JPS6288859A - タ−ボ過給機付エンジンにより駆動される自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

タ−ボ過給機付エンジンにより駆動される自動変速機の変速制御装置

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Publication number
JPS6288859A
JPS6288859A JP60229592A JP22959285A JPS6288859A JP S6288859 A JPS6288859 A JP S6288859A JP 60229592 A JP60229592 A JP 60229592A JP 22959285 A JP22959285 A JP 22959285A JP S6288859 A JPS6288859 A JP S6288859A
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JP
Japan
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valve
speed
shift
pressure
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP60229592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Ideta
出田 康文
Rensaku Fukuchi
福地 廉作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6288859A publication Critical patent/JPS6288859A/ja
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ターボ過給機付エンジンにより駆動される自
動変速機の制御装置に関し、とりわけ、高い変速段から
低い変速段に切換えたときに、エンジン回転の追従性を
考慮してなめらかな変速段を行なうターボ過給機付エン
ジンにより駆動される自動変速機の変速制御装置に関す
る。
(従来の技術) 一般に現在の自動車用自動変速機は、複数のクラッチ及
びバンドブレーキ等のギヤ切換要素が液圧制御で適宜切
換えられることにより、遊星歯車等の変速歯車で変速さ
れるようになっている。
たとえば、日産自動車株式会社発行の整備要望書「オー
トマチックトランスアクスル」 (昭和59年2月)に
示された自動変速機がある。これは自動運転ポジション
CD)で4段階の変速段が得られるようになったもので
、リヤクラッチ、ハイクラッチ、ロークラッチ、バンド
ブレーキ、ローアンドリバースブレーキおよびワンウェ
イクラッチ等のギヤ切換要素を備えている。
ところで、かかる自動変速機の制御装置には高い変速段
から低い変速段に変速される際、高速時のエンジン回転
数の立上がりが悪いことを考慮して、前記ギヤ切換要素
を徐々に切換えるためのタイミングバルブが設けられて
いる。たとえば、Dレンジ3速から同2速へとシフトダ
ウンされるときには、第8図に示すような3−2タイミ
ングバルブ1が用いられる。即ち、この3−2タイミン
グバルブ1は、図外のバンドサーボの開放圧側に連通す
る通路2と、図外のハイクラッチに連通ずる通路3との
間に設けられている。そして、該3−2タイミングバル
ブ1の下部に作用するガバナ圧が低いとき、つまり低速
時には前記3−2タイミングバルブ1が図示状態となっ
て、前記両道路2.3は大オリフィス4を介して連通さ
れる。また、該両道路2,3は前記タイミングバルブ1
をバイパスして逆止弁5および小オリフィス6が設けら
れている。従って、前記低速時には通路2゜3は該小オ
リフィス6および前記大オリフィス4を介して連通され
、前記開放圧を迅速にドレンする。
一方、ガバナ圧が高いとき、つまり高速時には3−2タ
イミングバルブ1はスプリング7の付勢力に抗して上昇
し、大オリフィスルを介する通路を遮断する。すると、
通路2.3は小オリフィス6のみを介して連通されて開
放圧のドレン速度が遅れ、変速切換はエンジン回転数の
立ち上がりを待って徐々に変速されるようになっている
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、近年のエンジンにはターボチャージャー
等を用いて大出力あく得られるようになったものが多く
存在するが、このような大出力エンジンは、低負荷状態
からの急加速時に、目的とする十分な出力がアクセルの
踏込みに追従して直ちには得られない。たとえば、前記
ターボチャージャーにあっては、第9図中A部で示すよ
うにターボラグと称せられるトルクの損失部分が発生す
る。
従って、このようにトルク損失部分、つまりエンジン出
力の立ち上がり悪化部分があるにもかかわらず、前記従
