JPS6291600A - 洗剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一大部分の市販の洗剤とは異なって□アニオン
性界面活性剤および７ニオン性白化剤を実際土倉まない
、優れた柔軟化および光輝化（ｂｒｉｇｈｔｅｎｉｎｇ
）効果を有する液体洗剤に関するものである。

洗濯可能な商品中の合成繊維の割合が増加したことが理
由で、洗濯効果に加えて洗濯物に柔軟な手ざわりと帯電
防止性とを付与する仕上げ効果を得るために、大量の非
イオン性界面活性剤を含有し、かつカチオン性柔軟剤を
添加した液体洗剤の製造に対する関心が増大しつつある
。この種の配合剤は結果的に、洗濯操゛作後のすすぎ浴
中にカチオン性柔軟剤を用いる通常の二段階工程を超え
る利点を提供する。

しかし、純粋に非イオン的な配合剤が市販の７ニオン性
白化剤に対して遅延効果を有し、したがって、得られる
白色効果が７ニオン的に配合された洗剤と同等ではない
ことは公知事実である。

カチオン性物質、たとえば長鎖脂肪族アミンまたはアミ
ド７ミンの第４級アンモニウム塩を含有すると、アニオ
ン性白化剤が第４級アンモニウム塩と塩を生成して活性
を失ない、ある場合には不溶性の沈殿を形成するので、
この問題はより深刻になる。

コツタめ、２個のスルホ基を含有するのみの通常のスチ
ルベン白化剤ではな（、活性物質分子に３乃至５個のス
ルホ基を有する光輝化化合物を洗剤に混入することが既
に提案されている（Ｕ　Ｓ　−Ａ−４，２３３，１６７
を参照）、この種の化合物が高度の溶解性を有するため
沈殿生成を回避することが可能なのである。しかし、よ
り高度にスルホン化され型の化合物は持続性が減少し、
得られる白化効果が２個のスルホ基を有する白化剤の場
合よりも少ないことが知られている。

この問題を解決する他の１つの方途は、ＥＰ−Ａ−１９
，７０２によれば、木綿の上で持続性があり、性質上カ
チオン性白化剤に対していかなる消極的な相互作用をも
有し得ない新規なカチオン性白化剤を使用することより
なる。しかし、この種の系は、洗濯可能な商品が既に他
の起源の慣用的に用いられる、本発明記載のカチオン性
白化剤と相互に不活性化効果を持つアニオン性白化剤を
有しているので、満足すべきものではない。

驚くべきことには、この種の欠陥および不利が、上記の
アニオン性白化剤および助剤を実質的に含有せず、慣用
的な他の添加剤に加えて ＪＬ）　　１．３−ノアリールピラゾリンを基剤とする
白化剤 ｂ）非イオン性界面活性剤および ｃ）　柔軟剤としてのカチオン性界面活性剤を特徴的な
成分として含有する洗剤を用いることにより回避でさる
ことが、ここに見出だされた。

本発明の目的に関しては、“洗剤゛の語は最も広義に理
解されるべきである。この語は全ての洗濯剤を包含する
のみならず、織物用および家庭用品用の洗濯剤、ならび
に洗濯後処理剤をも包含する。

“一段階”の家庭用洗剤およびすすぎ剤としての使用が
好ましい。

非イオン性界面活性剤は市販の製品、たとえば、酸化エ
チレンと６乃至５０個の炭素原子を有する高級脂肪族ア
ルコールとの付加化合物、有機酸だとえば高級脂肪酸の
ポリオキシフルキレンエステル、樹脂酸、トール油酸お
よび石油の酸化生成物ノ酸ならびに高級脂肪族アミドの
酸化アルキレン付加物で、一般的には脂肪酸部分が８乃
至２２個のＣ原子を有し、かつ、１０乃至５０モルの酸
化エチレンと縮合したものであってもよい。

