JPS6288918A - 回転位置検出装置 - Google Patents

回転位置検出装置

Info

Publication number
JPS6288918A
JPS6288918A JP22885385A JP22885385A JPS6288918A JP S6288918 A JPS6288918 A JP S6288918A JP 22885385 A JP22885385 A JP 22885385A JP 22885385 A JP22885385 A JP 22885385A JP S6288918 A JPS6288918 A JP S6288918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light receiving
optical detecting
output
offset voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22885385A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yanase
柳瀬 孝雄
Koetsu Fujita
光悦 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP22885385A priority Critical patent/JPS6288918A/ja
Publication of JPS6288918A publication Critical patent/JPS6288918A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光を利用して回転体の位置を回転角度の関
数として検出する検出装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の装置としては種々のものが提案されてお
り、例えば正弦または余弦関数で検出するものとして、
電磁結合を利用したレゾルバ等のシンクロ電機がある。
第2図はレゾルバの原理を示す原理構成図、第2A図は
その動作を説り]するだめの波形図である。
第2図に示す如く、レゾルバはそれぞれ巻線を持った固
定子10と回転子11とからなり、回転子11は図示さ
れない回転体に取り付けられる。
したがって、回転体の回転に応じてこれら2つの巻υ間
の結合の度合が変化するが、こ〜ではその結合係数と固
定子の基準軸から見た回転子の(・4械的な角度θ(回
転体の位置)に対し、以下の如く正弦または余弦関数と
なるようにしている。
いま、固定子巻線を第2A図(イ)に光す如きVs (
= Vo sinωt)なる電圧で励磁すると、回転予
巻1線には、 V R= V Ocosθsinωt の如き振幅変調された信号が出力される。こ\で、dθ
/ d 1 << (。
とすると、上記vRの波形は第2A図(ロ)の如(なり
、Vsによって同期整流を行なうと第2A図(ハ)の如
き16号が得られる。次いで、ローパスフィルタ等によ
りこの信号のω成分を除去すると、第2A図(ニ)のよ
うに、θの余弦信号を得ることができる。なお、回転子
巻線の空間的な配置を90°変えることにより正弦信号
として得ることができる。
しかしながら、このような方式には、 −1)固定子および回転子にそれぞれ巻物が必要となる
だめ少型、軽遺化に限度があり、比較的高価になる。
口)電磁結合を利用しているため、搬送波となる励磁信
号が必要であり、また位置の正弦、余弦信号を得るため
に復i:+7J回路が必要となるので、検出器の電気回
路部分が復雑になる。
ハ)回転子の位置信号を非接触で得る方法も数多く提案
されているが、そのためにはいくつかの部品を付加する
必要があってその分だけ大きくなり、コスト高となる。
等の難点がある。
そこで、出願人は光を利用して回転体の位置を回転角度
の関数として出力することにより、上記の如き難点を克
服する方式を提案している(以下、提案方式という。)
第3図はかかる提案方式の原理を示す原理構成図、第3
A図は第3図におけるじゃへい仮の窓を通して観察され
る受光部分(露光部)の推移を説明するための参照図、
第3B図はその受光部の出力を示す波形図である。
第3図において、1は回転体(図示なし)の回転軸、2
は発光体、3はしやへい板、31は光透過用窓、4は受
光体、41は受光部である。すなわち、回転軸心を通る
所定の基準軸から回転角度にして180度分だけ光を透
過させる光透過用窓31をもち、回転体の回転軸1に結
合されだしゃへい板3に対し、その一方何にはリング状
に形成されて平行光線を発するLED(発光ダイオード
)の如き発光体2と、その他方側には例えば半円形状の
受光部41をもつ受光体4とを同軸上に配置する。こ−
で、発光体2および受光体4は固定して設置されており
、回転するじゃへい板6と接触しないよう所定の間隔が
形成されている。
したがって、回転体が回転するとじやへい板3もこれに
伴って回転し、これによってしやへい板6の窓31から
見える受光部41の部分、すなわち露光部分も変化する
。この露光部分の推移を示すのが第5A図である。
いま、第3A図(イ)の如く、固定的に設置される受光
体4の基準軸をα、回転するじゃへい板30基準軸をβ
と定め、このα軸から見たβ軸の角度をθとすると、θ
はじゃへい板3の回転に伴って同図(イ)、(ロ)、(
ハ)の如く変化する。
つまり、しやへい板3のCCW(反時計回り)方向を正
とすると、これがθ−0からCCWの方向へ回転するに
つれて、露光される受光部41の部分が41’、41”
 41 ///の如く変化し、その面積Sがθに比例し
て増加することがわかる。そして、θ−πにおいてこの
面積Sは最大となり、θ〉πでは面積Sはθに比例して
減少し、θ−2πでは零となる。
このθに対する面積Sの推移をグラフで示したのが第3
B図であり、同図の如く3角波となる。
こ〜で、受光部41として、例えばアモルファスシリコ
ンのように光量に比例した電圧を発生するような材料を
使用すれば、その発生電圧V。は露光される受光部41
の面積Sに比例するので、同図の3角波はθと出力電圧
V。との関係を示すことにもなる。したがって、この出
力電圧V。を計測することにより回転体の位置を知るこ
とができる、と云うのが提案方式の原理である。
第4図は提案方式の変形例を示す概要図、第4A図は第
4図の出力を示す波形図である。
これは、2つの受光部42.43を第6図と同じくしや
へい板3の窓61から見た面も1が角度θの正弦関数と
なるようにするとともに、互いに空間的に90度ずらし
て配置することにより、第4A図の如(90度の位相差
をもつ2相出力V 1 * V 2を得るようにしたも
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような提案方式では、イ)発生電圧
が面積に比例するので、例えば1+cosθ* 1 +
sinθの如く、原理的に成る一定のオフセット電圧(
第1のオフセット電圧)が生じる。
このことは、例えば第4A図を参照すれば明らかである
