JPS6285947A - 印刷機の印刷ユニツト洗浄装置 - Google Patents
印刷機の印刷ユニツト洗浄装置Info
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- JPS6285947A JPS6285947A JP22598285A JP22598285A JPS6285947A JP S6285947 A JPS6285947 A JP S6285947A JP 22598285 A JP22598285 A JP 22598285A JP 22598285 A JP22598285 A JP 22598285A JP S6285947 A JPS6285947 A JP S6285947A
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- Japan
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- solvent
- cleaning
- printing unit
- tank
- waste
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、グラビア印刷機において、各印刷ユニットの
版胴やインキパンを洗浄するための印刷ユニット洗浄装
置に関する。
版胴やインキパンを洗浄するための印刷ユニット洗浄装
置に関する。
従来１版胴の洗浄は各印刷ユニットにおいて１作業者が
洗浄）８剤を版胴にかけながら布で拭うという手作業で
行っている。また、インキパンやインキ供給配管等の洗
浄は、これらの部品を各印刷ユニ、トから取り外し、印
刷機とは別の洗浄場所に運搬して手作業で。
洗浄）８剤を版胴にかけながら布で拭うという手作業で
行っている。また、インキパンやインキ供給配管等の洗
浄は、これらの部品を各印刷ユニ、トから取り外し、印
刷機とは別の洗浄場所に運搬して手作業で。
或いは洗浄装置を用いて行っている。
しかしながら、これらの作業は重労働且つ時間のかかる
作業であり、しかも作業中洗浄溶剤の蒸気を吸い込むこ
とが多く、衛生上も好ましくない。
作業であり、しかも作業中洗浄溶剤の蒸気を吸い込むこ
とが多く、衛生上も好ましくない。
本発明者等はかかる洗浄作業の合理化、自動化を種々検
討した結果、印刷ユニットにおいて、インキパン及び版
胴を密閉し２版胴やインキパンに洗浄溶剤をノズルで吹
付けることにより、良好な洗浄が可能であり、自動化が
可能であることを見出した。ところが。
討した結果、印刷ユニットにおいて、インキパン及び版
胴を密閉し２版胴やインキパンに洗浄溶剤をノズルで吹
付けることにより、良好な洗浄が可能であり、自動化が
可能であることを見出した。ところが。
この方法では良好な洗浄が可能であるものの、洗浄に使
用する溶剤の供給及び使用済の廃溶剤の回収に関し。
用する溶剤の供給及び使用済の廃溶剤の回収に関し。
更に改良すべき点が生じた。即ち、従来１手作業により
版胴を洗浄する場合、洗浄溶剤や廃溶剤は運搬車を用い
て各印刷ユニットに或いは各印刷ユニットから運搬して
いるが、この方法を洗浄溶剤噴射による印刷ユニット洗
浄に適用すると、使用する洗浄溶剤や廃溶剤が多量であ
るため、極めて非能率である。しかも、廃溶剤はそのま
ま廃棄すると極めて不経済となる。
版胴を洗浄する場合、洗浄溶剤や廃溶剤は運搬車を用い
て各印刷ユニットに或いは各印刷ユニットから運搬して
いるが、この方法を洗浄溶剤噴射による印刷ユニット洗
浄に適用すると、使用する洗浄溶剤や廃溶剤が多量であ
るため、極めて非能率である。しかも、廃溶剤はそのま
ま廃棄すると極めて不経済となる。
本発明は、かかる問題点に鑑み為されたもので、グラビ
ア印刷機の各印刷ユニットの版胴やインキパンを。
ア印刷機の各印刷ユニットの版胴やインキパンを。
