JPS629017A - フアスナ - Google Patents

フアスナ

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Publication number
JPS629017A
JPS629017A JP61110465A JP11046586A JPS629017A JP S629017 A JPS629017 A JP S629017A JP 61110465 A JP61110465 A JP 61110465A JP 11046586 A JP11046586 A JP 11046586A JP S629017 A JPS629017 A JP S629017A
Authority
JP
Japan
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rim
fastener
post
extending
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61110465A
Other languages
English (en)
Inventor
ダブリュー・リチャード・パマー
ジェームズ・エイ・ジルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RB AND W CORP
Original Assignee
RB AND W CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by RB AND W CORP filed Critical RB AND W CORP
Publication of JPS629017A publication Critical patent/JPS629017A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B37/00Nuts or like thread-engaging members
    • F16B37/04Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates
    • F16B37/06Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting
    • F16B37/062Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting
    • F16B37/068Devices for fastening nuts to surfaces, e.g. sheets, plates by means of welding or riveting by means of riveting by deforming the material of the support, e.g. the sheet or plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/04Filling or draining lubricant of or from machines or engines
    • F01M11/0408Sump drainage devices, e.g. valves, plugs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 (産業上の利用分野) 改良されたファスナは、部材に受領され、軸方向の運動
および回転運動に抗して該部材とファスナとの間の相互
作用により、該部材に対し相対的に保持される。
(従来の技術) 部材とファスナとお間の相互作用によりシート状の金属
部材に対し相対的に軸方向の運動および回転運動に抗し
て保持されるファスナは、米国特許第4389788号
に開示されている。この特許に開示されているファスナ
は、頭部から軸方向に外側へ伸長している柱部および頭
部の中央軸線と一致する中央軸線を有している。このフ
ァスナの柱部およびリムは、ほぼ環状の溝を形成するよ
うに協調している側方表面を有している。
(発明が解決しようとする問題点) 該溝の側面はその湾曲が共通の中心を有している、この
ため、溝の側面の間の距離は、ファスナの柱部の周囲の
円周方向に一定である。側面の間の距離が一定であるた
め、側面はファスナとシート状金属部材との間の相対的
回転に抵抗するように協調することが不可能である。
米国特許第438978θ号はファスナのリム内に比較
的深い円形の切欠きを備えている。その円形の切欠きの
深さのため、シート状金属はファスナのリム内の切欠き
内へなめらかに流れ込まない、そのため、シート状金属
がファスナのリム内の切欠きへ行くところでは、シート
状金属にしわが形成しやすい。
(問題点を解決するための手段) 本発明の要約 本発明は、部材とファスナとの間の協調により部材に対
して相対的な軸方向の運動および回転運動に抗して保持
される新しい改良されたファスナを提供する。ファスナ
は、軸方向外側に伸長し、ファスナの頭部と一致する柱
部を有する0頭部は、柱部と協調して部材の素材が受領
される溝を形成するリムを含む。
ファスナにかかるトルク負荷により部材に対し相対的な
ファスナの回転運動を防ぐために、ファスナのリムと柱
部に切欠きが形成されている。これらの切欠きは、部材
