JPS629107B2 - - Google Patents

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JPS629107B2
JPS629107B2 JP53094696A JP9469678A JPS629107B2 JP S629107 B2 JPS629107 B2 JP S629107B2 JP 53094696 A JP53094696 A JP 53094696A JP 9469678 A JP9469678 A JP 9469678A JP S629107 B2 JPS629107 B2 JP S629107B2
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JP
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water
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JP53094696A
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English (en)
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JPS5430116A (en
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Ryuutsuo Deiitorihi
Neto Noruberuto
Waguneru Ururihi
Fuorukameru Kurausu
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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Publication of JPS5430116A publication Critical patent/JPS5430116A/ja
Publication of JPS629107B2 publication Critical patent/JPS629107B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C273/00Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C273/18Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups of substituted ureas
    • C07C273/189Purification, separation, stabilisation, use of additives

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はsym−ジアルキル尿素の製法に関す
る。
ドイツ連邦共和国特許第937586号から高温高圧
におけるモノアルキルアミンと二酸化炭素との反
応によりsym−ジアルキル尿素を製造することが
公知である。この高圧法にあつてはモノメチルア
ミンは用いたCO2の僅か約60ないし75%の二酸化
炭素と反応するにすぎない。従つて、未反応の原
料は反応溶融物から減圧、加熱によつて除去し、
冷却しながら水に吸収させ、改めて合成反応圧に
て再び反応器に戻す。しかし、そのために反応域
に達する水の量が多くなり、したがつてモノアル
キルアミンと二酸化炭素とからジアルキル尿素へ
の転化率が30ないし25%に低下する可能性があ
る。
そのためにドイツ連邦共和国特許第1768256号
では、未反応原料を反応の際に生じた水から分離
し、改めて反応に用いることが提案された。この
方法では反応進行が簡単かつ安全で収率も高い。
かかる方法により製造したジアルキル尿素には
反応域で生成するNH3、ジアルキルアミン及びト
リアルキルアミンなど副成分のため最終製品中の
不純物としてモノアルキル尿素約3%とトリアル
キル尿素2%以上が含まれている。
ジアルキル尿素は各種合成用の重要な原料であ
る。しかしジアルキル尿素とくにジメチル尿素の
需要者はジアルキル尿素中のモノアルキル尿素含
有量は多くとも1%、またトリアルキル尿素含有
量も同じく多くとも1%とすることを要求してい
る。
モノアルキルアミンの若干の損失を覚悟するな
らば確かに(比較例第2a参照)特定の条件の下で
すなわち特定の量のモノメチルアミン/NH3の混
合物の除去によりモノアルキル尿素の含有量を約
1%の値に低減できる。しかしその場合トリアル
キル尿素の含有量は変化しない。NH3を除去する
に加えてさらにジアルキルアミン又はトリアルキ
ルアミンなど不純物を特定の量だけ除去する方法
は自明なことである。しかしかかる方法は不経済
である。そのような場合には戻すべき未反応のア
ルキルアミン全量を分溜しなくてはならないから
である。
本発明方法は、最終製品中のモノアルキル尿素
及びトリアルキル尿素の含有量を低減することを
可能にするものである。すなわち本発明方法によ
るとより純粋な製品が作られ、さけることのでき
ないアミン損失が比較的低い。本発明方法は極め
て融通性があるものであり、モノアルキルアミン
のある程度の回収率の低下を覚悟するならば、ジ
