JPS6280193A - 船舶のリング状構造物取付方法 - Google Patents
船舶のリング状構造物取付方法Info
- Publication number
- JPS6280193A JPS6280193A JP60220401A JP22040185A JPS6280193A JP S6280193 A JPS6280193 A JP S6280193A JP 60220401 A JP60220401 A JP 60220401A JP 22040185 A JP22040185 A JP 22040185A JP S6280193 A JPS6280193 A JP S6280193A
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- JP
- Japan
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- hull
- ring
- shaped structure
- ship
- carrier vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、船舶のリング状構造物取付方法、より詳しく
は、船舶の推進効率向上を目的として、船舶の船尾部で
あって、かつプロペラ前方にリング状構造物を取付ける
場合の方法に関するものである。
は、船舶の推進効率向上を目的として、船舶の船尾部で
あって、かつプロペラ前方にリング状構造物を取付ける
場合の方法に関するものである。
近来、船舶の推進効率を向上させるため、第５図に示す
ように船体４の船尾部であって、かつプロペラ前方にリ
ング状構造物ｌを設け、プロペラＰの前方に存在する複
雑な流れを整流してプロペラ回転面に導くことが行なわ
れている。
ように船体４の船尾部であって、かつプロペラ前方にリ
ング状構造物ｌを設け、プロペラＰの前方に存在する複
雑な流れを整流してプロペラ回転面に導くことが行なわ
れている。
なお８はリング状構造物１の上方取付部材である。
ところで、このリング状構造物１を船体４へ取付ける方
法も種々提案されているが、一般的には、第６図に示す
ように、あらかじめ建造されたリング状構造物１に吊具
２，３を、また船体４側にアイ５を溶着し、図示しない
クレーンのウイヤ６を吊具２，３に取付けて所定場所へ
移送し、然るのち、図示しないウィンチのワイヤ７をア
イ５を経て吊具３に取付けてから、このウィンチを操作
することによって、リング状構造物１をその船体４への
取付は位置合せを行なっている。そして、リング状構造
物１の上部は取付部材８を経て、また下部は直接（但し
、オープンスタンの場合は取付部材を設けることもある
）溶着により船体４に取付けることが行なわれている。
法も種々提案されているが、一般的には、第６図に示す
ように、あらかじめ建造されたリング状構造物１に吊具
２，３を、また船体４側にアイ５を溶着し、図示しない
クレーンのウイヤ６を吊具２，３に取付けて所定場所へ
移送し、然るのち、図示しないウィンチのワイヤ７をア
イ５を経て吊具３に取付けてから、このウィンチを操作
することによって、リング状構造物１をその船体４への
取付は位置合せを行なっている。そして、リング状構造
物１の上部は取付部材８を経て、また下部は直接（但し
、オープンスタンの場合は取付部材を設けることもある
）溶着により船体４に取付けることが行なわれている。
しかしながら、この方法には問題がある。即ち、実際の
取付けに当っては、あらかじめ船体形状を計測し、展開
方法によりリング状構造物１の下部及び船体４へこのリ
ング状構造物１を固定するための取付部材８の仕上げマ
ーキン切断を行う。そしてこれを現場合せしているが、
しかし実際に作業を行なってみると船体４と取付部材８
との接合部に大きな間隙が生ずることがあり、その結果
、溶接量が多くなり、多大の時間と労力を必要とする。
取付けに当っては、あらかじめ船体形状を計測し、展開
方法によりリング状構造物１の下部及び船体４へこのリ
ング状構造物１を固定するための取付部材８の仕上げマ
ーキン切断を行う。そしてこれを現場合せしているが、
しかし実際に作業を行なってみると船体４と取付部材８
との接合部に大きな間隙が生ずることがあり、その結果
、溶接量が多くなり、多大の時間と労力を必要とする。
また、リング状構造物１をウィンチで吊った状態で位置
合せや溶接作業を行なうため、その作業は極めて危険な
ものとなっていた。
合せや溶接作業を行なうため、その作業は極めて危険な
ものとなっていた。