の素材に対してせん断力あるいはねじれ力をかけるコー
ナを有する。
部材とファスナとの間の相対的回転に更に抵抗するよう
に、ファスナの柱部およびリムの側面は協調してくびれ
を形成する。ファスナにトルク力をかけるに際して、く
びれは部材の素材に変形力をかけてファスナと部材との
間の相対的回転に抵抗する。かくて、ファスナは、せん
断力および変形力の複合した影響により生じる部材に対
する相対的な回転に抗して保持される。
ファスナのリム内の切欠きは都合が良いことに、半径方
向および軸方向外側に傾斜している側面により形成され
る。切欠きの傾斜した側面は、ファスナの取付けの間、
部材の素材が切欠き内へなめらかに流入するのを促進す
る。これは、ファスナが1部材に取付けられるのと反対
側の側面上に比較的なめらかな表面を有する部材である
ことに帰結する。このなめらかな表面のおかげで、ファ
スナはオイルパン内のドレンナツトとして使用可能であ
るという利点がある。ドレンナツトが取付けられる領域
にあるなめらかな表面は、ドレンプラグと緊密な封止を
形成することを促進する。
従って、部材に受領され、部材とファスナとの間の相互
作用により部材に対する相対的な軸方向の運動および回
転運動に抗して保持される新しい改良されたファスナに
おいて、 ファスナと部材との間の相対的な回転が、(1)ファス
ナの柱部およびリム上の側面により部材の素材にかかる
変形力と、 (2)リムおよび柱部内の切欠きのコーナにより部材の
素材にかかるせん断力と の複合作用の下に抵抗を受けるようになされた新しい改
良されたファスナを提供することが本発明の目的である
本発明のその他の目的は、ファスナのリムにある切欠き
が傾斜した側面を有し、ファスナを部材に取付ける場合
にファスナの柱部とリムとの間にある溝内に部材の素材
をなめらかに流すようになされた。前述の新しい改良さ
れたファスナを提供することである。
本発明のその他の目的は、切欠き内に金属のなめらかな
流れを促進するための傾斜した側面を有する切欠きを伴
うドレンナツトを有し、それにより、ドレンプラグをド
レンナツト内で締付ける場合に、オイルパンと螺子つき
ドレンプラグとの間に緊密な封止を形成するようになさ
れた、内燃機関を潤滑するために使用されるオイル本体
を保持する新しい改良されたオイルパンを提供すること
である。
(実施例) 本発明に従い構成された内部ねじつきファスナ10(第
1図および第2図)はシート状金属部材12内に受領さ
れ、シート状金属部材とファスナとの間の相互作用によ
り軸方向の運動および回転運動に抗して保持されている
。ファスナは軸方向に伸長するリム1B(第2図)を備
えた六角頭部14(第1図)を有している。リム16は
軸方向に伸長する柱部1Bと協調し、ほぼ環状の溝20
(第3図)を形成している。シート状金属部材12の素
材は、ファスナ10をシート状金属部材(出2図)上に
取付ける間に、適当なダイス型により溝20内へ押込ま
れる。
本発明の特徴に従えば、ファスナlOとシート状金属部
材とは協調して、変形力およびせん断力が複合して生じ
る回転に抗してファスナを保持する。変形力は、ファス
ナ10の柱部18とリム18との間に形成されたくびれ
24.26.28.30.32および34(第3図)に
おいてシート状金属部材にかかる。くびれ24−34を
形成するために、柱部18は円弧状側面3B、38.4
0.42.44、および46を備え、リム16は平坦側
面48.50.52.54.58および58を備える。
ファスナlOにトルクがかかると、柱部18上の円弧状
側面3B−48およびリム1B上の平坦側面48−58
はじょうご効果によりシート状金属を押圧しあるいは押
出し、シート状金属に変形力あるいは冷間加工力をかけ
る。
ファスナ10にトルクがかかる場合は、シート状金属1
2にはせん断力もかかる。せん断力は、ファスナのリム
16および柱部18の切欠きにおいてシート状金属12
をせん断しようとする効果を及ぼす。かくて、半径方向
外側に突出する切欠き64、θB、68.70.72、
および74はファスナのリム18内に形成される。半径
方向内側に突出する切欠き、7B、78.80.82.
84および8Bは柱部18内に形成される。シート状金
属部材12の素材は切欠きE14−8111内へ伸長し
、ファスナ10ヘトルクをかける際にせん断しようとす
る傾向があり、せん断力をシート状金属にかける。
ファスナ10はシート状金属12と協調して、ファスナ
10(第2図)が取付けられている側面と正反対のシー
トの側面上になめらかな表面82(第2図)を有する。
シート状金属がなめらかに溝20内およびとりわけリム
18内の切欠き[14−74内へ流れ込むのを促進する
ために、リムの切欠きは軸方向外側に傾斜する側面98
.100 、102 、104.1013 、および1
08を備えている。リムの切欠き84−74の傾斜する
側面138−108は、ファスナlOがシート状金属1
2に取付けられた場合に、シート状金属12がリムの切
欠き84−74内へなめらかに流れこむような効果を有
する。
シート状金属12は、ファスナ10の反対側の側面が、
なめらかな側面82であるため、ファスナ10をオイル
パン112  (第6図)のドレンナツトとして使用可
能であるという利点がある。オイルパン112は複数の
側壁114を含み、該側壁は底部壁118(第6図)と
連結している。オイルパン112は適当なファスナ12
0によりエンジンブロック118と連結している。ドレ
