JPS6281818A - 背景雑音レベル推定回路 - Google Patents
背景雑音レベル推定回路Info
- Publication number
- JPS6281818A JPS6281818A JP22250185A JP22250185A JPS6281818A JP S6281818 A JPS6281818 A JP S6281818A JP 22250185 A JP22250185 A JP 22250185A JP 22250185 A JP22250185 A JP 22250185A JP S6281818 A JPS6281818 A JP S6281818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- background noise
- value
- level
- power
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
口既要1
背景雑音を含む有意記号につき所定時間区間を小区間に
分割して求めたパワー値について、各区間毎の最小値を
求め、次にその複数の最小値について最大値を求めるこ
とにより簡易な構成で背景雑音レベルを求める回路であ
る。
分割して求めたパワー値について、各区間毎の最小値を
求め、次にその複数の最小値について最大値を求めるこ
とにより簡易な構成で背景雑音レベルを求める回路であ
る。
[産業上の利用分野]
本発明は有意信号を取出すときの闇値レベルを設定する
ため、背景雑音のレベルを推定して設定できるようにし
た背景雑音レベル推定回路に関する。
ため、背景雑音のレベルを推定して設定できるようにし
た背景雑音レベル推定回路に関する。
[従来の技術]
背景雑音と重畳されている音声の有無を検出するような
場合、所定レベルを闇値としてそれを越えるレベルがあ
るとき音声有と判断していた。従来闇値としては経験的
に設定した成るレベルを固定闇値とすること、あるいは
信号の平均パワーより少し低い値を闇値とする可変闇値
が行われていた。
場合、所定レベルを闇値としてそれを越えるレベルがあ
るとき音声有と判断していた。従来闇値としては経験的
に設定した成るレベルを固定闇値とすること、あるいは
信号の平均パワーより少し低い値を闇値とする可変闇値
が行われていた。
[発明が解決しようとする問題点]
背景雑音は不変ではなく極めて緩やかに変化することが
多いため、固定闇値を設定していると雑音レベルが高く
なったときはその雑音も音声と判定してしまう。
多いため、固定闇値を設定していると雑音レベルが高く
なったときはその雑音も音声と判定してしまう。
また可変闇値としたときは受信信号のS/Nが小さい、
即ち信号と雑音が区別でき難いときに常に音声部有と判
断する欠点があった。
即ち信号と雑音が区別でき難いときに常に音声部有と判
断する欠点があった。
したがって本発明の目的は所定時間内における背景雑音
レベルを推定し、有意信号を取出すための闇値を背景雑
音レベルの直近上側に設定するように背景雑音レベルを
推定する回路に関する。
レベルを推定し、有意信号を取出すための闇値を背景雑
音レベルの直近上側に設定するように背景雑音レベルを
推定する回路に関する。
[問題点を解決するための手段)
第1図は本発明の構成を示すブロック図で、1は入力信
号(音声のような有意信号と背景雑音の重畳されたもの
)を印加しそのパワーを所定時間毎に計算する回路、 2はパワー値について或個数範囲における最小値を検出
する回路、 3は最大値検出回路で、最小値検出回路2についてその
複数個を取出して最大値を検出する回路を示す。
号(音声のような有意信号と背景雑音の重畳されたもの
)を印加しそのパワーを所定時間毎に計算する回路、 2はパワー値について或個数範囲における最小値を検出
する回路、 3は最大値検出回路で、最小値検出回路2についてその
複数個を取出して最大値を検出する回路を示す。
最大値検出回路3から取り出した値を背景雑音レベルと
推定する。
推定する。
[作用]
第2図に示すタイムチャートにおいて第2図Aは音声と
雑音が重畳された入力信号を示している。第2図Bはパ
ワー計算回路2がパワー値を計算するため、所定時間T
をN等分しく図ではP=4) 、各T/N時間毎に入力
信号のパワーを求め、Pぞを出力することを示している
。図はに=1〜3.n=1〜4の場合である。第1図の
最大値検出回路2においては第2図Bに示すP1〜P4
の内から最小値Pがら最小値P4を検出する。またpf
、piの内からも同様にpjを検出する。一般式ではP
k=min(P眞)を検出する。次の第1図の(3)に
おいてpkの中から最大値を求める。最大値P =ma
y(Pk)炙 この値を背景雑音レベルと推定できる。
雑音が重畳された入力信号を示している。第2図Bはパ
ワー計算回路2がパワー値を計算するため、所定時間T
をN等分しく図ではP=4) 、各T/N時間毎に入力
信号のパワーを求め、Pぞを出力することを示している
。図はに=1〜3.n=1〜4の場合である。第1図の
最大値検出回路2においては第2図Bに示すP1〜P4
の内から最小値Pがら最小値P4を検出する。またpf
、piの内からも同様にpjを検出する。一般式ではP
k=min(P眞)を検出する。次の第1図の(3)に
おいてpkの中から最大値を求める。最大値P =ma
y(Pk)炙 この値を背景雑音レベルと推定できる。
[実施例]
入間の音声は息の長い人でも10秒間に1回は息っぎを
行っているから中断時間が存在する。息つぎ時間は0.
