JPS6287720A - ス−トブロワ装置 - Google Patents
ス−トブロワ装置Info
- Publication number
- JPS6287720A JPS6287720A JP22598585A JP22598585A JPS6287720A JP S6287720 A JPS6287720 A JP S6287720A JP 22598585 A JP22598585 A JP 22598585A JP 22598585 A JP22598585 A JP 22598585A JP S6287720 A JPS6287720 A JP S6287720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soot blower
- soot
- nozzles
- nozzle
- blowing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業玉の利用分野〉
本発明は水蒸気または圧縮空気を噴出させて火炉水冷壁
伝熱管表面に耐着した付着物をブローさせるスートブロ
ワ装置に関するものである。
伝熱管表面に耐着した付着物をブローさせるスートブロ
ワ装置に関するものである。
〈従来の技術とその問題点〉
最近の燃料事情の変化に伴ない、大型ボイラにおいても
、その燃料を石油から石炭へ燃料転換したり、新缶につ
いては石炭火力が主力となっている。これらの石炭火力
においては石炭中に含まれる灰分が、火炉内において熱
負荷の高い所で、軟化あるいは溶融して水冷壁（伝熱管
）外表面に付着して熱吸収率を低下させ、蒸気温度特性
を変化（悪化）させる。これを防ぐ目的で要所に水蒸気
または圧縮空気を噴出させて耐着物を除去するスートブ
ロワ装置を取付け、定期的に操作する方法が採用されて
いる。第６図はこれらのスートブロワの配置を示すもの
である。
、その燃料を石油から石炭へ燃料転換したり、新缶につ
いては石炭火力が主力となっている。これらの石炭火力
においては石炭中に含まれる灰分が、火炉内において熱
負荷の高い所で、軟化あるいは溶融して水冷壁（伝熱管
）外表面に付着して熱吸収率を低下させ、蒸気温度特性
を変化（悪化）させる。これを防ぐ目的で要所に水蒸気
または圧縮空気を噴出させて耐着物を除去するスートブ
ロワ装置を取付け、定期的に操作する方法が採用されて
いる。第６図はこれらのスートブロワの配置を示すもの
である。
従来の装置を図面により説明する。第３図はスートブロ
ワの煤吹管１の先端部溝造例および水壁管との関連につ
いて示したものである。すなわち第６図は火炉における
スートブロワ取付は位置の関係を示すものである。図に
示されるように火炉１内の微粉炭バーナ７の上部の熱負
荷が高く、且つ蒸気温度水冷壁メタル温度の高い部分の
スラッギング付着が予想出来る所に、スートブロワ１１
０が配置されており、第３，４図に示すように煤吹管１
とノズル３の軸心のなす角即ちスートブロワの交叉角α
＝７５〜７８゜で毎分３〜５回転しながら水蒸気またｌ
：ｆ Ｅｉ、ｙ：縮空気２を、ノズル３から噴出シ２、
水冷壁４の表ＣＱｊｌこ耐着したスラッギング５を吹き
飛ばしくブロー・ｆング）除去しているものである。
ワの煤吹管１の先端部溝造例および水壁管との関連につ
いて示したものである。すなわち第６図は火炉における
スートブロワ取付は位置の関係を示すものである。図に
示されるように火炉１内の微粉炭バーナ７の上部の熱負
荷が高く、且つ蒸気温度水冷壁メタル温度の高い部分の
スラッギング付着が予想出来る所に、スートブロワ１１
０が配置されており、第３，４図に示すように煤吹管１
とノズル３の軸心のなす角即ちスートブロワの交叉角α
＝７５〜７８゜で毎分３〜５回転しながら水蒸気またｌ
：ｆ Ｅｉ、ｙ：縮空気２を、ノズル３から噴出シ２、
水冷壁４の表ＣＱｊｌこ耐着したスラッギング５を吹き
飛ばしくブロー・ｆング）除去しているものである。
上記に述べた従来技術によれば
（１）ブローイングされたスラッギングが噴出蒸気流れ
の下流側の伝熱管へ高速で衝突して、伝熱管表面の金属
もアッシュカット１０させ、伝熱管を減肉する結果伝熱
管もれを生じる。
の下流側の伝熱管へ高速で衝突して、伝熱管表面の金属
もアッシュカット１０させ、伝熱管を減肉する結果伝熱
管もれを生じる。
（２）スートブロワノズル３がら噴出した庄カ気体（蒸
気または圧縮空気）；ま拡がり角βのうぢ半分の蒸気は
ブローイングとして灰付着物の除去Ｇ、二役立っておら
