JPS6291430A - ガラス成形体のプレス成形方法 - Google Patents
ガラス成形体のプレス成形方法Info
- Publication number
- JPS6291430A JPS6291430A JP14433086A JP14433086A JPS6291430A JP S6291430 A JPS6291430 A JP S6291430A JP 14433086 A JP14433086 A JP 14433086A JP 14433086 A JP14433086 A JP 14433086A JP S6291430 A JPS6291430 A JP S6291430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- mold
- press
- glass preform
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プレス成形後にTi1l削til+磨を必ず
しく〕要しないガラス成形体のプレス成形方法に関!す
る。
しく〕要しないガラス成形体のプレス成形方法に関!す
る。
このガラス成形体は光学的鏡1m状に加重[された型の
ガラス成形面が転′i−7されることから、例λぽ球面
状のガラスレンズはt]とより、非球面状のガラスレン
ズとして利用される。
ガラス成形面が転′i−7されることから、例λぽ球面
状のガラスレンズはt]とより、非球面状のガラスレン
ズとして利用される。
成形型の本体とそのガラス成形面に特殊な月利を用いる
と共に、そのガラス成形面を光学鏡面とし、プレス成形
は非酸化t/l’W囲気で行<Lうことにより、プレス
成形後にrill削、(σl磨を必要としない光学鏡面
を備えた高精度のガラス成形体のプレス成形方法は既に
知られている。
と共に、そのガラス成形面を光学鏡面とし、プレス成形
は非酸化t/l’W囲気で行<Lうことにより、プレス
成形後にrill削、(σl磨を必要としない光学鏡面
を備えた高精度のガラス成形体のプレス成形方法は既に
知られている。
米国特許第3,833,347月に示されICプレス成
形方法は、次の (a)〜(h)の各T程を含んでいる
。
形方法は、次の (a)〜(h)の各T程を含んでいる
。
(a)型内にガラス塊を入れる。(b)型を包囲しCい
るチャンバー内を1112気し、次いでチャンバー内に
非酸化↑11ガスを導入する。(C)型の温度をガラス
の軟化点くリトルトン点:10 ポアズの粘度に
相当覆る温度)近傍まで1−冒させ、その温度で1〜5
分保持する。(dl型に荷重をかけてガラスを成形Jる
。(e)成形されたガラスが変形しないにうに荷重状態
を維持したまま、型温度をガラス転移温度J、りも低い
温度にまで下げる。([)荷重Fを取り除く。(o)
’I’!の酸化を防止するために型の温度を約300°
Cまで更に冷1.j1づ゛る。(h)型を聞いてプレス
成形されたガラスレンズを取り出寸。
るチャンバー内を1112気し、次いでチャンバー内に
非酸化↑11ガスを導入する。(C)型の温度をガラス
の軟化点くリトルトン点:10 ポアズの粘度に
相当覆る温度)近傍まで1−冒させ、その温度で1〜5
分保持する。(dl型に荷重をかけてガラスを成形Jる
。(e)成形されたガラスが変形しないにうに荷重状態
を維持したまま、型温度をガラス転移温度J、りも低い
温度にまで下げる。([)荷重Fを取り除く。(o)
’I’!の酸化を防止するために型の温度を約300°
Cまで更に冷1.j1づ゛る。(h)型を聞いてプレス
成形されたガラスレンズを取り出寸。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前述した米国特許第3.833.347
番−1のプレス成形方法によれば、型の湿態を加熱時に
おけるガラスの軟化点から冷却時における約300℃ま
での数百度Cの温度幅で変化させていることから、同一
の成形型を使用して連続的にガラスレンズを製造する場
合、1個製造するに要するプレス成形4Jイクルタイム
が著しく長くなるばかり′Cなく、熱効率も悪いという
問題点があった。
番−1のプレス成形方法によれば、型の湿態を加熱時に
おけるガラスの軟化点から冷却時における約300℃ま
での数百度Cの温度幅で変化させていることから、同一
の成形型を使用して連続的にガラスレンズを製造する場
合、1個製造するに要するプレス成形4Jイクルタイム
が著しく長くなるばかり′Cなく、熱効率も悪いという
問題点があった。
本発明は、上記()た問題s:iを解決することをに目
的としてなされたもので・あり、本発明によるガラス成
形体のプレス成形方法番よ、ガラスプリフォームを、少
なくとも!jいに対向する下型どF型を有する成形型の
前記下型と下型間に設置し、前記ガラスプリフォームの
ガラス粘度が108〜1010゛5ポアズに相当する温
度範囲内の所定温度に前記成形型を加熱し、前記ガラス
プリフォームが前記加熱時の所定温度に達した状態で、
前記ガラスプリフォームをプレス成形−4るのに充分な
圧力を前記上・下型間に加えて、前記ガラスプリフォー
ムをガラス成形体にプレス成形し、次に前記圧力を解除
して前記成形型で前記ガラス成形体を包んだまま、前記
ガラス成形体と前記成形型をガラス粘度が1011°5
〜1014ポアズに相当する温度範囲内の所定温度に徐
々に冷却し、その後、前記成形型から前記ガラス成形体
を取り出し、次のガラスプリフォームを、前記冷fi時
の所定温度近傍から前記加熱時の所定温度までの渇m状
態にある前記成形ハリの上・下型間に設Hし、イの後、
ト述したプレス成形、冷却および取り出しの各■程を行
い、これにより順次供給されるガラスプリフォームから
ガラス成形体を連続的にプレス成形することを特徴とし
でいる。
的としてなされたもので・あり、本発明によるガラス成
形体のプレス成形方法番よ、ガラスプリフォームを、少
なくとも!jいに対向する下型どF型を有する成形型の
前記下型と下型間に設置し、前記ガラスプリフォームの
ガラス粘度が108〜1010゛5ポアズに相当する温
度範囲内の所定温度に前記成形型を加熱し、前記ガラス
