JPS628004A - 膜厚測定装置 - Google Patents
膜厚測定装置Info
- Publication number
- JPS628004A JPS628004A JP14750385A JP14750385A JPS628004A JP S628004 A JPS628004 A JP S628004A JP 14750385 A JP14750385 A JP 14750385A JP 14750385 A JP14750385 A JP 14750385A JP S628004 A JPS628004 A JP S628004A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- film
- signals
- measured
- film thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用公費〕
この発明は、例えば磁気テープ等の製造ラインで塗付さ
れた塗膜の膜厚を測定できるようにした膜厚測定装置に
関するものである。
れた塗膜の膜厚を測定できるようにした膜厚測定装置に
関するものである。
第4図に従来の渦電流式膜厚測定装置を示す。
図において、(1)は磁気テープで、透明なポリエスチ
ル等のテープ状の母材(IIL)の所定の面に、磁性体
の塗膜(1b)が所定の手段で塗付されている。0は検
出器で、一端が開口された鉄心(11&)に励磁コイル
(llb)を巻回し、励磁コイル(11b)が発振器■
と接続されている。
ル等のテープ状の母材(IIL)の所定の面に、磁性体
の塗膜(1b)が所定の手段で塗付されている。0は検
出器で、一端が開口された鉄心(11&)に励磁コイル
(llb)を巻回し、励磁コイル(11b)が発振器■
と接続されている。
次に動作について説明する。第3図において、発振器0
によって励磁フィル(111))を励磁すると、鉄心(
l1m)の開口端部には励磁フィル(llb)による磁
界が発生する。このため、図示のように近接した位置に
塗W、(1b)、すなわち磁性体があ゛ると励磁インピ
ーダンスが変化する。この励磁インピーダンスの変化は
、磁性体の特性、大きさ、位置等により変化するので、
磁性体の特性、塗膜の巾、塗膜位置を一定とした条件の
下でインピーダンスの変化を検出することにより、磁性
体、すなわち塗111!(lb)の厚さが測定されてい
る。
によって励磁フィル(111))を励磁すると、鉄心(
l1m)の開口端部には励磁フィル(llb)による磁
界が発生する。このため、図示のように近接した位置に
塗W、(1b)、すなわち磁性体があ゛ると励磁インピ
ーダンスが変化する。この励磁インピーダンスの変化は
、磁性体の特性、大きさ、位置等により変化するので、
磁性体の特性、塗膜の巾、塗膜位置を一定とした条件の
下でインピーダンスの変化を検出することにより、磁性
体、すなわち塗111!(lb)の厚さが測定されてい
る。
従来の膜厚測定装置は以上のように構成されているので
、被測定膜と検出器との距離を一定にし近接しなければ
安定な膜厚測定が困難になる。このため、製造ライン中
に膜厚測定装置を配置することができないという問題点
があった。
、被測定膜と検出器との距離を一定にし近接しなければ
安定な膜厚測定が困難になる。このため、製造ライン中
に膜厚測定装置を配置することができないという問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、被測定膜の位置が変化しても膜厚の測定がで
きるようにした膜厚測定装置を得ることを目的とする。
たもので、被測定膜の位置が変化しても膜厚の測定がで
きるようにした膜厚測定装置を得ることを目的とする。
この発明に係る膜厚測定装置は、所定の波長帯を有する
単一光源から出された光を光路とほぼ直角方向に移動さ
れる被測定膜を透過させ、透過した光を2つの光路に分
岐してそれぞれ波長帯域が異なる第1と第2のフィルタ
ーを通過させて受光器で光電変換して第1と第2の信号
にし、この両信号をA/I)変換して両信号の被測定膜
透過率の波長依存時の傾きを求めて透過開始波長をディ
ジタル演算処理しするようにしたものである。
単一光源から出された光を光路とほぼ直角方向に移動さ
れる被測定膜を透過させ、透過した光を2つの光路に分
岐してそれぞれ波長帯域が異なる第1と第2のフィルタ
ーを通過させて受光器で光電変換して第1と第2の信号
にし、この両信号をA/I)変換して両信号の被測定膜
透過率の波長依存時の傾きを求めて透過開始波長をディ
ジタル演算処理しするようにしたものである。
この発明における膜厚測定装置は、所定の波長の光を被
測定膜を透過させることにより、膜厚に比例した信号を
検出することができる。
測定膜を透過させることにより、膜厚に比例した信号を
検出することができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)(la)(lb) Ia従来のもの
