JPS6290149A - 局部義歯を歯列に解離可能に結合するための連結子 - Google Patents

局部義歯を歯列に解離可能に結合するための連結子

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JPS6290149A
JPS6290149A JP61183570A JP18357086A JPS6290149A JP S6290149 A JPS6290149 A JP S6290149A JP 61183570 A JP61183570 A JP 61183570A JP 18357086 A JP18357086 A JP 18357086A JP S6290149 A JPS6290149 A JP S6290149A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C13/00Dental prostheses; Making same
    • A61C13/225Fastening prostheses in the mouth
    • A61C13/273Fastening prostheses in the mouth removably secured to residual teeth by using bolts or locks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は局部義歯を歯列に解離可能に結合するための連
結子に関する。
従来の技術 公知の連結子では、局部義歯が掛は金によって歯列に結
合される。例えばこの目的のために旋回掛は金及び回転
掛は金が公知である。さらに、歯列に局部義歯を結合す
るだめにアタッチメント及び、押しゼタンが公知である
公知の剛性的な連結子によれば局部義歯に作用する咬合
圧が歯列に伝達されて歯に引っ張り負荷を作用する。こ
れによって歯列が著しく負荷されて損傷する。更に義歯
もこれによって摩耗にさらされ、そのため義歯が適合性
を失い、従って局部義歯は固定的に保持されず、不経済
にも新しい連結子に取り替えなければならない。
本発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、咬合圧の分配に関して改善がもたらさ
れるような、冒頭に述べた形式の連結子を提供すること
にある。
問題点を解決するための手段 前記課題を解決した本発明の要旨は、連結子が関節から
なり、その関節軸が歯列に対して直角に延びていること
にある。
本発明の作用・効果 関節によって局部義歯及び歯列が互いに運動可能に結合
される。このことの利点は、局部義歯に負荷される咬合
圧が連結子を介して歯列に僅かにしか伝達されず、かつ
主として義歯床(一般にはこの義歯床に義歯が配置され
、この義歯床が顎堤に載着される)によって受は止めら
れ、比較的大きな面積で顎堤に伝達される。これによっ
て、歯列及び連結子自体は僅かにしか負荷されず、従っ
てその摩耗も僅かである。有利には、関節軸が関節内で
移動可能に保持されたピンから成る。その場合有利には
、関節が2つの環状のピン受容部を備えており、その第
1のピン受容部が局部義歯に、第2のピン受容部が歯列
に結合可能であり、かつ、両方のピン受容部がピンによ
って互いに結合可能である。ピンはすくなくとも一方の
ピン受容部から引き抜かれ、これによって両方のピン受
容部ひいては歯列と局部義歯とが互いに分離される。
第2のピン受容部は公知形式通り歯冠に結合されてもよ
く、との歯冠は歯列の、すくなくとも局部義歯に隣合っ
た歯のオーツ々−クローニングのために役立つことがで
き、これによって、第2のピン受容部が有利に歯列に固
定的に結合される。
本発明の有利なl実施例では、ピンが第1のピン受容部
内で移動可能に保持されており、かつその移動距離を両
方向で制限する2つのストツパを備えている。ピンは有
利に、第2のピン受容部を解放し両方のピン受容部が互
いに解離されるまで第1のピン受容部内で移動する。ス
トツパによってピンが第1のピン受容部に保持され、従