アルキル尿素の需要家から要求される仕様は本発
明方法により明かに下廻ることができ、他方では
この損失を低減させながらまさになお許容できる
製品中のモノアルキル尿素1%及びトリアルキル
尿素1%の値に調整することもできるからであ
る。
本発明方法のための原料としては、モノアルキ
ルアミン及び二酸化炭素が用いられる。
モノアルキルアミンは通常二酸化炭素1モルに
対して2ないし5モル、とくに2ないし3モルの
量で使用する。望ましいモノアルキルアミンは炭
素原子数1ないし3のものすなわちメチル−エチ
ル−、及びn−プロピルアミンである。反応率は
上記の順ですなわち分子量の増大するに従つて低
下する。側鎖のあるアルキルアミンについては対
応のジアルキル尿素製造のために他の方法を優先
使用すべきである。
本発明の方法を以下、優先製造されるジメチル
尿素の例について説明する。
この反応は一般に150〜220℃、好ましくは180
〜200℃の温度、30〜160バール好ましくは100〜
150バールの圧力において実施される。本発明方
法は連続的にも不連続的にも実施できるが、連続
方式の方が望ましい。
反応域には場合によつて上述の原料に加えて、
分解器後方で凝縮させたカルバミン酸塩の一部も
第3の成分として、及び回収されたモノメチルア
ミンの一部も第4の成分として送入できる。
高圧反応器内に生じる溶融物はジメチル尿素及
び反応水のほかに未反応の原料、即ちCO2及びメ
チルアミン〔メチルアミンは大体においてアルキ
ルカルバミン酸アルキルアミン(カルバミン酸
塩)の形で存する。〕及び副生成物、窒素、
HN3、ジメチルアミン及びトリメチルアミンを含
んでいる。
未反応の原料及び副生成物は通常減圧・加熱に
よりジメチル尿素から分離する。カルバミン酸塩
はその際分解する。反応水の大部分は蒸発させて
除去する。これらの作業の後に得られるジメチル
尿素溶融物を冷却し、ついで公知の方法で冷却ロ
ールを用い結晶させて最終製品を得る。本発明の
教示に従つて作業すると、最終製品にはなお多く
ても1%のメチル尿素と1%のトリメチル尿素と
が含有されている。
未反応原料及び副生成物からジメチル尿素を分
離するには、望ましくは下記のようにして行な
う。反応溶融物は分離器に導き、そこで反応圧か
ら約2〜10バールの圧に減圧する。次にこの流動
状の溶融物はいわゆるカルバミン酸塩分解器に達
し、そこで120〜150℃の温度及び前記の範囲の圧
力においてカルバミン酸塩をメチルアミンとCO2
とに分解する。その後に残存溶融物は最後に望ま
しくは真空流下薄膜型蒸発器内でなお残留してい
るCO2、メチルアミンとくに水を除去する。この
真空蒸発器は望ましくは100〜120℃の温度範囲及
び50〜100トルの圧において運転する。
分離器及びカルバミン酸塩分解器から出て来る
メチルアミン、CO2、アンモニア、窒素、ジメチ
ルアミン及びトリメチルアミンならびに水蒸気含
有のガス及び蒸気は合せて減圧弁通過後に凝縮さ
せる。全量を又はカルバミン酸塩の一部が直接に
反応域に戻された後に残つた残量を集合容器に導
く。これに関連して水を作用させるストリツピン
塔が連結されている。集合容器には真空蒸発器か
らのアミン含有の蒸気も送入できる。集合容器内
では通常メチルアミン、CO2をカルバミン酸塩の
形で、及びHN3、ジメチルアミン、トリメチルア
ミンを15〜35重量%含んでいる水溶液が生成す
る。この水溶液の温度は集合容器内でもこれと連
結されたストリツピング塔内でも通常50〜80℃で
あり、55〜70℃の温度範囲が望ましい。連結され
た装置内の圧力は1.1〜3バールとすることがで
きる。
ストリツピング塔の液溜には不活性ガスたとえ
ば窒素をストリツピング剤として送入するが、通
常ジメチル尿素100Kgあたりストリツピング剤2
ないし40Nm3が必要である。集合容器内にある水
溶液はポンプで塔頂に送る。塔頂では前記の条件
下で、アンモニア、ジメチルアミン及びトリメチ
ルアミンの富化したガスをとり出す。その際集合
容器の水溶液中のメチルアミン/CO2の比率はス
トリツピング剤にCO2又はメチルアミンを添加し
て別の比率に調整し、よつて塔排ガス(すなわち
焚焼ガス)中のNH3/ジメチルアミンの比率を制
御することができる。集合容器とストリツピング
塔との連結はそれゆえ水溶液から連続的に特定の
量の望ましくない副生成物を排出することを可能
にする。これによつて最終製品の純度の制御が可
能になる。
この塔排ガス中のNH3の割合は水溶液中のCO2
の割合が大きければ大きいほど大きい。排ガス中
のジメチルアミンの割合との関係は逆になる。
集合容器からは連続的に特定の量の水溶液を処
理塔へ送る。この処理塔内では水溶液を塩基で処
理してCO2とメチルアミンとに分離する。
この処理のためにはアルカリ溶液たとえば水酸
化カリウム又は望ましくは水酸化ナトリウムの10
〜25重量%水溶液を用いる。固定すべき二酸化炭
素の量に対して化学当量の水酸化アルカリを用
い、又は化学当量のたとえば1.1倍までの過剰を
用いて作業する。アルカリ溶液での処理は80〜
130℃望ましくは90〜110℃の温度、1〜3バール
の圧において実施し、その際有利にラツシヒーリ
ングを充填した塔を用い、その中間部へ集合容器
から抜出した液体を送りこむ。処理塔頂にはアル
カリ液を送入して塔内をゆつくり流下させ、集合
容器から来るカルバミン酸塩水溶液の二酸化炭素