手作業によらず、自動的に洗浄可能であり、しかも。
その洗浄に使用する洗浄溶剤の供給５回収を能率的に行
い得る印刷機の印刷ユニット洗浄装置を提供することを
目的とする。
い得る印刷機の印刷ユニット洗浄装置を提供することを
目的とする。
ｃ問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成すべくなされた本発明は、グラビア印刷
機の各印刷ユニットに設けられ、洗浄溶剤を版胴又はイ
ンキパンに噴射し洗浄す暮洗浄溶剤噴射器と。
機の各印刷ユニットに設けられ、洗浄溶剤を版胴又はイ
ンキパンに噴射し洗浄す暮洗浄溶剤噴射器と。
洗浄溶剤を収容する′ｇｒ溶剤タンクと、該新溶剤タン
クの溶剤を各印刷ユニットの洗浄溶剤噴射器に供給する
溶剤供給配管と、各印刷ユニ、トで使用した後の廃溶剤
を収容する廃溶剤タンクと、廃溶剤を各印刷ユニットか
ら前記廃溶剤タンクに排出する溶剤回収配管と。
クの溶剤を各印刷ユニットの洗浄溶剤噴射器に供給する
溶剤供給配管と、各印刷ユニ、トで使用した後の廃溶剤
を収容する廃溶剤タンクと、廃溶剤を各印刷ユニットか
ら前記廃溶剤タンクに排出する溶剤回収配管と。
前記廃溶剤タンクの廃溶剤を再生して前記新溶剤タンク
に供給する再生装置とを有することを特徴とする印刷機
の印刷ユニット洗浄装置を要旨とするものである。
に供給する再生装置とを有することを特徴とする印刷機
の印刷ユニット洗浄装置を要旨とするものである。
グラビア印刷機における所定の印刷が終了した後。
各印刷ユニットの版胴又はインキパンの洗浄を行うには
、まず、洗浄溶剤が新溶剤タンクから溶剤供給配管を介
して各印刷ユニットの洗浄溶剤噴射器に供給され。
、まず、洗浄溶剤が新溶剤タンクから溶剤供給配管を介
して各印刷ユニットの洗浄溶剤噴射器に供給され。
版胴或いはインキパンに噴射され、洗浄が行われる。
この際、各印刷ユニットでは、新溶剤タンクからの新し
い洗浄溶剤を用いたりインキパンに溜まった使用済溶剤
を用いたりして版胴又はインキパンの洗浄が行われる。
い洗浄溶剤を用いたりインキパンに溜まった使用済溶剤
を用いたりして版胴又はインキパンの洗浄が行われる。
使用済の廃溶剤は、洗浄の終り及び必要に応じ洗浄途中
に、溶剤回収配管を介して廃溶剤タンクに回収される。
に、溶剤回収配管を介して廃溶剤タンクに回収される。
廃溶剤タンクに回収された廃溶剤は、印刷機の印刷中に
、再生装置により再生され、新たな洗浄溶剤として新溶
剤タンクに貯えられ９次回の印刷ユニット洗浄に備える
。かくして１本発明装置によれば。
、再生装置により再生され、新たな洗浄溶剤として新溶
剤タンクに貯えられ９次回の印刷ユニット洗浄に備える
。かくして１本発明装置によれば。
洗浄溶剤、廃溶剤の供給排出が配管で行われ、且つ廃７
容剤の回収、再生が可能であるので、撓めて能率的に印
刷ユニットの洗浄が可能となる。
容剤の回収、再生が可能であるので、撓めて能率的に印
刷ユニットの洗浄が可能となる。
以下１図面に示す本発明の好適な実施例を説明する。
第１図は本発明の一実施例の概略構成を示す平面図。
第２図は上記実施例における配管系統を示す配管図。
第３図は上記実施例に用いる再生装置のブロック図であ
る。同図において、ｌは印刷機であり、給紙部２゜多数
の印刷ユニット３及び排紙部４からなる。各印刷ユニッ
ト３には、第２図に示すように、洗浄溶剤を版胴（図示
せず）及びインキパン５に吹付は洗浄する洗浄溶剤噴射
器２例えば溶剤噴射ノズル６．７．８が設けられる。ノ
ズル６は版胴の軸部に溶剤を噴射するもので、以下２板
軸用ノズルという。ノズル７は版面に溶剤を噴射するも
ので、以下版面用ノズルという。ノズル８は主としてイ
ンキパン５内面に溶剤を噴射するもので、以下、インキ
パン用ノズルという。インキパン用ノズル８は１通常は
印刷に支障の無い位置に後退しているが５版胴を取り外