ンナツト10は、シート状金属12に関連して前述した
のと同じ方式でオイルパンの内側側面に取付けられてい
る。
オイル112が交換されるべき場合、ドレンプラグ12
4がファスナを通っ゛て軸方向に伸長する開口部132
の内側側壁上に形成された内側螺子螺旋130からこれ
を緩め回して抜き取られる(第1図および第2図参照)
、開口部132はファスナの中央軸線、頭部14の中央
軸線、柱部18の中央軸線並びにほぼ環状の溝20の中
央軸線と一致している。ドレンプラグ124(第6図を
見よ)が除去されると、オイル122は周知の方法でオ
イルパン112から排出される。
オイル122が−Hオイルパン112から排出されると
、ドレンプラグ124が再びドレンナツトlOへねじこ
まれる。ドレンナツト10の反対側にある側壁114の
外側表面はなめらかなため、ドレンプラグ124とオイ
ルパンの側壁114との間には容易に液密封止が得られ
る。必要とあれば、適当な重合素材から成るワッシャ1
34をドレンプラグ124とオイルパン112の側壁と
の間に装備可能である。
ファスナ10はオイルパンのドレンプラグとして使用さ
れるという利点があるけれども、ファスナは必要とあれ
ば他の環境でも使用可能である。
ファスナ10は、反復してトルク負荷がファスナにかか
るところ、および/またはファスナの反対側にあるシー
ト状金属がなめらかでなければならないところでは、と
りわけ満足すべきものであるということが期待される。
同様に、ファスナの反対側にあるシート状金属のなめら
かな側面は、封止がこの表面に対し完成された場合に特
に利点がある、ということが期待される。
匪−1 頭部14は、柱部18(第2図を見よ)に沿って軸方向
に伸長し、ほぼ環状の溝20(第3図)を形成している
ほぼ六角形のリムを含む、リムの軸方向外側端は、シー
ト状金属12の側面に当接係合する平ベアリング表面1
36(第2図および第3図)を有している。ベアリング
表面13Bは7アスナlOの中央軸線138に対し垂直
に伸長している。ファスナがシート金属12に取付けら
れた場合、ベアリング表面138はシート状金属をわず
かにへこませる。
ファスナ10を取付ける間、少なくとも各リムの切欠き
f34−74の大部分がシート状金属12により充填さ
れる。リム1Bにある同一の切欠き134−74が頭部
14の円形コーナ1−40 、142 、144 、1
48 、148および150と半径方向に整合する。フ
ァスナ10は円形コーナ140−150を示しているが
、ファスナは必要があれば鋭いコーナを有することも可
能である。
リム1B内の切欠き6Bは、溝20(第5図)の平らで
環状の底部表面158の延長として形成された平底部表
面154(第4図)を有している。溝20の平底部表面
156は、ベアリング表面13Bに平行に、軸線138
に対し垂直に伸長している。
切欠き66の傾斜側面100(第3図)は切欠き88の
底部表面154から半径方向および軸方向外側に円弧状
側面teaへ伸長している。傾斜側面100は半径方向
に伸長する底部表面154と共に切欠きの円弧状線IB
1(第3図および第5図)を有している。
側面100と底部表面154との間にある交差部の円弧
状線181の湾曲はファスナ10の中央軸線138上に
配置されている0円弧状側面160は円弧状コーナ17
0(第4図)においてベアリング表面と交差している。
円弧状側面180は、溝20の円形の中央軸線の半径方
向内側に配置された中心182(第3図)を有する円の
円弧を形成している0円弧状側面160は、半径方向お
よび軸方向外側に傾斜している表面100との交差部の
円弧状線から軸方向外側に伸長している0円弧状側面1
8oも又、リセス6Bの底部表面154から軸方向外側
に伸長している。この結果、一対の軸方向に伸長するコ
ーナ18Bおよび168が、円弧状側面180と平側面
50および52との交差部において、形成される(第3
図)0円弧状側面180は円弧状コーナ170において
ベアリング表面138と交差する。かくて、リセス68
の半径方向内側の部分において、円弧状側面180は平
底部表面154からベアリング表面138まで軸方向外
側に伸長している。リセス86の中央部分において、円
弧状側面160は傾斜側面100からベアリング表面1
38まで軸方向外側に伸長している。
コーナ16Bおよび188は溝20の深さに等しい軸方
向の深さを有する(第3図および第4区)、かくて、コ
ーナ166および168は溝20の平底部表面156 
と平ベアリング表面136との間に伸長している。円弧
状側面160は、ファスナ10の中央軸線138(第2
図)に平行な方向に軸方向に伸長している。表面160
の湾曲162の中央は、コーナ142の中央を経て、フ
ァスナlOの中央軸線138の間に伸長する放射状平面
に配置されている。切欠き66だけがここに広範囲に説
明されているが、その他のリムの切欠き84.88. 
To、72、および74も切欠きB6と同じ形態であり
、対応するリム16のコーナ140 、144 、14
8 、148および150と半径方向に整合しているこ
とを理解すべきである。
平坦に軸方向に伸長しているリムの側面48−58は溝
20の平底部表面156から平ベアリング表面138ま
で伸長している。平側面48−58は、ファスナ軸線1
38(第2図)および頭部14(第1図および第3図を
見よ)の外側側面172 、174 、178.178
 、180および182に平行に伸長している。平側面