を固定させる。塔頂では戻すべきメチルアミンを
回収する。塔底では実質上全部の二酸化炭素を固
定した形の及び反応水を含んでいる炭酸塩水溶液
をとり去る。処理塔の温度は一般に流入して来る
高温のガスないし液体に含まれている熱によつて
一定に保たれるが、場合によつては附加的な手段
によりたとえば過熱蒸気で塔を加熱する。
塔頂から出て来るメチルアミンを圧縮し、条件
に応じて−20〜+30℃の温度(関連の圧0.5〜5
バール)に冷却し、かくして液状として貯槽(タ
ンク)に送る。そこからポンプを経て再び反応域
へ戻すことができる。
本発明方法により製造可能のジアルキル尿素、
とくにジメチル尿素は農薬、医薬及び繊維や紙の
加工補助剤製造用の重要な原料である。
本発明方法を以下添附図面によつてその経過を
追つて詳細に説明する。
反応溶融物は反応器1から減圧弁4を経てまず
分離器5に達する。分離器から液体部分を抜出し
カルバミン酸塩分解器6に送入する。これから実
質上大幅に精製された溶融物は真空蒸発器7に達
し、そこからポンプ8によつて冷却ロール9に送
られ、そこで固化して最終製品となる。製品は薄
片状である。
分離器及びカルバミン酸塩分解器から出て来る
蒸気状の未反応原料及び反応副生成物は集めて減
圧弁後方の凝縮器10内で液化され、全部又は一
部を集合容器11に受け入れる。カルバミン酸塩
の一部は場合によつては高圧ポンプ27により直
接に反応器に送る。集合容器には真空蒸発器7か
らのアミン含有蒸気を冷却器10aで凝縮させた
ものも収容できる。集合容器はガス配管を介して
ストリツピング塔13と連結してある。集合容器
の液体はポンプ11aにより熱交換器12を経て
ストリツピング塔頂に導かれる。場合によつては
配管14を通してこの塔頂に水を送入し、ストリ
ツピング剤(窒素、場合によつてはこれにCO2
はメチルアミンを添加する)は配管15を通つて
塔基部に入る。CO2又はメチルアミンを直接に集
合容器内の溶液に送入することもできる。配管1
6を通つて窒素、アンモニア、メチル−、ジメチ
ル−及びトリメチル−アミン含有のガスが引出さ
れ、焚焼個所に送られ或いはさらに処理される。
集合容器の水溶液は配管17を経て処理塔19の
中間部に達する。塔頂には配管18を通つてアル
カリ液とくに水酸化ナトリウム溶液を定量送入す
る。塔基部では配管20を通つて炭酸アルカリと
くに炭酸ナトリウムの溶液が流出する。配管21
を通つてメチルアミンがガス状で引出され、次に
圧縮、冷却23され液状メチルアミン貯槽24に
達し、そこからは高圧ポンプ25で加圧されて反
応器に達する。配管26を通つて新鮮なアミンが
貯槽24に供給される。CO2は配管3を通つて反
応器に送入される。
本発明方法を下記の実施例2b及び2cによりジ
メチル尿素製造の例について詳細説明する。比較
例1からは技術の水準の方法によるとすなわち
NH3除去なしではモノメチル尿素3%まで、ジメ
チル尿素2.5%までの含有量の最終製品が得られ
ることがわかる。実施例2aのとおりアンモニア富
化モノメチルアミンのみを除去すると、モノメチ
ルアミンは約1%でトリメチル尿素は依然多い製
品が得られる。これに反して本発明方法の実施の
場合すなわち不活性ガスたとえば窒素でストリツ
ピングを行なうと所望の仕様を満たすすなわちモ
ノ−或いはトリ−メチル尿素含有量が1%未満で
ある最終製品が得られる。
比較例 1a:毎時モノメチルアミン400KgとCO284Nm3
を装入する反応器内に200℃及び150バールで反
応混合物が生じ、それからCO2使用量に対して
約75%の反応率において毎時250KgのN,N′−
ジメチル尿素が得られる。未反応のカルバミン
酸塩は減圧下での加熱により分解され、過剰の
アミン及び反応副生成物とともに凝縮され、流
下薄膜型蒸発器の蒸気と合せ、かくして水に溶
解し、CO2固定のため処理塔内でNaOHを用い
て処理する。その場合毎時216Kgのガス混合物
が回収でき、主としてモノメチルアミンからな
り、10重量%までのNH3、ジ及びトリメチルア
ミンを含んでいる。この方法では不純物として
なおモノメチル尿素2.8重量%及びトリメチル
尿素2.2重量%を含む最終製品が得られる。
1b:上記1aに記載したとおりに操作するが、カ
ルバミン酸塩分解器内で生じるカルバミン酸塩
を膜蒸発器からの蒸気と合せる前に半分の量を
直接に反応域に戻す点が相違している。その際
1aの記載のものと全く同じ仕様の最終製品が得
られる。
実施例 2a:技術の水準には属していない比較例 比較例1aの記載のようにし水酸化ナトリウム
溶液処理後に得られるガス混合物を部分的にだ
け凝縮させ、モノメチルアミン及び1.0Kgのア
ンモニアからなるガス混合物13Kgを毎時排ガス
焚焼へ又は他の用途へ送ると、毎時250Kgのジ
メチル尿素が得られ、これは不純物としてモノ
メチル尿素は1%のみだが、依然としてトリメ
チル尿素はなお2.2重量%を含んでいる。
排出によつて生じたモノメチルアミン7重量
%の損失は対応した量の新鮮なアミンを加えて
埋合せねばならない。
2b:比較例1aに記載のようにモノメチルアミン
とCO2とを反応させた。比較例1aとは違つて本
発明によりアミン25重量%及びCO2約10重量%
を含む溶液500を60℃の温度でポンプにより
ストリツピング塔頂に循環送入し、基部には毎
時12Nm3の窒素をストリツピングガスとして送
入した。ストリツピングガス(窒素)とともに