来の3−2タイミングバルブlのように、ガバナ圧のみ
によって制御すると、バンドサーボの開放圧が早めにド
レンされて、必要とするエンジン出力が得られないうち
に変速されてしまい、大きな変速ショックが発生してし
まうという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、以下に述べる解決手段とした。
本発明の解決手段を第1図に示すクレーム概念図により
説明すると、複数の変速段を有し、シフトバルブ01の
作動制御により変速制御を行なう変速制御手段02と、
エンジンのスロットルバルブ開度を検出するスロットル
開度検出手段とを備えたターボ過給機付エンジンにより
駆動される自動変速機の変速制御装置において、前記変
速制御手段02を、(n)速から(n−1)遠景下への
変速時に、スロットル開度検出手段からの信号によりス
ロットルバルブの開方向への移行を検出し、(n−1)
遠景下への変速指令を所定時間だけ遅延させる変速制御
を行なう手段とした。
(作 用) 従って、本発明のターボ過給機付エンジンにより駆動さ
れる自動変速機の変速制御装置では、上述のように、変
速制御手段を、(n)速から(n−1)遠景下への変速
時に、アクセルペダルを踏み込んで加速する場合には、
スロットル開度検出手段からの信号により、(n−1)
遠景下への変速指令を所定時間だけ遅延させる変速制御
を行なう手段としたことで、(n−1)遠景下への変速
がエンジン回転の上昇に合わせて遅れて行なわれ、変速
ショックを減少若しくは防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、実施例装置を適用
した前進4速後退1速の自動変速機を例にとる。
まず、自動変速機の全体概要を、動力伝達機構と油圧制
御装置とに分けて説明する。
動力伝達機構は、第2図に示すように、エンジンクラン
クシャフトE、トルクコンバータT/C,ロックアンプ
クラッチLU/C、インプットシャフト■、フロントプ
ラネタリギヤG1、第1コネクテイングメンバMl、第
2コネクティングメン/<M2、リヤプラネタリギヤG
2、アウトプットシャフト0、リバースクラッチR/C
、ハイクララ千H/C,ロークラッチL/C,ロー&リ
バースブレーキL&R/B、バンドブレーキB/B、ワ
ンウェイクラ−、チOWCを備えている。
前記フロントプラネタリギヤG1及びリヤプラネタリギ
ヤG2は、シングルピニオン型遊星歯車であって、フロ
ントプラネタリギヤGlは、フロントサンギヤS1と、
フロントインターナルギヤR1と、フロントピニオンギ
ヤPLと、フロントプラネットキャリヤPctとから構
成され、リヤプラネタリギヤG2は、リヤサンギヤS2
と、リヤインターナルギヤR2と、リヤピニオンギヤP
2と、リヤプラネットギヤリヤPC2とから構成されて
いる。
+11I 記m lコネクティングメン/<Mlは、フ
ロントインターナルギヤR1とリヤプラネットキャリヤ
PC2とを連結する部材で、第2コネクテイングメン八
M2は、ロークラッチL/C締結によるトルク伝達を介
してフロントプラネットキャリヤPctとリヤインター
ナルギヤR2とを連結する部材である。
前記リバースクラッチR/C,ハイクラッチH/C、ロ
ークラッチL/C、ロー&リバースブレーキL&R/B
、バンドブレーキB/B、ワンウェイクラッチOWCは
、組み合せ作動により各変速段を得るための変速要素で
、作動時には以下のような機能を示す。
リバースクラッチR/Cは、インプットシャフトIとフ
ロントサンギヤS1とを接続する。
ハイクララ千H/Cは、インプットシャフトIとフロン
トプラネットキャリヤPctとを接続する。
ロークラッチL/Cは、フロントプラネットキャリヤP
ctとリヤインターナルギヤR2とを接続する。
ロー&リバースプレーJF−L&R/Bは、フロントプ
ラネットキャリヤPctをトランスミッションケースT
MCに固定する。
バンドブレーキB/Bは、フロントサンギヤS1をトラ
ンスミッションケースTMCに固定する。
ワンウェイクラッチOWCは、フロントプラネットキャ
リヤPctの正転(エンジン回転方向)は許すが、逆転
は許さず、回転を固定する。
尚、前記バンドブレーキB/Bは、後述するバンドサー
ボ17の締結側に制御油圧を作用させることで作動し、
ワンウェイクラッチOWCは機械的に作動し、他のクラ
ッチやブレーキ類は多板摩擦クラッチ構造で2制御油圧
により作動する。
次に、各変速位置での変速要素の作動を下記の表1に示
す。
表   1 尚、O印は作動を示す。ただし、バンドサーボ17の場
合、締結側と解放側との両方に油圧が作用するDレンジ
3速(ドライブレンジ3速)では、受圧面積の差により
バンドブレーキB/Bは作動しない。
次に、上記動力伝達機構を制御するための油圧制御装置
を、第3図に示す油圧回路図により説明する。
この油圧制御装置の主な特徴は、シフトバルブの作動を
、油圧制御により行なうのではなく、電子制御により行
なうようにしたことでシフトスケジュールの自由度増大