ってピンはまったく滑落せず、万一にも紛失することが
ない。有利にはピンが支承されている第1のピン受容部
が歯の内側に隣合って配置され、これによってピンは有
利に舌によって第2のピン受容部内に挿入される。有利
には互いに結合されたピン受容部は局部義歯によって掴
持され、これによって局部義歯が隙間なく歯列に接続さ
れる。例えば、第1のピン受容部が中空に形成された義
歯の壁内に収容され、かつ、歯列に結合されている第2
のピン受容部が側方のスリットを通してこの歯の中空室
内にで口の内部へ向いたその端面で中空の義歯の壁に接
続され、これによってピンは、工具例えばマンPレル又
は類似物によってのみ、義歯の壁内に配置された接近孔
を通して義歯から押し出すことができる。
本発明の別の実施例では、第1のピン受容部がフォーク
ヘラPの部分から成り、そのフォークが第1のピン受容
部と、これに対してほぼ平行に配置された舌片とによっ
て形成されており、この舌片に、第1の環状のピン受容
部の開口と協働する貫通孔が設けられており、その直径
がピンの直径に相応しており、かつ、第1のピン受容部
と舌片との間の最小距離が第2のピン受容部の幅に相応
している。ピンはその挿入された位置で端部側で第1の
ピン受容部の開口内並びに舌片の貫通孔内で保持され、
その結果、関節内に挿入されたピンは3つの案内内で案
内されることになる。その場合、舌片は第1のピン受容
部と同様に義歯の壁内に収容される。第2/T”t  
σ −/  11  宗 加 IA−−111−’I 
  4)、J  、、  =Lケ一台1   イー  
ct−1^曲に挿入可能である。ピンの挿入された状態
で第2のピン受容部の開口はピンによって貫通され、こ
れによって第2のピン受容部がフォーク内に係止される
。ピンの引き抜かれた状態では第2のピン受容部がフォ
ークから引き抜かれる。有利には第1のピン受容部と舌
片との間隔が第2めピン受容部の幅に正確に対応してお
り、従って第2のピン受容部はフォーク内で遊びなく固
定される。
ピンの挿入方向の移動距離を制限する第1のストン・ぞ
がピンの片側に配置されたヘッドから成ることができる
。このヘラrは第1のピン受容部内に設けられた凹設部
内に挿入され、これによってヘッドはピンの挿入された
位置で第1のピン受容部の壁に凹凸なく接続され、従っ
て有利に第1のピン受容部から鋭い縁が突起せず、従っ
て口の中の怪我が避けられる。
第1のピン受容部内のピンの移動距離を制限する第2の
ストツノは有利にピンに配置されたスナップリングから
成り、これは第1のピン受容部からのピンの引き抜けを
阻止するとともに、例えばピンの掃除又は交換のために
第1のピン受容部からピンを取り出すのが所望される場
合にはピンから取り外される。有利にはピンが環状溝を
備え、この溝内にスナップリングが挿入される。第2の
ピン受容部は第1のピン受容部に面したその端面に有利
にスナップリングを受容する切欠を備え、これによって
スナップリングはピンの挿入された状態でこの切欠内に
挿入される。凹設部によって、有利にピンの移動距離が
延長される。さらに、スナップリングは有利にシール機
能を行い、ピン受容部内への食べ糟の侵入を困難にする
(食べ糟の侵入は関節の機能を損なう)。
本発明のさらに別の実施例では、ピンがその長手中央軸
線に対して平行な溝を備えており、この溝内に、第1の
ピン受容部に設けられた突起が半径方向で係合する。ピ
ンの溝内に係合したこの突起はピンの長手軸線回りの回
転を阻止する。第1のピン受容部が有利に義歯の壁内に
収容され、ピンのヘラrがこの壁内に凹凸なく挿入され
なければならないため、ピンのヘラrはその外向きの端
面に表面成形部を備えており、これは連続的に両壁表面
につづいている。これは、この端面の表面が必ずしもピ
ンの長手軸線に関して軸対称に形成されていないことを
意味する。ピンがその長手軸線を中心に回転可能に第1
のピン受容部内に支承されているとすれば、その端面の
表面は多くの回転位置で歯の表面に凹凸なく接続せず、
従ってその端面の縁の部分は歯の表面から突起し、口の
中の怪我を招く。
本発明の有利な1実施例では、第1のピン受容部にピン
