JPS6277851A - 単コイルの製造方法 - Google Patents

単コイルの製造方法

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JPS6277851A
JPS6277851A JP4047586A JP4047586A JPS6277851A JP S6277851 A JPS6277851 A JP S6277851A JP 4047586 A JP4047586 A JP 4047586A JP 4047586 A JP4047586 A JP 4047586A JP S6277851 A JPS6277851 A JP S6277851A
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peeled
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Toshizo Umebayashi
梅林 敏三
Takayuki Watanabe
孝幸 渡辺
Kazuo Tada
一夫 多田
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NIPPON RADIATOR CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フラットモータのアマチュアを構成する単コ
イルを製造する方法に関する。
(従来の技術) 自動車用ラジェータの冷却ファンあるいは自動車用空気
調和装置のインテークユニット内に設けられた送風ファ
ン等を駆動するものに扁平直流モータがおる。
この扁平直流モータは、周知のように密閉ケーシング内
にマグネットを設り、このマグネツ1〜と前記ケーシン
グとの間に形成される磁界を切ってアマチユアか回転す
るようにしたものて必る。
このアマチュア△は、第8図に略本するように扁平なコ
ンミ1テータ1と、このコンミ1テータ1に接続された
多数の単コイル2く通常25個)とを有し、これらをほ
ぼ全体にわたり樹脂(図示せず)によりモールドして扁
平な回転体を構成じたものでおる。
ここに単コイル2は、一本の細いコイル線Cを同一平面
上で巻回し、はぼ扇形の原状に成形したもので、このコ
イル線Cの両lLu11部2b2cはコンミュテータ1
に形成したスロットeに押込まれ、そしてこのスロット
eからの扱けを防止するため、接続片4と熱融@(フュ
ージング)している。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このようなコンミュテータ1と、両脚部2,
2との接続を行なうに当り、従来から行なわれている方
法は、脚部2b2cの被覆層m(第9図参照)を所定長
にわたり剥離して行なうもので、 例え(J、 1)剥離液(例えば石油系の溶媒)内に端部を浸漬する
方法。
2)第10図に示すように剥離カッター5をコイル線C
の回りに回転して被覆層mのみを削り取る装置を使用す
る方法等がある。
しかし、前者のものは、剥離部分の見切り線が不明確に
なり好ましくなく、また後者のものは剥離カッター5の
が回転しつつ後退するという複雑な働きをするので剥離
作業に工数がかかり装置も複雑になる。またこの剥離カ
ッター5の先端に設けたチップ6を超硬合金により構成
しても、長期的使用に耐えられず、このチップ6の交換
を頻繁に行なわれなければならないという不具合がある
なお、図中「7」は切屑である。
さらに、この方法は、本来的にはコンミュテータ1と接
続するコイル線Cの被覆層mが一部剥離されれば足りる
にも拘らず、剥離カッター5を回転することにより、コ
イル線Cの端部を全周にわたり剥離するようになってい
るので、剥離作業上非合理的な而もある。
本発明は、上述した問題点に着目してなされたもので、
剥離爪による剥離作業を合理的にかつ簡単に行なうこと
ができ、しかも一本のコイル線を用いて単コイルを成形
する場合でも、各単コイルがコンミュテータと導通不良
を起すことなく確実に接続できるようにした単コイルの
製造方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、巻枠の中心部に
形成された扇形をしたボス部の外周に同一平面で複数回
重積状にコイル線を巻回し、このコイル線の巻き終り端
側を、一対の剥離爪によって把持して汲きを加え、所定
