JPS6292367A - 撮像素子 - Google Patents

撮像素子

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JPS6292367A
JPS6292367A JP61201201A JP20120186A JPS6292367A JP S6292367 A JPS6292367 A JP S6292367A JP 61201201 A JP61201201 A JP 61201201A JP 20120186 A JP20120186 A JP 20120186A JP S6292367 A JPS6292367 A JP S6292367A
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gate
charge
noise
clock
well
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ジャロスラフ ハイネセック
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Texas Instruments Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14831Area CCD imagers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はCCD撮像素子に関する。
CCD撮像素子が同一チップ」二に微小の増幅段を少な
くとも伴って使用される場合は、レイアウトの制約上か
ら増幅器内の電荷検知ノードをアレイの端部に正確に位
置することが通常できない。
従って、CCDウェルくダミー画素)のチェインがアレ
イの端部からセンスアンプ内の電荷検知ノードへ電荷パ
ケットを転送するのに通常使用される。しかしながら、
相関2重サンプリングあるいは相関クランプサンプルホ
ールドアンプの様な、比較的複雑なセンスアンプが使用
される場合、標準テレビジョン フォーマットにおいて
タイミングの問題が発生する。
従って、通常のCCDエリア撮像素子の構成においては
、画素の一つのラインが同時にCCDウェルの全部のチ
ェインから一つ以上のシリアルレジスタのレジスタへ平
行に転送され、シリアルレジスタはクロック信号と同期
してこのラインの画素情報をセンスアンプを通して連続
的に運送する。
レベルセツティングのために、(例えば、金属マスク層
によって遮光された)暗黒参照画素は通常撮像領域の端
部に含まれている。暗黒参照位置からの電荷パケットは
クロック信号と同期してセンスアンプを先づ通過し、後
の処理段において画像レベルと比較される参照レベルを
与える。暗黒参照信号のこの様な使用は温度変化、素子
パラメーターの変動等を補償することを可能にする。し
かしながら、これら慣用技術はタイミング上の制約を導
くことになる。従来技術において、一つのラインの電荷
パケットがシリアルレジスタへ転送された後、シリアル
レジスタはタミー画素の各々に対して一度クロック信号
が与えられる必要があり、撮像領域から電荷パケットが
センスアンプ内にクロック信号に同期して送られ始める
前に暗黒参照画素の各々に対して一度クロック信号が与
えられる必要がある。テレビジョン フォーマットは一
ライン毎に利用できる全時間について制約をもたらすの
で、CODクロックザイクルのこの数は、使用される素
子パラメーターに対して許されるクロック速度では長す
ぎる場合がある。
このタイミングの制約におりる調節可能なパラメーター
のみがダミー画素の数であるので、このことがダミー画
素の数に関して実際上の制限を与える。このダミー画素
はアレイの端部とセンスアンプの電荷検知ノードとの間
に介在させることができる。このことは逆に、相関2重
サンプリングまたは相関クランプサンプルホールドアン
プの様なより複雑なアンプを使用することはできないこ
とを意味する。なぜなら、このような複雑なアンプのレ
イアウトは上述された時間の制約によって許されるより
もより多くのダミー画素をアレイの端部と電荷検知ノー
ドとの間に設けることを要求する。
一つ以上のシリアルレジスタが出力として使用される時
はこの時間上の制約は悪化する。従って、カラー撮像素
子に対しては、アレイの端部にマルチプレクサ段が含ま
れることが好ましく、その結果CCDアレイの3つの隣
接するコラムの各組が切り換えられて3つの電荷パケッ
トが一つの連続する出力になる。この連続する出力は並
列に(アレイの幅を横切って)3つのシリアルレジスタ
に転送することができる。各シリアルレジスタは次にク
ロック信号に同期して電荷パケットを平行にレジスタ自
身のセンスアンプを通過させる。しかしながら、一つで
なく3つセンスアンプを使用すると、長いダミー画素チ
ェインを必要とするレイアウト上の制約が悪化するとい
うことを当然意味する。更に、マルチプレクシングゲー
トが動作するのに必要とされる時間および一つでなく3
つのシリアルレジスタに電荷パケットを平行に転送する
ための時間は更に使用可、能時間を減少する。このこと
は時間上の制約を更に悪化する。
本発明はこれらの問題点を解決し、従来技術において通
常使用されるのとは反対側の撮像領域に暗黒参照画素を
位置することによって、複雑なセンスアンプを複数のシ
リアル出力レジスタに使用することを可能にする。従っ
て、従来技術において、暗黒参照画素は、信号がクロッ
ク信号に同期して先づセンスアンプを通過するように通
常位置されているが、本発明においては、従来技術にお
ける様なセンスアンプに最も近い端部ではなく、センス
アンプから最も遠い位置にあるシリアルレジスタ内に信
号が転送されるように暗黒参照画素が位置される。
本発明においては、撮像領域からの電荷パケットがシリ
アルレジスタに沿ってクロック信号によって転送され、
ダミー画素を通過してセンスアンプへ送られた後、暗黒
参照画素からの電荷パケットは直ちにクロック信号によ
ってセンスアンプを通過することはなく、電荷パケット
のシリアルレジスタへの次の平行転送の間はダミー画素
中に残される。次のラインの電荷パケットがクロック信
号によってセンスアンプを通過する時、前のラインから
の暗黒参照画素はすでにダミー画素内に記憶されており
、クロック信号によってセンスアンプを通されるのを待
つ。従って、ダミー画素の数による遅延成分は、別途に
使用される暗黒参照画素の数によって減少される。
従って、このエリアCCD撮像構成は、基準テレビジョ
ン タイミング規格で動作し、複雑なセンスアンプを使
用するCCD撮像素子を有効に提供する。
本発明は同様に基準テレビジョン タイミング規格で動
作でき、かつ3つの分れた複雑なセンスアンプを使用す
るCCDエリア撮像素子を有効に提供する。
本発明に従うと、 CCDエレメントの複数のコラムと、遮光されたCCD
エレメントの別の複数のコラムから構成される暗黒参照
領域とを撮像領域、 遮光されたCCDエレメントの複数のコラムからなる記
憶領域、 前記記憶領域内の前記CCDエレメントのコラムの各々
から電荷パケットを受け取る手段から成るシリアルシフ
トレジスタ、および 前記暗黒参照領域内で発生された電荷パケットを前記記
憶領域から最初に受け取る部分とは反対側の端部におい
て前記シリアルレジスタと接続される増幅器から構成さ
れる撮像素子が提供される。
実施例 最初に、本発明によって得られる種々の新規な特徴に従
って、素子を製造するときに使用するプロセスを説明す
る。
製   法 第11図は従来のCCD製造方法の例を示す。
P型基板10の上に酸化膜I4が形成され、そのあと、
プランケット埋込みチャンネル注入によってn型の表層
12が形成される。(注入の代りに、エピタキシャル成
長により表層12を形成してもよい。)次に、チャンネ
ル・ストッパ個所がさらされるように、注入マスク16
がパターンに従って作られる。次に、P型注入により第
11B図に示すように、P+チャンネル・ストッパ2が
形成される。最後に、クロック・ウェルが注入され、そ
してポリゲート22がチャンネル・ストッパの行を横切
るようにパターンに従って作られる。ポリゲート22の
パターニングにより、チャンネルに沿ってクロック・フ
ェーズの場所が定まる。
本発明においては、木質的な利点を生み出すために、特
別のマスク工程が追加され、かつ工程順序が変更されて
いる。本発明の製造方法の主要工程を第12図に示す。
第1の相違は、第12A図に示ずように、従来使用して
いるブランケット層12とは対照に、埋込みチャンネル
注入が注入マスク11によってパターニングされ、パタ
ーン通りのチャンネル13が形成されことである。その
あと(クロック・ウェルが形成されたあと)、第12B
図に示すようにポリゲート22がパターニングされる。
次に、チャンネル・ストッパ注入が注入マスター9によ
ってスクリーニングされて、第12C図に示すように、
パターン通りのP1チャンネル・ストッパ領域21が形
成される。
このように、チャンネル・ストッパ注入は、ポリゲート
22がパターニングされたあと、加えられるので、P+
チャンネル・ストッパ21はチャンネルの全領域に沿っ
て連続して伸びていなく、ポリゲート22の一部と交差
するたびに中断している。これは、[これらの領域に外
方拡散するP3領域が存在しないので、ポリゲート22
の下のチャンネル拡散13の幅が増大すること」を意味
する。そして、これは、「クロック・ウェルの容量が増
大すること」を意味する。
これに応じて仮想フェーズ・ウェルの容量を増大させる
ために、追加(Hi−C)注入を行なうことが好ましい
。これは、埋込みチャンネル個所13のドーピング・プ
ロフィルによって決まる下部接合個所の近くまたはその
下に停止距離を有する深いP型注入である。したがって
、仮想フェーズおよびクロック・フェーズの容量は共に
増えている。
以上の説明は、本発明と従来の技術とを区別するいくつ
かの重要な特徴の骨子である。次に、主としてCCI)
アレイに関して製法を詳細に述べる。
NMO3論理回路においてもっばら慣用されているもの
を含めて、表面部を製作するため追加のマスクおよび製
造工程を使用することができるが、ここでは詳しく論じ
ないまた、それほど重要でなる多数のプロセス工程(た
とえば、洗浄、コーイ効果(kooi effect)
防止用酸化膜の形成、マスクの剥離等)は、周知であり
、適当な時点におけるそれらの挿入は、この分野の専門
家のだれにも明らかなことであるから、省略する。
また、以下の説明は、多くの特定の注入ドーズとエネル
ギーの明細を示していることに留意されたい。これらは
、半導体素子製造分野の専門家が開示された種々の発明
を製造し、使用することできるように実例として示した
ものであって、発明の範囲を制限するものではない。詳
しく述べると、注入ドーズとエネルギーについて現在好
ましい範囲を示しであるが、プロセス技術者には周知で
あるように、それらの明細は非常に広範囲に変えること
ができる。記載したパラメータの多くは、プロセス技術
者が求めるトレードオフ(trade off :最適
化のための折合い)によっては、±50%以上も変るこ
とがある。周知のように、どれが1つの注入工程の諸パ
ラメータと酸化膜の厚さ、電源電圧、アニーリング条件
、他の注入ステップの諸パラメータ等との間には、数多
くの1〜レードオフがある。さらに、多くの代替技術を
利用することも可能である(−例を挙げれば、t、 a
 c o sの代りに側壁マスク・アイソレーションを
使うことができよう)、また工程を入れ替えたり、修正
することも可能である。
本特許出願の明細書の多くの部分は、特に、仮想フェー
ズCCD技術を使用するプロセスに関連がある。仮想フ
ェーズCCD技術の背景は参考までにここに挙げた以下
の文献で知ることができる:ハイネツェック(llyn
ecek)の論文[仮想フェーズ技術−大面積CODの
製造のための新しい試み]281EEE Transa
ctions on Electron Device
s483  (1981年);同じハイネツェソクの論
文「仮想フェーズCCD撮像素子のための電子−ホール
用結合ブルーミング防止J30  rEEETrans