プリフォームが前記加熱時の所定温度に達した状態で、
前記ガラスプリフォームをプレス成形−4るのに充分な
圧力を前記上・下型間に加えて、前記ガラスプリフォー
ムをガラス成形体にプレス成形し、次に前記圧力を解除
して前記成形型で前記ガラス成形体を包んだまま、前記
ガラス成形体と前記成形型をガラス粘度が1011°5
〜1014ポアズに相当する温度範囲内の所定温度に徐
々に冷却し、その後、前記成形型から前記ガラス成形体
を取り出し、次のガラスプリフォームを、前記冷fi時
の所定温度近傍から前記加熱時の所定温度までの渇m状
態にある前記成形ハリの上・下型間に設Hし、イの後、
ト述したプレス成形、冷却および取り出しの各■程を行
い、これにより順次供給されるガラスプリフォームから
ガラス成形体を連続的にプレス成形することを特徴とし
でいる。
なお、ガラスプリフォームとは、プレス成形後のガラス
成形体の仕上り形状にすることのできる基礎的27形状
に予め成形加工されたガラス体であり、この基礎的な形
状とは、たとえば、仕上り形状が凸又は門のレンズであ
る場合、容積がほぼ等しい円板状、円柱状、球面状又は
球形状であり、好ましくはt1上り形状とほぼ近似した
形状である。
成形体の仕上り形状にすることのできる基礎的27形状
に予め成形加工されたガラス体であり、この基礎的な形
状とは、たとえば、仕上り形状が凸又は門のレンズであ
る場合、容積がほぼ等しい円板状、円柱状、球面状又は
球形状であり、好ましくはt1上り形状とほぼ近似した
形状である。
なお、プレス成形する場所の雰囲気は、成形型のガラス
成形面を保護覆る上で、実施例に示すように[12ガス
を混入した還元性ガスや、N2ガスなどの不活性ガスの
ような非酸化性雰囲気が望ましい。
成形面を保護覆る上で、実施例に示すように[12ガス
を混入した還元性ガスや、N2ガスなどの不活性ガスの
ような非酸化性雰囲気が望ましい。
本発明によれば、次のガラスプリフォームを成形型に設
置Jる際、その成形型の温度を加熱時の所定温度(ブレ
ス温度)に復帰する途−L中の温度に設定していること
から、熱容量の大きい成形gllJに対して小さな温度
すイクルをbえる。
置Jる際、その成形型の温度を加熱時の所定温度(ブレ
ス温度)に復帰する途−L中の温度に設定していること
から、熱容量の大きい成形gllJに対して小さな温度
すイクルをbえる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら訂)ホする
。
。
先ず、本実施例で使用したプレス成形装置を第1図〜第
5図を参照しながら説明する。
5図を参照しながら説明する。
なお、第1図は、プレス成形されたガラス成形体21を
載せたリング状ホルダー2が押出し棒9によりプレス室
4から中継室6に移送された状態と、次のガラスプリフ
ォーム1を載せたリング状ホルダー2が取り入れ室3に
設置された状態を示Jプレス成形装置の横断面図であり
、第2図は、上記したガラス成形体21が急冷室曲数り
出し室5に移送された状態と、上記したガラスプリフォ
ーム1が中継室6に移送され、押出し棒8によりプレス
室4に移送される直前の状態を承す同装置の横断面図で
あり、第3図は、上記したガラスプリフォーム1を載せ
たリング状ホルダー2が押出し棒8によりプレス室4に
移送されて、スリーブ120段−〇 − 差向121に載置された状態であって、ガラスプリフォ
ーム1がプレス成形される直前の状態を示す同装置の縦
断面図であり、第4図はガラスプリフォーム1をリング
状ホルダー2の内周の段差面201に載置た状態を示寸
拡人組断面図であり、第5図は移送貝7を示す斜視図で
ある。
載せたリング状ホルダー2が押出し棒9によりプレス室
4から中継室6に移送された状態と、次のガラスプリフ
ォーム1を載せたリング状ホルダー2が取り入れ室3に
設置された状態を示Jプレス成形装置の横断面図であり
、第2図は、上記したガラス成形体21が急冷室曲数り
出し室5に移送された状態と、上記したガラスプリフォ
ーム1が中継室6に移送され、押出し棒8によりプレス
室4に移送される直前の状態を承す同装置の横断面図で
あり、第3図は、上記したガラスプリフォーム1を載せ
たリング状ホルダー2が押出し棒8によりプレス室4に
移送されて、スリーブ120段−〇 − 差向121に載置された状態であって、ガラスプリフォ
ーム1がプレス成形される直前の状態を示す同装置の縦
断面図であり、第4図はガラスプリフォーム1をリング
状ホルダー2の内周の段差面201に載置た状態を示寸
拡人組断面図であり、第5図は移送貝7を示す斜視図で
ある。
このプレス成形装置は、第1図に示すように、ガラスプ
リフォーム1を載せたリング状ホルダー2を取り入れる
ための取り入れ室3、プレス成形を行うプレス室4およ
び急冷室前取り出し室5を備え、それぞれの部屋は中継
室6を通してつながっている。取り入れ室3と取り出し
室5とは、中継室6を挟んで前方と後方に位置し、プレ
ス室4は中継室6の右側に位置している。そして、ガラ
スプリフォーム1は、プレス成形されたガラス成形体2
1になっても、第4図に示すように常にリング状ホルダ
ー2の内周のうち、大きい内径部分と小さい内径部分と
の間に形成された段差面201上に載せられて、このリ
ング状ホルダー2ににり保持され、このリング状ホルダ
ー2を載置する移送具7により、−1配置、た取り入れ
室3、中継室6、プレス室4、中継室6および急冷室1
に取り出し!′)5の順序で移送される。この移送具7
には、第4図に示するように、リング状ホルダー2を載
i′りする第1載置部7旧おJ、び第2載首部7()2
と、これらの第1.第2載百部701.702の間に内
機状のイ1切板703が形成さねている。この移送具7
は、取り入れ室3と急冷室油取り出し室5の各内周と情
動可能な状態で1■含挿入し、イ1切板703で取り入
れ室3または急冷室油取り出し至5を11切る前に、予
めプレス室4を含めて全部j’i: l;: 2%1−
12ど98%N2との混合ガスを導入する。この混合ガ
スの尋人方法は、f1切椴703を中継室6の中央イ・
]近1.T、 (:I置させて全部屋を通気状態にl)
で、取り入れ室;3の排気孔301を通して内部の空気
