JPS629224A - 超音波による気体流量測定方法 - Google Patents
超音波による気体流量測定方法Info
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- JPS629224A JPS629224A JP60149500A JP14950085A JPS629224A JP S629224 A JPS629224 A JP S629224A JP 60149500 A JP60149500 A JP 60149500A JP 14950085 A JP14950085 A JP 14950085A JP S629224 A JPS629224 A JP S629224A
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- flow rate
- ultrasonic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発萌は、超音波を用いて、配管内を流れる気体等の四
重を測定する超音波による気体液1測定方法の改良に関
するものである。
重を測定する超音波による気体液1測定方法の改良に関
するものである。
従来、気体流量の測定は、差圧式、カルマン渦・・・等
i利用した流量計測方式で行っていたが、これらのal
l測定方式は、保守上、レンジアビリティ、mr!!、
圧力損失・・・等に問題点があった。 そこで、特に圧力損失がないという利点を有する気体超
音波流量計が登場してきた。これは、超音波の伝Ill
!速度が、気体が原動するとその流向と)全速に対応し
て変化し、流れの向きと超音波の伝播方向が順方向であ
れば伝播速度Cは流i!! V分だけ増加し、逆方向で
あれば流速V分だけ減少することを利用したもので、例
えば特開昭56−74622に開示されている。 即ち、例えば第11図に示す如く、2個の超音波送受v
t器10を互いに対向させて配管12の管壁に斜めに取
付け、交互にII透してrIA音波パルスを送受信させ
た場合、ガス体の流れ(矢印へ方向)に対して順方向の
伝播時間をt (秒)、逆方向の伝播時間を1=(秒)
とし、気体の流速V(m、7秒)との関係を求めると、
次式のようになる。 t −L/ (C+V cosθ)・・・(1)t −
=L/ (C−V 008θ)・・・(2)V−L’2
cosθx (1−’t −1/l−)・(3)ここで
、Lは送受波器10間の距1!1(m)、θは超音波伝
播軸(以下測定軸と称する)と配管12の中心軸とがな
す角度、Cは静止気体中の超音波の伝播速rfI(m−
’秒)である。 温浸は、配管12の断面平均流速に断面積を乗じて求め
ることができるが、例えば伝播時間逆数差)寅算方式に
より前出(3)式で求められる僚速Vは、超音波伝播軸
の線平均流速であるので、従来は、プランティールの速
度分布方程式等により、例えば次式を用いて断面平均流
速Vに換口している。 V−V’(1+0.01 、 J−431R
e−0−2n)・・・(4) ここでReはレイノルズ数である。
i利用した流量計測方式で行っていたが、これらのal
l測定方式は、保守上、レンジアビリティ、mr!!、
圧力損失・・・等に問題点があった。 そこで、特に圧力損失がないという利点を有する気体超
音波流量計が登場してきた。これは、超音波の伝Ill
!速度が、気体が原動するとその流向と)全速に対応し
て変化し、流れの向きと超音波の伝播方向が順方向であ
れば伝播速度Cは流i!! V分だけ増加し、逆方向で
あれば流速V分だけ減少することを利用したもので、例
えば特開昭56−74622に開示されている。 即ち、例えば第11図に示す如く、2個の超音波送受v
t器10を互いに対向させて配管12の管壁に斜めに取
付け、交互にII透してrIA音波パルスを送受信させ
た場合、ガス体の流れ(矢印へ方向)に対して順方向の
伝播時間をt (秒)、逆方向の伝播時間を1=(秒)
とし、気体の流速V(m、7秒)との関係を求めると、
次式のようになる。 t −L/ (C+V cosθ)・・・(1)t −
=L/ (C−V 008θ)・・・(2)V−L’2
cosθx (1−’t −1/l−)・(3)ここで
、Lは送受波器10間の距1!1(m)、θは超音波伝