actions on Electron Devic
es  941(1983年);同じハイネツェソクの
論文rVPCOD素子のための低雑音電荷検出増幅器の
設計と性能J 31 1 E E E  Transa
ctionson Electron Devices
  1713  (1984年):同じハイネツェソク
の論文「カラーTV利用のための高解像度撮像素子の設
計と性能J 1985年8月発行予定のIBEE  T
ransactton  on ElectronDe
vices  ;および米国特許第4,229,782
 (T I −7300)。ここに説明する新機軸の多
くは、他のCOD技術に同様に完全に利用することがで
きる。
仮想フェーズ技術は、(1)ここに説明する種々の新機
軸を使用する現在考えられる最良の方式であること、(
2)ここに説明する種々の新機軸を利用するには、仮想
フェーズ技術を背景とする方が、他のCOD技術を背景
とするよりも有利であることが多いという理由で、広範
に引用されているだけである。すなわち、本発明は多く
の他の技術においても利用可能であるし有利であるが、
単に仮想フェーズ技術においてより有利であるというこ
とである。
次に、使用する好ましいプロセス順序を詳細に説明する
単結晶半導体の上部分を有する基板、例えば、約]E1
5/cJOP型にドーピングされた厚さ10ミクロンの
エピタキシャル層を有するP−onP”シリコン・ウェ
ファが出発材料として用意される。
使用する最初の工程は、モウl−(moat、:堀)マ
スキング工程である。この工程は、慣用されているよう
に、窒化シリコン・マスキング層をパターン通りに作る
ために使われる。すなわち、窒化層の開孔によって、選
択された領域がL OG OSチャンネル・ストッパ注
入(たとえば、6. OeVの加速電圧でIE14/c
dのボロン(この表記法は、[通常lXl0”Jを表わ
ずために使われる))にさらされる。次に長時間の酸化
にさらされて、モウト領域(モウト領域は能動素子を形
成すべき領域である)を取り囲むL OG OSアイソ
レージぢンが表面部に形成される。CODアレイの場合
は、酸化膜アソレーションが必要ないので、アレイ全体
がフィールド酸化工程からマスクされる。
次に、ソース/ドレイン・マスクを使って、CCDアレ
イ全体くダイオード個所、たとえばアレイの上下の縁に
沿ったクリヤリング・ダイオードを除く)をマスクした
あと、n+ソース/ドレイン注入を使って表面部にNM
O3素子が形成される。この注入は、たとえば、30 
60KeVで加速された3E15〜7E15/dの燐で
あってもよい。これは、大部分のMOSプロセスで使用
されるように、自己整合するソース/ドレイン注入でな
いことに留意されたい。すなわち、あとで、仮想ウェル
注入を使ってポリゲートのレベルに対し自己整合される
ソース/ドレイン拡張部(LCD領域)が形成される。
(このマスクは、モウト(表面部内の)の露出部分およ
びCCDアレイの露出部分から、L OG OS窒化膜
を剥離するプラズマ・エツチングをマスクするためにも
使用される。このマスクの下のLOGO3窒化膜の部分
は、あとでウェット・エツチングによって除去すること
ができる。)マスクしたソース/ドレイン注入を使用す
ることにより、抵抗の小さい拡散接合部とLDD構造(
これは、熱い電子の問題を抑制する)が得られるばかり
でなく、JFET素子を表面部に使用する場合には、都
合がよい。すなわちマスクしたソース/ドレイン注入は
、JFETチャンネル顛域を領域注入からスクリーニン
グできることを意味する。注入の代りに、このドーパン
トを注入する工程をPOCI13ディスポジション工程
として行なうことができる。
次に、CODチャンネル領域をさらすためインブラント
・マスク11がバターニング(パターンに従って開孔)
され、100〜150KeVの加速電圧でIE12〜2
E12/cnfの燐が注入され、第12A図に示すよう
に、埋込みチャンネル領域13が形成される。
次に、20〜30evの加速電圧で2E14〜4E14
/c4のヒ素イオンが注入され、クロック・ウェルが形
成される。
このプロセス工程を修正することにより、別の実施例が
得られる。第16図は、クロック・ウェルのマスキング
に使用することができるくさび形拡張部702の平面図
である。この別の実施例は、画素間隔が20ミクロン以
上ある場合に、各CCD画素内の電子に対し電子エネル
ギーの勾配プロフィルを達成するため特に魅力がある。
これは、大型素子の場合、このような勾配プロフィルが
電荷G 転送効率をより高めるからである。
すなわち、大型CODにおいては、大きなウェル領域内
のキャリヤの転送がキャリヤ拡散定数によって制限され
る(ただし、次のフェーズのウェルとバリヤとの境界に
ある電位勾配にキャリヤが接近しているところは除く)
。このキャリヤ拡散プロセスは、クロック周波数と電荷
転送効率との間に折合いを求める必要があるが、上記の
パラメータのどちらか一方に妥協しなければならないこ
とは、大いに望ましくない(特に、フレーム転送素子の
場合には)。したがって、従来の技術では、隣接するフ
ェーズのバリヤがより低い電位エネルギーになったとき
、ウェル内にある程度の電位エネルギー勾配を導入して
、ウェル境界へのキャリヤの転送を加速してやるのが望
ましいと認められてきた。
これは、大型CCDのアレイにおいて、@題であるかも
しれないが、さらに、各直列レジスタのピッチがアレイ
の水平ピッチの3倍である。3個の直列レジスタを有す
る11mm対角面(488X780画素)素子(たとえ
ば)のように小さいCCDの多重化直列レジスタ部分に
おいてとりわけ難題であるかもしれない。
電位勾配を達成する従来の方法は、多数回のイオン注入
を用いてきたが、言うまでもなく、それぞれの追加イオ
ン注入には追加マスク・レベルが必要であるため、プロ
セスが複雑さになり、著しいコスト増大になった。これ
を達成する新規な方法は、二次元電位効果を利用するも
のである。二次元電位効果の利用し才既知ではあるが、
二次元電位効果を利用してCCDの単一ウェル領域内に
電位勾配を達成することは、新規であると信じる。
すなわち、本特許出願のとりわけ新規な特徴は、追加の
マスキング工程を使用する必要がなく、従来のマスキン
グ工程が必要であったパターン・イオン注入のマスク図
形に幾何的修正を加えるだけで、ウェル内に電位勾配を
達成できることである。
第16図に示した実施例では、クロソクパウエル30の
形状がくさび形の拡張部702をもつように修正されて
いる第6図に示した仮想ウェル領域34は、第16図の
実施例において、2つの部分、上部仮想ウェル34Bと
下部仮想ウェル34Aに分割されている。上部仮想ウェ
ル34Bは下部仮想ウェル34Aの電位エネルギーと仮
想バリヤ118のそれとの中間の電位エネルギーを有し
ている。(これを達成するには、マスクが1つ余分に必
要である。)また、上部仮想ウェル34Bは、仮想バリ
ヤ118に突き出たくさび形拡張部704をもつように
パターンに従って作られる。
第16図の上部にある電位プロフィルは、断面A、B、
Cに沿ってくさびを横断したときの電位の横の変動を示
す。すなわち、図示の素子構造により、仮想フェーズ内
に2つの中間電位領域が有効に得られる。1つは、通常
の方法で、1マスクの費用で得られた「上部仮想ウェル
」34Bであり、他の1つは、特別のマスキング工程を
必要とすることなく追加の中間電位領域を有効に与える
くさび形拡張部によって得られる。「上部仮想ウェル」
34Bに転送される全ての電荷はいずれにせよ下部仮想
ウェル34.A内に蓄積されるから、代りに、上部仮想
ウェル34Bを下部バリヤ領域と考えることができる。
第17図は、第16図の諸領域の電位プロフィルを示す
。クロック動作部分116.702.30の電位プロフ
ィルは、ポリシリコン・クロック動作電極22の両状態
について示されていることに留意されたい。
しかしながら、第16図、第17図の実施例は主要な好
ましい実施例でなく、ここで、主要な好ましい実施例の
検討を再開する。
次に、シリコンの全ての露出した領域にゲート酸化膜1
4が、たとえば700人の厚さに形成されたあと、ポリ
ゲート22がパターンに従って作られる。
次に、チャンネル・ストッパ注入マスク19を使って、
チャンネル・ストッパ領域21がP型注入(たとえば、
100−2QQKeVで加速されたIE13〜5E13
/−ボロン)にさらされる。
次に、領域34に対し、仮想ウェル注入(たとえば、2
00KeVで加速された1、3E12/(fflの燐)
が実施される。前述のように、一部または全部の仮想ウ
ェルの中に電位勾配を生じさせる必要があれば、この注
入工程のためのマスクを、くさび形拡張部をもつように
修正することもできるし、マスク自体を分割することも
できる(すなわち、特別のマスク・レベルを使って個別
に上部仮想ウェルと下部仮想ウェルをパターン通りに作
ることができる)。しかし、この特別マスクの使用は、
今のところ好ましくない。
次に、ブランケット仮想バリヤの注入(たとえば、30
0KeVで加速された1、4E12/c11!の燐)が
全体に行なわれることが好ましい。
仮想ウェル、仮想バリヤ、およびチャンネル・ストッパ
の各注入は、どの順序で行なってもよいが、チャンネル
・ストッパの注入をポリゲート22のパターン形成のあ
とに行うようにすべきであるというのが、本発明の有益
かつ新規な特徴の1つである。
次に、深いP型注入(たとえば、200KeVで加速さ
れた2E12/aflのボロン)を行なうことが好まし
い。この注入は、“H+−C”注入として、仮想ウェル
個所の容量を増大させる作用をする。この注入は、アレ
イの場合、マスクされないが、表面の場合は、JFET
のターンオフ特性を制御し、かつn1ソース/ドレイン
拡散のダイオード・ブレークダウン電圧を低下させるの
を避けるためにマスクされる。
ゲート・レベル22は、この注入およびチャンネル・ス
トッパ注入をストップさせる十分な厚さを有しているこ
とが好ましい。しかし、100KeV以上で加速された
ボロンを止めるには、十分な厚さのポリシリコンが必要
であるが、これば、もう1つの目標と対立する。すなわ
ち、量子効率を向上させるには、撮像アレイのフレーム
(一画面)露光時間中、少なくともある程度のフォトキ
ャリヤがクロック・ウエノ喧仮想ウェルのほかに)内に
集まることができるように、ポリシリコン・ゲート22
を十分薄(半透明にすることが望ましい。これには、ゲ
ート22を相応な薄さ、たとえば、0.5ミクロン以下
にしない限り、実際に役立たない。
このジレンマを避けるため、ゲート構造はポリシリコン
22の上に厚い透明酸化膜708を付けるべきであると
いうのが、本発明のもう1つの新規な特徴である。この
層構造は通常のスタック・エツチング法によってパター
ニングされる。たとえば、ゲートは、厚さが2000〜
3000人、シートを氏抗が約20〜100Ω/−のポ
リシリコンにすることができる。また、透明酸化膜70
8は、厚さが少なくとも2000〜5000人のCVD
またはプラズマ酸化膜にすることができる。将来の実施
例においては、ポリシリコン層22の厚さを500人ま
で減らすことが望ましいと思われる。ポリシリコンの厚
さを減らすと、その透明度が増して露光時間中にクロッ
ク・ウェル内にフォトキャリヤが集まるのが促進される
結果、量子効率が向上する。
次′に、高ドーズ・低エネルギー・ポロン注入(これは
、アレーのブランケットであるが、表面部が選択的にマ
スクされる)を使って仮想フェーズ電極が形成される。
この工程で表面部JFETのゲートが形成される。この
注入は、たとえば、35KeVで加速された6EI2/
cI11のボロンであってもよい。第14B図に示すよ
うに、仮想フェーズ注入により、JFETゲート36が
形成され、仮想ウェル注入および仮想バリヤ注入により
、JFETチャンネル領域38が形成される。
表面部のMOS F ETの場合は、仮想バリヤ注入と
仮想ウェル注入の組合せにより、n型ソース/ドレイン
拡張部(L L D ?iU域)40が形成される。
本発明のプロセスの1つの利点は、表面チャンネル型M
O3FETと埋込みチャンネル型MO3FETの両方を
