JPS627991B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS627991B2 JPS627991B2 JP52088094A JP8809477A JPS627991B2 JP S627991 B2 JPS627991 B2 JP S627991B2 JP 52088094 A JP52088094 A JP 52088094A JP 8809477 A JP8809477 A JP 8809477A JP S627991 B2 JPS627991 B2 JP S627991B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- melody
- oscillation
- alarm
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 11
- 230000004044 response Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G13/00—Producing acoustic time signals
- G04G13/02—Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
本発明はメロデイーを奏する機能を有するアラ
ーム付電子時計に関する。さらに詳しくは、メロ
デイーを奏する為の音階を得る手段に関する。 第1図はアラーム付時計の一般的な構成を示し
たブロツク図である。まず、時計の心臓部をなす
ものは水晶振動子を用いた発振回路1であり、そ
の発振周波数は2nの値をもつ。即ち、32768Hzあ
るいは、65536Hzが一般的である。次に、この発
振出力は遂次1/2にその周波数を減ずる10数段の
分周回路2に入り、最終的には1秒信号となつて
取り出される。秒信号はカウンター回路3に於
て、60進、あるいは、12進化され、時、分、秒の
各信号に積算される。この各時間信号はデコーダ
4に於て、さらに、デジタル表示の為の符号化が
行なわれ、ドライバー5を通して、液晶等の表示
6に表わされる。 一方、アラーム機能の為には、この他に、アラ
ームの時刻設定回路7があり、外部スイツチによ
つてアラーム時刻が入力される。入力信号はただ
ちに符号化され、時刻の一致検出回路8に於て、
現時刻と比較がなされ、一致した時電気音響変換
器9によりブザー音として報知される。ここまで
が、アラーム付電子時計の通常の構成であるが、
このような構成で取り出される報知音は、単一音
程に限定されるものであり、実務的色彩が非常に
強い。そこで、本発明ではアラーム付電子時計の
もつ特殊性、即ち、機能性プラス趣味嗜好性を考
慮して、アラームにメロデイーを奏する電気音響
変換機能を実現するものである。 第2図は本発明による第1図の電気音響変換部
分を詳しくみたブロツク図である。即ち、第1図
の時間標準と同一の発振回路10を基準信号源と
し、この出力を適宜音階に対応した分周周波数と
して取り出すプログラマブル・カウンタ11につ
なぐ。プログラマブル・カウンタの分周出力は、
任意の曲を記憶したROM等のメモリー回路15
の指示に従つて遂次変化して行く。メモリーの読
み、出し等はやはり時間の標準信号を元とした分
周出力を分周回路14によつて得、メモリー部の
アドレスの指定、即ち、曲の音の高さを決定する
分周の数と、メモリーの読み出しの速度、即ち、
曲のテンポあるいは音の長さをこの分周出力によ
つてコントロールするものである。従つて、プロ
グラマブル・カウンタ11の出力は継続時間の異
なる複数の周波数のシリーズ、即ち、メロデイー
に対応する電気出力となつている。次に、この出
力はドライバー12を通してスピーカー13に適
した駆動波形に変形され、さらに、適当なアンプ
をかけた後、スピーカー13から音となつて取り
出される。 さて、このようなメロデイーを奏するアラーム
に於て、本発明では既に述べたように、時間の標
準と、音階の標準を同一にしている点が特徴であ
り、特に標準周波数に対して1/(32×2m)(m
は整数)分周した周波数をC音とすると共に32×
2m)から32×2m-1までの間の整数を用いた整数
分の1の分周比で分周した周波数をD、E、F、
G、A、Bの各音階に対応させることが特徴であ
る。第1表は国際的な規約に基づく全音程の各音
に対する周波数と、時計に使用する標準を基とし
たC6音=1024Hz、C7音=2048Hzの時の全音階の
各周波数、並びに、時計の標準の分周出力周波数
等を比較したものである。この表でわかること
は、まず時計の標準周波数2nHzから得られる分
周出力210=1024Hz、あるいは、211=2048Hzが、
国際的な規約であるC6=1047Hz、C7=2094Hzに
非常に近いことである。従つて、前記分周出力
1024Hz、または、2048Hzを時計アラームの近似C
音とすることは望ましい状態といえる。次に、こ
の近似C音を基にして全音階を形成し、その周波
数と、時計標準32768Hzあるいは、時計標準65536
Hzの整数分周出力の周波数を比較すると、これら
も非常に近い値が存在することがわかる。
ーム付電子時計に関する。さらに詳しくは、メロ
デイーを奏する為の音階を得る手段に関する。 第1図はアラーム付時計の一般的な構成を示し
たブロツク図である。まず、時計の心臓部をなす
ものは水晶振動子を用いた発振回路1であり、そ
の発振周波数は2nの値をもつ。即ち、32768Hzあ
るいは、65536Hzが一般的である。次に、この発
振出力は遂次1/2にその周波数を減ずる10数段の
分周回路2に入り、最終的には1秒信号となつて
取り出される。秒信号はカウンター回路3に於
て、60進、あるいは、12進化され、時、分、秒の
各信号に積算される。この各時間信号はデコーダ
4に於て、さらに、デジタル表示の為の符号化が
行なわれ、ドライバー5を通して、液晶等の表示
6に表わされる。 一方、アラーム機能の為には、この他に、アラ
ームの時刻設定回路7があり、外部スイツチによ
つてアラーム時刻が入力される。入力信号はただ
ちに符号化され、時刻の一致検出回路8に於て、
現時刻と比較がなされ、一致した時電気音響変換