播軸(以下測定軸と称する)と配管12の中心軸とがな
す角度、Cは静止気体中の超音波の伝播速rfI(m−
’秒)である。 温浸は、配管12の断面平均流速に断面積を乗じて求め
ることができるが、例えば伝播時間逆数差)寅算方式に
より前出(3)式で求められる僚速Vは、超音波伝播軸
の線平均流速であるので、従来は、プランティールの速
度分布方程式等により、例えば次式を用いて断面平均流
速Vに換口している。 V−V’(1+0.01 、 J−431R
e−0−2n)・・・(4) ここでReはレイノルズ数である。
しかしながら従来は、真の線平均流速を測定しておらず
、気体が配管12の中心軸に平行に流れていると仮定し
ているので、気体の象れに角度があると!ifl差を生
じる。 一方、超高波送受信器を?!数紺設けたものとしては、
例えば特開昭55−156877に、3t/8の超音波
送受波器を設け、各送受波器の軸棒間の開きを水平面に
対して任意の角度に選び、■つ各軸線は垂直面に対して
任意の角度傾斜するように3@の送受波器を交差せしめ
ることによって、超音波送受波器による乱れが、超音波
伝播経路上に発生するのを極力避けると共に、超音波送
受波器の間隔の不一致に伴って生ずる測定上の零点変動
を除くようにしたものが開示されている。 しかしながら、本発明のように、軸方向断面内の流速分
布をIllて平均したと同等の真の線平均流速を求める
ものではなかった。 [1明の目的] 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、軸方向断面内の流速分布を積算して平均したと同
等の真の線平均流速を求めて、気体の象れが配管内の中
心軸に対しである角度を持っている場合でも、気体流量
を正確に測定することができる、超音波による気体流量
測定方法を提供することを目的とする。
、気体が配管12の中心軸に平行に流れていると仮定し
ているので、気体の象れに角度があると!ifl差を生
じる。 一方、超高波送受信器を?!数紺設けたものとしては、
例えば特開昭55−156877に、3t/8の超音波
送受波器を設け、各送受波器の軸棒間の開きを水平面に
対して任意の角度に選び、■つ各軸線は垂直面に対して
任意の角度傾斜するように3@の送受波器を交差せしめ
ることによって、超音波送受波器による乱れが、超音波
伝播経路上に発生するのを極力避けると共に、超音波送
受波器の間隔の不一致に伴って生ずる測定上の零点変動
を除くようにしたものが開示されている。 しかしながら、本発明のように、軸方向断面内の流速分
布をIllて平均したと同等の真の線平均流速を求める
ものではなかった。 [1明の目的] 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、軸方向断面内の流速分布を積算して平均したと同
等の真の線平均流速を求めて、気体の象れが配管内の中
心軸に対しである角度を持っている場合でも、気体流量
を正確に測定することができる、超音波による気体流量
測定方法を提供することを目的とする。
本発明は、超音波を用いて、配管内を象れる気体等の流
層を測定する超音波による気体流量測定方法において、
第1図乃至第3図に示す如く、ある軸方向断面内で、配
管の軸心に対して、測定線がある角度をもって互いに交
差する?!tt1組の超音波送受波器を対向して設け、
各相の送受波器間における超音波パルスの送受信伝播時
間を各々検出し、該伝播時間から、前記断面内のm*分
布を積算して平均したと同等の真の線平均流速を求め、
該真の線平均流速分布より気体流量を測定することによ
り、前記目的を達成したものである。 又、本発明の*施態様は、前記真の轢平均漆速を、各送
受信伝播時間の逆数の差(1’j+−1、’t 1’
)、 (1,’t 2 1.、・’t1′−)から
求めるようにしたものである。 又、本発明の他の大1i!!態憚は、前記真の線平均流
速を、各送受信伝播時間の差(t t′−r+)、(t
2’ −t 2)と各送受信伝播時間の和(j +1
+j 、 )、(t 、’ +t 2 )’の二乗の
比(j +’ t 1)−’(t 1’ +
t 1)’、(t 2’ −t1)、(t2′−
t2) ′(t 2’ +t 2)”から求めるよう