を111気し、次にガス導入孔302を通()で]記ガ
スを全部屋に導入する。調整孔303はガス調整弁(図
示■ず)と接続されて、この調整孔303を通し−C部
屋内のガス圧を調整する1、このJ、う4r孔3(11
,302,303ど同様な機能を有する排気f1504
.尋人孔502.調整孔;103が急冷室油取り出し室
5にも備λられでいる。
リフォーム1を載せたリング状ホルダー2を取り入れる
ための取り入れ室3、プレス成形を行うプレス室4およ
び急冷室前取り出し室5を備え、それぞれの部屋は中継
室6を通してつながっている。取り入れ室3と取り出し
室5とは、中継室6を挟んで前方と後方に位置し、プレ
ス室4は中継室6の右側に位置している。そして、ガラ
スプリフォーム1は、プレス成形されたガラス成形体2
1になっても、第4図に示すように常にリング状ホルダ
ー2の内周のうち、大きい内径部分と小さい内径部分と
の間に形成された段差面201上に載せられて、このリ
ング状ホルダー2ににり保持され、このリング状ホルダ
ー2を載置する移送具7により、−1配置、た取り入れ
室3、中継室6、プレス室4、中継室6および急冷室1
に取り出し!′)5の順序で移送される。この移送具7
には、第4図に示するように、リング状ホルダー2を載
i′りする第1載置部7旧おJ、び第2載首部7()2
と、これらの第1.第2載百部701.702の間に内
機状のイ1切板703が形成さねている。この移送具7
は、取り入れ室3と急冷室油取り出し室5の各内周と情
動可能な状態で1■含挿入し、イ1切板703で取り入
れ室3または急冷室油取り出し至5を11切る前に、予
めプレス室4を含めて全部j’i: l;: 2%1−
12ど98%N2との混合ガスを導入する。この混合ガ
スの尋人方法は、f1切椴703を中継室6の中央イ・
]近1.T、 (:I置させて全部屋を通気状態にl)
で、取り入れ室;3の排気孔301を通して内部の空気
を111気し、次にガス導入孔302を通()で]記ガ
スを全部屋に導入する。調整孔303はガス調整弁(図
示■ず)と接続されて、この調整孔303を通し−C部
屋内のガス圧を調整する1、このJ、う4r孔3(11
,302,303ど同様な機能を有する排気f1504
.尋人孔502.調整孔;103が急冷室油取り出し室
5にも備λられでいる。
第1図に示J取り入れ室3と第2図に示す急冷室油取り
出し室5は、仕切板703がそれぞれ至4゜5の人[−
1にOリング304,504を介1)で密接りることに
より、気密状態を得る。ぞれぞれの室3,5の気密状態
においても−1−記したガスの導入が行われる。
出し室5は、仕切板703がそれぞれ至4゜5の人[−
1にOリング304,504を介1)で密接りることに
より、気密状態を得る。ぞれぞれの室3,5の気密状態
においても−1−記したガスの導入が行われる。
リング状ホルダー2に載せられたガラス成形体4−1\
1が中継室6からプレス室4に、プレス成形されたガラ
ス成形体21がプレス室4から中継室6にそれぞれ移動
するlこめに、リング状ホルダー2を中継室6からプレ
ス室4に挿入する押出し捧8ど、プレス室4から中継室
6に押出す押出し棒9と、レール10.11とを備え−
Cいる。なお、レール10は、移動具7の仕切板703
がそのレール10を横断して前後移動する時は、その前
後移動の邪魔にならないように、下方に移動さける構造
になっている。
1が中継室6からプレス室4に、プレス成形されたガラ
ス成形体21がプレス室4から中継室6にそれぞれ移動
するlこめに、リング状ホルダー2を中継室6からプレ
ス室4に挿入する押出し捧8ど、プレス室4から中継室
6に押出す押出し棒9と、レール10.11とを備え−
Cいる。なお、レール10は、移動具7の仕切板703
がそのレール10を横断して前後移動する時は、その前
後移動の邪魔にならないように、下方に移動さける構造
になっている。
プレス室4には、主どして第3図で示すように、スリー
ブ12)上型13a3よσF型14」;り構成される=
12− 成形型15が設置されている。下型13と下型14に(
よ、上型本体130と上型本体140からそれぞれ突出
1)で、その先端にガラス成形面131と141を形成
した突出部が1iQ4−JられCおり、1−型本体13
0の外径(18#φ)は下型本体140の外径(16姻
φ)よりも大きく、上型本体130ど下型本体140の
でれそれの外周がスリーブ12の内周と滑動可能イ1状
態で嵌合挿入されている。イして、スリーブ12の内周
は、上記した上型本体130と下型本体140のそれぞ
れの外径と対応した2つの内径(18Mφ、 16゜φ
)を有していることから、その中間部で段差面121が
形成され、この段差面121[にリング状ホルダー2が
載置される。そ(〕て、このリリング状ホルダーの内周
のうら、大きい内径部分(第1実施例:10#φ)と小
さい内径部分(同=8Mφ)にそれぞれ上型13と下型
14のガラス成形面131゜141を先端に形成した突
出部を滑動ii)能に収容qる。また、この段差面12
1からに方部分のスリーブ12の側壁には、リング状ホ
ルダー2と押出し棒8.9を挿入し、送出するための開
口部122.123が形成されている。本例の上型本体
130と下型本体140の(A料は炭化タングステンで
あり、1−型13ど下型14のガラス成形面131.1
41には、プラズマCV D (Ct+emical
Vapor Deposition)法を使用して厚さ
約111111の窒化ケイ素(Si3N4)層を被着し
ている。なお、スリーブ12の月利も炭化タングステン
である。そして、スリーブ12は支持具16により支持
され、1−型本体130と下型本体140はそれぞれ押
し棒17と18に取り付けられている。
ブ12)上型13a3よσF型14」;り構成される=
12− 成形型15が設置されている。下型13と下型14に(
よ、上型本体130と上型本体140からそれぞれ突出
1)で、その先端にガラス成形面131と141を形成
した突出部が1iQ4−JられCおり、1−型本体13
0の外径(18#φ)は下型本体140の外径(16姻
φ)よりも大きく、上型本体130ど下型本体140の
