JPS6277531A - 加湿器 - Google Patents
加湿器Info
- Publication number
- JPS6277531A JPS6277531A JP21544485A JP21544485A JPS6277531A JP S6277531 A JPS6277531 A JP S6277531A JP 21544485 A JP21544485 A JP 21544485A JP 21544485 A JP21544485 A JP 21544485A JP S6277531 A JPS6277531 A JP S6277531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- porous sheet
- humidifier
- frame
- air
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は空気調和機に用いる自然蒸発式の加湿器に関
するものである。
するものである。
第1図は従来の一般的な自然蒸発式加湿器の外観斜視図
、第2図は第1図に示す加湿器の分解斜視図である0図
において、(1)は疎水性高分子を素材とする多孔質シ
ー)、(2)はそれを保持し、内部に水を溜める空間を
有する枠、(3)は水を一供給するための接続口である
。また図中(イ)及び(ロ)は空気の流れの方向を示し
ている。これらの構成の細部を第2図に示す、つまり、
上記加湿器は枠(2)の両面開口部が、多孔質シート(
1)を接着剤などで貼布することにより封止されたもの
である。
、第2図は第1図に示す加湿器の分解斜視図である0図
において、(1)は疎水性高分子を素材とする多孔質シ
ー)、(2)はそれを保持し、内部に水を溜める空間を
有する枠、(3)は水を一供給するための接続口である
。また図中(イ)及び(ロ)は空気の流れの方向を示し
ている。これらの構成の細部を第2図に示す、つまり、
上記加湿器は枠(2)の両面開口部が、多孔質シート(
1)を接着剤などで貼布することにより封止されたもの
である。
このように構成された装置において給水口(3)より、
枠(2)の内部に水を給水すると、枠(2)の内部に存
在した空気は多孔質シートの微細な孔から抜け、給水さ
れた水が枠(2)の内部に充満される。送風機(図示せ
ず)などから乾燥空気を吹き付けると多孔質シートの外
表面に通風され、多孔質シートの微細な孔から水蒸気が
自由に通り抜ける事ができるため枠(2)内の水は乾燥
空気内に含まれ、加湿された空気が得られる。
枠(2)の内部に水を給水すると、枠(2)の内部に存
在した空気は多孔質シートの微細な孔から抜け、給水さ
れた水が枠(2)の内部に充満される。送風機(図示せ
ず)などから乾燥空気を吹き付けると多孔質シートの外
表面に通風され、多孔質シートの微細な孔から水蒸気が
自由に通り抜ける事ができるため枠(2)内の水は乾燥
空気内に含まれ、加湿された空気が得られる。
また、このような加湿器に使用される多孔質シー )
(1)は公開特許公報昭58−149925にその一例
を示すようにポリオレフィン樹脂に充填材と液状ポリイ
ソプレンゴムを配合してなる組成物を溶融成形して得た
フィルムまたはシートを延伸処理して、シートに多数の
細孔を設けたシートが使用される。
(1)は公開特許公報昭58−149925にその一例
を示すようにポリオレフィン樹脂に充填材と液状ポリイ
ソプレンゴムを配合してなる組成物を溶融成形して得た
フィルムまたはシートを延伸処理して、シートに多数の
細孔を設けたシートが使用される。
このように構成された加湿器に通風する乾燥空気温度は
室温程度の常温で使用されることもあるが40〜60℃
程度の高温で使用されることもある。
室温程度の常温で使用されることもあるが40〜60℃
程度の高温で使用されることもある。
このような高温に上記製造方法などで製造された多孔質
シート(1)は最大80チ和度収縮する特性があるため
、第1図、第2図に示すような構造において、枠(2)
の強度が充分の場合、多孔質シート(1)が破れたり、
また枠(2)の強度が弱い場合、多孔質シー ) (1
)が収縮するため、枠(2)が内方向に引かれ、枠(2
)が大きくひずむという欠点があった。
シート(1)は最大80チ和度収縮する特性があるため
、第1図、第2図に示すような構造において、枠(2)
の強度が充分の場合、多孔質シート(1)が破れたり、
また枠(2)の強度が弱い場合、多孔質シー ) (1
)が収縮するため、枠(2)が内方向に引かれ、枠(2
)が大きくひずむという欠点があった。
この発明は40〜70℃の高温空気で使用されても、多
孔質シー) (1)が収縮し、多孔質シート(1)が破
れたり、また枠(2)が変形する事のない加湿器を得る
事を目的とする。
孔質シー) (1)が収縮し、多孔質シート(1)が破
れたり、また枠(2)が変形する事のない加湿器を得る
事を目的とする。
この発明は加湿器に使用される多孔質シートを予め、加
湿器の使用温度より高い温度下で収縮させた後、加湿器
の水蒸気蒸発面に使用するようKしたものである。
湿器の使用温度より高い温度下で収縮させた後、加湿器
の水蒸気蒸発面に使用するようKしたものである。
この発明における多孔質シート(1)は高温条件下に放
置したとき比較的短時間に熱収縮し、その後の収縮が非
常に少くなるという特性を有効に利用したものである。
置したとき比較的短時間に熱収縮し、その後の収縮が非
常に少くなるという特性を有効に利用したものである。
第8図は第1.第2図に示す加湿器に使用する多孔質シ
ートの対温度収縮率の時間的変化を示す特性図である。
ートの対温度収縮率の時間的変化を示す特性図である。
つまり、60℃の雰囲気中に多孔質シート(1)を単独
で放置した時、非常に長時間放置すると収縮率は20.
