JPS6292827A - 樹脂積層カ−ド作成方法 - Google Patents

樹脂積層カ−ド作成方法

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JPS6292827A
JPS6292827A JP23306385A JP23306385A JPS6292827A JP S6292827 A JPS6292827 A JP S6292827A JP 23306385 A JP23306385 A JP 23306385A JP 23306385 A JP23306385 A JP 23306385A JP S6292827 A JPS6292827 A JP S6292827A
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JP
Japan
Prior art keywords
cassette
resin
station
resin plates
pressurizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP23306385A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Kogane
幹雄 小金
Yoshio Watase
渡瀬 宣雄
Mizuho Nishimura
瑞穂 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to US06/920,338 priority patent/US4749435A/en
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Pending legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数枚の樹脂板を加熱圧着して樹脂積層カード
を作成するための樹脂積層カード作成方法に関する。
〔背景技術及び解決すべき事項〕
写真、文字等を表示した印刷物が複数枚の樹脂板内へ挟
持され、これらの樹脂板が加熱圧着されることにより印
刷物が密閉されるIDカード、運転免許証等がある。
この樹脂積層カードを製作する装置は、複数枚の樹脂板
の間に印刷物を挟持させた状態でこれらの樹脂板をプレ
ス手段による圧力及びヒータによる加熱で加熱圧着する
構成である。
ところが従来の装置は、複数枚の樹脂板を挟持させる治
具をプレス機械へ挿入し、このプレス機械の押圧力及び
ヒータによる加熱で加熱圧着し、プレス機械を開放した
後に治具を取り出して次の樹脂板を挟持させた治具を挿
入するようになっている。
このため従来の装置は樹脂積層カードの製作に時間がか
かり、多数枚のIDカード等を短時間で得ることは不可
能であった。
本発明は上記事実を考慮し、複数枚の樹脂積層カードを
短時間で製作することができる樹脂積層カード作成方法
を得ることが目的である。
〔発明の概要及び作用〕
本発明に係る樹脂積層カード作成方法は、複数枚の樹脂
板を積層した状態でカセット−へ保持させ、このカセッ
トを複数の加圧加熱ステーションへ送り込んで樹脂板を
加熱圧着させると共に、前記カセットは加圧状態を維持
させながら複数の加圧加熱ステーションを移動さセるこ
とを特徴としている。
一般的に樹脂積層カードの加熱加圧作業は4分程度必要
であり、一方冷却は2分間でよい。このため複数枚の樹
脂板を積層した状態で保持するカセットを加圧加熱ステ
ーションと冷却ステーションへ順次送り込むことにより
従来に比べて多数枚の樹脂積層カードが短時間で得られ
るものの、各ステーションでの停止時間は加圧加熱に必
要な4分間となる。これに灯して本発明は複数の加圧加
熱ステーションへ送り込むので、−例として加圧加熱ス
テーションを2ケ所に設ければ、各加圧加熱ステーショ
ンは2分間の加圧加熱により全体として樹脂板へ4分間
の加圧加熱を行うことができ、これによって各ステーシ
ョンでの停止時間を2分間に短縮することができる。
このため複数の加圧加熱ステーション間をカセットが移
動する場合にも、最初の加圧加熱ステーションによる加
圧状態が解除されないように、次の加圧加熱ステーショ
ンへ至る間に所定値の加圧力を維持させるようになって
いる。
駆動手段はカセットを加圧方向に移動可能に保持させる
ことにより、加圧加熱ステーションにおける加圧位置を
任意にすることができ、製作が容易になる。
また各ステーションは駆動手段の周囲へ配置させること
により、カセットを各ステーションへ循環させて効率を
向上することができる。
加圧加熱ステーションは加圧力を皿ばねを介して伝える
構成とすることができる0皿ばねは大きな加圧力を正確
に伝えるのに適しており、この皿ばねを介在させること
により、大きな力を伝える場合の加圧力の制御が簡単に