作れることである。(表面チャンネル型MOS F E
Tはエンハンスメントモード素子であり、埋込み型MO
3FETディブレジョンモード素子である。)埋込みチ
ャンネル型MOS F ETを作る場合は表面部のモウ
)?iff域が埋込みチャンネル注入(軽ドーズ燐注入
、これはポリゲート・レベルがパターニングされる前に
行なわれる)にさらされる。埋込みチャンネル型素子の
使用は、以下論じるような回路上の利点がある。表面チ
ャンネル型MO5FETを形成するために、所望の表面
チャンネル素子個所のモウHJt域が、埋込みチャンネ
ル注入からブロックされる。また、NMO3(または0
MO3)プロセスにおいて慣用されているように能動素
子のしきい値電圧を調整するために、他の注入工程を使
用することができる。
埋込みチャンネル型MOSFETは、ドレイン電圧が1
−分低く保たれている限りにおいてのみ、良好な低雑音
性能を発揮する。20Kllzにおける雑音スペクトル
密度対ドレイン電圧の関係をプロットしたものが第15
図である。
埋込みチャンネル型素子を飽和電圧以上にバイアスする
と、チャンネル内に熱い電子が発生するものと信じられ
、それが衝突によるイオン化によって余分の電子−正孔
対を発生する。埋込みチャンネル型トランジスタの場合
は、発生した正孔の一部が、バルク・チャンネルとシリ
コン・二酸化シリコン境界面との間の電位ウェルの中に
閉じ込められる。そのあと、正孔は境界面に沿ってドレ
イン領域からソース附近に、最後に基板へ、あるいはゲ
ートの側面に沿ってチャンネル・ストッパへ移動しなけ
ればならない。もし十分な正孔が境界面に蓄積すれば、
トランジスタのしきい値がシストし、ドレイン電流の増
加が観察される。この現像はトランジスタのゲート幅が
増すにつれてより激しくなり、さらに、厚さフィールド
酸化膜領域の隣りの埋込みチャンネルの縁に存在するこ
とかある正孔に対する電位障壁によってひどくなる。
埋込みチャンネル型素子のすぐれた低雑音小信号特性を
保持しながら、上記の雑音問題を回避するため、本発明
は、CCDの表面部内に表面チャンネル型MOSトラン
ジスタと埋込みチャンネル型トランジスタを組み合わせ
ることを捉案するものである。表面チャンネル型素子と
埋込みチャンネル型素子の双方に共通なドレイン供給電
圧(VDD)を使用し、先の低雑音の埋込みチャンネル
段から得られるレベルによって表面チャンネル型トラン
ジスタを正しくバイアスし、高出力電流レベルを達成す
ることが可能である。すなわち、表面チャンネルMO5
出力段は、小信号段に、低雑音の埋込みチャンネル型素
子を使用することを可能にし、しかし埋込みチャンネル
型トランジスタを高雑音域にバイアスして出力段を駆動
する必要性を回避している。このように、埋込みチャン
ネル型トランジスタと表面チャンネル型トランジスタを
組み合わせることにより、より低いドレイン・バイアス
の要求、より低い消費電力、より低い出力直流電圧およ
び最も重要である。良好な雑音性能が得られる。
上述の好ましい実施例に使用されたプロセス・パラメー
タに関して、表面チャンネル型素子はO〜0.5Vのし
きい値電圧を有し、ドレイン電圧(VDD)は、12V
前後であり、表面チャンネル出力素子は8V前後ゲート
電圧にバイアスされることが好ましい。直流出力電圧は
約5V(これは負荷トランジスタの大きさによって決ま
る)であるから、ゲートからソースへの電圧は3V前後
である。埋込みチャンネル型素子は−6〜−7■のしき
い値電圧を有し、VDDは同様に約12Vであり、ゲー
トからソースへの電圧は一3V前後である(すなわち、
ゲートは約3Vでバイアスされ、オン状態になる)。
このあと、メタル・パターニング、接点パターニングお
よび第2ポリ (必要であれば)を含む、表面部の製作
に使われる他の通常のNMOSプロセス工程による処理
が続く。撮像アレイ区域の上に不透明な保護被膜を使え
ないことはもちろんである。通常の圧縮性窒化保護被膜
の代りに、酸化保護被膜を使うことが好ましい。金属レ
ベルは、その相互連結機能のほかに、暗基準区域202
と蓄積区域204を被覆するため、パターンに従って形
成されることが好ましい。また、随意に(もし相互連結
の必要がなければ直列シフト・レジスタ206、マルチ
プレクサ208およびダミー要素210を被覆するため
、メタル・レベルを使用することができる(第1O図は
、これらの要素および撮像区域212の相対的位置を示
す。)第6図は、撮像区域212(図の上部および蓄積
区域204(図の下部)を示す、CCDセルの平面図と
断面図である。撮像区域212には、ポリ・レベル22
を使用して、セルのゲートのほかに、ブルーミング防止
ゲート22′が形成されている。
仮想フェーズにおいては、すなわちもし信号電荷がブル
ーミングのためあふれていなければ、全ての信号電荷が
仮想ウェル個所にあるとき、ブルーミング防止ゲー]・
を簡単に負にクロックして、その酸化膜の下の境界面積
を正孔(仮想電極および基板から蓄積された)で満すこ
とができる。そのあと、ブルーミング防止ゲートを正に
クロックして、漂遊電子を集めることができ、この漂遊
電子は境界面層に蓄積された正孔と再結合する。ブルー
ミング防止作用については、ハイネツェック論文、30
 1 E E ETransactions on E
lectronDevices 941頁(1983年
)にかなり詳しく論じられている。
上述のプロセスによって形成されたチャンネル領域13
は、ポリゲート22の外側のチャンネル・ストッパ21
、およびポリゲート22の下の基板100バツクグラウ
ンド・ドーピングによって隔てられている。各ポリゲー
ト22の下にあるのは、クロック・バリア116とクロ
ック・ウェル30である。前述のように、パターンによ
るヒ素注入によって形成されたクロック・ウェル30は
、イオン化され注入されたヒ素原子から局部空間電荷を
発生する。(第6図の線図には、全ての注入がそれらの
正味空間電荷で示しである、すなわちP型注入は負電荷
で、n型注入は正電荷で示しである。)仮想フェーズ電
極108 (これは、前に論じたようにブランケットボ
ロン注入によって形成された)の下にあるのは、仮想バ
リヤ部分118と仮想ウェル部分34である。(前に触
れたように、仮想ウェル部分34はパターン燐注入によ
って形成することが好ましく、仮想バリヤ部分118は
ブランケット燐注入を使って形成することが好ましい。
) (撮像区域212では、ブルーミング防止ゲート2
2が仮想ウェル領域34と仮想バリヤ領域11Bとを分
離していることに注目されたい。)また、仮想ウェル注
入の下に、深いブランケットP型注入112を使ってそ
の容量を増すことが好ましい。この注入はブランケット
注入として行なわれるのが好ましいので、仮想バリヤ領
域の下のP型基板の集中度(concentratio
n)も増大する。
次に、上述のプロセス工程と素子構造を使用するCCD
アレイ組織について説明する。
出力構造 CCD要素の縦列は、第6図に示すように、撮像区域2
12と蓄積領域204を通って延びている。2個のアレ
イの下端では、CCD要素の縦列が、第7図および第8
図に示すように、連結されている。図示のゲート22は
、一連のゲートのうちの最後のゲート、たとえば第6図
の一番下に示されているゲートである。したがって、1
つの行が蓄積区域204から直列シフトレジスタ206
へ転送されている間に、このゲートがクロックされ、電
荷パケットが図示の3つのチャンネルから、ゲートとマ
ルチプレクサ・ゲート22mとの間の仮想ウェル34に
転送される。そのあと、マルチプレクサ・ゲート22m
がクロックされ、電荷が仮想ウェル34aから第8図の
一番上の仮想ウェル34eへ転送される。同様なりロッ
キング動作によって、ウェル34bからウェル34aへ
、ウェル34eから34bへ電荷が転送される。
第8図は、1個の直列シフト・ゲー1−2233と1個
の並列転送ゲー)22tを示す。クロック・ウェル30
と仮想ウェル34の形状かられかるように、直列シフト
・ゲー1〜2283がクロックされると、このゲート2
2S3は仮想ウェル34eが仮想ウェル34fへ電荷を
転送するほか、ウェル34gからウェル34. fへ電
荷を転送する。すなわち、このゲート22S3は、直列
シフト・レジスタのゲートであり、直列クロッキングと
並列転送の両方を実行する。転送ゲー1−22 tは、
ウェル34f (およびそれに対応している全てのウェ
ル)から他の列のウェル34bへ平行して電荷を転送す
る。これらのウェル34bに他の直列転送ゲート22S
2 (図示せず)と隣接している。
すなわち、ウェル34eが転送ゲート22s3に対し配
置されているのとほぼ同様に、ウェル34bは直列転送
ゲー)22s2に対し配置されている。
電荷が直列転送ゲート22s3に沿って転送されている
とき、電荷は仮想ウェル34よりも幅の広い仮想バリヤ
118を見ることに注目されたい。
第6図との比較かられかると思われるがこれは、CCD
アレイに使われる相対的サイジング(大小順に並べる)
とは異なる。これらの幅広のバリヤ118は、良好なタ
イミングおよび起りうる2つの電荷転送方向く直列およ
び並列)の両方における高い電荷転送効率、を達成する
のに役立っている。
撮像素子の3色を分解するには、22s3のような3個
の転送ゲートを使用することが好ましい。
(この色分解に対応させるために、カラーフィルタ・ス
トライプを撮像区域212の個々のチャンネルの上に置
き、たとえば、ウェル34aが赤の画素サイトから集め
た情報を有し、ウェル34bが縁の画素サイトから集め
た情報を有し、ウェル34cが青の画素サイトから集め
た情報を有するようにすることが好ましい。) したがって、蓄積区域の下部には、一般に、多重化ゲー
ト、第1直列シフト・レジスタ・ゲート22s3、第1
並列転送ゲート22t、第2直列シフト・レジスタ・ゲ
ート22s3、第2並列転送ゲート22t、第3直列シ
フト・レジスタ・ゲート22s3、第3並列転送ゲート
がある。もちろん、3つ以上またはそれ以下の色を使う
ことができる。たとえば、4色は、撮像区域の上に置い
た4つのカラーストライプ、第4直列シフト・レジスタ
22s4および第4増幅器を使用することにより、実行
できよう。
第3並列転送ゲー)22tは、オプション部品であり、
第3直列シフト・レジスタ22s1からの電荷をn+ 
ドレイン拡散部(図示せず)にシフトするために使うこ
とができる。このn′″ ドレイン拡散部を使って、出
力増幅器を順次通るクロック電荷を遅延させずに、起動
時に、アレイ全体から漂遊電荷を除去することができる
。アレイの最上部には、各列の最初のCCD要素に隣接
して、もう1つのn゛ ドレイン拡散部(図示せず)を
配置することが好ましい。これちの2つのドレイン拡散
部は漂遊電荷(フォトキャリヤ)を集める作用をする。
そうしなければ、漂遊電荷がアレイ内に拡散して縁の近
くの画素に高い雑音が生じるはずである。もう1つの関
連する特徴は、アレイの縁にある2つのガード列である
。これらのガード列は他の隣接する列とは逆のパターン
で形成されたウェルとバリヤを有しているので、アレイ
の行がクロックされたとき、これらの列は電荷をレジス
タ22s3へ転送せず、代りにそれらの電荷を上部のn
゛ ドレインに転送する。この結果、拡散するキャリヤ
によって各行の最初と最後の画素における暗電流にスパ
イクが生じるのが防止される。
このスパイクが防止されないと、以後の信号処理におい
て困難が生じよう。
したがって、直列クロック動作がシフト・レジスタ20
6をからにしたあと(すなわち、ウェル34e〜34h
は全て必然的にからになる)、蓄積区域204内の行2
2が全てクロックされ、1つの行の電荷が多重化ゲート
22mの上のウェル34a、34b、34cに転送され
る。多重化ゲート22mがクロックされて電荷がウェル
34aからウェル34eへ転送されると直ちに直列電極
22s3もクロックされ、その同じ電荷バケットがウェ
ル34fへ転送される。次に、多重化ゲー1” 22 
mが再びクロックされ、前にウェル34bにあって現在
ウェル34aにある電荷バケソ1−がウェル34eに転
送され、他方、転送ゲート22tが同時にクロックされ
、当初ウェル34aにあった電荷がウェル34bに転送