4B−58は、中央軸線138に対し垂直に測定したと
きに、切欠き84−74のコーナ16flと168との
間の弦状の距離に等しい幅を有している。かくて、第3
図に見られるように、切欠き6日のコーナ166から切
欠き64の隣接するコーナまでの距離は、切欠き66の
コーナ1eftと188との間の距離にほぼ等しい。
比較的大きい湾曲半径で切欠き84−74を形成するこ
とにより、および傾斜側面98−108に切欠きを備え
ることにより、金属が切欠き84−74と溝20内へ比
較的なめらかに流れ込む、このことは、シート状金属が
切欠き84−74および溝2o内へ押し込まれるときに
、シート状金属12が殆ど全くしわを生じないようにす
る。切欠き84−74がもっと小さい湾曲半径を有する
場合は、シート状金属は折目やしわが切欠きのところで
出やすい、同様に、切欠き84−74の傾斜側面98−
108が除去されている場合は、シート状金属に生じる
鋭い曲がりはひだやしわを生じさせやすい。
l 柱部18はリム1Gと同軸である。柱部18は、ファス
ナを取付ける間にシート状金属12に開口部を切開する
環状の端部表面200(第2図および第3図)を有する
。柱部18は又、シート状金属12に係合し、シート状
金属の開口部から軸方向に押し出そうとする力に抗して
ファスナlOを保持する環状胴部202(第2図および
第3図)をも有する。かくて、ファスナlOがシート状
金属に取付けられるときに、適当なダイス型により柱部
18に当接係合するリム内に、胴部を通過して軸方向内
側にシート状金属12が押し込まれる。シート状金属1
2は少なくとも柱部18の切欠き7B−88の大部分を
充填する(第2図および第3図)。
柱部18の円弧状切欠き713−86はリム16の切欠
き84−74と半径方向に整合している。切欠き7B−
88は柱部18の軸方向の伸長の範囲全部にわたり伸長
しているために、リム部分16内の切欠き134−74
よりも大きい長さを有する。かくて、溝20の平底部表
面1513は半径方向内側に切欠き78−8ftのそれ
ぞれの内部へ伸長し、切欠きの半径方向内側端部表面を
形成している。切欠き7B−88はそれの軸方向外側端
部(第3図および第4図)において開口しており、それ
により、ファスナの柱部18がシート状金属上にファス
ナを取付ける間にシート状金属を通して開口部へ貫入す
るときに、シート状金属12が切欠き7B−88へ入る
同じ切欠き7G−88のそれぞれは軸方向に伸長する円
弧状の側面208 、208 、210 、212 、
214 オよび21Bを有する(第3図)0円弧状側面
20B −218は柱部18の全長にわたり軸方向に伸
長し、溝20の円形の中央軸線の半径方向外側に配置さ
れている湾曲の中央と同じ半径を有している。かくて、
柱部18の切欠き78の円弧状側面208に対する湾曲
の中央は軸線220に沿っている。軸線22Gはファス
ナ10の中央軸線138(第2図)に平行に、リム交差
部B6の側面180の中央軸線162まで伸長している
柱部の切欠き表面208の湾曲の中央は、リムの切欠き
6θの円弧状側面1013の湾曲1B2の中央と同じ半
径方向の平面上にある。しかし、柱部の切欠き78の側
面208に対する湾曲の半径は、リムの切欠き68の側
面180に対する湾曲の半径のおよそ3分の2である。
切欠き78の円弧状側面208はファスナの中央軸線1
38に平行に伸長している。
柱部18の軸方向外側端部にある胴部202のおかげで
、リセス78の軸方向外側端部はリセスの軸方向外側端
部よりも深さが深い(第4図)。
柱部18の円弧状側面38および40はコーナ218お
よび222にある切欠き表面208と交差している。
コーナ218および222の軸方向内側の直線部分は中
央軸線138とリムのコーナ166および18Bとに平
行に伸長している。コーナ220および222は、ファ
スナ10にトルク負荷がかかるときに、シート状金属1
2にせん断力をかける。
柱部18の円弧状外側側面3B−48は、溝20の平底
部表面15Bからファスナのほぼ円形の外側端部表面2
00まで柱部に沿って伸長している。しかし、円弧状外
側側面3B−48の直径は柱部18の外側端部内の胴部
202において増加している。各側面3B−46の湾曲
中央は中央軸線13e上に配置されている。側面3θ−
46の軸方向内側部分は中央軸線138に平行に伸長し
ている。しかし、側面3G−48は平リム表面48−5
8の中央部分から湾曲して離れ、集束し拡散するくびれ
24−34を形成している(第3図)。
前述の説明は基本的には柱部の切欠き78に関するもの
であるが、その他の柱部の切欠き76.80.82.8
4、および86も柱部の切欠き78と同じ構造を有する
ことを理解すべきである。同様に、柱部の切欠き7B、
80.82.84および8Bはシート状金属12と協調
して、ファスナ10にトルクがかかるときにシート状金
属にせん断力をかける。
肌藍蓋韮 ファスナlOは、くびれ24−34においてシート状金
属にかかる変形あるいは冷間加工力、およびリムの切欠
きθ4−74のコーナおよび柱部の切欠き76−86に
おいてシート状金属にかかるせん断力、の複合的作用の
下に生じるシート状金属12に対する相対的な回転に抵
抗する。かくて、ファスナを反時計方向に回転させよう
とするトルクがファスナにかかる場合に(第5図に見ら
れる)、リムの平側面52と柱部18上にある円弧状の
側面40とは第5図において230で指示する領域にお
いてシート状金属の該部分に変形力をかける。これらの
