JPS629011Y2 - - Google Patents
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- JPS629011Y2 JPS629011Y2 JP1980115677U JP11567780U JPS629011Y2 JP S629011 Y2 JPS629011 Y2 JP S629011Y2 JP 1980115677 U JP1980115677 U JP 1980115677U JP 11567780 U JP11567780 U JP 11567780U JP S629011 Y2 JPS629011 Y2 JP S629011Y2
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- Japan
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- nail
- nails
- magazine
- magazine body
- port
- Prior art date
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Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 241000587161 Gomphocarpus Species 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドライバ操作用ハンドルの押し下げ
操作によつてドライバをスプリングの弾発伸張力
に抗して引上げるとともにこの引上げ操作された
ドライバを該スプリングの弾発伸張力によつて降
下させることによりマガジン本体内からプツシヤ
の押圧力によつてマガジン本体の釘送り出し口を
介し工具本体の釘打ち出し部に送り出される釘を
被打込材に打込むようにした釘打込工具におい
て、上記マガジン本体内の釘が上記釘送り出し口
をスムーズに通り抜けるように釘をマガジン本体
内で姿勢制御する釘ガイド装置にするものであ
る。
操作によつてドライバをスプリングの弾発伸張力
に抗して引上げるとともにこの引上げ操作された
ドライバを該スプリングの弾発伸張力によつて降
下させることによりマガジン本体内からプツシヤ
の押圧力によつてマガジン本体の釘送り出し口を
介し工具本体の釘打ち出し部に送り出される釘を
被打込材に打込むようにした釘打込工具におい
て、上記マガジン本体内の釘が上記釘送り出し口
をスムーズに通り抜けるように釘をマガジン本体
内で姿勢制御する釘ガイド装置にするものであ
る。
従来、この種釘打込工具の一例として、工具本
体の下端前方部側から後方部側に向い延設され下
端に釘装填口を有するとともに前端部に釘が直立
状態で工具本体の釘打ち出し部へ送り出されるよ
うにガイドする釘送り出し口を有する長尺状のマ
ガジン本体と、このマガジン本体の下端縁に沿つ
てスライド自在に配設され上記釘装填口を開閉操
作するスライダーと、上記マガジン本体内に装填
された連結釘の最後端の釘に係合し該連結釘全体
を上記釘打ち出し部方向に押圧するプツシヤーと
を備えた釘打込工具が知られている。
体の下端前方部側から後方部側に向い延設され下
端に釘装填口を有するとともに前端部に釘が直立
状態で工具本体の釘打ち出し部へ送り出されるよ
うにガイドする釘送り出し口を有する長尺状のマ
ガジン本体と、このマガジン本体の下端縁に沿つ
てスライド自在に配設され上記釘装填口を開閉操
作するスライダーと、上記マガジン本体内に装填
された連結釘の最後端の釘に係合し該連結釘全体
を上記釘打ち出し部方向に押圧するプツシヤーと
を備えた釘打込工具が知られている。
上記構成からなる釘打込工具は、多数本の釘を
並列して連結し構成された長尺状の連結釘を工具
本体の下端側からマガジン本体内に装填すること
ができ、マガジン本体への釘の装填が容易になる
利点がある。
並列して連結し構成された長尺状の連結釘を工具
本体の下端側からマガジン本体内に装填すること
ができ、マガジン本体への釘の装填が容易になる
利点がある。
しかし、上記釘打込工具はマガジン本体への釘
の装填が容易である反面、マガジン本体内におけ
る釘の支持状態が不十分なものとなつている。す
なわち、釘をマガジン本体の下端側から装填し得
るように、該マガジン本体の釘装填口の幅は最小
限釘の頭部の直径大となつているため、マガジン