の脚部剥離長の2倍以上、このコイル線の軸線に沿って
その両側を剥離し、この剥離された脚部を前記所定の脚
部剥離長方だけ残して切断し、コイル線の巻き終り端側
にも、また次の単コイル形成用コイル線の始端側にも所
定の剥離した部分が形成されるようにしたことを特徴と
するものである。
(作用) 上述のように構成した本発明では、被覆コイル線の71
1覆層を一対の剥離爪により把持して扱きを加えるので
、被覆コイル線の接続すべき部分のみをきわめて簡単に
かつ確実に剥離させることができる。またコイル線の両
側面を剥離するのでスロットに差し込んだときも導通不
良を起さずコンミコテータと単コイルとの接触面積か大
きくなるので、火花等により電融か起るおそ虞れもなく
なる。
さらに次に成形すべき単コイルの脚部までも一括して剥
離するため、一対の脚部の剥離作業が各単コイル毎の成
形工程中1回ですむことになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面について説明する。
まず、本発明方法を概説すれば、絶縁剤で必る熱硬化性
樹脂が被覆されたコイル線Cを同一平面で複数回重積状
に巻回した後に、このコイル線Cの巻き終り端側を一対
の剥離爪によって把持して、これに扱きを加える。
この場合の扱きは通常各脚部を剥離する長さく以下単に
脚部剥離艮Ω)の2倍程度(実1県には3倍程度にする
方か望ましい)とし、コイル線の゛軸線に沿ってその両
側に対し行なう。
この扱きにより剥離された脚部を次に切断するが、この
切断は、前記扱きを加えた長さのうちの脚部剥離長Ω分
たり残して行なう。
この切断によりコイル線の巻き終り端側には長さqの剥
離部分が生じ、次の単コイル成形用のコイル線の始端に
も所定長の剥離部分が形成されることになる。
さらに、本発明方法を図面に基づいて詳述する。
第1図は、本発明方法を具現した装置を示すもので、一
部破断した正面図である。
この単コイル製造装置1028−概説すれば、単コイル
を成形する上下一対の型11.12からなる巻枠13と
、コイル線Cの一端をクランプするクランプ部材14と
、コイル線Cを巻枠13に巻回するフライヤ15を有す
るコイル線巻回部16と、コイル線Cの端部を所定長剥
離する剥離ユニット17と、(コイル線Cを切断するカ
ッター18とを備え、環状部2aより突出した脚部2b
、2bを所定形状に形成する成形ユニット19とからな
ってあり、基台20上に設けられた支持台21によりコ
イル線巻回部16を保持し、このコイル線巻回部16上
に、下型12を設置している。
また、曲屈剥離ユニット17は、前記基台20に対し昇
降する第1可動ベース22上を、往復直線作動する第2
可動ベース23にその主要部が取付けられている。
前記成形ユニット19は、上型11の直近位置に垂下さ
れたもので、一対のロホッ1〜アームにより甲コイル2
の環状部2aより突出した両脚部2b、2cと成形する
ものである。
上記構成をさらに詳述する。
第2図は、前記実施例の巻枠部分を示す断面図であり、
この巻枠13は下型12と上型11とを有し、この上型
11の中心部には扇形をしたホス部8が突出され、この
ボス部8の小中033 a側の上型形部24aと下型の
型面31aとはコイル線Cの直径分程度の隙間S+か形
成され、犬巾端8b側の上型型面24bと上型型面31
aとの間の隙間S2はコイル線Cの直径分より大きくし
、コイル線Cを巻回したとき、隙間S2でコイル線か重
なり合った状態となり、単コイル環状部2aの外部辺a
+  (第1図参照)の巾が小さくなるようにしている
。つまり、ボス部8以外の両型面24a 、24b 、
31a間で形成される隙間Sはほぼ前記コイル線Cが通
過し得る程度の巾を有するものとし、この隙間Sの内一
方の隙2S2のみを大きくする。このようにすれば、コ
イル線を巻回したときに、この隙間S2においてコイル
線が重合状態となり、これを単コイル2としてコンミュ
テータ1に接続してアマチュアAを構成したときに、該
アマチュアAの外径が小形になるようにしたものである
前記上型11は第2図に示すように、前記ホス部8等が
形成された型部材25を、ホルダー26の外周面適所に
垂設したアーム27により支持し、コイルばね2Bによ
り下方に向って弾発する構成になっており、半径方向(
図上では左右方向)に多少変位可能にしである。これは
を部材25に設けた大小2つの通孔29a 、29bが
