JPH0326233A - Ｑｒｓ検出装置 - Google Patents
Ｑｒｓ検出装置Info
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- JPH0326233A JPH0326233A JP1161920A JP16192089A JPH0326233A JP H0326233 A JPH0326233 A JP H0326233A JP 1161920 A JP1161920 A JP 1161920A JP 16192089 A JP16192089 A JP 16192089A JP H0326233 A JPH0326233 A JP H0326233A
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- JP
- Japan
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- threshold
- qrs
- electrocardiogram signal
- noise
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 55
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/24—Detecting, measuring or recording bioelectric or biomagnetic signals of the body or parts thereof
- A61B5/316—Modalities, i.e. specific diagnostic methods
- A61B5/318—Heart-related electrical modalities, e.g. electrocardiography [ECG]
- A61B5/346—Analysis of electrocardiograms
- A61B5/349—Detecting specific parameters of the electrocardiograph cycle
- A61B5/352—Detecting R peaks, e.g. for synchronising diagnostic apparatus; Estimating R-R interval
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１）産業上の利用分野
本発明は、ＱＲＳ検出方法及びその装置、特に心拍数の
カウント等の基準となる心電図信号のＱＲＳ波に同期し
た同期信号を出力するＱＲＳ検出方法及びその装置に関
する。
カウント等の基準となる心電図信号のＱＲＳ波に同期し
た同期信号を出力するＱＲＳ検出方法及びその装置に関
する。
（ｎ）従来の技術
上述した同期信号を出力するためには、予めＱＲＳ波を
検出しなければならないが、従来は第３図に示すように
して、ＱＲＳ波を検出していた。
検出しなければならないが、従来は第３図に示すように
して、ＱＲＳ波を検出していた。
即ち、第３図において、心電図信号ＥＣＧのＱＲＳ波の
ピーク値Ｐ１に基づいて閾値Ｔｈｌを算出し、Ｔｈｌを
越える波を次のＱＲＳ波として検出して同期信号ＳＹＮ
ＣＩを出力する。
ピーク値Ｐ１に基づいて閾値Ｔｈｌを算出し、Ｔｈｌを
越える波を次のＱＲＳ波として検出して同期信号ＳＹＮ
ＣＩを出力する。
（ＩＩＩ）発明が解決しようとする課題上述した従来技
術は、ＱＲＳ波のピーク値に基づいて閾値を算出してい
た。
術は、ＱＲＳ波のピーク値に基づいて閾値を算出してい
た。
しかし、この方式では閾値が固定されており、心電図信
号ＥＣＧに含まれるノイズの影響を何ら考慮していない
。
号ＥＣＧに含まれるノイズの影響を何ら考慮していない
。
従って、心電図信号ＥＣＧに含まれるノイズが大きくな
り、例えば参照符号Ｎのノイズが入力されると、閾値Ｔ
ｈ２により、あたかもこのＮがＱＲＳ波であると誤って
検出してしまう。
り、例えば参照符号Ｎのノイズが入力されると、閾値Ｔ
ｈ２により、あたかもこのＮがＱＲＳ波であると誤って
検出してしまう。
即ち、従来はＱＲＳ波の検出精度が低かった。
本発明の目的は、ＱＲＳ波の検出精度を向上させること
にある． 〔■〕課題を解決するための手段 上記課題は、入力した心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波のピー
ク値に基づいて第１閾値Ｔ１を設定すると共に、上記心
電図信号Ｅ５に含まれるノイズの大小に比例したノイズ