変形力あるいは冷間加工力は、シート状金属がくびれ2
8へ押しつけられようとする場合に、シート状金属12
を押し出そうとする。この押し出す力の効果は柱部18
の湾曲する側面40とリムの平側面52との間の距離が
減少することから生じる0円弧状柱部の表面40と平リ
ムの表面52とは溝20に沿ってほぼ円周状の伸長部を
有するため、これらの冷間加工力はシート状金属12の
本体部分にかかる。もちろん、変形力は、くびれ28に
ついて前述したのと同じ方式でくびれ24−34のそれ
ぞれにあるシート状金属12の部分にかかる。
くびれ24−34における冷間加工力あるいは変形力に
加えて、リムの切欠き84−74のコーナおよび柱部の
切欠き7B−88においてシート状金属12にせん断力
がかかる。かくて、ファスナ10を反時計方向に回転さ
せようとするトルクは(第5図に見られるように)ファ
スナにかかり、リムの切欠き6Bのコーナ168と柱部
の切欠き78のコーナ222とはシート状金属12にせ
ん断力をかける。前述の説明はファスナlOを反時計方
向に回転させるトルクに関して説明されているが、せん
断力と変形力の両方共、ファスナ10を時計方向に回転
させるトルクがかかる場合にもシート状金属12にかけ
られる。
ファスナをシート状金属に対し回転させようとするトル
クがかかる場合に、シート状金属12にかけられる変形
力とせん断力の複合変形の結果として、ファスナは容易
には回転できないようになる。この特徴は、ファスナの
作動寿命全体にわたり、外部の螺子素子の締付けと緩め
を反復する場合に、とりわけ重要となる。かくて、外部
の螺子つきボルトがファスナの内部螺子山130に係合
し締付けられるたびに、ファスナはシート状金属12に
対し相対的に一方向へ回転しようとし、ボルトを緩める
たびにシート状金属に対し相対的に反対の方向へ回転し
ようとする。外部螺子つき部材を締付けたり緩めたりを
反復している間中、シート状金属12に作用するせん断
力と冷間加工力の複合力はファスナをシート状金属に対
し相対的に回転させようとする運動に抗してファスナを
保持する。
!−力  “ 本発明は、部材とファスナとの間の相互作用により、部
材12に対して相対的に生じる回転運動に抗して保持さ
れる新しい改良されたファスナを提供する。ファスナは
、ファスナの頭部14から軸方向外側に伸長しかつこれ
と同軸の柱部18を有する0頭部14は、柱部18と協
調してリム16を含み、部材12の素材を受領する溝2
0を形成する。
ファスナにトルク負荷がかかった場合に、ファスナ10
の部材12に対して相対的な回転運動を妨げるために、
切欠き84−86がファスナの柱部18およびリム16
に形成される。これらの切欠きは、部材12の素材にせ
ん断力をかけるコーナ1f(13、1f18゜218お
よび222を有している。
部材12とファスナ10との間の回転に更に抵抗するた
めに、柱部18上の側面3B−48とファスナのリム1
6上の側面4B−58とが協調してくびれ24−34を
形成する。ファスナにトルク負荷がかかる場合に、くび
れ24−34は変形力あるいは冷間加工力を部材12の
素材にかけて、ファスナlOと部材との間の相対的な回
転に抵抗する。かくて、ファスナ10は、せん断力と変
形力との複合作用により部材12に対する相対的な回転
に抗して保持される。
ファスナlOのリム18内にある切欠き64−74は、
半径方向および軸方向外側に傾斜している側面88−1
08と共に形成されるという利点がある。切欠き84−
74の傾斜側面98−108は、ファスナの取付けの間
に部材12の素材がなめらかに切欠き内へ流れ込むのを
促進する。これは、部材12が部材上に取付けられるフ
ァスナの反対側の側面82上に比較的なめらかな表面を
有するという結果を生じる。
なめらかな表面92のおかげで、ファスナlOはオイル
パン内のドレンナツトとして使用できるという利点があ
る。ドレンナツト10が取付けられている領域内のなめ
らかな表面は、ドレンプラグ124と緊密な封止を形成
するのを促進する。
【図面の簡単な説明】
前述およびその他の本発明の目的および特徴は、添付の
図面を参照して、以下の説明を考察することにより更に
明白となる。 第1図は、ファスナ内に取付けられたシート状金属部材
へ、本発明−に従って製造されたファス、すの関係を図
示する上面図。 第2図は、第1図の2−2の線に沿う断面図で、ファス
ナの柱部とファスナの頭部上のリムとの間に形成された
溝内へ押込まれるシート状金属部材の方式を示す図。 第3図は、第2図の3−3の線に沿う拡大底面図で、フ
ァスナの柱部とリムとの間の関係を示す図。 第4図は、第2図のファスナの部分の拡大破断図で、フ
ァスナのリム内に形成された切欠きとファスナの柱部内
に形成された切欠きとの間の関係を示す図。 第5図は、くびれが、リム上の平坦側面と柱部の円弧状
側面との間に形成され、ファスナとシート状金属との間
の相対的回転に際してシート状金属を変形させる方式を
図示する拡大破断底面図。 第6図は、第1図から第5図までのファスナがオイルパ
ンドレンナツトとして使用され得る方式を図示する破断
断面図。 10・・・内側螺子つきファスナ、ドレンナツト、12
・・・板状金属部材、14・・・六角頭部、16・・・
軸方向に伸長するリム、18・・・軸方向に伸長する柱
部、20・・・環状溝、24・・・くびれ。 26・・・くびれ、28・・・くびれ、30・・・くび
れ、32・・・くびれ、34・・・くびれ、36・・・