ず、効率の悪いものであった。
気または圧縮空気）；ま拡がり角βのうぢ半分の蒸気は
ブローイングとして灰付着物の除去Ｇ、二役立っておら
ず、効率の悪いものであった。
従って（１）に対しでは蒸気（圧縮空気圧力〕を１８〜
１７％ｇから１０しｇ程度迄低下させてエロージョンを
軽減させるとか、（２）については蒸気量を相対的に増
大させて所期の効果を出す等の問題のあるものであった
。
１７％ｇから１０しｇ程度迄低下させてエロージョンを
軽減させるとか、（２）については蒸気量を相対的に増
大させて所期の効果を出す等の問題のあるものであった
。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、ス
ートブローイングに伴うアッシュカットを軽減しへ且つ
噴出蒸気量を低減して高効率化したノズル構造を提供す
ることにある。
ートブローイングに伴うアッシュカットを軽減しへ且つ
噴出蒸気量を低減して高効率化したノズル構造を提供す
ることにある。
〈手段の概要〉
要するに本発明は火炉壁面を煤吹するものにおいて１ス
ートブロワ装置の煤吹管先端部近傍に複数のノズルを夫
々の軸心が該煤吹管軸心についてのほぼ同一個所で交叉
するように間隔をもたせて配置し、かつ該ノズルの交叉
角度とノズルの煤吹気体入口側孔径が夫々異るように配
置し火炉壁水管をエロージョン損傷しないように構成し
たものである。
ートブロワ装置の煤吹管先端部近傍に複数のノズルを夫
々の軸心が該煤吹管軸心についてのほぼ同一個所で交叉
するように間隔をもたせて配置し、かつ該ノズルの交叉
角度とノズルの煤吹気体入口側孔径が夫々異るように配
置し火炉壁水管をエロージョン損傷しないように構成し
たものである。
〈実施例〉
本発明の一実施例を第１Ａ、ＩＢ、Ｉｃ！図、第２図に
より説明する。
より説明する。
これらの図面に於て用いた符号は第３図、第４図と同一
符号のものは、同−ドブ同一機能のものを示す。すなわ
ちｉｌＡ、 ｌＢ、１０第２図に示すようにスートブ
ロワ１の先端に取付けられたノズル３を、例えば３．
３； ３”の様に複数個に分割する。この各々のノズ
ルは交叉角α１くα２くα３となっているのみならず、
α（交叉角度）が小さいものはノス゛ルからの距離が少
なく氷壁面への噴射受圧力が相対的に大きくなる為、ノ
ズル径ｄ、（（ａとなっている他、前出の従来技術から
なるノズル径ａ”） ａ”、−１−ｄ”、十ｄ２３にな
る様配慮されている。また複数個からなるノズル３．３
’、３″１ま図−８−Ｇこ示すしる様に各々が時間遅れ
を持たせる様離して配置されており全てのノズルを含む
スートプロτ７１は従来技術と同様に１分間に３〜４回
転の速度で回転方向６に添って回転運動が与えられる様
配慮されでる。
符号のものは、同−ドブ同一機能のものを示す。すなわ
ちｉｌＡ、 ｌＢ、１０第２図に示すようにスートブ
ロワ１の先端に取付けられたノズル３を、例えば３．
３； ３”の様に複数個に分割する。この各々のノズ
ルは交叉角α１くα２くα３となっているのみならず、
α（交叉角度）が小さいものはノス゛ルからの距離が少
なく氷壁面への噴射受圧力が相対的に大きくなる為、ノ
ズル径ｄ、（（ａとなっている他、前出の従来技術から
なるノズル径ａ”） ａ”、−１−ｄ”、十ｄ２３にな
る様配慮されている。また複数個からなるノズル３．３
’、３″１ま図−８−Ｇこ示すしる様に各々が時間遅れ
を持たせる様離して配置されており全てのノズルを含む
スートプロτ７１は従来技術と同様に１分間に３〜４回
転の速度で回転方向６に添って回転運動が与えられる様
配慮されでる。
上記に示したような本発明になる新規なスードブロワノ
ズル購造によれば、受圧力が相対的に高いスートブロワ
近傍のものはノズル噴出量が少なく、逆に遠距離のもの
は噴出量が多い宿の川かい配慮が払われているので、同
一蒸気量に対しブローイングが均等化出来、従って効率
が高まるので少ない使用時間（−蒸気消費量）でスート
ブローが可能となる他第２図のようにノズル３にっづい
てノズル３１′によりスートプローが掛ル等ノズルがず
らして配置されているので剥離した付着物が金属表面へ
高速で衝突し、アッシュカットし水壁管を減肉する等の
防止が図れるものである。更にα１ノα２〈αとする事
によって耐着物全体に直接役立たない無駄蒸気量も減少
出来る等省エネ化にも効果を成すものであり、スートプ
ローに伴う隣接水壁管の間の温度差についても、隣り合
うノズル３゜３．３の配置の最適化によって軽減が可能
となる。
