JPS6278404A - 蒸気タ−ビン翼の補強構造 - Google Patents
蒸気タ−ビン翼の補強構造Info
- Publication number
- JPS6278404A JPS6278404A JP21758385A JP21758385A JPS6278404A JP S6278404 A JPS6278404 A JP S6278404A JP 21758385 A JP21758385 A JP 21758385A JP 21758385 A JP21758385 A JP 21758385A JP S6278404 A JPS6278404 A JP S6278404A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- jig
- blade
- brazed
- steam turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は蒸気タービン翼の補強構造に係り、特に振動抑
制のためのワイA7ろうイ」()回行構造を改良した蒸
気タービン翼の補強構造にl1る。。
制のためのワイA7ろうイ」()回行構造を改良した蒸
気タービン翼の補強構造にl1る。。
蒸気タービン用Wは蒸気通路部の軸り向L(さに応じて
種々の長さのものが存在する。その1!II山は、ター
ビン後段に従って蒸気温度や圧力が低Fするので、後段
ではこれに見合うように蒸気通路部を軸方向に長くし、
それに伴ってタービンWし長くしている。ところで、四
の長さが500m+を越えるような場合になると、蒸気
タービン運転中に閾の回転力と、蒸気の衝撃が重畳され
ることにj、って、翼に過度の振動力にJ:る破損を生
じる+D?れがある。そこで、このような破損を防什す
るため、従来隣接する複数の興をワイ17で綴り、かつ
苦とワイ\7とをろう付は等によって固盾させて割竹を
高めた構造としたものがある。第6図J3J、び第7図
はtjJlとワイヤ2とのろうイ・H)構成を承り。即
も、Wlに孔1′をあけ、この孔1′にワイt72を通
し、!11の両面に銀ろうでろうイリ$ノしている1゜
こJ:うな構造の場合、タービン運転中に第8図に示1
J:うに、タービン回転方向aに対し1群の綴られたW
lの先頭翼1aが蒸気入口側に、接部W1bが然気用[
」側に捩られる変形を受【)ることがル2められる。ま
た、第9図に破線で示りょうに、綽1の背側1cと11
f/側1dとがワイ〜12で綴られ“CJd初、整合し
ていたものが、運転1.冒ま遠心力にJ、り実線で示T
JJ:うに倒れを生じるため、ろう4111部に大きな
応ノJが発へし、この作用応力に起因して、しばしばろ
う付1プ部直下のワイjノ2の亀裂、破損を粁験してい
る。
種々の長さのものが存在する。その1!II山は、ター
ビン後段に従って蒸気温度や圧力が低Fするので、後段
ではこれに見合うように蒸気通路部を軸方向に長くし、
それに伴ってタービンWし長くしている。ところで、四
の長さが500m+を越えるような場合になると、蒸気
タービン運転中に閾の回転力と、蒸気の衝撃が重畳され
ることにj、って、翼に過度の振動力にJ:る破損を生
じる+D?れがある。そこで、このような破損を防什す
るため、従来隣接する複数の興をワイ17で綴り、かつ
苦とワイ\7とをろう付は等によって固盾させて割竹を
高めた構造としたものがある。第6図J3J、び第7図
はtjJlとワイヤ2とのろうイ・H)構成を承り。即
も、Wlに孔1′をあけ、この孔1′にワイt72を通
し、!11の両面に銀ろうでろうイリ$ノしている1゜
こJ:うな構造の場合、タービン運転中に第8図に示1
J:うに、タービン回転方向aに対し1群の綴られたW
lの先頭翼1aが蒸気入口側に、接部W1bが然気用[
」側に捩られる変形を受【)ることがル2められる。ま
た、第9図に破線で示りょうに、綽1の背側1cと11
f/側1dとがワイ〜12で綴られ“CJd初、整合し
ていたものが、運転1.冒ま遠心力にJ、り実線で示T
JJ:うに倒れを生じるため、ろう4111部に大きな
応ノJが発へし、この作用応力に起因して、しばしばろ
う付1プ部直下のワイjノ2の亀裂、破損を粁験してい
る。
即ち、従来では、Wlと1ノイA72との接合部に11
梠、銀ろう3の肉盛を行ない、そのろうイ」け時にtよ
、ガスバーブで局所的に集中した急激な加熱を行なって
いる。このため、銀ろう3の肉盛端部が運転時の応力1
中個所どなり、またろう(−1jブ時の怨激/、T加熱
により、ワイヤの靭f[低下を招いていたものである。
梠、銀ろう3の肉盛を行ない、そのろうイ」け時にtよ
、ガスバーブで局所的に集中した急激な加熱を行なって
いる。このため、銀ろう3の肉盛端部が運転時の応力1
中個所どなり、またろう(−1jブ時の怨激/、T加熱
により、ワイヤの靭f[低下を招いていたものである。
110図はそのよう% TA 1とワイヤ2とのろう付
(づ構造を示し、第11図は第10図に示づ゛構造の各
所a〜eが溶接「)に受(づる加熱状況を示している。
(づ構造を示し、第11図は第10図に示づ゛構造の各
所a〜eが溶接「)に受(づる加熱状況を示している。
第11図に示されるように、” + Cm1分とす、d