レベルを推定することにより、第２閾値Ｔ２を設定し、
該第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２との大小を比較し、大き
い方の閾値をＱＲＳ検出閾値Ｔとし、該ＱＲＳ検出閾値
Ｔを基準としてＱＲＳ波を検出し、該検出したＱＲＳ波
に同期した同期信号ＳＹＮＣを出力することを特徴とす
るＱＲＳ検出方法及び心電図信号Ｅ５を入力し、そのＱ
ＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾値Ｔ１を出力する第
１閾値算出部７と、心電図信号Ｅ５を入力し、それに含
まれるノイズの大小に比例したノイズレベルを推定して
第２閾値Ｔ２を出力する第２閾値算出部５と、上記第１
閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２を入力し、両者の大小を比較し
て大きな方をＱＲＳ検出閾値Ｔとして出力する閾値比較
部６と、上記ＱＲＳ検出閾値Ｔと心電図信号Ｅ５を入力
し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準として心電図信号Ｅ５の
ＱＲＳ波を検出してそれに同期した同期信号ＳＹＮＣを
出力する同期信号出力部８とからなることを特徴とする
ＱＲＳ検出装置により、解決される。
にある． 〔■〕課題を解決するための手段 上記課題は、入力した心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波のピー
ク値に基づいて第１閾値Ｔ１を設定すると共に、上記心
電図信号Ｅ５に含まれるノイズの大小に比例したノイズ
レベルを推定することにより、第２閾値Ｔ２を設定し、
該第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２との大小を比較し、大き
い方の閾値をＱＲＳ検出閾値Ｔとし、該ＱＲＳ検出閾値
Ｔを基準としてＱＲＳ波を検出し、該検出したＱＲＳ波
に同期した同期信号ＳＹＮＣを出力することを特徴とす
るＱＲＳ検出方法及び心電図信号Ｅ５を入力し、そのＱ
ＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾値Ｔ１を出力する第
１閾値算出部７と、心電図信号Ｅ５を入力し、それに含
まれるノイズの大小に比例したノイズレベルを推定して
第２閾値Ｔ２を出力する第２閾値算出部５と、上記第１
閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２を入力し、両者の大小を比較し
て大きな方をＱＲＳ検出閾値Ｔとして出力する閾値比較
部６と、上記ＱＲＳ検出閾値Ｔと心電図信号Ｅ５を入力
し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準として心電図信号Ｅ５の
ＱＲＳ波を検出してそれに同期した同期信号ＳＹＮＣを
出力する同期信号出力部８とからなることを特徴とする
ＱＲＳ検出装置により、解決される。
（Ｖ）作 用
上記のとおり、本発明によれば、入力した心電図信号Ｅ
５のＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾値Ｔ１を設定
すると共に、上記心電図信号Ｅ５に含まれるノイズの大
小に比例したノイズレベルを推定することにより、第２
閾値Ｔ２を設定し、該第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２との
大小を比較し、大きい方の閾値をＱＲＳ検出閾値Ｔとし
、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準としてＱＲＳ波を検出し、
該検出したＱＲＳ波に同期した同期信号ＳＹＮＣを出力
することを特徴とするＱＲＳ検出方法及び心電図信号Ｅ
５を入力し、そのＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾
値Ｔ１を出力する第１閾値算出部７と、心電図信号Ｅ５
を入力し、それに含まれるノイズの大小に比例したノイ
ズレベルを推定して第２閾値Ｔ２を出力する第２閾値算
出部５と、上記第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２を入力し、
両者の大小を比較して大きな方をＱＲＳ検出閾値Ｔとし
て出力する閾値比較部６と、上記ＱＲＳ検出閾値Ｔと心
電図信号Ｅ５を入力し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準とし