した後のインキパン洗浄時には、洗浄に都合の良い位置
に移動するように構成される。インキパン５上方には、
洗浄時に１版胴を包囲してインキパン上面を密閉する開
閉可能な密閉手段が設けられる。
る。同図において、ｌは印刷機であり、給紙部２゜多数
の印刷ユニット３及び排紙部４からなる。各印刷ユニッ
ト３には、第２図に示すように、洗浄溶剤を版胴（図示
せず）及びインキパン５に吹付は洗浄する洗浄溶剤噴射
器２例えば溶剤噴射ノズル６．７．８が設けられる。ノ
ズル６は版胴の軸部に溶剤を噴射するもので、以下２板
軸用ノズルという。ノズル７は版面に溶剤を噴射するも
ので、以下版面用ノズルという。ノズル８は主としてイ
ンキパン５内面に溶剤を噴射するもので、以下、インキ
パン用ノズルという。インキパン用ノズル８は１通常は
印刷に支障の無い位置に後退しているが５版胴を取り外
した後のインキパン洗浄時には、洗浄に都合の良い位置
に移動するように構成される。インキパン５上方には、
洗浄時に１版胴を包囲してインキパン上面を密閉する開
閉可能な密閉手段が設けられる。
各印刷ユニット３の近傍には、配管ユニット１０が配置
される。各配管ユニｙト１０はインキパン５の底面に通
しる溶剤戻り管１１． フィルタ１２．ギヤポンプ１３
．及び板軸用ノズル６、インキパン用ノズル８に通しる
溶剤供給管１４及び多数のバルブ等を有する。
される。各配管ユニｙト１０はインキパン５の底面に通
しる溶剤戻り管１１． フィルタ１２．ギヤポンプ１３
．及び板軸用ノズル６、インキパン用ノズル８に通しる
溶剤供給管１４及び多数のバルブ等を有する。
印刷８１に沿っては、溶剤供給木管１６．？ｇ剤回収本
管１７が設けられ、それぞれの端部には新溶剤タンク１
８、廃溶剤タンク１９が接続される。溶剤供給本管１６
は、各印刷ユニット３の配管ユニｙト１０のギヤポンプ
１３の吸込側に、溶剤供給管２０を介して接続され、従
って、各印刷ユニット３の板軸用ノズル６及びインキパ
ン用ノズル８にギヤポンプ１３及び溶剤供給管１４を介
して接続される。更に、溶剤回収本管工６は複数の分岐
管２２を有し、その分岐管２２には版面用ギヤポンプ２
３が接続される。版面用ギヤポンプ２３の吐出側は溶剤
供給管２４を介して、複数の印刷ユニット３の版面用ノ
ズル７に接続される。なお９版面ギヤポンプ２３は、単
に１個のみ設け、該１個の版胴ギヤポンプ２３を全印刷
ユニットの版面用ノズル７に接続してもよいし１版用ギ
ヤポンプを各印刷ユニットに対応して設けるようにして
もよい。ギヤポンプ１３の吐出側は、更に溶剤回収管２
５を介して溶剤回収木管１′７に接続される。印刷機ｌ
に沿って配置される溶剤供給本管１６には、新溶剤タン
ク１８内の溶剤を。
管１７が設けられ、それぞれの端部には新溶剤タンク１
８、廃溶剤タンク１９が接続される。溶剤供給本管１６
は、各印刷ユニット３の配管ユニｙト１０のギヤポンプ
１３の吸込側に、溶剤供給管２０を介して接続され、従
って、各印刷ユニット３の板軸用ノズル６及びインキパ
ン用ノズル８にギヤポンプ１３及び溶剤供給管１４を介
して接続される。更に、溶剤回収本管工６は複数の分岐
管２２を有し、その分岐管２２には版面用ギヤポンプ２
３が接続される。版面用ギヤポンプ２３の吐出側は溶剤
供給管２４を介して、複数の印刷ユニット３の版面用ノ
ズル７に接続される。なお９版面ギヤポンプ２３は、単
に１個のみ設け、該１個の版胴ギヤポンプ２３を全印刷
ユニットの版面用ノズル７に接続してもよいし１版用ギ
ヤポンプを各印刷ユニットに対応して設けるようにして
もよい。ギヤポンプ１３の吐出側は、更に溶剤回収管２
５を介して溶剤回収木管１′７に接続される。印刷機ｌ
に沿って配置される溶剤供給本管１６には、新溶剤タン
ク１８内の溶剤を。
各印刷ユニットに常時、安定して供給しうるよう、新溶
剤タンク１８から下り勾配が付けられており、また。
剤タンク１８から下り勾配が付けられており、また。