なる。
〔発明の実施例〕
第1.2図には本実施例に係る樹脂積層カード作成装置
10が示されている。この樹脂積層カード作成装置10
では機台12上の略中央部に配置される駆動手段14の
周囲にカセット取付取出部16、第1加圧加熱ステーシ
ヨン18、第2加圧加熱ステーシヨン20及び冷却ステ
ーション22が等間隔で配置されている。
カセット取付取出部16ではカセット24が駆動手段1
4へ装着され、第1加圧加熱ステーシヨン18、第2加
圧加熱ステーシヨン20で加圧加熱され、冷却ステーシ
ョン22で冷却された後に再びカセット取付取出部16
から取出されるようになっている。
(カセット24の説明) 第3.4図に示される如くカセット24はカセット本体
2Gが厚肉の金属、好ましくはアルミニウムによって形
成されており、中央部には矩形開口28が貫通されると
共に、表面からこの矩形開口28よりも大きな面積の収
容穴30が深さDだけ形成されている。
この収容穴30へは複数枚の金属板32が収容されるよ
うになっており、これらの金属板32の間にはそれぞれ
樹脂板34が挟持されている。これらの樹脂板34はそ
れぞれ折曲部34A、34Bを有し、両端部34Cが互
いに当接され、実質的に2枚の樹脂板とされ、これらの
間に写真、文字等を印刷した印刷物が予め挿入されてい
る。このためこの樹脂板34が第1加圧加熱ステーシヨ
ン18、第2加圧加熱ステーシヨン20で加圧加熱され
ると、実質的に2枚の樹脂板を構成する樹脂板34は表
裏の樹脂板が熱融着して内部の印刷物を密閉する構成で
あるゆ この実施例の樹脂板34は1枚の樹脂板を折曲部34A
、34. Bで折り曲げて実質的に2枚の樹脂板を形成
しているが、これと異なり、完全に分離された2枚の樹
脂板を当接して金属板32間へ配置することも可能であ
る。
カセット本体26には押圧板36が重ね合わされ、ビス
38でカセット本体26へ固着されるようになっている
。この押圧板36にはカセット本体26の矩形開口28
と対応する矩形開口40が形成されており、この矩形開
口40の周縁部からリブ42が突出し、収容穴30内へ
挿入されるようになっている。
このリブ42は押圧板3Gからの突出筒さがEとなって
いる。このためこの押圧板36がビス38により強固に
カセット本体26へ締付けられると、収容穴30と矩形
開口40とによって形成される隙間は(D−E)となる
。従ってこの寸法(D −E)は複数枚の樹脂板34が
それぞれ加圧加熱されて肉厚が減少した後の製品として
の肉厚の合計と複数枚の金属板32の合計の肉厚となる
ように決めておくことが好ましい。
しかし加圧加熱前は樹脂板34が製品としての肉厚より
も大きな肉厚を有しているので、押圧板36を強固にビ
ス38によりカセット本体26へ締付けても、押圧板3
6とカセット本体26との間には若干の隙間が生してい
ることになる。
このためビス38は第1加圧加熱ステーシヨン18から
機台12へ移動する間にも押圧板36を介して複数枚の
樹脂板34を所定値で押圧し続ける役目を有している。
(駆動手段14の説明) 駆動手段14では機台12へ垂直に軸支される回転軸4
4へ枠体46が固着されている。この枠体46は第2図
に示される如く平面形状が矩形状であり、その4片から
の立壁部47は各ステーションへ対向する配置になって
いる。
この枠体46の立壁部47にはそれぞれ外周に所定長さ
離れてガイドプロッタ48がそれぞれ固着されている。
これらのガイドプロッタ48には互いに対向する垂直溝
50が形成されており、昇降プレート52の両側部が収
容されて上下動可能となっている。この昇降プレート5
2は第5図に示される如(下端部が枠体46へ固着され
たストッパ54へ当接して下方向移動ヱが制限されてい
る。またこの昇降プレート52の下端部からは水平方向
にフォーク56が突出している。これらのフォーク56
はカセット本体26の外側部に互いに平行に形成される
溝58内へ挿入されるようになっている。このため第1
図に示される如くカセット取付取出部16ではカセット
24をこの溝58を利用してフォーク56へ取付は及び
取出し可能となっている。
第2図に示される如く回転軸44は機台12へ取付けら
れるモータ60との間にタイミングチェン62が掛は渡
され、これによって回転し、各フォーク56を各ステー
ションへ対応して停止させるようになっている。このた
め第1図に示される如く枠体4Gにはこれと共に回転す
る円板64が固定され、この円板64の外周部に形成さ
れる円弧溝66がリミットスイッチの検出子68を受は
入れることにより回転軸44の停止位置が決定されるよ
うになっている。
(第1加圧加熱ステーシヨン18、第2加圧加熱ステー
シヨン20の説明) 第1図に示される如く第1加圧加熱ステーシヨン1Bで
は一対のサイドプレー1・70が機台12から立設され