て心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波を検出してそれに同期した
同期信号ＳＹＮＣを出力する同期信号出力部８とからな
ることを特徴とするＱＲＳ検出装置が、提供される。
５のＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾値Ｔ１を設定
すると共に、上記心電図信号Ｅ５に含まれるノイズの大
小に比例したノイズレベルを推定することにより、第２
閾値Ｔ２を設定し、該第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２との
大小を比較し、大きい方の閾値をＱＲＳ検出閾値Ｔとし
、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準としてＱＲＳ波を検出し、
該検出したＱＲＳ波に同期した同期信号ＳＹＮＣを出力
することを特徴とするＱＲＳ検出方法及び心電図信号Ｅ
５を入力し、そのＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾
値Ｔ１を出力する第１閾値算出部７と、心電図信号Ｅ５
を入力し、それに含まれるノイズの大小に比例したノイ
ズレベルを推定して第２閾値Ｔ２を出力する第２閾値算
出部５と、上記第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２を入力し、
両者の大小を比較して大きな方をＱＲＳ検出閾値Ｔとし
て出力する閾値比較部６と、上記ＱＲＳ検出閾値Ｔと心
電図信号Ｅ５を入力し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準とし
て心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波を検出してそれに同期した
同期信号ＳＹＮＣを出力する同期信号出力部８とからな
ることを特徴とするＱＲＳ検出装置が、提供される。
従って、ノイズの大小に比例したノイズレベルを推定す
ることにより第２閾値Ｔ２を設定し、これと心電図信号
Ｅ５のピーク値より求めた第１閾値Ｔｌとを比較し、大
きい方をＱＲＳ検出閾値Ｔとし、これを以ってＱＲＳ波
を検出できるようになった． このため、ノイズに対し極めて強くなり、従来のように
大きなノイズを誤ってＱＲＳ波と検出してしまうことが
少なくなった。
ることにより第２閾値Ｔ２を設定し、これと心電図信号
Ｅ５のピーク値より求めた第１閾値Ｔｌとを比較し、大
きい方をＱＲＳ検出閾値Ｔとし、これを以ってＱＲＳ波
を検出できるようになった． このため、ノイズに対し極めて強くなり、従来のように
大きなノイズを誤ってＱＲＳ波と検出してしまうことが
少なくなった。
よって、ＱＲＳ波の検出精度が飛躍的に向上した．
（Ｖｌ）実施例
以下、本発明を、実施例により添付図面を参照して、説
明する。
明する。
第１図は、本発明に係わるＱＲＳ検出方法の実施例を示
す図である。
す図である。
先ず、ステップＰ１において、患者の生体から心電図信
号を入力し、ステップＰ２において、ハム雑音（５０Ｈ
Ｚ又は６０Ｈｚ）をカットする。
号を入力し、ステップＰ２において、ハム雑音（５０Ｈ
Ｚ又は６０Ｈｚ）をカットする。
ハムカットされた心電図信号は、ステップＰ３において
、ディジタル変換され、ステップＰ４とＰ５において、
それぞれ高域カットされると共に帯域通過がなされる。
、ディジタル変換され、ステップＰ４とＰ５において、
それぞれ高域カットされると共に帯域通過がなされる。
帯域通過がなされた心電図信号は、ステップＰ６におい
て、そのピーク値が検出されて、それに基づいて第１閾
値Ｔ１が設定される。
て、そのピーク値が検出されて、それに基づいて第１閾
値Ｔ１が設定される。
一方、この帯域通過がなされた心電図信号は、ステップ
Ｐ７において、その中に含まれるノイズのレベルが推定
され、この推定されたノイズレベルにより第２閾値Ｔ２
が設定される。
Ｐ７において、その中に含まれるノイズのレベルが推定
され、この推定されたノイズレベルにより第２閾値Ｔ２
が設定される。
上記第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２は、ステップＰ９にお
いて、その大小が比較され、ステップＰ１０において、
大きい方をＱＲＳ検出閾値Ｔとする。
いて、その大小が比較され、ステップＰ１０において、
大きい方をＱＲＳ検出閾値Ｔとする。
ステップ１ｌにおいて、このＱＲＳ検出閾値Ｔと帯域通