適当なカチオン性織物柔軟剤は特に式 式中 Ｒ，お上りＲ２は相互に独、立にＣ１〜Ｃ２゜のアルキ
ルまたはアルケニル基を表わし、Ｒ３およびＲ１は相互
に独立に０１〜Ｃ１のアルキル基を表わすか、または共
同して、Ｎ原子を含んで形成される飽和の異節環（たＡ
ｒ　　　はアニオンを表わす の、２個の！に鎖の脂肪族を有するアンモニアの第４級
誘導体、たとえば１−メチル−１−オレイルアミドエテ
ル−２−オレイルイミダゾリニウムＸ１１−メチル−１
−タローアミドエチル−２−タローイミダシリニウムＸ
　　　およびジタローノメチルアンモ＝ウムｘ　　　（
ｘ　　　は好ましくはＣ，（−）。

である。

本発明記載の洗剤の液体媒体は水性のものであり、水単
独でもよく、水とある種の添加物に対する付加的な溶媒
とよりなるものであってもよい。

この付加的溶媒は全溶媒量の２０％までの、好ましくは
１５％までの量が可能である。考慮する可能性のあるも
のは低級アルカノールまたは低級ジオールもしくはポリ
オールである。

本発明記載の液体洗剤は付加的に慣用の添加剤、たとえ
ば土壌けん製剤、黒ずみ防止剤（ｇｒａｙｉＢｉｎｈｉ
ｂｉｔｏｒ）、泡立ち防止剤、保存剤および香料を含有
していてもよい。これらは、一般に、洗剤の主成分と相
溶性のあるものが選ばれる。

非イオン性界面活性剤は５乃至８０瓜量％、好ましくは
２０乃至５０重量％の量で用いる。臓物柔軟剤の濃度は
１乃至３０重量％、好ましくは５〜２０重量％である。

水性溶媒、好ましくは水は、−価、二価お上り多価のア
ルコールを付加的に含有していてもよいが、５乃至６０
重量％の量で存在する。

本発明の記載に従がって用いる白化剤は洗剤の重量に対
してｏ、ｏ　ｏ　ｓ乃至１％またはそれ以上の量を特徴
する特許請求の範囲に記載した洗剤を含有する洗濯／後
処理液は、好ましくはセルローＸお上り／またはナイロ
ン繊維で作られた織物の洗濯に用いると輝やくような外
観と快適な手ざわりとを与える。

次式 のノアリールピラゾリン型の光学光輝剤にお（１て、Ａ
ｒおよびＡｒ’はアリール基、たとえばフェニル、ジフ
ェニルまたはす７チルを表わし、これらはさらに置換基
、たとえば水酸基、アルコキシ、ヒドロキシアルキル、
７ミノ、アルキルアミノ、アシルアミノ、カルボキシル
、スルホおよびスルホンアミド基またはハロゲン原子を
有していてもよい。

式中の７６　Ａ　ｒが４−フルキルオキシカルボニル、
アルキルスルホニルまたはアルキル置換されていること
もある４−スルホンアミドフェニル基（アルキル＝Ｃ，
−Ｃ，−アルキル）を表わし、基Ａｒ’が４−クロロフ
ェニルまたは３，４−ジクロロフェニル基を表わす１．
３−ノアリールピラゾリン誘導体の使用が好ましい。

用いる光輝剤は好ましくはイオン性基を含有しない、こ
れらは周知物質であり、たとえば下記の特許文献に記載
されている。ＧＢ６６９．５８９．６６９．４９０．６
６９，５９１．８８３，８２６、ＵＳ２，８７９，１７
４、ＤＥＩ、０２３，４４５．１．１０４，４８５．１
，０８０．９６３、ＣＨ４１５，５３５、ＦＲＩ、３５
４，６２９、ＢＦ２２９゜８７５゜ 本発明記載の洗剤は高温で、軟水中でも硬水中でも用途
を見出だし得る。

