JPS6285504A - コ−ナ−レフレクタ - Google Patents
コ−ナ−レフレクタInfo
- Publication number
- JPS6285504A JPS6285504A JP22466785A JP22466785A JPS6285504A JP S6285504 A JPS6285504 A JP S6285504A JP 22466785 A JP22466785 A JP 22466785A JP 22466785 A JP22466785 A JP 22466785A JP S6285504 A JPS6285504 A JP S6285504A
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- Japan
- Prior art keywords
- sphere
- electromagnetic waves
- pyramid
- corner reflector
- incident
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は入射する電磁波等を入射方向に反射させるコー
ナーレフレクタに関する。
ナーレフレクタに関する。
一般に、]−ナーレフレクタは航路標識や小形船舶の位
置表示標識等として用いられている。すなわち、コーナ
ーレフレクタの設置位置と、これに向けて電磁波を発射
した位置との相対位置関係の測定または探知に使用され
ている。
置表示標識等として用いられている。すなわち、コーナ
ーレフレクタの設置位置と、これに向けて電磁波を発射
した位置との相対位置関係の測定または探知に使用され
ている。
従来のこの秤のコーナーレフレクタは第814および第
9図に示すように形成されている。
9図に示すように形成されている。
すなわち、基台1上に電磁波を反射する金属板等で%J
−Qられている3枚の反射板2,2をX、Y。
−Qられている3枚の反射板2,2をX、Y。
2平而状に相互に直交させて取付け、これらの反射板2
.2を透Ti磁波性を有する球形カバー3によって覆っ
て反射板2.2の防錆と変形防止を図っている。
.2を透Ti磁波性を有する球形カバー3によって覆っ
て反射板2.2の防錆と変形防止を図っている。
この従来のコーナーレフレクタにおいては、船舶等のレ
ーダから発振された電磁波を相りに直交している反射板
2.2によって、入射して来た電磁波を入射方向に反射
させ、船舶とコーナーレフレクタとの相対位置の測定に
寄与している。
ーダから発振された電磁波を相りに直交している反射板
2.2によって、入射して来た電磁波を入射方向に反射
させ、船舶とコーナーレフレクタとの相対位置の測定に
寄与している。
ところが、この従来のコーナーレフレクタにおいては、
3枚の反射板2.2を精度よく相互に直交さけて設ける
必要があるが、その粘度を正確に出ずのが非常に困難で
あり、熟練を要するものであった。また、3枚の反射板
2.2を直交させたものであるから、′7fi磁波を正
確に反射できる範囲が限られ、指向性を有するものであ
った。また、球形カバー3の作成も困難であった。
3枚の反射板2.2を精度よく相互に直交さけて設ける
必要があるが、その粘度を正確に出ずのが非常に困難で
あり、熟練を要するものであった。また、3枚の反射板
2.2を直交させたものであるから、′7fi磁波を正
確に反射できる範囲が限られ、指向性を有するものであ
った。また、球形カバー3の作成も困難であった。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、M4
造が簡単であり、製作も容易であり、無指向的にまたは
指向性を持たせて正確に電磁波等を反射させることので
きるコーナーレフレクタを提供することを目的とする。
造が簡単であり、製作も容易であり、無指向的にまたは
指向性を持たせて正確に電磁波等を反射させることので
きるコーナーレフレクタを提供することを目的とする。
本発明のコーナーレフレクタは、球体の表面に、入射し
た電磁波等を入射方向へ反射させる凹入部を設けたこと
を特徴とする。
た電磁波等を入射方向へ反射させる凹入部を設けたこと
を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第7図について説明
する。
する。
第1図から第3図は本発明のコーナーレフレクタの一実
施例を示づ。
施例を示づ。
本実施例は球体4の表面に、入射した電磁波を入射方向
に反射させる凹入部として多数の四角錐5.5を全体に
均一に配置して形成されている。
に反射させる凹入部として多数の四角錐5.5を全体に
均一に配置して形成されている。
更に説明すると、四角錐5はその内面の稜線11と四角
錐5の頂点Pを通る球体4の半径rとの挟角α、αがそ
れぞれ45度に形成されている。
錐5の頂点Pを通る球体4の半径rとの挟角α、αがそ
れぞれ45度に形成されている。
そして、球体4と四角錐5.5とは合成樹脂ヤ金属のイ
ンジェクション成形等によって一体的に成形されている
。この球体4の材質が電磁波を反射する性質がある場合
には、第3図に示すJ:うに、球体4および四角錐5の
表面に透電磁波性を有りる材質の合成樹脂等からなる保
護被膜6を形成して、四角錐5の内面を保護している。
ンジェクション成形等によって一体的に成形されている
。この球体4の材質が電磁波を反射する性質がある場合
には、第3図に示すJ:うに、球体4および四角錐5の
表面に透電磁波性を有りる材質の合成樹脂等からなる保
護被膜6を形成して、四角錐5の内面を保護している。
また、球体4の材質が電磁波を反射できない性質の場合
には、第4図に示すように、少なくとも四角錐5の内面
に電磁波を反射づる性質を有する金属等を鍍金もしくは
蒸着して反射被膜7を形成し、この反射被膜7の上に保
護被膜6を形成する。
には、第4図に示すように、少なくとも四角錐5の内面