本発明は前記したような従来の問題点を解決するために
なされたものであって、その目的は、船体４へのリング
状構造物１の取付作業を容易にするとともにその安全性
を向上させる点にある。
なされたものであって、その目的は、船体４へのリング
状構造物１の取付作業を容易にするとともにその安全性
を向上させる点にある。
〔発明の概要〕
本発明は前記目的を達成するために、リング状構造物に
船体への取付部材を固着する工程と、前後、左右に移動
が可能な台車上に受け治具を配設するとともに、前記台
車を船尾部梁底上に敷設する工程と、前記台車上にリン
グ状構造物を搭載し、前記台車を移動させてリング状構
造物と船体の位置合せを行なう工程と、前記取付部材と
船体を溶着する工程とよりなる船舶のリング状構造物取
付方法を提供せんとするものである。
船体への取付部材を固着する工程と、前後、左右に移動
が可能な台車上に受け治具を配設するとともに、前記台
車を船尾部梁底上に敷設する工程と、前記台車上にリン
グ状構造物を搭載し、前記台車を移動させてリング状構
造物と船体の位置合せを行なう工程と、前記取付部材と
船体を溶着する工程とよりなる船舶のリング状構造物取
付方法を提供せんとするものである。
以下、第１図ないし第４図に基づき本発明による船舶の
リング状構造物取付方法の一実施例を説明する。これら
の図において第５図及び第６図と同一符号は同一名称を
示す。
リング状構造物取付方法の一実施例を説明する。これら
の図において第５図及び第６図と同一符号は同一名称を
示す。
第１図に示すように、あらかじめ建造されたリング状構
造物１には吊具２．３、取付部材８及び当材９が取付け
られるとともに、船体４にはアイ５が溶着される。そし
て、船尾部梁底１５上には台車１０が敷設される。この
台車はレール上を前後方向に走行する本体と、この本体
上に左右方向に移動可能な如く設けられた枠体とよりな
るものである。
造物１には吊具２．３、取付部材８及び当材９が取付け
られるとともに、船体４にはアイ５が溶着される。そし
て、船尾部梁底１５上には台車１０が敷設される。この
台車はレール上を前後方向に走行する本体と、この本体
上に左右方向に移動可能な如く設けられた枠体とよりな
るものである。
この台車１０上には第２図及び第３図ｆＪ１）、 ｆｆ
ｉ＞に示すように受は治具１１が設けられる。この受は
治具１１は、後部支持材１３と前部支持材１４とにより
枠状に構成されている。
ｉ＞に示すように受は治具１１が設けられる。この受は
治具１１は、後部支持材１３と前部支持材１４とにより
枠状に構成されている。
このように構成された台車１０が船尾部梁底１５上に敷
設されると図示しないクレーンを操作し、ワイヤー６に
よりリング状構造物１を第１図で示す如く吊り上げる。
設されると図示しないクレーンを操作し、ワイヤー６に
よりリング状構造物１を第１図で示す如く吊り上げる。
そしてウィンチを操作して、リング状構造物ｌを矢印Ａ
で示すように船体４の底部中央に引き寄せ一点鎖線で示
すように台車１０上に搭載する。リング状構造物１を台
車１０へ搭載した後ワイヤ６．７は取外される。
で示すように船体４の底部中央に引き寄せ一点鎖線で示
すように台車１０上に搭載する。リング状構造物１を台
車１０へ搭載した後ワイヤ６．７は取外される。
次に、台車１０を操作してリング状構造物１を第４図に
矢印Ｃで示すように船体４側に前進させ、または必要に
応じて左右方向に移動させて、船体４と位置合せを行な
い、船体４との取合いを計測して直にマーキングしてか
ら船体４と取付部材８との間の溶接作業を行なうのであ
る。
矢印Ｃで示すように船体４側に前進させ、または必要に
応じて左右方向に移動させて、船体４と位置合せを行な
い、船体４との取合いを計測して直にマーキングしてか
ら船体４と取付部材８との間の溶接作業を行なうのであ
る。
勿論、本発明における台車１０は前後、左右に移動でき
るものであればよく、レールに沿ってこれを行なうもの
に代えて梁底１５上をその方向に走行できるようにすれ
ばウィンチ及びそのワイヤ７並びに船体４へ取付けられ
るアイ５はなくてもよい。
るものであればよく、レールに沿ってこれを行なうもの
に代えて梁底１５上をその方向に走行できるようにすれ
ばウィンチ及びそのワイヤ７並びに船体４へ取付けられ
るアイ５はなくてもよい。
以上説明したように、本発明による船舶へのリング状構
造物取付方法によれば、リング状構造物１と船体４との
位置合せを台車１０によって行なうようにするとともに
、あらかじめ船体４への取付部材８をリング状構造物Ｉ
側に取付けておくようにしたため、位置合せが容易とな
