この写真感光材料に正確に照射されない虞れを生ずる。
結果的に、前記のようにして画像が記録された写真感光
材料では、現像工程を終了して後、これに顕在化する画
像が不鮮明なものとなる欠点が指摘される。
本発明は前記の不都合を悉く克服するためになされたも
のであって、蓄積性螢光体シートまたは写真感光材料等
のシート体を一対のローラ間で挟持搬送して走査する際
、前記一対のローラ間に予め所定間隔離間してクリアラ
ンスを設けることにより、前記シート体がこの一対のロ
ーラ間に臨入する際に衝撃等を惹起することがなく、従
って、シート体を正確且つ円滑に移送して放射線画像の
読み取りまたは可視像の記録を好適に行うことを可能に
したシート体搬送機構を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明はシート状の被走
査体を一方向に移送して副走査を行い、これと同時に前
記方向と略直交する方向に偏向された光ビームを照射し
て主走査を行う際に利用されるシート体搬送機構であっ
て、前記被走査体を挟持して搬送する一対のローラ間に
前記被走査体の厚さより小さな間隙を予め設け、。
前記間隙は前記一対のローラの少なくともいずれか一方
の変位により拡開可能に構成することを特徴とする。
次に、本発明に係るシート体搬送機構について好適な実
施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説
明する。
第1図において、参照符号10は本発明に係るシート体
搬送機構を組み込む画像読取装置を示す。前記画像読取
装置10内の室12にはサプライマガジン14が装着さ
れており、このサプライマガジン14内には放射線画像
を蓄積記録済みの蓄積性螢光体シー)Aが積層して収納
されている。
前記サプライマガジン14に近接して、吸着盤16を含
む枚葉機構が室12内に設けられ、この吸着盤16の下
方には蓄積性螢光体シートAを搬送するエンドレス状の
第1の搬送ベルト1日が設けられる。
前記第1搬送ベルト18は鉛直方向下方に延在して画像
読取装置10の内部隅角部で水平方向に指向するように
屈曲し、この第1搬送ベルト18の一面部にはこれに摺
接するように鉛直方向に配列された複数個のローラ20
a乃至20dが設けられる。さらに、前記第1搬送ベル
ト18の下部側屈曲部には大j蚤のローラ22を配設す
る。そこで、前記第1Iti送ベルト18の終端部から
若干離間して本発明に係るシート体搬送機構24が設け
られる。
前記シート体搬送機構24は第1のローラ対26と第2
のローラ対28とを含み、前記ローラ対26.28の間
には搬送されてくる蓄積性螢光体シートAを保持するた
めのガイド部材29a、29bが配設される。前記第1
ローラ対26は回転駆動されるローラ30とこれに摺接
して回転するローラ32とからなり、一方、前記第2ロ
ーラ対28は回転駆動されるローラ34とこの上方に配
設される口−ラ36とからなる。この場合、前記第2ロ
ーラ対28は第2図乃至第4図に示すように構成される
すなわち、ローラ34は画像読取装置10内に立設され
る支持板38a、38bに回転自在に軸支されており、
このローラ34の軸:和は回転駆動源、例えば、モータ
・40の回転!:区動軸に係合される。
また、ローラ36は支持板38a、38bに形成された
長孔42a、42bに嵌合し、その両端部をストッパ部
材44a、44bに支持される。第3図に示すように、
前記ストッパ部材44a、44bの中央部には開口部4
5a、46bが画成され、前記開口部46a、46bの
上部は外方に開放されると共に1、その下部は半円状に
湾曲している。さらに、前記ストッパ部材4.4a、4
4bの両側部には鉛直方向に延在する長円48 a 、
48 bが画成される。そこで、ホルト50a、50b
を介してストッパ部材44a、44bを支持板38a、
38bに位置決め固定し、ローラ36の両端縁部に装着
されるベアリング52a、52bを開口部46a、46
bに嵌合する。
さら6.二また、支持板38a、38bには押圧手段5
4a、54bを配設する。前記押圧手段54a、54b
を構成するブラケット56a、56bはL字状を有する
板体であり、その鉛直方向に立設される第1の板体57
a、57bには長円53a、58bを形成Vる。一方、
ブラケット56a、56bの水平方向に延在する第2の
板体59a、59bには止め部材60a、60bを介し