本体内において釘の頭部の直径よりも小径な釘の
足部側は支持されずフリーの状態になつている。
の装填が容易である反面、マガジン本体内におけ
る釘の支持状態が不十分なものとなつている。す
なわち、釘をマガジン本体の下端側から装填し得
るように、該マガジン本体の釘装填口の幅は最小
限釘の頭部の直径大となつているため、マガジン
本体内において釘の頭部の直径よりも小径な釘の
足部側は支持されずフリーの状態になつている。
このように、釘の足部側がフリーの状態で釘が
マガジン本体内に装填されていると、該釘はマガ
ジン本体内で傾斜してしまい釘を釘打ち出し部方
向へ送り込んで行つた際前記釘送り出し口で引掛
かつてしまうため釘をスムーズに前記釘打ち出し
部へ送り出すことができなくなる欠点がある。
マガジン本体内に装填されていると、該釘はマガ
ジン本体内で傾斜してしまい釘を釘打ち出し部方
向へ送り込んで行つた際前記釘送り出し口で引掛
かつてしまうため釘をスムーズに前記釘打ち出し
部へ送り出すことができなくなる欠点がある。
そこで、本考案は上記従来の欠点を解消するた
めに提案されたものであり、長尺状のマガジン本
体の下端に釘装填口を有するとともに前端部に釘
が直立状態で工具本体の釘打ち出し部へ送り出さ
れるようにガイドする釘送り出し口を有するもの
において、上記マガジン本体内に装填されている
釘が上記釘送り出し口をスムーズに通り抜け、上
記釘打ち出し部へ送り出されるようにすることを
目的とする。
めに提案されたものであり、長尺状のマガジン本
体の下端に釘装填口を有するとともに前端部に釘
が直立状態で工具本体の釘打ち出し部へ送り出さ
れるようにガイドする釘送り出し口を有するもの
において、上記マガジン本体内に装填されている
釘が上記釘送り出し口をスムーズに通り抜け、上
記釘打ち出し部へ送り出されるようにすることを
目的とする。
そして、本考案の要旨とするところは、工具本
体の下端前方部側から後方部側に向い延設され下
端全長に亘り釘装填口を有するとともに前端部に
釘が直立状態で工具本体の釘打ち出し部へ送り出
されるようにガイドする釘送り出し口を有する長
尺状のマガジン本体と、このマガジン本体の下端
縁に沿つてスライド自在に配設され上記釘装填口
を開閉操作するスライダーと、上記マガジン本体
内に装填された連結釘の最後端の釘に係合し該連
結釘全体を上記釘打ち出し部方向に押圧するプツ
シヤーとを備えた釘打込工具において、上記マガ
ジン本体の釘送り出し口近傍の左右内側壁に釘を
両側方より直立状態に支持する一対の突部を設
け、釘がこの突部間で直立状態に姿勢制御された
後上記釘送り出し口に送り込まれるようにしたこ
とを特徴とするものである。
体の下端前方部側から後方部側に向い延設され下
端全長に亘り釘装填口を有するとともに前端部に
釘が直立状態で工具本体の釘打ち出し部へ送り出
されるようにガイドする釘送り出し口を有する長
尺状のマガジン本体と、このマガジン本体の下端
縁に沿つてスライド自在に配設され上記釘装填口
を開閉操作するスライダーと、上記マガジン本体
内に装填された連結釘の最後端の釘に係合し該連
結釘全体を上記釘打ち出し部方向に押圧するプツ
シヤーとを備えた釘打込工具において、上記マガ
ジン本体の釘送り出し口近傍の左右内側壁に釘を
両側方より直立状態に支持する一対の突部を設
け、釘がこの突部間で直立状態に姿勢制御された
後上記釘送り出し口に送り込まれるようにしたこ
とを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき具体的
に説明する。
に説明する。
第1図に示すように、本考案に係る釘打込工具
の一例である釘打機1の前部側には垂直状に釘打
機本体となるメインケーシング2が配設されてい
る。そして、このメインケーシング2内には板状
の打込用ドライバ3を該ケーシング2の前方側内
壁2Aに沿つて往復動作させるドライバ駆動用レ
バー4が配装されている。このレバー4は上記ケ
ーシング2に設けた枢軸5を支点として回動自在
である。すなわち、上記レバー4の先端4aは上
記ドライバ3の上端3aに一体的に結合されたド
ライバ操作用ブロツク6の孔7に係合しており、
該レバー4が枢軸5を支点として第1図中時計方
向に回動すると上記ドライバ3はメインケーシン
グ内壁2Aに沿つて引上げ操作されるとともに、
該レバー4が第1図中反時計方向に回動すると上
記ドライバ3はメインケーシング内壁2Aに沿つ
て降下する構造となつている。そして、上記メイ
