JPS6286927A - エコ−キヤンセル装置 - Google Patents
エコ−キヤンセル装置Info
- Publication number
- JPS6286927A JPS6286927A JP22677085A JP22677085A JPS6286927A JP S6286927 A JPS6286927 A JP S6286927A JP 22677085 A JP22677085 A JP 22677085A JP 22677085 A JP22677085 A JP 22677085A JP S6286927 A JPS6286927 A JP S6286927A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attenuation
- output
- transmitted signals
- signal
- attenuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はモデム用エコーキャンセル装置に係り、特に簡
単な構成で実現できるエコーキャンセル装置に関する。
単な構成で実現できるエコーキャンセル装置に関する。
従来の2線式回線を用いて全二重通信を行うデータモデ
ム用エコーキャンセル装置は、特開昭58−13815
2 号公報に記載のように、送信信号から擬似エコー
信号を作成し、エコーを含む受信信号から擬似エコー信
号を減算することにより、エコー信号の含まれない受信
信号を得るものであり、擬似エコー信号は、トランスバ
ーサルフィルタのタップ係数を、誤差信号の平均電力を
最小にするいわゆるMSE法により適応的に修正するこ
とで(エコー信号に一致させ)エコーを消去していた。
ム用エコーキャンセル装置は、特開昭58−13815
2 号公報に記載のように、送信信号から擬似エコー
信号を作成し、エコーを含む受信信号から擬似エコー信
号を減算することにより、エコー信号の含まれない受信
信号を得るものであり、擬似エコー信号は、トランスバ
ーサルフィルタのタップ係数を、誤差信号の平均電力を
最小にするいわゆるMSE法により適応的に修正するこ
とで(エコー信号に一致させ)エコーを消去していた。
しかし、この方法は、トランスバーサルフィルタのタッ
プ係数を& 、SE法のアルゴリズムによυ逐次修正し
、送信信号と、エコー伝送路のインパルス応答との畳み
込み積分をトランスバーサルフィルタによって行ない擬
似エコー信号を得るため、本エコーキャンセラでは1サ
ンプルごとに、トランスノ(−サルフィルタのタップ数
N回の積和と係数の修正回路が必要であり、これらの演
算を実時間で行なわなければならず、高速の積和演算が
必要となり、また、装置が極めて複雑化し、回路規模が
増大するという問題があった。
プ係数を& 、SE法のアルゴリズムによυ逐次修正し
、送信信号と、エコー伝送路のインパルス応答との畳み
込み積分をトランスバーサルフィルタによって行ない擬
似エコー信号を得るため、本エコーキャンセラでは1サ
ンプルごとに、トランスノ(−サルフィルタのタップ数
N回の積和と係数の修正回路が必要であり、これらの演
算を実時間で行なわなければならず、高速の積和演算が
必要となり、また、装置が極めて複雑化し、回路規模が
増大するという問題があった。
本発明の目的は、上記欠点をなくし、簡単な構成で実現
できるエコーキャンセラ装置を提供することにある。
できるエコーキャンセラ装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、送信信号と受信信号の周波数帯域が異なる事
に注目し、送信信号の周波数帯域のバンドパスフィルタ
により、受信信号側に回り込む送信信号を検出し、その
検出量によって、送信信号の減算tを可変し、遅延させ
たものを送信信号の回り込んだ受信信号から差し引くこ
とで構成の簡単なエコーキャンセル装置を実現できる。
に注目し、送信信号の周波数帯域のバンドパスフィルタ
により、受信信号側に回り込む送信信号を検出し、その
検出量によって、送信信号の減算tを可変し、遅延させ
たものを送信信号の回り込んだ受信信号から差し引くこ
とで構成の簡単なエコーキャンセル装置を実現できる。
本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、1は送1g1g号を回様側へ送出する
際の信号レベル調整用減梗器、2は2−一4線変換を行
なうハイブリッド回路、3は伝送線路、4は送信信号を
ある特定時111だけ遅延させる遅延回路、5は減衰器
、6は送信1ぎ号のiI!ll波数成分を検出するバン
ドパスフィルタ、7はバンドパスフィルタ6の出力と遅
延回路4の出力とにより減衰器5の減衰度を制御する制
御回路、8は減算器である。まず、送信信号は減衰器1
により回線送出レベルが調整されて、ノ1イブリッド回
路2を経由して矢印Aで示すように伝送線路3へ送出さ
れる。一方、このハイブリッド回路2は理想的には送信