を図った点と、クラッチコントロールバルブやクラッチ
タイミングバルブへも電子制御を導入したことで、バル
ブ数を少なくして変速ショックの低減を図った点とにあ
る。
油圧制御装置は、第3図に示すように、オイルポンプ○
/P、プレッシャレギュレータバルブ1、マニュアルバ
ルブ2、スロットルバルブ3゜ディテント&フェイルセ
ーフバルブ4.キックダウンモジュレータバルブ5、プ
レッシャモディファイヤバルブ6、カットバックバルブ
7、バックアップバルブ8、パイロットバルブ9.1−
2シフトバルブ10.2−3シフトバルブll、3−4
シフトバルブ12.1−2ソレノイドバルブ13.2−
3ソレノイドバルブ14.3−4ソレノイドバルブ15
、アキュムレータバルブ16、バンドサーボ17.サー
ボリリースタイミングバルブ18、ローフランチアキュ
ムレータ19、ハイクラッチコントロールバルブ20、
ハイクラッチツレメイドバルブ21.ロークラッチタイ
ミングバルブ22.ロークラッチソレノイドバルブ23
.4−3タイミングバルブ24.3−2タイミングバル
ブ25、ガバナバルブ26、トルクコンバータレギュレ
ータバルブ27、ロックアツプバルブ28、ロックアツ
プソレノイドバルブ29゜■レンジレデューシングバル
ブ30とを備えていて、これらのバルブ類と変速要素及
びトルクコンバータT/Cとは、油路によって図示のよ
うに接続されている。
以下、各バルブ類等の機能について説明する。
オイルポンプO/Pは、可変容量型のベーンポンプを用
いたもので、コントロールシリンダの油室C/Cは、プ
レッシャレギュレータバルブlからの油路701(フィ
ードバック圧油路)に接続されており、所定回転以上で
ポンプ吐出量が一定となるようにカムリングの位置が制
御され、高回転時の余分な流量をなくして、エネルギ消
費の低減を図っている。
プレッシャレギュレータバルブ1は、オイルポンプO/
Pから吐出されるオイルを走行状態及び変速位置に応じ
た最適な圧力(ライン圧)に調整する機能をもつバルブ
である。
マニュアルバルブ2は、運転席部に設けられたセレクト
レバーにより作動し、各セレクトポジションに応じてラ
イン圧の配送ボートの選択を行なう機能をもつバルブで
ある。
バルブ作動は、スプール202をセレクトレバー操作に
より移動させることで行なわれ、Pレンジ位置、Rレン
ジ位置、Nレンジ位置、Dレンジ位置、IIレンジ位置
、■レンジ位置において、ライン圧が供給されるボート
を下記の表2に示す。
表   2 尚、表2中O印を付したボートにライン圧が供給され、
他のボートは全てドレーンボートに接続される。
スロットルバルブ3は、ライン圧をスロットル開度に応
じた圧力(スロットル圧)に調圧する機能をもつバルブ
である。
ディテント&フェイルセーフバルブ4は、アクセルペダ
ルリンケージ等を介して連動されており、スロットル開
度の変化をスプリング3o3を介してスロットルバルブ
3に作用させると共に、スロットル圧をプレッシャモデ
ィファイヤバルブ6に供給するディテントバルブ機能と
、アクセルリンケージが切損した時には、ライン圧をそ
のままプレッシャモディファイヤバルブ6に作用させ、
最高のライン圧とするフェイルセーフ機能をもつバルブ
である。
キンクダウンモジュレータバルブ5は、ライン圧の上限
圧を設定圧に減圧規定させたキックダウンモジュレータ
圧(スロットル圧の基圧)を作り出し、スロットル圧が
高くなりすぎてしまうことを防ぐために設けられたバル
ブである。
プレッシャモディファイヤバルブ6は、プレッシャレギ
ュレータバルブ1の信号補助弁で、ライン圧を運転条件
に応じた最適な圧力に調圧するための信号圧(スロット
ルモディファイヤ圧)を作る機能をもつバルブである。
カットバックバルブ7は、プレッシャレギュレータバル
ブ1の信号補助弁で、Dレンジ1速。
IIレンジlfi、Iレンジi速、rtレンジ、Pレン
ジ、Nレンジにおいてライン圧を高めるための信号圧(
カットバック圧)を作る機能をもつバルブである。
バックアップバルブ8は、Dレンジ3速またはDレンジ
4速からIIレンジ2速やIレンジ2速にセレクトして
エンジンブレーキを作動させる場合に、ライン圧を高め
てバンドブレーキB/Bの締JiJを増大させエンジン
ブレーキ効果を確保するバックアップ機能と、エンジン
ブレーキ作動状態からアクセルペダルを踏み込んだ場合
にはライン圧を高めるバックアップ機能を解除する機能
とをもつバルブである。
パイロットバルブ9は、ソレノイドへの制御信号により
作動する1−2シフトバルブ10.2−3シフトバルブ
11.3−”4シフトバルブ12゜ロークラッチタイミ
ングバルブ22及び/\イクラッチコントロールバルブ
20のバルブ作動圧(パイロット圧)を作り出す機能を
もつバルブである。
1−2シフト八ルブ10は、1−2ソレノイドバルブ1
3への電気信号による制御信号でバルブ作動が行なわれ
、tz;2速の変速位置に応じた油路を形成させるバル
ブである。