の移動軌道内に突入した弾性的な係止部材が配置されて
おり、これはピンに配置した2つの受容部内に係合可能
であり、受容部の、ピンの端面に最も近くに位置するそ
の壁領域がそれぞれピンの移動距離を制限するストン・
?を形成している。ストツパとしてピンの厚肉のヘッド
及びスナップリングが省ける。なぜならば、係止部材が
一方のピン受容部内に係合するまでピンが移動できるか
らであり、その場合、係上部材の係合によってピンはそ
の終端位置に固定される。
係止部材は有利にはたわみ可能な芯材、例えば線材から
成ることができ、これは第1のピン受容部の壁の両側に
緊定され、かつこの芯材のための受容部が有利にはピン
長手軸線に対して横方向に配置された溝から成る。ピン
の端面に最も近くに位置する、溝の側面はピン長手軸線
に対してほぼ直角に延びており、それ故、この側面はス
トッパとして機能することができ、他面において、この
ストツパに対向して位置する、溝の側面は平に延びてお
り、そのため芯材はピンの移動時にこの方向で再び係合
から解除できる。両端で緊定されたこの芯材は係合解除
時にその中央領域で第1のピン受容部の壁の方向に湾曲
する。湾曲したこの芯材に逃げろスペースを与えるため
に、第1のピン受容部の壁は有利に2つの互いに協働す
る穴を備えており、この穴内に芯材の端部が挿入され、
かつ第1のピン受容部の管内には穴と穴との領域内に、
湾曲し!こ芯材の挿入のために、芯材に対して平行に延
びる縦長の切欠が設けられており、これは有利(ではス
リットによって形成される。ピンの、溝てよって制限さ
れた芯材接触領域は有利にはほぼ寄せ棟屋根の形状に傾
胴しており、ピン長手軸線に対して平行なその棟の線が
芯材に滑動的に接触する。寄せ棟屋根の形状は第1のピ
ン受容部の方向での芯材の圧迫及び湾曲のために役立ち
、かつ寄せ棟屋根の形状の斜めの滑り面、要するに溝の
側面は溝からの芯材の解除を許容する。
係止部材及びこれのための受容部の特別な構成に無関係
に、係止部材はピンの移動距離の制限のためのみならず
、ピンの回転不能な配置のためにも役立ち、そのためピ
ンはその長手軸線から完全に取り出すことができるよう
に係止部材が形成されると有利である。例えば芯材は第
1のピン受容部の壁から引き出すことができる。
本発明の有利な実施例では、第2のピン受容部は、第2
のピン受容部が7オークヘンド内に挿入された状態で、
かつピン受容部の所定の互いの回転位置で、第1のピン
受容部と舌片とを互いにフォークに結合する、フォーク
ヘッドの結合部材に衝突する外向きに突出した突起を備
えている。この突起によって、両方のピン受容部相互の
可能な回転角が制限される。突起が所定の回転位置で連
結部材に接触すると、歯に負荷される咬合圧は付加的に
突起を介して第2のピン受容部に伝達され、それ故、咬
合圧が効果的に分配される。
ピンの移動距離が制限されているため、ピンが引き抜か
れた状態でも、ピンの端部が依然として第2のピン受容
部内に突入している。第2のピン受容部は有利な構成で
はその壁にスリットを備えており、これは第2のピン受
容部の、第1のピン受容部に面した端面に向かって開い
ており、かつ、スリットは第2のピン受容部内に突入し
たピンの端部の厚さに相応した最小幅を有しており、そ
のため第2のピン受容部は、1ピンの端部が第2のピン
受容部内に依然として突入しているにも拘わらず、ピン
の突入した端部が第2のピン受容部のスリットを通って
第2のピン受容部から抜は出すことによって第1のピン
受容部から取り外される。第2のピン受容部内に突入し
た端部は有利にはピンのその他の領域に比して狭く、例
えばピンの突起した端部が平に形成されることによって
狭く形成される。
実施例 第1図の実施例において連結子は関節1として形成され
ており、この関節は第1図で一点鎖線で歯2の輪郭を以
て示された歯列を、一点鎖線で示す2つの義歯δの一方
の局部義歯に結合せしめている。
関節1は関節軸として移動可能に配置されたピン手を備
えており、このピン牛は、義歯δ内、・こ組み込まれた
、関節の第1のピン受容部5と、17 m1mブ゛7窄