溶剤回収本管１７には、逆に廃溶剤タンク１９への溶剤
の流れを安定させる為、廃溶剤タンク１９から上り勾配
が付けられている。
の流れを安定させる為、廃溶剤タンク１９から上り勾配
が付けられている。
各印刷ユニット３には、密閉したインキパン内部及びそ
の周辺から溶剤７気を排出する局俳用ダク１−２６が接
続され、また２各配管ユニット１０にはその溶剤供給管
１４及び溶剤供給管２４に溶剤追出し用ダクト２７が接
続されている。各局排用ダクト２Ｇ及び溶剤追出し用ダ
クト２７はそれぞれブロワ−２８△、２８Ｂに接続され
ている。
の周辺から溶剤７気を排出する局俳用ダク１−２６が接
続され、また２各配管ユニット１０にはその溶剤供給管
１４及び溶剤供給管２４に溶剤追出し用ダクト２７が接
続されている。各局排用ダクト２Ｇ及び溶剤追出し用ダ
クト２７はそれぞれブロワ−２８△、２８Ｂに接続され
ている。
新溶剤タンク１８はフィルタ２９を介して溶剤供給本管
１６に接続され、溶剤回収本管１７はギヤポンプ３０を
介して廃溶剤タンク１９に接続される。新溶剤タンク１
日と廃溶剤タンクＩ９とは、再生値に３１に接続される
。再生装置３１は、第３図に示すように。
１６に接続され、溶剤回収本管１７はギヤポンプ３０を
介して廃溶剤タンク１９に接続される。新溶剤タンク１
日と廃溶剤タンクＩ９とは、再生値に３１に接続される
。再生装置３１は、第３図に示すように。
廃溶剤の予熱器３２．蒸留釜３３．該蒸留釜３３内の廃
溶剤循環ポンプ３４．加熱器３５．真空ポンプ３６゜コ
ンデンサ３７．冷却器３８等を有する。蒸留釜３２内に
は、顔料、樹脂等の固形分を含んだ残渣を常に溶剤の中
に分散させ、流動性を存するよう、攪拌機を設けである
。蒸留釜３２は熱媒を入れたジャケットを有し、該ジャ
ケット内の熱媒をスチームで加熱し、また。
溶剤循環ポンプ３４．加熱器３５．真空ポンプ３６゜コ
ンデンサ３７．冷却器３８等を有する。蒸留釜３２内に
は、顔料、樹脂等の固形分を含んだ残渣を常に溶剤の中
に分散させ、流動性を存するよう、攪拌機を設けである
。蒸留釜３２は熱媒を入れたジャケットを有し、該ジャ
ケット内の熱媒をスチームで加熱し、また。
該熱媒をポンプ４０で予熱器３２．加熱器３５に供給す
る構成としている。また、コンデンサ３７には、冷却源
として、冷却水が供給され、冷却器３８の冷却源として
は、冷凍機４１で冷却された流体が供給されている。な
お、廃溶剤の加熱手段、コンデンサ３７．冷却器３８の
冷却源等は図示実施例に限定されず、適宜変更可能であ
る。蒸留釜３３の下部に通じるポンプ３４には、残渣用
ドラム缶４２に残渣を排出する排出管が設けられる。ま
た、新溶剤タンク１８には、新溶剤ドラム缶４３．４４
内の溶剤を供給するポンプ４５を含む配管が接続される
。
る構成としている。また、コンデンサ３７には、冷却源
として、冷却水が供給され、冷却器３８の冷却源として
は、冷凍機４１で冷却された流体が供給されている。な
お、廃溶剤の加熱手段、コンデンサ３７．冷却器３８の
冷却源等は図示実施例に限定されず、適宜変更可能であ
る。蒸留釜３３の下部に通じるポンプ３４には、残渣用
ドラム缶４２に残渣を排出する排出管が設けられる。ま
た、新溶剤タンク１８には、新溶剤ドラム缶４３．４４
内の溶剤を供給するポンプ４５を含む配管が接続される
。
次に、上記の装置の作動を説明する。今、新溶剤タンク
１８には、印刷機の各印刷ユニットの洗浄に必要な溶剤
が蓄えられているものとする。なお３本実施例では不燃
性の洗浄溶剤が使用されている。所定の印刷が終了する
と、各印刷ユニット３では、インキパン５上面及び版胴
（図示せず）を密閉して洗浄ｉ？ｕ ｆｉｉｆｆをする
。
１８には、印刷機の各印刷ユニットの洗浄に必要な溶剤
が蓄えられているものとする。なお３本実施例では不燃
性の洗浄溶剤が使用されている。所定の印刷が終了する
と、各印刷ユニット３では、インキパン５上面及び版胴