毎時モノメチルアミンのほかにアンモニア1.2
Kg、ジメチルアミン1.3Kg及びトリメチルアミ
ン0.3Kgを含むアミン混合物13Kgを焚焼へ送つ
た。モノメチル尿素0.8重量%及びトリメチル
尿素1重量%しか含んでいないジメチル尿素が
毎時250Kg得られた。
排出によつて生じたモノメチルアミン7重量
%の損失は対応の新鮮アミンの送入によつて埋
合せねばならない。
2c:上記2bに記載のようにして操作した。ただ
しストリツピングの際に8Nm3/hのガス量を
選んだ。その場合モノメチル尿素1%及びトリ
メチル尿素1.2重量%を含んでいる最終製品が
得られた。この場合モノメチルアミン5重量%
の損失は対応した量の新鮮アミンを送入して埋
合せねばならない。
2d:1bに記載のようにしてカルバミン酸塩50%
を直接に反応域へ送入し、その他の点は2b又
は2cに記載のようにして操作して同じく7ない
し5重量%のモノメチルアミン損失で実施例
2bないし2cにあげたような対応の仕様の価値
ある製品が得られた。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本発明方法を実施するための1例を
示すフローシートである。なお、図示された主要
部と符号との対応関係は以下の通りである。 1……反応器、4……減圧弁、5……分離器、
6……分解器、7……真空蒸発器、8,11a…
…ポンプ、9……冷却ロール、10……凝縮器、
10,23……冷却器、11……集合容器、12
……熱交換器、13……ストリツピング塔、19
……処理塔、24……貯槽、25,27……高圧
ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高温高圧においてCO2とモノアルキルアミン
    とを反応させてsym−ジアルキル尿素を製造する
    方法であり、未転換の反応中間生成物、水及び反
    応域において生成した副生成物ならびにアルキル
    カルバミン酸アルキルアミンが熱分解によりモノ
    アルキルアミン、CO2及び水になつた後且つ生成
    したジアルキル尿素から分離した後、場合によつ
    ては未転換の反応中間生成物、反応副生成物の一
    部をまた場合によつては水を反応域に戻し、次に
    モノアルキルアミン、CO2その他の反応副生成物
    を含む水溶液を回収して処理塔内においてアルカ
    リ溶液を用いて処理し、モノアルキルアミンを
    CO2及び水分離後に再び反応域に戻すsym−ジア
    ルキル尿素の製法において、ストリツピング塔を
    設けて前記水溶液をアルカリ溶液処理に先立つて
    ストリツピング塔内において不活性ガス(これに
    は場合によつてはCO2又はモノアルキルアミンを
    混入する)を用いてストリツピングを行ない、生
    成する反応副生成物の少なくとも一部を塔頂から
    引出し、ストリツピング塔底からの液状排出物を
    集合容器に経て処理塔に送り、処理塔から出て来
    るガス流はさらに仕上精製することなしに圧縮、
    冷却して液化し反応域へ戻すことを特徴とする
    sym−ジアルキル尿素の製法。
JP9469678A 1977-08-05 1978-08-04 Process for preparing symmdialkylurea Granted JPS5430116A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2735265A DE2735265C2 (de) 1977-08-05 1977-08-05 Verfahren zur Herstellung von symmetrischen Dialkylharnstoffen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5430116A JPS5430116A (en) 1979-03-06
JPS629107B2 true JPS629107B2 (ja) 1987-02-26

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ID=6015666

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9469678A Granted JPS5430116A (en) 1977-08-05 1978-08-04 Process for preparing symmdialkylurea

Country Status (3)

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JP (1) JPS5430116A (ja)
DE (1) DE2735265C2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Publication date
US4178309A (en) 1979-12-11
DE2735265B1 (de) 1979-02-01
DE2735265C2 (de) 1979-09-27
JPS5430116A (en) 1979-03-06

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