でれそれの外周がスリーブ12の内周と滑動可能イ1状
態で嵌合挿入されている。イして、スリーブ12の内周
は、上記した上型本体130と下型本体140のそれぞ
れの外径と対応した2つの内径(18Mφ、 16゜φ
)を有していることから、その中間部で段差面121が
形成され、この段差面121[にリング状ホルダー2が
載置される。そ(〕て、このリリング状ホルダーの内周
のうら、大きい内径部分(第1実施例:10#φ)と小
さい内径部分(同=8Mφ)にそれぞれ上型13と下型
14のガラス成形面131゜141を先端に形成した突
出部を滑動ii)能に収容qる。また、この段差面12
1からに方部分のスリーブ12の側壁には、リング状ホ
ルダー2と押出し棒8.9を挿入し、送出するための開
口部122.123が形成されている。本例の上型本体
130と下型本体140の(A料は炭化タングステンで
あり、1−型13ど下型14のガラス成形面131.1
41には、プラズマCV D (Ct+emical
Vapor Deposition)法を使用して厚さ
約111111の窒化ケイ素(Si3N4)層を被着し
ている。なお、スリーブ12の月利も炭化タングステン
である。そして、スリーブ12は支持具16により支持
され、1−型本体130と下型本体140はそれぞれ押
し棒17と18に取り付けられている。
ガラスプリフォーム1をプレス成形する際、押し棒17
と18をそれぞれ降下、上野して、F型13と下型14
のガラス成形面131と141をガラスプリフォームの
上面ど下面にそれぞれ接触し、次に、押し棒17を通し
C上’S’!13に圧力を加えて行われる。その他、成
形型15の外周には、この成形型15を加熱するための
抵抗加熱ヒータ19と、放射熱を反射するためのりフレ
フタ20が設置されている。
と18をそれぞれ降下、上野して、F型13と下型14
のガラス成形面131と141をガラスプリフォームの
上面ど下面にそれぞれ接触し、次に、押し棒17を通し
C上’S’!13に圧力を加えて行われる。その他、成
形型15の外周には、この成形型15を加熱するための
抵抗加熱ヒータ19と、放射熱を反射するためのりフレ
フタ20が設置されている。
このようなプレス成形装置を使用した本発明のの方法の
実施例を、前述した第1図〜第5図と、ガラスプリフォ
ーム1、リング状ホルダー2および成形型15のそれぞ
れの渇痘変化ど軒過11¥間との関係を承り第6図どを
参照しながら説明りる。
実施例を、前述した第1図〜第5図と、ガラスプリフォ
ーム1、リング状ホルダー2および成形型15のそれぞ
れの渇痘変化ど軒過11¥間との関係を承り第6図どを
参照しながら説明りる。
第1実施例では、ガラスプリフォーム1として光学ガラ
ス1.al(14(ガラス転移温度640℃)を直径9
.8履φ、厚さ2姻の円板状に加Tしたものを使用して
、直径10InfRφ、中心肉IIノ 1.51nmの
両面凹レンズを連続的に−lレス成形する事例である。
ス1.al(14(ガラス転移温度640℃)を直径9
.8履φ、厚さ2姻の円板状に加Tしたものを使用して
、直径10InfRφ、中心肉IIノ 1.51nmの
両面凹レンズを連続的に−lレス成形する事例である。
先ず、第1図に示すように、移送具7を前進させ、仕切
板703を取り入れ室30入口に密接し15この取り入
れ室3を中継室6と遮断した後、取り入れ室3を開成し
た状態で、室温放置されていたガラスプリフォーム1を
前のプレス成形において使用されたリング状ホルダー2
(ml:約200℃)に載せ、このリング状ホルダー2
を移送具7の第1載置部701に載せる。次に、取り入
れ室3のtJl気を行った後、取り入れ至3に2%11
2と98%N2の混合ガスを満Iこす。なお、プレス室
4.急冷室兼取り出し室5および中継室6の内部も6i
fのプレス成形工程において上記混合ガスが存在してい
る。
板703を取り入れ室30入口に密接し15この取り入
れ室3を中継室6と遮断した後、取り入れ室3を開成し
た状態で、室温放置されていたガラスプリフォーム1を
前のプレス成形において使用されたリング状ホルダー2
(ml:約200℃)に載せ、このリング状ホルダー2
を移送具7の第1載置部701に載せる。次に、取り入
れ室3のtJl気を行った後、取り入れ至3に2%11
2と98%N2の混合ガスを満Iこす。なお、プレス室
4.急冷室兼取り出し室5および中継室6の内部も6i
fのプレス成形工程において上記混合ガスが存在してい
る。
次に、第2図に示1ように、移送具7を後退さUで、仕
切板103を取り出し室5の入口に密接しC、−f’、
i、ガラスプリフォーム1を載せたリング状ボルダ−2
を中継室6に移送させ、下っていたレール10を元の位
置に戻し、レール11と同じ高さに設定してから、リン
グ状ホルダー2を押出し棒8によりプレス室4に向けて
移送する。
切板103を取り出し室5の入口に密接しC、−f’、
i、ガラスプリフォーム1を載せたリング状ボルダ−2
を中継室6に移送させ、下っていたレール10を元の位
置に戻し、レール11と同じ高さに設定してから、リン
グ状ホルダー2を押出し棒8によりプレス室4に向けて
移送する。
次に、第3図に示すように、ガラスプリフォーム1を戟
「たリング状ホルダー2を押出し棒8によりレールio
、 ilを通ってプレス室4に移送し、成形型15のス
リーブ12の段差面121に載置−リ−る。
「たリング状ホルダー2を押出し棒8によりレールio
、 ilを通ってプレス室4に移送し、成形型15のス
リーブ12の段差面121に載置−リ−る。
その際、L型13と下型14の温度は、ガラスプリフォ
ーム1が成形型15に載置された時(第6図の1分経過
時)には、前のプレス成形時のプレス温度700℃から
約630°0(ガラス粘度が1013.7ボアズに相当
する温度)に低下しているが、前のプレス成形終了後直
ちに、この成形型15はヒータ19により加熱され、プ
レス温度700℃(ガラス粘度が108°5ポアズに相
当する温度)まで復帰される(第6図の2分経過時)。
ーム1が成形型15に載置された時(第6図の1分経過
時)には、前のプレス成形時のプレス温度700℃から
約630°0(ガラス粘度が1013.7ボアズに相当