される。この動作の繰返しにより、転送されたばかりの
情報の行から、シフト・レジスタ・ゲート22s3.2
2s2.22sl(図示せず)分解された色に対応する
電荷パケットがロードされる。このあと、直列転送ゲー
ト22s3.22s2.22s1がクロックされ(他方
、並列転送ゲー122 tはクロックされない)、これ
らの電荷が出力増幅器214を介して外に転送される。
シフト・レジスタ206の直列転送ゲート22s3.2
2s2.22s1ば、第4B図に示すように、フェーズ
φNS、φ、L、φ鋪を使用してクロックすることか好
ましい。好ましい実施例では、次に述べるように、これ
らの同じクロック・フェーズが出力増幅器214にも使
われている。
第4A図は、好ましい実施例の相関クランプ・サンプル
ーホルールド増幅器を示す。
第2直列シフト・レジスタ206の両端には、ダミー要
素210が含まれていることに注目されたい。これらの
ダミー要素は直列転送ゲー) 22s3.22s2.2
2S1によってゲートされるが、並列転送ゲート22t
をシフト・レジスタ206のこの部分に含ませる必要は
ない。各シフト・レジ゛スクは、第4A図に示すように
、検出節216で終っている。
この検出節216のサンプル構造の断面を第9図に示す
。クロック・バリヤ30とクロック・ウェル116は直
列シフト・レジスタ・ゲート22S1(または22s2
または22 s 3)の端にある。
ポリゲート22S1をクロックすることにようて、仮想
バリヤ118より上のクロック・ウェル116から、拡
散部222とポリプレート22の一部とそれと結合され
たアルミニウム接点220によって形成されたキャパシ
タに電荷が転送される。この節は、非常に小さいキャパ
シタンスに対応した妥当な線形電荷−電圧関係を有する
。すなわち、この節では、ゲートがチャンネルに短絡さ
れているので、電荷蓄積のため小さなチャンネル対基板
のキャパシタンスがあるだけである。この検出節の作用
は、別の仕方でも考察することができる。
すなわち、この検出部は、そのキャパシタンスが小さい
ので、大部分が仮想ウェル34に蓄積された電荷に対し
、効率のよい準フェルミ・レベル検出器になる。
n+拡散部222はソース/ドレイン注入によって形成
される。薄くドープされたドレイン拡張領域、たとえば
第9図に示す領域224は、仮想ウェルおよび仮想バリ
ヤ注入にさらずことによって形成することが好ましい。
したがって、表面部のNMOSトランジスタにおいては
、薄くドープされたドレイン拡張領域224がゲートに
対し自己整合されるかソース/ドレインn+拡散部22
は必要ない。
第4図の線図は、接地されたJFETゲート(仮想フェ
ーズ・ゲート)がMOSゲート(クロック・ゲート)に
隣接している各COD要素を示す。リセット電圧Vrは
、CCD構造を介して検出節216へも接続されている
ことに注目されたい。仮想フェーズゲート228を介し
て検出節216へ電荷を転送するため、クロック・フェ
ーズφ。がクロックされる。リセット・ゲート230お
よび(または)仮想フェーズ・ゲート228は、この個
所に一定の抵抗を導入するように構成することが好まし
い。これは、この領域においてチャンネルを狭くするか
、あるいはL D D ml域224を延長して、より
大きな直列抵抗を導入することで達成することができる
したがって、最初、検出節216はリセット電圧Vrに
おおざっばにリセットされる。また、検出節216はト
ランジスタQ1、Q2を含むソース・フォロワ段をゲー
トさせるように持続されている。
Qlは幅が9ミクロンで、長さが6ミクロンの埋込みチ
ャンネル型MOS F F、Tが好ましい。Q2はチャ
ンネル長が30ミクロンで、ゲート幅が6ミクロンのJ
FETが好ましい。この非常に小さいW/I、比の第1
段負荷が使用されている理由は、この素子が高ピンチオ
フ素子であるからである。
(すなわち、そのピンチオフ電圧はだいたい4■であり
、高ピンチオフJFETの使用により、JPETの雑音
寄与は減るが、その長さをその幅より大きくして、その
電流を小さく保たなければならない。)この第1ソース
・フォロワ段の出力は、キャパシタC6とCsの間の節
に接続されている。チャンネル長さは3〜100ミクロ
ンの範囲内で変えることができ、この分野の専門家には
周知であるように、プロセスを適当に修正すれば、さら
に広く変えることができる。
キャパシタC5はQlを含むソース・フォロワ段の出力
に対し低域フィルタの効果を有する。すなわち、増幅器
帯域幅が小さければ小さいほど全雑音パワーが低いこと
を意味する。
リセット・フェーズのあと、クランプ・フェーズφCβ
がクロックされる。このクロックの下降縁で、CODレ
ジスタから第1検出節216に信号電荷パケットが転送
される。このフェーズは、ダミー要素、すなわち第2検
出節232を備えている短かいCODチャンネルをゲー
トさせるように接続されている。
第2検出節232は基本的に第1検出節216と同じ構
成であるが若干大きな寸法を有する。すなわち、検出節
232はポリキャパシタ・プレートに短絡されているn
+拡散部222を有し、COD要素(クロック・フェー
ズと仮想フェーズの両方、すなわちMOSおよびJFE
T能動要素の両方)によってリセット電源電圧Vvから
隔離されている。
したがって、クロック・フェーズφclの間、トランジ
スタQ3のゲートには、第2検出節232上のリセット
電圧に対応する電圧が現われるが、このリセット電圧は
第1検出節216上に発生し4ま たリセット電圧よりも雑音が少ない。その理由は、第2
検出節232がより大きいばかりでなく、より大きなキ
ャパシタCoに接続されているので1、lT/C雑音成
分が減るためである。φcpの下降縁では、キャパシタ
CoはQlの出力をQ3のゲートへ通過させる。ただし
、Qlの出力の雑音成分は部分的に減衰され、Q3のゲ
ートに既に存在する低雑音リセット電圧レベルに加えら
れる。(この減衰はQ3へ与えられる信号に対し低域フ
ィルタ作用をするCsによって得られるアース分路によ
って行なわれる。) 第2バツフア増幅器は、幅が30ミクロンで、長さが6
ミクロンの埋込みチャンネル型MO3FIETQ3と、
チャンネル幅が20ミクロンで、ゲーI・長さが12ミ
クロンのJFET電流ソースQ4を含んでいることが好
ましい。クロック・フェーズφshでは、第2ソース・
フォロワ段の出力電圧力トランジスタQ5によってサン
プルされ、大容量キャパシタchに保持され、l・ラン
ジスタQ6、ロアを含む最終ソース・フォロワ段を駆動
する。
、JFET負荷Q4はQ2のような高ピンチオフ素子で
なく、ピンチオフ電圧か2V前後の低ピンチオフ素子で
あることに留意されたい。
本発明のプロセスの利点は、2種類のJFETが得られ
ることであり、前述の実例が示すように、これは回路設
計者にとって都合がよい。すなわち、長い高ピンチオフ
素子は、特に低雑音性能が要求される個所に負荷として
使用することができ、低ピンチオフ素子はその他の個所
に使用することができる。
これは、仮想ウェル及び仮想バリヤ注入のマスキングに
よってコントロールされる。すなわち、高ピンチオフ素
子は仮想ウェル注入にさらされ、低ピンチオフ素子は仮
想バリヤ注入にさらされる。
トランジスタQ7は、トランジスタQ3やQlのような
埋込みチャンネル型素子でなく、表面チャンネル型MO
3FETであって幅が200ミクロンで、長さが6ミク
ロンであることが好ましい。
トランジスタQ6は、別のJFET負荷であり、チャン
ネル幅が120ミクロンで、ゲート長さが12ミクロン
であることが好ましい。もちろん、ここに記載した素子
寸法は、広範囲に変更することができることは言うまで
もなく、単に現在考えられる発明の最良の形態をできる
だけわかり易く示すためのものである。
次に、低雑音動作のため、このタイプ増幅器を最適化す
ることについて詳しく述べる。
増幅器雑音の最適化 本発明のもう1つの特徴は、一定のクロック周波数およ
び一定の検出節キャパシタンスに対し、この汎用増幅器
の構成を最適化して雑音性能を最適化することが可能な
ことである。したがって、NTSCレートに対し、かつ
0.02pF前後のCdに対し、Coは第1検出節21
6のキャパシタンスCdの約45倍にずべきであり、C
sはCdの約44倍にすべきであり、トランジスタQ1
のソース−ドレイン・キャパシタンスとCdの比Xは約
1.3にずべきである。しかし他のレー1−に対しては
、これら3つのパラメータを変更して、最適値での良好
な雑音性能とほぼ同程度の雑音性能を得ることかできる
。たとえば、もしXがO16だけであれば、CsをCd
の80倍にし、CoをCdの74倍にすれば、なお2以
上のフィギュアオブメリソト(良さの指数)を得ること
が可能であり、また、もしXが2.9程度であれば、C
sをCdの24倍にし、COをCdの27倍にすること
によって、なお2以上のフィギュアオブメリットを得る
ことが可能である。最適パラメータ値では、2.15以
上のフィギュアオブメリソトが得られるが従来は1以上
のフィギュアオブメリットは得られなかった。次に、一
連の一定の動作制約に対するこれらのパラメータの最適
化について詳しく述べる。
最初に、実際に使用されるより複雑な回路を検討する足
場として簡単なキャパシタのりセソIJffi音につい
て検討する。ここに使用する表記法は、慣行に従って、
下付き変数を連続して書き、指数を二重アステリスクで
表わし、オメガω(角周波数)をWとして書いである。
したがって、(qn)**2は(qn)2と読むことに
なる。ギリシャ文字ミューμ(電子移動度)とパイ (
π)は、 ・完全に書いである。
キャパシタに関するリセソ1〜雑音の通常の取扱いは、
ピアース(Pierce)が略述した理論に基いており
、統計熱力学の基本的仮定から導かれたものである。(
ピアース(J、R,Pierce)の論文「雑音の物理
的発生源J Proc、  T RE、νo1.44゜
601〜608頁、1956年5月参照。)周期的にリ
セットされるキャパシタに関する雑音を計算するために
使われる推理の手法を再検討すると共に、用語の定義を
はっきりさせるために、第1図と第2図にそれぞれ示し
た2つの若干異な回路について検討する。第1図におい
て、抵抗器Rrは、キャパシタCdと電位Voの電荷蓄
積部とを結合している。キャパシタにかかる電圧は理想
電圧計で周期的にサンプルすることができ、その示度は
統計的に評価することができる。電荷qnは、システム
の基準変数と考えることができ、次式から計算すること
ができる。
qn(t)−cdvn(t)・・・・・・・(1)(1
1式では、CD量が引き去られており、小さな信号変動
のみを注目している。同一回路のアンサンプルについて
取られた電荷の平均二乗値は「システムの基準変数で表
わされた各自由度はシステムのハミルトン関数において
(%)kTの関連エネルギーを有する」と述べている統
計熱力学の法則から求められる。この関連エネルギーは
次のように古くことができる。
(Vz) k T −(%) <qn* * 2 >/
cd・−121鋭角括弧(〈〉)は総平均を表わし、q
nはキャパシタ上の電荷の変動、つまり雑音を表わす。
雑音qnORMS稙は、次のように書くことができる。
qn= (*Tcd) * * (Vz)・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(3)この結果はよく知られ
ている。通常は、ランダム・プロセスをエルゴード的で
あるとみることによって同じ表現が導かれるが、これは
、総平均が時間平均で置き換えうろこと、およびフーリ
エ変換を使って計算を周波数領域の中で実行しうろこと
を意味する。電荷雑音は次の積分から求めることができ
る。
< qn** 2 > −(cd)** 2 XJ((
Vn (f))司) d f −−−−−−(4,1こ
こでvn(f)は雑音スペクトル密度であり、この場合
、帯域制限白色「ジョンソン」雑音vn**2(f) 
= 4 RT Rrである。付録Aは、第1図の示した
回路についての計算の詳細を示す。
以上に対し、より現実的なモデルは、CCD撮像素子に
おける実際の電荷検出節の動作をよりぴったり表わして
