JPS6278896A - プリント基板修復溶接機の修復材案内装置 - Google Patents
プリント基板修復溶接機の修復材案内装置Info
- Publication number
- JPS6278896A JPS6278896A JP21867285A JP21867285A JPS6278896A JP S6278896 A JPS6278896 A JP S6278896A JP 21867285 A JP21867285 A JP 21867285A JP 21867285 A JP21867285 A JP 21867285A JP S6278896 A JPS6278896 A JP S6278896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- repair material
- repair
- unit
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子制御回路等に使用するプリント基板の製造
作業において、この基板上の配線パターンが断線してい
るのを修復するプリント基板修復機の修復材案内装置に
関するものである。
作業において、この基板上の配線パターンが断線してい
るのを修復するプリント基板修復機の修復材案内装置に
関するものである。
(従来の技術)
最近の電子機器産業は急速な発展を遂げており、電子制
御回路自体もコンパクトになり、このため配線回路をパ
ターン化したプリント基板が多く使用されている。この
ようなプリント基板の需要が増大する中で、プリント基
板の製造工程における不良も増加している。この不良の
中で特に多いものに配線パターンの「切れ」がある。こ
のような場合、この基板を不良品として廃棄するか、ま
たはこの「切れ」の部分をプリント基板のパターン専用
の溶接機をもちいて修復し、この修復したプリント基板
を製品に使用しているかどちらかであるが、この修復作
業は作業者が修復材を支えて一つづつ必要個所に溶接作
業を施しているのが現状である。
御回路自体もコンパクトになり、このため配線回路をパ
ターン化したプリント基板が多く使用されている。この
ようなプリント基板の需要が増大する中で、プリント基
板の製造工程における不良も増加している。この不良の
中で特に多いものに配線パターンの「切れ」がある。こ
のような場合、この基板を不良品として廃棄するか、ま
たはこの「切れ」の部分をプリント基板のパターン専用
の溶接機をもちいて修復し、この修復したプリント基板
を製品に使用しているかどちらかであるが、この修復作
業は作業者が修復材を支えて一つづつ必要個所に溶接作
業を施しているのが現状である。
このようにプリント基板の配線パターンの「切れ」の修
復は作業者が一つづつ溶接機と修復材を操作して作業者
が目で確かめて夫々作業を行っているので、この作業に
は熟練した作業者を必要としており、作業者によって修
復材の位置決め精度のばらつきがあり、安定した修復基
板が得られない。また、プリント基板の配線パターンの
太さは0.1〜0.8mが普通でおり、特に現在ではこ
れが更に細い0.06mとなっており、これを作業者が
従来どおりに修復作業を行っても作業者に疲労が生じる
とともに修復不良が多く発生する等の問題点を有してい
る。
復は作業者が一つづつ溶接機と修復材を操作して作業者
が目で確かめて夫々作業を行っているので、この作業に
は熟練した作業者を必要としており、作業者によって修
復材の位置決め精度のばらつきがあり、安定した修復基
板が得られない。また、プリント基板の配線パターンの
太さは0.1〜0.8mが普通でおり、特に現在ではこ
れが更に細い0.06mとなっており、これを作業者が
従来どおりに修復作業を行っても作業者に疲労が生じる
とともに修復不良が多く発生する等の問題点を有してい
る。
(問題点を解決するための手段〕
本発明は以上の問題点を解決するとともにプリント基板
の配線パターンの修復作業の自動化を可能にすることを
目的として発明されたものであり、溶接ツール11の先
端に修復材80を案内し、この修復材80を前記溶接ツ
ール11で溶接するプリント基板修復機において、前記
溶接ツール11に対して独立して移動可能に配置したア
ーム53にこの溶接ツール11をはさんで両側に前記修
復材80を押圧する押圧面54aを有する押圧部材54
を固定し、この押圧部材54の両側に前記糸状の修復材
80を案内するよう前記アーム53の移動方向に対して