する温度)に低下しているが、前のプレス成形終了後直
ちに、この成形型15はヒータ19により加熱され、プ
レス温度700℃(ガラス粘度が108°5ポアズに相
当する温度)まで復帰される(第6図の2分経過時)。
一方、ガラスブリフォ−ム1とリング状ホルダー2のイ
れぞれの温a 1.1、成形型15に載置されに時(第
6図の1分粁過14)からヒータ19にJ、り加熱され
で、3分経過後に1−開成形型15のプレス記数よ′c
−I M する(第6図の4分経過時)。
れぞれの温a 1.1、成形型15に載置されに時(第
6図の1分粁過14)からヒータ19にJ、り加熱され
で、3分経過後に1−開成形型15のプレス記数よ′c
−I M する(第6図の4分経過時)。
このようにガラスプリフォーム1、リング状ホルダー2
および成形型15が700℃でばば等温になった時(第
6図の4分経過時)、−1−型13と下型14をそれぞ
れ押棒11と18によりプレス位置まで降下と上昇を行
ない、下型14を固定した状態で、押棒17に荷重を加
え、圧力40Ky/cdで30秒間ブレスする(第6図
の4分から4分30秒経過まで)。このプレス後、押し
棒11により上型13に加えていた荷重を解除し、ガラ
ス成形体21を1−・下型13.14で包んだまま、徐
々に冷却Jる冷却速度的24℃/minでガラス転移湯
度(ガラス粘度1013ポアズに相当する温度)640
℃まで冷却し、プレス成形されたガラス成形体21の上
方どF方の両凹面から−L型13のガラス成形面131
ど下型14のガラス成形面141を離すように、上型1
3J3よび下型14を押棒11および18にJ、り後退
ざ「る(第6図の7分杼過詩)。
および成形型15が700℃でばば等温になった時(第
6図の4分経過時)、−1−型13と下型14をそれぞ
れ押棒11と18によりプレス位置まで降下と上昇を行
ない、下型14を固定した状態で、押棒17に荷重を加
え、圧力40Ky/cdで30秒間ブレスする(第6図
の4分から4分30秒経過まで)。このプレス後、押し
棒11により上型13に加えていた荷重を解除し、ガラ
ス成形体21を1−・下型13.14で包んだまま、徐
々に冷却Jる冷却速度的24℃/minでガラス転移湯
度(ガラス粘度1013ポアズに相当する温度)640
℃まで冷却し、プレス成形されたガラス成形体21の上
方どF方の両凹面から−L型13のガラス成形面131
ど下型14のガラス成形面141を離すように、上型1
3J3よび下型14を押棒11および18にJ、り後退
ざ「る(第6図の7分杼過詩)。
次に、第1図に示1ように、移送具7を前進さI!で、
t1切板703で取り入れ室3を中継室6と遮断した後
、ガラス成形体21を載せたリング状ボルダ−2を押出
し棒9によりプレス室4から押出し、レール1i、 i
oを通して中継室6に移送し、移送具7の第2載d台7
02上に載置する。また一方では、遮断された取り入れ
室3には、移送具7の第1載置台702が挿入されてお
り、この第1載置台702I−1に、前述したと同様、
次のガラスプリフォーム1(渇[:室温)を載せたリン
グ状ホルダー2(温度:約200℃)を載置し、取り入
れ室3に混合ガスを満たしておく。
t1切板703で取り入れ室3を中継室6と遮断した後
、ガラス成形体21を載せたリング状ボルダ−2を押出
し棒9によりプレス室4から押出し、レール1i、 i
oを通して中継室6に移送し、移送具7の第2載d台7
02上に載置する。また一方では、遮断された取り入れ
室3には、移送具7の第1載置台702が挿入されてお
り、この第1載置台702I−1に、前述したと同様、
次のガラスプリフォーム1(渇[:室温)を載せたリン
グ状ホルダー2(温度:約200℃)を載置し、取り入
れ室3に混合ガスを満たしておく。
次に、第2図に示すように、移送具7を後退させて、第
2載置台702−1=のリング状ホルダー2に載せたガ
ラス成形体21を急冷室兼取り出し室5に移送し、この
室5で約250℃に急冷される。その後、ガラス成形体
21を室5から取り出す。また一方では、次のガラスプ
リフォーム1を載せたリング状ホルダー2は中継室6に
移送される。そして、次のガラスジリフ4−ム(よ、前
述したと同様に、プレス室4に移送されで、ここC成形
型1j)に、l l’)プレス成形され、中継室6の第
2載置台1021に移送され、ぞしC急冷室1に取り出
lノ室5に移送されて、この室5からIflり出される
。
2載置台702−1=のリング状ホルダー2に載せたガ
ラス成形体21を急冷室兼取り出し室5に移送し、この
室5で約250℃に急冷される。その後、ガラス成形体
21を室5から取り出す。また一方では、次のガラスプ
リフォーム1を載せたリング状ホルダー2は中継室6に
移送される。そして、次のガラスジリフ4−ム(よ、前
述したと同様に、プレス室4に移送されで、ここC成形
型1j)に、l l’)プレス成形され、中継室6の第
2載置台1021に移送され、ぞしC急冷室1に取り出
lノ室5に移送されて、この室5からIflり出される
。
以上の第1実施例の方法によれば、ガラス成形体21を
連続的に高精jαにプレス成形することがeき、特に、
成形型15は、その温1tllが前のプレス成形時のプ
レス温m 700℃から約63f1℃に低トした時に、
ガラスプリフォーム1を載せたリング状ボルダ−2を設
置して、プレス温+a−700℃でプレスし、約640
℃に冷IJ1シ、次のガラスプリフォームのプレス成形
に灼しτ上記した約630℃の濡1σで゛引き続き使用
されることから、成形型150濡度リイクルを約630
℃から700℃の温度差7DFCにして、ぞの経過時間
を7分間で繰り返りことから、従来方法で30分1メ十
ぐあったのと対比して、プレス成形に要する金時間を大
幅に短縮Jることが(゛きた。
連続的に高精jαにプレス成形することがeき、特に、
成形型15は、その温1tllが前のプレス成形時のプ
レス温m 700℃から約63f1℃に低トした時に、
ガラスプリフォーム1を載せたリング状ボルダ−2を設
置して、プレス温+a−700℃でプレスし、約640
℃に冷IJ1シ、次のガラスプリフォームのプレス成形
に灼しτ上記した約630℃の濡1σで゛引き続き使用