公1イ拳万11ハ尚つIff鈷公シhイをへ六第2のピ
ン受容部6とを互いに回転可能にかつ解離可能に結合せ
しめている。
ピン牛は第1のピン受容部5内に移動可能に保持されて
おり、その移動距離は一方の側ではヘッド8として形成
された第1のストツパによって、かつ他方の側ではスナ
ップリング9として形成されてピン牛に配置された第2
のストン・ぐによって制限されている。第1のピン受容
部5はヘンr8に対応する凹設部10を備えており、こ
の凹設部内にはヘンF′8が第2のピン受容部6内に挿
入された位置で収容されている。
第2のピン受容部6はピン牛のヘッド8に面した端面に
切欠11を備えており、これによってピン壬から半径方
向に突出したスナップリング9のためのスペースが生じ
ている。
第1のピン受容部5はフォークヘッド12の一部であり
、そのフォークは第1のピン受容部5と、これに対して
平行の配置された舌片13とによって形成されており、
この舌片13には第1のぎン受容部5の開口14と協働
する貫通孔15が形成されており、この貫通孔内には、
ピンΦの、ヘンP8から遠い方の端部がピン牛の挿入位
装置で支承されている。
フォークヘン1′12はアンカ16を備えており、これ
は局部義歯の義歯3内でのフォークヘッド12の固定並
びに義歯相互の固定のために役立てられる。このことの
ために、アンカ16は局部義歯全体にわたって延びるこ
とができる。
フォークヘッド12内の狭いスペースにモ拘ワらず第2
のピン受容部6をピン牛から解離することができるよう
に、ピン受容部6はその環状壁に片側でピン仝のヘッド
8へ向かって開いたスリット22を備えており、このス
リット22はピン4に対して平行に延びている。スリッ
ト220幅は、実線で示した位置でもフォークヘンP1
2のフォーク内へ自由端を突入したピン牛がスリット2
2を貫通案内されることができるように設計されている
ピン手はヘッド部内にその長手中央軸線に対して平行に
延びる溝17を備えており、この溝17内に第1のピン
受容部5に設けた突起18が係合し、ピン4を長手中央
軸線回りに回転させないようにロングする。このことが
必要な訳は、第1のピン受容部5を収容した義歯30表
面に連続的に続いている、ヘン18の外向きの端面19
が必ずしもピン牛の長手中央軸線に関して軸対称的に形
成される必要はなく、従って義歯30表面から端面19
への連続的な移行はピン牛の所定の回転位置内でのみ保
証されるからである。
ピン牛のヘッド8が歯の内側に向き、ピン牛が舌を介し
て挿入されることができろように、関節1が挿入される
と有利である。ピン牛の再取り出しは例えば義歯3の両
壁に設けた接近孔20内に適当なマンドレルを通すこと
によって可能である。ピンΦのヘッドから遠い方の端面
は接近孔20を通して接近可能である。
第2図には本発明に基づく連結子の横断面が第1図のu
−■線に沿って破線で示されている。
同じ構成部分は同じ符号で示されている。
特に第2図から解るように、ピン牛のヘン1′8は溝1
7を備えており、この溝17内に第1のピン受容部5の
突起1δが係合しており、かつ、局部義歯の義歯3が義
歯床21を備えており、これは顎堤上に載着される。
第3図には本発明に基づく連結子の縦断面がN第2図の
III−III線に浴って示されている。同じ構成部分
は同じ符号で示されている。
第3図には特に、義歯床21の形状が明瞭に示されてお
り、義歯床21は顎堤を部分的に掴持している。さらに
、スリット22の側方制限部が図示されており、このス
゛リット22は第2ノヒン受容部60環状壁に設けられ
ており、これによって、実線で示す位置ではピン手がな
お第1のピン受容部5と舌片13との間の中間室内に依
然として突入しているにも拘わらず、第2のピン受容部
6をフォークヘンPから引き抜いてピン牛から解放する
ことができる。
第壬図には連結子の第2実施例の分解図が示されている
。同じ構成部分は同1〕#帯で示すれている。
第4図にはフォークヘッド12が示されており、これは
第1のピン受容部5と、これに対して平行に向けられた
舌片13とによって形成されており、舌片13は結合部