部分と0部分とが5’< <E Z+速度で加熱される
ことが認められる。
部分と0部分とが5’< <E Z+速度で加熱される
ことが認められる。
本発明はこのJ、うな事情に鑑みてなされたもので、翼
とその振動抑制用ワイA7とをろう付(プづる場合にそ
れらの接石部の強靭性を改善ザることができ、ま1;集
中萄重を防止して運転時にお番)るワイ)/の切損ヤ1
B裂等に対づる強度の向上が図れる蒸気タービン翼の補
強4I4造を提供づることを目的とdる。
とその振動抑制用ワイA7とをろう付(プづる場合にそ
れらの接石部の強靭性を改善ザることができ、ま1;集
中萄重を防止して運転時にお番)るワイ)/の切損ヤ1
B裂等に対づる強度の向上が図れる蒸気タービン翼の補
強4I4造を提供づることを目的とdる。
」記の目的を達成でるために、本発明は蒸気タービン翼
を近接するもの同士、ワイヤで綴り、運転ff、)の変
形を防止JるようにしたR気タービン究の補強構造に8
3いて、ワイヤとWとの接合部全体をろう句【ノすると
ともに、ライ1フおJ、び翼のろう付【フ部を名1税可
能な耐火性の熱拡散用冶貝で被者してなることを特徴と
するものである。
を近接するもの同士、ワイヤで綴り、運転ff、)の変
形を防止JるようにしたR気タービン究の補強構造に8
3いて、ワイヤとWとの接合部全体をろう句【ノすると
ともに、ライ1フおJ、び翼のろう付【フ部を名1税可
能な耐火性の熱拡散用冶貝で被者してなることを特徴と
するものである。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図を参照して説
明する。
明する。
第1図および第2図に示すJ、うに、習11とワイヤ1
2とは銀ろう13によって同名されるが、このWllと
ワイ1′712との接合部にはろうイJtJ時に鍔部4
き筒状の治具14が被着されでいる。この治具14はレ
ラミック等の保渇効宋の高い14 Flによって構成さ
れ、ろう(=Jけ部分全体を均一に加熱、冷却できるよ
うになっている。
2とは銀ろう13によって同名されるが、このWllと
ワイ1′712との接合部にはろうイJtJ時に鍔部4
き筒状の治具14が被着されでいる。この治具14はレ
ラミック等の保渇効宋の高い14 Flによって構成さ
れ、ろう(=Jけ部分全体を均一に加熱、冷却できるよ
うになっている。
なお、治具14は苦11の背側11cと腹側11dとで
1対説t)られ、それぞれ二つ割構造の1対の治具椙成
体14a、1’1bからなり、ポル1〜15等でnいに
¥脱n1能に締イ・」(プられる。また、治具14の鍔
部14′には銀ろうを流し込むための多数の小孔16が
周方向に1111隔的に穿設しである。。
1対説t)られ、それぞれ二つ割構造の1対の治具椙成
体14a、1’1bからなり、ポル1〜15等でnいに
¥脱n1能に締イ・」(プられる。また、治具14の鍔
部14′には銀ろうを流し込むための多数の小孔16が
周方向に1111隔的に穿設しである。。
しかして、ろう(=J lブ「、1は、治具14をワイ
ヤ12の廻りに取(fl +プ、ボルト15によって締
イ=j Gプる。
ヤ12の廻りに取(fl +プ、ボルト15によって締
イ=j Gプる。
イして、治具14の1−から図示しないガスバーナで加
熱を行ない、銀ろうの敵魚にまで達した時点で、911
1の1ル側11dの治具14にあ(プた小孔16から銀
ろうを溶かしながら流し込み、W背側11Gの治具14
の小孔16から流れ出るのを確認する。このようにして
、銀ろう13によるろう付cj n1分は翼11の厚さ
方向全体に亘るJ、うになっている。
熱を行ない、銀ろうの敵魚にまで達した時点で、911
1の1ル側11dの治具14にあ(プた小孔16から銀
ろうを溶かしながら流し込み、W背側11Gの治具14
の小孔16から流れ出るのを確認する。このようにして
、銀ろう13によるろう付cj n1分は翼11の厚さ
方向全体に亘るJ、うになっている。
第4図おJ、び第5図に、治v114を取(・JIJた
場合のろう付1′J時のワイヤの温度上背傾向を示す。
場合のろう付1′J時のワイヤの温度上背傾向を示す。
治!114を取(J Gノた場合、第4図の各所a′〜
e′がは$1均一に温度上昇1−ることが認められる。
e′がは$1均一に温度上昇1−ることが認められる。
したがって、この実施例によると、治具を取イリ(ノな
い従来の場合にガスバーナが直接あたる面の潟1■上背
が急澹でワイヤの強靭性低下をもたらしていたのに対し
、作業時の温度コントロールが容易になされ、過熱防止
を達成することが可能となり、ライ1ノの強靭性のイ[
(下を確実に防ぐことができる。
い従来の場合にガスバーナが直接あたる面の潟1■上背
が急澹でワイヤの強靭性低下をもたらしていたのに対し
、作業時の温度コントロールが容易になされ、過熱防止
を達成することが可能となり、ライ1ノの強靭性のイ[
(下を確実に防ぐことができる。
iLだ、運転■11には第3図に示すような変形を受4
Jることになるが、従来のろう付は構成では、イの変形
+15に銀ろう13の肉盛りp2:部が応ツノ集中個所
となるのに対し、この実施例ではそれが4JI除される
。なJ′3、治具14を保温効果の高いレラミツク等の
耐火物によって構成ダれば、加熱、冷却がろうイ」け部