下型12より突出した2つの位置決めピン30a、30
bと嵌合し、所定の位置に簡単に位置決めされるように
するためである。
一方、下型12は内部を中空に形成した型部材31を有
し、この型部材31内に支持軸32を取(司り、この支
持軸32により前記2つの位置決めピン30a、30b
を支持している。特にこの位置決めピン30a、30b
は横方向に多少変位てきるようにOリング33を介して
型部材31を取付けてあり、この位置決めピン30a、
30bと前記通孔29a 、29bとの嵌合がスムーズ
になされるようにしている。
前記支持4’1l132の下方に設けられた小径部32
aは、コイル線巻回部16の回転胴34内に挿通され、
軸受35により支持されている。なあ、この回転胴34
は第1図に示すように前記基台20の下方に設けられた
モータMによりベルト36及び回転軸37等を介して回
転されるようになっている。
ざらに前記下型]2には、側部を凹状に切欠いた平坦部
38が形成され、この平担部38の側端には、コイル線
Cの始端部側をクランプするクランプ部材14及びこの
クランプ部+、114を間開する作動機構39等か取付
けられている。
このクランプ部(A14は第4図に示ずように、コイル
線Cか嵌合する凹所40を有する固定爪14aと、ピン
41を中心に揺動じ、i’+iJ記固定爪]4aと協同
してコイル線Cを挟持する可動爪14bとを有している
。また前記作動機構39は可動爪14bの端部に取付け
たローラ42を加圧ロッドにより加圧するようにしたも
ので、加圧ロッド43を作動すると可動爪14bがピン
41を中心に揺動しコイル線Cをクランプするようにな
っている。なお第4図中「44Jは四部、「45」はピ
ンであり、両者協同して両クランプ部材14の位置決め
を行なうようになっており、また、前記クランプ部材1
4のピン41には同心的にばね部材、46か設けられ、
可動爪14bを常時外方に向けて弾発している。このク
ランプ部材14の近傍には後述するように、コイル線C
を切断した場合に出るU字状の廃材C+  (第3図参
照)をその弾性により外方に飛ばして除去する板ばね部
材47か常時外方に向けて傾斜して設けられている(第
2図参照)。
前記コイル線巻回部16は、第1,2図に示すように前
記回転!W434に固着されたアーム48を介してフラ
イヤ15を取付【プたもので、このフライヤ15に中空
の回転軸37(第1図参照)を通ったコイル線Cが導か
れている。そしてこのフライヤ15の頂部は前記下型1
2の型面31aと同一平面上に位置するように構成し、
このフライヤ15の回転によりコイル線Cを、前記ボス
部8の周囲に巻回するようにしている。
前記剥離ユニット17は第1図及び第5図に示すように
相互に対向した一対の剥離爪50と、この剥離爪50が
コイル線Cを把持するように動作させるための把持機構
51と、この把持機構51を開閉動作させるための作動
機構52と、この剥離爪50、把持UJli51及び作
動機#e52仝体を前後方向に移動し、前記剥離爪5o
が把持した状態で、第7図に示すコイル線Cの芯線C1
の一部及び表面の被覆層m (エナメル等の電気絶縁層
m1と熱硬化性樹脂m2とから構成されている)を剥離
する剥離機構13とからなっている。
前記剥離爪50は第6,7図に示すように対向設置した
一対のセラミック製チップ50aをシャンク50bの先
端に取付けたもので、コイル線Cを両側面から把持し、
チップ50aの尖端部54て第7図に示すように前記被
覆層mと芯線C+ の一部を剥離するものである。
前記把持機構51は前記シャンク50bの俊端を延長し
てリンク部材55とピン連結し、全体として平行リンク
機構を溝成し、このリンク部材55と前記作動機構52
とを連結するとともにこの作動機構52を支持する前記
第2可動ベース23より支持プレート56を突出し、こ
の支持プレート56に前記シャンク50bの交差部に設
けたピン57を固着している。
ここに前記作動UN !lit 52は前記第2可動ベ
ース23に取付けたシリンダ装置で必り、その終端には
ストローク調整機構58が設けられ、このストローク調
整機構58をねじ調整することにより剥離爪50が不必
要にコイルCに食い込まないようにしている。
また剥離機構53は、前記把持機構51の第2可動ベー
ス23を支持プレート5つ(第1図参照)により支持し
、この支持プレー(−59をシリンダ装置60に固着し