されることから、成形型150濡度リイクルを約630
℃から700℃の温度差7DFCにして、ぞの経過時間
を7分間で繰り返りことから、従来方法で30分1メ十
ぐあったのと対比して、プレス成形に要する金時間を大
幅に短縮Jることが(゛きた。
次に、第2実施例で【ま、ガラスジリフ4−ム1として
l) b Oを多量に含む光学がラスS[6(ガラス転
移温度432℃)を直径5.1酎φ、厚さ1.8〃謂の
円板状に加圧したものを使用して、直径5.2朧φ、中
心肉厚1.5酬のメニスカスレンズを連続的にブ1ノス
成形する事例である。
l) b Oを多量に含む光学がラスS[6(ガラス転
移温度432℃)を直径5.1酎φ、厚さ1.8〃謂の
円板状に加圧したものを使用して、直径5.2朧φ、中
心肉厚1.5酬のメニスカスレンズを連続的にブ1ノス
成形する事例である。
この第2実施例で使用するプレス成形装置は、リング状
ホルダー2と成形型15の各形状をV記ガラスプリフォ
ーム1どL記メニスカスレンズに加Tされるガラス成形
体21とにそれぞれ適応できるような形状にされている
ことは勿論であるが、その他、第3図に示ツJ:うに、
成形型15の内部のうらガラスプリフォーム1を境にし
て、L方の内部と成形型15の外部との通気竹を得るス
リーブ120開11部122.123の他に、これ等間
口部122.123より少しL方の側壁部分の120石
均等に位置Jる3箇所に貫通孔124を設け、また、下
方の内部と成形型15の外部との通気竹を得るために、
スリーブ120段差面121」:り少し下方の側壁部分
の120疫均等に位置する3箇所に貫通孔125を設け
ている点と、雰囲気ガスとして02を数ppmだ(」含
んだN2ガスを使用でる点で相異し、それ以外、第1実
施例で使用した装買と同様である。
ホルダー2と成形型15の各形状をV記ガラスプリフォ
ーム1どL記メニスカスレンズに加Tされるガラス成形
体21とにそれぞれ適応できるような形状にされている
ことは勿論であるが、その他、第3図に示ツJ:うに、
成形型15の内部のうらガラスプリフォーム1を境にし
て、L方の内部と成形型15の外部との通気竹を得るス
リーブ120開11部122.123の他に、これ等間
口部122.123より少しL方の側壁部分の120石
均等に位置Jる3箇所に貫通孔124を設け、また、下
方の内部と成形型15の外部との通気竹を得るために、
スリーブ120段差面121」:り少し下方の側壁部分
の120疫均等に位置する3箇所に貫通孔125を設け
ている点と、雰囲気ガスとして02を数ppmだ(」含
んだN2ガスを使用でる点で相異し、それ以外、第1実
施例で使用した装買と同様である。
そして、第2実施例の方法は、第1実施例のJr法手順
と同様に行われるが、ガラスプリフォーム1を成形型1
5に設置する時の成形型15の温度は、プレス温度(5
35℃)に加熱される途−に中であることから、460
℃であり、プレス温度がガラス粘度108ポアズに相当
する535℃であり、徐々に冷却する冷却速度が40℃
/minであり、成形型15の冷却終了時の冷!41
FtJ+亀がガラス活劇1012°7ポアズに相当する
約435℃である点で相巽覆る。
と同様に行われるが、ガラスプリフォーム1を成形型1
5に設置する時の成形型15の温度は、プレス温度(5
35℃)に加熱される途−に中であることから、460
℃であり、プレス温度がガラス粘度108ポアズに相当
する535℃であり、徐々に冷却する冷却速度が40℃
/minであり、成形型15の冷却終了時の冷!41
FtJ+亀がガラス活劇1012°7ポアズに相当する
約435℃である点で相巽覆る。
この第2実論例の方法によれば、成形型15の温度サイ
クルが約435℃から535℃の間を繰り返す−ことか
ら、第1実施例と同様、プレス成形時る全時間を大幅に
短縮することができ、史に、得られたメニスカスレンズ
のガラス成形体21は高精度であって、かつガラスプリ
フォーム1を載【Lだリング状ボルダ−2を成形型15
の内部に設置して、ガラスプリフォーム1.リング状ホ
ルダー2および成形型15をほぼ等温のプレス温度(5
35℃)に達j、 T 、 、+7型13および下型1
4をプレス位置に設定4る直前までにおいて、成形型1
5の内部のうち、ガラスプリフォーム1を境にした下方
および下方の各内部は、それぞれスリーブ12の聞[]
部122゜123と貫通孔124のうちいずれか1つお
よび貫通孔125を通して通気性を得ていることから、
PbOの還元を防止することができた。
クルが約435℃から535℃の間を繰り返す−ことか
ら、第1実施例と同様、プレス成形時る全時間を大幅に
短縮することができ、史に、得られたメニスカスレンズ
のガラス成形体21は高精度であって、かつガラスプリ
フォーム1を載【Lだリング状ボルダ−2を成形型15
の内部に設置して、ガラスプリフォーム1.リング状ホ
ルダー2および成形型15をほぼ等温のプレス温度(5
35℃)に達j、 T 、 、+7型13および下型1
4をプレス位置に設定4る直前までにおいて、成形型1
5の内部のうち、ガラスプリフォーム1を境にした下方
および下方の各内部は、それぞれスリーブ12の聞[]
部122゜123と貫通孔124のうちいずれか1つお
よび貫通孔125を通して通気性を得ていることから、
PbOの還元を防止することができた。
以上、本発明の実施例を図面を参照して詳述したが、本
発明は実施例に挙げたものに限られるものではなく、例
えば、第1および2実論例ではプレス温度ど徐冷却終了
時の冷却湿度どの差がそれぞれ60度Cおよび100度
Cであったが、光学ガラスの硝種によっては20度C以
上、150度C以下であればよい。ガラスプリフォーム
1の形状はもとにす、取り入れ室3やプレス室4(成形
型15内)に設置されるガラスプリフォーム1の渦電は
室温としたが、予め200℃(最高300℃)程度まで
加熱しておく方法もまた有効である。また、成形型15
0通気通気前るために、スリーブ12の側壁に貫通孔1
24.125を設けたが、第4図の破線で示すようにリ
ング状ホルダー2の段差面201に間かれたガラスプリ
フォーム1を境にしてリング状ホルダー2の上方ど下I
Jのそれぞれの側壁部分に貫通孔202.203を設G