口)光を完全にじゃへいすることが困難なので、しやへ
い板を漏れる光および暗電流の影響によってオフセット
電圧(第2のオフセット電圧)が生じるが、この値は温
度等の周囲環境によっても変化する。
と云った第1.第2のオフセット′社圧を生じ、特に後
者については補償が困難で検出精度の低下をもたらすと
云う問題がある。
したがって、この発明は上記の如き第1.第2オフセツ
ト電圧による影響をなくし、精度の低下を回避すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
固定的に設置された発光体と受光板との間に回転体とと
もに回転するじゃへい板を所定の間隔をもって同軸上に
配置する。
〔作用〕
上記受光体にとりつける受光部として同じ形状のものを
2つ用意し、これらを互いに空間的に180度ずらして
配置するとともに、この2つの受光部に発生する出力の
差をとることにより、オフセット電圧による影響をキャ
ンセルする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す概要図、第1A図は第
1図における各部出力を示す波形図、第1B図はこの発
明により得られる出力を示す波形図である。
第1図は受光体4の構成例を示すもので、その他は第3
図と同様のため省略されている。すなわち、受光体4に
は同一の形状をもつ受光部44゜46と受光部45.4
7が設けられる。受光部44と46および45と47は
互いに空間的に180度ずらして配置される一方、受光
部44と45および46と47は空間的に90度ずらし
て配置される。なお、各受光部44〜47は、こ−でけ
しやへい板の窓から見える面積が回転角度に対して正弦
関数となるように形成するものとする。
したがって、各受光部44,45,46.47からの出
力をV a + V B e vC” dとすると、そ
の出力波形は第1A図の如く表わされる。なお、同図に
おいてO81は前述した第1のオフセット電圧を、また
O82は前述した第2のオフセット電圧をそれぞれ示し
ており、したがって、各出力V a tvb”(+Vd
はそれ単独では各々オフセット電圧をもつことになる。
そこで、この発明では受光部44と46.45と47を
それぞれ対としてその出力差V a  V c 、V 
B  V dをとることにより、第1.第2のオフセラ
)[圧をともにキャンセルして第1B図の如き信号を得
るものである。なお、こへでは受光部44と46,45
と47の如(2対設けて2相出力を得るようにしたが、
いずれか1対だけ設けるようにしても良いことは勿論で
ある。
こうすることにより、同一面積の受光体に対し受光部の
占める割合が増えるので、検出電圧が大きくなってノイ
ズに強くなるばかりでなく、個々の出力電圧に現われる
偶数高調波を打ち消すことが可能となる付帯的な効果を
期待することができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、固定的に設置された発光体と受光板
との間に回転体とともに回転するじゃへい板を所定の間
隔をもって同軸上に配置し、とのしやへい板には上記受
光板を2等分する一側にのみ上記発光体からの光を透過
する光透過用窓を設ける一方、受光板には光量に比例す
る電気信号を発する略同じ形状の2つの受光部を互いに
空間的に180度ずらして配置し、この2つの受光部に
発生する出力の差をとるようにしたので、オフセット電
圧および偶数高調波が互いに打ち消されるばかりでなく
、受光部の有効面積が大きくなってノイズに対して強く
なることから、検出精度をより一層向上させることがで
きる利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す概要図、第1A図はそ
の各受光部出力を示す波形図、第1B図はこの発明によ
って得られる出力を示す波形図、第2図はレゾルバの原
理を示す原理構成図、第2A図はその動作を説明するた
めの波形図、第3図は提案方式の原理を示す原理構成図
、第3A図は第3図におけるじゃへい板の窓を通して観
測される受光部分の推移を説明するための参照図、第3
B図はその受光部の出力を示す波形図、第4図は提案方
式の変形例を示す概要図、第4A図はその出力を示す波
形図である。 符号説明 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・発光体、3・・
・・・・しやへい板、31・・・・・・光透過用窓、4
・・・・・・受光体、41゜41′〜41”’、42〜
47・・・・・・受光部、10・・・・・・固定子、1
1・・・・・・回転子、vO” v2 ” a −vd
・・・・・・回転位置検出々力、O81・・・・・・第
1のオフセット電圧、O82・・・・・・第2のオフセ
ラl[圧。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎    清 第1図 込 (イ)                $3A 図り
光伜蔓V軸 第38図 第 4 図 第4A図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)固定的に設置された発光体と受光板との間に回転体
    とともに回転するしやへい板を所定の間隔をもつて同軸
    上に配置し、該しやへい板には前記受光板を2等分する
    一側にのみ前記発光体からの光を透過する光透過用窓を
    設ける一方、該受光板には光量に比例する電気信号を発
    生する略同一形状の2つの受光部を互いに空間的に18
    0度ずらして配置し、該2つの受光部に発生する出力の
    差をとることにより、回転体の位置を回転角度の関数と
    して出力することを特徴とする回転位置検出装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の回転位置検出装置に
    おいて、前記2つの受光部に対して空間的に所定の角度
    だけずらして他の2つの受光部を配置することにより複
    数種類の出力を得ることを特徴とする回転位置検出装置
JP22885385A 1985-10-16 1985-10-16 回転位置検出装置 Pending JPS6288918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22885385A JPS6288918A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 回転位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22885385A JPS6288918A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 回転位置検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6288918A true JPS6288918A (ja) 1987-04-23