、該シリンダ装置60のピストンロッド61の端部を第
1可動ベース22に固着したもので、前記シリンダ装置
60内にエアー等を送り込むことによりこのシリンダ装
置60が第2可動ベース23等を伴ってガイドバー62
に沿って往復摺動するように構成したものである。
前記第1可動ベース22と前記基台20との間には背中
合せの一対のジグシリンダ63.64が設けられ、この
合せ面部分を支持板65により支持しているが、この一
対のジグシリンダ63,64は個々独立に動作し、前記
第1可動ベース22を支持枠66.66に沿って垂直方
向に二段階変位させることができるようになっている。
なお、支持板65は、一方の支持枠66のみに一端を挿
通しているが、これは前記ジグシリンダ63.64の回
り止めで必る。
次に上述した実施例の作用を説明する。
まずコイル線Cを回転軸37.フライヤ17を通してク
ランプ部材14の固定爪14aと可動爪14bとの間で
挟持する。
そして、上型11を下降し、下型12のピン3Oa、3
0bと通孔29a、29bとを嵌合させる。このピンと
通孔との連結により下型12は回転胴34に軸受35を
介して支持されていても位置固定の状態となる。
次にモータMを始動し、回転軸37を介してフライヤ1
5を回転し、コイル線Cをボス部8の周囲に複数回巻回
する。この場合ボス部8の小中端8aの側の隙間S+ 
はほぼコイルIICの直径分であるが大巾端8bは隙間
S2よりも大きいので、単一イル環状部2aの外周辺a
1はコイルが断面層状に重なり合った状態になり、また
この環状部2aの両側部辺a2及び内部辺a3はコイル
線Cが同一平面に存在した単コイル環状部2aとなる。
この所定回の巻回後フライヤ15の回転を停止し、成形
ユニット19のうち、巻きはじめ側の単コイルの脚部2
b  (以下始端脚部)を成形する成形ユニット19を
下降し、この始端脚部2bを把持するとともにそのカッ
タ18によりクランプ部材14の近傍を切断する。この
切断時にクランプ部材14はアンクランプ状態となるの
でU字状をしたコイル線の端部は板ばね部材47【Jよ
り飛ばされる。そしてフライヤ15から伸延するコイル
線Cが前記クランプ部材14上を伸延する位置にあれば
、−剥離ユニット17を前進させる。
ただし、この前進作動の前に剥離機構53の両ジグシリ
ンダ63.64は伸びた状態にし、第1可動ベース22
を最上位に位置させておき、作動機構52のシリンダ装
置も後退させ、剥離爪50か開いた状態としておく。
この状態でシリンダ装置6をカイトバー62に沿って前
進させ、剥離爪50を巻き終り側の単コイルの脚部2c
(以下終端脚部)となるコイル線°Cの上方に位置させ
る。
そして、前記両シリンダ63.64うちいずれか一方を
動作して前記剥離爪50を1段下降し、この両剥離爪5
0がコイル線Cの両側に位置するようにする。
次に、作動機構52を作動してリンク部材55を後退さ
せ、シャンク50bを介して両チップ50aを互いに所
定間隔となるまで近接し、この両チップ50aにコイル
線Cを把持させる。この把持が完了するとシリンダ装置
60を第1図において右行させ剥離爪50により終端脚
部2cとなる側のコイル線を、通常の脚部を接続するた
めに要する剥離長pの2倍以上約3倍程度剥離する。
この剥離が完了すると前記ジグシリンダ63゜64のう
ち下降していない側を下降させ、前記剥離ユニット17
をさらにもう1段下降させる。
この下降により剥離爪50により挟持されているコイル
線Cは下型12の片面より下降し、前記クランプ部材1
4間に位置することになる。そしてこのクランプ部材1
4が作動し、コイル線Cか挟持されると、剥離ユニット
17は再度側ジグシリンダ63.64を動作して二段上
昇し、待機する。この場合、前記剥離作用により剥離爪
50は、後退位置となっている。したがって、成形ユニ
ット19は下降か可能となり、そのカッタ18で終端脚
部2cを把持して切断する。
特に、本実施例では一方の脚部剥離長Ωの2倍以上を1
回で剥離し、そしてカッターで終端脚部2c側となる部
分を前記剥離長9分だけ切断し、次の単コイルを成形す
るときに始端脚部2cとなる側のコイル線Cにも長ざp
の剥離部分が形成されるようにしているので、この剥離
作業は1回ですみ、この剥離作業に要する手間が簡素化
されることになる。
なお、最初の第1個目の単コイルの始端脚部2bに関し
ては作業者が剥離することになる。