（図示せず）を密閉して洗浄ｉ？ｕ ｆｉｉｆｆをする
。
この状態で新溶剤タンク１８から洗浄溶剤力９容剤供給
木管１６及び溶剤供給管２０を経て、各配管ユニ７）１
０に供給され、洗浄溶剤はギヤポンプ１３から板軸用ノ
ズル６に供給され、低速で回転中の版胴の軸部に噴射さ
れ、これを洗浄する。ある程度の洗浄溶剤が供給された
後は、新洗浄溶剤の供給を停止Ｆし、インキパン５底部
に溜まった溶剤を溶剤戻り管Ｉｆからギヤポンプ１３に
戻し、この溶剤を用いて板軸洗浄を継続する。同時に２
版胴にファニノシャローラ（図示仕ず）を押付けておき
、且つインキ循環系を利用してインキ３７１１部の溶剤
をファニノシャローラと版胴との間に供給して版面の粗
洗浄も行う。次に１版面用ギヤポンプ２３を作動させて
溶剤供給木管１６から新溶剤を版面用ノズル７に供給し
て版面の洗浄を行う。板軸及び版面の洗浄終了後、溶剤
追出し用ダクト２７がら空気を供給して管内の残溶剤を
追出し、且つ版胴表面を乾燥させ、同時に局俳用ダクト
２６から系内の溶剤７気を系外に排出する。なお、使用
する洗浄？８刑が不燃性でない場合には、空気の代わり
に窒素等の不活性ガスを溶剤追出し用ダクト２７から供
給することが好ましい。その後、インキパン上面の密閉
を解除して１版胴を除去し２次いで、インキパン上面を
密封すると共にインキパン用ノズル８を洗浄位置に移動
させ、インキパン用ノズル８から洗浄溶剤を噴射してイ
ンキパン内面の洗浄を行う。この洗浄も、新溶剤による
洗浄、インキバン底部に溜まった溶剤による洗浄等を繰
り返し行う。洗浄終了後、前回と同様に管内の残溶剤の
追出し及び系内のススの排出を行い、インキパンに溜ま
った廃溶剤を廃溶剤タンク１９に回収する。その後、イ
ンキパンの密閉を解除し１次の版月同装着に備える。
木管１６及び溶剤供給管２０を経て、各配管ユニ７）１
０に供給され、洗浄溶剤はギヤポンプ１３から板軸用ノ
ズル６に供給され、低速で回転中の版胴の軸部に噴射さ
れ、これを洗浄する。ある程度の洗浄溶剤が供給された
後は、新洗浄溶剤の供給を停止Ｆし、インキパン５底部
に溜まった溶剤を溶剤戻り管Ｉｆからギヤポンプ１３に
戻し、この溶剤を用いて板軸洗浄を継続する。同時に２
版胴にファニノシャローラ（図示仕ず）を押付けておき
、且つインキ循環系を利用してインキ３７１１部の溶剤
をファニノシャローラと版胴との間に供給して版面の粗
洗浄も行う。次に１版面用ギヤポンプ２３を作動させて
溶剤供給木管１６から新溶剤を版面用ノズル７に供給し
て版面の洗浄を行う。板軸及び版面の洗浄終了後、溶剤
追出し用ダクト２７がら空気を供給して管内の残溶剤を
追出し、且つ版胴表面を乾燥させ、同時に局俳用ダクト
２６から系内の溶剤７気を系外に排出する。なお、使用
する洗浄？８刑が不燃性でない場合には、空気の代わり
に窒素等の不活性ガスを溶剤追出し用ダクト２７から供
給することが好ましい。その後、インキパン上面の密閉
を解除して１版胴を除去し２次いで、インキパン上面を
密封すると共にインキパン用ノズル８を洗浄位置に移動
させ、インキパン用ノズル８から洗浄溶剤を噴射してイ
ンキパン内面の洗浄を行う。この洗浄も、新溶剤による
洗浄、インキバン底部に溜まった溶剤による洗浄等を繰
り返し行う。洗浄終了後、前回と同様に管内の残溶剤の
追出し及び系内のススの排出を行い、インキパンに溜ま
った廃溶剤を廃溶剤タンク１９に回収する。その後、イ
ンキパンの密閉を解除し１次の版月同装着に備える。
次に、第３図を参照して廃溶剤の再生動作を説明する。
なお、以下の動作はセンサー及び制御装置（図示せず）
により、自動制御されるものであるが、これらのセンサ
ー及び制御装置は以下の動作を行うよう、容易に設計可
能であるので、説明は省略する。
により、自動制御されるものであるが、これらのセンサ
ー及び制御装置は以下の動作を行うよう、容易に設計可