仝体に亘るので上記効果がざらに向上Jる。。
Jることになるが、従来のろう付は構成では、イの変形
+15に銀ろう13の肉盛りp2:部が応ツノ集中個所
となるのに対し、この実施例ではそれが4JI除される
。なJ′3、治具14を保温効果の高いレラミツク等の
耐火物によって構成ダれば、加熱、冷却がろうイ」け部
仝体に亘るので上記効果がざらに向上Jる。。
以上述べたJ:うに本発明によれば、ワイAノのろう付
【プ時にワイヤの直接加熱を防止づ−る治具を被名し、
かつろう付けをワイ%7艮手方向全にmる組成としたの
で、ワイA7の強靭性低下を防ぎ、しかも銀ろう形状の
改良により、ワイヤの切損・亀裂の発生原因を排除し、
釘全性を高めることができるなどの優れた効果が奏され
る。
【プ時にワイヤの直接加熱を防止づ−る治具を被名し、
かつろう付けをワイ%7艮手方向全にmる組成としたの
で、ワイA7の強靭性低下を防ぎ、しかも銀ろう形状の
改良により、ワイヤの切損・亀裂の発生原因を排除し、
釘全性を高めることができるなどの優れた効果が奏され
る。
第1図は本発明の一実m例を示す断面図、第2図は第1
図の底面図、第3図は翼の喰形特性を承り説明図、第4
図および第5図は熱特性を示す構成図おにび温度分布図
、第6図は従来例を示す翼側面図、第7図は従来例を示
す詳If R1i面図、第8図は従来例の特性を示すも
ので第3図に対応する温度分布図、第9図はワイA7変
形状態を示71説明図、第10図おJ:び第11図は従
来例についての第4図おJ:び第5図に対応する図であ
る。 11・・・W112・・・ワイAノ、13・・・銀ろう
、14・・・治具。 出願人代理人 波 多 野 久佑 l 回 晃 2 邑 L 3 邑
図の底面図、第3図は翼の喰形特性を承り説明図、第4
図および第5図は熱特性を示す構成図おにび温度分布図
、第6図は従来例を示す翼側面図、第7図は従来例を示
す詳If R1i面図、第8図は従来例の特性を示すも
ので第3図に対応する温度分布図、第9図はワイA7変
形状態を示71説明図、第10図おJ:び第11図は従
来例についての第4図おJ:び第5図に対応する図であ
る。 11・・・W112・・・ワイAノ、13・・・銀ろう
、14・・・治具。 出願人代理人 波 多 野 久佑 l 回 晃 2 邑 L 3 邑
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蒸気タービン翼を近接するもの同士、ワイヤで綴り
、運転時の変形を防止するようにした蒸気タービン翼の
補強構造において、ワイヤと翼との接合部全体をろう付
けするとともに、ワイヤおよび翼のろう付け部を着脱可
能な耐火性の熱拡散用治具で被着してなることを特徴と
する蒸気タービン翼の補強構造。 2、治具はセラミック材製である特許請求の範囲第1項
記載の蒸気タービン翼の補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21758385A JPS6278404A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 蒸気タ−ビン翼の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21758385A JPS6278404A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 蒸気タ−ビン翼の補強構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6278404A true JPS6278404A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16706554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21758385A Pending JPS6278404A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 蒸気タ−ビン翼の補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6278404A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540335A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | アーベーベー・ターボ・ジステムス・アクチエンゲゼルシヤフト | ターボ機械翼 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21758385A patent/JPS6278404A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540335A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | アーベーベー・ターボ・ジステムス・アクチエンゲゼルシヤフト | ターボ機械翼 |
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