信号が受信信号側に回〕込まないようにインピーダンス
整合を行なっているが、実際には回線の接硯状況やその
他の理由によってインピーダンスの不整合が生じ第1図
の点線矢印Bで示す経路で受信側に送信信号が回り込む
。この送信信号の回り込んだ受信信号から、送信信号の
同波数成分を検出するバンドパスフィルタ6によって回
り込んだ送信信号を抜き取る。一方、遅延回路4は、送
信信号がハイブリッド回路2を経由し減算器8で減算さ
れるまでの遅延時間だけ遅延させる回路であり、遅延回
路4によって遅延された送信信号ト、前記バンドパスフ
ィルタ6によって抜き取られた信号の2乗平均によるエ
ネルギーの比較な制御回路7で行なう。回り込む送信信
号はハイブリッド回路2により多少は減衰しているため
、バンドパスフィルタ6の出力は遅延回路4の出力より
も必ず小さい。そこで減衰器5によって遅延回路4の出
力を減衰させバンドパスフィルタ6の出力のエネルギー
と同一となるように減衰器5の減衰度を制御回路7で制
御する。
際の信号レベル調整用減梗器、2は2−一4線変換を行
なうハイブリッド回路、3は伝送線路、4は送信信号を
ある特定時111だけ遅延させる遅延回路、5は減衰器
、6は送信1ぎ号のiI!ll波数成分を検出するバン
ドパスフィルタ、7はバンドパスフィルタ6の出力と遅
延回路4の出力とにより減衰器5の減衰度を制御する制
御回路、8は減算器である。まず、送信信号は減衰器1
により回線送出レベルが調整されて、ノ1イブリッド回
路2を経由して矢印Aで示すように伝送線路3へ送出さ
れる。一方、このハイブリッド回路2は理想的には送信
信号が受信信号側に回〕込まないようにインピーダンス
整合を行なっているが、実際には回線の接硯状況やその
他の理由によってインピーダンスの不整合が生じ第1図
の点線矢印Bで示す経路で受信側に送信信号が回り込む
。この送信信号の回り込んだ受信信号から、送信信号の
同波数成分を検出するバンドパスフィルタ6によって回
り込んだ送信信号を抜き取る。一方、遅延回路4は、送
信信号がハイブリッド回路2を経由し減算器8で減算さ
れるまでの遅延時間だけ遅延させる回路であり、遅延回
路4によって遅延された送信信号ト、前記バンドパスフ
ィルタ6によって抜き取られた信号の2乗平均によるエ
ネルギーの比較な制御回路7で行なう。回り込む送信信
号はハイブリッド回路2により多少は減衰しているため
、バンドパスフィルタ6の出力は遅延回路4の出力より
も必ず小さい。そこで減衰器5によって遅延回路4の出
力を減衰させバンドパスフィルタ6の出力のエネルギー
と同一となるように減衰器5の減衰度を制御回路7で制
御する。
したがって減衰器5の出力は、制御回路7によ)、受信
側に回シ込んだ送信信号と同一レベルの送信信号となシ
、かつ位相は遅延回路4によって同一となっているため
、減算器8で受信側から減衰器5の出力を減算すること
により回り込みを除去、すなわち、エコーキャンセルす
ることができる。この場合、バンドパスフィルタ6は回
り込み送信信号を検出するためのフィルタであυ、比較
的簡単なフィルタで可能である。
側に回シ込んだ送信信号と同一レベルの送信信号となシ
、かつ位相は遅延回路4によって同一となっているため
、減算器8で受信側から減衰器5の出力を減算すること
により回り込みを除去、すなわち、エコーキャンセルす
ることができる。この場合、バンドパスフィルタ6は回
り込み送信信号を検出するためのフィルタであυ、比較
的簡単なフィルタで可能である。
また、制御回路7についても2乗平均して比較を行なう
だけであるので比較的簡単な構成で実現できる。さらに
、遅延回路4.減衰器5も簡単な構成で実現できること
は言うまでもない。
だけであるので比較的簡単な構成で実現できる。さらに
、遅延回路4.減衰器5も簡単な構成で実現できること
は言うまでもない。
なお、第1図において、制御回路7による減衰器5の制
御をバンドパスフィルタ6の出力が零に近づくよう如制
御してもよい。すなわち、初期値は減衰器5の減衰度は
最大となって>B、バンドパスフィルタ6の出力が現わ
れると制御回路7は減衰器5の減衰度をあるステップで
小さくする方向に制御する。そしてバンドパスフィルタ
6の出力を観測し前の値よりも小さくなっていれば減衰
器5の減衰度をさらに小さくする方向に制御し、逆にバ
ンドパスフィルタ6の出力が前の値よシも大きくなって
いれば減衰器5の減衰度を大きくする方向に制御し、常
にバンドパスフィルタの出力が苓に近づくように制御し
てもよい。
御をバンドパスフィルタ6の出力が零に近づくよう如制
御してもよい。すなわち、初期値は減衰器5の減衰度は
最大となって>B、バンドパスフィルタ6の出力が現わ
れると制御回路7は減衰器5の減衰度をあるステップで
小さくする方向に制御する。そしてバンドパスフィルタ
6の出力を観測し前の値よりも小さくなっていれば減衰
器5の減衰度をさらに小さくする方向に制御し、逆にバ
ンドパスフィルタ6の出力が前の値よシも大きくなって