て棒体62a、62bを固着する。
これらの棒体62a、62bの下端部側にはフランジ部
53a、63bを形成し、前記棒体62a、62bを押
圧部材64a、64bの図示しない孔部に嵌合して夫々
のフランジ部63a、63bで前記押圧部材64a、6
4bを保持させる(第4図参照)。この場合、前記押圧
部材64a、64bはL字状に屈曲しており、鉛直方向
に延在する下端部側には半長円状の開口部66a、66
bを画成する。そして、押圧部材54a、64bとブラ
ケット56a、56bとの間には棒体62a、62bに
外装して圧縮ばね68a、68bを設けておく。そこで
、ブラケット56a、5Gbの長円53a、513bに
ボルト70a、 70bを挿1iJI L、夫々の先端
部を支持板38a、38bの図示し2ない短孔に螺入し
て押圧手段54a、54bを前記支持板38a、38b
に装着する。なお、押圧部材64 a 、64 bの開
口部55a、66bにはロー−16の両端部4.m係着
されるベアリング72a、72bを嵌合しておく。
当該第2ローラ対28は基本的にはこのように構成され
るものであるが、この場合、第1ローラ対26を前記第
2r−1−ラ対28と同様に構成してもよいことは勿論
である。
次いで、第2ローラ対28に近接してエンドレス状の第
2の段送・\ルト74が設けられる。前記第2搬送ベル
)744よ一旦水平方向に延在すると共に、図において
、大きく垂直方向上方に延在させ、その終端部で水平方
向に屈曲し、さらに先端部は若干下方に指向させておく
。なお、この第2搬送ベルト74のF部側屈曲部には大
径なローラ76を配設する。さらに、第2搬送ベルト7
4の垂直方向に延在する部分には複数のローラ゛78a
乃至’78 e ;を摺1i配置し、前記第2搬送ベル
ト74の上部側屈曲部には大径なローラ80とローラ8
2a、82bを設けて蓄積性螢光体シート八を鉛直方向
下方に搬送するように構成している。
なお、前記ローラ82bに近接して蓄積性螢光体シート
Aを収納するレシーブマガジン84が設けられている。
一方、本実施態様のシート体搬送機構24の上部には読
を部86が配置される。前記読取部86はレーザ光源8
8を含み、このレーザ光源88のレーザ光導出側にはレ
ーザ光90をシート上に走査させるためのミラー92お
よびガルバノメータミラー94と集光用反射ミラー96
が設けられている。
さらに、レーザ光90のシート上の走査位置には主走査
線に沿って光ガイド98が配設され、前記光ガイド98
の上部にフォトマルチプライヤ100が装着されている
さらにまた、室12内には、例えば、搬送ベルト74に
設けられるローラ78bと78cとの間に消去部102
を配置する。なお、前記消去部102の内部には図示し
ない複数個の消去用光源を配設しておく。
本実施態様のシート体搬送機構を組み込む画像読取装置
は基本的には以上のように構成されるものであり、次に
その作用並びに効果について説明する。
ここで、先ず、装置組み立て時に第2のローラ対28を
構成するローラ34と36との隙間H,を所定の間隔に
調整する。すなわち、ストッパ部材44a、44bを夫
々の長円48a、48bを介して矢印BまたはC方向に
変位させ、ローラ34に対するローラ36の離間距離H
1を調整した後、ポル)50a、’50bを介して前記
ストッパ部材44a、44bを夫々支持板38a、38
bに固着する。この場合、実際上、蓄積性螢光体シート
Aの厚さHは略0.5鵞1〜0.7mmであり、従って
、第2ローラ対28の隙間H3を略0.3mn−0,5
n+に選択すれば好適である。なお、ローラ34と36
との隙間H0を、例えば、隙間ゲージを介して調整すれ
ば、前記ローラ36の位置決め調整は容易に行うことが
出来る。
次いで、押圧手段54a、54bの位置決めを行う。ブ
ラケット56a、56bにはストッパ部材44a、44
bと同様にして長円58a、58bが画成されており、
このブラケット56a、56bを矢印BまたはC方向に
変位させることにより、圧縮ばね68a、68bの弾発
力を介して押圧部材64a、64bがローラ36をロー
ラ34側に押圧する強さを好適に調整しておく。
このようにして、予め、第2ローラ対28の調整がされ
ている画像読取装置10にはサプライマガジン14が装
着される。この場合、前記サプライマガジン14内には
、例えば、人体等の被写体の放射線画像が蓄積記録され
