JPS6289758A - 保温材用フエノ−ル樹脂含有スラリ−の製造方法 - Google Patents
保温材用フエノ−ル樹脂含有スラリ−の製造方法Info
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- JPS6289758A JPS6289758A JP22874485A JP22874485A JPS6289758A JP S6289758 A JPS6289758 A JP S6289758A JP 22874485 A JP22874485 A JP 22874485A JP 22874485 A JP22874485 A JP 22874485A JP S6289758 A JPS6289758 A JP S6289758A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、保温材用フェノール樹脂含有スラリーの製造
方法に係り、更に詳しくは、粉状フェノール樹脂を特定
の坪量を有する特定の紙製袋体に収納された状態で混合
槽へ添加して保温材用フェノール樹脂含有スラリーを製
造する方法に関する。
方法に係り、更に詳しくは、粉状フェノール樹脂を特定
の坪量を有する特定の紙製袋体に収納された状態で混合
槽へ添加して保温材用フェノール樹脂含有スラリーを製
造する方法に関する。
従来の技術
従来、製鉄や鋳物工場においてインゴット、鋳物等を製
造する際に用いられる保温材は、次の様な方法によって
製造されている。すなわち、従来法によれば、一般に、
かきまぜ機を装備した混合槽内で、多量の水の存在下に
熱硬化可能な粉状フェノール樹脂結合剤、微粒子状の珪
砂、ジルコンサンド、オリビンサンド等の耐火性粒状物
、パルプ及び新聞紙等の有機系繊維質基材、ロックウー
ル、ガラスウール及び石綿等の無機系繊維質基材並びに
必要に応じて定着剤、力水剤、離型剤などの各種添加剤
などを均一混合してスラリー化させ、次いで適当な模型
内に充填して吸引脱水成形し、続いて得られた湿態成型
体を熱風循環焼成炉内で加熱焼成して保温材を製造して
いる。また、前記の粉状フェノール樹脂結合剤としては
、一般に硬化剤（ヘキサミン）を含有するノホラノク型
フェノール樹脂又はレヅール型フェノール樹脂等が使用
されている。
造する際に用いられる保温材は、次の様な方法によって
製造されている。すなわち、従来法によれば、一般に、
かきまぜ機を装備した混合槽内で、多量の水の存在下に
熱硬化可能な粉状フェノール樹脂結合剤、微粒子状の珪
砂、ジルコンサンド、オリビンサンド等の耐火性粒状物
、パルプ及び新聞紙等の有機系繊維質基材、ロックウー
ル、ガラスウール及び石綿等の無機系繊維質基材並びに
必要に応じて定着剤、力水剤、離型剤などの各種添加剤
などを均一混合してスラリー化させ、次いで適当な模型
内に充填して吸引脱水成形し、続いて得られた湿態成型
体を熱風循環焼成炉内で加熱焼成して保温材を製造して
いる。また、前記の粉状フェノール樹脂結合剤としては
、一般に硬化剤（ヘキサミン）を含有するノホラノク型
フェノール樹脂又はレヅール型フェノール樹脂等が使用
されている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、かかる保温材の製造に使用される粉状フェノー
ル樹脂は一般にＪＩＳ標準篩２００メツシュ（７４μ）
通過分を少なくとも８０重量％以上含有する微粉である
ため、作業時粉塵として飛散して作業環境を汚染したり
、あるいは作業者に直接付着して接触性皮膚炎を患わせ
たりするなどの不都合を惹起し易く、そのため局所集塵
設備を設けたり、保護具等を着用するなどの対応が講じ
られているのが実情である。
ル樹脂は一般にＪＩＳ標準篩２００メツシュ（７４μ）
通過分を少なくとも８０重量％以上含有する微粉である
ため、作業時粉塵として飛散して作業環境を汚染したり
、あるいは作業者に直接付着して接触性皮膚炎を患わせ
たりするなどの不都合を惹起し易く、そのため局所集塵
設備を設けたり、保護具等を着用するなどの対応が講じ
られているのが実情である。
しかしながら、かかる対策を講じるには、その設備費や
運転費などの経済的負担が増大するという問題があり、
更に作業の快適さをｔｉうことによる作業能率の低下あ
るいは前記混合槽にフェノール樹脂結合剤を投入する際
の飛散や槽内壁への付着による損失などの問題があり、
かかる問題を解決することは、前記保温材の製造におい
て重要かつ緊急な課題であり、その対応策が切望されて
いる。
運転費などの経済的負担が増大するという問題があり、
更に作業の快適さをｔｉうことによる作業能率の低下あ
るいは前記混合槽にフェノール樹脂結合剤を投入する際
の飛散や槽内壁への付着による損失などの問題があり、
かかる問題を解決することは、前記保温材の製造におい