と同様である。(2)は磁気テープ(1)を透過できる
所定の波長帯の光を出す光源、(3)は集光レンズ、(
4)は光を分岐する分岐器、(5)(6)はそれぞれ分
岐器(4)から出た光を通過させる第1と第2のフィル
ターでそれぞれ波長が異なる狭域帯フィルターである〇
(7) (8) Fiそれぞれ各フィルター(51(6
)を通過した光を受は光電変換する受光器、(9)は受
光器(5) (6)で変換された信号をアナログからデ
ィジタルに変換するA/D変換器、α011!WD変換
器(9)の出力を処理するディジタル処理回路、(至)
は光源(2)をパルス駆動する駆動装置である〇 ここで、ディジタル処理回路(1(Iは、駆動装置[相
]の駆動指令を出すとともに、A/D変換器(9)に入
力される2個のパルス信号を所定の時間ずらせて変換す
るように指令し、光パルスとA/I)変換のタイミング
の同期をとるようにされている。
図において、(1)(la)(lb) Ia従来のもの
と同様である。(2)は磁気テープ(1)を透過できる
所定の波長帯の光を出す光源、(3)は集光レンズ、(
4)は光を分岐する分岐器、(5)(6)はそれぞれ分
岐器(4)から出た光を通過させる第1と第2のフィル
ターでそれぞれ波長が異なる狭域帯フィルターである〇
(7) (8) Fiそれぞれ各フィルター(51(6
)を通過した光を受は光電変換する受光器、(9)は受
光器(5) (6)で変換された信号をアナログからデ
ィジタルに変換するA/D変換器、α011!WD変換
器(9)の出力を処理するディジタル処理回路、(至)
は光源(2)をパルス駆動する駆動装置である〇 ここで、ディジタル処理回路(1(Iは、駆動装置[相
]の駆動指令を出すとともに、A/D変換器(9)に入
力される2個のパルス信号を所定の時間ずらせて変換す
るように指令し、光パルスとA/I)変換のタイミング
の同期をとるようにされている。
次に動作について説明する。第1図においてディジタル
処理回路αGの指令で駆動装置(至)によって光源(2
)が駆動されると、光源(2)から出された光が集光レ
ンズ(3)゛で集光され、集光された光が磁気テープ(
1)を透過する。この磁気テープ(1)を透過した光は
分岐器(4)で2つの光に分岐され、それぞれの光は第
1のフィルタ(5)と第2のフィルタ(6)を通ってそ
れぞれ波長が異なる第1の光と第2の光になり、6光は
それぞれ受光器(7) (8)で第1の信号と第2の信
号とに光電変換される・ ところで、光を透過させる磁気テープ(1)は、塗膜(
1b)が塗付される母材(ユa)にほぼ光を1.00
%透過できるポリエステル等の透明な材料が用いられて
いるので、塗膜(11))の光透過特性は、第2図に実
線で示す特性曲線のように波長依頼性を示し、しかもそ
の特性は膜厚が厚い場合は一点鎖線、膜厚が薄い場合に
は破線でそれぞれ示すように、透過開始波長が異なる。
処理回路αGの指令で駆動装置(至)によって光源(2
)が駆動されると、光源(2)から出された光が集光レ
ンズ(3)゛で集光され、集光された光が磁気テープ(
1)を透過する。この磁気テープ(1)を透過した光は
分岐器(4)で2つの光に分岐され、それぞれの光は第
1のフィルタ(5)と第2のフィルタ(6)を通ってそ
れぞれ波長が異なる第1の光と第2の光になり、6光は
それぞれ受光器(7) (8)で第1の信号と第2の信
号とに光電変換される・ ところで、光を透過させる磁気テープ(1)は、塗膜(
1b)が塗付される母材(ユa)にほぼ光を1.00
%透過できるポリエステル等の透明な材料が用いられて
いるので、塗膜(11))の光透過特性は、第2図に実
線で示す特性曲線のように波長依頼性を示し、しかもそ
の特性は膜厚が厚い場合は一点鎖線、膜厚が薄い場合に
は破線でそれぞれ示すように、透過開始波長が異なる。
一方、光源(2)の光強度の変動は、透過開始波長は同
じで、その傾斜が異なる。
じで、その傾斜が異なる。
したがって、各受光器(7) (8)のそれぞれの出力
をφ変換器(9)でディジタル値に変換し、この出力を
ディジタル処理回路α0で処理する。
をφ変換器(9)でディジタル値に変換し、この出力を
ディジタル処理回路α0で処理する。
このとき、ディジタル処理回路αOの指令で光源(2)
をパルス駆動するので、第1と第2の信号をA/D変換
するタイミングと同期し、しかも両信号は所定の時間ず
らせてそれぞれA/D変換するので、2種類の信号が単
一の変換器(9)でディジタル信号に変換される。
をパルス駆動するので、第1と第2の信号をA/D変換
するタイミングと同期し、しかも両信号は所定の時間ず
らせてそれぞれA/D変換するので、2種類の信号が単
一の変換器(9)でディジタル信号に変換される。
これによって、ディジタル処理回路(1(Iは、光が受
光器(7)及び(8)に入っているときの値と、入って
いないときとの値との差を真の値として、両者の値から
被測定膜(1b)の光透過特性の傾きを計算し、その透
過開始波長を演算することによって、暗電流の影響を受
けずに膜厚に比例した出力を得ることができる。
