JPS628480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628480Y2 JPS628480Y2 JP14152582U JP14152582U JPS628480Y2 JP S628480 Y2 JPS628480 Y2 JP S628480Y2 JP 14152582 U JP14152582 U JP 14152582U JP 14152582 U JP14152582 U JP 14152582U JP S628480 Y2 JPS628480 Y2 JP S628480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage container
- liquid nitrogen
- power source
- electrodes
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、エネルギー分散型X線検出器等の検
出器冷却用に使用される液体窒素収納容器に関す
る。
出器冷却用に使用される液体窒素収納容器に関す
る。
[従来技術]
一般に、エネルギー分散型X線分析装置等に使
用される半導体検出器は、リチウムを拡散したシ
リコン半導体を検出器としているため、該検出器
は液体窒素で冷却し使用し保管される。これは室
温状態では、リチウム原子の拡散が進行して性能
が劣化するためである。第1図は斯種装置の従来
例を示したもので、1は液体窒素の収納容器で、
1Aは収納容器1を熱的に保護するための保護容
器で、該収納容器1と保護容器1Aの間には断熱
材2が入れられており、更に、断熱材が入れられ
ている空間は、内壁の温度が外壁に伝わらない様
に10-5Torr程度に真空にされている。3は液体
窒素であり、4は収納容器1内に液体窒素3を出
し入れする際に取り外される栓である。5は保護
容器1Aにフランジ6により接続された伝導棒保
護パイプであり、7は伝導棒保護パイプ5内部を
貫通する熱伝導棒である。該熱伝導棒7の一端は
収納容器1の壁の一端に密着し、他端は半導体検
出器8に密着している。この様に構成された収納
容器では、例えば銅からなる前記熱伝導棒7は、
液体窒素3により該容器の壁を介して冷却され、
該熱伝導棒7を介してその一端に密着された半導
体検出器8を冷却する。
用される半導体検出器は、リチウムを拡散したシ
リコン半導体を検出器としているため、該検出器
は液体窒素で冷却し使用し保管される。これは室
温状態では、リチウム原子の拡散が進行して性能
が劣化するためである。第1図は斯種装置の従来
例を示したもので、1は液体窒素の収納容器で、
1Aは収納容器1を熱的に保護するための保護容
器で、該収納容器1と保護容器1Aの間には断熱
材2が入れられており、更に、断熱材が入れられ
ている空間は、内壁の温度が外壁に伝わらない様
に10-5Torr程度に真空にされている。3は液体
窒素であり、4は収納容器1内に液体窒素3を出
し入れする際に取り外される栓である。5は保護
容器1Aにフランジ6により接続された伝導棒保
護パイプであり、7は伝導棒保護パイプ5内部を
貫通する熱伝導棒である。該熱伝導棒7の一端は
収納容器1の壁の一端に密着し、他端は半導体検
出器8に密着している。この様に構成された収納
容器では、例えば銅からなる前記熱伝導棒7は、
液体窒素3により該容器の壁を介して冷却され、
該熱伝導棒7を介してその一端に密着された半導
体検出器8を冷却する。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、この様に構成された従来の収納容器
においては、収納容器1内の液体窒素3の消費に
伴い液体窒素を補給する必要があり、この補給す
る際の水滴の落下、結露等によつて収納容器1内
に除々に水が溜まり、この水は液体窒素によつて
収納容器1の底部で氷結する。この氷結により、
熱伝導棒7への熱伝導が阻害されるため半導体検
出器8の温度が上昇したり、又氷結によつて液体
窒素内部で気泡が発生し、この気泡の発生に伴う
振動によつて検出信号の雑音が増加して分析精度
が低下する。ところで、従来はこの氷結の有無
を、収納容器1内に棒等を挿入し手さぐりで確認
していたため、該容器の底部の氷結の有無を容易
に検知することができない欠点があつた。
においては、収納容器1内の液体窒素3の消費に
伴い液体窒素を補給する必要があり、この補給す
る際の水滴の落下、結露等によつて収納容器1内
に除々に水が溜まり、この水は液体窒素によつて
収納容器1の底部で氷結する。この氷結により、
熱伝導棒7への熱伝導が阻害されるため半導体検
出器8の温度が上昇したり、又氷結によつて液体
窒素内部で気泡が発生し、この気泡の発生に伴う
振動によつて検出信号の雑音が増加して分析精度
が低下する。ところで、従来はこの氷結の有無
を、収納容器1内に棒等を挿入し手さぐりで確認
していたため、該容器の底部の氷結の有無を容易
に検知することができない欠点があつた。
本考案は以上の点に鑑みなされたもので、収納
容器内の氷結状態を容易に検知できる液体窒素収
納容器を提供することを目的としている。
容器内の氷結状態を容易に検知できる液体窒素収
納容器を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するための本考案は、液体窒素
の収納容器と、該収納容器の底部に該容器底部壁
と離間して設けられた第1の電極と、該容器の底
部に前記底部壁と離間して設けられるか前記容器
によつて兼ねられる第2の電極と、該両電極間の
抵抗を測定するために該両電極間に電圧を印加す
るための測定用電源と、該両電極間に流れる電流
を検出する手段を備えたことを特徴としている。
