JPS629200A - 送り出し型印刷装置による葉書印刷方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は送り出し型印刷装置による葉書印刷方法に関す
る。

（従来技術の説明） 従来、葉書を送り出し型印刷装置で印刷する場合に、１
枚ずつそのまま挿入していた。しかしこれだと一度に多
くの枚数の印刷が困難であり、時間も余計にかかるとい
う欠点があった。又、手で葉書の位置を合わせるのは煩
わしく、印字の方向が葉書に対して曲がってしまい、印
字品質が低下する。また葉書を横にして印刷する場合に
は印刷範囲が限られてしまうという欠点があった。

そこで、葉書を何枚か合わせた大きさの用紙やミシン目
のついた用紙に葉書を印刷し、これを葉書の大きさに切
断する方法もあるが、通常用いられる切手貼付不要の官
製葉書は使用できず、切手を貼付しなければならない欠
点があった・（目　的） 本発明の目的は、上述従来例の欠点を除去することであ
る。

（実施例） 第１図は本発明の実施例であり、普通紙シートまたはビ
ンフィード型用紙でなる大型の台紙１に、葉書２の四隅
を挿入する切込み３を複数セット設け、この切込みに複
数枚の葉書２を挿入固定し、この台紙ｌに送り出し型印
刷装置で印刷を行い、各葉書に一括して印刷を行う。

第２図は第１図実施例の切込み３に代えて３角形の袋状
の紙押え４を設けた例である。

第３図は第１図実施例の切込み３に代えて、接着機能を
有する接着部５を設けた例で、この接着部５の接着力は
葉書１をはがした時に、葉書が傷まない程度である。

以上の各実施例においては、台紙ｌの夫々の大きさに応
じて印字開始位置を自由に設定しえる印刷装置によって
印刷を行う。

尚、本発明は上記実施例に限定せず、ビンフィード型用
紙等葉書２枚以上の大きさの台紙を用いれば横に２枚並
べて印刷することが可能である。また、３通りのいずれ
の場合においても切込みや袋状のもの、接着紙の位置を
変えることにより、定形封筒、定形外封筒、エアメイル
用封筒も印刷が可能になる。又夫々の大きさの台紙がビ
ンフィールド型であれば多量の枚数の印刷が可能である
。

送り出し型印刷装置だけではなく、従来ミシン目による
ものを使用している複写機についても前述の様な台紙を
使用することによ・す１、官製葉書に１枚ずつではなく
一度に数枚以上複写することが可能である。

（効　果） 以上説明した様に、通常印刷装置で使用されているビン
フィード型用紙、普通紙等を台紙としてこれに切込み１
袋状の紙押え接着紙等を設け、この台紙に複数の葉書を
固定することにより送り出し型印刷装置で官製葉書を多
量に印刷できる。また葉書を横型とすれば印刷領域を拡
大できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の説明図、第２図は第２
実施例の説明図、第３図は第３実施例の説明図。 １は葉書、２は台紙、３は切込み、４は紙押え、５は接
着紙。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 大型の台紙に切込み、接着部等を形成してこれにより葉
   書を固定し、この台紙を送り出し型印刷装置にて印刷し
   、各葉書を一括して印刷することを特徴とする送り出し
   型印刷装置による葉書印刷方法。