直交する方向に夫々調整移動可能なガイド部片61.6
2から構成された案内部材60を取付けたものであり、
この互いに平行に取付けられたガイド部片61.62に
は押圧部材54に形成された押圧面54aに対して垂直
で、しかも互いに対向して修復材80を案内する直立面
61a、62aとこの直立面61a 、 62aに夫々
連続する案内面とが形成されているものである。
の配線パターンの修復作業の自動化を可能にすることを
目的として発明されたものであり、溶接ツール11の先
端に修復材80を案内し、この修復材80を前記溶接ツ
ール11で溶接するプリント基板修復機において、前記
溶接ツール11に対して独立して移動可能に配置したア
ーム53にこの溶接ツール11をはさんで両側に前記修
復材80を押圧する押圧面54aを有する押圧部材54
を固定し、この押圧部材54の両側に前記糸状の修復材
80を案内するよう前記アーム53の移動方向に対して
直交する方向に夫々調整移動可能なガイド部片61.6
2から構成された案内部材60を取付けたものであり、
この互いに平行に取付けられたガイド部片61.62に
は押圧部材54に形成された押圧面54aに対して垂直
で、しかも互いに対向して修復材80を案内する直立面
61a、62aとこの直立面61a 、 62aに夫々
連続する案内面とが形成されているものである。
[作用]
糸状の修復材80が溶接機の前方を横断するように案内
された状態において、アーム53が前進すると、押圧部
材54とあらかじめ間隔が調整されている案内部材60
はともに移動し、押圧部材54は前記糸状の修復材80
をプリント基板70上の配線パターンに押付ける。この
時、この糸状の修復材80は案内部材60のガイド部片
61.62の互いの直立面61a 、 62aにより形
成される間隙に入るから常に一定の位置に修復材80は
位置決めされる。また糸状の修復材80はこの移動時に
ガイド部片61.62の互いの直立面61a 、 62
aに連続して形成された案内面により案内されるから前
記間隙に正確に位置決めされる。
された状態において、アーム53が前進すると、押圧部
材54とあらかじめ間隔が調整されている案内部材60
はともに移動し、押圧部材54は前記糸状の修復材80
をプリント基板70上の配線パターンに押付ける。この
時、この糸状の修復材80は案内部材60のガイド部片
61.62の互いの直立面61a 、 62aにより形
成される間隙に入るから常に一定の位置に修復材80は
位置決めされる。また糸状の修復材80はこの移動時に
ガイド部片61.62の互いの直立面61a 、 62
aに連続して形成された案内面により案内されるから前
記間隙に正確に位置決めされる。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第7図
及び第8図において、10は溶接ユニットである。この
溶接ユニット10は固定ブロック1に固定板2を介して
取り付けられた第1ユニツト駆動源3によりレール4に
沿い昇降動自在に昇降部材5に固定された第2ユニツト
駆動源6により昇降動するよう設けられている。この溶
接ユニット10には溶接ツール11を昇降動さぜるツー
ル駆動源(図示せず)が設けられている。前記固定ブロ
ック1はベース7に固定してあり、このベース7にはプ
リント基板70を載置するワーク台8を所望の位置に回
転あるいは前後移動させてプリント基板70の修復位置
を前記溶接ユニット10の直下に位置決めするワークテ
ーブルユニット9が配置されている。このワークテーブ
ルユニット9は手動及び教示袋@(図示ぜず)による自
動で操作される構成である。
及び第8図において、10は溶接ユニットである。この
溶接ユニット10は固定ブロック1に固定板2を介して
取り付けられた第1ユニツト駆動源3によりレール4に
沿い昇降動自在に昇降部材5に固定された第2ユニツト
駆動源6により昇降動するよう設けられている。この溶
接ユニット10には溶接ツール11を昇降動さぜるツー
ル駆動源(図示せず)が設けられている。前記固定ブロ
ック1はベース7に固定してあり、このベース7にはプ
リント基板70を載置するワーク台8を所望の位置に回
転あるいは前後移動させてプリント基板70の修復位置
を前記溶接ユニット10の直下に位置決めするワークテ
ーブルユニット9が配置されている。このワークテーブ
ルユニット9は手動及び教示袋@(図示ぜず)による自
動で操作される構成である。
前記溶接ユニット10の先端に取付けた溶接ツール11
をはさんで一方には、糸状の修復材80が通過する案内