2−3シフトバルブ11は、2−3ソレノイドバルブ1
4への電気信号による制御信号でバルブ作動が行なわれ
、2速=3速の変速位置に応じた油路を形成させるバル
ブである。
3−4シフトバルブ12は、3−4ソレノイドバルブ1
5への電気信号による制御信号でバルブ作動が行なわれ
、Dレンジ3速=Dレンジ4速の変速位置に応じた油路
を形成させるバルブである。
1−2ンレノイドバルブ13.2−3ソレノイドバルブ
14及び3−4ソレノイドバルブ15は、前記各シフト
バルブ10,11.12の切換作動を行なわせるバルブ
である。
尚、各変速位置でのバルブソレノイドへの制御信号(O
N信号、OFF信号)を下記の表3に示す・ 表    3 この表3においてわかるように、電気系統に断線等の故
障が生じ、全てのソレノイド/くルブがOFFになると
、3速位置に固定される。
アキュムレータバルブ16は、スロットル圧を信号圧と
して用い、バンドサーボ17のアキュムレータ室617
へのライン圧を減圧し、/くンドブレーキB/B締結時
のショックを緩和する機能及び、ロークラッチアキュム
レータ19のアキュムレータ室419の圧力を減圧し、
ロークラッチL/C締結時のショックを緩和する機能を
もつ/くルブである。
バンドサーボ17は、バンドブレーキB/Bを作動(締
結)させたり、解放させる油圧アクチュエータの機能を
もつ装置であり、バンドサーボアキュムレータ37が一
体に内蔵されている。
サーボリリースタイミングバルブ18は、2速83速2
4速のシフトアップ時及びシフトダウン時、バンドサー
ボ17の解放側の油路とハイクラッチH/Cまたはロー
クラッチL/Cの油路との同期油路を形成させる機能を
もつバルブである。
ロークラッチアキュムレータ19は、ロークラッチL/
Cへの作動圧の立上りを緩くシて変速をなめらかにする
機能をもつバルブである。
ハイクラッチコントロールバルブ20は、ハイクラッチ
ソレノイドバルブ21への電気信号による制御信号でバ
ルブ作動が行なわれ、ハイクラッチH/Cの作動圧の立
ち上りや圧力レベル、さらには作動圧供給タイミングを
制御する機能をもつバルブである。
ハイクラッチソレノイドバルブ21は、図示していない
コントロールユニットからの制御信号により作動するバ
ルブである。
ロークラッチタイミングバルブ22は、ロークラッチソ
レノイドバルブ23への電気信号による制御信号でバル
ブ作動が行なわれ、ロークラッチL/Cを締結する4速
から3速への変速時の、変速末期の一定時間後にオリフ
ィスをバイパスする油路を形成させ、クラッチピストン
のドレーン孔をドリフトオンポールで確実に閉鎖させ、
クラッチ締結体制を整えさせる機能及び低温時のニュー
トラルレンジからドライブレンジへのセレク]・時にオ
リフィスをバイパスして粘度の高い油を迅速に供給する
機能をもつバルブである。
ロークラッチソレノイ「バルブ23は、図示していない
コントロールユニットからの制御信号により作動するバ
ルブである。
4−3タイミングバルブ24は、Dレンジ4速からDレ
ンジ3速へのシフトダウン時において、低速時にはロー
クラッチ作動圧の立ち上がりを早め、高速時にはローク
ラッチ作動圧の立ち上がりを遅める機能をもつバルブで
ある。
3−2タイミングバルブ25は、3速から2速へのシフ
トダウン時において、低速時にはバンドサーボ17の解
放圧であるサーボリリース圧をすばやくドレーンし、高
速時にはド゛レーン速度を遅める機能をもつバルブであ
る。
ガバナバルブ26は、トランスミッション出力軸の回転
により作動するバルブで、車速に比例した油圧(ガバナ
圧)を発生する機能をもつバルブである。
トルクコンバータレギュレータバルブ27は、トルクコ
ンへ−タT/Cへ配送するトルクコンバータ圧が高くな
り過ぎるのを防止する機能をもつバルブである。
ロックアツプバルブ28は、ロックアツプツレメイト/
<ルブ29への電気信号による制御信号でバルブ作動が
行なわれ、トルクコンバータT/Cに設けられたロック
アツプクラッチLU/Cの作動・非作動を制御するバル
ブである。
ロックアツプソレノイドバルブ29は、図示していない
コントロールユニットからの制御信号により作動するバ
ルブである。
■レンジレデューシングバルブ30は、■レンジシフト
時のエンジンブレーキショックを緩和するためにロー&
リバースブレーキL&R/Bの作動圧を減圧する機能を
もつバルブである。
尚、図中700はライン圧油路、701はフィードバッ
ク圧油路、702はトルクコンバータ圧油路、703は
カットバック圧油路、704はスロットルモディファイ
ヤ圧油路、705はエレンジ圧油路、706はIIレン
ジ圧油路、707はDレンジ圧油路、7o8はRレンジ
圧油路、709はスロットル圧油路、710はキックダ
ウンモジュレータ圧油路、711はスロットル圧&ライ
ン圧油路、712はバックアップ圧油路、713は2速
〜4速圧油路、714は3速、4速圧油路、715はパ
イロット圧油路、716は2速ドレーン油路、717は