いる第2図の回路である。この場合は、スイッチング・
プロセスの周期や動作周期に関する詳細な情報を入手す
るまでは、雑音スペクトル密度がわからないので、(4
)式を使って雑音を計算することは、一層難かしい。し
かし、計算結果は、同じ熱力学の一般法則に従って第1
図の回路の場合と同じでなければならない。
上述の考察から得られる重要な結論は、「第1図の回路
を使って第2図に示す回路内のキャパシタに関する雑音
のRMS値を計算することが可能であること、および雑
音は抵抗器Rrの値に無関係である」ということである
。次節では、電荷検出増幅器において一般に直面する容
量フィードバックを呈する、より複雑な回路においては
、第2の結果が真でないかもしれないことを説明する。
次に、より複雑な回路におけるリセット・ノイズについ
て述べる。
CCDイメージ・センサにおける実際の電荷検出アンプ
は、MOSソース・フォロワーのゲートに接続されたコ
ンデンサから成っているのが通常である。この回路構成
においては、ソース、ゲート間の容量が定まっているた
め、MOS)ランジスタのソースからゲートに向かう正
帰還を有している。この回路におけるリセット・ノイズ
を分析するために、第3図に示す理想化された場合を、
最初に考察する。アンプA1およびA2をノイズレスと
なし、アンプA2のゲインを単位量に設定する。このモ
デル回路をより現実的を回路とするために、周波数レス
ポンスを、ローパス・フィルタR5Csによって制限し
て、抵抗器Rsによって生ずるノイズを含める。この回
路は、低人力容量を呈するものとして知られており、こ
の低入力容量は正帰還によって得られ、かかる特性は、
大きな寄生容量が検出ノードに結合されている場合にお
いて利用するのに好適である。このような利用の好適例
としては、MOS  X−Yアドレス・アレイ、すなわ
ちラインアドレス・アレイ (9)がある。
第3図におけるコンデンサCdに生ずるノイズを算出す
るために、先に述べた単純な場合において用いたのと同
様な手順に従う。適切な回路式を等式(4)に代入する
と、次の結果<qn**2>が得られる。
<qn**’l> = kT ((Cd + Cf (1−A1 ))**
 2−1− (J** 2 Rs/Rr+(Cd +C
f)RsCs/Rr)/(Cd +Cf(1−^l)十
R5Cs/Rr   ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(5)上記の式を導き出すための詳
細を表Bに示す。
抵抗器Rsのノイズに対する関与は、少なくすることが
できるので、以後の考察においては無視するものとする
。この問題に関する正確な取扱は、表Aに示す一般的な
アウトラインに従うことによって得られる。Papou
lis確率、ランダム変数、および確率過程にューヨー
ク、マグロウヒル1965)第430頁−第452頁を
、参考として本例に用いる。得られた結果においる注目
すべき重要な特徴は、等式(5)によって規定されるノ
イズは、リセット・抵抗器RsO値に依存するというこ
とである。二つの動作モードは明確に規定できる。
すなわち、ソフト・リセット・モードは、(Cd+Cf
(1−Ajり)Rr>>R5Cs  −−・−・・(6
)であり、一方、ハード・リセット・モードは、式(6
)において不等記号が反転したものである。
また、各モード毎にノイズ値が存在する。すなわち、ソ
フト・リセット・ノイズは等式(7)によって表され、
ハード・リセット・ノイズは等式(8)によって表され
る。
<qn*  *  2  > −kT(Cd+Cf(1
−八β))・・・・・・・・・(7)<qn* * 2
 > =kT(Cd+Cf)  −−・=・=・”(8
1上記のソフト・リセット・ノイズ・モードは、装置に
適用する場合には好ましいものである。それは、ノイズ
値が低いので、その値をアンプのゲインによって調整可
能だからである。このモードで作動させるには、等式(
6)に与えた条件を満足するように、リセット抵抗器の
値を慎重に選択しなければならない。
次に、上述の数式的表現を、第5図に等価な小信号図を
用いて示す実際の回路に適用することができる。計算は
先の場合と同様であり、したがって繰り返して述べるこ
とはしない。ソフト・リセットにおけるこの場合の条件
式は次のようになる。
((:d +Cgd +Cgs(1−八g))Rr>>
(Cgs−1−Cs)/(Gm +Gb) −−−”(
9)この式において、Gbは装置のバック−ゲート・相
互コンダクタンスであり、この式に対応するソフト・リ
セット・ノイズは次のようになる。
<qn* * 2>=kT(Cd  +Cgd  +C
gs(1−A6))・・・・・・・・・・・・00 リセット抵抗器Rrの正確な値は、上記の等式(9)を
満足するように、再度慎重に選択する必要がある。しか
しながら、Rrの値が大きいと、不完全なリセットが生
じて、この不完全なりセントによって、検出ノードのサ
チュレーションおよびオーバーフローが引き起こされる
おそれがある。
しかし、リセットの不完全さの程度が僅かの場合には、
その不完全なリセットは許容できる。これは、その次の
クランプ過程において、信号からエラーを除去すること
によってかかるエラーが訂正されるからである。このソ
フト・リセット・モードは、次のアンプ設計において、
ノイズ性能に対する最適信号を得るために用いられる。
次に、相関関係−クランブーサンブルーホールド電荷検
出用のアンプの最適設計を行うためのこのようなノイズ
計算の条件を考察する。
第4a図の回路において、最適化する変数は、トランジ
スタQ1のサイズと、コンデンサCsおよびCOの値で
ある。Q3の人力容量および検出ノード2の容量は、C
OおよびCsに関しては無視できるものと仮定する。更
に、検出ノード2におけるリセット・トランジスタのオ
ン抵抗は、Qlの出力レジスタンスに比べて小さい値で
あると仮定する。また、ホールディング・コンデンサc
hのサンプリング・ノイズは回路のそのたの部分から独
立したものとして取り扱うことができるものとし、トラ
ンジスタQ3およびQlは、アンプの全ノイズに対して
重大な影響を与えないような充分に大きなものとする。
このような仮定を考慮し、アンプの第1ステージのみ考
慮して、別の解析に使用する小信号等価回路図が導き出
される。
かかる図を第5図に示す。信号対ノイズ比を算出するた
めに導き出す必要のある式を単純化するためには、次の
省略記号を用いるのが便利である。
Cgs =Cd/x Cgd = Cdm/x A It = Gm/ (Gm + Gb)CI   
=Cd+Cgd  +Cgs(1−八β)us  =(
CIバ(八7り(to)))(Cgs  十Cgd)/
((Cd+Cgd) (Cs+Cgs)+CsCgs)
Hc  = us (Cs/Cs + Co)to  
=L**2/((mu) (Vgs−Vt))ao  
−(am)+(aj)(A4)(Vgs−Vt)/Vp
検出ノード容量Cdは、全て、Qlのゲート幅に左右さ
れないフローティング・ディフュージョンに接続された
固定容量から成っている。Cdの値により、アンプにお
ける電荷変換の最終的な効率が決定され、したがって、
この値は、GoおよびCsの正規化係数として用いるこ
とができる。
解析に使用するMOSトランジスタのモデルは、等式(
11)に示すように可能な限り単純なものとし、式が最
適化過程の基本的な物理的性質を不明確にするような複
雑なものとならないようにする。後のステージにおいて
、より正確なモデルをコンピュータ解析に尊大して、最
終的な装置のレイアウトにおいて使用するより正確な結
果を得ようとすることは困難ではない。
1−u(Cgs  +CHd)(Vgs−Vt)2/(
2L2)  +++・+++++aυGn+ = (C
gs + Cgd)/ to       ・・・・・
・・・・・・・・・・α乃上記の式の変数toは、時間
の正規化係数として使用する。MOSトランジスタおよ
びJFETトランジスタに発生ずるノイズは、次のよう
にモデル化される。
(im)**2= (am)4kT(Gm +Gh) 
    −・−・−・−・・・Q3)(ij)*本2−
 (aj)4kT(2(Io)/(Vpo)     
−−−・= αa(10)はJFET負荷の飽和電流で
あり、弐(11)においては、この値はIと等しくされ
ている。二つのノイズ源は非相関関係であると見なすこ
とができ、これらを合計して、第5図に示す信号源(i
n)とすることができる。
(in)**2 = (ao)4kT(Gm +Cb)
    −−−−OS1半導体素子において通常見受け
られる他のノイズ発生要因は、計算を単純化する場合に
おいては小さなものと見なすことができ、従って解析に
は含めていない。特に、1/fノイズは、ACカップリ
ングおよびクランピング動作によってその影響がろかさ
れるので、はんの僅かしかノイズ発生要因として作用し
ない。イメージヤ−出力における第2および第3のステ
ージからの1/fノイズも、Q2およびQ3のザイズが
比較的大きいので、小さい。上述の省略記号を用い、設
定条件を単純化することにより、第1のソース・フォロ
ワー・ステージにおける出力の信号およびノイズを算出
するための式を誘導することが可能になる。
(vs) =(^j2 ) (qs)バ(ci)(1+
(in)/(ws))) ・−(161< (va)*
本2  > −(ao)(kT/(Ci))(Cd+C
gs+Cgd)本*21((Cd+Cgd) (Cgs
+Cs) +CsCgs)  −−=−・−・−・=α
η上記したちの以外に二つのノズル発生要因が第2のス
テージの入力に現れる。すなわち、その一方のものは、
クランピング動作によっては完全に除去されなかったリ
セット・ノイズの残りである。
他方のものは新たなノイズ発生要因であり、これはリセ
ット・ノイズと同様なものであり、結合コンデンサに発
生する。これらの付加的な要因は、次式のように表現す
ることができる。
< (yrl**2> −< ((qn)*本2)  〉 times(((Aj2)/(ci))**2)tim
es(EXP(−2(wc) (tc)))times
 (1−EXP (−(ws) (ts))) **2
− ・・・−−α呻< (vc)**2 > = kT/(Co)+kT((Cd)+ (Cgd)+
 (Cgs))times F!XP (−2ws ts)/ ((Cd+Cgd)
 (Cgs+Cs)+CsCgs) −−−091この
結果、信号対ノイズ比の値は、時間領域に変換された等
式(16)を用いると共に、等式(17)、(18)お
よび(19)によて与えられるノイズ発生要因の全てを
合計することによって、簡単に求めることが可能になる
。すなわち、(vsh*2/ < (vn)**2 >
 =((^1 )(qs)(1−EXP(−(ws)(
ts)))/(Ci))本*2over (< (va
) **2 > + < (vr) **2 >+ <
 (vc) **2>    ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・Qの異なった信号処理方法の比較を便利
に行うために、次式の効率要因Fnを導入することが有
益である。
(vs)**2/< (vn)**2 = (Pn)*
*2(qs)**2/(kT (Cd) )     
・・・・・・・・・・・・・・・(2工)この係数は、
単純なコンデンサCdのリセットノイズに対する信号処
理法のノイズを正規化し、該方法のメリットの無次元数
となる。その係数は、x、Cs及びGoの関数として表
現でき、また、以下に示す幾つかの定数の関数として表
現できる。
Fn=Fn(ts/lo、tc  /lo+ao+A 
j2 、m、x+Cs/Cd+  Go/Cd)・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(22)Fnの明示(
expl 1cit)の式は、後に示す表Cのステップ
に続いて得られる。その最適化処理は、適用例を示すパ
ラメータを選択し、Fnの最適値を見出すことから成る
。本件のセンサに対応する例は以下の通りである。
ts/lo= 200    Al2 = 0.8tc
/1o=180    m =1/3ao   =1.