能であるので、説明は省略する。
廃溶剤が廃溶剤タンク１９へ回収され１回収用ポンプ３
０が停止すると、廃）８剤タンク１９から蒸留釜３３へ
自動的に廃溶剤が投入される。廃溶剤は、予熱器３２）
加熱器３５及び蒸留釜３３で加熱され、蒸留される。発
生した蒸気は真空ポンプ３６で吸引され、コンデンサ３
７で液化され、冷却器３８で冷却され、新溶剤タンク１
８に送られる。蒸留釜３３では、廃溶剤が常時攪拌され
ている。一般に、グラビアインキを含んだ廃）合剤は、
顔料、樹脂等を含んでいるため、蒸留を行った後の残渣
がスラッジ状となり、取扱いが困難となるため、再生効
率をあまり高くすることができないが１本実施例では、
攪拌機で釜内の廃ｔ８剤を常時撹拌し、残渣を分散させ
た状態（固液分離しない状態）に保っているので、残渣
が流動性を有しており、再生効率を」二げても残渣のポ
ンプによる自動排出が可能である。
０が停止すると、廃）８剤タンク１９から蒸留釜３３へ
自動的に廃溶剤が投入される。廃溶剤は、予熱器３２）
加熱器３５及び蒸留釜３３で加熱され、蒸留される。発
生した蒸気は真空ポンプ３６で吸引され、コンデンサ３
７で液化され、冷却器３８で冷却され、新溶剤タンク１
８に送られる。蒸留釜３３では、廃溶剤が常時攪拌され
ている。一般に、グラビアインキを含んだ廃）合剤は、
顔料、樹脂等を含んでいるため、蒸留を行った後の残渣
がスラッジ状となり、取扱いが困難となるため、再生効
率をあまり高くすることができないが１本実施例では、
攪拌機で釜内の廃ｔ８剤を常時撹拌し、残渣を分散させ
た状態（固液分離しない状態）に保っているので、残渣
が流動性を有しており、再生効率を」二げても残渣のポ
ンプによる自動排出が可能である。
蒸留釜３３内の液温を検知（真空蒸留の場合は真空度と
／＆温を検知）シ、設定温度に達したら蒸留は自動的に
停止される。茎留停止後、釜内残渣は自動的にドラム缶
４２内に排出される。
／＆温を検知）シ、設定温度に達したら蒸留は自動的に
停止される。茎留停止後、釜内残渣は自動的にドラム缶
４２内に排出される。
一方、新溶剤タンク１８には蒸留により再生された溶剤
が貯えられる。ここで使用される洗浄溶剤が混合溶剤で
ある場合には、ｖＣ密により得られる簿剤の組成は２元
の溶剤組成から変化してしまう。そこで、溶剤の組成調
整及び補給の為、新溶剤が新溶剤ドラム４３゜４４から
自動的に供給される。新溶剤タンク１８には液面計（図
示せず）が設けられており、タンク内液面が一定になる
よう、新溶剤が補給され３次の印刷ユニットの洗浄に備
える。なお、新溶剤タンク１８内の溶剤組成調整には、
洗浄溶剤を構成する個々の溶剤をそれぞれ適当量ずつ供
給してもよいが、その場合には制御が煩雑となるので、
予め補給する溶剤の組成を調整しておき、新溶剤タンク
１８に不足分を補給すると。
が貯えられる。ここで使用される洗浄溶剤が混合溶剤で
ある場合には、ｖＣ密により得られる簿剤の組成は２元
の溶剤組成から変化してしまう。そこで、溶剤の組成調
整及び補給の為、新溶剤が新溶剤ドラム４３゜４４から
自動的に供給される。新溶剤タンク１８には液面計（図
示せず）が設けられており、タンク内液面が一定になる
よう、新溶剤が補給され３次の印刷ユニットの洗浄に備
える。なお、新溶剤タンク１８内の溶剤組成調整には、
洗浄溶剤を構成する個々の溶剤をそれぞれ適当量ずつ供
給してもよいが、その場合には制御が煩雑となるので、
予め補給する溶剤の組成を調整しておき、新溶剤タンク
１８に不足分を補給すると。
その溶剤組成が許容範囲内に維持される様にすることが
好ましい。
好ましい。
上記実施例は１版胴及びインキパンの双方を洗浄溶剤の
噴射により洗浄する場合を説明したが１本発明は必ずし
も版胴及びインキパン双方の洗浄を行う場合に限定され
ず、一方のみを洗浄する場合に適用しても有効であるこ
とは言うまでもない。また２版胴やインキパンの洗浄溶