ロークラッチ圧油路、718はアキュムレータ圧油路、
719はサーボリリース圧油路、720は3速、4速圧
分岐油路。
721はハイクラッチ圧油路、722はロークラッチ圧
第1バイパス油路、723はロークラッチ圧第2バイパ
ス油路、724はロークラッチ圧ドレーンバイパス油路
、725はガバナ圧油路、726はロックアツプフラン
チ圧油路、727はロー&リバースブレーキ減圧油路、
728はロー及リバースブレーキ圧油路、729はリバ
ースクラッチ圧油路である。また、800〜821はオ
リフィス、900,906はシャトルポール、901〜
905及び907はワンウェイポールである。
次に、実施例装置の要部を示す第4図により、その構成
を説明する。
実施例装置は、コントロールユニットからの電気信号に
より作動するシフトバルブを用いた例であり、シフトバ
ルブとして1−2シフトバルブ10.2−3シフトバル
ブ11.3−4シフトバルブ12を備え、変速制御手段
として1−2ソレノイドバルブ13.2−3ソレノイド
バルブ14.3−4ソレノイドバルブ15.へンドサー
ポ17、コン]・ロールユニット40、入力センサ41
を備えている。
1−2シフ]・バルブ10は、ボート110a〜110
hを有するバルブ穴110と、バルブ穴110に対応し
たランド210a、210b及び21OCを有し軸方向
移動可能なスプール210と、スプール210を図面下
方向に付勢するスプリング310とを備えている。
ボート1loa、1lod、110eはドレーンボート
である。ボート110b及び110CはIレンジ圧油路
705に接続されている。ボート110fは2速〜4速
圧油路713に接続されている。ボート110gはDレ
ンジ圧油路707に接続されている。ボー)1170h
はオリフィス803をもつパイロット圧油路715に接
続されている。
■速から2速へ変速させる制御信号(OFF信号)が、
1−2ソレノイドバルブ13へ入力されると、1−2ソ
レノイドバルブ13が開となり、パイロット圧油路71
5からボー)110hに作用していたパイロット圧がド
レーンされ、スプール210はスプリング310による
スプリング力で図面下方向に押し下げられる。このバル
ブ作動によって、遮断状態であったボート11Ofとl
Logとが連通し、Dレンジ圧が2速〜4速圧油路71
3に配送される。
また、2速から1速へ変速させる制御信号(ON信号)
が1−2ソレノイドバルブ13へ入力されると、1−2
ソレノイドバルブ13が閉となり、パイロット圧がボー
)110hに作用してスプール210を図面上方向に押
し上げる。
2−3シフトバルブ11は、ボート111a〜1ife
を有するバルブ穴111と、バルブ穴111に対応した
ランド211a及び211bを有し軸方向移動可能なス
プール211と、スプール211を図面下方向に付勢す
るスプリング311とを備えている。
ボー)111a及び1llbはドレーンボートで、ボー
)111bに接続された2速ドレーン油路716にはオ
リフィス804が設けられている。ボー)lifeは3
速、4速圧油路714に接続されている。ボー)111
clはオリフィス805をもつ2速〜4速圧油路713
に接続されている。ボー)lifeはオリフィス806
をもつパイロット圧油路715に接続されている。
2速から3速へ変速させる制御信号(OFF信号)カ、
2−3ソレノイド八ルブ14に入力されると、?−3ソ
レノイドバルブ14が開となり、パイロット圧油路71
5からボート111eに作用していたパイロット圧がド
レーンされ、スプール211はスプリング311による
スプリング力で図面下方向に押し下げられる。このバル
ブ作動によって、遮断状態であったボート1llcと1
11clとが連通し、2速〜4速圧油路713の油圧が
3速、4速圧油路714に配送され、連通状態であった
ボート1llbとボー)111cとが遮断される。
また、3速から2速へ変速させる制御信号(ON信号)
が、2−3ソレノイドバルブ14へ入力されると、2−
3ンレノイドバルブ14が閉となり、パイロット圧がボ
ー)fileに作用してスプール211を図面上方向に
押し上げ、ボートの連通及び遮断を前述とは逆にする。
3−4シフトバルブ12は、ボート112a〜112e
を有するバルブ穴112と、バルブ穴l12に対応した
ランド212a及び212bを有し軸方向移動可能なス
プール212と、スプール212を図面下方向に付勢す
るスプリング312とを備えている。
ボート112a及び112bはドレーンポートである。
ボー) 112cはロークラッチ圧油路717に接続さ
れている。ボー)112dはDレンジ圧油路707に接
続されている。ボート112eIf 才IJ フイス8
07をもつパイロット圧油路715に接続されている。
3速から4速へ変速させる制御信号(ON信号)が、3
−4ソレノイドバルブ15に入力されると、3−4ソレ
ノイドバルブ15が閉となり、パイロット圧油路715
からボー)112eにパイロット圧が作用し、スプリン