ユニット20が前記溶接ユニット10と一体移動自在な
ガイド板21に取付けてあり、この案内ユニット20は
糸状の修復材80を溶接ユニット10へ案内している。
をはさんで一方には、糸状の修復材80が通過する案内
ユニット20が前記溶接ユニット10と一体移動自在な
ガイド板21に取付けてあり、この案内ユニット20は
糸状の修復材80を溶接ユニット10へ案内している。
この案内ユニット20へ供給される修復材80は前記ガ
イド板21に回転自在に取付けられたリール22に所定
量だけ巻付けられており、この修復材80はテンション
プーリ23を介して前記案内ユニット20に達している
。
イド板21に回転自在に取付けられたリール22に所定
量だけ巻付けられており、この修復材80はテンション
プーリ23を介して前記案内ユニット20に達している
。
この案内ユニット20と溶接ユニット10の間には前記
糸状の修復材80を固定するとともにこの修復材80を
切断するカッタ31を有するロックユニット30が配置
されている。
糸状の修復材80を固定するとともにこの修復材80を
切断するカッタ31を有するロックユニット30が配置
されている。
更に、前記溶接ユニット10の他方には、前記案内ユニ
ット20を通過してロックユニット30を通り、突出し
ている修復材80の先端を前進して挾持し、このまま後
退してこの修復材80を所定量だけ引出す引出しユニッ
ト40が前記ガイド板21に取付けられている。この引
出しユニット40は前記修復材80を掴みに前進する時
はジョー41が開き、修復材80の先端が入るとジョー
41が閉じて後退する構成である。
ット20を通過してロックユニット30を通り、突出し
ている修復材80の先端を前進して挾持し、このまま後
退してこの修復材80を所定量だけ引出す引出しユニッ
ト40が前記ガイド板21に取付けられている。この引
出しユニット40は前記修復材80を掴みに前進する時
はジョー41が開き、修復材80の先端が入るとジョー
41が閉じて後退する構成である。
更に、溶接ユニット10にはこれと一体に昇降動じて前
記引出しユニット40で引出された修復材80を所定位
置に位置決めする位置決めユニット50を昇降自在に支
えるガイド部材51が固定してあり、このガイド部材5
1には位置決めユニット50を構成する2本のガイド軸
52が摺動自在に設けられている。このガイド軸52の
先端にはアーム53が固定しており、アーム53の先端
には第1図乃至第3図に示すように、溶接ツール10の
両側の下面に押圧面54aを形成した口字形の押圧部材
54が取付けられている。この押圧部材54の両性側面
には第5図に示すようにL形のガイド部片61と平行で
これに沿う角棒状のガイド部片62とから構成された案
内部材60が取付けてあり、このL形状のガイド部片6
1の突出部と角棒状のガイド部片62の互いに対向する
面には前記押圧部材54の押圧面54aに垂直な直立面
61a、62aとこれに連続するとともに外側に向かっ
て互いの間隔が拡がるように案内面としての斜面61b
、 62bが形成されている。これらガイド部片61
.62は第3図及び第4図に示すように、互いに平行に
夫々移動自在に前記押圧部材54の外側面に固定されて
いる。
記引出しユニット40で引出された修復材80を所定位
置に位置決めする位置決めユニット50を昇降自在に支
えるガイド部材51が固定してあり、このガイド部材5
1には位置決めユニット50を構成する2本のガイド軸
52が摺動自在に設けられている。このガイド軸52の
先端にはアーム53が固定しており、アーム53の先端
には第1図乃至第3図に示すように、溶接ツール10の
両側の下面に押圧面54aを形成した口字形の押圧部材
54が取付けられている。この押圧部材54の両性側面
には第5図に示すようにL形のガイド部片61と平行で
これに沿う角棒状のガイド部片62とから構成された案
内部材60が取付けてあり、このL形状のガイド部片6
1の突出部と角棒状のガイド部片62の互いに対向する
面には前記押圧部材54の押圧面54aに垂直な直立面
61a、62aとこれに連続するとともに外側に向かっ
て互いの間隔が拡がるように案内面としての斜面61b
、 62bが形成されている。これらガイド部片61
.62は第3図及び第4図に示すように、互いに平行に
夫々移動自在に前記押圧部材54の外側面に固定されて
いる。
また前記ガイド軸52の後端には第1図に示すように、
連結部材55が固定してあり、この連結部材55と前記