にしたものである。 更に、本発明の他の実施態様は、前記真の線平均流速を
、各送受信伝播時間の差(t+′−j 1)、(t1′
− j2)から求めるようにしたものであるわ
層を測定する超音波による気体流量測定方法において、
第1図乃至第3図に示す如く、ある軸方向断面内で、配
管の軸心に対して、測定線がある角度をもって互いに交
差する?!tt1組の超音波送受波器を対向して設け、
各相の送受波器間における超音波パルスの送受信伝播時
間を各々検出し、該伝播時間から、前記断面内のm*分
布を積算して平均したと同等の真の線平均流速を求め、
該真の線平均流速分布より気体流量を測定することによ
り、前記目的を達成したものである。 又、本発明の*施態様は、前記真の轢平均漆速を、各送
受信伝播時間の逆数の差(1’j+−1、’t 1’
)、 (1,’t 2 1.、・’t1′−)から
求めるようにしたものである。 又、本発明の他の大1i!!態憚は、前記真の線平均流
速を、各送受信伝播時間の差(t t′−r+)、(t
2’ −t 2)と各送受信伝播時間の和(j +1
+j 、 )、(t 、’ +t 2 )’の二乗の
比(j +’ t 1)−’(t 1’ +
t 1)’、(t 2’ −t1)、(t2′−
t2) ′(t 2’ +t 2)”から求めるよう
にしたものである。 更に、本発明の他の実施態様は、前記真の線平均流速を
、各送受信伝播時間の差(t+′−j 1)、(t1′
− j2)から求めるようにしたものであるわ
本発明の構成は、第1図乃至第3図に示す如くであり、
複数組、例えば2相の超音波送受波器10.20が、あ
る軸方向断面内で、配管12の軸心に対して、測定線が
ある角度θ1、O2(≠θ1)をもって互いに交差する
よう対向して設けられている。 今、第4図及び第5図に示す如く、配管12の垂直方向
をn等分した場合の、超音波送受波器間の測定線に沿う
各区間の流速をV+−Vn、各区間流速■1〜V口が垂
線に対してなす角度をθ01〜θonとすると、前出(
3)式から次式の関係が成立する。 R,!I(V + CO5(π ′2− θ +
−Oo + ) ’−,−+ ynCOs
<π ′2−θ、−〇on))、’n=L+ ′2
X(1’t+ 1’t+−) ・・・ (5)A
tnl(V + CO5(π’2−θ2−θo+)
上・・・+ V n CO8(π ・′ 2−
θ 2− θ 0 ロ ) ) ′ n”Lz−
’2×< l’t 2 1 ′t 2 )
・・・ (6)ここで、LT、L2は、それぞれ、
各UA音波送受波器10間、20間の距1i1(Ill
)、t+、t+−は、それぞれ噛音波送受波器10間に
おける超音波パルスの明方向、逆方向の伝播時間(秒)
、
複数組、例えば2相の超音波送受波器10.20が、あ
る軸方向断面内で、配管12の軸心に対して、測定線が
ある角度θ1、O2(≠θ1)をもって互いに交差する
よう対向して設けられている。 今、第4図及び第5図に示す如く、配管12の垂直方向
をn等分した場合の、超音波送受波器間の測定線に沿う
各区間の流速をV+−Vn、各区間流速■1〜V口が垂
線に対してなす角度をθ01〜θonとすると、前出(
3)式から次式の関係が成立する。 R,!I(V + CO5(π ′2− θ +
−Oo + ) ’−,−+ ynCOs
<π ′2−θ、−〇on))、’n=L+ ′2
X(1’t+ 1’t+−) ・・・ (5)A
tnl(V + CO5(π’2−θ2−θo+)
上・・・+ V n CO8(π ・′ 2−
θ 2− θ 0 ロ ) ) ′ n”Lz−
’2×< l’t 2 1 ′t 2 )
・・・ (6)ここで、LT、L2は、それぞれ、
各UA音波送受波器10間、20間の距1i1(Ill
)、t+、t+−は、それぞれ噛音波送受波器10間に
おける超音波パルスの明方向、逆方向の伝播時間(秒)
、
【2 、t 2−は、それぞれ超音波送受波器20間
における超音波パルスの明方向、逆方向の伝播時間(秒
)である、又、(π、″2−θ1−θo1)は、ff1
i!!T/+と測定線のなす角度である。 一方、線平均流速\/ (m 、、−’秒)と各区間の
流速v1〜vnの間には次式の関係が成立するウ−I−
VylSin θo n ) 、−’ p ・” (7
)この(7)式は、第6図及び第7図に示す如く、超音