円弧状外面、38・・・円弧状外面、40・・・円弧状
外面、42・・・円弧状外面、44・・・円弧状外面、
46・・・円弧状外面、48・・・平坦側面、50・・
・平坦側面、52・・・平坦側面、54・・・平坦側面
、56・・・平坦側面、58・・・平坦側面、64・・
・半径方向外側に突出した切欠き、66・・・半径方向
外側に突出した切欠き、68・・・半径方向外側に突出
した切欠き、70・・・半径方向外側に突出した切欠き
、72・・・半径方向外側に突出した切欠き。 74・・・半径方向外側に突出した切欠き、76・・・
半径方向内側に突出した切欠き、78・・・半径方向内
側に突出した切欠き、80・・・半径方向内側に突出し
た切欠き、82・・・半径方向内側に突出した切欠き、
84・・・半径方向内側に突出した切欠き。 86・・・半径方向内側に突出した切欠き、92・・・
なめらかな側面、94・・・側面、98・・・半径方向
および軸方向外側に傾斜した側面、100・・・半径方
向および軸方向外側に傾斜した側面、102・・・半径
方向および軸方向外側に傾斜した側面、104・・・半
径方向および軸方向外側に傾斜した側面、106・・・
半径方向および軸方向外側に傾斜した側面、108・・
・半径方向および軸方向外側に傾斜した側面、112・
・・オイルパン、114・・・側壁、116・・・底部
壁、118・・・エンジンブロック、120・・・適当
なファスナ、122・・・オイル、124・・・ドレン
プラグ、130・・・内側ねじ螺旋、132・・・軸方
向に伸長する開口部、136・・・平ベアリング表面、
138・・・中央軸、140・・・円形コーナ、142
・・・円形コーナ、144・・・円形コーナ、146・
・・円形コーナ、148・・・円形コーナ、150・・
・円形コーナ、154・・・平底部表面、156・・・
環状底部表面、160・・・円弧状側面、161・・・
円弧状線、162・・・中央、166・・・半径方向に
伸長するコーナ、168・・・半径方向に伸長するコー
ナ、170・・・円弧状コーナ、172・・・外側側面
、174・・・外側側面、176・・・外側側面、17
8・・・外側側面、180・・・外側側面、182・・
・外側側面、200・・・環状端部表面、202・・・
環状胴部、206・・・軸方向に伸長する円 弧状側面
、208・・・軸方向に伸長する円弧状側面、210・
・・軸方向に伸長する円弧状側面、212・・・軸方向
に伸長する円弧状側面、214・・・軸方向に伸長する
円弧状側面、216・・・軸方向に伸長する円弧状側面
、218・・・コーナ、220・・・軸線、222・・
・コーナ。 寸

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)部材を受領し、部材およびファスナの間の相互作
    用により部材に対し相対的に軸方向の運動および回転運
    動に抗して保持されるファスナにおいて、 中央軸線を有する頭部を備えた前記ファスナと、 前記頭部から軸方向外側に伸長しかつ前記頭部の中央軸
    線と一致する中央軸線を有する柱部と、 前記頭部と柱部とを通って軸方向に伸長する内側螺子螺
    旋を形成するための表面手段と、 前記柱部に沿って軸方向に伸長するリムを含む前記頭部
    と、 少なくとも一部が前記柱部の周囲に伸長しかつ前記柱部
    の外側端部に対し軸方向外側に向かって対面するほぼ環
    状の底部表面を有するほぼ環状の溝を協調して形成する
    前記頭部の前記リムおよび前記柱部と、 ファスナを該部材上に取付けるときに該部材の素材を受
    領するように取付けられた前記溝と、溝の底部表面に隣
    接して配置された内側端部および前記柱部の外側端部内
    に配置された外側端部を有し複数の軸方向に伸長する切
    欠きを含む前記柱部と、 前記柱部内の切欠きの間に配置された複数の軸方向に伸
    長する円弧状側面を含み、溝の底部表面に隣接して配置
    された内側端部と、前記柱部の外側端部に配置された外
    側端部とを有する前記柱部と、 半径方向内側および軸方向に伸長する溝の側壁を形成す
    るように協調している前記切欠きおよび前記柱部の前記
    円弧状側面と、 前記柱部の前記円弧状側面と交差し、前記ファスナにト
    ルク負荷がかかるときに部材の素材にせん断力をかける
    軸方向に伸長するコーナを形成する前記柱部内の前記切
    欠きと、 前記柱部の中央軸線に対し垂直に伸長する平面に配置さ
    れ、前記柱部の外側端に向けて軸方向外側に面し、かつ
    部材の素材と係合可能な平ベアリング表面を有する前記
    リムと、 溝の底部表面に隣接して配置された内側端と、前記平ベ
    アリング表面に隣接する外側端とを有する複数の軸方向
    に伸長する切欠きを有する前記リムと、 前記リムの切欠きの間に配置された複数の軸方向に伸長
    する平側面を含み、溝の底部表面に隣接して配置された
    内側端部と前記平ベアリング表面に隣接して配置された
    外側端部とを有する前記リムと、 溝の軸方向および半径方向外側に伸長する側壁を形成す
    るように協調する前記切欠きおよび前記リムの前記平側
    面と、 前記リムの前記平側面と交差し、前記ファスナにトルク
    負荷がかかるときに、部材の素材に対しせん断力をかけ
    る、軸方向に伸長するコーナを形成する前記リム内の前