洗濯処理は、たとえば以下のようにして行なう。

織物を２　’０乃至１００℃で１乃至３０分間、１ｋｇ
あだ’）０．１乃至１０ｇの本件洗剤を含有する洗濯浴
中で処理する。液比は３：１乃至５０：１でよい。

下記実施例中において“部”は重量部である。

ｕｌｌ 以下のようにして液体洗剤を調製した。

０．１部の白化剤１−ＸＩＩを５．５部のエタノールに
溶解または分散させ、１８部のエトキシル化Ｃ１□〜Ｃ
Ｉ４脂肪酸（１０人Ｏ）、５部の塩化シタローアルキル
ジメチルアンモニウムおよび約７１．５部の完全脱鉱物
質水を加えて１００部とした。

このようにして得られた洗剤を漂白本綿布片の洗濯に用
いた（出発時白皮：ベルが−（Ｂｅｒｇｅｒ）７０）。

洗濯条件：温度　　　５０℃ 水の硬度　０ドイツ硬度 液比　　　２０：１ 添加量　　５ｇ／２ 洗濯時間　１５分 洗濯回数　３回および１０回 洗濯した布片をすすぎ、乾燥し、アイロンをかけた。白
化効果による反射率をツアイスＦＲＣ３分光光度計を用
いて測定し、ベルが一白変を計算した。

下記の値が得られた。

１　　　　１　　　０．１％　１０２　　１０８２　　
　７１　　　０．１％　１０９　　１１８３　　　　ｌ
　　　　Ｏ，１％　１１９　　１２４４　　　　Ｎ　　
　　Ｏ，１％　１０８　　１１４５　　　　　　ｙ　　
　　　ｏ、ｔ％　　１１９　　　１２３６　　　　　　
Ｖｌ　　　　　Ｏ，１％　　１１５　　　１２２７　　
　　　　Ｖｌｌ　　　　Ｏ，１％　　１２６　　　１３
２８　　　　　　Ｖｌｌｌ　　　　Ｏ，１％　　１１８
　　　１２５９　　　　　１Ｘ　　　　　００１％　　
１１９　　　１２７１０　　　　　　Ｘ　　　　　Ｏ，
１％　　１３１　　　１３５１１　　　　　　　　ＸＩ
　　　　　　　Ｏ，１％　　　１２６　　　　　１２７
１２　　　　　　Ｘｌｌ　　　　Ｏ，１％　　１２８　
　　１２９上記の白化剤は下記の式で表わされる。

杵及 上に示した表は、本発明の記載に従がって用いるピラゾ
リン白化剤■〜Ｘ［ＩＩがカチオン性柔軟剤の存在下で
、慣用の７ニオン性スチルベン光輝剤Ｉおよ（／ＩＩよ
りも良好な光輝効果を生ずることを示している。

赴Ｕ 非イオン性／アニオン性液体洗剤を以下のようにして調
製した。

１２部のエトキシル化０．３〜Ｃ１４脂肪族アルコール
（酸化エチレン約７．９モル）に白化剤１〜■の１０％
強度分散液１部を添加した。

この混合物を、２部のトリエタノールアミン、１１部の
エタノール、４７部の完全脱鉱物質水および２０部の直
鎖アルカンスルホン酸塩（トリエタノールアミン塩とし
て）に添加し、攪拌により均質化した。

洗濯は本発明記載の上記実施例と同様に行なった。

下記はここで得られた結果である。

１１０．１％　　１１１　　１１６ ２Ｉ［０，１％　　１１８　　１２Ｂ ３１［１０，１％　　９２９４ ４１Ｖ０，１％　　８７８９ ５Ｖ０．１％　　８７８９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、成分 ａ）１，３−ジアリールピラゾリンを基剤とする白化剤 ｂ）非イオン性界面活性剤および ｃ）柔軟剤としてのカチオン性界面活性剤 を含有することを特徴とするアニオン性界面活性剤およ
   びアニオン性スチルベン光輝剤を含有しない液体洗剤。 ２、白化剤が非イオン性化合物であることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の液体洗剤。 ３、白化剤が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中 Ａｒは４−アルキルオキシカルボニル−、４−アルキル
   スルホニル−または４−スルホンアミドフェニル基を表
   わし、 Ａｒ′は４−クロロフェニルまたは３，４−ジクロロフ
   ェニル基を表わす で表わされるものであることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の液体洗剤。