に電磁波を反射づる性質を有する金属等を鍍金もしくは
蒸着して反射被膜7を形成し、この反射被膜7の上に保
護被膜6を形成する。
また、四角錐5内に電磁波を拡散させる塵yA等が11
C積するのを防止するために、第5図に示すように、保
護液yA6によって四角115を埋めて全体を球形表面
に形成してもよい。
C積するのを防止するために、第5図に示すように、保
護液yA6によって四角115を埋めて全体を球形表面
に形成してもよい。
なお、保護液N6を形成しないでおいてもよい。
次に、前記各実施例の作用を説明する。
船舶等からコーナーレフレクタに向けて発射された電磁
波は、コーナーレフレクタの中心向けて入射して来る。
波は、コーナーレフレクタの中心向けて入射して来る。
この入射する電磁波を第3図の太夫印線によって示すと
、電磁波は四角錐5の頂点Pを通る球体4の半径rと平
行に入射して来る。
、電磁波は四角錐5の頂点Pを通る球体4の半径rと平
行に入射して来る。
そして、四角錐5の一方の傾斜している内面に衝突し、
そこで90度屈折して反射されて四角錐5の他方の傾斜
している内面に衝突し、そこで90度屈折して入射方向
に反射され、船舶まで戻される。船舶ではこの反射され
た電磁波を受(fi t、、船舶とコーナーレフレクタ
までの距離および方向を求めて、両者間の相対位置関係
を測定する。
そこで90度屈折して反射されて四角錐5の他方の傾斜
している内面に衝突し、そこで90度屈折して入射方向
に反射され、船舶まで戻される。船舶ではこの反射され
た電磁波を受(fi t、、船舶とコーナーレフレクタ
までの距離および方向を求めて、両者間の相対位置関係
を測定する。
本実施例においては、球体4の表面全体に多数の四角錐
5.5を均一に配置したので前記した電磁波の反射作用
を無指向的に発揮することができ、全方向においてコー
ナーレフレクタと測定点との相対位置を正確に求めるこ
とができる。
5.5を均一に配置したので前記した電磁波の反射作用
を無指向的に発揮することができ、全方向においてコー
ナーレフレクタと測定点との相対位置を正確に求めるこ
とができる。
また、各四角錐5は球体4の成形時に一体成形によって
製せられるのて゛、常に精度の良い形状に製せられるも
のであり、製作が極めて容易となる。
製せられるのて゛、常に精度の良い形状に製せられるも
のであり、製作が極めて容易となる。
また、凹入部の形状としては、入射−して来る電磁波を
入射方向に反射させるために、少なくとも1組の対向す
る反射面が相互に挟角を90度に形成されているもので
あればよい。
入射方向に反射させるために、少なくとも1組の対向す
る反射面が相互に挟角を90度に形成されているもので
あればよい。
従って、凹入部としては、第6図に示すように2面の反
射面3a、 8bのみを相互の挟角を90度にして対向
させて形成してもよく、また第7図に示すように3面の
反射面9a、9b、9CをX。
射面3a、 8bのみを相互の挟角を90度にして対向
させて形成してもよく、また第7図に示すように3面の
反射面9a、9b、9CをX。
Y、Z平面状に相互に直交させて形成してもよい。
また、少なくとも1組の対向する反射面が相互の挟角を
90度に形成されているもので゛あれば、凹入部は何如
4Tる錐形、用台形、またはこれらを一部に含む形状で
あっても良く、前記各実施例と同様に電磁波を正確に入
射方向へ反射させることができる。
90度に形成されているもので゛あれば、凹入部は何如
4Tる錐形、用台形、またはこれらを一部に含む形状で
あっても良く、前記各実施例と同様に電磁波を正確に入
射方向へ反射させることができる。
また、挟角を90度として対向している反射面に対する
中心軸は、第3図の実施例のように球体4の半径方向と
一致させる他に、その半径方向と一致させないで形成し
てもよい。例えば多数の凹入部の各中心軸を水平方向に
一致させて設け、凹入部の水平方向への反射密度を高く
して、水平方向への指向性を持たせ、水平方向に対する
標識機能を高く形成してもよい。このような中心軸の配
置は、コーナーレフレクタの使用目的に応じて適宜に変
更するとよい。
中心軸は、第3図の実施例のように球体4の半径方向と
一致させる他に、その半径方向と一致させないで形成し
てもよい。例えば多数の凹入部の各中心軸を水平方向に
一致させて設け、凹入部の水平方向への反射密度を高く
して、水平方向への指向性を持たせ、水平方向に対する
標識機能を高く形成してもよい。このような中心軸の配
置は、コーナーレフレクタの使用目的に応じて適宜に変
更するとよい。
なお、前記実施例においては球体4仝休を一体成形した
が、例えば球面を複数に等分し、1個の成形用型で多数
の分割球面部材をインジェクション成形し、これらを球
状に連結して形成させてもJ:い。
が、例えば球面を複数に等分し、1個の成形用型で多数
の分割球面部材をインジェクション成形し、これらを球
状に連結して形成させてもJ:い。
また、四角錐5等の球体4の表面にお【プる分布密度等
はコーナーレフレクタの使用目的等に応じて決めるとよ
い。
はコーナーレフレクタの使用目的等に応じて決めるとよ
い。
また、凹入部の反射面を光やレーザ光等を反射できるよ
うに鏡面状に形成して、光に対するfi識等として用い
てもよい。
うに鏡面状に形成して、光に対するfi識等として用い
てもよい。
本発明のコーナーレフレクタはこのように構成され作用
するものであるから、簡単な構造で製作が容易であり、
無指向的にまたは指向性を持たせて正確に電磁波等を反
射させることができ、各種の標識等に極めて有効的に利
用することができる等の効果を奏する。
するものであるから、簡単な構造で製作が容易であり、
無指向的にまたは指向性を持たせて正確に電磁波等を反
射させることができ、各種の標識等に極めて有効的に利
用することができる等の効果を奏する。
第1図から第3図は本発明のコープ−レフレクタの一実