材30によってフォークに結合されている。第1のピン
受容部5の開口14並びにこれと協働する舌片13の貫
通孔1δを通してピン牛がフォークヘッド12内に挿入
可能である。第1のピン受容部の壁内には芯材23が割
線状に挿入可能であり、第1のピン受容部5の壁内に挿
入された芯材23の端部は第1のピン受容部5の壁内に
形成された穴25内に支承されている。ピン舎には溝と
して形成されピン4の移動距離を制限する2つの受容部
24が設けられており、この受容部内には芯材23が係
合できる。受容部24の、端面に最も近い側面はピン牛
の移動距離を制限する、芯材23のためのストツパ27
として形成されている。受容部240間に位置する、ピ
ン手の芯材接触領域2δは寄せ棟屋根形の形状に傾斜し
ており、その棟の線29にはピン4の移動時に芯材23
が滑り接触する。寄せ棟屋根形の形状によって芯材23
は第1のピン受容部5の壁へ向かって湾曲し、ピン受容
部5には湾曲した芯材23の中央領域を受容するために
切欠26が設けられている。
フォークヘッド12の領域内には第1のピン受容部5と
舌片13との間に第2のピン受容部5が挿入可能であり
、このピン受容部6は挿入されたピン生によってフォー
クヘッド12に結合可能である。第2のピン受容部6は
突起31を備えており、この突起は第2のピン受容部6
がフォークヘッド12内に挿入された際に第1のピン受
容部5と舌片13との間の中間室内で半径方向で突起し
、両方のピン受容部5,6相互の所定の回転位置でフォ
ークヘッド12の結合部材30に衝突し、これによって
両方のピン受容部5,60回転角が互いに制限されてい
る。
ピン専の端部32はピン4が芯材23によって係止され
た状態で引き出された場合でも、依然として第2のピン
受容部6内に突入している。
それゆえ、第2のピン受容部をピン牛のこの位置でフォ
ークヘッド12から取り出すことができろように、第2
のピン受容部はスリット22を備えており、このスリッ
ト22を通してピン牛の平たくされた端部32を貫通さ
せることができろ。
第5図には第4図に基づく連結子の縦断面が示されてい
る。第5図には連結子が組み付けられた状態で図示され
ており、それゆえ、個々の構成部材の関係が明らかであ
る。同じ構成部材は第十図と同じ符号で示されている。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例の部分断面図、第2図は第
1図のIt−[1線に沿った断面図、第3図は第2図の
■−m線に清った断面図、第4図は本発明の第2実施例
の分解側視図、第5図は第十図の連結子の縦断面図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、局部義歯を歯列に解離可能に結合するための連結子
    において、連結子が関節(1)から成り、その関節軸が
    歯列に対して直角に延びていることを特徴とする局部義
    歯を歯列に解離可能に結合するための連結子。 2、関節軸が関節内で移動可能に保持されたピン(4)
    から成る特許請求の範囲第1項記載の連結子。 3、関節が2つの環状のピン受容部(5、6)を備えて
    おり、その第1のピン受容部(5)が局部義歯に、第2
    のピン受容部(6)が歯列に結合可能であり、かつ、両
    方のピン受容部(5、6)がピン(4)によつて互いに
    結合可能である特許請求の範囲第2項記載の連結子。 4、ピン(4)が第1のピン受容部(5)内で移動可能
    に保持されており、かつその移動距離を両方向で制限す
    る2つのストツパを備えている特許請求の範囲第3項記
    載の連結子。 5、第1のピン受容部(5)がフオークヘツド(12)
    の部分から成り、そのフオークが第1のピン受容部(5
    )と、これに対してほぼ平行に配置された舌片(13)
    とによつて形成されており、この舌片に、第1の環状の
    ピン受容部(5)の開口と協働する貫通孔(15)が設
    けられており、その直径がピン(4)の直径に相応して
    おり、かつ、第1のピン受容部(5)と舌片(13)と