波送受波:!1WIJの断面における線平均流速Vを意
味している。即ち、線平均流速Vは、配管12の中心軸
に平行な流速の平均値であるから、前出(7)式のよう
になる。 前出(5)式及び(6)式を変形すると、次の(8)式
及び(9)式を得る。 −1−V n CO8θ on) + cosθ、(v、sinθ014− ”’+ynS
in θ on))、、’n=L + ′2X (
1/l + −1,’t 1− )・・・(8)、@
ilR(SinO2(v、cosθ01 + ””−→
ω 半VICO8θon) −4−CO8θz(v+Stnθo + + −+V
i 8in θ o n ) ) 、/
n−り。2・”2X (1/l 2 1.’t 2 ′
)・・・〈9)この(8)式、(9)式に前出(7)式
の関係を用いると、次式が1うられる。 \’ = (L t / 2 X (1、’ t +−
1,’t + ′)sinθ2 −L2 ’2X (1−’t 2−1/’t 2−)
sinθ1)(sin θ 2 cos θ 、−
5in θ + COS θ 2 )−((K2
(1’t +−1′t + ′)−Ks
(1’t 2−1 ′t 2−)) ’に+・
・・ (10) ここで、K+ 、に2.に3は定数である。 前出(10)式において、θ2=90’ とすると、次
式のように簡略化される。 \/= (LT 、/2×(1’t + 1 ’t
+ ′)D ’2(1,、’t 2 1 ’t 2′)
x sinθ、 ) 、−’cosθj ・
(11)ここで、Dは配管f!+(m)である。 なお前記説明においては、前出(3)式の伝播時間逆数
演算方式を用いて、真の線平均)た速を、各送受信伝播
時間の逆数の差(1’t+ 1’r、′)、(1,’
t 2 1.’t 2’ )から求めるようにしてい
たが、真の線平均流速\lを求める方法はこれに限定さ
れない、例えば、次の(12)式の関係を用いて、(1
3)式に示す如く、各送受信伝播時間の差(t+′ t
+)、(tz−t1)、(t2′−t2)と各送受信伝
播時間の和(j+′+r 、)、(t2−+t2)の二
乗の比(t *’ −t +) ’(t +’
+T 1)’ 、 (t 2’ t 2)
’(t 2′−!−t1)、(t2′−t2)’
から求めることもできる。 \/−21(t ′−t ) ’ (cosθX(t
”+t)2)・・・(12) V” (2L+ (t + −t + )’(t 1−
+t + ) ’ xsln022m2 (t 2−−
t 2 )・’(t z′+t 2)’x sinθ、
)/(sinθ2 cosθ1− sinθ、 cos
θ2 ) ”・< 13 >あるいは、次の(14)式
の関係を用いて、(15)式に示す如(、真の線平均流
速Vを、各送受信伝播時間の差(t 1′−t1)、(
t2−−t2)から求めることも可能である。 \”C’ (T −−t )/2Lcosθ・・・(
14)V−C’ ((t + −−t + )、/2
xslnθ2− (t 2−−t Z ) 、’2Xs
lnθ1)’(sinθ2 cosθ+−8inθ10
08θ2)・・・(15) なお、θ2−90°とすると、前出(13)式及び(1
5)式は、そねぞれ次式に示す如くとなる。v−r2L
+ (t + −−t + )′(t+′、←t +
)’−2Lz (t z′−t 2)’(t 2−+
t 2)’xsin0.) ′cosθ。 ・・・ く 16 ) V=C’ ((t’+ ′’−t + ) ’2−
(j 2−−t 2 ) ’2X81nθ、)’co
sθ1・・・(17) ところで、配[12中を流れる気体は、いかなる!It
!部においても傾きをもって流れていると考えられ、長
い直W長の所では、ある1点の真の線平均流速を求めれ
ば、線平均流速を111m平均流速に変換する式を用い
ることによって、IIQは次式で求められる。 Q−VX7rD’ 、’4・ (18)次に、前出(1
1)式について、線平均流速Vが次の条件でどのような
埴になるか算出してみた。 即ち、配′R12中の第8図に示す各点a点、b点、0
点、d点、0点で、a点、0点の流速が3+e、、’秒
、b点、d点の流速5111./秒、0点の波速6I7
秒であり、各rIl速が、第9図に示す如く、θ。 −89°の傾きをもっていたとすると、平均流速は、4