剤噴射による洗浄手順は、ａ宜変更しても差し支えない
。また、−ｈ記実施例では１台の印刷機に対して、１Ｍ
ｉの新溶剤タンク、廃溶剤タンク及び再生装置を設けて
いるが、複数の印刷機に対して、１組の新溶剤タンク、
廃溶剤タンク及び再生装置を設けるようにしてもよい。
噴射により洗浄する場合を説明したが１本発明は必ずし
も版胴及びインキパン双方の洗浄を行う場合に限定され
ず、一方のみを洗浄する場合に適用しても有効であるこ
とは言うまでもない。また２版胴やインキパンの洗浄溶
剤噴射による洗浄手順は、ａ宜変更しても差し支えない
。また、−ｈ記実施例では１台の印刷機に対して、１Ｍ
ｉの新溶剤タンク、廃溶剤タンク及び再生装置を設けて
いるが、複数の印刷機に対して、１組の新溶剤タンク、
廃溶剤タンク及び再生装置を設けるようにしてもよい。
〔発明の効果］
以上に説明したように１本発明は印刷機の各印刷ユニッ
トに、洗浄溶剤を版胴又はインキパンに噴射して洗浄す
る洗浄溶剤噴射器を設け、且つ各印刷ユニットの洗浄溶
剤噴射器には、新溶剤タンクから洗浄溶剤を供給する溶
剤供給配管を接続したので、印刷機の各印刷ユニットで
並行して、洗浄溶剤を噴射器から噴射し。
トに、洗浄溶剤を版胴又はインキパンに噴射して洗浄す
る洗浄溶剤噴射器を設け、且つ各印刷ユニットの洗浄溶
剤噴射器には、新溶剤タンクから洗浄溶剤を供給する溶
剤供給配管を接続したので、印刷機の各印刷ユニットで
並行して、洗浄溶剤を噴射器から噴射し。
版胴又はインキパンを取り外すことなく、ユニット内で
良好に洗浄することができる。しかも、使用済の洗浄溶
剤は、溶剤回収配管により、廃溶剤タンクに回収するよ
うに構成しているので、溶剤の印刷ユニットへの供給５
回収が極めて能率的である。更に、廃溶剤を蒸留して再
生する再生装置を設けているので、印刷中に、廃溶剤を
再生して新溶剤タンクに貯えておくことが可能であり、
また、使用済の大部分のン合剤を回収でき、極めて経済
的である。このように本発明は、グラビア印刷機の各印
刷ユニットの版胴又はインキパンを。
良好に洗浄することができる。しかも、使用済の洗浄溶
剤は、溶剤回収配管により、廃溶剤タンクに回収するよ
うに構成しているので、溶剤の印刷ユニットへの供給５
回収が極めて能率的である。更に、廃溶剤を蒸留して再
生する再生装置を設けているので、印刷中に、廃溶剤を
再生して新溶剤タンクに貯えておくことが可能であり、
また、使用済の大部分のン合剤を回収でき、極めて経済
的である。このように本発明は、グラビア印刷機の各印
刷ユニットの版胴又はインキパンを。
手作業によらず、自動的に洗浄可能であり、しかも。
その洗浄に使用する洗／′７＋？８剤の供給１回収を能
率的に行うことができ、更に廃溶剤を再生することによ
り。
率的に行うことができ、更に廃溶剤を再生することによ
り。
極めて経済的である等の優れた効果を有している。
第１図は本発明の一実施例の概略構成を示す平面図、第
２図は上記実施例における配管系統を示す配管図、第３
図は上記実施例に用いる再生装置のブロック図である。 ｌ −印刷Ｒ３−印刷ユニット
２図は上記実施例における配管系統を示す配管図、第３
図は上記実施例に用いる再生装置のブロック図である。 ｌ −印刷Ｒ３−印刷ユニット
Claims (2)
- （１）グラビア印刷機の各印刷ユニットに設けられ、洗
浄溶剤を版胴又はインキパンに噴射し洗浄する洗浄溶剤
噴射器と、 洗浄溶剤を収容する新溶剤タンクと、 該新溶剤タンクの溶剤を各印刷ユニットの洗浄溶剤噴射
器に供給する溶剤供給配管と、 各印刷ユニットで使用した後の廃溶剤を収容する廃溶剤
タンクと、 廃溶剤を各印刷ユニットから前記廃溶剤タンクに排出す
る溶剤回収配管と、 前記廃溶剤タンクの廃溶剤を再生して前記新溶剤タンク
に供給する再生装置とを有することを特徴とする印刷機
の印刷ユニット洗浄装置。 - （２）特許請求の範囲第１項に記載の印刷ユニット洗浄