の収納容器と、該収納容器の底部に該容器底部壁
と離間して設けられた第1の電極と、該容器の底
部に前記底部壁と離間して設けられるか前記容器
によつて兼ねられる第2の電極と、該両電極間の
抵抗を測定するために該両電極間に電圧を印加す
るための測定用電源と、該両電極間に流れる電流
を検出する手段を備えたことを特徴としている。
[実施例]
以下図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例である該液体窒素収
納容器の断面略図である。図において、第1図と
同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。収納容器1内の底部近傍には電極9a,9b
が、パイプ11に固定されて取り付けられてお
り、該電極9a,9bは相互に、又容器1の底部
壁ともある間隔をもつて配置されている。それぞ
れの電極には導線10が接続されており、該導線
10は栓4に固定されて貫通しているパイプ11
を内に通つて収納容器1外のスイツチSWの端子
aに接続され、もう一方は検出抵抗12の一端に
接続されている。従つて、栓4を収納容器1より
抜くことにより該電極を外部に取り出すこともで
きる。又、検出抵抗12の他端は、例えば直流電
源で構成された測定用電源13及び同じく直流電
源で構成された加熱電源14の一端に接続され、
又該電源13及び14の他端は、スイツチSWの
端子bと端子cにそれぞれ接続されている。15
は検出抵抗12に接続された電流表示器である。
納容器の断面略図である。図において、第1図と
同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。収納容器1内の底部近傍には電極9a,9b
が、パイプ11に固定されて取り付けられてお
り、該電極9a,9bは相互に、又容器1の底部
壁ともある間隔をもつて配置されている。それぞ
れの電極には導線10が接続されており、該導線
10は栓4に固定されて貫通しているパイプ11
を内に通つて収納容器1外のスイツチSWの端子
aに接続され、もう一方は検出抵抗12の一端に
接続されている。従つて、栓4を収納容器1より
抜くことにより該電極を外部に取り出すこともで
きる。又、検出抵抗12の他端は、例えば直流電
源で構成された測定用電源13及び同じく直流電
源で構成された加熱電源14の一端に接続され、
又該電源13及び14の他端は、スイツチSWの
端子bと端子cにそれぞれ接続されている。15
は検出抵抗12に接続された電流表示器である。
以上の様に構成された収納容器内において、先
ず、該容器内の氷結状態を確認するには、SWに
より端子aと端子bを接続し、測定用電源13よ
り電極9a,9b間に適当な電圧を印加すると、
電極9a,9b間の電気抵抗に応じた電流が流
れ、この電流は検出抵抗12によつて検出され電
流表示器15に表示される。この電流値は、測定
用電源13の出力電圧が一定であるため、電極9
a,9b間の抵抗値の変化に応じて変化するが、
該電極9a,9b間の抵抗値は該電極間が氷結し
ている場合は水に近い電気抵抗を有し、又、液体
窒素の場合には氷結している場合に比較して非常
に高い電気抵抗を有する。従つて、電極9a,9
b間が液体窒素である場合に電流表示器15に表
示される電流値をI0とするとき、電流表示器15
の表示値がI0より大幅に増大した場合には、この
表示値により収納容器1の内部の氷結を容易に知
ることができる。
ず、該容器内の氷結状態を確認するには、SWに
より端子aと端子bを接続し、測定用電源13よ
り電極9a,9b間に適当な電圧を印加すると、
電極9a,9b間の電気抵抗に応じた電流が流
れ、この電流は検出抵抗12によつて検出され電
流表示器15に表示される。この電流値は、測定
用電源13の出力電圧が一定であるため、電極9
a,9b間の抵抗値の変化に応じて変化するが、
該電極9a,9b間の抵抗値は該電極間が氷結し
ている場合は水に近い電気抵抗を有し、又、液体
窒素の場合には氷結している場合に比較して非常
に高い電気抵抗を有する。従つて、電極9a,9
b間が液体窒素である場合に電流表示器15に表
示される電流値をI0とするとき、電流表示器15
の表示値がI0より大幅に増大した場合には、この
表示値により収納容器1の内部の氷結を容易に知
ることができる。
又、収納容器1の内部が氷結した場合には、ス
イツチSWを切り換えることにより、端子aと端
子cを接続して加熱電源14より該電極間に適当
な電圧を印加すると、該電極間に流れる電流によ
つてジユール熱が発生し、該ジユール熱により解
氷を行うことができる。そのため、液体窒素を容
器の外に出した後、スイツチSWの切り換えのみ
よつて解氷作業を行なうことができるため保守作
業も簡単となる。
イツチSWを切り換えることにより、端子aと端
子cを接続して加熱電源14より該電極間に適当
な電圧を印加すると、該電極間に流れる電流によ
つてジユール熱が発生し、該ジユール熱により解
氷を行うことができる。そのため、液体窒素を容
器の外に出した後、スイツチSWの切り換えのみ
よつて解氷作業を行なうことができるため保守作
業も簡単となる。
第3図は他の実施例を説明するための図であ
り、第1図と同一部分には同一番号を付してその
説明を省略する。第3図の実施例においては、第
2図に示す第2の電極9bを別個に設けることな
く、収納容器1の底部の壁自体を第2の電極とし
て兼用するようにしている。そのため、収納容器
1の壁には、導線10が接続されている。この様
な構成においても、氷が容器1の底部に付くと電
流表示器15に表示される電流値が基準値より大
幅に増加するため、この表示値により容器1底部
の氷結を知ることができる。