過信号を以てＱＲＳ波を検出し、ステップＰ１２におい
て、この検出したＱＲＳ波に同期した同期信号ＳＹＮＣ
を出力する。
過信号を以てＱＲＳ波を検出し、ステップＰ１２におい
て、この検出したＱＲＳ波に同期した同期信号ＳＹＮＣ
を出力する。
第２図は、本発明に係わるＱＲＳ検出装置の実施例を示
す図である． 同図において、参照符号ｌはハムカットフィルタ、２は
Ａ／Ｄ変換器、３は高城カットフィルタ、４はバンドパ
スフィルタ、５は第２閾値算山部、６は閾値比較部、７
は第１閾値部、８は同期信号部、９はペースメーカパル
ス検出部である。
す図である． 同図において、参照符号ｌはハムカットフィルタ、２は
Ａ／Ｄ変換器、３は高城カットフィルタ、４はバンドパ
スフィルタ、５は第２閾値算山部、６は閾値比較部、７
は第１閾値部、８は同期信号部、９はペースメーカパル
ス検出部である。
患者の生体から誘導された心電図信号Ｅ１は、ハムカッ
トフィルタｌとペースメーカパルス検出部９に入力する
。
トフィルタｌとペースメーカパルス検出部９に入力する
。
ハムカットフィルタｌに入力した心電図信号Ｅ１は、ハ
ム雑音が除去され、ハム雑音が除去された心電図信号Ｅ
２は、Ａ／Ｄ変換器２においてアナロク信号からディジ
タル信号に変換されディジタル心電図信号Ｅ３が出力さ
れる。
ム雑音が除去され、ハム雑音が除去された心電図信号Ｅ
２は、Ａ／Ｄ変換器２においてアナロク信号からディジ
タル信号に変換されディジタル心電図信号Ｅ３が出力さ
れる。
ディジタル心電図信号Ｅ３は、高城カットフィルタ３と
バンドパンスフィルタ４を経由して高城がカットされる
と共に帯域通過がなされ、第２図（Ｂ）（１）に示す心
電図信号Ｅ５が出力される上記バンドパスフィルタ４に
は、ペースメータパルス検出部９からのパルスＰが入力
しているので、該バルスＰは除去され、上記心電図信号
Ｅ５にはペースメーカパルスは含まれていない。
バンドパンスフィルタ４を経由して高城がカットされる
と共に帯域通過がなされ、第２図（Ｂ）（１）に示す心
電図信号Ｅ５が出力される上記バンドパスフィルタ４に
は、ペースメータパルス検出部９からのパルスＰが入力
しているので、該バルスＰは除去され、上記心電図信号
Ｅ５にはペースメーカパルスは含まれていない。
バンドバスフィルタ４から出力した心電図信号Ｅ５は、
第２閾値算出部５と第１閾値算出部７と同期信号出力部
８に入力する。
第２閾値算出部５と第１閾値算出部７と同期信号出力部
８に入力する。
第２閾値算出部５においては、入力した心電図信号Ｅ５
に基づいてノイズレベルの推定が行われる。
に基づいてノイズレベルの推定が行われる。
この推定は、第２図（Ｃ）に示すように、行われる．
即ち、入力した心電図信号Ｅ５を半波整流されたサイン
波とみなし、その平均ピーク値ＮＡを求める。
波とみなし、その平均ピーク値ＮＡを求める。
しかし、この平均ピーク値ＮＡをノイズレベルとしたの
では、大きなノイズが含まれている場合に誤ってＱＲＳ
波として検出されてしまうおそれがある． このため、平均ピーク値ＮＡの２倍のＮＬをノイズレベ
ルと推定し、十分余裕を持たせている。
では、大きなノイズが含まれている場合に誤ってＱＲＳ
波として検出されてしまうおそれがある． このため、平均ピーク値ＮＡの２倍のＮＬをノイズレベ
ルと推定し、十分余裕を持たせている。
この場合のＮＬは、次式で表される。
即ち、ＮＬ＝２ＮＡ＝４Ｙ． ＝４ （ｙｎ−ｔ ＋１
／Ｋ （Ｘ．−Ｙ．−＋ ）） 上式において、Ｘ，１はｎ時点での入力の値、Ｙ，はｎ
時点での出力の値である。
／Ｋ （Ｘ．−Ｙ．−＋ ）） 上式において、Ｘ，１はｎ時点での入力の値、Ｙ，はｎ
時点での出力の値である。
第２閾値算出部５に入力された心電図信号Ｅ５に含まれ
るノイズ（第２図ＣＢ）（１））から、上記した方式（
第２図（Ｃ））によりノイズレベルを推定し、これを第
２閾値Ｔ２とする（第２図（Ｂ）（１））。
るノイズ（第２図ＣＢ）（１））から、上記した方式（
第２図（Ｃ））によりノイズレベルを推定し、これを第
２閾値Ｔ２とする（第２図（Ｂ）（１））。
この第２閾値Ｔ２は、図から明らかなように、ノイズの
大きさに比例し、ノイズＮ１、Ｎ２・・・に対しては極
めて大きくなる。
大きさに比例し、ノイズＮ１、Ｎ２・・・に対しては極
めて大きくなる。
この第２閾値Ｔ２は、閾値比較部６に入力され、ＱＲＳ
波のピーク値ＰＫ（第２図（Ｂ）（１））に基づいて第
１閾値算出部７で算出された第１閾値Ｔ１と比較される
。
波のピーク値ＰＫ（第２図（Ｂ）（１））に基づいて第
１閾値算出部７で算出された第１閾値Ｔ１と比較される
。
ノイズＮ１、Ｎ２・・・の部分では第２閾値Ｔ２の方が