    の間の最小距離が第2のピン受容部(6)の幅に相応し
    ている特許請求の範囲第3項又は第4項記載の連結子。 6、ピン(4)の移動距離を押し込み方向で制限する第
    1のストツパが端部側でピン(4)に配置されたヘツド
    (8)から成り、かつ、第1のピン受容部(5)がこの
    ヘツド(8)に配置された凹設部(10)を備えている
    特許請求の範囲第4項又は第5項記載の連結子。 7、第2のストツパがピン(4)に配置されたスナツプ
    リング(9)から成る特許請求の範囲第4項から第6項
    までのいずれか1項記載の連結子。 8、第2のピン受容部(6)が第1のピン受容部(5)
    に面した端面にスナツプリング(9)を受容する切欠(
    11)を備えている特許請求の範囲第7項記載の連結子
    。 9、ピン(4)がその長手中央軸線に対して平行に延び
    る溝(17)を備えており、この溝内に、第1のピン受
    容部(5)に配置された突起(18)が半径方向で係合
    している特許請求の範囲第3項から第8項までのいずれ
    か1項記載の連結子。 10、第1のピン受容部(5)に、ピン(4)の移動軌
    道内に突入した弾性的な係止部材が配置されており、こ
    れはピン(4)に配置した2つの受容部(24)内に係
    合可能であり、受容部(24)の、ピン(4)の端面に
    最も近くに位置するその壁領域がそれぞれピン(4)の
    移動距離を制限するストツパ(27)を形成している特
    許請求の範囲第4項又は第5項記載の連結子。 11、係止部材がたわみ可能な芯材(23)から成り、
    これは割線状に第1のピン受容部(5)の壁内に両端で
    緊定されており、かつ、芯材(23)のための受容部(
    24)がピン長手軸線に対して直角に配置された溝から
    成る特許請求の範囲第10項記載の連結子。 12、第1のピン受容部(5)の壁が互いに協働する2
    つの穴(25)を備えており、この穴内に芯材(23)
    の端部が挿入されており、かつ、第1のピン受容部(5
    )の壁内には、穴(25)と穴(25)との間の領域内
    に、芯材(23)に対して平行に延びている縦長の切欠
    (26)がたわみ可能な芯材(23)の挿入のために設
    けられている特許請求の範囲第11項記載の連結子。 13、切欠(26)がスリツトから成る特許請求の範囲
    第12項記載の連結子。 14、ピン(4)の、溝によつて制限された芯材接触領
    域(28)がほぼ寄せ棟屋根形の形状に傾斜しており、
    ピン長手軸線に対して平行な棟の線(29)が芯材(2
    3)に滑り接触している特許請求の範囲第11項から第
    13項までのいずれか1項記載の連結子。 15、第2のピン受容部(6)は、第2のピン受容部(
    6)がフオークヘツド(12)内に挿入された状態で、
    かつピン受容部(5、6)の所定の互いの回転位置で、
    第1のピン受容部(5)と舌片(13)とを互いにフオ
    ークに結合する、フオークヘツド(12)の結合部材(
    30)に衝突する外向きに突出した突起(31)を備え
    ている特許請求の範囲第5項から第14項までのいずれ
    か1項記載の連結子。 16、第2のピン受容部(6)がその環状壁にスリツト
    (22)を備えており、これは第2のピン受容部(6)
    の、第1のピン受容部(5)に面した端面に向かつて片
    側で開いており、かつ、スリツト(22)が、ピン(4
    )を引き抜く際に依然として第2のピン受容部(6)内
    に突入しているピン(4)の端部(32)の厚さに相応
    する最小幅を有している特許請求の範囲第2項から第1
    5項までのいずれか1項記載の連結子。 17、ピン(4)の、第2のピン受容部(6)内に突入
    した端部が側方で平にされている特許請求の範囲第16
    項記載の連結子。
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