.4xsln 89°−4,399m /秒となる。こ
れに対して、前出(11)式で求めた線平均流速\lも
、4.39911−’秒となる。ところが、従来の(3
)式で求めた線平均流速Vは4.532鴨 7秒であり
、上記真の平均流速に対して約3%高い随となった。 【実施v/4】 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本実施例は、第10図に示す如り、ii!径1500間
の大口径の配管12に対して、211の超音波送受波器
10.20を、14flは配管の中心軸に対して60°
、もう一方は直角に取付けて、前出(11)式の第1項
と第2項各々の超音波送受波器で求めて演算させ、マイ
クロコンピュータ22で線平均流速■及びff1Qを求
めたものである。 第10図において、24.26はアンプである。 この結果は非常に良好で、上vtm++に取付けたオリ
フィス28によって発生する差圧を差圧梵F:器30で
検出して流」を測定した結果との比較でも充分満足でき
る結果が得られた。 なお前記*施例においては、2岨の超音波送受波器を用
いていたが、用いるべきtB音波、送受波器の相数はこ
れに限定されず、31fl以上とすることも可能である
。
における超音波パルスの明方向、逆方向の伝播時間(秒
)である、又、(π、″2−θ1−θo1)は、ff1
i!!T/+と測定線のなす角度である。 一方、線平均流速\/ (m 、、−’秒)と各区間の
流速v1〜vnの間には次式の関係が成立するウ−I−
VylSin θo n ) 、−’ p ・” (7
)この(7)式は、第6図及び第7図に示す如く、超音
波送受波:!1WIJの断面における線平均流速Vを意
味している。即ち、線平均流速Vは、配管12の中心軸
に平行な流速の平均値であるから、前出(7)式のよう
になる。 前出(5)式及び(6)式を変形すると、次の(8)式
及び(9)式を得る。 −1−V n CO8θ on) + cosθ、(v、sinθ014− ”’+ynS
in θ on))、、’n=L + ′2X (
1/l + −1,’t 1− )・・・(8)、@
ilR(SinO2(v、cosθ01 + ””−→
ω 半VICO8θon) −4−CO8θz(v+Stnθo + + −+V
i 8in θ o n ) ) 、/
n−り。2・”2X (1/l 2 1.’t 2 ′
)・・・〈9)この(8)式、(9)式に前出(7)式
の関係を用いると、次式が1うられる。 \’ = (L t / 2 X (1、’ t +−
1,’t + ′)sinθ2 −L2 ’2X (1−’t 2−1/’t 2−)
sinθ1)(sin θ 2 cos θ 、−
5in θ + COS θ 2 )−((K2
(1’t +−1′t + ′)−Ks
(1’t 2−1 ′t 2−)) ’に+・
・・ (10) ここで、K+ 、に2.に3は定数である。 前出(10)式において、θ2=90’ とすると、次
式のように簡略化される。 \/= (LT 、/2×(1’t + 1 ’t
+ ′)D ’2(1,、’t 2 1 ’t 2′)
x sinθ、 ) 、−’cosθj ・
(11)ここで、Dは配管f!+(m)である。 なお前記説明においては、前出(3)式の伝播時間逆数
演算方式を用いて、真の線平均)た速を、各送受信伝播
時間の逆数の差(1’t+ 1’r、′)、(1,’
t 2 1.’t 2’ )から求めるようにしてい
たが、真の線平均流速\lを求める方法はこれに限定さ
れない、例えば、次の(12)式の関係を用いて、(1
3)式に示す如く、各送受信伝播時間の差(t+′ t
+)、(tz−t1)、(t2′−t2)と各送受信伝
播時間の和(j+′+r 、)、(t2−+t2)の二
乗の比(t *’ −t +) ’(t +’
+T 1)’ 、 (t 2’ t 2)
’(t 2′−!−t1)、(t2′−t2)’
から求めることもできる。 \/−21(t ′−t ) ’ (cosθX(t
”+t)2)・・・(12) V” (2L+ (t + −t + )’(t 1−
+t + ) ’ xsln022m2 (t 2−−
t 2 )・’(t z′+t 2)’x sinθ、
)/(sinθ2 cosθ1− sinθ、 cos