り、第1図と同一部分には同一番号を付してその
説明を省略する。第3図の実施例においては、第
2図に示す第2の電極9bを別個に設けることな
く、収納容器1の底部の壁自体を第2の電極とし
て兼用するようにしている。そのため、収納容器
1の壁には、導線10が接続されている。この様
な構成においても、氷が容器1の底部に付くと電
流表示器15に表示される電流値が基準値より大
幅に増加するため、この表示値により容器1底部
の氷結を知ることができる。
尚、本考案は以上の実施例に限定されるもので
はなく変型が可能である。第2図及び第3図の実
施例においては、測定用電源と加熱電源を別々に
設け、その目的によつてスイツチSWで選択する
ように構成したが、1つの電源でその出力を可変
するように構成することにより、測定と加熱に応
じられるようにしても良い。
はなく変型が可能である。第2図及び第3図の実
施例においては、測定用電源と加熱電源を別々に
設け、その目的によつてスイツチSWで選択する
ように構成したが、1つの電源でその出力を可変
するように構成することにより、測定と加熱に応
じられるようにしても良い。
又、上述した実施例においては、表示器の表示
値を操作者が目で確認するようにしたが、検出抵
抗に流れる電流値が基準値を越えた場合には、表
示ランプを点灯させたり、警報等を発生するよう
に構成しても良い。
値を操作者が目で確認するようにしたが、検出抵
抗に流れる電流値が基準値を越えた場合には、表
示ランプを点灯させたり、警報等を発生するよう
に構成しても良い。
[考案の効果]
以上詳述したように本考案によれば、液体窒素
を補給する際の水滴の落下等によつて収納容器内
に発生する氷結を容易に検知できる液体窒素収納
容器が提供される。
を補給する際の水滴の落下等によつて収納容器内
に発生する氷結を容易に検知できる液体窒素収納
容器が提供される。
第1図は従来の液体窒素収納容器の断面略図、
第2図は本考案の一実施例の構成略図、第3図は
他の実施例を説明するための図である。 1:液体窒素収納容器、1A:保護容器、2:
断熱材、3:液体窒素、4:栓、5:伝導棒保護
パイプ、6:フランジ、7:熱伝導棒、8:半導
体検出器、9a,9b:電極、10:導線、1
1:パイプ、12:検出抵抗、13:測定用電
源、14:加熱電源、15:電流表示器。
第2図は本考案の一実施例の構成略図、第3図は
他の実施例を説明するための図である。 1:液体窒素収納容器、1A:保護容器、2:
断熱材、3:液体窒素、4:栓、5:伝導棒保護
パイプ、6:フランジ、7:熱伝導棒、8:半導
体検出器、9a,9b:電極、10:導線、1
1:パイプ、12:検出抵抗、13:測定用電
源、14:加熱電源、15:電流表示器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 液体窒素の収納容器と、該収納容器の底部に
該容器底部壁と離間して設けられた第1の電極
と、該容器の底部に前記底部壁と離間して設け
られるか前記容器によつて兼ねられる第2の電
極と、該両電極間の抵抗を測定するために該両
電極間に電圧を印加するための測定用電源と、
該両電極間に流れる電流を検出する手段を備え
た液体窒素収納容器。 (2) 前記第1、第2の電極間に加熱電流を流すた
めの加熱電源を備えた前記実用新案登録請求の
範囲第(1)項記載の液体窒素収納容器。 (3) 前記測定用電源と前記加熱電源のうちの任意
の一方より前記第1、第2の電極間に電圧が印
加されるように接続される電源を切換えるため
の手段を備える前記実用新案登録請求の範囲第
(2)項記載の液体窒素収納容器。 (4) その出力を可変とすることにより前記測定用
電源が前記加熱電源として兼ねられている実用
新案登録請求の範囲第(2)項記載の液体窒素収納
容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152582U JPS5945400U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 液体窒素収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14152582U JPS5945400U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 液体窒素収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945400U JPS5945400U (ja) | 1984-03-26 |
| JPS628480Y2 true JPS628480Y2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=30316511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14152582U Granted JPS5945400U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 液体窒素収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945400U (ja) |
-
1982
- 1982-09-18 JP JP14152582U patent/JPS5945400U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945400U (ja) | 1984-03-26 |
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