いれば減衰器5の減衰度を大きくする方向に制御し、常
にバンドパスフィルタの出力が苓に近づくように制御し
てもよい。
また、第2図において、6 、9 、10はそれぞれ周
波数特性の異なるバンドパスフィルタ、1】はフィルタ
選択回路、他は第1図と同様であるような回路構成とし
て、送信信号の周波数帯域が異なる他の仕様のモデム(
例えばCCITT規格V、21とr、22等)でもフィ
ルタ選択回路l】によってバンドパスフィルタを切換え
ることで、同一構成にてエコーキャンセルを行なうこと
が−c’キる。なお、バンドパスフィルタを切換えるか
わりに、フィルタ特性が可変できるような構 。
波数特性の異なるバンドパスフィルタ、1】はフィルタ
選択回路、他は第1図と同様であるような回路構成とし
て、送信信号の周波数帯域が異なる他の仕様のモデム(
例えばCCITT規格V、21とr、22等)でもフィ
ルタ選択回路l】によってバンドパスフィルタを切換え
ることで、同一構成にてエコーキャンセルを行なうこと
が−c’キる。なお、バンドパスフィルタを切換えるか
わりに、フィルタ特性が可変できるような構 。
成でも同様であることは明白である。
本発明によれば、簡単な構成でエコーキャンセル装置を
実現できる効果がある。
実現できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の他の実施例を示すブロック図である。 4・・・遅延回路 5・・・減衰器6・・・バ
ンドパスフィルタ 7・・制御回路 8・・・減算器°1】・・・
フィルタ選択回路 第 1 図 第 2 図
本発明の他の実施例を示すブロック図である。 4・・・遅延回路 5・・・減衰器6・・・バ
ンドパスフィルタ 7・・制御回路 8・・・減算器°1】・・・
フィルタ選択回路 第 1 図 第 2 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2線式回線を用いて送受信号の周波数帯域が異なる
全二重通信を行なうモデム用エコーキャンセル装置にお
いて、送信信号成分を抜き取るフィルタと送信信号を遅
延させる遅延手段と送信信号を減衰させる減衰手段と該
減衰手段の減衰度を可変制御する制御手段と減算手段を
設け、受信側に回り込んだ送信信号を前記フィルタで検
出し、該フィルタ出力と、送信側信号を前記遅延手段に
より遅延させた信号との比較を前記制御手段により行な
い、前記遅延手段により遅延させた送信信号を前記減衰
手段に入力し、前記制御手段によって前記減衰手段の減
衰度を、該減衰手段の出力が前記受信側に回り込んだ送
信信号と同一レベルとなるように制御し、受信側から前
記減衰手段の出力を前記減算手段により差し引くことを
特徴とするエコーキャンセル装置。 2、前記フィルタの出力信号が零に収束するように、前
記制御手段によって前記減衰手段の減衰度を制御するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエコーキャ
ンセル装置。 3、前記フィルタの周波数特性を可変できるようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエコーキ
ャンセル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22677085A JPS6286927A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | エコ−キヤンセル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22677085A JPS6286927A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | エコ−キヤンセル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286927A true JPS6286927A (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=16850336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22677085A Pending JPS6286927A (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | エコ−キヤンセル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6286927A (ja) |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP22677085A patent/JPS6286927A/ja active Pending
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