光器(7)及び(8)に入っているときの値と、入って
いないときとの値との差を真の値として、両者の値から
被測定膜(1b)の光透過特性の傾きを計算し、その透
過開始波長を演算することによって、暗電流の影響を受
けずに膜厚に比例した出力を得ることができる。
なお、上記実施例においては、受光器(7) (8)の
暗電流の影響を防止するために、光源(2)を駆動装置
(至)でパルス駆動するよう°にしたが、第3図に示す
ように、分岐器(4)に入力される光を通過、遮断でき
るように複数個のスリットを有する円板を電動機で回転
させる光路遮断袋[a4で、光をパルス化しても上記実
施例と同様の動作を期待できる。
暗電流の影響を防止するために、光源(2)を駆動装置
(至)でパルス駆動するよう°にしたが、第3図に示す
ように、分岐器(4)に入力される光を通過、遮断でき
るように複数個のスリットを有する円板を電動機で回転
させる光路遮断袋[a4で、光をパルス化しても上記実
施例と同様の動作を期待できる。
以上のようにこの発明によれば、所定の波長帯を有する
単一光源の光を光路とほぼ直角に移動される被測定膜を
透過させて透過光を2つに分岐し、分岐した2つの光を
それぞれ波長帯域が異なる第1と第2のフィルタを通過
させてそれぞれの光を受光器で光電変換して第1と第2
の信号にし、この両信号をA/D変換して両信号の被測
定膜透過率の波長依存特性の傾きを求めて透過開始波長
をディジタル演算し、被測定膜の膜厚に比例した信号を
検出するので、検出精度が向上する。これによって被測
定膜を透過した光により膜厚の測定が可能になるので、
磁気テープ等の製造ライン中に膜厚測定装置を配置する
ことができ、塗膜塗付装置のオンライン制御が可能にな
る。
単一光源の光を光路とほぼ直角に移動される被測定膜を
透過させて透過光を2つに分岐し、分岐した2つの光を
それぞれ波長帯域が異なる第1と第2のフィルタを通過
させてそれぞれの光を受光器で光電変換して第1と第2
の信号にし、この両信号をA/D変換して両信号の被測
定膜透過率の波長依存特性の傾きを求めて透過開始波長
をディジタル演算し、被測定膜の膜厚に比例した信号を
検出するので、検出精度が向上する。これによって被測
定膜を透過した光により膜厚の測定が可能になるので、
磁気テープ等の製造ライン中に膜厚測定装置を配置する
ことができ、塗膜塗付装置のオンライン制御が可能にな
る。
第1図はこの発明の一実施例による膜厚測定装置の構成
図、第2図は磁気テープの波長依存特性図、第3図はこ
の発明の他の実施例の構成図、第4図は従来の膜厚測定
装置の構成図である。 図において、(11))は被測定膜、(2)は光源、(
4)は分岐8、(5>け第1のフィルタ、(6)は第2
のフィルタ、(7) (8)は受光器、(9)けA/D
変換器、aOけディジタル処理回路、(至)は駆動装置
である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
図、第2図は磁気テープの波長依存特性図、第3図はこ
の発明の他の実施例の構成図、第4図は従来の膜厚測定
装置の構成図である。 図において、(11))は被測定膜、(2)は光源、(
4)は分岐8、(5>け第1のフィルタ、(6)は第2
のフィルタ、(7) (8)は受光器、(9)けA/D
変換器、aOけディジタル処理回路、(至)は駆動装置
である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (5)
- (1)所定の波長帯を有する単一光源の光を光路とほぼ
直角方向に移動される被測定膜を透過させ、この透過し
た光を2つの光路に分岐してそれぞれ波長帯域が異なる
第1のフィルタ及び第2のフィルタを通過させて受光器
で光電変換して第1の信号及び第2の信号にし、この両
信号をA/D変換器でA/D変換して、処理回路に入力
された上記A/D変換器の出力から上記両信号の上記被
測定膜透過率の波長依存特性の傾きを求めて透過開始波
長をディジタル演算し、上記被測定膜の膜厚に比例した
信号を検出することを特徴とする膜厚測定装置。 - (2)各受光器に入力する光を点滅させ、ディジタル演
算は光が入つたときの値と光が入つていないときの値と
の差の値を被測定膜を透過した光の波長の透過量の値と
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の膜厚
測定装置。 - (3)単一のA/D変換器で複数個の受光器の各出力を
所定の時間ずらせたタイミングでA/D変換することを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の膜厚
測定装置。 - (4)光源をパルス駆動して光を点滅させることを特徴
とする特許請求の範囲第1項〜第3項の何れかに記載の
膜厚測定装置。 - (5)被測定膜を透過した光を2つに分岐するまでの光
路に回転によつて光をパルス状に通過させる光路遮断装
置を配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