0 最適値は、数値的に及び与えられたパラメータに対して
最良に見出すことができ、これは、およそ下記の点であ
る。
x =1.3.Cs/Cd=44. Go/Cd=45
. Fn=2.15得られた結果によって、CC3H信
号処理方法は、普通Fn=0.72の値を有する単純リ
セットの場合の従来の方法に比べて信号対雑音比すなわ
ちS/N比を3倍に改善することが理解されよう。
検知ノードで等価な電子の数として雑音すなわちノイズ
を表すことにより、異なる検知スキームの性能を評価す
るのが便利である。この場合の数は、式(21)におい
て信号(vs2)−ノイズ(vs2)とセントすること
によって、線式から得られ、次のようになる。
Nee =(1/Fn)(kT(Cd)/(q**2)
**(1/2) ・・・−旧・123)増幅器に接続さ
れるコンデンサCdの容lcdが、0.02pFの場合
のアートダイオードの代表的な状態の場合、室温におけ
るノイズ電子数は、Nee=26.5電子      
 ・・・・・・・旧・・(24)しかしながら、この値
はホールドコンデンサ上のサンプルノイズによって下げ
られ、増幅器のバンド幅を過剰に制限しないように小さ
くされる。
誘導において無視された全ての外部ノイズ及びホールド
コンデンサCdのサンプルノイズを勘定にいれて得られ
得る実際の結果は、はぼ次の通りである。
Nee=34電子        ・・・・・・・・・
・・・(24)このノイズフロアレベルは、殆どのユー
ザの応用に受け入れられ、単純な検知ノードリセットを
用いる従来の方法に対する顕著な改良となる。
以上の記述において表A、B、Cとして参照された計算
の詳細を以下に掲載する。
表A 第1図のコンデンサのノイズは次の電荷の式から得られ
る。
(qn)(w)   −(vn)(Cd)/(1+商w
(Rr)(Cd))  −−(八1)ノイズのスペクト
ル密度は“白色”ジョンソンノイズとして考えれば良い
((vn)本*2)(f)=4kT(Rr)     
          −−−(A2)これらの値を式(
4)に代入すると、電荷ノイズは以下の通りになる。
< (ql)**2> −((Cd)**2/(4(p
i)) X〔式(4kT(Rr)/(1+w**2(R
r)**2(Cd)**2))dwの一■から十〇まで
の積分値〕・・・・・・・・・・・・・・・(A3)上
記積分値は、留数(residue)の定理を用いて評
価できる。単一の極が複素数Wの平面の上半分の、以下
の点に存在する。
耐= i/ (Rr) (Cd) これは以下の所望の結果を産む。
< (qn)**2 > = kT(Cd)     
−−−−−(A4)表B 第3図のコンデンサCdの電荷の回路方程式は、以下の
通りである。
iivqn(w) −(vn−vd)/Rr     
−−−・−(Bl)iw(vd)(Cd) −(vn−
Vd)/Rr+iwC,f (vo−vd)−−(B2
)(vo) = (vd) (A Il)/(1+商(
Rs)(Cs))+(vm)/(1+商w(Rs)(C
s))  −(B3)電荷は次の式によって表される。
(qw)(w)  = (vn/Rr)(cd+Cf(
1−A1)4+wab)/((Gr+ twa) (1
+ iwb) )+ ((vm) (Ilr) )/(
Cf)バ(Gr+ 1sva) (1+ i wb) 
)    −−−(B4)ここで、a+Grb = C
d + Cf (1−八R)十R5Cs/Rr、及びa
b =RsCs(Cd+Cf)        ・−・
−・(B5)ノイズスペクトル密度は、“白色”ジョン
ソンノイズすなわち((vn)**2) (f) =4
kTRrであり、また( (vm) **2) (f)
 −4kTRsであり、これらの密度は相関されていな
いものと考えることができる。式(4)の積分を使うと
、電荷ノイズは次のように表される。
< (qn)  本*2> −(1/(4(p+)))
  X〔式(4kTGr((Cd十Cf ((1−八j
! ))**2) +(Cf)**2+ (w**2)
(a***2(b**2))  ÷(((Gr**2)
+ (w**2)(a***2)(1+ (w**2)
(b**2)))のWについての一■がら+■までの積
分値〕・・・・・・・・・・・・(B6) この積分値は、ivl = iGr/aの点と一2=i
/bの点に極を有する。留数の定理を用いると、ノイズ
に対して次の結果が得られる。
< (qn) 〉本*2  =kT(((Cd)+(C
f)(1−(A j! )))**2+(Cf傘*2)
Rs/Rr十(Cd+Cf)RsCs/Rr)  ÷(
Cd+Cf (1−A 7り十R5Cs/Rr)   
・・・−(B7)表C 効率係数Fnの明示の式を得るために、信号及びノイズ
の貢献度の表示を、次の通りx、m、Cdを用いて書き
変えるのが有利である。
(Vs)**2 −(A 12 (qs)/Cd)**
2(x/(1+m+x−八j! )へ**2X (1−
EXP(−(ws) (ts)) )**2− ・= 
−−(C1)< (Va)**2  > = ((ao
)kT/Cd)(x/(1+m+x−八J))(へ+m
+x)バ(xCs/Cd+ (m+x)/ (1+m+
x)・・・・・・・・・・・・・・・(C2)〈(νr
)**2>= (A 7!**2kT/Cd)(x/(1+m+x−八
I! )へ)(EXP(−2(wc)(tc))) X
 (1−EXP(−(ws) (ts)))**2−−
 ・・・(C3)< (VC)**2 > =kT/G
o+(xkT/Cd) (EXP(−2(ws) (t
s)))/(xCs/Cd+(m+x)(1+m+x)
)   −−−−(C4)同様の手順は、回路特性周波
数についても適用でき、これは、以下の通りとなる。
ws= (1/((A 1 )(to)))((1+m
)/(1+m+x))(14111+X−(A ll 
))/÷(xCs/Cd+(x+m)/(1+m+x)
)・・・・・・・・・・・・・・・(C5)wc=匈5
(Cs  Cs十Go)              
  ・・・・・・・・・・・・・・・(C6)これらの
式から、(qs)**2/ (kTCd)は、S/N比
が式(20)から形成される場合、因数分解され、式(
22)で与えられる表示が得られることが理解されよう
これらの式は、先の式と組み合わさって、品質係数Fn
の明示の表示を与え、これが、コンデンサCo及びCs
を制御し及び第1段のトランジスタのサイズを制御する
ことによって、与えられたノードのコンデンサ容量Cd
及びクロック速度に対するFnの最適な数値を得ること
が可能になる。
作動及びタイミング 第4A図に示すような構成の増幅器の動作を詳細に説明
する。
第4A図の回路構成は、第4B図に示す3つのクロック
相によって制御されている。これらのクロックパルスは
、ラグがないものとして示されているが、パルス間には
、スペース(概略的に、クロックパルスの曲線に破線が
付けられたデルタ状のスペース)が許されている。すな
わちリセットパルスの立ち下がりは、図示のように、ク
ランプパルスの立ち上がりに必ずしも一致しなくてもよ
い。短いデルタ形状の遅延が許され、実際には、パルス
のフィードスルーを減じることから、利点となる。
これらの相は、3つの増幅器において共通に結線しない
のが好ましい。すなわち、第4A図の如き1つの増幅器
が、3つのシリアルシフトレジスタの各々の端に接続さ
れる。シフトレジスタ自身は後の表1に示すように全増
幅器のためのクロック信号を与えるのに用いられる。す
なわち、第1増幅器は、対応するシフトレジスタに結線
されたクランプ相を有し、第2シフトレジスタに結線さ
れたサンプル相と、第3シフトレジスタに結線されたリ
セット相とを有する。同様に、第2増幅器は、第2シフ
トレジスタに結線されたクランプ相を有し、第3シフト
レジスタに結線されたサンプル相と、第1シフトレジス
タに結線されたリセット相とを有する。また、第3増幅
器は、第1シフトレジスタに結線されたサンプル相と、
第2シフトレジスタに結線されたリセット相とを有する
表1 (増幅器−レジスタ板綴F 1     pht−sl     phi−s2  
  phi−s32    phi−s2    ph
i−s3    phi−sl3    phi−s3
    phi−sl    phi−s2この増幅器
の接続は結線の費用を経済的にし、3つのオフ−チップ
出力に順次相を捉供し、順次ビデオ信号処理に都合よく
する。
シリアル領域クロックと増幅器のクロックとを制御する
ための共通線を用いることの1面の効果は、シリアルレ
ジスタが対称のタイミングになっていることである。当
技術分野で知られているように、CCD構造体の電荷転
送効率をよくするだめの最適なタイミングは、50%の
クロック動作、すなわち1ザイクルの50%がハイレベ
ルになっており、残りの50%がローレベルになってい
る。
しかしながら、第4B図に示すクロック動作から分かる
ように、この実施例に用いられる共用クロック動作では
、シリアルレジスタが、せいぜい1/3でオンし、2/
3でオフするクロック動作となっている。更に、クロッ
ク相の間に僅がな遅延が導入されてクロックのフィード
スルーを減少させる(これは、最良の増幅器制御に望ま
しい)場合には、シリアルレジスタは、174近くでオ
ンし、374近くでオフするタイミングでよい。
このような非対称のタイミングを、通常のCCD構造に
おいて適用する場合には、そのタイミングをそのCCD
構造の最大クロッキング周波数より相当に低いところで
動作させねばならないが、または電荷移動効率が大きく
低下されてしまうであろう。
しかしながら、本発明によれば、このような非対称タイ
ミングに適応するようにCCD構造の直列レジスタが変
形される。第8図から分かるように、仮想バリア118
は、仮想ウェル34より実質的に幅が広い。この点は、
それらバリアがそれらウェルよりむしろ狭くなっている
(例えば、第6図に示されるように)通常の構造とは全
く異なっている。しかし、直列クロ・戸トングパスにお
けるこのような非対称構造は、直列レジスタクロックの
使用によって課せられる非対称クロックタイミングと協
働してその増幅器を制御する。なぜならば、キャリアは
、クロックパルスの長いオフ部分中にバリア118の広
いフラット電位を通して拡散しうるからである。
このような非対称構造によれば、所与のクロック相内に
2つより多い電位レベルを作り出すために付加的なイン
ブラントを全く必要とせずに、良好な電荷移動効率を達
成することができる。
