JPS627981Y2 - - Google Patents

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JPS627981Y2
JPS627981Y2 JP1982139992U JP13999282U JPS627981Y2 JP S627981 Y2 JPS627981 Y2 JP S627981Y2 JP 1982139992 U JP1982139992 U JP 1982139992U JP 13999282 U JP13999282 U JP 13999282U JP S627981 Y2 JPS627981 Y2 JP S627981Y2
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JP
Japan
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casing
screw body
output shaft
auger
frozen
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JP1982139992U
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JPS5945461U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーガ式製氷機に関し、特に、冷凍ケ
ーシングと、スクリユウ体と、ギヤードモータの
出力軸とを簡単な構成によつて結合するための新
規な改良に関するものである。
従来、オーガ式製氷機としては、第1図に示さ
れる構成のものが代表的であつた。即ち、スクリ
ユウ刃1を有するスクリユウ体2を回転自在に有
する冷凍ケーシング3の下端は、ギヤードモータ
4を有するケースとしての保持体5(型抜きの関
係上、上半部分及び下半部分の二体物を結合して
なる)に別に設けられたハウジング部6に、ボル
ト7を介して固定され、前記スクリユウ体2の両
端は、冷凍ケーシング3の上端に設けられた押圧
頭(符号省略)とハウジング部6内の軸受部8と
によつて、回転自在に保持されていると共に、ギ
ヤードモータ4の出力軸9とスクリユウ体2とは
カツプリング体10を介して結合されていた。
一般に、オーガ式製氷機においては、冷凍ケー
シングの内壁とスクリユウ刃の外径とのクリアラ
ンスが小さい程製氷効率を高く且つスクリユウ体
の駆動トルクを小さくできるため、該クリアラン
スを約0.4〜0.5mmとなるように設定するのが一般
的であつた。
しかし、上記のような従来構成においては、特
に、ハウジング部6及びカツプリング体10等の
別体の部品を用いているために、全体の部品点数
が多くなるだけでなく、各部品の精度を相当高く
保ち且つ組み立て時にも細心の注意を払わない
と、上述したようなクリアランスを確保すること
ができないため、必然的に、コストアツプを避け
ることは極めて困難なことであつた。
従つて、本考案の目的は、部品の不当に高い加
工精度を必要とせず、しかも、各部品を精度良く
組み立てることができるオーガ式製氷機を提供す
ることにある。
この目的から、本考案は、全体が筒形をなす冷
凍ケーシングと、該冷凍ケーシングの外周部に装
着された蒸発パイプと、前記冷凍ケーシング内に
回転自在に設けられスクリユウ刃を有するスクリ
ユウ体と、前記冷凍ケーシングの上端の内周部に
設けられ前記スクリユウ体の上端を支承すると共
に、該スクリユウ体で送られる氷を圧縮する押圧
頭と、前記冷凍ケーシングの下端側で前記スクリ
ユウ体を駆動する出力軸を有するギヤードモータ
と、該ギヤードモータを支持すると共に前記出力
軸を収納し保持する箱形の保持体とを備えるオー
ガ式製氷機において、該保持体は、前記出力軸の
下端を支承する軸受を有する下半部分と、前記冷
凍ケーシングの下端に直結される延長部を一体に
有する、前記下半部分上に配置された上半部分と
からなり、前記出力軸の上端は前記スクリユウ体
の下端に嵌合し結合されていることを特徴とする
ものである。
以下、図面と共に本考案によるオーガ式製氷機
の好適な実施例について詳細に述べる。
第2図及び第3図において、符号37で示され
るものは全体がほぼ筒形をなす冷凍ケーシングで
あり、この冷凍ケーシング37内にはスクリユウ
刃11を有するスクリユウ体12が回転自在に設
けられ、スクリユウ体12の一端(上端)12a
は、冷凍ケーシング37の一端(上端)37aに
ボルト13で固定された押圧頭14の軸受14a
により軸支されており、前記スクリユウ体12の
一端12aの先端にはカツター15が装着されて
いる。
前記冷凍ケーシング37の外周部には図示しな
い圧縮機から送られる冷媒を案内するための蒸発
パイプ16が巻回して設けられており、前記冷凍
ケーシング37の他端(下端)37bは、ギヤー
ドモータ17の出力軸18を保持するケースとし
ての箱形の保持体19にボルト20により直接固
定されている。この保持体19は、図示のよう
に、型抜きの関係上、従来同様に下半部分と上半
部分とから構成されているが、従来のものが上半
部分に別体のハウジング部(第1図参照)が設け
られていたのに対し、本考案の上半部分は冷凍ケ
ーシング37の下端37bまで延びそこに上述し
たようにボルト7で固定される一体の延長部(符
号省略)を有している。このような保持体19に
支持されたギヤードモータ17の回転軸(図示せ
ず)は減速ギヤ部(図示せず)を介して出力軸1
8にギヤ結合されている。
出力軸18は減速ギヤ部の出力ギヤ22と一体
に構成され、この出力軸18の上端の嵌合部23
には前記スクリユウ体12の他端12bに形成さ
れた軸受孔24が嵌合されると共に、出力軸18
の先端に形成されたテーパ部25と前記軸受孔2
4に形成されたテーパ部26とが互いに接合し、
自動調芯できるようになつている。出力軸18の
下端は、図示のように保持体19の下半部分にお
いて軸受で支承されている。更に、出力軸18と
保持体19の端部19aとの接合位置にはメカニ
カルシール27が設けられると共に、該端部19
aの外周部即ち前記冷凍ケーシング37の内壁部
37cに接する面にはO−リング28が設けら
れ、前記メカニカルシール27とO−リング28
とで冷凍ケーシング37内の製氷室29の水漏れ
を完全に防止している。メカニカルシールはスプ