器9によりブザー音として報知される。ここまで
が、アラーム付電子時計の通常の構成であるが、
このような構成で取り出される報知音は、単一音
程に限定されるものであり、実務的色彩が非常に
強い。そこで、本発明ではアラーム付電子時計の
もつ特殊性、即ち、機能性プラス趣味嗜好性を考
慮して、アラームにメロデイーを奏する電気音響
変換機能を実現するものである。 第2図は本発明による第1図の電気音響変換部
分を詳しくみたブロツク図である。即ち、第1図
の時間標準と同一の発振回路10を基準信号源と
し、この出力を適宜音階に対応した分周周波数と
して取り出すプログラマブル・カウンタ11につ
なぐ。プログラマブル・カウンタの分周出力は、
任意の曲を記憶したROM等のメモリー回路15
の指示に従つて遂次変化して行く。メモリーの読
み、出し等はやはり時間の標準信号を元とした分
周出力を分周回路14によつて得、メモリー部の
アドレスの指定、即ち、曲の音の高さを決定する
分周の数と、メモリーの読み出しの速度、即ち、
曲のテンポあるいは音の長さをこの分周出力によ
つてコントロールするものである。従つて、プロ
グラマブル・カウンタ11の出力は継続時間の異
なる複数の周波数のシリーズ、即ち、メロデイー
に対応する電気出力となつている。次に、この出
力はドライバー12を通してスピーカー13に適
した駆動波形に変形され、さらに、適当なアンプ
をかけた後、スピーカー13から音となつて取り
出される。 さて、このようなメロデイーを奏するアラーム
に於て、本発明では既に述べたように、時間の標
準と、音階の標準を同一にしている点が特徴であ
り、特に標準周波数に対して1/(32×2m)(m
は整数)分周した周波数をC音とすると共に32×
2m)から32×2m-1までの間の整数を用いた整数
分の1の分周比で分周した周波数をD、E、F、
G、A、Bの各音階に対応させることが特徴であ
る。第1表は国際的な規約に基づく全音程の各音
に対する周波数と、時計に使用する標準を基とし
たC6音=1024Hz、C7音=2048Hzの時の全音階の
各周波数、並びに、時計の標準の分周出力周波数
等を比較したものである。この表でわかること
は、まず時計の標準周波数2nHzから得られる分
周出力210=1024Hz、あるいは、211=2048Hzが、
国際的な規約であるC6=1047Hz、C7=2094Hzに
非常に近いことである。従つて、前記分周出力
1024Hz、または、2048Hzを時計アラームの近似C
音とすることは望ましい状態といえる。次に、こ
の近似C音を基にして全音階を形成し、その周波
数と、時計標準32768Hzあるいは、時計標準65536
Hzの整数分周出力の周波数を比較すると、これら
も非常に近い値が存在することがわかる。
【表】
そして、どちの標準に対しても最高分周比32で
全音程が構成できる。しかし、その最大音程のく
るいは1/6音程以下であるので、素人の耳では判
別ができない範囲に入つている。即ち、時計にア
ラームに用いる音階としては性能的に必要最小限
のものが、この最大32分周によつて得られ、本発
明の特徴もこの点に生まれる。つまり、時計の標
準を音階の標準と兼用する事によつて、実用回路
の構成・製造に於てのみならず、実際のアラーム
の活用に於ても、必要最小限の設計で必要充分の
効果があげられるものである。もちろん、分周比
をこの倍の64分周まで上げて同様に全音階を形成
すれば、本発明の手段よりもより正確な音程が得
られることは言うまでもない。しかし、本発明に
必要なアラームの音階としては多少くるいがあつ
ても問題となるような性質のものではなく、逆
に、実用メロデイ回路の構成が複雑化し、素子数
が増える為に、電子回路の構成として望ましい状
態といえなくなるであろう。 以上述べたように、本発明は時計用の標準を利
用して音階を形成するものであり、その回路構成
は最も簡素化が計れ、しかも、アラーム音として
メロデイを奏するには性能的に充分な手段を提供
するものである。従つて、本発明はアラーム付電
子時計の製造と使用の両面から長所が引き出せ、
アラーム付電子時計、特にアラーム付電子腕時計
の機能、趣味嗜好性等を向上させる上で有効であ
る。
全音程が構成できる。しかし、その最大音程のく
るいは1/6音程以下であるので、素人の耳では判
別ができない範囲に入つている。即ち、時計にア
ラームに用いる音階としては性能的に必要最小限
のものが、この最大32分周によつて得られ、本発
明の特徴もこの点に生まれる。つまり、時計の標
準を音階の標準と兼用する事によつて、実用回路
の構成・製造に於てのみならず、実際のアラーム
の活用に於ても、必要最小限の設計で必要充分の
効果があげられるものである。もちろん、分周比
をこの倍の64分周まで上げて同様に全音階を形成
すれば、本発明の手段よりもより正確な音程が得
られることは言うまでもない。しかし、本発明に
必要なアラームの音階としては多少くるいがあつ
ても問題となるような性質のものではなく、逆
に、実用メロデイ回路の構成が複雑化し、素子数
が増える為に、電子回路の構成として望ましい状
態といえなくなるであろう。 以上述べたように、本発明は時計用の標準を利
用して音階を形成するものであり、その回路構成
は最も簡素化が計れ、しかも、アラーム音として
メロデイを奏するには性能的に充分な手段を提供
するものである。従つて、本発明はアラーム付電
子時計の製造と使用の両面から長所が引き出せ、
アラーム付電子時計、特にアラーム付電子腕時計
の機能、趣味嗜好性等を向上させる上で有効であ
る。
第1図はアラーム付電子腕時計の、さらに、第
2図は前記第1図の電気音響変換器部分の構成を
みたブロツク図である。 1……発振、2……分周、3……カウンタ、4
……デコーダ、5……ドライバー、6……表示、
7……アラーム設定、8……一致検出、9……電
気音響変換、10……発振、11……プログラマ
ブルカウンタ、12……ドライバー、13……ス
ピーカ、14……分周、15……メモリー。
2図は前記第1図の電気音響変換器部分の構成を
みたブロツク図である。 1……発振、2……分周、3……カウンタ、4
……デコーダ、5……ドライバー、6……表示、
7……アラーム設定、8……一致検出、9……電
気音響変換、10……発振、11……プログラマ