ズル購造によれば、受圧力が相対的に高いスートブロワ
近傍のものはノズル噴出量が少なく、逆に遠距離のもの
は噴出量が多い宿の川かい配慮が払われているので、同
一蒸気量に対しブローイングが均等化出来、従って効率
が高まるので少ない使用時間（−蒸気消費量）でスート
ブローが可能となる他第２図のようにノズル３にっづい
てノズル３１′によりスートプローが掛ル等ノズルがず
らして配置されているので剥離した付着物が金属表面へ
高速で衝突し、アッシュカットし水壁管を減肉する等の
防止が図れるものである。更にα１ノα２〈αとする事
によって耐着物全体に直接役立たない無駄蒸気量も減少
出来る等省エネ化にも効果を成すものであり、スートプ
ローに伴う隣接水壁管の間の温度差についても、隣り合
うノズル３゜３．３の配置の最適化によって軽減が可能
となる。
〈実施例２〉
第５図は同一思想に基づき、ノス゛ル３と水冷壁４の交
叉角度α、を、リンク機構１５により図−４に示す交叉
角度へ、偽にステップ的に又は連続的に変化させるよう
にした場合の例を示すものである。
叉角度α、を、リンク機構１５により図−４に示す交叉
角度へ、偽にステップ的に又は連続的に変化させるよう
にした場合の例を示すものである。
〈発明の効果〉
本発明を実施することにより以下の効果が得られる。
（１）スートブローイングに伴うアッシュカットによる
伝熱管のエロージョンが防止出来、火炉の長寿命化が図
れる。
伝熱管のエロージョンが防止出来、火炉の長寿命化が図
れる。
（２） スートプロイングＧこ要する蒸気または空気
消費量を低減出来、省エイ・化に寄与出来る。
消費量を低減出来、省エイ・化に寄与出来る。
第１Ａ図はノズルの孔径最小、交叉用最小のときの煤吹
状態を示す図面、第１Ｂ図はノス°ルの孔径、交叉角が
中間の大きさのもの、第１Ｃ図は孔径、交叉角が共に最
大のときの煤吹状態を示す図面、第２図は３つのノズル
の煤吹の効果を模式に示す図面、第３図は従来の単一ノ
ズルについての煤吹とエロージョンの関係を示す平面図
、第４図は第３図の正面図、第５図はこの発明の第２実
施例を示す図面、第６図はボイラにおける壁面スートプ
ロワの配置を示す斜視図である。 １・・・・・・煤吹管 α、α２α、・・・・・・交
叉角度へ９♀・・・・・ノズルの煤吹用気体供給側の孔
径４・・・・・・水壁管 １５・・・・・・リンク機
構第１Ａ図 第２図 第４図 第５ 図
状態を示す図面、第１Ｂ図はノス°ルの孔径、交叉角が
中間の大きさのもの、第１Ｃ図は孔径、交叉角が共に最
大のときの煤吹状態を示す図面、第２図は３つのノズル
の煤吹の効果を模式に示す図面、第３図は従来の単一ノ
ズルについての煤吹とエロージョンの関係を示す平面図
、第４図は第３図の正面図、第５図はこの発明の第２実
施例を示す図面、第６図はボイラにおける壁面スートプ
ロワの配置を示す斜視図である。 １・・・・・・煤吹管 α、α２α、・・・・・・交
叉角度へ９♀・・・・・ノズルの煤吹用気体供給側の孔
径４・・・・・・水壁管 １５・・・・・・リンク機
構第１Ａ図 第２図 第４図 第５ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、火炉壁面を煤吹するものにおいて、スートブロワ装
置の煤吹管の先端近傍に複数のノズルの各軸心が該煤吹
管軸心についてのほゞ同一個所で交叉するように間隔を
もたせて配置し、かつ該ノズルの煤吹管軸心との交叉角
度と、ノズルの煤吹気体入口側孔径とが夫々異なるもの
であることを特徴とするスートブロワ装置。 ２、煤吹管の横断面視図で前記複数のノズルが軸を中心
とする煤吹管の回転方向につき順に交叉角度と煤吹気体
入口側孔径を共に最小としたもの、中間寸法としたもの
、最大としたものを配置したことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載のスートブロワ装置。 ３、ノズル軸心長さを煤吹範囲に対応して設定したもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２
項記載のスートブロワ装置。 ４、一のノズルの交叉角度を煤吹管の水壁管軸心方向に
対する回転角度に対応して変化するように形成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のスートブロ
ワ装置。 ５、前記交叉角度の変化を煤吹管内に位置するリンク機
構腕によりするものであることを特徴とする特許請求の