ノで1−1J、い。更にまた、ヒータ19の加熱は抵抗
加熱どしたが、誘導加熱等でもよく、成形型15を多数
使用し、例えば、目−タリ一方式に配置して、成形型1
5を本発明の方法に従って加熱および冷朗すれば、プレ
ス成形に要する金時間を飛躍的に短縮することが期1)
できる。また、第1.2実施例におい′c’ 1個の成
形11すで1個のガラス成形体をプレス成形したが、複
数組の成形型で複数組のガラス成形体を同時にプレス成
形してもよい。
発明は実施例に挙げたものに限られるものではなく、例
えば、第1および2実論例ではプレス温度ど徐冷却終了
時の冷却湿度どの差がそれぞれ60度Cおよび100度
Cであったが、光学ガラスの硝種によっては20度C以
上、150度C以下であればよい。ガラスプリフォーム
1の形状はもとにす、取り入れ室3やプレス室4(成形
型15内)に設置されるガラスプリフォーム1の渦電は
室温としたが、予め200℃(最高300℃)程度まで
加熱しておく方法もまた有効である。また、成形型15
0通気通気前るために、スリーブ12の側壁に貫通孔1
24.125を設けたが、第4図の破線で示すようにリ
ング状ホルダー2の段差面201に間かれたガラスプリ
フォーム1を境にしてリング状ホルダー2の上方ど下I
Jのそれぞれの側壁部分に貫通孔202.203を設G
ノで1−1J、い。更にまた、ヒータ19の加熱は抵抗
加熱どしたが、誘導加熱等でもよく、成形型15を多数
使用し、例えば、目−タリ一方式に配置して、成形型1
5を本発明の方法に従って加熱および冷朗すれば、プレ
ス成形に要する金時間を飛躍的に短縮することが期1)
できる。また、第1.2実施例におい′c’ 1個の成
形11すで1個のガラス成形体をプレス成形したが、複
数組の成形型で複数組のガラス成形体を同時にプレス成
形してもよい。
以上の通り、本発明のガラス成形体のプレス成形方法に
よれば、熱容量の小さいガラスブリーツオームとリング
状ホルダーのみに大きな温度1Jイクルが与えられ、熱
容量の大きい成形型に対しては小さな温度サイクルが与
えられることから、プレス成形に要する全時間を大幅に
短縮することができる。また同時に熱効率も向上覆るこ
とができる。
よれば、熱容量の小さいガラスブリーツオームとリング
状ホルダーのみに大きな温度1Jイクルが与えられ、熱
容量の大きい成形型に対しては小さな温度サイクルが与
えられることから、プレス成形に要する全時間を大幅に
短縮することができる。また同時に熱効率も向上覆るこ
とができる。
J、た、ガラスプリフォームをその内周の段差面に載U
たリング状ホルダーをスリーブの段差面に載置した状態
で加熱した場合、ガラスプリフA −ムを下型のガラス
成形面に直接載置した状態で加熱する従来方法と対比し
て、下型の寿命を長くすることができ、また、スリーブ
の開口部と貫通孔又はリング状ホルダーの貫通孔を設【
プた場合、成形型のプレス位置設定の直前まで成形型の
内部と外部との通気性を得ることから、PbOを含有す
るガラスプリフォームをガラス成形体にプレス成形する
どき、PbOの還元を防1卜することができ゛る。
たリング状ホルダーをスリーブの段差面に載置した状態
で加熱した場合、ガラスプリフA −ムを下型のガラス
成形面に直接載置した状態で加熱する従来方法と対比し
て、下型の寿命を長くすることができ、また、スリーブ
の開口部と貫通孔又はリング状ホルダーの貫通孔を設【
プた場合、成形型のプレス位置設定の直前まで成形型の
内部と外部との通気性を得ることから、PbOを含有す
るガラスプリフォームをガラス成形体にプレス成形する
どき、PbOの還元を防1卜することができ゛る。
従って、本発明の方法によれば、プレス成形後にa3い
て+Il+ 磨不要の高精度ガラス成形体を効率よく、
連続的に製造することができる。
て+Il+ 磨不要の高精度ガラス成形体を効率よく、
連続的に製造することができる。
4、図面の簡単な説明 ゛
第1図は本発明の方法の第1実施例のうら、先にプレス
成形されたガラス成形体をプレス室から中継室に移送し
た状態と、次のガラスプリフJ−ムを取り入れ室に設訂
した状態を示Jブレス成形装置の横断面図、第2図11
同第1実施例のうり、上記ガラス成形体を急冷室兼取り
出し室に移送した状態と、上記法のガラスプリフォーム
を中継室に移送し、プレス室に移送する自前の状態を示
1同装置の横断面図、第3図は同第1実施例のうら、上
記ガラスプリフォームをプレス室に移送し、プレス成形
される直前の状態を示J同装置の縦断面図、第4図はガ
ラスプリフォームさをリング状ホルダーの内周の段差面
に載せた状態を示す拡大断面図、第5図は移送具を示す
斜視図、および第6図は第1実施例におIJるガラスプ
リフォーム、リング状ホルダーおJ、び成形型の渇11
1変化と経過時間の関係を示す図である。
成形されたガラス成形体をプレス室から中継室に移送し
た状態と、次のガラスプリフJ−ムを取り入れ室に設訂
した状態を示Jブレス成形装置の横断面図、第2図11
同第1実施例のうり、上記ガラス成形体を急冷室兼取り
出し室に移送した状態と、上記法のガラスプリフォーム
を中継室に移送し、プレス室に移送する自前の状態を示
1同装置の横断面図、第3図は同第1実施例のうら、上
記ガラスプリフォームをプレス室に移送し、プレス成形
される直前の状態を示J同装置の縦断面図、第4図はガ
ラスプリフォームさをリング状ホルダーの内周の段差面
に載せた状態を示す拡大断面図、第5図は移送具を示す
斜視図、および第6図は第1実施例におIJるガラスプ
リフォーム、リング状ホルダーおJ、び成形型の渇11
1変化と経過時間の関係を示す図である。
1・・・ガラスプリフォーム、2・・・リング状ホルダ
ー、3・・・取り入れ室、4・・・プレス室、5・・・
急冷室兼取り出し室、6・・・中継室、7・・・移送具
、8,9・・・押出し棒、10.11・・・レール、1
2・・・スリーブ、13・・・上型、14・・・下型、
15・・・成形型、16・・・支持11.17゜18・
・・押棒、19・・・ヒータ、20・・・リフレクタ、
21・・・ガラス成形体、121・・・スリーブの段差
面、122.12301.スリーブの開口部、124.