ブルカウンタ、12……ドライバー、13……ス
ピーカ、14……分周、15……メモリー。
Claims (1)
- 1 時間標準源となる2n(nは自然数)Hzの発
振周波数を有する発振回路、メロデイー情報を記
憶するメモリー回路、前記メモリー回路から読み
出された前記メロデイー情報を受けて前記発振周
波数を音階に対応する周波数に分周するプログラ
マブル・カウンタ、前記プログラマブル・カウン
タの出力を受けてメロデイーを奏する手段を備
え、前記メモリー回路は前記発振周波数を1/
(32×2m)(mは整数)分周した周波数をC音と
すると共に32×2mから32×2m-1までの間の整数
を用いた整数分の1の分周比で分周した周波数を
D、E、F、G、A、Bの各音階に対応させて、
前記メロデイーに応じた前記分周比を記憶するこ
とを特徴とするアラーム付電子時計。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8809477A JPS5423572A (en) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | Electronic wristwatch with alarm |
CH785878A CH635479B (fr) | 1977-07-22 | 1978-07-20 | Montre-bracelet electronique a dispositif d'alarme. |
US06/172,116 US4370069A (en) | 1977-07-22 | 1980-07-25 | Electronic alarm timepiece |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8809477A JPS5423572A (en) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | Electronic wristwatch with alarm |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5423572A JPS5423572A (en) | 1979-02-22 |
JPS627991B2 true JPS627991B2 (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=13933272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8809477A Granted JPS5423572A (en) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | Electronic wristwatch with alarm |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5423572A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005031602A1 (de) * | 2005-07-06 | 2007-01-11 | Robert Bosch Gmbh | Reaktor zur Durchführung eines Ätzverfahrens für einen Stapel von maskierten Wafern und Ätzverfahren |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5155268A (ja) * | 1974-11-11 | 1976-05-14 | Casio Computer Co Ltd | Tokeisochi |
-
1977
- 1977-07-22 JP JP8809477A patent/JPS5423572A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5155268A (ja) * | 1974-11-11 | 1976-05-14 | Casio Computer Co Ltd | Tokeisochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5423572A (en) | 1979-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6219994Y2 (ja) | ||
US4328731A (en) | Electronic tone generator | |
US4478525A (en) | Musical envelope control device | |
JPS6240674B2 (ja) | ||
US4205517A (en) | Alarm electronic timepiece | |
JPS627991B2 (ja) | ||
US4437380A (en) | Musical envelope-producing device | |
JPS627990B2 (ja) | ||
JPS5917437B2 (ja) | 集積回路 | |
JPH0210399B2 (ja) | ||
US4370069A (en) | Electronic alarm timepiece | |
JPH0262873B2 (ja) | ||
JPS645719B2 (ja) | ||
JPS6142154Y2 (ja) | ||
JPH0333033Y2 (ja) | ||
JPS6123837Y2 (ja) | ||
JPH0348639Y2 (ja) | ||
JPS6226786Y2 (ja) | ||
JPH028276B2 (ja) | ||
JPS6236558B2 (ja) | ||
JPS5951385A (ja) | 電子時計のメロデイ発生回路 | |
JPH02134696A (ja) | 音発生装置 | |
JPS5944684A (ja) | 音声記憶機能付き電子機器 | |
JPS6251479B2 (ja) | ||
JPS6247269B2 (ja) |