1秒より長く1秒以内と想像できるから10秒間を10
0等分し、各々のパワー値を計算し、その最小値を求め
ると、その値は無音時のパワー即ち背景雑音のみのパワ
ー値を示している。過去100秒程度にわたり、10秒
毎に区切り、各区間で求めた背景雑音レベル10個の値
についてそれらの最大値を得れば、過去100秒間にお
ける背景雑音レベルが推定できる。
行っているから中断時間が存在する。息つぎ時間は0.
1秒より長く1秒以内と想像できるから10秒間を10
0等分し、各々のパワー値を計算し、その最小値を求め
ると、その値は無音時のパワー即ち背景雑音のみのパワ
ー値を示している。過去100秒程度にわたり、10秒
毎に区切り、各区間で求めた背景雑音レベル10個の値
についてそれらの最大値を得れば、過去100秒間にお
ける背景雑音レベルが推定できる。
音声検出を行うとき闇値として上記背景レベルより僅か
に大きなレベルとして以後例えば100秒間動作をさせ
る。同時に新しい100秒間において背景雑音レベルを
求めて、次の100秒間に対する新規な闇値とすること
ができる。
に大きなレベルとして以後例えば100秒間動作をさせ
る。同時に新しい100秒間において背景雑音レベルを
求めて、次の100秒間に対する新規な闇値とすること
ができる。
なお以上の説明は、小区間のパワー値を計算して雑音レ
ベルを求め、次に新区m)のレベルを計算しているが、
最大値を求める区間として重なり合って検出することも
可能である。即ち100秒間において10個の最小値か
ら最大値を求め、次に新しく50秒間について5個の最
小値を求め、旧い1o個の最小値の後から5個と新しい
5個との都合10個の最小値から最大値を検出すること
である。
ベルを求め、次に新区m)のレベルを計算しているが、
最大値を求める区間として重なり合って検出することも
可能である。即ち100秒間において10個の最小値か
ら最大値を求め、次に新しく50秒間について5個の最
小値を求め、旧い1o個の最小値の後から5個と新しい
5個との都合10個の最小値から最大値を検出すること
である。
[発明の効果]
このようにして本発明によると、所定時間内の背景雑音
レベルが正確に推定できるがら、背景雑音が大小に変化
するときにも直ぐ検出できて、雑音と区別して存意信号
を取出すときに誤動作が少ない。
レベルが正確に推定できるがら、背景雑音が大小に変化
するときにも直ぐ検出できて、雑音と区別して存意信号
を取出すときに誤動作が少ない。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は第1
図の動作タイムチャートである。 (1)−パワー値計算回路 (2)−・・最小値検出回路 (3)−・最大値検出回路
図の動作タイムチャートである。 (1)−パワー値計算回路 (2)−・・最小値検出回路 (3)−・最大値検出回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 有意信号と重畳されている背景雑音のレベルを推定する
回路において、 所定時間区間をN個の小区間に分割し、各区間における
有意信号と背景雑音との両者パワーを計算する回路(1
)と、 該計算回路によるN個のパワー値についてその最小値を
検出する回路(2)と、 更に該複数個の最小値についてその最大値を検出する回
路(3)と を縦続接続して構成すること を特徴とする背景雑音レベル推定回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22250185A JPS6281818A (ja) | 1985-10-05 | 1985-10-05 | 背景雑音レベル推定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22250185A JPS6281818A (ja) | 1985-10-05 | 1985-10-05 | 背景雑音レベル推定回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281818A true JPS6281818A (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16783417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22250185A Pending JPS6281818A (ja) | 1985-10-05 | 1985-10-05 | 背景雑音レベル推定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6281818A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174006A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Japan Radio Co Ltd | レーダ装置 |
JP2017503152A (ja) * | 2013-11-20 | 2017-01-26 | ヴァレオ・シャルター・ウント・ゼンゾーレン・ゲーエムベーハー | 自動車の超音波センサから受信する受信信号からの標的エコーの信号対雑音比の決定方法、運転者支援装置及び自動車 |
-
1985
- 1985-10-05 JP JP22250185A patent/JPS6281818A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174006A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Japan Radio Co Ltd | レーダ装置 |
JP2017503152A (ja) * | 2013-11-20 | 2017-01-26 | ヴァレオ・シャルター・ウント・ゼンゾーレン・ゲーエムベーハー | 自動車の超音波センサから受信する受信信号からの標的エコーの信号対雑音比の決定方法、運転者支援装置及び自動車 |
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