JPS6285692A - 電流形インバ−タの商用同期切換制御装置 - Google Patents
電流形インバ−タの商用同期切換制御装置Info
- Publication number
- JPS6285692A JPS6285692A JP60224312A JP22431285A JPS6285692A JP S6285692 A JPS6285692 A JP S6285692A JP 60224312 A JP60224312 A JP 60224312A JP 22431285 A JP22431285 A JP 22431285A JP S6285692 A JPS6285692 A JP S6285692A
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- Japan
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- phase
- current
- inverter
- time
- motor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、商用電源から給電されている電動機をその商
用電源から電流形インバータへ同期切換するに際して、
切換え直後の電流形インバータの出力電流位相が商用電
源から給電されている電動機の電流位相と一致するよう
に、電流形インバータのパルス分配器に前置されている
電圧／周波数変換器を制御する調節器を備えた同期切換
制御装置に関する。
用電源から電流形インバータへ同期切換するに際して、
切換え直後の電流形インバータの出力電流位相が商用電
源から給電されている電動機の電流位相と一致するよう
に、電流形インバータのパルス分配器に前置されている
電圧／周波数変換器を制御する調節器を備えた同期切換
制御装置に関する。
第２図は、商用電源１による直接的な給電と、電流形イ
ンバータで構成される電力変換器２を介する給電とを選
択的に受ける誘導電動機３の給電回路を単線図で示して
いる。しゃ断器１１の投入によって商用電源による給電
が可能であり、しゃ断器２１ 、２１の投入によって入
力側変圧器２３および出力側変圧器２４を介して電力変
換器２による給電が可能である。
ンバータで構成される電力変換器２を介する給電とを選
択的に受ける誘導電動機３の給電回路を単線図で示して
いる。しゃ断器１１の投入によって商用電源による給電
が可能であり、しゃ断器２１ 、２１の投入によって入
力側変圧器２３および出力側変圧器２４を介して電力変
換器２による給電が可能である。
本発明は、商用電源による給電から電力変換器による給
電への同期切換えを可能にするために、あらかじめ電力
変換器２の電流形インバータの制御パルス位相を調整す
る制御装置部分を対象とするものである。
電への同期切換えを可能にするために、あらかじめ電力
変換器２の電流形インバータの制御パルス位相を調整す
る制御装置部分を対象とするものである。
第３図はこの種の制御装置部分についての従来の実施例
を示す。４１は位相比較器、４２は調節へ４３は電圧／
周波数変換器（Ｖ／Ｆコンバータ）、４４はパルス分配
器である。
を示す。４１は位相比較器、４２は調節へ４３は電圧／
周波数変換器（Ｖ／Ｆコンバータ）、４４はパルス分配
器である。
パルス分配器４４のインバータ制御パルスは、図示され
ていない電流検出器からの電動機電流検出値と共に位相
比較器４１に導かれ、位相比較器４１の位相差信号が調
節器４２に導かれる。調節器４２はパルス分配器４４に
前置されているＶ／Ｆコンバータに作用して位相差が零
になるようにＶ／Ｆコンバータの出力パルス周波数を調
整する。このようにして位相差が零に追い込まれること
が確認されたならば、しゃ断器２１．２２ （第１図）
が投入さへしかる後にインバータ２のゲートブロックが
解除されて、インバータ２の給電が開始され、その後し
ゃ断器１１が開路されて、同期切換過程が完了する。
ていない電流検出器からの電動機電流検出値と共に位相
比較器４１に導かれ、位相比較器４１の位相差信号が調
節器４２に導かれる。調節器４２はパルス分配器４４に
前置されているＶ／Ｆコンバータに作用して位相差が零
になるようにＶ／Ｆコンバータの出力パルス周波数を調
整する。このようにして位相差が零に追い込まれること
が確認されたならば、しゃ断器２１．２２ （第１図）
が投入さへしかる後にインバータ２のゲートブロックが
解除されて、インバータ２の給電が開始され、その後し
ゃ断器１１が開路されて、同期切換過程が完了する。
ところが、しゃ断器１１の開路直後に、インバータ２か
ら供給される電動機電流（インバータ直流入力電流）に
動揺が生じ、不安定な運転になることがあった。
ら供給される電動機電流（インバータ直流入力電流）に
動揺が生じ、不安定な運転になることがあった。
この原因は、インバータの出力電流位相と制御パルスと
の位相が必ずしも一致しないため、電動機電流の位相が
切換前後で急変することにあることが判明した。
の位相が必ずしも一致しないため、電動機電流の位相が
切換前後で急変することにあることが判明した。
これについて、第４図および第５図を参照しながら詳述
する。
する。
第４図は電流形インバータ内でＵ相すイリスタからＶ相
すイリスタへの転流時の状態を示す回路図である。第５
図は要部の動作波形を示すタイムチャートである。
すイリスタへの転流時の状態を示す回路図である。第５