ガイド部材51との間には引張りばね57が配置してあ
り、この連結部材55は常時前進するように弾力付勢さ
れている。ガイド部材51には前記連結部材55を後退
させるよう動作する位置決め操作駆動源56が固定され
ている。
連結部材55が固定してあり、この連結部材55と前記
ガイド部材51との間には引張りばね57が配置してあ
り、この連結部材55は常時前進するように弾力付勢さ
れている。ガイド部材51には前記連結部材55を後退
させるよう動作する位置決め操作駆動源56が固定され
ている。
次にこの実施例の動作を説明する。溶接ユニット10が
後退して修復材80が引出しユニツ1〜40で引張られ
た状態において、スター1〜信号が入ると、第1ユニツ
ト駆動源3が動作し、昇降部材5はレール4に沿い前進
する。この俊、第2ユニツト駆動源6が動作するから溶
接ユニット10と位置決めユニット50は一体となって
前進し、プリント基板70上に達する。このようにして
からワーク台8を移動させてプリント基板70の修復配
線パターン上に溶接ツール11が位置するように操作す
る。
後退して修復材80が引出しユニツ1〜40で引張られ
た状態において、スター1〜信号が入ると、第1ユニツ
ト駆動源3が動作し、昇降部材5はレール4に沿い前進
する。この俊、第2ユニツト駆動源6が動作するから溶
接ユニット10と位置決めユニット50は一体となって
前進し、プリント基板70上に達する。このようにして
からワーク台8を移動させてプリント基板70の修復配
線パターン上に溶接ツール11が位置するように操作す
る。
そして続いて溶接開始の信号が入ると、第2図に示すよ
うに、位置決め操作駆動源56が動作し、位置決めユニ
ット50は前進する。この動作により前記修復材80は
押圧部材54の押圧面54aに押えられるとともに案内
部材60のガイド部片61.62により形成された間隙
に入り、修復材80は所定位置に位置決めされ、修復材
80は修復配線パターン上に押付けられる。これに引続
き、第8図に示すように、溶接ツール11が前進してこ
れが修復材80に当接して溶接を行う。これが終了する
と、前記溶接ツール11と位置決めユニット50が夫々
所定位置まで後退し、続いてワーク台8がこの修復材8
0の次の溶接位置まで移動し、再び位置決めユニット5
0が前進して以上の動作を行う。
うに、位置決め操作駆動源56が動作し、位置決めユニ
ット50は前進する。この動作により前記修復材80は
押圧部材54の押圧面54aに押えられるとともに案内
部材60のガイド部片61.62により形成された間隙
に入り、修復材80は所定位置に位置決めされ、修復材
80は修復配線パターン上に押付けられる。これに引続
き、第8図に示すように、溶接ツール11が前進してこ
れが修復材80に当接して溶接を行う。これが終了する
と、前記溶接ツール11と位置決めユニット50が夫々
所定位置まで後退し、続いてワーク台8がこの修復材8
0の次の溶接位置まで移動し、再び位置決めユニット5
0が前進して以上の動作を行う。
このような配線パターンの修復作業においては通常、数
個所を溶接するようになっているので、前記の溶接作業
をそれに応じて繰返し行ない、1作業サイクルが終了す
ると、ロックユニット30のカッタ31により修復材8
0は切断される。
個所を溶接するようになっているので、前記の溶接作業
をそれに応じて繰返し行ない、1作業サイクルが終了す
ると、ロックユニット30のカッタ31により修復材8
0は切断される。
そして全体が後退し、これと同時に引出しユニット40
は再び切断された修復材80の先端を前進して把持し、
このまま後退してこの修復材80を所定量だけ引出して
作業が完了するものである。
は再び切断された修復材80の先端を前進して把持し、
このまま後退してこの修復材80を所定量だけ引出して
作業が完了するものである。
このようにしてこのプリント基板70の修復作業が完了
すると、このプリント基板70は取出され、続いて次の
プリント基板がワーク台8上に固定される。
すると、このプリント基板70は取出され、続いて次の
プリント基板がワーク台8上に固定される。
尚、前記実施例においては案内部材60を構成するガイ
ド部片61.62が構成する位置決めのための間隙を形
成する直立面61a 、62aに連続する案内面として
、斜面61b 、62bを外側に向かって拡がるよう形
成したが、これに限定されるものではなく、例えば、第
6図に示すように、ガイド部片61.62の互いに対向
する外側前方角部に夫々面取り61c 、 62cを形