た蓄積性螢光体シートAを複数枚積層して収納している
そこで、前記浩積性螢光体シートAは吸着盤16を含む
枚葉機構の作用下に前記サプライマガジン14から一枚
ずつ取り出され、この吸着盤16の下方に設けられる第
1搬送ベルト18と複数個のローラ20a乃至20dお
よびローラ22を介してシート体搬送機構24側に搬送
される。
ここで、蓄積性螢光体シートAは第1ローラ対26、す
なわち、ローラ30と32とにより挟持されて矢印り方
向に移送される。その際、読取部86を駆動してレーザ
光源88から導出されるレーザ光90をミラー92で反
射させてガルバノメータミラー94に到達せしめ、この
ガルバノメータミラー94の揺動作用下にレーザ光90
を前記シートA上でスキャンさせる。それによってシー
トAから放出される輝尽発光光を直接あるいは反射ミラ
ー96で反射させて光ガイド98に入射させ、これをフ
ォトマルチプライヤ100によって電気信号に変換して
、例えば、画像記録装置等に送給する。このようにして
、蓄積性螢光体シートA上にはレーザ光90により二次
元的に走査が行われると共に、この蓄積性螢光体シート
Aはさらに第2ローラ対28に挟持されて矢印り方向に
搬送され、読取部86を通過してその画像信号が全て読
み取られる。
次いで、前記蓄積性螢光体シート−Aは第2搬送ベルト
74、ローラ76およびローラ78a、78bを介して
消去部102に至る。前記消去部102では図示しない
複数個の消去光源が点灯されており、従って、その照射
光は蓄積性螢光体シートAに残存する放射線画像を完全
に消去する。放射線画像を消去された蓄積性螢光体シー
トAは前記第りm送ベルト74、ローラ78c乃至78
eを介して画像読取装置10の上部に搬送され、ローラ
80およびローラ82a、82bを介してその進行方向
を偏位させてレシーブマガジン84内に収納される。
本実施態様では、この場合、シート体搬送機構24を構
成する第2ローラ対28に予め所定のクリアランスを設
けているため、読取部86を通過する蓄積性螢光体シー
)Aは円滑に搬送されることが出来る。すなわち、蓄積
性螢光体シートAは、先ず、第1ローラ対26により挟
持されで、。
図中、矢印り方向に変位して後、その先端部側を第2ロ
ーラ対28に臨ませる。ここで、ローラ34と36との
間には所定の隙間H3が画成されているため、前記蓄積
性螢光体シート− Aはこの隙間H1を介してローラ3
4と36との間に容易に進入することが可能となる。さ
らにまた、前記隙間H3が蓄積性螢光体シートの厚さH
より僅かに狭いため、前記蓄積性螢光体シートAの進入
によりローラ36は圧縮ばね68a、68bの弾発力に
抗して矢印C方向に変位する(第4図参照)。
そして、このローラ36は前記圧縮ばね68a、68b
の弾発力により蓄積性螢光体シートAの上面部を押圧し
、モータ40に係合して回転駆動されるローラ34と共
に前記蓄積性螢光体シートAを挟持して矢印り方向に搬
送する。すなわち、予め隙間H1がローラ34と36と
の間に画成されているために、シートAの侵入によって
ローラ36を敢えてローラ34から離間させるよりも衝
撃が少なく当該シートAをローラ34.36に挟持させ
ることが出来る。従って、シート−A上に前記衝撃によ
ってレーザ光のぶれ等を発生させることから回避出来る
従って、蓄積性螢光体シートAは第2ローラ対28に進
入する際に衝撃等を受けることなく、第1ローラ対26
から前記第2ローラ対28に円滑に搬送されることが出
来る。しかも、蓄積性螢光体シートAは、常に、ローラ
対26.28の少なくとも一方により挟持されて搬送さ
れるため、この蓄積性螢光体シー)Aはその搬送方向と
異なる方向に変位することがない。結局、前記蓄積性螢
光体シートAは読取部86に対して好適に搬送され、前
記読取部86による蓄積性螢光体シートAの放射性画像
の読み取りは極めて良好に行われることが可能となる。
また、読取部86において蓄積性螢光体シートAの全面
に亘り放射線画像の読み取りを行う場合、第1ローラ対
26を第2ローラ対28と同様に構成しておけば、特に
、前記蓄積性螢光体シートAがこの第1ローラ対26か
ら離脱する際に衝撃等を得ることがない。従って、前記
蓄積性螢光体シートAの全面に蓄積記録された放射線画
像が読み取られることは容易に諒解されよう。
さらに、蓄積性螢光体シートAは夫々のローラ対26.