、これらのサイドプレート70の上・端部間がトッププ
レート72で連結されている。
これらのサイドプレート70間にはモータ74及び減速
ff176が固着されている。
第5図に示される如く減速N、76の出力軸78には歯
車80が固着されている。この歯車80は第6図に示さ
れるねし軸82の上端部付近へ固着される歯車84と噛
み合っている。
このねじ軸82は上下両端部が軸受86を介して軸支さ
れることにより軸心が垂直となっている。
ねじ軸82の上端部を軸支する軸受86はトッププレー
ト72へUMJ着されており、下端部を軸支する軸受8
6は機台12から突出されるブラケット88へ固着され
ている。
ねし軸82の中間部には上端部付近に右雄ねじ90が、
上端部付近に左雄ねじ92がそれぞれ刻設されており、
これらは下昇降ブロック94及び上昇降ブロック96の
雌ねじと螺合している。下昇降ブロック94及び」二昇
降ブロック96はねじ軸82と同軸的に配置される一対
のガイドボス1−98へ軸受100を介してそれぞれ軸
支されている。これらのガイドボス1−98は上端部が
トッププレート72へ、下端部がブラケット8日へ固着
されている。
このため下昇降ブロック94、上昇降ブロック96はモ
ータ74の回転によって等量だけ互いに接近または離間
するようになっている。
下昇降ブロック94、上昇降ブロック96からはそれぞ
れ駆動手段14方向へ向けてアーム102.104が突
出している。アーム102からはアーム104方向に向
けて昇降押圧ブロック106が突出している。
一方アーム104にはばね座108が固着されており、
このばね座108の軸心部を貫通する軸110には下端
部に昇降押圧ブロック112が一体的に固着されている
。軸110の上端部はばね座108の上方へ突出しナラ
)114が螺合され、これによって軸+10の抜は止め
となっている。
昇降押圧ブロック112とばね座10Bとの間には複数
枚の皿ばね116が組合わされて配置されている。この
ため昇降押圧ブロック106.112は下昇降ブロック
94、上昇降ブロック96の移動に従って互いに接近又
は離間できる。
昇降押圧ブロック106.112が互いに接近すると、
第7図に示される如く第1加圧加熱ステーシヨン18に
あるカセット24の矩形開口28、矩形開口40内へそ
れぞれ挿入され、複数枚の金属板32へ大きな押圧力を
加えるようになっている。またこれらの昇降押圧ブロッ
ク106.112内にはヒータ117が配置されており
、押圧力に加え金属板32を介して樹脂板34をそれぞ
れ所望温度に加熱できるようになっている。
この場合昇降押圧ブロック106はアーム102へ固着
されているが、昇降押圧ブロック112は皿ばね116
を介してアーム104の上下移動力を受けるため、昇降
押圧ブロック112はアーム104と所定荷重下で相対
移動可能である。この相対移動はアーム104へ固着さ
れるリミットスイッチ118を昇降押圧ブロック112
へ固着されたストライカ120が押圧することにより検
出される。
この場合、予め昇降押圧ブロック106と112との間
へロードセルを配置して挟持させることにより、必要と
される押圧力の発生時に生ずる皿ばね116の変位が較
正によって求められている。
実際の作業では、この変位量に達した状態がリミットス
イッチ118によって検出され、確実に樹脂板34へ所
望の押圧力を加えることができるようになっている。
このようなカセット24内の樹脂板34へ押圧力を加え
る場合に、カセット24がフォーク56に対して上下動
可能であるため、第7図に示される如く昇降押圧ブロッ
ク106と112によって金属板32を挟持した状態は
カセット24がフォーク56と共に枠体46に対して若
干量だけ上昇される配置とすることにより、駆動手段1
4ではカセット24の上下方向の保持位置を正確に維持
する必要はない。
第2加圧加熱ステーシヨン20については第1加圧加熱
ステーシヨン18と同様構成であり同様の作用をするよ
うになっているので説明を省略する。
(冷却ステーション22の説明) 第1図及び第8.9図に示される如く冷却ステーション
22においても第1加圧加熱ステーシヨン18と同様な
上下移動機構が配置され、モータ74の回転が減速機7
6、歯車80.84を介してねじ軸82へ伝達され、下
昇降ブロック94、上昇降ブロック96がガイドボスト
98に案内されて互いに接近又は離間できるようになっ
ている。
更にこれらの下昇降ブロック94、上昇降ブロック96
から突出するアーム102.104には同様に昇降押圧
ブロック122.124が配置されている。このためこ
れらは同様に皿ばね116を介して押圧力を生ずるが、
この冷却ステーション22では前記第1加圧加熱ステー
シヨン18、第2加圧加熱ステーシヨン20に比べて大
きな押圧力を必要としないため皿ばね116の付勢力は