2%となるが、わずか10分程度でその62チに相当す
るxz、5esメ収縮率となる特性を有している。
で放置した時、非常に長時間放置すると収縮率は20.
2%となるが、わずか10分程度でその62チに相当す
るxz、5esメ収縮率となる特性を有している。
この特性を利用して、例えば50°Cの乾燥空気を通風
して使用する第1図のような加湿器に使用する多孔質シ
ート(1)は多孔質シート(1)を60℃の雰囲気中に
10分程度放置し、12−5 %収縮させた多孔質シー
トを第1図に示すように組み立て、50℃の空気中で加
湿−器として使用すると、多孔質シートは使用中、収縮
することがなくなり、上記の温度条件のもとての使用中
に多孔質シートが破れたり、また枠(2)が変形したり
するというトラブルがなくなるものである。
して使用する第1図のような加湿器に使用する多孔質シ
ート(1)は多孔質シート(1)を60℃の雰囲気中に
10分程度放置し、12−5 %収縮させた多孔質シー
トを第1図に示すように組み立て、50℃の空気中で加
湿−器として使用すると、多孔質シートは使用中、収縮
することがなくなり、上記の温度条件のもとての使用中
に多孔質シートが破れたり、また枠(2)が変形したり
するというトラブルがなくなるものである。
以上のように、この発明によれば、多孔質シートを加湿
器の使用温度より高い温度下で収縮をさせた後、加湿器
として使用することにより、使用中に多孔質シートの収
縮に伴って生じる、加湿器枠の変形、上記多孔質シート
の破れ等のトラブ〃が解消できるものである。
器の使用温度より高い温度下で収縮をさせた後、加湿器
として使用することにより、使用中に多孔質シートの収
縮に伴って生じる、加湿器枠の変形、上記多孔質シート
の破れ等のトラブ〃が解消できるものである。
第1図は従来の一般的な自然蒸発式加湿器の外観斜視図
、第2図は第1図に示す加湿器の分解斜視図である。第
8図はこの発明の加湿器に使用する多孔質シートの対温
度収縮率の時間的変化を示す特性図である0図において
(1)は多孔質シート、(2)は枠、(3)は給水口で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
、第2図は第1図に示す加湿器の分解斜視図である。第
8図はこの発明の加湿器に使用する多孔質シートの対温
度収縮率の時間的変化を示す特性図である0図において
(1)は多孔質シート、(2)は枠、(3)は給水口で
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 疎水性高分子材を素材とする多孔質シートの片面に水を
、また他面より空気中に水蒸気を発生させるようにした
加湿器において、多孔質シートを事前に使用空気温度よ
り高い温度下で収縮させた後、加湿器の水蒸気蒸発面に
使用するようにした事を特徴とする加湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21544485A JPS6277531A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21544485A JPS6277531A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 加湿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6277531A true JPS6277531A (ja) | 1987-04-09 |
Family
ID=16672455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21544485A Pending JPS6277531A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6277531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5917136A (en) * | 1995-10-04 | 1999-06-29 | Air Products And Chemicals, Inc. | Carbon dioxide pressure swing adsorption process using modified alumina adsorbents |
KR101232930B1 (ko) | 2010-09-01 | 2013-02-13 | (주)엘지하우시스 | 다공성 타일을 이용한 자연 가습 장치 및 이를 적용한 가습 벽체 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21544485A patent/JPS6277531A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5917136A (en) * | 1995-10-04 | 1999-06-29 | Air Products And Chemicals, Inc. | Carbon dioxide pressure swing adsorption process using modified alumina adsorbents |
KR101232930B1 (ko) | 2010-09-01 | 2013-02-13 | (주)엘지하우시스 | 다공성 타일을 이용한 자연 가습 장치 및 이를 적용한 가습 벽체 |
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