範囲第４項記載のスートブロワ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598585A JPS6287720A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | ス−トブロワ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598585A JPS6287720A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | ス−トブロワ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287720A true JPS6287720A (ja) | 1987-04-22 |
Family
ID=16837982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22598585A Pending JPS6287720A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | ス−トブロワ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6287720A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543392B1 (en) | 1994-05-06 | 2003-04-08 | Foster-Miller, Inc. | Deployment system for an upper bundle steam generator cleaning/inspection device |
| US6672257B1 (en) | 1994-05-06 | 2004-01-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| KR100470804B1 (ko) * | 2001-10-11 | 2005-02-21 | 임호권 | 섬유 원단 후가공장치용 폐열회수장치 및 세척수자동여과장치와 이들을 응용한 배출가스 재처리장치 |
| JP2010243122A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Asahi Kasei Chemicals Corp | クリンカ除去装置 |
-
1985
- 1985-10-12 JP JP22598585A patent/JPS6287720A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6543392B1 (en) | 1994-05-06 | 2003-04-08 | Foster-Miller, Inc. | Deployment system for an upper bundle steam generator cleaning/inspection device |
| US6672257B1 (en) | 1994-05-06 | 2004-01-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| USRE38542E1 (en) | 1994-05-06 | 2004-07-06 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning system and method |
| US6820575B2 (en) | 1994-05-06 | 2004-11-23 | Foster-Miller, Inc. | Upper bundle steam generator cleaning, inspection, and repair system |
| KR100470804B1 (ko) * | 2001-10-11 | 2005-02-21 | 임호권 | 섬유 원단 후가공장치용 폐열회수장치 및 세척수자동여과장치와 이들을 응용한 배출가스 재처리장치 |
| JP2010243122A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Asahi Kasei Chemicals Corp | クリンカ除去装置 |
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