28により挟持されて搬送されるため、夫々の搬送ベル
ト18と74とは前記ローラ対26と28とに近接する
部分を敢えて水平方向に延在させる必要はなく、このた
め、画像読取装置10を可及的に小型化することが出来
る。
ところで、放射線画像記録再生システムでは、前述した
ように、画像記録装置を採用しており、写真感光材料を
ドラムとローラとにより搬送しながらこれに変調された
レーザ光を照射して前記写真感光材料に放射線画像情報
に基づいて所定の画像を記録している。従って、当該シ
ート体搬送機構24を前記画像記録装置に用いれば、衝
撃等を惹起することなく写真感光材料を正確且つ円滑に
搬送することが出来、結果的に、前記写真感光材料に記
録される画像がより一層良好なものとなる。
以上のように本発明によれば、蓄積性螢光体 くシート
等のシート体を一対のローラで挟持して搬送すると共に
、少なくとも画像読取部または画像記録部を通過する前
記シート体を搬送する一対のローラ間に予め所定のクリ
アランスを設けている。このため、シート体は円滑に前
記一対のローラ間に進入することが出来、例えば、蓄積
性螢光体シートに励起光を照射して放射線画像情報を得
る場合、または写真感光材料にレーザ光を照射して可視
像を得る場合に鮮明且つ良好な画像情報または可視像の
取得が可能となる。さらにまた、構造が簡単なため、廉
価に製造されると共に、可及的に小型化することが出来
る利点が得られる。
以上、本発明に係るシート体搬送機構について好適な実
施態様を挙げて説明したが、本発明はこの実施態様に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において種々の改良並びに設計の変更が可能なことは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシート体搬送機構を組み込む画像
読取装置の概略説明図、第2図は本発明に係るシート体
搬送機構の要部概略説明図、第3図は本発明に係るシー
ト体搬送機構の要部概略一部省略分解斜視図、第4図は
本発明に係るシート体搬送機構の一部省略正面図である
。 10・・・画像読取装置   14・・・サプライマガ
ジン18・・・搬送ベルト24・・・シート体搬送機構
26.28・・・ローラ対 30.32.34.36・・・ローラ 44a、44b・・・ストッパ部材 46a 、46b −開口部  54a、54b・・・
押圧手段55a、56b・・・ブラケット 62a、62b・・・棒体   64a、64b−押圧
部材53a、68b・・・圧縮ばね 74・・・搬送ベルト84・・・レシーブマガジン86
・・・読取部      88・・・レーザ光源100
・・・フォトマルチプライヤ 102・・・消去部 FIG、1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状の被走査体を一方向に移送して副走査を
    行い、これと同時に前記方向と略直交する方向に偏向さ
    れた光ビームを照射して主走査を行う際に利用されるシ
    ート体搬送機構であって、前記被走査体を挟持して搬送
    する一対のローラ間に前記被走査体の厚さより小さな間
    隙を予め設け、前記間隙は前記一対のローラの少なくと
    もいずれか一方の変位により拡開可能に構成することを
    特徴とするシート体搬送機構。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のシート体搬送機構に
    おいて、前記一対のローラは回転駆動源に係合して回転
    する第1のローラと、変位可能なストッパ部材に保持さ
    れると共に押圧手段を介して前記第1ローラ側に押圧さ
    れる第2のローラとからなり、前記ストッパ部材を変位
    させて第1ローラと第2ローラとの離間距離を調整し、
    さらに前記押圧手段の押圧作用下に被走査体を前記第1
    ローラと第2ローラとで挟持するよう構成してなるシー
    ト体搬送機構。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載のシート体搬送機構に
    おいて、押圧手段は押圧部材と圧縮ばねとを含み、第1
    ローラと第2ローラとの間に被走査体が挿入される際に
    前記圧縮ばねの弾発力を介して前記押圧部材が前記第2
    ローラを第1ローラ側に押圧し、これによって前記第1
    ローラと第2ローラとで前記被走査体を挟持してなるシ
    ート体搬送機構。
  4. (4)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載のシート体搬送機構において、被走査体は蓄積性螢光
    体シートからなるシート体搬送機構。
  5. (5)特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記
    載のシート体搬送機構において、被走査体は写真感光材
    料からなるシート体搬送機構。
JP60232479A 1985-10-17 1985-10-17 シ−ト体搬送機構 Pending JPS6293152A (ja)

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