て重要かつ緊急な課題であり、その対応策が切望されて
いる。
本発明は、かかる事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、従来のように市販製品紙袋から粉状フ
ェノール樹脂を採取・計量して前記混合槽に添加する必
要性がなく、粉状フェノール樹脂を収納した紙袋をその
まま添加することによって使用現場における作業環境の
悪化や作業者の被患（接触性皮膚炎）等を防止し、併せ
て前記した設備費や運転費などの経済的負担の増大と飛
散や付着などによるフェノール樹脂の損失の軽減を図る
ことにある。
とするところは、従来のように市販製品紙袋から粉状フ
ェノール樹脂を採取・計量して前記混合槽に添加する必
要性がなく、粉状フェノール樹脂を収納した紙袋をその
まま添加することによって使用現場における作業環境の
悪化や作業者の被患（接触性皮膚炎）等を防止し、併せ
て前記した設備費や運転費などの経済的負担の増大と飛
散や付着などによるフェノール樹脂の損失の軽減を図る
ことにある。
問題点を解決するための手段
本発明者らは前記要請に応えるべく鋭意検討を重ねた結
果、特定の坪量を有する紙で形成された紙袋に粉状フェ
ノール樹脂を収納したものを、そのまま使用して他の成
分と混合することにより、粉塵の発生もなく、従来の方
法と全く遜色のない性能を有する保温材を製造できるこ
とを見出し、本発明を完成させるに至った。
果、特定の坪量を有する紙で形成された紙袋に粉状フェ
ノール樹脂を収納したものを、そのまま使用して他の成
分と混合することにより、粉塵の発生もなく、従来の方
法と全く遜色のない性能を有する保温材を製造できるこ
とを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明に従えば、多量の水中に粉状フェノー
ル樹脂、耐火性粒状物、有機系および／または無機系繊
維質基材並びに必要に応じて各種添加剤を添加し、混合
分散させて、フェノール樹脂含有スラリーを製造するに
あたり、前記粉状フェノール樹脂を坪量が３５〜７０ｇ
／ｍの故紙の再生紙、新聞用紙および包装用紙の一種の
紙で形成された紙袋に収納した状態で添加することがら
成る保温材用フェノール樹脂含有スラリーの製造方法が
提供される。
ル樹脂、耐火性粒状物、有機系および／または無機系繊
維質基材並びに必要に応じて各種添加剤を添加し、混合
分散させて、フェノール樹脂含有スラリーを製造するに
あたり、前記粉状フェノール樹脂を坪量が３５〜７０ｇ
／ｍの故紙の再生紙、新聞用紙および包装用紙の一種の
紙で形成された紙袋に収納した状態で添加することがら
成る保温材用フェノール樹脂含有スラリーの製造方法が
提供される。
本発明において使用する粉状フェノール樹脂としては、
従来公知の一般的方法で調製される任、びのノボラック
型フェノール樹脂（但し、適宜量のへキサミンを含む）
、レゾール型フェノール樹脂、ヘンシルエーテル型レゾ
ール樹脂およびこれらの混合樹脂並びに使用目的に応じ
てエポキシ樹脂、キシレン樹脂、ユリア樹脂等の熱硬化
性樹脂もしくはアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポ
リビニルアルコール系樹脂等の熱可塑性樹脂とのポリマ
ーブレンド又はリグニン、アニリン、キシレン、尿素、
メラミンなどで変性した変性フェノール樹脂などを例示
することができる。なお、本発明に従って保温材用フェ
ノール樹脂含有スラリーを製造するに際し、必要に応じ
バインダーとして前記粉状フェノール樹脂に少量の液状
レゾール型フェノール樹脂などを併用することもできる
。
従来公知の一般的方法で調製される任、びのノボラック
型フェノール樹脂（但し、適宜量のへキサミンを含む）
、レゾール型フェノール樹脂、ヘンシルエーテル型レゾ
ール樹脂およびこれらの混合樹脂並びに使用目的に応じ
てエポキシ樹脂、キシレン樹脂、ユリア樹脂等の熱硬化
性樹脂もしくはアクリル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポ
リビニルアルコール系樹脂等の熱可塑性樹脂とのポリマ
ーブレンド又はリグニン、アニリン、キシレン、尿素、
メラミンなどで変性した変性フェノール樹脂などを例示
することができる。なお、本発明に従って保温材用フェ
ノール樹脂含有スラリーを製造するに際し、必要に応じ
バインダーとして前記粉状フェノール樹脂に少量の液状
レゾール型フェノール樹脂などを併用することもできる
。
また、本発明において使用される紙袋に用いられる紙と
しては、坪量が３５〜７０ｇ／ｒｒ？、好ましくは４５
〜６５ｇ／ｍの故紙の再生紙、新聞用紙および包装用紙
の一種又は二種以上をあげることができる。紙の坪量が
３５ｇ／ｍ未満だと強度か弱過ぎるため袋の紙層数を多