グ312に抗してスプール212は図面上方向に押し上
げられる。
このバルブ作動によって、連通状態であったボート11
2cと112dとが遮断され、ロークラッチ圧油路71
7に接続されたボー)112cはドレーンボートである
ボート112bと連通する。
また、4速から3速へ変速させる制御信号(OFF信号
)が、3−4ソレノイド八ルブ15に入力されると、3
−4ソレノイドバルブ15が開となり、ボートl 12
eに作用していたパイロット圧がドレーンされて、スプ
ール212は図面下方向に押し下げられ、ボートの連通
及び遮断を前述とは逆にする。
■−2ソレノイドバルフ13 、2−3ソレノイドバル
ブ14及び3−4ゾレノイドバルブ15はそれぞれ同じ
構成をもつバルブで、バルブソレノイド113,114
,115とバルブ部材213.214,215と、ボー
ト313a、314a、315aを有するバルブシート
313,314.315と、ドレーン油路413,41
4,415とを備えている。
バルブ作動は、コントロールユニット40からの制御信
号のうちON信号がバルブソレノイド113.114,
115に入力されると、バルブ部材213,214,2
15がバルブシート313.314,315(7)ボー
ト313a、314a、315aを閉鎖し、パイロット
圧を各シフトバルブに配送する。
また、コントロールユニット40からの制御信号のうち
OFF信号がバルブソレノイド113,114.115
に入力されると、バルブ部材213.214,215が
バルブシート313,314.315から離れ、各シフ
I・バルブへ配送していたパイロット圧をドレーン油路
413,414.415からドレーンさせる。
バンドサーボ17は、バンドブレーキB/Bを締結させ
たり解放させたりするピストンステムが設けられたサー
ボピストンの両端部に、サーボアプライ圧室S/Aとサ
ーボリリース圧室S/Rとが形成され、サーボアプライ
圧室S/Aへの油圧供給によりバンドブレーキB/Bが
締結され1両室S/A 、S/Rへの油圧供給によりバ
ンドブレーキB/Bが解放される。
コントロールユニット40は、車載のマイクロコンピュ
ータを用いたもので、入力回路140、RAM (ラン
ダム、アクセス、メモリ)240、ROM (リード、
オンリー、メモリ)340.CPU(セントラル、プロ
セシング、ユニット)440、クロック回路540、出
力回路640を備えている。
入力回路140は、入力センサ41からの入力信号をC
PU440にて演算処理できるデジタル信号に変換する
回路である。
RAM240は、書き込み読み出しのできるメモリで、
入力信号の一時的書き込みや、CPU440での演算途
中における情報の書き込みや、CPU440からの読み
出しが行なわれる。
ROM340は、読み出し専用のメモリで、CPU44
0での演算処理に必要な情報が予め記憶されていて、必
要に応じてCP U 4.40から読み出される。
CPU440は、中央演算処理装置で、入力された各種
の情報を定められた処理条件に従って演算処理を行なう
装置である。
クロック回路540は、CPU440での演算処理時間
を設定する回路である。
出力回路640は、CPU440での演算結果信号に基
づいて、ソレノイドへ制御信号を出力する回路である。
入力センサ41としては、スロットル開度センサ141
、車速センサ241、アイドルスイッチ341、エンジ
ン回転数センサ441とを備えている。
スロットル開度センサ141からは、エンジンのスロワ
)・ル開度(アクセル開度ともいう)に応じたスロット
ル開度信号(θ)が出力される。
車速センサ241からは、車速Vに応じた車速信号(V
)が出力され、この車速信号(V)と前記スロットル開
度信号(θ)とは、各ソレノイドバルブ13,14.1
5に対して、変速指令信号を出力する場合の入力信号と
して用いられる。
尚、シフトスケジュールテーブルは、車速とスロワトル
開度との関係表として予めROM340に記憶されてい
て、CPU440にて変速制御の処理を行なう毎にテー
ブルルックアップされ、その処理時の車速信号(V)及
びスロットル開度信号(O)とシフトスケジュールテー
ブルとの対比により、現状のままの制御信号を出力する
か、変速指令信号を出力するかの判断が行なわれ、変速
指令信号のうち4速→3速または3速→2速の変速指令
信号は、実施例の変速制御において、ダウンシフトの検
知信号として用いられる。
アイドルスイッチ341からは、アクセルペダルから足
を敲した時にON信号で、アクセルペダルを踏み込んで
いる時にOFF信号のアイドル信号(S)が出力され、
パワーオフ状態かパワーオン状態か更には、パワーオフ
状態からの踏み込み状態かの検知手段として用いられる
エンジン回転数センナ441からは、エンジン回転数N
eに応じたエンジン回転数信号(ne)が出力され、4
速→3速→または3速→2速へと移行する変速制御の時
間管理(タイマ値Tによる)を車速Vに応じて行なうた
めの入力センサとして用いられる。例えば第5図の如く