施例を示し、第1図は斜視図、第2図は凹入部の拡大図
、第3図は第2図の■−■線に沿った拡大断面図、第4
図および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す第
3図同様の図、第6図および第7図はそれぞれ凹入部の
他の実施例を示す斜視図、第8図は従来のコーナーレフ
レクタの断面図、第9図は従来の反射板を示す斜視図で
ある。 4・・・球体、5・・・四角錐、7・・・反射被膜、8
a、8b、9a、9b、 9cm・・反射面。 第1図 第4図 第5図 !:lC 第8図 第9図
施例を示し、第1図は斜視図、第2図は凹入部の拡大図
、第3図は第2図の■−■線に沿った拡大断面図、第4
図および第5図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す第
3図同様の図、第6図および第7図はそれぞれ凹入部の
他の実施例を示す斜視図、第8図は従来のコーナーレフ
レクタの断面図、第9図は従来の反射板を示す斜視図で
ある。 4・・・球体、5・・・四角錐、7・・・反射被膜、8
a、8b、9a、9b、 9cm・・反射面。 第1図 第4図 第5図 !:lC 第8図 第9図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)球体の表面に、入射した電磁波等を入射方向へ反射
させる凹入部を設けたことを特徴とするコーナーレフレ
クタ。 2)凹入部は球体の表面に均一に配置されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコーナーレフレ
クタ。 3)凹入部は、少なくとも1組の対向する反射面が相互
の挟角を90度に形成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載のコーナーレフレク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22466785A JPS6285504A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | コ−ナ−レフレクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22466785A JPS6285504A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | コ−ナ−レフレクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6285504A true JPS6285504A (ja) | 1987-04-20 |
Family
ID=16817326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22466785A Pending JPS6285504A (ja) | 1985-10-11 | 1985-10-11 | コ−ナ−レフレクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6285504A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670959A (en) * | 1994-10-19 | 1997-09-23 | Nippondenso Co., Ltd. | Antenna reflector |
JP2008109254A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Sanpa Kogyo Kk | レーダリフレクタ内蔵アンテナ |
WO2017130879A1 (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 日本電気株式会社 | 反射体および反射体の製造方法 |
JPWO2019186817A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2021-04-08 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1985
- 1985-10-11 JP JP22466785A patent/JPS6285504A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670959A (en) * | 1994-10-19 | 1997-09-23 | Nippondenso Co., Ltd. | Antenna reflector |
JP2008109254A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Sanpa Kogyo Kk | レーダリフレクタ内蔵アンテナ |
WO2017130879A1 (ja) * | 2016-01-28 | 2017-08-03 | 日本電気株式会社 | 反射体および反射体の製造方法 |
JPWO2017130879A1 (ja) * | 2016-01-28 | 2018-11-22 | 日本電気株式会社 | 反射体および反射体の製造方法 |
JPWO2019186817A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2021-04-08 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
US11897566B2 (en) | 2018-03-28 | 2024-02-13 | Honda Motor Co., Ltd. | Straddle type vehicle |
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