くしなければならないので、実用的でなく、また坪量が
７０ｇ／＋ｙｒを超えると強度が強過ぎるため、混合槽
内において湿潤崩壊して泥状化するのに長時間を要する
ので実用的でない。
しては、坪量が３５〜７０ｇ／ｒｒ？、好ましくは４５
〜６５ｇ／ｍの故紙の再生紙、新聞用紙および包装用紙
の一種又は二種以上をあげることができる。紙の坪量が
３５ｇ／ｍ未満だと強度か弱過ぎるため袋の紙層数を多
くしなければならないので、実用的でなく、また坪量が
７０ｇ／＋ｙｒを超えると強度が強過ぎるため、混合槽
内において湿潤崩壊して泥状化するのに長時間を要する
ので実用的でない。
更に、前記紙袋を構成する紙の層数（重ね合せ枚数）は
紙の種類および樹脂の諸量によって異なるため、本発明
の目的を阻害しない範囲内で適宜選択することができる
。
紙の種類および樹脂の諸量によって異なるため、本発明
の目的を阻害しない範囲内で適宜選択することができる
。
また、本発明に係る包装形態の特異的な実施態様として
は、本発明において使用される特定の坪量を有する紙で
形成された内袋と、従来より用いられてきた坪１１７５
ｇ／ｎ？以上の包装紙で形成された外袋から構成された
二重紙袋とし、使用に際しては内袋のみ混合槽に添加す
ることもできる。
は、本発明において使用される特定の坪量を有する紙で
形成された内袋と、従来より用いられてきた坪１１７５
ｇ／ｎ？以上の包装紙で形成された外袋から構成された
二重紙袋とし、使用に際しては内袋のみ混合槽に添加す
ることもできる。
実施例
次に、本発明を実施例および比較例により具体的に説明
するが、本発明の技術的範囲をこれらの実施例に限定す
るものでないことはいうまでもない。
するが、本発明の技術的範囲をこれらの実施例に限定す
るものでないことはいうまでもない。
実施例１
、ｉＳｔ拌翼を備えた混合槽に８号珪砂１．７ ｋｇ、
新聞紙１．３４ｋｇ、パルプ０．６６ｋｇ、ロックウー
ル１．３４ｋｇおよび水８０ｋｇを投入したのち、攪拌
翼で充分に攪拌してスラリー化し、次いでクラフト紙（
坪量的６０ｇ／ｎ？）で包装したヘキサミン含有ノボラ
ック型粉末樹脂（以下、粉末樹脂という）１ｋｇを紙袋
のまま添加し、更にｌＯ分間攪拌混合したところ、紙袋
は湿潤崩壊して、粉末樹脂のみを添加した場合と遜色の
ないフェノール樹脂含有スラリーが得られた。
新聞紙１．３４ｋｇ、パルプ０．６６ｋｇ、ロックウー
ル１．３４ｋｇおよび水８０ｋｇを投入したのち、攪拌
翼で充分に攪拌してスラリー化し、次いでクラフト紙（
坪量的６０ｇ／ｎ？）で包装したヘキサミン含有ノボラ
ック型粉末樹脂（以下、粉末樹脂という）１ｋｇを紙袋
のまま添加し、更にｌＯ分間攪拌混合したところ、紙袋
は湿潤崩壊して、粉末樹脂のみを添加した場合と遜色の
ないフェノール樹脂含有スラリーが得られた。
次に、得られた樹脂含有スラリーを試験片作成用模型枠
に注入したのち、吸引脱水を行なって含水率的４５％の
ウェット成型体を成形し、続いて熱風循環型乾燥機中に
おいて、この成型体を温度２００℃で３時間乾燥、焼成
して硬化成型体（長さ２２５ ｍａ＋Ｘ中２２５ ｍｍ
Ｘ厚さ３０鰭）とした。得られた硬化成型体（以下、保
温材と称す）の曲げ強さは、２６、１ｋｇ ／ ｃｄ
（試験片：長さ２２５ ｍ＋ｎＸ巾１５ｍｍｘ厚み３０
龍、ｎ ＝ １０）であり、粉末樹脂自体を添加する従
来方法（比較例１）によって得られる硬化成型体の曲げ
強さと遜色のないことが確認された。また粉末樹脂は紙
袋のまま添加されるため、粉塵の発生も全く観察されず
、作業は快適であった。
に注入したのち、吸引脱水を行なって含水率的４５％の
ウェット成型体を成形し、続いて熱風循環型乾燥機中に
おいて、この成型体を温度２００℃で３時間乾燥、焼成
して硬化成型体（長さ２２５ ｍａ＋Ｘ中２２５ ｍｍ
Ｘ厚さ３０鰭）とした。得られた硬化成型体（以下、保
温材と称す）の曲げ強さは、２６、１ｋｇ ／ ｃｄ
（試験片：長さ２２５ ｍ＋ｎＸ巾１５ｍｍｘ厚み３０
龍、ｎ ＝ １０）であり、粉末樹脂自体を添加する従
来方法（比較例１）によって得られる硬化成型体の曲げ
強さと遜色のないことが確認された。また粉末樹脂は紙
袋のまま添加されるため、粉塵の発生も全く観察されず
、作業は快適であった。
実施例２
クラフト紙（坪量的６０ｇ／ｍ）に代えて故紙の再生紙
（坪量的５０ｇ／ｍ）を内袋として用いた以外は実施例
１と同様な方法によって樹脂含有スラリーを得たが、紙
袋は容易に湿潤崩壊した。また得られた保温材の曲げ強
さは２６．３ｋｇ／ａｄであり、粉末樹脂のみを添加す
る従来方法（比較例１）によって得られる保温材の曲げ
強さと遜色のないことが確認された。更に、実施例１と
同様に粉塵の発生も全く観察されず、作業は快適であっ
た。
（坪量的５０ｇ／ｍ）を内袋として用いた以外は実施例
１と同様な方法によって樹脂含有スラリーを得たが、紙