ンケーシング2内には上記レバー4が第1図中反
時計方向に回動した際、該レバー4を不死点位置
で受け止めるバンパ部材8が配装されている。こ
のバンパ部材8は上記レバー4が打当つた際の衝
撃力を吸収し得るようにゴム材によつて成形され
ているものである。
の一例である釘打機1の前部側には垂直状に釘打
機本体となるメインケーシング2が配設されてい
る。そして、このメインケーシング2内には板状
の打込用ドライバ3を該ケーシング2の前方側内
壁2Aに沿つて往復動作させるドライバ駆動用レ
バー4が配装されている。このレバー4は上記ケ
ーシング2に設けた枢軸5を支点として回動自在
である。すなわち、上記レバー4の先端4aは上
記ドライバ3の上端3aに一体的に結合されたド
ライバ操作用ブロツク6の孔7に係合しており、
該レバー4が枢軸5を支点として第1図中時計方
向に回動すると上記ドライバ3はメインケーシン
グ内壁2Aに沿つて引上げ操作されるとともに、
該レバー4が第1図中反時計方向に回動すると上
記ドライバ3はメインケーシング内壁2Aに沿つ
て降下する構造となつている。そして、上記メイ
ンケーシング2内には上記レバー4が第1図中反
時計方向に回動した際、該レバー4を不死点位置
で受け止めるバンパ部材8が配装されている。こ
のバンパ部材8は上記レバー4が打当つた際の衝
撃力を吸収し得るようにゴム材によつて成形され
ているものである。
また、上記ドライバ駆動用レバー4を介して上
記ドライバ3を引上げ操作するドライバ操作用ハ
ンドル9はその先端9aが第1図中右方斜め上方
に突き出すように、基端9bを支軸10により前
記メインケーシング2に枢支されている。
記ドライバ3を引上げ操作するドライバ操作用ハ
ンドル9はその先端9aが第1図中右方斜め上方
に突き出すように、基端9bを支軸10により前
記メインケーシング2に枢支されている。
そして、この操作用ハンドル9と上記ドライバ
駆動用レバー4間には該ハンドル9の押し下げ操
作によつて上記レバー4を第1図中時計方向に回
動操作する始動用レバー11が介在されている。
駆動用レバー4間には該ハンドル9の押し下げ操
作によつて上記レバー4を第1図中時計方向に回
動操作する始動用レバー11が介在されている。
この始動用レバー11は該レバー11の移動支
軸12に中央部13cが配装されるとともに、両
端13a,13bが上記操作用ハンドル9内の上
壁9Aに係合された捩りコイルバネ13の弾発力
によつて常時第1図中矢印A方向に付勢され、該
始動用レバー11の一端11aに形成されている
V字状の切欠き溝部14は上記ドライバ駆動用レ
バー4の基端4b側外周縁に形成されている係止
段部15に係合している。すなわち、上記始動用
レバー11が第1図中矢印A方向に常時弾発付勢
されていることにより上記始動用レバー11と上
記ドライバ駆動用レバー4との係合状態は上記操
作用ハンドル9を押し下げ操作し、上記始動用レ
バー11の一端11aが上記ドライバ駆動用レバ
ー4の係止段部15を乗り越えるまで保持され
る。
軸12に中央部13cが配装されるとともに、両
端13a,13bが上記操作用ハンドル9内の上
壁9Aに係合された捩りコイルバネ13の弾発力
によつて常時第1図中矢印A方向に付勢され、該
始動用レバー11の一端11aに形成されている
V字状の切欠き溝部14は上記ドライバ駆動用レ
バー4の基端4b側外周縁に形成されている係止
段部15に係合している。すなわち、上記始動用
レバー11が第1図中矢印A方向に常時弾発付勢
されていることにより上記始動用レバー11と上
記ドライバ駆動用レバー4との係合状態は上記操
作用ハンドル9を押し下げ操作し、上記始動用レ
バー11の一端11aが上記ドライバ駆動用レバ
ー4の係止段部15を乗り越えるまで保持され
る。
一方、上記ドライバ駆動用レバー4を第1図中
反時計方向に回動操作することによつて前記ドラ
イバ3に降下力を与える大径及び小径の圧縮コイ
ルスプリング16,17はメインケーシング2の
両端面18,19に互に対峙する断面半円状の膨
出部を形成することにより構成された円筒状の収
容室20に配装されている。そして、上記各スプ
リング16,17の一端16a,17aは上記収
容室20の一端側、すなわち一方の切欠き縁部2
1に載置された固定用ブロツク22によつて受け
止められるとともに他端16b,17bは上記収
容室20の他端側、すなわち他方の切欠き縁部2
3に当接する可動用ブロツク24によつて受け止
められている。すなわち、上記各コイルスプリン