図は要部の動作波形を示すタイムチャートである。
パルス分配器４４からの制御パルスに従って時点ｔ０に
おいてＶ相すイリスタが点弧信号Ｐｖを与えられたとす
る。これによって、今までＵ相すイリスタおよびＵ相ダ
イオードを介する経路を流れていた電動機電流はＶ相す
イリスタと転流コンデンサＣとＵ相ダイオードを介する
経路へ転流する。すなわちＵ相すイリスタ電流ｉｕは零
になり、Ｖ相すイリスタｉｖがインバータ直流入力電流
値まで上昇する。この転流によって転流コンデンサ電圧
ｖ０の反転過程が開始される。時点１．から時間Ｔだけ
遅れた時点ｔ１において、Ｖ相すイリスクー転流コンデ
ンサーＵ相ダイオードを介して流れていた電流は、Ｖ相
すイリスタおよびＶ相ダイオードを介する経路へ転流す
る。すなわち、Ｕ相ダイオード電流’ｄｕは零に向かい
、Ｖ相ダイオード電流”ｄｖはインバータ直流入力電流
値に上昇してゆく。これにともなってＳ摺電動機電流ｉ
Ｍｓが立上がる。
おいてＶ相すイリスタが点弧信号Ｐｖを与えられたとす
る。これによって、今までＵ相すイリスタおよびＵ相ダ
イオードを介する経路を流れていた電動機電流はＶ相す
イリスタと転流コンデンサＣとＵ相ダイオードを介する
経路へ転流する。すなわちＵ相すイリスタ電流ｉｕは零
になり、Ｖ相すイリスタｉｖがインバータ直流入力電流
値まで上昇する。この転流によって転流コンデンサ電圧
ｖ０の反転過程が開始される。時点１．から時間Ｔだけ
遅れた時点ｔ１において、Ｖ相すイリスクー転流コンデ
ンサーＵ相ダイオードを介して流れていた電流は、Ｖ相
すイリスタおよびＶ相ダイオードを介する経路へ転流す
る。すなわち、Ｕ相ダイオード電流’ｄｕは零に向かい
、Ｖ相ダイオード電流”ｄｖはインバータ直流入力電流
値に上昇してゆく。これにともなってＳ摺電動機電流ｉ
Ｍｓが立上がる。
これから分るように、商用電源により供給される電動機
電流の位相に対して制御パルス（点弧信号）の位相を合
わせたのでは、インバータへ切換えた直後に電動機電流
の位相は上記の時間遅れＴだけ急変することになるので
ある。
電流の位相に対して制御パルス（点弧信号）の位相を合
わせたのでは、インバータへ切換えた直後に電動機電流
の位相は上記の時間遅れＴだけ急変することになるので
ある。
本発明は、上記に鑑み、商用電源がインバータへの同期
切換時に電流位相の急変にともなう電流制御系の擾乱現
象の発生を防止することにある。
切換時に電流位相の急変にともなう電流制御系の擾乱現
象の発生を防止することにある。
この目的は、本発明によれば、商用電源から給電されて
いる電動機の電流とパルス分配器からのインバータ制御
パルスとの位相差に相当する信号を得るための第１手段
と、電動機電流からその大きさに逆比例する転流コンデ
ンサ反転光・１時間に相当する信号を得るための第２手
段とを備え、両手段の出力信号を前記調節器に入力する
ことにより、前記インバータ制御パルスが電動機電流に
対して転流コンデンサ反転充電時間相当だけ進みの位相
となるように制御することによって達成される。
いる電動機の電流とパルス分配器からのインバータ制御
パルスとの位相差に相当する信号を得るための第１手段
と、電動機電流からその大きさに逆比例する転流コンデ
ンサ反転光・１時間に相当する信号を得るための第２手
段とを備え、両手段の出力信号を前記調節器に入力する
ことにより、前記インバータ制御パルスが電動機電流に
対して転流コンデンサ反転充電時間相当だけ進みの位相
となるように制御することによって達成される。
第１図は本発明による制御装置の実施例を示す。
これによれば、７４３図の従来例に対して電動機電流の
大きさを求めるための整流器４５と、この整流器４５の
出力信号値の逆数に比例した値を求める割算器４６とが
付加され、割算器４６の出力信号が調筒器４２の入力に
加えられている。
大きさを求めるための整流器４５と、この整流器４５の
出力信号値の逆数に比例した値を求める割算器４６とが
付加され、割算器４６の出力信号が調筒器４２の入力に
加えられている。
パルス分配器４４の制御パルスの位相ψ１とし、電動機
電流の位相ψ、とし、位相比較器４１の出力信号は位相
差ψ１−９２に対応する時間幅相当の値で与えられるも
のとすると、割算器４６の出力信号は次によって与えら
れる。すなわち、第５図から、転流遅れ時間Ｔは、転流
過程の前後の転流コンデンサ電圧の大きさを鳩として、
インバータ直流入力電流をねとすると、 Ｔ 、＃ ２ ｖｃ／ｌ４ ＝２Ｖｃ／、／ＴゴＩ。
電流の位相ψ、とし、位相比較器４１の出力信号は位相
差ψ１−９２に対応する時間幅相当の値で与えられるも
のとすると、割算器４６の出力信号は次によって与えら
れる。すなわち、第５図から、転流遅れ時間Ｔは、転流
過程の前後の転流コンデンサ電圧の大きさを鳩として、
インバータ直流入力電流をねとすると、 Ｔ 、＃ ２ ｖｃ／ｌ４ ＝２Ｖｃ／、／ＴゴＩ。
（但し、工。はインバータ出力電流実効値）で表わされ
、転流コンデンサηははシ一定と見れば、時間Ｔは電流
値Ｉｄ（もしくはＩ。）に逆比例する。つまり割算器４
６は、上記の関係に基いて時間Ｔに相当する値を持つ出
力信号を与える。
、転流コンデンサηははシ一定と見れば、時間Ｔは電流
値Ｉｄ（もしくはＩ。）に逆比例する。つまり割算器４
６は、上記の関係に基いて時間Ｔに相当する値を持つ出
力信号を与える。
したがって、調節器４２によって位相差ψ１−ψ、に対
応する時間幅が時間Ｔに一致するように制御される。つ
まり、制御パルスの位相が電動機電流の位相に対して時