成したものでもよく、この外のものでも外側に拡がって
いる形状であればどのような形状でもよい。
ド部片61.62が構成する位置決めのための間隙を形
成する直立面61a 、62aに連続する案内面として
、斜面61b 、62bを外側に向かって拡がるよう形
成したが、これに限定されるものではなく、例えば、第
6図に示すように、ガイド部片61.62の互いに対向
する外側前方角部に夫々面取り61c 、 62cを形
成したものでもよく、この外のものでも外側に拡がって
いる形状であればどのような形状でもよい。
(発明の効果〕
以上説明した実施例から明らかなように、本発明は溶接
ツール11に対して独立して移動可能に配置したアーム
53にこの溶接ツール11をはさんで両側に前記修復材
80を押圧する押圧面54aを有する押圧部材54を固
定し、この押圧部材54の両側に前記糸状の修復材80
を案内するよう前記アーム53の移動方向に対して直交
する方向に調整移動可能なガイド部片61.62から構
成された案内部材60を取付けたものであり、この互い
に平行に取付けられたガイド部片61.62には押圧部
材54に形成された押圧面54aに対して垂直でしかも
互いに対向して修復材80を案内する直立面61a 、
62aとこの直立面61a 、 62aに夫々連続す
る案内面が夫々形成されているものである。
ツール11に対して独立して移動可能に配置したアーム
53にこの溶接ツール11をはさんで両側に前記修復材
80を押圧する押圧面54aを有する押圧部材54を固
定し、この押圧部材54の両側に前記糸状の修復材80
を案内するよう前記アーム53の移動方向に対して直交
する方向に調整移動可能なガイド部片61.62から構
成された案内部材60を取付けたものであり、この互い
に平行に取付けられたガイド部片61.62には押圧部
材54に形成された押圧面54aに対して垂直でしかも
互いに対向して修復材80を案内する直立面61a 、
62aとこの直立面61a 、 62aに夫々連続す
る案内面が夫々形成されているものである。
このため、プリント基板の配線パターンにおける「切れ
」の修復作業において、配線パターンに応じて細い糸状
の修復材を位置決めすることができるので、作業者の熟
練性が不要になるとともに自動化も可能になり、作業効
率が向上する。また常時一定した位置決めが得られるの
で、位置決め精度がばらつくことなく、正確な配線パタ
ーンの修復作業が可能になる。特に、プリント基板の配
線パターンの太さが現在のものよりも更に細くなっても
作業者に頼ることなくできるので、作業者が疲労するこ
とがない。
」の修復作業において、配線パターンに応じて細い糸状
の修復材を位置決めすることができるので、作業者の熟
練性が不要になるとともに自動化も可能になり、作業効
率が向上する。また常時一定した位置決めが得られるの
で、位置決め精度がばらつくことなく、正確な配線パタ
ーンの修復作業が可能になる。特に、プリント基板の配
線パターンの太さが現在のものよりも更に細くなっても
作業者に頼ることなくできるので、作業者が疲労するこ
とがない。
更に、従来のように作業者が修復作業を行っていた場合
に比べて、糸状の修復材に直接手を触れることがなくな
るので、修復材が汚れてこれに腐蝕等を生じることがな
くなるため、溶接性もよくなり、寿命も長い等の特有の
効果が得られるものである。
に比べて、糸状の修復材に直接手を触れることがなくな
るので、修復材が汚れてこれに腐蝕等を生じることがな
くなるため、溶接性もよくなり、寿命も長い等の特有の
効果が得られるものである。
第1図は本発明の実施例を示す要部断面を有する側面図
、第2図は第1図の正面図、第3図は第2図の要部底面
図、第4図は第1図のA−A線拡大断面図、第5図は案
内部材の拡大斜視図、第6図は案内部材の他の実施例を
示す拡大斜視図、第7図はプリント基板修復機の概略斜
視図、第8図はプリント基板修復機の要部正面図である
。 1は固定ブロック、 2は固定板、 3は第1ユニツト駆動源、 4はレール、 5は昇降部材、6は第2ユニツ
ト駆動源、 7はベース、 8はワーク台、9はワークテー
ブルユニット、 10は溶接ユニット、 11は溶接ツール、20は案
内ユニット、 21はガイド板、22はリール、
23はテンションプーリ、30はロックユニッ
ト、31はカッタ、40は引出しユニット、 41はジ
ョー、50は位置決めユニット、 51はガイド部材、 52はガイド軸、53はア
ーム、 54は押圧部材、54aは押圧面、