リング38によつて押さえられている。
前記冷凍ケーシング37の他端37bには給水
タンク(図示せず)に接続された給水管30が設
けられており、この給水管から給水された製氷水
は前記製氷室29内に供給され、製氷室29内の
製氷残水等の排水は排水管31により外部に排水
される。
以上のような構成を有する本考案のオーガ式製
氷機を作動させる場合について述べると、圧縮機
(図示せず)を作動させて蒸発パイプ16に冷媒
が供給されると、冷凍ケーシング37内の製氷室
29が急速に冷却され、給水管30から送られた
製氷水が冷却されて、冷凍ケーシング37の内壁
部37cに氷が成長を始める。
この状態で、ギヤードモータ17を作動させる
と、回転軸(図示せず)及び減速ギヤ部(図示せ
ず)を介して出力軸18が低速回転を開始し、ス
クリユウ体12のスクリユウ刃11によつて削り
取られた氷は徐々に押圧頭14に送り込まれ、こ
の押圧頭14で圧縮されて硬い氷となり、カツタ
ー15で所定の長さに切断されて放出口32から
貯氷庫(図示せず)に供給される。
本考案によるオーガ式製氷機は、以上のような
構成と作用とを備えているため、特に、冷凍ケー
シングが第1図に示されたハウジング部のような
他の部品を介さずに出力軸のケースである保持体
の上半部分に直接固定されている構成と、ギヤー
ドモータの出力軸の上端がスクリユウ体の下端に
嵌合し直接結合されている構成とを備えているた
め、部品点数を削減することが可能となり、各部
品の加工精度や組み立て精度を従来装置のように
高くしなくても所定の基準に適合することがで
き、その効果は極めて実用的である。しかも、出
力軸及びスクリユウ体の結合は上述したように嵌
合構造によつて行なわれているので、組立時及び
分解時には、押圧頭を外してスクリユウ体を挿入
或は取り出しするだけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のオーガ式製氷機を、その要部
を断面で示す立面図、第2図は、本考案によるオ
ーガ式製氷機を示す断面図、第3図は、第2図の
要部を示す断面図である。 11……スクリユウ刃、12……スクリユウ
体、12a……スクリユウ体の一端(上端)、1
2b……スクリユウ体の他端(下端)、14……
押圧頭、16……蒸発パイプ、17……ギヤード
モータ、18……出力軸、19……保持体、37
……冷凍ケーシング、23……嵌合部(出力軸の
上端)、37a……冷凍ケーシングの一端(上
端)、37b……冷凍ケーシングの他端(下端)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体が筒形をなす冷凍ケーシングと、該冷凍ケ
    ーシングの外周部に装着された蒸発パイプと、前
    記冷凍ケーシング内に回転自在に設けられスクリ
    ユウ刃を有するスクリユウ体と、前記冷凍ケーシ
    ングの上端の内周部に設けられ前記スクリユウ体
    の上端を支承すると共に、該スクリユウ体で送ら
    れる氷を圧縮する押圧頭と、前記冷凍ケーシング
    の下端側で前記スクリユウ体を駆動する出力軸を
    有するギヤードモータと、該ギヤードモータを支
    持すると共に前記出力軸を収納し保持する箱形の
    保持体とを備えるオーガ式製氷機において、前記
    保持体は、前記出力軸の下端を支承する軸受を有
    する下半部分と、前記冷凍ケーシングの下端に直
    結される延長部を一体に有する、前記下半部分上
    に配置された上半部分とからなり、前記出力軸の
    上端は前記スクリユウ体の下端に嵌合し結合され
    ているオーガ式製氷機。
JP13999282U 1982-09-17 1982-09-17 オ−ガ式製氷機 Granted JPS5945461U (ja)

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JP13999282U JPS5945461U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 オ−ガ式製氷機

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JP13999282U JPS5945461U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 オ−ガ式製氷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5945461U JPS5945461U (ja) 1984-03-26
JPS627981Y2 true JPS627981Y2 (ja) 1987-02-24

Family

ID=30313587

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JP13999282U Granted JPS5945461U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 オ−ガ式製氷機

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JP (1) JPS5945461U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2597515A (en) * 1950-03-03 1952-05-20 John M Nitsch Automatic machine for freezing spiral ice chips

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2597515A (en) * 1950-03-03 1952-05-20 John M Nitsch Automatic machine for freezing spiral ice chips

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Publication number Publication date
JPS5945461U (ja) 1984-03-26

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