グ16,17は前記ドライバ駆動用レバー4が第
1図中時計方向に回動すると該レバー4の基端4
bに突設したスプリング操作用突部25が上記可
動用ブロツク24の上面に突設されている筒状部
26を第1図中矢印B方向に押圧することによつ
て圧縮される。
反時計方向に回動操作することによつて前記ドラ
イバ3に降下力を与える大径及び小径の圧縮コイ
ルスプリング16,17はメインケーシング2の
両端面18,19に互に対峙する断面半円状の膨
出部を形成することにより構成された円筒状の収
容室20に配装されている。そして、上記各スプ
リング16,17の一端16a,17aは上記収
容室20の一端側、すなわち一方の切欠き縁部2
1に載置された固定用ブロツク22によつて受け
止められるとともに他端16b,17bは上記収
容室20の他端側、すなわち他方の切欠き縁部2
3に当接する可動用ブロツク24によつて受け止
められている。すなわち、上記各コイルスプリン
グ16,17は前記ドライバ駆動用レバー4が第
1図中時計方向に回動すると該レバー4の基端4
bに突設したスプリング操作用突部25が上記可
動用ブロツク24の上面に突設されている筒状部
26を第1図中矢印B方向に押圧することによつ
て圧縮される。
なお、上記固定用ブロツク22には上記小径の
圧縮コイルスプリング17の内周17Aをガイド
する円柱体27が植設されている。そして、この
円柱体27の先端27a側は縮径され、該先端2
7aは上記可動用ブロツク24に形成された断面
円形の凹状部28内に突出入自在となるように嵌
合している。また、上記小径の圧縮コイルスプリ
ング17の他端17bは上記可動用ブロツク24
の底面24Aに刻設された環状溝部29に係合
し、位置決めされている。
圧縮コイルスプリング17の内周17Aをガイド
する円柱体27が植設されている。そして、この
円柱体27の先端27a側は縮径され、該先端2
7aは上記可動用ブロツク24に形成された断面
円形の凹状部28内に突出入自在となるように嵌
合している。また、上記小径の圧縮コイルスプリ
ング17の他端17bは上記可動用ブロツク24
の底面24Aに刻設された環状溝部29に係合
し、位置決めされている。
また、上記メインケーシング2の下端側には前
記ドライバ3の復動によつて図示しない被打込材
に打込まれる針101,101…を装填するマガ
ジン装置30が配設されている。なお、上記各釘
101,101…の隣接部は接着剤等によつて連
結され連結釘110を構成している。
記ドライバ3の復動によつて図示しない被打込材
に打込まれる針101,101…を装填するマガ
ジン装置30が配設されている。なお、上記各釘
101,101…の隣接部は接着剤等によつて連
結され連結釘110を構成している。
このマガジン装置30は第2図にも示すよう
に、前端部31aが上記メインケーシング2に固
着されるとともに後端部31bが上記メインケー
シング2の一側から突出するグリツプ部50の後
端50bに固着された長尺状のマガジン本体31
を備えている。この本体31の左右側壁31A,
31Bには外方に突出する膨出部40,41を有
し、後述する圧縮コイルスプリング35が該マガ
ジン本体31内に配装し得るようになされてい
る。このマガジン本体31の下端31cには開口
幅が上記釘101の頭部101aの直径大をなす
釘装填口42が該本体31の全長に亙つて開設さ
れている。また、上記本体31の下端31c側に
は上記釘装填口42を開閉操作するスライダーと
なるコンタクトベース32が該本体31の下端縁
31cに沿つてスライド自在に設けられている。
上記マガジン本体31内には連結釘110の最後
端の釘101Aに前端部33Aが係合する板状の
プツシヤー33が配設されている。このプツシヤ
ー33は後端部33Bと上記マガジン本体31の
後端部31b側内壁31Dとの間に配装された圧
縮コイルスプリング35の弾発力によつて、上記
連結釘110全体を上記メインケーシング2の前
端部に形成されている釘打ち出し部60方向に送
り込む作用をなすものである。
に、前端部31aが上記メインケーシング2に固
着されるとともに後端部31bが上記メインケー
シング2の一側から突出するグリツプ部50の後
端50bに固着された長尺状のマガジン本体31
を備えている。この本体31の左右側壁31A,
31Bには外方に突出する膨出部40,41を有
し、後述する圧縮コイルスプリング35が該マガ
ジン本体31内に配装し得るようになされてい
