JPS6288883A - オ−トストツプバルブ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は主として浴槽用の給湯器におけるオートストッ
プバルブ装置に関する。

（従来の技術） 従来この種装置として、給水通路に手動で開閉される蛇
口と、該熱交換器の上流側に連なる給水通路に、コント
ローラの出力信号によれば、ボールその他の弁が弁孔に
対向する作動位置に導かれると共に水圧に押されて該弁
孔を閉じる水圧応動型のオートストップバルブとを備え
る式のものは知られる。

（発明が解決しようとする問題点） 然し乍ら、か）るものでは該オートストップバルブは、
−日出力信号を作用されて閉じ作動した後は、そのま）
に存し、これをリセットすべく別個のリセット手段を必
要とし、面倒となり勝ちである。これを換言すれば該バ
ルブは、簡単にリセットされ１ｑることが好ましい。

（問題点を解決するための手段） 本発明はか）る要求に適合する装置、更に詳細には給水
通路の蛇口を閉じれば、そのま）リセットされ得る装置
を（ｑることをその目的としたもので、給水通路に、手
動で開閉される蛇口と、給水通路にコントローラの出力
信号によればボールその他の弁体が弁孔に対向する作動
位置に導かれると共に水圧に押されて該弁孔を閉じる水
圧型のオートストップバルブとを備える式のものにおい
て、該バルブに該弁孔と並列の微小流量の側路と、該弁
体を開き側に弾発するばねとを備えて成る。

（実施例） 本発明実施の１例を別紙図面に付説明する。

図面で（１）は給湯器本体を示し、該本体（１）にその
内部に熱交換器（２）と、これを加熱するその下側のが
スバーナその他の熱源（３）とを備える。図面で（４）
は該熱交換器（２）の下流側に連通して浴室（５）内の
浴槽（６）上にのびる給水通路を示し、該通路（４）に
は、その下流端に手動で開閉される蛇口（７）を備える
。尚図示のものでは該通路（４〉に分岐路（４ａ）を備
えてその下流端に別個の蛇口（７ａ）を備え、例えば台
所（８）側にも給湯され得るようにした。

図面で（９）は該熱交換器（２）の上流側に連なる給水
通路を示し、該給水通路（９）にはコントローラ１■の
出力信号によれば作動して閉じるオートストップバルブ
０が介入されるようにした。該バルブ０は第２図に明示
するように外周の弁筺（１１ａ）内に弁孔（１１ｂ）を
開閉するボール状の弁体（１１Ｃ）を該弁孔（１１ｂ　
）に対向する図面で実線示の作動位置と、その側方の図
面で鎖線示の不作動位置とに移動自在に備え、該作動位
置では水圧に押されて該弁孔（１１ｂ　）を閉じる水圧
応動型に構成され、更に該弁体（１１Ｃ）は常時は該不
作動位置に存し、前記したコントローラａＯの出力信号
によれば萌進するブツシュロッド（Ｉｚに押されて該作
動位置に導かれるようにした。尚図示のものでは、該コ
ントローラ（ｔｏｌｌ、：流量設定用のつまみ（１３を
備えると共に、前記した給水通路（４）に介入される流
量部Ｇ４１からの流」検出信号を導入自在とし、かくて
その信号が該つまみａｅによる設定値と合致したとき、
前記した出力信号を生じて該ブツシュロッド（１２１が
作動するものとし、かくて該バルブ（Ｉｖは所定の出湯
量において自動的に閉じるべく作用するようにした。図
面でＩ：１９は該コントローラ（１０に備える温調用の
つまみ、ａｅは該出湯通路（４）に備える音ナーミスタ
を示す。

以上は従来のものと特に異ならないが、本発明によれば
、該バルブ（１１）に該弁孔（１１ｂ）と並列の微小流
量の側路（’＋７）と、該弁体（１１Ｃ）を開き側に弾
発するばね０８１とを備えるようにした。尚該側路（１
６１は極めて微■の水を導くもので蛇口（７）を聞いた
状態では、これを介してポタリ、ポタリ程度の出水とな
るものとし、これは器具の最低作動水量よりはるかに少
ないため、該器具に作動を生ずるようなことはない。尚
、図面でｌ′１つはリセッＩ−用の手動用の操作杆を示
す。

（作　用） その作動を説明するに、該バルブａυが一旦作動した後
は、次いで蛇口（７）を閉じるのみで、該バルブ１１ｖ
に自動的にリセットを得られる。即ち、該バルブａｔは
常時はその内部の弁体（１１Ｃ）が第２図に鎖線示の不
作動位置に存して、該弁孔（ｌｌｂ）が間き、かくて該
弁孔（１１ｂ　）を介して水の通過を許容するから、そ
の状態で蛇口（７）を聞けば、これに出湯を得られるが
、次いで所定の出湯量により該コントローラ０が作動す
れば該弁体（１１ｂ）はブツシュロッド０ｈに押されて
同図に実線示の作動位置となり、水圧に押されて該弁孔
（旧））を閉じ、かくて自動的に出湯停止が（↓Ｉられ
る。これを次いでリセットするには、該蛇口（７）を一
旦閉じるもので、これによれば水は前記した側路ａカを
介して微小づ・その下流側に導かれて多少とも長時間を
経て該弁体（１１ｃ　）の下流側とその上流側とは等圧
となり、これににれば該弁体（１１Ｃ）は前記したばね
（Ｉｅに押されて上動して該弁孔（１１ｂ）を開くと共
に例えばばね（１＆の上面の傾斜その他によりその側方
の前記した不作動位置に導かれる。かくて、該バルブａ
ｔは当初の不作動状態にもどる。

〈発明の効果） このように本発明によるときは、オートストップバルブ
の作動後、これをリセットするには単に蛇口を閉じれば
足るもので、特に別個のリセット手段を必要とせず、操
作を胆管且確実にすることが出来、この構成は単に側路
とばねとを備えるのみで簡単であり、廉価に得られる等
の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の１例の側面線図、第２図はその要
部の拡大した断面図である。 （３）・・・熱源 （４）・・・給水通路 （７）・・・蛇口 （９）・・・給水通路 ００・・・コントローラ （ｌｖ・・・オートストップバルブ （１１ｂ）・・・弁孔 （１１Ｃ）・・・弁体 ａ力・・・側路 ０３・・・ばね

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 給水通路に、手動で開閉される蛇口と、コントローラの
   出力信号によればボールその他の弁体が弁孔に対向する
   作動位置に導かれると共に水圧に押されて該弁孔を閉じ
   る水圧応動型のオートストップバルブとを備える式のも
   のにおいて、該バルブに該弁孔と並列の微小流量の側路
   と、該弁体を開き側に弾発するばねとを備えて成るオー
   トストップバルブ装置。