り、その結果、作業時間の短縮が可能となり、かつリン
グ状構造物１を下方から支持することにより作業の安全
性が向上するなどの効果がある。
造物取付方法によれば、リング状構造物１と船体４との
位置合せを台車１０によって行なうようにするとともに
、あらかじめ船体４への取付部材８をリング状構造物Ｉ
側に取付けておくようにしたため、位置合せが容易とな
り、その結果、作業時間の短縮が可能となり、かつリン
グ状構造物１を下方から支持することにより作業の安全
性が向上するなどの効果がある。
第１図ないし第３図は本発明による船舶のリング状構造
物取付方法を示すものであって、第１図は取付方法説明
図、第２図は台車に設けられる受は治具の側面図、第３
図（ａ）、 （ｂ）はそれぞれ第２図のＡ−Ａ及びＢ−
Ｂ矢視図、第４図はリング状構造物と船体の位置合せの
側面図、第５図はリング状構造物を取付けた船舶の船尾
部側面図、第６図は従来の船舶のリング状構造物取付方
法の説明図である。 １・・・リング状構造物、２．３・・・吊具、４・・・
船体、５・・・アイ、６．７・・・ワイヤ、８・・・支
持部材、９・・・当材、１０・・・台車、１１・・・受
は治具、１３・・・後部支持材、１４・・・前部支持材
、１５・・・梁底。
物取付方法を示すものであって、第１図は取付方法説明
図、第２図は台車に設けられる受は治具の側面図、第３
図（ａ）、 （ｂ）はそれぞれ第２図のＡ−Ａ及びＢ−
Ｂ矢視図、第４図はリング状構造物と船体の位置合せの
側面図、第５図はリング状構造物を取付けた船舶の船尾
部側面図、第６図は従来の船舶のリング状構造物取付方
法の説明図である。 １・・・リング状構造物、２．３・・・吊具、４・・・
船体、５・・・アイ、６．７・・・ワイヤ、８・・・支
持部材、９・・・当材、１０・・・台車、１１・・・受
は治具、１３・・・後部支持材、１４・・・前部支持材
、１５・・・梁底。
Claims (1)
- リング状構造物に船体への取付部材を固着する工程と、
前後、左右に移動が可能な台車上に受け治具を配設する
とともに、該台車を船尾部渠底上に敷設する工程と、前
記台車上にリング状構造物を搭載し、該台車を移動させ
てリング状構造物と船体の位置合せを行なう工程と、前
記取付部材と船体を溶着する工程とよりなることを特徴
とする船舶のリング状構造物取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220401A JPS6280193A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 船舶のリング状構造物取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60220401A JPS6280193A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 船舶のリング状構造物取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6280193A true JPS6280193A (ja) | 1987-04-13 |
Family
ID=16750535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60220401A Pending JPS6280193A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | 船舶のリング状構造物取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6280193A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4876184B1 (ja) * | 2010-10-18 | 2012-02-15 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP60220401A patent/JPS6280193A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4876184B1 (ja) * | 2010-10-18 | 2012-02-15 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
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