袋は容易に湿潤崩壊した。また得られた保温材の曲げ強
さは２６．３ｋｇ／ａｄであり、粉末樹脂のみを添加す
る従来方法（比較例１）によって得られる保温材の曲げ
強さと遜色のないことが確認された。更に、実施例１と
同様に粉塵の発生も全く観察されず、作業は快適であっ
た。
比較例１
クラフト紙（坪量的６０ｇ／ｒｒｒ）で包装した粉末樹
脂に代えて粉末樹脂自体を添加した以外は実施例１と同
様な方法によって樹脂含有スラリーを調製した。得られ
た保温材の曲げ強さは２５．８ｋｇ／ｃ＋ｄであった。
脂に代えて粉末樹脂自体を添加した以外は実施例１と同
様な方法によって樹脂含有スラリーを調製した。得られ
た保温材の曲げ強さは２５．８ｋｇ／ｃ＋ｄであった。
然しなから、粉末樹脂を添加した際に混合槽内・外にお
いて粉末樹脂は粉塵として飛散し、また作業者にも付着
する現象が観察され、商業生産規模では作業環境を著し
く悪化させることが予測された。
いて粉末樹脂は粉塵として飛散し、また作業者にも付着
する現象が観察され、商業生産規模では作業環境を著し
く悪化させることが予測された。
比較例２
クラフト紙（坪量的６０ｇ／ｒｒｒ）に代えて、従来の
包装クラフト紙（坪量的７８ｇ／ｍ）を用いて、実施例
１と同様な方法によって樹脂含有懸濁液を調製したが、
紙袋が湿潤崩壊し難いため混合時間を更に２５分間延長
しなければならなかった。得られた保温材の曲げ強さは
２５．５ｋｇ ／ ｃｎ！であり、実施例１と同様に粉
塵の発生は観察されなかった。
包装クラフト紙（坪量的７８ｇ／ｍ）を用いて、実施例
１と同様な方法によって樹脂含有懸濁液を調製したが、
紙袋が湿潤崩壊し難いため混合時間を更に２５分間延長
しなければならなかった。得られた保温材の曲げ強さは
２５．５ｋｇ ／ ｃｎ！であり、実施例１と同様に粉
塵の発生は観察されなかった。
発明の効果
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る保温材の製
造方法によれば、従来のように市販製品の入った紙袋か
ら粉状フェノール樹脂を採取、計量したのち、混合槽に
添加することを行なう必要性がなく、単に、本発明に係
る紙袋に収納され該樹脂を紙袋ごとに添加すれば良いた
め、従来方法のような粉状フェノール樹脂の飛散もなく
、作業環境を大巾に改善し、また作業者への付着に伴う
接触性皮膚炎の発生を防止することから作業を快適にし
作業能率の向上が図ることができる。本発明に従えば、
更に、公害設備費やその運転費などの軽減およびフェノ
ール樹脂の飛散や混合槽内壁への付着に伴う経済的ｔｉ
失を軽減する利点を有する。
造方法によれば、従来のように市販製品の入った紙袋か
ら粉状フェノール樹脂を採取、計量したのち、混合槽に
添加することを行なう必要性がなく、単に、本発明に係
る紙袋に収納され該樹脂を紙袋ごとに添加すれば良いた
め、従来方法のような粉状フェノール樹脂の飛散もなく
、作業環境を大巾に改善し、また作業者への付着に伴う
接触性皮膚炎の発生を防止することから作業を快適にし
作業能率の向上が図ることができる。本発明に従えば、
更に、公害設備費やその運転費などの軽減およびフェノ
ール樹脂の飛散や混合槽内壁への付着に伴う経済的ｔｉ
失を軽減する利点を有する。
なお、本発明に係る技術は技術分野を異にする土木建築
分野における湿式抄造法による建築部材の製造にも通用
することもできる。
分野における湿式抄造法による建築部材の製造にも通用
することもできる。
Claims (1)
- １、多量の水中に粉状フェノール樹脂、耐火性粒状物、
有機系及び／又は無機系繊維質基材並びに必要に応じて
各種添加剤を添加し、混合分散させてフェノール樹脂含
有スラリーを製造するにあたり、前記粉状フェノール樹
脂を坪量が３５〜７０ｇ／ｍ＾２の故紙の再生紙、新聞
用紙及び包装用紙の群から選ばれた少なくとも一種の紙
で形成された紙袋に収納した状態で添加することを特徴
とする保温材用フェノール樹脂含有スラリーの製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60228744A JPH0717813B2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 保温材用フエノ−ル樹脂含有スラリ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60228744A JPH0717813B2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 保温材用フエノ−ル樹脂含有スラリ−の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6289758A true JPS6289758A (ja) | 1987-04-24 |