、エンジン回転数Neが低い場合にはタイマ値Tを長く
、エンジン回転数が上昇するにつれて減少させるように
する。
次に、実施例の作用を説明する。
実施例の作用を、コントロールユニット40での3−4
ソレノイドバルブ15に対する制御作動の流れを示すフ
ローチャート図(第6図)により述べる。
(イ)4速→3速変速以外の変速時 4速から3速への変速以外の変速時には、ステップ20
01→ステツプ2002→ステツプ2003→ステツプ
2004へと進み、ステップ2004では、変速指令信
号に応じた変速制御がなされる。
(0)4mから3速へのパワーオフ・ダウンシフト時お
よびスロットル開度が、低開度範囲(約178〜378
開度程度)から中・高開度範囲(約4/8開度以上)に
変化する場合(以下踏み込みという)以外のパワーオン
・ダウンシフト時(即ちスロットル開度が、低開度範囲
・中高開度範囲内での変化であり、互いの範囲にまたが
った変化がない場合をいう) アクセルペダルから足を離したパワーオフ時および、ア
クセルペダルを踏み込んでいてもスロワトル開度が低開
度範囲から中高開度範囲内レーキる場合以外のパワーオ
ン時における4速から3速への変速時には、ステップ2
001→ステツプ2002→ステツプ2003→ステツ
プ2005→ステツプ2006へと進み、4速から3速
に一気に変速させる変速制御がなされる。
この時の変速制御を、第7図aのタイムチャート図によ
り説明すると、4−3変速指令信号と同時に、3−4ソ
レノイドバルブ15へはON信号からOFF信号に切り
換わる信号が出力され、(実線参照)3−4シフトバル
ブ12が作動し。
4速状態から3速状態へと一気に切り換わる。
尚、パワーオフ時には、エンジンのターボラグというこ
とが問題にならず、変速ショックも低く、エンジンブレ
ーキの作動をよくするように4速→3速の変速制御が行
なわれる。
また、スロットル開度がもともと中・高開度にある場合
には、エンジン出力が充分高まった状態でに1、エンジ
ンのターボラグが小さく、この場合にも変速ショックは
小さい。
(/、)4速から3速、のパワーオン(スロットル開度
が低開度範囲以下から中開度以上へ変化する場合のパワ
ーオン・即ち踏み込みパワーオン)・ダウンシフト時 アクセルペダルを低開度範囲以下から踏み込んでスロッ
トル開度が中・高開度に変化する踏み込みパワーオン時
における4速から3速への変速時には、4−3変速指令
時から所定時間tまでの4速状態を経過して3速への変
速がなされる。
まず、4速状態を保持する作動の流れは、制御開始時に
ステップ2001→ステツプ2002→ステツプ200
3→ステツプ2005→ステツプ2007→ステツプ2
008→ステツプ2009→ステツプ2010へと進み
、ステップ2009においで4速状態をそのまま保持す
る信号(1−2ソレノイドバルブ13にOFF信号、2
−3ソレノイドバルブ14にOFF信号、3−4ソレノ
イドバルブ15にON信号)が出力される。
そして、ステップ2008〜2010の流れが、ステッ
プ2008において設定タイマ値Tがゼロになるまで繰
り返される。
尚、ステップ2001はタイマ値クリアや設定タイマ値
Tの読み込み等の制御作動開始体制を整えるステップ、
ステップ2002は入力センサ41等から変速制御に必
要な信号を読み込むステップ、ステップ2003は4−
3変速かどうかの判断ステップ、ステップ20−05は
スロットル開度が低開度以下の範囲から中・高開度へ変
化する踏み込みパワーオンかどうかの判断ステップ、ス
テップ2007はエンジン出力等に応じたタイマ値のセ
ットステップ、ステップ2008は設定タイマ値Tがゼ
ロかどうかの判断ステップ、ステップ201Oはタイマ
にセットされている設定タイマ値Tを減じるステップで
ある。
また、設定タイマ値Tは、予めコントロールユニント4
0に記憶されていて、4−3変速指令時から4速状態を
保持する時間tは、この設定タイマ値Tにより定まる。
4速状態から3速状態とする作動の流れは、ステップ2
008によりT=0であると判断されると、ステップ2
008からステップ2011へと進むことによりなされ
、ステップ2011において4速から3速へ変速させる
信号(3−4ソレノイドバルブ15へのON信号をOF
F信号に切り換える)が出力される。
以上の変速制御をタイムチャートで示すと、第7図aに
破線で示すようになり、4速から3速への踏み込みパワ
ーオン・ダウンシフトが、4速→(4速)→3速と変速
移行する変速制御によりなされる。
このように、実施例では、4速から3速への踏み込みパ
ワーオン・ダウンシフトが、所定時間だけ遅延したタイ
ミングにより行なわれるため、エンジン出力が充分に上
昇した時点で出力軸トルクの変動を抑えた変速ショック
の少ない変速を行なうことができる。
以上の実施例では、4→3変速時を例にとり説明したが
、第7図すに示す如く、3→2速変速時にも適用でき、
上記実施例と同様に、踏み込み・ダウンシフトが所定時