    記切欠きと、 前記柱部の前記円弧状側面と協調してくびれ部分を形成
    し、前記ファスナにトルク負荷がかかるときに、部材の
    素材に変形力をかける前記リムの前記平側面と、 協調して、前記くびれ手段により部材の素材にかかる冷
    間加工力と、 前記リムおよび前記柱部のコーナにより部材の素材にか
    かるせん断力との複合力の下で相対的な回転に抵抗する
    よになされた前記ファスナおよび部材と、を備えてなる
    部材を受領し、部材およびファスナの間の相互作用によ
    り部材に対し相対的に軸方向の運動および回転運動に抗
    して保持されるファスナ。
  2. (2)前記リム内の前記各切欠きが円弧状の縁において
    前記平ベアリング表面と交差し、前記リム内の前記各切
    欠きが少なくとも一部、溝の底部表面から半径方向およ
    び軸方向外側に傾斜している傾斜側面により形成され、
    ファスナが部材上に取付けられるときに、溝内へ部材の
    素材がなめらかに流れ込むようになされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のファスナ。
  3. (3)前記リム内の前記切欠きのそれぞれが少なくとも
    一部、前記傾斜表面の1つから前記ベアリング表面へ伸
    長している円弧状の側面により形成され、前記リム内の
    前記切欠きのそれぞれの前記円弧状表面が、ほぼ環状の
    溝の円形の中央軸線の半径方向内側に配置された湾曲の
    中心を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載のファスナ。
  4. (4)前記リム内の前記切欠きのそれぞれの前記傾斜側
    面が溝の底部表面と交差する円弧状線を有し、溝の底部
    と前記傾斜表面との間で交差する前記円弧状線が前記柱
    部の中央軸線上に配置された湾曲の中心を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のファスナ。
  5. (5)前記柱部内の前記切欠きのそれぞれが軸方向に伸
    長する、第1湾曲半径を有する円弧状側面を含み、前記
    リム内の前記切欠きのそれぞれが軸方向に伸長する、前
    記第1湾曲半径よりも大きい第2湾曲半径を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のファスナ。
  6. (6)内燃期間を潤滑するために使用されるオイルの本
    体を保持するオイルパンにおいて、前記オイルパンが、 複数の金属側壁と、 前記側壁に連結された金属底部壁と、 前記壁の1つに固定連結され、オイルがそこを経て前記
    オイルパンから排出される中央開口部を有するドレンナ
    ットと、 前記壁の1つの第1側面に係合する前記オイルパンの内
    側に配置されたドレンナットで、前記1つの壁の第2側
    面に隣接する前記オイルパンの外側上に配置され、かつ
    前記1つの壁の第2側面と協調して液密封止を形成する
    外側に螺子つきのドレンプラグにより係合可能な前記ド
    レンナットと、 中央軸線を有する頭部を含む前記ドレンナットと、 前記頭部から軸方向外側に伸長し、前記頭部の中央軸線
    と一致する中央軸線を有する柱部と、前記頭部および柱
    部を経て軸方向に伸長する内側に螺子つきの螺旋部を形
    成し、外側に螺子つきのドレンプラグを受領するように
    取付けられた前記頭部および柱部と、 前記柱部に沿って軸方向に伸長するリムを含む前記頭部
    と、 協調して、その内部に前記1つの壁の金属が配置される
    溝を少なくとも部分的に形成する前記頭部の前記リムお
    よび前記柱部と、 前記1つの壁の金属により当接係合されるほぼ環状の底
    部表面を有する前記溝と、 その内部へ前記1つの壁の金属が伸長する複数の軸方向
    に伸長する切欠きを含む前記柱部と、溝の底部表面に隣
    接して配置された内側端部および前記柱部の外側端部に
    配置された外側端部とを有する前記切欠きと、 前記柱部内の切欠きの間に配置され、かつ前記1つの壁
    の金属に当接係合するように配置された複数の軸方向に
    伸長する側面を含む前記柱部と、 溝の底部表面に隣接して配置された内側端部および前記
    柱部の外側端部内に配置された外側端部とを有する前記
    側面と、 前記柱部の前記側面と交差し、ドレンプラグにより前記
    ドレンナットへトルクがかかる場合に、前記1つの壁の
    金属へせん断力をかけるコーナを形成する前記柱部内の
    前記切欠きと、 前記1つの壁に当接係合し、前記柱部の中央軸線に対し
    直角に伸長する平面内に配置された平ベアリング表面を
    有し、前記柱部の外側端部に向かい軸方向外側に面して
    いる平ベアリング表面を有する前記リムと、 前記リム内の切欠きの間に配置され、かつ前記1つの壁
    の金属に当接係合するように配置された複数の軸方向に
    伸長する側面を含む前記リムと、 溝の底部表面に隣接して配置された内側端部と、前記平
    ベアリング表面に隣接して配置された外側端部とを有す
    る前記リムの前記側面と、前記リムの前記側面と交差し
    、ドレンプラグにより前記ドレンナットにトルクがかか
    る場合に、前記1つの壁の金属にせん断力をかけるコー