| JPH0717813B2 JPH0717813B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=16881144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60228744A Expired - Fee Related JPH0717813B2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | 保温材用フエノ−ル樹脂含有スラリ−の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717813B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63256626A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-24 | Agency Of Ind Science & Technol | 高分子複合体の製法 |
| WO2003076104A1 (fr) * | 2002-03-13 | 2003-09-18 | Kao Corporation | Partie preparee au moyen d'un procede de fabrication de feuille utilise pour produire des produits moules et son procede de preparation |
| US7503999B2 (en) | 2002-11-13 | 2009-03-17 | Kao Corporation | Member for producing castings |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157439A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-04 | Jujo Paper Co Ltd | Flame-retarding fibrous filler for resin |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP60228744A patent/JPH0717813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157439A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-04 | Jujo Paper Co Ltd | Flame-retarding fibrous filler for resin |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63256626A (ja) * | 1987-04-14 | 1988-10-24 | Agency Of Ind Science & Technol | 高分子複合体の製法 |
| JPH0611861B2 (ja) * | 1987-04-14 | 1994-02-16 | 工業技術院長 | 高分子複合体の製法 |
| WO2003076104A1 (fr) * | 2002-03-13 | 2003-09-18 | Kao Corporation | Partie preparee au moyen d'un procede de fabrication de feuille utilise pour produire des produits moules et son procede de preparation |
| US7815774B2 (en) | 2002-03-13 | 2010-10-19 | Kao Corporation | Elements made by paper-making technique for the production of molded articles and production method thereof |
| US7503999B2 (en) | 2002-11-13 | 2009-03-17 | Kao Corporation | Member for producing castings |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0717813B2 (ja) | 1995-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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