Family

ID=16882899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22885385A Pending JPS6288918A (ja) 1985-10-16 1985-10-16 回転位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6288918A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5455466A (en) * 1977-10-12 1979-05-02 Nippon Bizeruba Kk Light receptor for measuring balance
JPS58202873A (ja) * 1982-05-21 1983-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学的回転検出装置
JPS59212713A (ja) * 1983-05-19 1984-12-01 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 回転角度検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5455466A (en) * 1977-10-12 1979-05-02 Nippon Bizeruba Kk Light receptor for measuring balance
JPS58202873A (ja) * 1982-05-21 1983-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学的回転検出装置
JPS59212713A (ja) * 1983-05-19 1984-12-01 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd 回転角度検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4886141B2 (ja) 回転体の角度および/または角速度および/またはこの回転体に作用するトルクを測定する装置
US6093928A (en) Position measuring rotary incremental optical encoder
EP0801724B1 (en) Opto-electronic rotary encoder
JPH0132450B2 (ja)
US20100118305A1 (en) Process and device for measuring the rotation angle of a rotating object
EP0718599B1 (en) Incremental encoder
JPS6288917A (ja) 回転位置検出装置
JP2549280B2 (ja) ロ−タリ−エンコ−ダ
US4902885A (en) Photoelectric conversion type rotational position detector
US4037161A (en) Ratio detector
JPS6288918A (ja) 回転位置検出装置
JPS636417A (ja) 回転位置検出装置
US5065014A (en) Rotation angle measuring with overlap area is between two optical grating axes
JPS636416A (ja) 回転位置検出装置
JPS60102520A (ja) ロ−タリエンコ−ダ
US5433123A (en) Measuring and transmitting system for position gyros
JP3381736B2 (ja) 光エンコーダ
SU714456A1 (ru) Фотоэлектрический преобразователь угла поворота вала в код
JP2022140028A (ja) ロータリーエンコーダおよび位置測定装置
JPS58168915A (ja) 回転位置検出器
JPS59102112A (ja) 回転角のデジタル変換装置
KR100247790B1 (ko) 모터 회전자의 속도 및 위치 검출장치
JPH0249543Y2 (ja)
JPS6157810A (ja) 光電式変位検出器
JPS58154604A (ja) 角度検出装置