    ナを形成する前記リム内の前記切欠きと、 溝の底部表面から半径方向および軸方向外側に傾斜し、
    前記1つの壁に前記ドレンナットを取付けるときに、前
    記1つの壁の金属がなめらかに流れることを促進し、前
    記ドレンナット内にドレンプラグを締付けるときに、液
    密封止の形成を容易にするように少なくとも一部が傾斜
    側面により形成されている前記リム内の前記各切欠きと
    、を備えてなるオイルパン。
  7. (7)前記軸方向に伸長する前記柱部上の表面が前記柱
    部の中央軸線に対し垂直に伸長する平面内で円弧状の形
    状を有し、前記リム上の前記軸方向に伸長する表面が前
    記柱部に対し垂直に伸長する平面内で平坦な形状を有し
    、前記リム上の前記平側面が前記柱部の前記円弧状側面
    と協調して、ドレンプラグにより前記ドレンナットにト
    ルクがかかるときに前記1つの壁の金属に変形力がかか
    るようにくびれを形成し、前記ドレンナットと前記1つ
    の壁が協調して、前記リムおよび柱部のコーナにより前
    記1つの壁の金属にかかるせん断力と、前記くびれ手段
    により前記1つの壁の金属にかかる変形力との複合的影
    響の下に相対的な回転に抵抗することを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載のオイルパン。
  8. (8)部材を受領し、部材およびファスナの間の相互作
    用により部材に対し相対的に軸方向の運動および回転運
    動に抗して保持されるファスナにおいて、 中央軸線を有する頭部を備えた前記ファスナと、 前記頭部から軸方向外側に伸長しかつ前記頭部の中央軸
    線と一致する中央軸線を有する柱部と、 前記頭部と柱部とを通って軸方向に伸長する内側螺子螺
    旋を形成するための表面手段と、 前記柱部に沿って軸方向に伸長するリムを含む前記頭部
    と、 少なくとも一部が前記柱部の周囲に伸長しかつ前記柱部
    の外側端部に対し軸方向外側に向かって対面するほぼ環
    状の底部表面を有するほぼ環状の溝を協調して形成する
    前記頭部の前記リムおよび前記柱部と、 ファスナを該部材上に取付けるときに該部材の素材を受
    領するように取付けられた前記溝と、溝の底部表面に隣
    接して配置された内側端部および前記柱部の外側端部内
    に配置された外側端部を有し複数の軸方向に伸長する切
    欠きを含む前記柱部と、 前記柱部内の切欠きの間に配置された複数の軸方向に伸
    長する側面を含み、溝の底部表面に隣接して配置された
    内側端部と、前記柱部の外側端部に配置された外側端部
    とを有する前記柱部と、半径方向内側および軸方向に伸
    長する溝の側壁を形成するように協調している前記切欠
    きおよび前記柱部の前記側面と、 前記柱部の前記側面と交差し、前記ファスナにトルク負
    荷がかかるときに部材の素材にせん断力をかける軸方向
    に伸長するコーナを形成する前記柱部内の前記切欠きと
    、 前記柱部の中央軸線に対し垂直に伸長する平面に配置さ
    れ、前記柱部の外側端に向けて軸方向外側に面し、かつ
    部材の素材と係合可能な平ベアリング表面を有する前記
    リムと、 溝の底部表面に隣接して配置された内側端と、前記平ベ
    アリング表面に隣接する外側端とを有する複数の軸方向
    に伸長する切欠きを有する前記リムと、 前記リムの切欠きの間に配置された複数の軸方向に伸長
    する側面を含み、溝の底部表面に隣接して配置された内
    側端部と前記平ベアリング表面に隣接して配置された外
    側端部とを有する前記リムと、 溝の軸方向および半径方向外側に伸長する側壁を形成す
    るように協調する前記切欠きおよび前記リムの前記側面
    と、 前記リムの前記側面と交差し、前記ファスナにトルク負
    荷がかかるときに、部材の素材に対しせん断力をかける
    、軸方向に伸長するリムコーナを形成する前記リム内の
    前記切欠きと、 円弧状コーナで前記平ベアリング表面と交差する第1円
    弧状側面と、切欠きの前記第1側面と交差する円弧状の
    線に対して半径方向および軸方向外側に傾斜している第
    2側面とを含み、部材上にファスナを取付けるときに、
    溝内に部材の素材をなめらかに流し込むことを促進する
    ようになされた前記リム内の前記各切欠きと、を備えて
    なる部材を受領し、部材およびファスナの間の相互作用
    により部材に対し相対的に軸方向の運動および回転運動
    に抗して保持されるファスナ。
  9. (9)前記リム内の前記各切欠きが、前記溝の底部表面
    の連続部として形成された底部表面を有し、前記リム内
    の前記各切欠きの前記第1側面が、切欠きの底部表面か
    ら前記平ベアリング表面まで軸方向外側に伸長し、かつ
    前記リムの側面に交差して軸方向に伸長するリムのコー
    ナを形成している半径方向内側縁部分を有し、前記リム
    内の前記各切欠きが、切欠きの前記第2側面から前記平
    ベアリング表面まで半径方向外側に伸長している中央部
    分を有することを特徴とする特許請求第8項に記載のフ
    ァスナ。
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