間t′だけ遅延したタイミングで行なわれることにより
同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく1本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例ではシフトバルブの作動信号として電気
信号を用いた電子制御により変速制御を行なわせる例を
示したが、油圧信号をシフトバルブの作動信号として変
速制御を行なわせるようにしたものであってもよい。
また、実施例では、踏み込みパワーオン時としてスロッ
トル開度が低開度以下から中開度以上へと変化する場合
としたが、スロットル開度が開方向に変化する場合のダ
ウンシフト時には常にダウンシフトタイミングを遅延さ
せるようにすることも、遅延時間の最大値をエンジン空
吹きを生じない値に制限することにより可能であり、本
発明の範囲内の変更である。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の自動変速機の変速制
御装置にあっては、スロットル開度の開方向への変化を
検出し、変速制御手段により変速指令を所定時間だけ遅
延させてシフトダウン変速が遅延して行なわれるように
したので、急激なスロットル開度に追従しきらないエン
ジン回転の立ち上がりを待って変速されることになる。
従って、加速時の変速がスムーズに行なわれ、変速ショ
ックを大幅に減少若しくは防止することができるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機の変速制御装置を示すクレ
ーム概念図、第2図は実施例装置を適用した自動変速機
のパワートレーンを示すスケルトン図、第3図は実施例
装置を適用した変速制gg回路全体図、第4図は実施例
装置の変速制御回路図、第5図は実施例装置のコントロ
ールユニー/ トに予め記憶させであるタイマ値マツプ
を示す図。 第6図は実施例装置のコントロールユニットにおけるシ
フトバルブに対する変速制御作動の流れを示すフローチ
ャート図、第7図は実施例装置での踏み込み・ダウンシ
フト時の4−3変速制御作動および3−2変速制御作動
のタイムチャート図、第8図は従来の変速制御装置を示
す概略図、第9図はターボチャージャーを装着したエン
ジントルク特性図である。 Ol・・・シフトバルブ 02・・・変速制御手段 特  許  出  願  人 日産自動車株式会社 、。、     第7 図      1.) (3−2笑1穐令) 「 才゛ 7 第8図 ラ テ ^   7 ^       落 第9図 工yシン回彰1し−歩

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の変速段を有し、シフトバルブの作動制御によ
    り変速制御を行なう変速制御手段と、エンジンのスロッ
    トルバルブ開度を検出するスロットル開度検出手段とを
    備えたターボ過給機付エンジンにより駆動される自動変
    速機の変速制御装置において、 前記変速制御手段を、(n)速から(n−1)速以下へ
    の変速時に、スロットル開度検出手段からの信号により
    スロットルバルブの開方向への移行を検出して、(n−
    1)速以下への変速指令を所定時間だけ遅延させる手段
    としたことを特徴とするターボ過給機付エンジンにより
    駆動される自動変速機の変速制御装置。
JP60229592A 1985-10-15 1985-10-15 タ−ボ過給機付エンジンにより駆動される自動変速機の変速制御装置 Pending JPS6288859A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02114029A (ja) * 1988-10-20 1990-04-26 Aichi Mach Ind Co Ltd 歯車式変速機の自動変速装置
JPH04366068A (ja) * 1991-06-13 1992-12-17 Toyota Motor Corp 過給機付エンジン搭載車両の自動変速機制御装置
US5319998A (en) * 1990-11-15 1994-06-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method for downshifting of automatic transmission with discrimination of magnitude of need therefor
JP2009030598A (ja) * 2003-07-22 2009-02-12 Toyota Motor Corp 車両用制御装置
JP2019027530A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置

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