第１閾値Ｔ１よりも大きいので、この第２閾値Ｔ２がＱ
ＲＳ検出閾値Ｔとされて同期信号出力部８に入力される
。
第１閾値Ｔ１よりも大きいので、この第２閾値Ｔ２がＱ
ＲＳ検出閾値Ｔとされて同期信号出力部８に入力される
。
同期信号出力部８においては、このＱＲＳ検出閾値Ｔに
より次のＱＲＳ波が検出され、該ＱＲＳ波に同期した同
期信号ＳＹＮＣ （第２図（Ｂ）（２））が出力される
。
より次のＱＲＳ波が検出され、該ＱＲＳ波に同期した同
期信号ＳＹＮＣ （第２図（Ｂ）（２））が出力される
。
〔■〕発明の効果
上記のとおり、本発明によれば、入力した心電図｛ｔ号
Ｅ５のＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾値Ｔ１を設
定すると共に、上記心電図信号Ｅ５に含まれるノイズの
大小に比例したノイズレベルを推定することにより、第
２閾値Ｔ２を設定し、該第１閾値Ｔｌと第２閾値Ｔ２と
の大小を比較し、大きい方の閾値をＱＲＳ検出閾値Ｔと
し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準としてＱＲＳ波を検出し
、該検出したＱＲＳ波に同期した同期信号ＳＹＮＣを出
力することを特徴とするＱＲＳ検出方法及び心電図信号
Ｅ５を入力し、そのＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１
閾値Ｔ１を出力する第１閾値算出部７と、心電図信号Ｅ
５を入力し、それに含まれるノイズの大小に比例したノ
イズレベルを推定して第２閾値Ｔ２を出力する第２閾値
算出部５と、上記第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２を入力し
、両者の大小を比較して大きな方をＱＲＳ検出閾値Ｔと
して出力する閾値比較部６と、上記ＱＲＳ検出閾値Ｔと
心電図信号Ｅ５を入力し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準と
して心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波を検出してそれに同期し
た同期信号ＳＹＮＣを出力する同期信号出力部８とから
なることを特徴とするＱＲＳ検出装置という技術的手段
が講じられた従って、ノイズの大小に比例したノイズレ
ベルを推定することにより第２閾値Ｔ２を設定し、これ
と心電図信号Ｅ５のピーク値より求めた第ｌ閾値Ｔ１と
を比較し、大きい方をＱＲＳ検出閾値Ｔとし、これを以
ってＱＲＳ波を検出できるようになった。
Ｅ５のＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１閾値Ｔ１を設
定すると共に、上記心電図信号Ｅ５に含まれるノイズの
大小に比例したノイズレベルを推定することにより、第
２閾値Ｔ２を設定し、該第１閾値Ｔｌと第２閾値Ｔ２と
の大小を比較し、大きい方の閾値をＱＲＳ検出閾値Ｔと
し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準としてＱＲＳ波を検出し
、該検出したＱＲＳ波に同期した同期信号ＳＹＮＣを出
力することを特徴とするＱＲＳ検出方法及び心電図信号
Ｅ５を入力し、そのＱＲＳ波のピーク値に基づいて第１
閾値Ｔ１を出力する第１閾値算出部７と、心電図信号Ｅ
５を入力し、それに含まれるノイズの大小に比例したノ
イズレベルを推定して第２閾値Ｔ２を出力する第２閾値
算出部５と、上記第１閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２を入力し
、両者の大小を比較して大きな方をＱＲＳ検出閾値Ｔと
して出力する閾値比較部６と、上記ＱＲＳ検出閾値Ｔと
心電図信号Ｅ５を入力し、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基準と
して心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波を検出してそれに同期し
た同期信号ＳＹＮＣを出力する同期信号出力部８とから
なることを特徴とするＱＲＳ検出装置という技術的手段
が講じられた従って、ノイズの大小に比例したノイズレ
ベルを推定することにより第２閾値Ｔ２を設定し、これ
と心電図信号Ｅ５のピーク値より求めた第ｌ閾値Ｔ１と
を比較し、大きい方をＱＲＳ検出閾値Ｔとし、これを以
ってＱＲＳ波を検出できるようになった。
このため、ノイズに対し極めて強くなり、従来のように
大きなノイズを誤ってＱＲＳ波と検出してしまうことが