θ2 ) ”・< 13 >あるいは、次の(14)式
の関係を用いて、(15)式に示す如(、真の線平均流
速Vを、各送受信伝播時間の差(t 1′−t1)、(
t2−−t2)から求めることも可能である。 \”C’ (T −−t )/2Lcosθ・・・(
14)V−C’ ((t + −−t + )、/2
xslnθ2− (t 2−−t Z ) 、’2Xs
lnθ1)’(sinθ2 cosθ+−8inθ10
08θ2)・・・(15) なお、θ2−90°とすると、前出(13)式及び(1
5)式は、そねぞれ次式に示す如くとなる。v−r2L
+ (t + −−t + )′(t+′、←t +
)’−2Lz (t z′−t 2)’(t 2−+
t 2)’xsin0.) ′cosθ。 ・・・ く 16 ) V=C’ ((t’+ ′’−t + ) ’2−
(j 2−−t 2 ) ’2X81nθ、)’co
sθ1・・・(17) ところで、配[12中を流れる気体は、いかなる!It
!部においても傾きをもって流れていると考えられ、長
い直W長の所では、ある1点の真の線平均流速を求めれ
ば、線平均流速を111m平均流速に変換する式を用い
ることによって、IIQは次式で求められる。 Q−VX7rD’ 、’4・ (18)次に、前出(1
1)式について、線平均流速Vが次の条件でどのような
埴になるか算出してみた。 即ち、配′R12中の第8図に示す各点a点、b点、0
点、d点、0点で、a点、0点の流速が3+e、、’秒
、b点、d点の流速5111./秒、0点の波速6I7
秒であり、各rIl速が、第9図に示す如く、θ。 −89°の傾きをもっていたとすると、平均流速は、4
.4xsln 89°−4,399m /秒となる。こ
れに対して、前出(11)式で求めた線平均流速\lも
、4.39911−’秒となる。ところが、従来の(3
)式で求めた線平均流速Vは4.532鴨 7秒であり
、上記真の平均流速に対して約3%高い随となった。 【実施v/4】 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。 本実施例は、第10図に示す如り、ii!径1500間
の大口径の配管12に対して、211の超音波送受波器
10.20を、14flは配管の中心軸に対して60°
、もう一方は直角に取付けて、前出(11)式の第1項
と第2項各々の超音波送受波器で求めて演算させ、マイ
クロコンピュータ22で線平均流速■及びff1Qを求
めたものである。 第10図において、24.26はアンプである。 この結果は非常に良好で、上vtm++に取付けたオリ
フィス28によって発生する差圧を差圧梵F:器30で
検出して流」を測定した結果との比較でも充分満足でき
る結果が得られた。 なお前記*施例においては、2岨の超音波送受波器を用
いていたが、用いるべきtB音波、送受波器の相数はこ
れに限定されず、31fl以上とすることも可能である
。
以上説明した通り、本発明によれば、従来の超g波流量
計の誤差要因を取り除いて、精(支)よく計れることが
できる。即ち、真の平均1mを求めることが可能となる
。又、真の流量を把握することができるので、超高波象
量計の特徴である圧力損失がないという特質を充分に活
かすことはできる。 更に、気体流層管理制御用のため流量針として用いるこ
とができる等の優れた効果を有する。
計の誤差要因を取り除いて、精(支)よく計れることが
できる。即ち、真の平均1mを求めることが可能となる
。又、真の流量を把握することができるので、超高波象
量計の特徴である圧力損失がないという特質を充分に活
かすことはできる。 更に、気体流層管理制御用のため流量針として用いるこ
とができる等の優れた効果を有する。
第1図は、本発明の詳細な説明するための、超音波送受
波器の取付状態を示す配管の縦断面図、第2図は、同じ
く■方向から見た横断面図、第3図は、記号を説明する
ための線図、第4図は、間しく、流速分布の例を示す線
図、第5図は、間しく、各区間の流速の傾きを示す線図
、第6図は、同じく、各区間の流速分布の軸方向成分の
分布を示す線図、第7図は、同じく、軸方向成分を示す
線図、第81i!!lは、同じく、流速分布の例を示す
線図、第9図は、同じく、流れの方向の例を示す線図、
第10図は、本発明が採用された超音波気体流量測定装