小さなものとなっている。
またこのステーションの昇降押圧ブロック122.12
4は第9図に示される如く中空形状となっており、一端
が冷却風入口開口126、他端が冷却風出口開口128
となっている。冷却風人口開口126には機台12へ取
付けられるファン130からのダクト132が対応でき
るようになっており、昇降押圧ブロック122.124
がカセット24を押圧した状態で冷却風によって冷却さ
れ、金属板32を介して樹脂板34を冷却するようにな
っている。
この冷却風を効率良く昇降押圧ブロック122.124
のカセット24との接触面へ当てるために冷却風の流れ
を昇降押圧ブロック122.124のカセット24と接
触している部分へ当接させるためのガイド板134がそ
れぞれ取付けられている。
(実施例の作用) カセット24はカセット本体26と押圧板36との間へ
複数枚の金属板32及びこれらの間に配置した樹脂板3
4を収容し、ビス38によって固着する。カセット取付
取出部1Gではこのカセット24を溝58を利用してフ
ォーク56へと取付ける。
ここで駆動手段14はモータ60の駆動力により枠体4
Gを1/4回転し、取付けられたカセット24が第1加
圧加熱ステーシヨン18へと対応する。
第1加圧加熱ステーシヨン18ではモータ74の駆動力
によって下昇降ブロック94、上昇降ブロック96が互
いに接近し、第7図に示される如く1降押圧ブロック1
06.112はカセット24の矩形開口28.40内へ
挿入されて複数枚の金属板32を大きな力で挟持する。
これと同時に昇降押圧ブロック106.112内のヒー
タ117へ通電されるため、金属板32に挟持されてい
る樹脂板34は加圧加熱されて熱融着する。
この場合の加圧力の制御はリミットスイッチ118が予
め設定されている変位壁だけ皿ばね116が移動した状
態を検知するため、確実に所望の加圧力が付与される。
この皿ばね116がない場合には、所望の加圧力を出す
ためにねじ軸82の回装置を微細に制御する必要があり
実用的ではない。
この第1加圧加熱ステーソヨン18では樹脂板34が熱
融着されるのに必要な時間の半分だけ加圧加熱される。
その後再びモータ60の回転により駆動手段14はカセ
ット24を第1加圧加熱ステーシヨン18から第2加圧
加熱ステーシヨン20へと移動させる。この移動時にも
カセット24はカセット本体26と押圧板36とが所定
値の圧力を生じている状態とすることにより、第2加圧
加熱ステーシヨン20での加圧加熱量を大きくする必要
がない。
第2加圧加熱ステーシヨン20に至ったカセット24は
第1加圧加熱ステーシヨン18の場合と同様に昇降押圧
ブロック106.112が樹脂板34を加圧加熱する。
この加圧加熱量は前記第1加圧加熱ステーシヨン18の
場合と同様でよい。
この第2加圧加熱ステーシヨン20での加圧加熱が終了
すると、樹脂板34は挟持した印刷物を確実に密閉して
熱融着した状態となる。
しかしこの熱融着した樹脂板34はこれを冷却して密閉
構造を確実にする必要がある。このため駆動手段14は
カセット24を更にl/4回転させて冷却ステーション
22へと送る。この冷却ステーション22では金属板3
2と当接する昇降押圧ブロック122.124がファン
130の冷却風によって樹脂板34を冷却するので熱融
着された樹脂板34は確実に印刷物を密閉した状態とな
る。
ここで更に駆動手段14は1/4回転し、熱融着した樹
脂板34を保持しているカセット24をカセット取付取
出部16へと循環させる。このため作業員はカセット2
4を取出し、熱融着作業をしていない新たなカセット2
4を装着することができる。
上記の作用は説明の都合上、駆動手段14へ単一のカセ
ット24を装着する説明をしたが、装着したカセット2
4が1/4回転する毎に、新たにカセット取付取出部1
6へ配置されるフォーク56へ新しいカセット24を装
着させることにより常に各ステーションでそれぞれの作
業が行われるようにすることができ、効率良く積層樹脂
カードを得ることができる。
このため加圧加熱を第1加圧加熱ステーシヨン18、第
2加圧加熱ステーシヨン20へそれぞれ分担させ、この
樹脂積層カード作成装置IOの樹脂積層カードの製作サ
イクルを早くすることができる。
なおりセット取付取出部16から取出した熱融着後の樹
脂板34はその周囲を別工程でトリミングした後に製品
となる。またこの実施例ではカセット取付取出部16へ
のカセット24の装着及び取出しは手作業で行う説明を
したが、自動的にカセット24を装着及び取出す構成と
してもよい。
(第2実施例の説明) 第11.12図には本発明の第2実施例に係るカセット
が示されている。このカセットではカセット本体26A
の収容穴30が押圧板36に向けて次第にその内径を拡
大する構成となっている。
この最小内径部は挿入される金属板32及び樹脂板34