第18A、18B、 18C,I 9A、 19B。
19c、20A、20B、20C,21A。
21、 B、及び21C図は、増幅器の重要部分の目下
のところ好ましいレイアウトを示している。これらの図
は、マスクレイアウトを示すオーバーレイである。第1
8A、19A、20A、及び21A図は、モート502
、ソース/ドレイン504、ポリ510およびパターン
状チャンネルストップ512の各レベルを示し、第18
B、19B、20B、及び21B図は、モート502、
ソース/ドレイン504、パターン状チャンネルインブ
ラント(パターン状チャンネルストップインブラント5
12の前に形成される)およびAs−ウェル(クロック
ウェル)508の各レベルヲ示シ、第18C,19C,
20C1及び21C図は、モー)502、ソース/ドレ
イン504、仮想ウェル514、仮想相電極(ボロン)
516、コンタクト518、およびメタル520の各レ
ベルを示している。これらの図は、すべて、第18A図
、第19A図、第20A図、第21A図の順番、第18
B図、第19B図、第20B図、第21B図の順番、第
18C図、第19C図、第20C図、第21C図の順番
にて左側から右側へと相隣接させられるものである。
この特定のレイアウトは、本発明を実施するために必ず
しも必要でないが、いくつかの新しい特徴を例示するも
のである。図示したこれらのレイアウトおよびその他の
マスクパターンは、テキサスインスツルメンツインコー
ボレイテソドによって1985年に著作権登録されてい
る。そして、これらは、独占情報を含んでおり、テキサ
スインスツルメンツインコーポレイテソドの同意なくし
ては使用できない。
第18A図、第18B図および第18C図は、トランジ
スタQ1、キャパシタC−0およびキャパシタC4を示
している。第1の検出ノード216およびクロックライ
ンphi−rsも示されていないし、また、これら素子
の接続される直列シフトレジスタも示されていない。第
19A図、第19B図および第19C図は、トランジス
タQ1、リセットゲート230を有した第2の検出ノー
ド232およびトランジスタQ3およびQ5並びにキャ
パシタC−0の右側を示している。第20A図、第20
B図および第20C図は、JFETロードQ4および大
キャパシタC−bを示している。第21A図、第21B
図および第21C図は、表面チャンネル出力トランジス
タQ7を示している。出力JPETロードQ6は示され
ていないが(何故ならば、これは図示されていないコン
タクトパッドの近くに配置されるのが好ましいからであ
る。)、これは、大きいだけでQ4と同様である。ここ
で注意されたいことは、表面チャンネルMO3FIET
  Q7のチャンネルは5CH3Tインブラントに対し
て露出されており、埋込みチャンネル装ff(Qlのご
とき)ではそうなっていないということである。
また、両方のタイプのゲート領域は仮想ウェルインブラ
ントに対して露出させられており、それらゲートに自己
整列させられるL D D延長領域を与えているという
点も注意すべきである。
更に、3つの増幅器のクロッキングを制御するために使
用される3つの制御ラインのRC時定数を平衡させるた
めダミークロスオーバを含ませるのが好ましい。すなわ
ち、増幅器クロッキングの構成としては、メタルクロッ
クラインが互いにある点で交差することが必要であり、
これは、クロックラインの一方をポリシリコンの短いス
トリップに接触させて他方のメタルラインの下で交差さ
せるようにすることによって、達成される。本発明のこ
のような特徴においては、ダミークロスオーバ(メタル
ラインと直列の短いポリライン)は、クロックラインの
あるものと直列に接続して、他のクロックラインのポリ
ストリップによって導入される付加的なRC遅延を平衡
させるようにするのが好ましい。
第3のソースホロワ段の出力V−0□は、NTSCエン
コーダの如き後に続く段のためのオフチップラインを駆
動させるのに使用されうる。しかしながら、このように
して、最も難しい重要な処理段はオンチップにて行われ
、その後のオフチップ処理は非常に簡単化される。
勿論、これらのすべての段をチップ上に集積しなくても
、実質的な効果を得ることができる。例えば、Q4、C
−h、Q7およびQ6のサンプルホールド段は、チップ
から外し、トランジスタQ3の出力をオフチップライン
を駆動するのに使用するようにしてもよい。このような
実施例は、好ましさの点で幾分おちるが、本発明の重要
な特徴から得られる効果を依然として享受しうるもので
ある。詳述するならば、第1の検出ノード216へのリ
セントバスにリセット抵抗を与えるという効果がなおも
得られ、同様に、検出ノード21Gのサイズに対してト
ランジスタQ1、およびキャパシタC−0およびc−5
の相対的サイズを正しく決定できることによる効果も、
チップ上にて第2の検出ノード232ヘダミーCCD構
造233を接続するという効果も、また、直列シフトレ
ジスタゲートへリセットゲート(カラー装置にお、いて
)をクロス結合させるという効果も依然として得られる
のである。
検出ノード構造233の全体をチップから外すことは(
すなわち、チップ外のラインを駆動するために01の出
力を使用すること)は、好ましさという点では幾分おち
るが、このような構造でも、依然として第1の検出ノー
ド216へのリセントバスにリセット抵抗を有効に使用
させることができる。
次に、使用されると好ましいアレイクロッキングについ
て、第10図を参照して説明する。像領域212は、空
中像に対して露出され、所望の時間長に亘って電荷を収
集することができる。一方、領域202における暗基準
COD素子は、暗電流に寄与されるどんな電荷をも収集
する。領域202における暗基準コラムは、次の点を除
いて、像領域212の暗基準コラムと同じ構成を有して
いる。
すなわち、暗基準領域202においては、そこに光が達
しないように金属シールドによって覆われている。
垂直フレーム転送間隔毎に、像領域212および蓄積領
域204の両者のゲートラインは、全体像が像領域21
2から蓄積領域204へ転送されてしまうまで、繰り返
しクロックされる。この後で、蓄積領域204は、1度
に1ラインずつクロックされる。蓄積領域204から各
ラインがマルチプレクサ208を介して3つのシフトレ
ジスタ206へ転送された後、シフトレジスタ206は
、出力増幅器214を通してこれらの電荷パケットを転
送するように、クロックされる。
ここで注意すべき点は、前述の動作においては、像領域
212のエツジでの暗基準コラム202が蓄積領域20
4の部分204′を通して、出力増幅器204から最も
遠い3つのシフトレジスタの端部での6又は7つの素子
(領域206’)へ転送されているということである。
電荷バケツ1−の各ラインが直列レジスタ206へ転送
された後、それらシフトレジスタは、シフトレジスタ2
06にそらてダミー素子210を通して電荷検出ノード
領域211へとピクセル信号を移動させるようにクロッ
クされる。しかしながら、本発明によれば、直列レジス
タ206〃に保持されている像領域212がらのビクセ
ル像電荷のすべてが電荷感知ノード211を通してクロ
ックされた後は、暗基準領域202に発して領域206
′における直列シフトレジスタへ送られている暗基準信
号は、検出ノード211を通してクロックされずダミー
素子210に残されるのが好ましい。こうして、次のラ
イン転送が行われるときには、暗基準情報は既にダミー
素子210にあり、従って、先ず検出ノード211およ
び214を通してクロックされる。
暗基準ピクセル202からの情報は、オンチソプにて処
理されないが、オフチップ増幅器のオフセットおよびノ
イズレベルを推量するための有用な情報を与える。しか
しながら、暗基準情報が、従来技術におけるように、直
列レジスタの立ち上がりにクロックされるならば、CO
Dアレイから増幅器214を分離するのに必要なダミー
素子と暗基準ビクセルによって与えられる遅延は、過大
なものとなろう。別の言い方をすれば、種々の標準のT
Vフォーマットのすべては、水平ブランキングに利用し
うる時間量に所定の制限を有している。ダミー素子21
0に必要な遅延と、暗基準信号206′に必要な遅延と
を結合させることにより、本発明は、ダミー素子の数を
削減したり、直列シフトレジスタ206において標準で
ないクロック割合を使用することを考えたり、並列転送
およびマルチプレクシング動作のための時間を削減した
り、設計構造に無理な制約を加えたりする必要なく、前
述の所定の時間的制限を満足させることができる。
このようにして、前述したシステムによれば、CCD撮
像器をして、NTSCに完全に適合しうる(またはPA
Lに適合しうる、またはSRCAMに適合しうる)出力
タイミングを与えることができるようにする。全体像を
像領域212から蓄積領域204へ並列に転送するため
に、垂直ブランキング間隔を使用し、ピクセルの一つの
ラインを、蓄積領域204からマルチプレクサ208を
介して3つのシフトレジスタ206へと並列に転送する
ために、水平ブランキング間隔を使用する。
当業者には理解しうるように、本発明は、CCOに広く
種々応用しうる概念を教示している。これら概念は、非
常に種々な装置、処理およびシステムとして実施されう
るものであり、従って、本発明の範囲は、特許請求の範
囲の記載によって限定される以外は、制限されないもの
である。
以上の記載に関連して、以下の各項を開示する。
(1)  前記シフトレジスタがCODシフトレジスタ
である特許請求の範囲に記載の撮像素子。
(2)前記シフトレジスタが更に前記アンプに隣り合う
ダミーエレメントの隣り合うチェインから成り、ダミー
エレメントの前記隣り合うチェイン内のダミーエレメン
トが、前記シフトレジスタ内の別のエレメントを通して
転送される以外は前記記憶領域のいかなるコラムからも
電荷パケットを受け取る様には接続されていないCCD
エレメントである上記(1)項に記+i& o)i:、
“・(3)  前記シフトレジスタが、前記ダミーエレ
メントの隣り合うチェインに加泳゛(、前記記憶領域の
一つ以上のコラムからシフトされる電荷パケットを受け
取る様に接続される複数のエレメントから成る上記(2
)項に記載の撮像素子。
(4)  前記シフトレジスタを3つ有し、マルチプレ
クサを更に有し、このマルチプレクサが前記記tQ j
Ef域と前記3つのシフトレジスタとの間に接続され、
電荷パケットが前記記憶領域のコラムの隣接する3つの
コラムから前記3つのシリアルシフトレジスタのエレメ