また前記成形ユニット19に関しては、前記始端脚部2
bを切断した成形ユニット1つも脚部を把持した状態で
おるので、筒成形ユニット″19は並設状態になってお
り、ここにおいて筒成形ユニット1つは単コイルに電流
を流し、コイル線Cの最外層被覆である熱硬化性樹脂m
2を加熱し、コイル線C相互を熱融着作用を行う。
また、この成形ユニット″′19は、前記電流を流す他
に単コイル2の両脚部2b、2bを第3図に想像線で示
すようにくの字状に成形し、コンミ1テータ1との接続
を容易にしている。
そして上型11とともに成形ユニット19も単コイル2
を伴って上昇した後に、別のステーション、例えばコン
ミュテータが装置されているターンテーブル(図示せず
)上まで移動して下降する。
この場合、上型11はターンテーブル上に下降したとき
コイルばね28がたわみ、型部材25が第2図の状態よ
り上昇し、ホルダー26に取付けられているピンPがこ
の型部材25より突出し、単コイル2を上型11から外
すことになる。   。
<q明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、巻枠の中心部に
形成された扇形をしたボス部の外周に同一平面で複数回
重積状にコイル線を巻回し、このコイル線の巻き終り端
側を、一対の剥離爪によって把持して扱きを加え、所定
の脚部剥離長の2倍以上、このコイル線の軸線に沿って
その両側を剥離し、この剥離された脚部を前記所定の脚
部剥離長方だけ残して切断し、コイル線の巻き終り端側
にモ、また次の単コイル形成用コイル線の始端にも所定
の剥離した部分が形成されるようにしたため、1回の剥
離作業で2本の脚部を剥離することができ、きわめて剥
離作業が簡素化され、しかも確実に剥離でき、また側面
剥離を行なうため、導通不良もなく、火花等により電蝕
も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を4現した装置を示す一部破断じ
た正面図、第2図は、第1図の巻枠部分の断面図、第3
図は、同巻枠部分の平面図、第4図は、クランプ部材概
略側面図、第一5図は、剥離爪部分の平面図、第6図は
、コイル線の剥離状態を示す断面説明図、第7図は、同
コイルの剥離状態を示す軸直角断面図、第8図は、一般
的なアマチコアを示す斜視図、第9図は、第8図の要部
拡大断面図1、第10図は、従来のコイル剥離装置を示
す断面概略図である。 2・・・単コイル、   2G・・・脚部、8・・・ボ
ス部、    13・・・巻枠、C・・・コイル線、 
  m・・・被覆層。 ′:23図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面に剥離層を有するコイル線(C)を複数回重積状に
    巻回することにより扁平な扇形環状の単コイル(2)を
    製造する単コイル製造方法において、巻枠(13)の中
    心部に形成された扇形をしたボス部(8)の外周に同一
    平面で複数回重積状にコイル線(C)を巻回し、このコ
    イル線(C)の巻き終り端側を、一対の剥離爪によって
    把持して扱きを加え、所定の脚部剥離長(l)の2倍以
    上、このコイル線の軸線に沿ってその両側を剥離し、こ
    の剥離された脚部(2c)を前記所定の脚部剥離長(l
    )分だけ残して切断し、コイル線の巻き終り端側にも、
    また次の単コイル形成用コイル線の始端側にも所定の剥
    離した部分が形成されるようにした単コイルの製造方法
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215200A (ja) * 1984-04-10 1985-10-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd 二重穀低温タンクのガス漏洩検知装置

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JPS60215200A (ja) * 1984-04-10 1985-10-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd 二重穀低温タンクのガス漏洩検知装置

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