少なくなった。
大きなノイズを誤ってＱＲＳ波と検出してしまうことが
少なくなった。
よって、ＱＲＳ波の検出精度が飛躍的に向上するという
技術的効果を奏することとなった。
技術的効果を奏することとなった。
第１図は本発明に係るＱＲＳ検出方法の実施例を示す図
、 第２図は本発明に係るＱＲＳ検出装置の実施例を示す図
、 第３図は従来技術の説明図である。 ５・・・第２閾値算出部、 ６・・・閾値比較部、 ７・・・第１閾値算出部、 ８・・・同期信号出力部、 Ｅ５・・・心電図信号、 Ｔ・・・ＱＲＳ検出閾値、 Ｔ１・・・第１閾値、 Ｔ２・・・第２閾値、 ＳＹＮＣ・・・同期信号。
、 第２図は本発明に係るＱＲＳ検出装置の実施例を示す図
、 第３図は従来技術の説明図である。 ５・・・第２閾値算出部、 ６・・・閾値比較部、 ７・・・第１閾値算出部、 ８・・・同期信号出力部、 Ｅ５・・・心電図信号、 Ｔ・・・ＱＲＳ検出閾値、 Ｔ１・・・第１閾値、 Ｔ２・・・第２閾値、 ＳＹＮＣ・・・同期信号。
Claims (3)
- （１）入力した心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波のピーク値に
基づいて第１閾値Ｔ１を設定すると共に、上記心電図信
号Ｅ５に含まれるノイズの大小に比例したノイズレベル
を推定することにより、第２閾値Ｔ２を設定し、該第１
閾値Ｔ１と第２閾値Ｔ２との大小を比較し、大きい方の
閾値をＱＲＳ検出閾値Ｔとし、該ＱＲＳ検出閾値Ｔを基
準としてＱＲＳ波を検出し、該検出したＱＲＳ波に同期
した同期信号ＳＹＮＣを出力することを特徴とするＱＲ
Ｓ検出方法。 - （２）上記心電図信号Ｅ５の平均ピーク値ＮＡの２倍を
ノイズレベルＮＬとして推定する請求項１記載のＱＲＳ
検出方法。 - （３）心電図信号Ｅ５を入力し、そのＱＲＳ波のピーク
値に基づいて第１閾値Ｔ１を出力する第１閾値算出部７
と、心電図信号Ｅ５を入力し、それに含まれるノイズの
大小に比例したノイズレベルを推定して第２閾値Ｔ２を
出力する第２閾値算出部５と、上記第１閾値Ｔ１と第２
閾値Ｔ２を入力し、両者の大小を比較して大きな方をＱ
ＲＳ検出閾値Ｔとして出力する閾値比較部６と、上記Ｑ
ＲＳ検出閾値Ｔと心電図信号Ｅ５を入力し、該ＱＲＳ検
出閾値Ｔを基準として心電図信号Ｅ５のＱＲＳ波を検出
してそれに同期した同期信号ＳＹＮＣを出力する同期信
号出力部８とからなることを特徴とするＱＲＳ検出装置
。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161920A JP2820721B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | Ｑｒｓ検出装置 |
| US07/536,829 US5048535A (en) | 1989-06-23 | 1990-06-12 | Method and apparatus for detecting QRS complex of ECG |
| EP90111205A EP0403953A1 (en) | 1989-06-23 | 1990-06-13 | Method and apparatus for detecting QRS complex of ECG |
| AU57620/90A AU634786B2 (en) | 1989-06-23 | 1990-06-21 | Method and apparatus for detecting qrs complex of ecg |
| KR1019900009341A KR930005951B1 (ko) | 1989-06-23 | 1990-06-23 | Qrs 검출방법 및 그 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1161920A JP2820721B2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | Ｑｒｓ検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0326233A true JPH0326233A (ja) | 1991-02-04 |
| JP2820721B2 JP2820721B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=15744543
Family Applications (1)
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