125・・・スリーブの貫通孔、130・・・下型本体
、140・・・下型本体、201・・・リング状ホルダ
ーの段差面、202.203・・・リング状ホルダーの
貫通孔
ー、3・・・取り入れ室、4・・・プレス室、5・・・
急冷室兼取り出し室、6・・・中継室、7・・・移送具
、8,9・・・押出し棒、10.11・・・レール、1
2・・・スリーブ、13・・・上型、14・・・下型、
15・・・成形型、16・・・支持11.17゜18・
・・押棒、19・・・ヒータ、20・・・リフレクタ、
21・・・ガラス成形体、121・・・スリーブの段差
面、122.12301.スリーブの開口部、124.
125・・・スリーブの貫通孔、130・・・下型本体
、140・・・下型本体、201・・・リング状ホルダ
ーの段差面、202.203・・・リング状ホルダーの
貫通孔
Claims (9)
- (1)ガラスプリフォームを、少なくとも互いに対向す
る上型と下型を有する成形型の前記上型と下型間に設置
し、 前記ガラスプリフォームのガラス粘度が10^8〜10
^1^0^.^5ポアズに相当する温度範囲内の所定温
度に前記成形型を加熱し、 前記ガラスプリフォームが前記加熱時の所定温度に達し
た状態で、前記ガラスプリフォームをプレス成形するの
に充分な圧力を前記上型と下型間に加えて、前記ガラス
プリフォームをガラス成形体にプレス成形し、 次に、前記圧力を解除して前記成形型で前記ガラス成形
体を包んだまま、前記ガラス成形体と前記成形型をガラ
ス粘度が10^1^1^.^5〜10^1^4ポアズに
相当する温度範囲内の所定温度に徐々に冷却し、その後
、前記成形型から前記ガラス成形体を取り出し、 次のガラスプリフォームを、前記冷却時の所定温度近傍
から前記加熱時の所定温度までの間の温度状態にある前
記成形型の上型と下型間に設置し、その後、上述したプ
レス成形、冷却および取り出しの各工程を行い、これに
より順次供給されるガラスプリフォームからガラス成形
体を連続的に形成することを特徴とするガラス成形体の
プレス成形方法。 - (2)特許請求の範囲第1項において、前記成形型にお
ける前記加熱時の所定温度と前記冷却時の所定温度との
差が20度以上、150度C以下であることを特徴とす
るガラス成形体のプレス成形方法。 - (3)特許請求の範囲第1項又は第2項において、前記
上型と下型間に設置される直前の前記ガラスプリフォー
ムが室温から300℃近傍の温度範囲内の所定温度にな
っていることを特徴とするプレス成形体のプレス成形方
法。 - (4)特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項におい
て、前記ガラスプリフォームがリング状ホルダーに保持
された状態で、前記上型と下型間に設置されることを特
徴とするガラス成形体のプレス成形方法。 - (5)特許請求の範囲第4項において、前記上型と下型
がそれぞれの本体から突出して、その先端にガラス形成
面を形成した突出部を有し、 前記リング状ホルダーはその内周が径の異なる2つの部
分によって構成され、この径の異なる2つの部分の間に
形成される前記リング状ホルダーの段差面に前記ガラス
プリフォームを載置し、前記径の異なる2つの部分のう
ち、一方の径が前記上型の突出部の外径に対応し、他方
の径が前記下型の突出部の外径に対応し、この径の異な
る2つの部分に前記上型と下型の突出部をそれぞれ収容
して、前記上型と下型間に圧力を加えることにより、前
記リング状ホルダーの段差面に置かれたガラスプリフォ
ームをプレス成形することを特徴とするガラス成形体の
プレス成形方法。 - (6)特許請求の範囲第4項又は第5項において、前記
上型の本体の外径が前記下型の本体の外径より大きく、 前記上型と下型のそれぞれの本体をスリーブの内周に滑
動可能に収容し、 前記ガラスプリフォームを保持するリング状ホルダーを
挿入し、送出するための開口部を前記スリーブの中間部
に形成していることを特徴とするガラス成形体のプレス
成形方法。 - (7)特許請求の範囲第6項において、前記スリーブ内
の前記上型と前記ガラスプリフォームが設置された前記
リング状ホルダーとの間および前記下型と前記リング状
ホルダーとの間のそれぞれの空間を前記成形型の外部と
通気する手段を備えていることを特徴とするガラス成形
体のプレス成形方法。 - (8)特許請求の範囲第7項において、前記手段が前記
リング状ホルダーの側壁に開けられた孔であることを特
徴とするガラス成形体のプレス成形方法。 - (9)特許請求の範囲第7項において、前記手段が前記
スリーブの側壁に開けられた孔であることを特徴とする
ガラス成形体のプレス成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/155,880 US4778505A (en) | 1985-06-27 | 1988-02-16 | Method of molding glass body |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-139097 | 1985-06-27 | ||
JP13909785 | 1985-06-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291430A true JPS6291430A (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=15237420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14433086A Pending JPS6291430A (ja) | 1985-06-27 | 1986-06-19 | ガラス成形体のプレス成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6291430A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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