る。このマガジン本体31の下端31cには開口
幅が上記釘101の頭部101aの直径大をなす
釘装填口42が該本体31の全長に亙つて開設さ
れている。また、上記本体31の下端31c側に
は上記釘装填口42を開閉操作するスライダーと
なるコンタクトベース32が該本体31の下端縁
31cに沿つてスライド自在に設けられている。
上記マガジン本体31内には連結釘110の最後
端の釘101Aに前端部33Aが係合する板状の
プツシヤー33が配設されている。このプツシヤ
ー33は後端部33Bと上記マガジン本体31の
後端部31b側内壁31Dとの間に配装された圧
縮コイルスプリング35の弾発力によつて、上記
連結釘110全体を上記メインケーシング2の前
端部に形成されている釘打ち出し部60方向に送
り込む作用をなすものである。
上記プツシヤー33の前端部33Aの上端側に
は該前端部33Aが上記釘101Aの胴部101
bに当接し得るように頭部101aを嵌装する傾
斜部33Cを有している。また、上記プツシヤー
33の下端には上記コンタクトベース32を第1
図中右方向にスライド操作した時、前端部32a
側内壁に突設されている突起34,34に係合す
る係止片43,43が備えられている。すなわ
ち、上記コンタクトベース32を第1図中右方向
にスライド操作すると上記プツシヤー33は圧縮
コイルスプリング35の弾発力に抗してマガジン
本体31内を後端部31b側に向つて移動させら
れ釘装填口42が全開する構造となつている。
は該前端部33Aが上記釘101Aの胴部101
bに当接し得るように頭部101aを嵌装する傾
斜部33Cを有している。また、上記プツシヤー
33の下端には上記コンタクトベース32を第1
図中右方向にスライド操作した時、前端部32a
側内壁に突設されている突起34,34に係合す
る係止片43,43が備えられている。すなわ
ち、上記コンタクトベース32を第1図中右方向
にスライド操作すると上記プツシヤー33は圧縮
コイルスプリング35の弾発力に抗してマガジン
本体31内を後端部31b側に向つて移動させら
れ釘装填口42が全開する構造となつている。
一方、上記マガジン本体31の前端部31aと
前記釘打ち出し部60との間には前記メインケー
シング2に一体的に固定され前記ドライバ3の往
復動をガイドするウエアプレート44が配設され
ている。そして、このウエアプレート44の中央
部位には上記マガジン本体31内の釘101が直
立状態で釘打ち出し部60へ送り出されるように
釘101をガイドする釘送り出し口45が開設さ
れている。
前記釘打ち出し部60との間には前記メインケー
シング2に一体的に固定され前記ドライバ3の往
復動をガイドするウエアプレート44が配設され
ている。そして、このウエアプレート44の中央
部位には上記マガジン本体31内の釘101が直
立状態で釘打ち出し部60へ送り出されるように
釘101をガイドする釘送り出し口45が開設さ
れている。
そして、上記マガジン本体31の釘送り出し口
45近傍の左右内側壁46,47には第3図に示
すように前記プツシヤー33によつて該釘打ち出
し部60方向に送り込まれて来る釘101が直立
状態となるように該釘101の足部101Cを両
側方より支持する一対の突部48,49が突設さ
れている。
45近傍の左右内側壁46,47には第3図に示
すように前記プツシヤー33によつて該釘打ち出
し部60方向に送り込まれて来る釘101が直立
状態となるように該釘101の足部101Cを両
側方より支持する一対の突部48,49が突設さ
れている。
すなわち、上記釘打ち出し部60方向に送り込
まれて来る釘101がもし傾斜状態となつていて
も該釘101は上記釘送り出し口45の直前で直
立状態に姿勢を直されるために、釘101は上記
釘送り出し口45の周縁に引掛ることなく該送り
出し口45をスムーズに通過し、前記釘打ち出し
部60へ送り出される。
まれて来る釘101がもし傾斜状態となつていて
も該釘101は上記釘送り出し口45の直前で直
立状態に姿勢を直されるために、釘101は上記
釘送り出し口45の周縁に引掛ることなく該送り
出し口45をスムーズに通過し、前記釘打ち出し
部60へ送り出される。
以上のように、本考案によればマガジン本体内
に装填されている釘が傾斜状態のまま釘打ち出し
部方向に送り込まれて来ても釘送り出し口の直前
で上記釘は直立状態に姿勢制御されるため釘は上
記釘送り出し口周縁に引掛かかることなく該送り
出し口をスムーズに通過し、そして釘打ち出し部
へ送り出される。