装置において、前記再生装置が、廃溶剤を攪拌しながら
加熱、蒸発させる蒸留釜と、該蒸留釜から残渣を排出さ
せる装置と、前記蒸留釜からの溶剤蒸気を凝縮させる冷
却器とを有することを特徴とする印刷機の印刷ユニット
洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598285A JPS6285947A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | 印刷機の印刷ユニツト洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598285A JPS6285947A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | 印刷機の印刷ユニツト洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285947A true JPS6285947A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16837935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22598285A Pending JPS6285947A (ja) | 1985-10-12 | 1985-10-12 | 印刷機の印刷ユニツト洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285947A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5414837A (en) * | 1990-05-23 | 1995-05-09 | Hitachi, Ltd. | System for determining and returning frequenly requested information by an alternate path in a distributed database |
| US5563397A (en) * | 1993-12-16 | 1996-10-08 | Anritsu Corporation | Cards receiving mechanism having function for certainly receiving qualified cards and blocking unqualified cards and foreign articles |
-
1985
- 1985-10-12 JP JP22598285A patent/JPS6285947A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5414837A (en) * | 1990-05-23 | 1995-05-09 | Hitachi, Ltd. | System for determining and returning frequenly requested information by an alternate path in a distributed database |
| US5563397A (en) * | 1993-12-16 | 1996-10-08 | Anritsu Corporation | Cards receiving mechanism having function for certainly receiving qualified cards and blocking unqualified cards and foreign articles |
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