第3項の何れかに記載の膜厚測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14750385A JPS628004A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 膜厚測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14750385A JPS628004A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 膜厚測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS628004A true JPS628004A (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15431839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14750385A Pending JPS628004A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 膜厚測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS628004A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4867165A (en) * | 1987-06-03 | 1989-09-19 | Hewlett-Packard Company | Method for determining the perfusion |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14750385A patent/JPS628004A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4867165A (en) * | 1987-06-03 | 1989-09-19 | Hewlett-Packard Company | Method for determining the perfusion |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4171908A (en) | Automatic two wavelength photoelasticimeter | |
US3419330A (en) | Diffraction grating angular rate sensor | |
US2370134A (en) | Timing device | |
JPS628004A (ja) | 膜厚測定装置 | |
JPS6224103A (ja) | 膜厚測定装置 | |
JPS628005A (ja) | 膜厚測定装置 | |
US4968145A (en) | Non-contacting revolving speed detecting apparatus | |
JPH0115832B2 (ja) | ||
US3290590A (en) | Electrical signal analyzing systems | |
JP3293666B2 (ja) | 非接触光学式の二面間距離測定装置 | |
JPS5910485B2 (ja) | 2チヤネル測光装置 | |
JPS6222006A (ja) | 膜厚測定装置 | |
JPS6214005A (ja) | 膜厚測定装置 | |
JPS6222005A (ja) | 膜厚測定装置 | |
RU1568683C (ru) | Измеритель лучистой энергии | |
JPS5842946Y2 (ja) | 可動材料の速度および/あるいは長さを測定するための装置 | |
JPS6212803A (ja) | 膜厚測定装置 | |
US3673420A (en) | Thickness control system for multi-layer optical thin film work | |
JP3118825B2 (ja) | 可搬型光チョッパー装置の駆動装置 | |
RU2100818C1 (ru) | Устройство для бесконтактного измерения воздушного зазора синхронной электрической машины | |
RU2026566C1 (ru) | Устройство для определения магнитных характеристик | |
JPS5852532A (ja) | 色温度計 | |
JPS60166827A (ja) | 色温度計 | |
SU708171A1 (ru) | Пол риметр | |
JPS6097215A (ja) | 測長装置 |