間Ｔに相当するだけ進み位相にされる。
応する時間幅が時間Ｔに一致するように制御される。つ
まり、制御パルスの位相が電動機電流の位相に対して時
間Ｔに相当するだけ進み位相にされる。
上述の作用により、商用電源からインバータへの切換え
が行なわれたとき、インバータの出力電流位相と電動機
電流位相とが最初から一致するので、従来におけるよう
な電流制御系の擾乱（すなわち電流ハンチング現象）は
生ぜず、電動機の不安定動作を回避することができる。
が行なわれたとき、インバータの出力電流位相と電動機
電流位相とが最初から一致するので、従来におけるよう
な電流制御系の擾乱（すなわち電流ハンチング現象）は
生ぜず、電動機の不安定動作を回避することができる。
８ｇ１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は
商用電源とインバータとの間の給電切換えを行なうため
の接続を示す単線図、第３図は従来の実施例を示すブロ
ック図、第４図および第５図は従来の実施例における問
題点を説明するための回路図および動作波形図である。 ４１・・・位相比較器、４２・・・調節器、４３・・・
電圧／周波数変換器、 ４４・・・パルス分配器、 第２図 第３図 、ｔ４図 ”ｏ’＋ 牙５図
商用電源とインバータとの間の給電切換えを行なうため
の接続を示す単線図、第３図は従来の実施例を示すブロ
ック図、第４図および第５図は従来の実施例における問
題点を説明するための回路図および動作波形図である。 ４１・・・位相比較器、４２・・・調節器、４３・・・
電圧／周波数変換器、 ４４・・・パルス分配器、 第２図 第３図 、ｔ４図 ”ｏ’＋ 牙５図
Claims (1)
- 商用電源から給電されている電動機をその商用電源から
電流形インバータへ同期切換するに際して、切換え直後
の電流形インバータの出力電流位相が商用電源から給電
されている電動機の電流位相と一致するように、電流形
インバータのパルス分配器に前置されている電圧／周波
数変換器を制御する調節器を備えた同期切換制御装置に
おいて、商用電源から給電されている電動機の電流とパ
ルス分配器からのインバータ制御パルスとの位相差に相
当する信号を得るための第１手段と、電動機電流からそ
の大きさに逆比例する転流コンデンサ反転充電時間に相
当する信号を得るための第２手段とを備え、両手段の出
力信号を前記調節器に入力することにより、前記インバ
ータ制御パルスが電動機電流に対して転流コンデンサ反
転充電時間相当だけ進みの位相となるように制御するこ
とを特徴とする電流形インバータの商用切換制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60224312A JPS6285692A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 電流形インバ−タの商用同期切換制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60224312A JPS6285692A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 電流形インバ−タの商用同期切換制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285692A true JPS6285692A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH053239B2 JPH053239B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16811784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60224312A Granted JPS6285692A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 電流形インバ−タの商用同期切換制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285692A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01315267A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-20 | Railway Technical Res Inst | インバータの制御装置 |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP60224312A patent/JPS6285692A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01315267A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-20 | Railway Technical Res Inst | インバータの制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053239B2 (ja) | 1993-01-14 |
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