置の実施例の構成を示す、一部ブロック線図を含む断面
図、第111!1は、従来の超音波気体流量測定方法の
原理を示す断面図である。 10.20・・・超音波送受波器、 12・・・配管、 22・・・マイクロコンピュータ。
波器の取付状態を示す配管の縦断面図、第2図は、同じ
く■方向から見た横断面図、第3図は、記号を説明する
ための線図、第4図は、間しく、流速分布の例を示す線
図、第5図は、間しく、各区間の流速の傾きを示す線図
、第6図は、同じく、各区間の流速分布の軸方向成分の
分布を示す線図、第7図は、同じく、軸方向成分を示す
線図、第81i!!lは、同じく、流速分布の例を示す
線図、第9図は、同じく、流れの方向の例を示す線図、
第10図は、本発明が採用された超音波気体流量測定装
置の実施例の構成を示す、一部ブロック線図を含む断面
図、第111!1は、従来の超音波気体流量測定方法の
原理を示す断面図である。 10.20・・・超音波送受波器、 12・・・配管、 22・・・マイクロコンピュータ。
Claims (4)
- (1)超音波を用いて、配管内を流れる気体等の流量を
測定する超音波による気体流量測定方法において、 ある軸方向断面内で、配管の軸心に対して、測定線があ
る角度をもつて互いに交差する複数組の超音波送受波器
を対向して設け、 各組の送受波器間における超音波パルスの送受信伝播時
間を各々検出し、 該伝播時間から、前記断面内の流速分布を積算して平均
したと同等の真の線平均流速を求め、該真の線平均流速
分布より気体流量を測定することを特徴とする超音波に
よる気体流量測定方法。 - (2)前記真の線平均流速を、各送受信伝播時間の逆数
の差(1/t_1−1/t_1′)、(1/t_2−1
/t_2′)から求めるようにした特許請求の範囲第1
項記載の超音波による気体流量測定方法。 - (3)前記真の線平均流速を、各送受信伝播時間の差(
t_1′−t_1)、(t_2′−t_2)と各送受信
伝播時間の和(t_1′+t_1)、(t_2′+t_
2)の2乗の比(t_1′−t_1)/(t_1′+t
_1)^2、(t_2′−t_2)/(t_2′+t_
2)^2から求めるようにした特許請求の範囲第1項記
載の超音波による気体流量測定方法。 - (4)前記真の線平均流速を、各送受信伝播時間の差(
t_1′−t_1)、(t_2′−t_2)から求める
ようにした特許請求の範囲第1項記載の超音波による気
体流量測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149500A JPS629224A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 超音波による気体流量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149500A JPS629224A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 超音波による気体流量測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629224A true JPS629224A (ja) | 1987-01-17 |
Family
ID=15476509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60149500A Pending JPS629224A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 超音波による気体流量測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629224A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1985
- 1985-07-08 JP JP60149500A patent/JPS629224A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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