ントの対応する3つのエレメント内へ選択的に転送され
る上記(3)項に記載の撮像素子。
(5)前記撮像領域の個々のコラム上をおおうカラ q −フィルターストライプを更に有する上記(4)項に記
載の撮像素子。
(6)(A)CCDエレメントの複数のコラムと、遮光
されたCCDエレメントの別の複数のコラムから構成さ
れる暗黒参照領域とを有する撮像領域に光像を当てるス
テップ、 (B)周期的に、所定の垂直フレーム転送間隔で、前記
撮像領域内のCCDエレメントの前記コラム内に収集さ
れた電荷パケットを、遮光されたCCDエレメントの複
数のコラムから構成されている記憶領域内のCCDエレ
メントの対応するコラム内へ転送するステップ、(C)
周期的に、所定のライン転送間隔で、前記記憶領域内の
CCDエレメントの前記コラムの複数から対応する電荷
パケットを同時に、CCDエレメントのチェインからな
るシリアルシフトレジスタの対応するエレメントに転送
し、 前記シフトレジスタはダミーエレメントの隣り合うチェ
インに接続された出力端部を有 n しており、ダミーエレメントの隣り合うチェイン内の各
ダミーエレメントは、前記シフトレジスク内の他のエレ
メントを通して転送される以外は前記記憶領域のいかな
るコラムからも電荷パケットを受ける様に接続されてい
ないCCDエレメントであり、ダミーエレメントの前記
チェインの出力がアンプに接続されているステップ、 (0)前記シフトレジスタおよび前記ダミーエレメント
のチェインにクロック信号を送り、前記記憶領域から前
記シフトレジスタ内へ逐次転送される間、前記撮像領域
の前記暗黒参照領域内で発生した電荷パケットが、前記
記憶jJ([から前記シフトレジスタへの次の転送まで
前記ダミーエレメント内に残され、前記暗黒参照領域以
外の前記撮像領域の部分で発生ずる電荷パケットは、前
記記憶領域から前記シフトレジスタ内への次の転送前に
前記アンプ内へ転送されるステップからなるCCD撮像
素子の作動方法。
(7)前記ステップ(C)が、前記記憶領域の全コラム
と接続されかつ第1の前記シフトレジスタにも接続され
複数の電荷パケットを前記第1のシフトレジスタのエレ
メントに並列に転送するマルチプレクサを通して電荷パ
ケットを転送することを含む上記(6)項に記載の方法
(8)前記第1のシフトレジスタが、その長さ方向に沿
って電荷パケットをシリアルに転送する手段および電荷
パケットを第2のシフトレジスタに平行に転送する手段
の両方を含んでおり、前記第2のシフトレジスタが、そ
の長さ方向に沿って電荷パケットをシリアルに転送する
手段および電荷パケットを第3のシフトレジスタに平行
に転送する手段の両方を含んでおり、前記ステップ(C
)が、 前記マルチプレクサおよび前記シフトレジスタにクロッ
ク信号を与えて、電荷パケットを、前記記憶領域の前記
コラ1、の第1の組から前記第1のシフトレジスタの対
応するエレメント内へ、 前記記憶領域の前記コラムの第2の組から前記第2のシ
フトレジスタの対応するエレメント内”・ 前記記憶領域の前記コラムの第3の組から前記第3のシ
フトレジスタの対応するエレメント内へ選択的に転送す
ることを含む上記第7項に記載の方法。
(9)前記撮像領域が、前記撮像領域の個々のコラムを
おおう第1.第2および第3のカラーフィルターストラ
イプを有しており、 前記第1のフィルターストライプの下で収集された電荷
パケットカシ前記第1のシフトレジスタ内へほぼ転送さ
れ、前記第2のフィルターストライプの下で収集された
電荷バケットが前記第2のシフトレジスタ内へほとんど
転送される上記第(8)項に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図はキャパシタにかかる電圧が周期的にサンプルさ
れる結合要素として簡単な抵抗器を有する、平衡状態に
ある熱力学系の回路図、第2図はより複雑な結合要素を
有する、平衡状態にある熱力学系の回路図、 第3図は正の容量フィードバックを有する電荷検出増幅
器の理想回路図、 第4A図は好ましい実施例の相関クランプサンプル−ホ
ールド増幅器の回路図、 第4B図は第4A図に示した増幅器の制御と、シフト・
レジスタ206の直列転送ゲー) 22s3.22s2
.22s1をクロックするために使われるクロック・フ
ェーズφrs、φc11φshを示す線図、図中、一番
上の周波数4fscは、副搬送波周波数(この実施例で
は、CODアレイに使われる転送周波数の374倍であ
る)であり、単に基準として記載したものである。 第5図は電荷検出増幅器の第1段の小信号等価回路図、 第6図は1つの実例、すなわち8mm像検出区域対角面
を有する488vx774Hフレーム転送VPCCD撮
像素子の撮像区域212(図の上部)および蓄積区域2
04(図の下部)内のCCDセルの平面図と断面図、 第7図と第8図は撮像区域212と蓄積区域204を通
って伸びているCOD要素(第6図に示したものにほぼ
同じ)の垂直列が2つのアレーの下端にどのように接続
されるかを示す図、第9図は第4A図の増幅器に使われ
ている好ましい検出節216の実例の断面図、 第10図は撮像区域212と共に、直列シフト・レジス
タ206、マルチプレクサ208およびダミー要素(こ
の中に撮像区域の右縁で発生した暗基準信号が水平帰線
消去期間の間蓄積される)の相対的位置を示す図、 第11A図〜第11C図はチャンネル・ストッパがクロ
ック・ゲートと仮想ゲートの下に一様に伸びている、従
来のCOD製造方法の例を示す図、第12A図〜第12
C図は2マスク・チャンネル形成プロセスを使用する、
新規なCOD製造方法の主要工程を示す図、 第13A、B図は、第6図に示したディープP型令頁域
を使用する新しい高容量CODプロセスのドーピング・
プロフィルと対応する電荷−電位グラフ。比較のため、
標準プロセスの電荷−電位グラフも示しである。 第14A図は仮想バリヤおよび仮想ウェル注入の組合せ
により、MO3FET素子のn型ソース/ドレイン拡張
領域(L’ D D領域)40が表面部にどのように形
成されるかを示す図、 第14B図は同様に仮想フェーズ電極注入によりJFE
T素子のゲートが表面部にどのように形成されるかを示
す図、 第15図は200KHzにおける雑音スペクトル密度対
ドレイン電圧をプロソトシたグラフ、第16図は画素間
隔が20ミクロン以上の場合において特に魅力がある別
の実施例において、各COD画素の中の電子に対し電位
エネルギーの勾配を確立して、電荷転送効率をよく高く
するために使われる注入マスクの平面図、 第17図はこのマスク構造によって達成される電位エネ
ルギー・プロフィルの例を示す図、第18A図〜第18
C図、第19A図〜第190図、第20A図〜第20C
図および第21A図〜第21C図は、増幅器の重要部分
の好ましいレイアウトである。これらの図は、マスク・
レイアウトを示すオーバーレイである。第18A図、第
19A図、第20A図および第21A図はモウト502
、ソース/ドレイン504、ポリ510、およびチャン
ネル・ストッパ512のレベルを示ず。第18B図、第
19B図、第20B図および第21B図はモウト502
、ソース/ドレイン504チヤンネル注入506 (チ
ャンネル・ストッパ注入512の前に形成される)、お
よびクロック・うエル508のレベルを示す。第18C
図、第19C図、第20C図および第21C図はモウト
502、ソース/ドレイン504、仮想ウェル514、
仮想フェーズ電極(ボロン)516、接点518、およ
びメタル520のレベルを示す。 これらの図は、全て、左から右へ、第18図、第19図
、第20図、第21図の順に相互につながっている。 10・・・・・・P型基板、11・・・・・・注入マス
ク、12・・・・・・表面層、13・・・・・・チャン
ネル拡散部、14・・・・・・酸化膜、16・・・・・
・注入マスク、18・・・・・・チャンネル・ストッパ
個所、19・・・・・・注入マスク、 20・・・・・・P′″チャンネル・ストッパ、21・
・・・・・P“チャンネル・ストッパ領域、22・・・
・・・ポリゲート、 22′・・・・・・ブルーミング防止ゲー1−122m
・・・・・・多重化ゲート、 22s1〜22s3・・・・・・直列シフト・ゲート、
22t・・・・・・並列転送ゲート、 30・・・・・・クロック・ウェル、34・・・・・・
仮想ウェル、40・・・・・・n型ソース/ドレイン拡
張部、112・・・・・・ディープ・ブランケットP型
注入、116・・・・・・クロック・ウェル、118・
・・・・・仮想バリヤ、202・・・・・・暗基準区域
、204・・・・・・蓄積区域、 206・・・・・・直列シスト・レジスタ、208・・
・・・・マルチプレクサ、 210・・・・・・ダミー要素、 212・・・・・・撮像区域、214・・・・・・出力
増幅器、216・・・・・・第1電荷検出節、 220・・・・・・アルミニウム接点、222・・・・
・・ソース/ドレインn”拡散部、224・・・・・・
薄くドープされたドレイン拡張部、228・・・・・・
仮想フェーズ・ゲート、230・・・・・・リセット・
ゲート、232・・・・・・第2電荷検出節、 702・・・・・・くさび形拡張部、 708・・・・・・透明酸化膜。 Fig、 13A 「デンンVル(イ゛ルト) Fig、  /3B h’g、/4A /′/り、/4B ■ vd−vs(v) F/ν15 手続補正書く方式〉 61.11、−5 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示   昭和61年特許願第201201
号2、発明の名称    撮 像 素 子3、補正をす
る者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 CCDエレメントの複数のコラムと、遮光されたCCD
    エレメントの別の複数のコラムから構成される暗黒参照
    領域とを有する撮像領域、 遮光されたCCDエレメントの複数のコラムからなる記
    憶領域、 前記記憶領域内の前記CCDエレメントのコラムの各々
    から電荷パケットを受け取る手段から成るシリアルシフ
    トレジスタ、および 前記暗黒参照領域内で発生された電荷パケットを前記記
    憶領域から最初に受け取る部分とは反対側の端部におい
    て前記シリアルレジスタと接続される増幅器から構成さ
    れる撮像素子。
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