に装填されている釘が傾斜状態のまま釘打ち出し
部方向に送り込まれて来ても釘送り出し口の直前
で上記釘は直立状態に姿勢制御されるため釘は上
記釘送り出し口周縁に引掛かかることなく該送り
出し口をスムーズに通過し、そして釘打ち出し部
へ送り出される。
第1図は本考案の一実施例を示す釘打機の概略
側断面図、第2図はマガジン装置の一部省略分解
斜視図、第3図はマガジン本体内の釘の支持状態
を示す要部断面図である。 1……釘打機、2……メインケーシング、30
……マガジン装置、31………マガジン本体、3
2……コンタクトベース、33……プツシヤー、
42……釘装填口、45……釘送り出し口、4
6,47……左右内側壁、48,49……突部、
60……釘打ち出し部、101,101……釘、
101A……最後端の釘、110……連結釘。
側断面図、第2図はマガジン装置の一部省略分解
斜視図、第3図はマガジン本体内の釘の支持状態
を示す要部断面図である。 1……釘打機、2……メインケーシング、30
……マガジン装置、31………マガジン本体、3
2……コンタクトベース、33……プツシヤー、
42……釘装填口、45……釘送り出し口、4
6,47……左右内側壁、48,49……突部、
60……釘打ち出し部、101,101……釘、
101A……最後端の釘、110……連結釘。
Claims (1)
- 工具本体の下端前方部側から後方部側に向い延
設され下端全長に亘り釘装填口を有するとともに
前端部に釘が直立状態で工具本体の釘打ち出し部
へ送り出されるようにガイドする釘送り出し口を
有する長尺状のマガジン本体と、このマガジン本
体の下端縁に沿つてスライド自在に配設され上記
釘装填口を開閉操作するスライダーと、上記マガ
ジン本体内に装填された連結釘の最後端の釘に係
合し該連結釘全体を上記釘打ち出し部方向に押圧
するプツシヤーとを備えた釘打込工具において、
上記マガジン本体の釘送り出し口近傍の左右内側
壁に釘を両側方より直立状態に支持する一対の突
部を設け、釘がこの突部間で直立状態に姿勢制御
された後上記釘送り出し口に送り込まれるように
したことを特徴とする釘打込工具の釘ガイド装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980115677U JPS629011Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980115677U JPS629011Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5738776U JPS5738776U (ja) | 1982-03-02 |
JPS629011Y2 true JPS629011Y2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=29476585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980115677U Expired JPS629011Y2 (ja) | 1980-08-15 | 1980-08-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS629011Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61221996A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-02 | ホーチキ株式会社 | 蓄積型複合盤 |
JPS61221997A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-02 | ホーチキ株式会社 | 蓄積型火災警報設備 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5333987U (ja) * | 1976-08-30 | 1978-03-24 |
-
1980
- 1980-08-15 JP JP1980115677U patent/JPS629011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5738776U (ja) | 1982-03-02 |
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