の外径と一致している。またこの実施例ではカセット本
体26Aへ押圧される押圧板36がビス38へ取りつけ
られる皿ばね142の付勢力を受けるようになっている
このためこのカセットは複数の加圧加熱ステ−ノヨン間
を移動する場合にもこの皿ばね142によって挟持力が
維持されるようになっている。従って押圧板36が完全
にカセット本体26Aへ押圧された状態で形成される隙
間を最終製品の樹脂板34の肉Iゾ合計値と複数枚の金
属板32の肉厚合計値とすることができる。
この場合押圧されて肉厚が減少した樹脂板34はその面
積が増大し外径が大きくなるため、この外径増大を収容
穴30の内径増大部で収容することができるようになっ
ている。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る樹脂積層カード作成方法
は、複数枚の樹脂板を積層した状態でカセットへ保持さ
せ、このカセットを複数の加圧加熱ステーションへ送り
込んで樹脂板を加熱圧着させると共に、前記カセットは
加圧状態を維持させながら複数の加圧加熱ステーション
を移動させることを特徴としているので、多数の樹脂積
層カードを短時間に製作することができる優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された樹脂積層カード作成装置を
示す斜視図、第2図は第1図の平面図、第3図は本実施
例に用いるカセットを示す分解斜視図、第4図はカセッ
トの断面図、第5図は第1加圧加執ステーソヨンを示す
第6図V−V線に相当する断面図、第6図は第5図v’
+−vt線断面図、第7図は第5図の作動図、第8図は
冷却ステーションを示す断面図、第9図は第8図IX−
IX線断面図、第10図は第8図の作動図、第11図は
第2実施例に用いるカセットの分解斜視図、第12図は
第2実施例のカセットを示す断面図である。 10・・・樹脂積層カード作成装置、 I4・・・駆動手段、 18・・・第1加圧加熱ステーシヨン、20・・・第2
加圧加熱ステーシヨン、22・・・冷却ステーション、 24・・・カセット、 26・・・カセット本体、 30・・・収容穴、 34・・・樹脂板、 36・・・押圧板、 38・・・ビス、 94・・・下昇降ブロック、 ・・・昇降押圧ブロック、 116・・・皿ばね、 +17・・・ヒータ、 142・・・皿ばね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数枚の樹脂板を積層した状態でカセットへ保持
    させ、このカセットを複数の加圧加熱ステーションへ送
    り込んで樹脂板を加熱圧着させると共に、前記カセット
    は加圧状態を維持させながら複数の加圧加熱ステーショ
    ンを移動させることを特徴とした樹脂積層カード作成方
    法。
JP23306385A 1985-10-18 1985-10-18 樹脂積層カ−ド作成方法 Pending JPS6292827A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23306385A JPS6292827A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 樹脂積層カ−ド作成方法
US06/920,338 US4749435A (en) 1985-10-18 1986-10-17 Apparatus for and method of producing resin laminated cards
DE19863635485 DE3635485A1 (de) 1985-10-18 1986-10-18 Einrichtung und verfahren zum herstellen von harzschichtkarten

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JP23306385A JPS6292827A (ja) 1985-10-18 1985-10-18 樹脂積層カ−ド作成方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018103553A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 クライムプロダクツ株式会社 貼合装置と、該貼合装置に適用される貼合治具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018103553A (ja) * 2016-12-28 2018-07-05 クライムプロダクツ株式会社 貼合装置と、該貼合装置に適用される貼合治具

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