55は連結部材、56は位置決め操作駆動源、 57は引張りばね、 60は案内部材、 61.62はガイド部片、6
1a 、 62aは直立面、 81b 、 62bは斜
面、61C、62cは面取り、 70はプリント基板、 80は修復材、
、第2図は第1図の正面図、第3図は第2図の要部底面
図、第4図は第1図のA−A線拡大断面図、第5図は案
内部材の拡大斜視図、第6図は案内部材の他の実施例を
示す拡大斜視図、第7図はプリント基板修復機の概略斜
視図、第8図はプリント基板修復機の要部正面図である
。 1は固定ブロック、 2は固定板、 3は第1ユニツト駆動源、 4はレール、 5は昇降部材、6は第2ユニツ
ト駆動源、 7はベース、 8はワーク台、9はワークテー
ブルユニット、 10は溶接ユニット、 11は溶接ツール、20は案
内ユニット、 21はガイド板、22はリール、
23はテンションプーリ、30はロックユニッ
ト、31はカッタ、40は引出しユニット、 41はジ
ョー、50は位置決めユニット、 51はガイド部材、 52はガイド軸、53はア
ーム、 54は押圧部材、54aは押圧面、
55は連結部材、56は位置決め操作駆動源、 57は引張りばね、 60は案内部材、 61.62はガイド部片、6
1a 、 62aは直立面、 81b 、 62bは斜
面、61C、62cは面取り、 70はプリント基板、 80は修復材、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)溶接ツール11の先端に修復材80を案内し、この
修復材80を前記溶接ツール11で溶接するプリント基
板修復機において、 前記溶接ツール11に対して独立して移動可能に配置し
たアーム53にこの溶接ツール11をはさんで両側に前
記修復材80をプリント基板70上に押圧する押圧面5
4aを有する押圧部材54を固定し、 この押圧部材54の両側に前記糸状の修復材80を案内
する案内部材60を取付けたことを特徴とする修復材案
内装置。 2)案内部材は押圧部材54の両側面にアーム53の移
動方向に対して直交する方向に夫々調整移動可能に固定
されたガイド部片61、62から構成されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の修復材案内装置
。 3)案内部材は押圧部材54の押圧面54aに対して垂
直でしかも互いに対向する直立面61a、62aとこの
直立面61a、62aに夫々連続し、外側に向かつて互
いの間隔が拡がる案内面とが形成され、この互いに対向
する直立面61a、62aで修復材80が案内されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の修復材案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21867285A JPS6278896A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | プリント基板修復溶接機の修復材案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP21867285A JPS6278896A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | プリント基板修復溶接機の修復材案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278896A true JPS6278896A (ja) | 1987-04-11 |
Family
ID=16723612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21867285A Pending JPS6278896A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | プリント基板修復溶接機の修復材案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6278896A (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21867285A patent/JPS6278896A/ja active Pending
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